このページでは中田宏衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○中田宏君 中田宏でございます。 私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました政府提出の国家公務員法改正案について質問をいたしたいと思います。(拍手) 今回の政府案は、率直に言って、不十分、こう言わざるを得ません。野党だから申し上げているのではありません。かつて自民党の政権において公務員制度改革の実務を担った複数の有識者が、この政府案は改革に逆行する法案だと断言をいたしております。 十月三十日に、国家公務員制度改革の逆行に反対し、法案の抜本的再検討を求める、国家公務員制度改革に関する緊急提言というものが出ているのを御承知でありますか。 この提言をまとめた有識者の皆さん……
○中田宏君 田沼議員にお答えを申し上げます。 教育長は首長の指揮監督のもとに事務をつかさどる、こういうふうにした理由に関する御質問をいただきました。 この法律案を提案した理由は、地方教育行政における責任体制を確立する必要があるということに尽きております。そして、ここで言う責任というのは、顔が見えない組織体ではなくて、顔の見える人物がしっかりと責任を持つということを、しっかりと私たちはこの法改正においてわきまえなければなりません。 現在の地方教育行政は、地方教育行政の最終責任者が誰であるかが明確でないという構造的な問題を抱えております。 具体的には、現在、地方教育行政のトップは教育委員会……
○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。 日本維新の会は、今回衆議院議員選挙で国民の皆さんから多くの御支持をいただいて、議席をいただきました。また、特にこの桜宮高校の案件、大阪ということで、私どももこれは改革に向けた大きな責任を有している、こう思っておりますので、その観点から大臣を初めとした皆さんに御質問をさせていただきたいと思います。 まず、先立ちまして、本当に、今回お亡くなりになられた当該生徒には、そのみたまに心からお悔やみを申し上げ、御冥福をお祈りしなければなりませんし、また、御遺族の皆様にもお悔やみを心して申し上げたいと思います。 ここの委員会におられる皆さんは、間違いなく……
○中田委員 日本維新の会の中田でございます。どうぞよろしくお願いします。 今回の日銀人事ほど、ある意味では注目されている人事はないんじゃないかな、こう思っていますけれども、我々日本維新の会も、きょう、あすの所信の聴取並びに質疑を受けて賛否を決めてまいりたい、こういうふうに考えております。 注目されていること、それは、とりもなおさず、この日本のデフレを脱却できるのかということでありまして、そのために日銀の果たす役割、責任ということについて、それが人事にあらわれるということでありますから、注目をされているということなんだろうと思います。 我々日本維新の会も、デフレの脱却、いわゆるリフレという……
○中田委員 よろしくお願いします。 維新の会の時間の中で、私が残りの分をやらせていただきたいと思いますけれども、きょうは、新藤総務大臣、お疲れさまでございます。あわせて、原口元総務大臣もいらっしゃいますので、新旧総務大臣が居並ぶというこの状況の中で、なるべく民主党案にもぜひお伺いをしたいというふうには思っておりますので、その意味では、急ぎ、入らせていただきたいと思います。 まず、政府案の方からもろもろお聞きをしていきたいと思うんです。 この電波法の改正案でありますけれども、電波利用料の使途の範囲を拡大していくということでありますね。その中には、市町村の防災行政無線と消防救急無線のデジタル……
○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。 地方分権ということですから、聞きたいことは、うずうず、いっぱいあるんですけれども、きょうは一つに絞ろうかというふうに思っておりますし、新藤総務大臣も、本当に私は、思想、信条から分権論に至るまでほとんど一緒と思っておりますので、きょうは、大臣、お疲れでありましょうし、追及するつもりもありませんので、どうぞ私と厚労省のやりとりをお聞きいただいて、時々御感想なりをいただきたいと思いますので、そういう意味では、お聞きいただきたいというふうに思っております。 平成二十年に地方分権改革推進委員会の第二次勧告で見直しの対象とされた義務づけ・枠づけ、合計で幾……
