このページでは林幹雄衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○林(幹)委員 自民党の林幹雄でございます。 初めにロシアの日本海における放射性廃棄物の海洋投棄の問題についてやりますけれども、この問題、午前中に我が党の谷津議員が総理に質問なさいました。若干の重複があろうかと思いますけれども、私はあえて大臣にお伺いをしたいと思います。 申すまでもなく、我が国は唯一の被爆国でありまして、核に対しては特別の国民感情があるわけであります。今回のロシアの行為、すなわち、我が国の庭先である日本海への放射性廃棄物の投棄は、エリツィン大統領が来日して帰って直後というタイミングをとってみても、我が国の国民感情を逆なでするというばかりではありませんで、細川内閣の外交能力を……
○林(幹)委員 自民党の林幹雄でございます。参考人の両先生には、本日は御苦労さまでございます。 私の選挙区は千葉二区と申しまして、印旛沼、利根川を水源に抱えているところでございまして、水質の保全問題には常々関心を持っているわけでございます。 今回の法案は、水道水の消毒のため塩素を加える浄水過程において発がん性物質とも言われているトリハロメタンなどの有害物質が発生することから、その防止対策のための必要な措置だと言われております。 そこで、村岡先生にお伺いいたします。 塩素の使用によってトリハロメタン等の発がん性物質ができるとのことでありますけれども、塩素の使用をやめない限りトリハロメタン……
○林(幹)委員 まず大臣に、所信演説に関してお伺いをいたします。 大臣は、我が国が大規模な経済活動を営んでいるため、生活型公害が深刻化していると指摘されております。全く同感でありまして、便利さばかりを追い求め、大量消費、大量廃棄にすっかりなれてしまった我々のライフスタイルが、これまでの産業型公害とは全く別の新しい公害を生み出しております。大臣は廃棄物の増加について所信演説の中で触れられておりますので、問題意識を正しく持たれていると思いますけれども、今日、生活環境の中に処理し切れないほどにあふれ出ているごみ問題を、大臣自身は環境問題として早急に解決しなければならない大きな課題であると認識されて……
○林(幹)委員 自由民主党の林幹雄でございます。 最初に、郵貯の方から入っていきたいと思っております。 私は、郵便貯金は二つの大きな役割を担っている、このように思っております。その一つは、我が国唯一の貯蓄金融機関として、小口で手数のかかる個人金融サービスを、過疎地のような不採算地域を含め、郵便局のネットワークを通じて全国あまねく公平に提供している点。その第二点は、その資金を、ほかの調達方法と比べて低いコストで財投原資として国に提供している点。この二つの役割を果たすことによって、利用者である国民と国家に大きく貢献してきたことは高く評価されるべきと考えるところであります。 しかしながら、一方……
○林(幹)委員 自由民主党の林幹雄でございます。武部委員の関連質問を時間内でさせていただきたいと存じます。 ことしの五月に公共料金の値上げが凍結されて以来、公共料金のあり方やその決定方式の問題が大きく取り上げられているところであります。行政改革や規制緩和を推進させる上で、公共料金制度の改革は非常に大きな課題になっていると私は思います。 戦後五十年が経過する中で、我が国経済は欧米諸国を凌駕するに至り、社会経済全体がいわゆる成熟化の時代を迎えております。これまでの経済規制は、欧米に追いつく時代には有効、有用でありましたけれども、消費者ニーズが多様化、高度化して、現在では適合しなくなってきておる……
○林(幹)委員 自由民主党の林幹雄でございます。
旅行業法の改正に当たりまして、何点か質問をさせていただきます。
この旅行業法は昭和二十七年に旅行あつ旋業法としてスタートをしたと聞いておるわけでありますけれども、四十六年に今の旅行業法に改められたというわけでありますが、今回の旅行業法の改正に当たって、その基本的な考え方について、トラブルが結構多い旅行業に対しまして、規制緩和の流れも踏まえつつ、どのように規制のあり方を考えたのか、まずお伺いをしたいと存じます。
【次の発言】 それでは、その消費者保護あるいは規制緩和の趣旨から各論に入りますけれども、主催旅行を行わない旅行業者について、登録時の……
○林(幹)委員 自由民主党の林幹雄であります。 まず初めに、航空問題について質問をいたします。 航空については、アメリカなど完全自由化を行うところもございますけれども、私はこのようなやり方は我が国にはなじまないのではないかと考えております。むしろ航空企業間の適切な競争促進施策の推進をすることによって、その成果を着実に利用者に還元していくことが必要であると思います。 そこで、まず路線運営についてでありますけれども、昭和六十一年に運輸政策審議会答申によりまして、いわゆる四五、四七体制の見直しが行われました。ダブル・トリプル・トラック化を推進してきているところでございますけれども、これまでの実……
○林(幹)分科員 自由民主党の林幹雄でございます。 私は、外国語教育、特に英会話、英語の教育について絞ってお尋ねをしていきたいと存じます。 我が国は、皆さんが認める世界で最も進んでいる先進国でありまして、特に経済ではだれもが認めるトップクラスの国でありますけれども、国際語イコール英語というふうに私は理解しているのですが、その英語になってくると、特に会話という形になってきますとおくれているのじゃないか。むしろ後進国かなというような気がするわけでありまして、その英語教育、つまり生きた英語とは会話じゃないかな、このように私は認識しておるわけでありますけれども、政務次官は英会話ができるのでしょうか……
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