このページでは中田宏衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○中田宏君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま行われました大蔵大臣の補正財政演説に対し質問をさせていただきます。 先般の阪神・淡路大震災の発生より早くも一カ月余りが経過をいたしました。この間、まことに残念ながら、とうとい命を失われた五千四百余名の皆様には、改めまして心から御冥福をお祈り申し上げます。そして、今なお不自由な避難生活を送っておられる二十一万人余りの被災者の皆様に、この場より謹んでお見舞いを申し上げる次第です。 さて、現実とは実に皮肉であります。大震災により失われたとうとい命が余りに多数に上った一方で、対照的にどさくさの延命を許されているのが村山内閣であります。(拍手)今回……
○中田委員 私は、改新を代表いたしまして、平成二年度及び平成三年度の両決算につき、ただいま委員長が御提案になりました議決案のとおり議決することに賛成の意見を表明するものであります。 当委員会は、審査方針を改め、予算の効率的執行、行財政運営に関する諸問題について、細川内閣総理大臣の出席のもとに冒頭総括審査、続いて分科会審査を行い、本日、羽田内閣総理大臣ほか全大臣の出席のもと締めくくり総括審査を行いました。 ただいま委員長が御提案になりました議決案の事項につきましては、予算の執行状況などから見て、所期の目的が十分達成されるようなお一層の努力を要する事項などの四項目について、政府は速やかに改善の……
○中田委員 改革の中田宏でございます。 私も手短に西尾先生にお聞きをしたいのでありますけれども、先ほど来どの先生方のお話を聞いても、地方分権の中にあって、根本的には権限と財源というお話になるわけでありますけれども、その権限を分権をしていくということに当たって、現存の都道府県、市町村、この構造というものを崩さずにやっていく方がより現実的だろうというお話がきょう全般にお伺いをしたお話だと思うわけでありますね。 これに関して、権限はそれでもいいと思うのでありますけれども、一方で財源の問題が残ってくる。財源もきちっと分権をしていかないと、結局は、権限は分権したけれども、ひもつきになってしまうのでは……
○中田委員 新進党の中田宏でございます。 まずは、質問の冒頭に当たりまして、今回の阪神大震災でお亡くなりになられたすべての方々の御冥福を心よりお祈りいたし、また、被災に遭われたすべての皆さんに心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 実は私も、先週二十七、二十八、二十九と三日間、現地神戸市灘区、東灘区、そして西宮市といったところでボランティアをやってまいりました。大臣がちょうど予算委員会に出ておられる時期でありましたけれども、大阪の私の後援者が早速現地でボランティア活動を始めておったものでありますから、そこに合流をして三日間ボランティアをしてきた。そこら辺の現状の認識なども踏まえて、後ほど……
○中田委員 新進党の中田宏でございます。 先週の金曜日には、本会議でかなり言いたいことを言わせていただきまして、大変に大臣初め皆さんには失礼をいたしました。まだまだ一年生の議員で、しかも新進党では最年少でありますので、国会のルールその他いろいろある中をかなり無鉄砲にやらさせていただいているのかもしれません。そこら辺は自分自身もまだよくわからない部分がありますので、ぜひ御指導を賜りながらというふうにお願いを申し上げます。 きょうは、大蔵大臣それから萩山政務次官、石井政務次官と、そういう形でお聞きをいたしたいというふうにお申し出をさせていただいたわけでありますが、国会の今までのあり方からいえば……
○中田委員 新進党の中田宏でございます。 私も保険業法の今回の改正、御質問時間を一時間ちょうだいをいたしておりますので、お聞かせをいただきたいと思います。 その前に、大蔵大臣の簡単な所見をぜひお伺いをしたいということが一点ございます。 それは何かと申しますと、例の協和、安全の二信組問題の件でありますけれども、私も先月、大蔵委員会、そして本会議場でも大蔵大臣にお聞かせをいただきました。その際に、東京都がもしも大蔵省、日銀のつくったスキームに沿えずに、残念ながら東京都はお金を出資しないというふうになった場合、果たしてどういうふうにお考えなのかというようなことを幾つか角度を変えて、機会も何回か……
○中田委員 新進党の中田宏でございます。 今回の公債の発行の特例に関する法律案、この法案に関しまして私は御質問をさせていただきたいというふうに思っています。 今般の補正予算があって、そしてこの特例公債の法案があるわけであります。これは当然ながら、緊急の円高対策、経済対策、それから阪神・淡路大震災の復旧・復興事業、それからオウム真理教の事件等ございまして、こういった治安上、警察行政上の事業を盛り込んでいるというふうに理解をしておるわけでありますけれども、政府が今回お出しになっているその補正予算、総額が二兆七千二百六十一億円ということでございます。 我々も、新進党としても既に動議を出させてい……
