このページでは加藤卓二衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○加藤卓二君 ただいま議題となりました地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案及び地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、両案の要旨について申し上げます。 地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案は、当面の経済状況等を踏まえ、個人住民税について平成十年度限りの措置として定額による特別減税を実施するとともに、その減収額を埋めるため、地方債の特例措置を講じようとするものであります。 次に、地方交付税法の一部を改正する法律案は、地方財政の状況にかんがみ、今回の補正予算による国税の減収に伴う地方交付税の減少額に……
○加藤卓二君 ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、地方税法等の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、最近における社会経済情勢等にかんがみ、地方税負担の軽減及び合理化等を図るため、法人事業税の税率の引き下げ、個人住民税の土地譲渡益課税の見直し、三大都市圏の特定市における特別土地保有税の免税点の特例措置の廃止等の措置を講ずるほか、地方分権を推進する観点から地方団体の課税自主権を拡充するための所要の見直しを行うとともに、帳簿書類の保存方法等……
○加藤卓二君 ただいま議題となりました地方自治法等の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、地方制度調査会の答申にのっとり、大都市の一体性及び統一性の確保の要請に配慮しつつ、特別区の自主性及び自立性を強化するとともに、住民に身近な事務を都から特別区へ移譲する等、都区制度に関する改正を行おうとするものであります。 その主な内容は、 第一に、都道府県と市町村の役割分担の規定に準じて、都と特別区の役割分担の原則に係る規定を設けることといたしております。 第二に、特別区の廃置分合・境界変更手続の見直し、いわゆる区長委任条項等の廃……
○加藤卓二君 ただいま議題となりました風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、本案の主な内容を申し上げます。 第一に、風俗営業の規制の合理化を図るため、設備を設けて客にダンスをさせる営業のうち、一定の要件に該当するダンス教授業を風俗営業から除外すること等としております。 第二に、風俗営業等に関して行われる売春事犯等の防止に資するため、風俗営業の許可の欠格事由を追加するとともに、営業者の遵守事項を強化すること等としております。 第三に、無店舗型性風俗特殊営業者及び映像送信型性風……
○政務次官(加藤卓二君) 緊急閣僚会議に臨まれました中山大臣にかわりまして、辻議員にお答えいたします。建設総括政務次官の加藤卓二でございます。(拍手) 都市計画制度の見直しに関し、これまでの事態の再点検、総括についてお尋ねがありました。 現行制度は、制定当時の急激な都市人口の増加や市街地の拡大に対応するものであり、各都市が抱える現在の諸課題に的確に対応できないのではないかとの認識はかねてからありました。 こうした中、近年の急激な経済社会状況の変化に緊急かつ的確に対応すべく、都市計画制度の見直しを行っているところであります。この見直しによって、現場において都市計画制度が的確に運用されるとと……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、地方行政委員長の重責を担うことになりました加藤卓二でございます。
本委員会は、地方分権の推進による地方自治の発展、地方行財政の確立、警察及び消防の健全な運営を図るために極めて重要な任務を果たす委員会でございます。その委員長たる職責はまことに重大であると痛感しております。
委員各位の御指導、御協力を賜りまして、委員会の公正かつ円満な運営に努め、その職責を果たしてまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事穀田恵二君か……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中
地方自治に関する事項
地方財政に関する事項
警察に関する事項
消防に関する事項
以上の各事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、上杉自治大臣兼国家公安委員会委員長及び佐藤自治政務次官から発言を求められておりますので、順次これを許します。上杉国務大臣。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治及び地方財政に関する件、特に地方分権の推進について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として地方分権推進委員会委員長諸井虔君、地方分権推進委員会委員長代理・地方行政体制等検討グループ座長堀江湛君、地方分権推進委員会委員・行政関係検討グループ座長西尾勝君及び地方分権推進委員会専門委員、補助金・税財源検討グループ座長神野直彦君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。滝実君。
【次の発言】 古賀一成君。
【次の発言】 松崎公昭君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。石井紘基君。
【次の発言】 田中甲君。
【次の発言】 春名直章君。
【次の発言】 畠山健治郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十九分散会
○加藤委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
請願日程第一から第一二までを一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表等で既に御承知のことでありますし、また、理事会で慎重に御検討願いましたので、各請願についての紹介議員の説明等はこの際省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願日程中
現行行政書士制度維持に関する請願八件
及び
行政書士制度の規制緩和の慎重な検討に関する請……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
この際、去る十二日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事持永和見君、富田茂之君及び春名直章君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、趣旨の説明を聴取いたします。上杉自治大臣。
地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十七日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時三十五分散会
○加藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。桑原豊君。
【次の発言】 松崎公昭君。
【次の発言】 桝屋敬悟君。
【次の発言】 この際、富田茂之君から関連質疑の申し出があります。桝屋君の持ち時間の範囲内でこれを許します。富田茂之君。
【次の発言】 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