○中田委員 おはようございます。日本維新の会の中田宏でございます。 日本維新の会のトップバッターとして、安倍政権にさまざま今回の補正予算に絡んでお聞きをしたいというふうに思っておりますけれども、そもそも、日本維新の会、私たちはなぜここにいるのかということを考えれば、民主党政権、残念ながら、地方分権ということについて期待外れでありました。 二〇〇九年、民主党政権ができる前に、私や橋下さんも含めて、首長連合ということで、いわば自民党の地方分権の公約、やる気、そして実行力が上回っているのか、それとも民主党が上回っているのかということを私たちは検証した結果、そのとき、民主党の方がすばらしい、こうい……
○中田委員 日本維新の会の中田宏です。 私は、ただいま議題となりました平成二十四年度補正予算案三案に対する賛成の討論を行います。 ただし、現下の経済情勢に照らし、補正予算そのものの必要性は認めるものの、その内容、財源等については疑問なしとはしません。以下、それらの理由について述べます。 今般の補正予算のうち、政府の緊急経済対策に関する財政支出は十兆二千八百十五億円にも達します。本日、衆議院で可決したとしても、参議院での審議日程を考慮すれば、この補正予算の成立は早くて二月下旬になり、年度末までわずか一カ月余りの時間しか残されていません。当然、その期間に十兆円を超える財政支出を実際に執行する……
○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。 総理を初めとして、お聞きをさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 藤井孝男先輩の後に続いて、もろもろお伺いをしていきたいと思いますが、きょうの集中審議のテーマに先立って、一つ、ぜひお聞きをしておきたいのは、中国で今大きな懸念になり始めている鳥インフルエンザについてであります。 今回の鳥インフルエンザ、H7N9という鳥インフルエンザでありますけれども、けさ、我々が知っている限りにおいては、既に患者が十四人、そして死者が五人になったという状況でありますけれども、その後、何か新たな情報はつかんでいますか。
○中田委員 日本維新の会の中田でございます。
締めくくり総括質疑ということで、採決前に、皆さんにいま一度議論をお願いしたいと思いますが、アウン・サン・スー・チー女史がいらっしゃいましたので、後ほどミャンマーの件についてもお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 それでは、せっかくの機会でもございますので、ミャンマーとの関係ということについて、ぜひ本予算委員会で建設的な議論をしたいと思いまして、総理にお伺いをしていきたいというふうに思います。
ミャンマーは、実は、私たち日本人にとっては、大変に恩義を感じ、逆に、ミャンマーの発展にこれから私たちは尽くしていかなければならない、そういう関係の国で……
○中田議員 お答え申し上げます。
他の提出者からも今答弁がありましたように、法文を素直に読んでいく限りにおいては、協約締結権を付与する職員の範囲の拡大に伴う便益及び費用を含む全体像、これを国民に提示するということについては、基本的には政府の法律上の義務だというふうに考えております。
【次の発言】 お答え申し上げます。
私どもは、これは可能だというふうに考えております。
お触れいただいた維新八策、この中においては、「持続可能な小さな政府」を目標に掲げているわけでありまして、すなわち、国の出先機関改革、こういったことなどを通じて積極的な取り組みをしてまいりたい、こういうふうに考えているわけで……
○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。 また総理を初めとして安倍政権の閣僚の皆さんにぜひお伺いをしたいことを、きょうは幾つかお伺いをしていきたいと思いますが、まずもって、参議院議員選挙以来、本格的な論戦の場が初めてこうして設けられたわけでありますけれども、安倍総理におかれましては、日本の、率直に言って国難の中に我々はあるわけですから、この国難を切り開いていくべく、獅子奮迅の、魂を込めた救国のための国政運営を、本当に我々の立場からも期待をいたしております。 総理御自身がおっしゃっておられるように、参議院議員選挙で、その結果を受けて衆参のねじれはなくなりました。そういう意味では、推進し……
○中田委員 維新の会の中田宏でございます。 NHKの予算審議ということで、私も久しぶりに、かつての逓信委員会以来、この場に立たせていただいたということでありまして、きょうは話題の籾井会長にもお越しをいただいておりますから、お伺いをしたいと思います。 しかし、籾井会長におかれましては、この総務委員会、NHK予算審議だけではなくて、ことしは予算委員会含めて相当な時間を国会で費やされているという状況でありますから、やや、この総務委員会で番組の話とか闊達に、本来だったら議論したいところが、むしろ籾井会長の口が閉ざされた状態になっていて、やりにくいなというふうにも逆に感じているわけでありまして、早く……
