このページでは林幹雄衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○林副大臣 同じく副大臣の林幹雄でございます。 主に災害対策関係、国土関係、社会資本整備関係及び新東京国際空港関係施策を担当しております。 委員長初め理事、そして委員の皆さん方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)
○林副大臣 岩崎先生の御指摘がありましたけれども、今般の改正では、計画の策定主体を国から鹿児島県または東京都としておるところであります。これは、両地域の優位性を伸ばすと同時に、地元の発意と創意工夫を生かす、そしてその自立的発展のために必要な事業を実施していく、計画策定の制度を整えるものでございます。 改正したら弱まるのではないかという御指摘でありますけれども、国は、基本方針の策定、計画の同意、補助率のかさ上げ等の支援措置の継続等によって、両地域の振興開発に責任を負うものでございまして、国の責任が後退するということはございません。計画の実効性も変わらず確保されるものでありますので、御理解をいた……
○林副大臣 都市再生の取り組みの中で地方都市の再生にどのように取り組むかということでございます。 現在の都市再生特別措置法は、知ってのとおり、民間の都市開発事業のポテンシャルの高い大都市における都市再生の推進に対して、特に有効なものと考えております。 一方、地方の中小都市には、中心市街地活性化などいろいろな問題を抱えておりますけれども、そういったものを地域の実情を熟知した市町村が創意工夫をして、責任を持って全国都市再生を進めていくことが必要であるというふうに思っておりまして、今後は、まちづくりに意欲的に取り組む市町村を支援していくことが重要だろうというふうに考えております。
○林副大臣 九三四二の整備区間に関しましての先生の御指摘はごもっともでございまして、今般の改革におきましては、まず九三四二ありきということではございませんで、九三四二の整備計画を前提とするということでなくて、残りの未供用の二千キロに関しましては、費用対効果あるいは採算性そしてその他の外部効果からの評価基準、いわゆる中村基準に基づきまして、厳格かつ客観的な事業評価を行ったところでございます。 結果、すべての区間でBバイCが一を上回るという効果が得られたわけでありまして、整備の必要性が確認されたところでございます。 ただし、五区間百四十三キロにつきましては抜本的見直し区間ということにしたわけで……
○林副大臣 葉梨先生の御指摘と一致すると思いますけれども、高速道路は全国的な自動車交通網のかなめでありまして、社会資本でございます。生活や産業を支える、最も基本的な公共財だというふうに認識をしているところでございます。 大臣からも何遍も答弁しておりますけれども、今後の高速道路の整備に当たりましては、残りの供用約二千キロについてでありますけれども、ここは、採算性あるいは費用対効果そして外部効果から成る評価、いわゆる中村基準に基づいて、厳格かつ客観的に評価を行ってきたところでございます。 その際でありますけれども、採算性そしてBバイC以外に、外部効果、例えば、高度な医療施設に短時間で搬送できる……
○林副大臣 松野委員御指摘のように、道路は、自由通行そして無料が原則でありまして、しかも極めて公共性が高いものでありますし、私有になじまない国民の共通財産でございます。 有料道路は、御承知のように、受益者負担で早期に整備するための特別措置でございまして、債務返済後は、これを本来の道路管理者に帰属させ、無料化する必要があるわけでございます。 そのために、このたびの法律では、機構法第三十一条では、機構は民営化後四十五年以内に債務の返済を完了させるとしておりますし、二点目として、道路整備特別措置法第二十三条では、料金の徴収期間は四十五年を超えてはならない。そしてまた三点目として、道路整備特別措置……
○林副大臣 櫻田委員の私見は理解できるところもありますけれども、知ってのように、いわば道路は国民共有の財産でありまして、極めて公共性が高いわけでございますし、原則、通行自由でただということでありまして、有料道路制度というのは、厳しい財政事情のもとで、早く道路を建設しよう、早く道路を整備しようということから特別措置として導入したものでございまして、借金というか債務が返済されれば、もうそこは無料開放というのが前提だろうというふうに思います。 御指摘の、一般有料道路あるいは本四道路について今行われておるというか実施しております維持管理有料制度についても廃止するということにしたわけでございます。 ……
○林副大臣 私も、手元にございませんが、全くないものと記憶しています。
○林副大臣 銚子のぬれ煎というのは有名でありまして、銚電が青息吐息のときにぬれ煎を大々的に販売いたしまして、今、本業の電鉄の赤字分をぬれ煎の販売で補っているというのは事実でございます。しかし、昔から銚電で親しまれておりまして、今でもやはり社名は銚子電鉄株式会社で進めておるのが実態でございます。
○林副大臣 電線、電柱につきましては景観を阻害する大変大きな要因でありまして、無電柱化は、良好な景観をつくる上では極めて重要であるというふうに私も認識しているところでございます。 岩永先生御指摘にありましたように、我が国の市街地の幹線道路においてはまだ無電柱化は九%ということで、欧米諸国に比べて極めて大きく立ちおくれているところでございます。 御指摘の無電柱化推進計画、この四月に新たに立ち上げたわけでありますけれども、今後五年間で約二倍の一七%まで持っていこうということでスタートしたところでございます。と同時に、歴史的町並みを保全すべき地区などにおいても面的に無電柱化を実施するということに……
○林副大臣 北陸新幹線の着工区間の工期短縮と新たな区間の早期着工に関して、地元の期待が高まっているということは、聞いております。 いずれにしても、整備新幹線の取り扱いに関しましては、先ほど鉄道局長が答弁したように、現在、与党整備新幹線建設促進プロジェクトチームで精力的に検討しているところだというふうに承知しております。この検討結果を踏まえた上に、さらに政府・与党検討委員会において検討されるということで、検討が行われるものだというふうに考えているところでございます。
○林副大臣 圏央道につきましては、先生御指摘のとおりでありまして、特に私も成田が絡んできておりまして、重要性は特に感じておるところでございます。 知ってのとおり、延長約三百キロ、そして総事業費三兆円という事業でありまして、今御指摘の首都圏の交通混雑の解消、あるいは環境対策もありますし、都市構造の再編成を図る意味では大変重要な路線だというふうに思っております。 外環、中央環状線と合わせて首都圏三環状道路の一つでございまして、完成すれば、この内側の主要渋滞ポイント約六百と言われていますけれども、この六百カ所がおおむね解消いたしますし、走行時間の短縮やら、あるいは燃料費の減少などによる効果は、年……
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