○中田委員 それでは、時間も短いので、早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 阪神大震災は、近代の都市において直下型の地震ということでありますから、これは我が国がこれまでのところ初めて経験をする災害であったというふうに思うわけです。 地震そのものは天災であるわけですけれども、一方で、これは我々政治、行政全体の問題として、災害対策が万全ではなかった、これはもう全員が認識をしていることでありますし、また同時に、その災害対策が万全ではなかった中において、初動のおくれなど、こういったことも当然あるわけでありますから、そういう意味でいくと、これは単なる天災ということだけでなく、既にきの……
○中田委員 新進党の中田宏でございます。 新進党の持ち時間の配分もありますので、私も手短に御質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、決算委員会というのは、私理事にさせていただいてから、これまで理事会、理事懇談会という中でいろいろと携わらせていただいてきたわけでありますけれども、なかなか決算委員会というのは開かれない、いろいろな国会の日程等があって。私、二年半ですか、国会議員に当選一回目ですから、ならせていただいて、ある意味で一番驚いたのはこの決算制度でありまして、民間企業なら決算というのが一番重視されるわけですね。増収なのか減収なのかもうシビアにチェックして、次の年どういう経営戦略をや……
○中田委員 新進党の中田宏でございます。
今回は、平成七年度の三次予算に伴って、平成七年度における租税収入の減少を補うための公債の発行の特例に関する法律案ということでありますけれども、昨年の十一月十四日に大蔵大臣が、これはおやめになった武村さんでありますけれども、「八年度の財政事情について」という記者会見、これは一般的には財政危機宣言というふうに言われておりますけれども、発令をして、いかに財政が厳しいかということをこれまで言ってこられたわけであります。
【次の発言】 マイクが小さいのですね。私背が高いので非常にやりにくいのですけれども、マイクを持てるとありがたいのですけれども、なるべく大きい……
○中田委員 新進党の中田宏でございます。 村井先生の後に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 私がいただいている時間が三十分でありまして、この塩の事業法案についても多々お聞きをしたいのですが、ちょっと別のこともお聞きをしたいもので、この件に関しては一つだけ注文をつけておきたいというふうに思います。 それは、JTが発足した昭和六十年にこの塩の事業を開始したときに、この専売事業の事業運営の基本金と塩専売価格安定準備金という形で専売公社から三百七十億円を引き継いだわけですね。これにその後塩の事業の収益とその積立金の運用利益が加わって、現在の資産は約九百七十億円、約一千億円になって……
○中田分科員 総務庁の役割というのがますます重要になってくる中で、行政改革ということについてきょうはお尋ねをさせていただきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 行政改革というのが、規制緩和やあるいは地方分権なども含めて、これは細川政権から始まった今の連立政権の大きな役割である。この間ある新聞で世論調査があって、その答えを見ても八割の人が官僚制度の改革を望むというような形でアンケートの結果も出ておったわけですけれども、それに加えまして先般五月二十七日に大蔵省が発表した税制改革に関するいわゆる機械的な試算というのがございました。消費税の税率など幾つか出ておったのですが、……
○中田分科員 新進党の中田宏でございます。 私は、都会横浜の議員なわけでありますけれども、大臣にも委員会に御出席をいただきまして、後ほど一点、二点、通勤ラッシュに対する御見解をぜひお伺いをしたいというふうに思います。 まず、通勤ラッシュに関しまして、本当に今都市部に住む住民にとっては大変深刻な問題であります。もちろん根本的には東京の一極集中といったような問題もあるわけでありますけれども、しかし、その根本的な問題に対する対応とあわせて、今その不利益に接している国民、市民の皆さんに対するケアというものも常に考えていかなければいけないというふうに考えるわけであります。 そこで、この通勤ラッシュ……
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