○中田委員 きょうは、日本維新の会が、既に朝の理事会で、地方自治法改正案についての修正案を出させていただきました。これは後ほど趣旨説明をさせていただきますし、また、これについても総理にお伺いをしたいというふうに思っております。 短い時間の中でありますから、幾つかぱんぱんと御質問を申し上げていきたいと思いますが、地方自治のこの話に入る前に、ちょっと総理、一つ、御見解をお伺いしたい案件が出てまいりました。 十九日のことでありますけれども、中国において、上海海事法院が、我が国の商船三井所有の大型船舶の差し押さえという挙に出ました。これは、実に日中関係の信頼を損ねるというふうに言わざるを得ません。……
○中田議員 日本維新の会の中田宏でございます。 ただいま議題となりました地方教育行政の組織の改革による地方教育行政の適正な運営の確保に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 教育は国家百年の計です。人づくりなくして国づくりなしの理念のもと、改革を着実に進めていかなければなりません。我が国では、少子高齢化が進展し、人口減少の時代を迎える中、昨今のグローバル化、情報化の流れの中で成長を続けていくためには、未来への投資である教育の充実を図り、持続可能で活力ある社会を構築していく必要があります。 今、教育現場では、教育格差の問題、いじめ、体罰……
○中田議員 答弁申し上げます。 この法律案において、我々の案に関しましては、教育長は首長の補助機関というふうにいたしているわけでありまして、その意味で、首長の指揮監督のもとで教育に関する事務をつかさどるということで、首長がこれを任命するというふうになります。 その中で、今御質問にありましたように、首長は任期中であっても教育長を解職できるというふうにしているわけでありますけれども、その想定というのは、先ほどから出ていますように、例えば大綱といいますか方針、我が法案では方針、これに反するようなこうしたことを教育長が行っているというケースなどはある意味では一番わかりやすいかもしれませんが、それ以……
○中田議員 お答え申し上げます。 我々の出している法律案でありますけれども、地方教育行政における権限と責任の所在というのをとにかくはっきりさせようじゃないかということであります。そして、これに対するチェック機能として責任体制を確立、それもしなければいけませんから、そういう意味では、これまで分散していた教育に関する権限、これは首長に一元化をして、その首長の指揮監督のもとで教育長が教育に関する事務をつかさどる、まずそうしております。 その上で、もっともなことでありますけれども、思いのままに首長が権限を行使したり独善的なやり方で教育現場を混乱させるというようなことがあってはなりません。その意味で……
○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。 きょうは、参考人の三人の皆さんには、私も心から御礼を申し上げたいと思います。御多忙中、ありがとうございます。 極めて重要な審議でありますし、戦後初めてと言えるような教育委員会を含む地教行法の改正議論でありますから、どうぞ参考人の皆さんにも引き続き、この議論に資する御意見を賜りたいとお願いを申し上げます。 門川大作市長とも大変親しくさせていただいておりますし、私は尊敬をする市長の一人でございます。志も、何度か肝胆相照らして、同じくしているところもありますし、教育に関しても同じように情熱を持って、お互い市長としてもやってまいりました。そういう意……
○中田委員 おはようございます。 文科委員会における地教行法の改正、この戦後の大きな共通の課題がだんだんと議論においては終局を迎えつつあるということを私も前提としまして、最後のつもりで大臣にお伺いをしていきたいというふうに思います。 私たちも、実は本当に真摯な議論を重ねて、教育委員会廃止法案というのを出しました。既にもう昨年から、教育の大改革については政府でも議論が始まっていたと思います。中教審からも、議論があった上での答申が出ました。そして、その上で今国会におけるこの法案ということになりました。私たちは、それに先立って、我々の案というものについて相当これは議論の時間も使いましたし、その上……
○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。 頑張って、いろいろと日本の国を前に進めるために質問していきたいと思いますから、安倍総理に言わせれば責任野党、これを求めるということでありますが、我々、責任野党のつもりでやっているんですけれども、やはり、おかしいことはおかしいと言いますよ。だけど、前に進めるべきことは与野党関係なく進めていくべきだというふうに、日本維新の会は常にそういうスタンスをとってきましたし、これからもそうです。 ただ、先ほど安倍総理も、午前の質疑を聞いていたら、野党のときに政府・与党に賛成するのは大変なんですよと午前中おっしゃっていましたけれども、我々もそのジレンマは抱え……
○中田委員 日本維新の会の中田宏でございます。 きょうは、済みません、風邪の後遺症で喉がやられていまして、大変聞き苦しいかもしれません。畏敬の念をいつも払っております麻生財務大臣の声に私は憧れていたんですけれども、あの声を通り越して、何やら聞きづらい声になってしまうかもしれませんけれども、きょうはお許しをいただきたいというふうに思っております。 私も、きょうは教育です。 本当に、教育、せっかく教育委員会制度、戦後長らくのこの制度、詳しい歴史の経緯は話しませんが、GHQが日本にある意味では強要した、これはもう事実関係としてはっきりしていますね。それ以来続いてきたこの教育の制度を、ようやく安……
○中田委員 次世代の党の中田でございます。どうぞよろしくお願いします。 高市大臣、御就任おめでとうございます。もう高市さんとは長いおつき合いをさせていただいておりますけれども、何とぞ、総務大臣という絶好の、これはやりがいのある立場でありますから、日本の諸懸案というものをぜひ解決するべく、大いに張り切ってやっていただきたいと思いますし、そのことについては、これは是を是とすることについては、我々は大いにエールを送りますし、また水も向けていきたいというふうに思いますので、その意味において心から期待をいたしているところであります。 きょうは、土地の問題についてお伺いをしていきたいというふうに思って……
○中田委員 総理初め関係の大臣の皆さんには、この後の質疑、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず、今国会は、割と、安倍政権、安倍総理としては安全運転というふうに当初は言われて、余りある意味では重要な法案も見当たらない、そう言っては失礼ですけれども、見当たらないと評されていましたし、また補正予算も今回はございませんから、そういう意味では平穏無事なのかなというのが大方の見方でありましたけれども、どうも十月の中旬からは、今に至るまで、本当に、政治と金、その他さまざまな問題で審議がおくれる、こういう状態に相なっています。 私たち次世代の党は、十月の十六日に当時の小渕優子経産大臣がマス……
○中田委員 きょうは、公述人の皆様、ありがとうございました。それぞれ大変に、もう学ぶことばかりの話でございました。 ただ、十五分しかないという中で、これから私の時間でありますので、そういう意味では、申しわけございません、中原徹公述人に全てお聞きをして、この限られた時間に、今後の、極めて貴重な教育改革についての議論を深めたいというふうに思っております。 教育改革というふうに言いましたけれども、これはもう、ここで定義をしていたらそれこそ時間がたってしまいますから、言いません。その上で、現場と法律、あるいは国と地方、こういったことのギャップということをこれから改めていかないとだめだろう、こう思う……
○中田分科員 おはようございます。 きょうは、和やかな雰囲気の中でやりたいなと思っております。 茂木大臣とは二十年前に一緒に初当選させていただいて、そのときは一緒にやっていたんですけれども、今は、小此木委員長と一緒の側におられて、私はこっちにいるという不思議な感じであります。小此木さんも同期でありますから、そういう意味では、きょうは実にやりやすい環境でもあります。 また、菅原さん、山際さんのお二人におかれましても日ごろからおつき合いをさせていただいておりまして、前向きで建設的な方々ばかりでありますから、建設的な議論をきょうはしたいなと思っておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思い……
○中田分科員 中田宏でございます。 きょうは、大変親しくさせていただいております林芳正農水大臣でもございますから、TPPを含めて、日本の将来の農業のあり方というようなことについての議論を本来ならばいたしたいというふうに思っているのは常々でありますが、そうではない中身で質問させていただきたいと思います。 林大臣、頑張ってください。応援をしております。特に、TPPを機に、やはり攻めの農業にしていかなきゃいかぬと私は思いますよ。今までの日本の農業というのは、農水省の批判をするつもりはありませんけれども、国民を食わせる、食べさせるというところに主眼を置いてきた。だから、食べられるという状態になった……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。