正午より再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時二十三分休憩
○加藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤茂樹君。
【次の発言】 春名直章君。
【次の発言】 畠山健治郎君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、地方税法及び地方財政法の一部を改正する法律案について議事を進めます。
本案に対し、春名直章君から修正案が提出されております。
修正案の提出者から趣旨の説明を聴取いたします。春名直章君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、上杉国務大臣から、所管行政の当面する諸問題について説明を聴取いたします。上杉国務大臣。
【次の発言】 引き続き、平成十年度自治省関係予算の概要について説明を聴取いたします。嶋津官房長。
【次の発言】 次に、平成十年度警察庁関係予算の概要について説明を聴取いたします。野田官房長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。今井宏君。
【次の発言】 古賀一成君。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
地方財政に関する件について調査を行います。
この際、平成十年度地方財政計画について説明を聴取いたします。上杉自治大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 次に、ただいま付託になりました内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題とし、順次趣旨の説明を聴取いたします。上杉自治大臣。
【次の発言】 以上で両案についての趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後二時四十七分散会
○加藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。滝実君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。桝屋敬悟君。
【次の発言】 佐藤茂樹君。
【次の発言】 春名直章君。
【次の発言】 畠山健治郎君。
【次の発言】 次回は、来る十九日木曜日午前九時十五分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これに……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古賀一成君。
【次の発言】 桑原豊君。
【次の発言】 午後二時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。白保台一君。
【次の発言】 鰐淵俊之君。
【次の発言】 畠山健治郎君。
【次の発言】 中野正志君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。
次回は、明二十日金曜日午後六……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
両案に対する質疑は、昨十九日終了いたしております。
これより両案に対する討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。滝実君。
【次の発言】 古川元久君。
【次の発言】 桝屋敬悟君。
【次の発言】 佐藤茂樹君。
【次の発言】 春名直章君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。
【次の発言】 この際、地方税法等の一部を改正する法律案について議事を進めます。
これより採決に入ります。
本案に賛成の諸君の起立を……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方自治法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。上杉自治大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。下村博文君。
【次の発言】 吉田公一君。
【次の発言】 西川太一郎君。
【次の発言】 畠山健治郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時五十五分散会
○加藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方自治法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石井紘基君。
【次の発言】 太田昭宏君。
【次の発言】 中島武敏君。
【次の発言】 平沢勝栄君。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
地方自治法等の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
○加藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。上杉国家公安委員会委員長。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る二十八日火曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十分散会
○加藤委員長 これより会議を開きます。内閣提出、参議院送付、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮路和明君。
【次の発言】 田中甲君。
【次の発言】 どうぞ。
【次の発言】 春名直章君。
【次の発言】 武山百合子君。
【次の発言】 宮路和明君。
【次の発言】 畠山健治郎君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
風俗営業等の規制及び業務の適正化……
○加藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、現行行政書士制度の堅持に関する陳情書外二十八件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
地方自治に関する件
地方財政に関する件
警察に関する件及び
消防に関する件以上……
○加藤(卓)委員 参考人のお二人の先生、きょうはお忙しいところをどうもありがとうございます。
伊藤参考人にお伺いしたいのですが、私は、二十一世紀の社会がいかに透明なルールと自己責任の理念に貫かれた社会になったにせよ、我が国が濫訴を伴うところの訴訟社会に陥ることだけは避けなければならない、こう考えております。世の中のあらゆる紛争が何でもかんでも訴訟の場に持ち出されるような社会は望ましくない、こう考えているのですが、これに関してどんなふうにお考えでしょうか。
【次の発言】 そこで、参考人も先ほども触れられておりますが、紛争の解決システムをトータルで考えていくということ、例えば裁判外紛争処理制度の……
○加藤(卓)委員 司法制度改革審議会設置法案について質問させていただきます。 二十一世紀の我が国社会において、複雑多様化、国際化が進み、また規制緩和の改革により、社会が事前規制型から事後チェック型に移行していく過程で、司法の役割は一層重要なものになり、その機能を社会のニーズにこたえ得るように改革し、充実強化を図っていくことが、まさに二十一世紀に向けての極めて重要な課題となっております。 自民党におきましても、司法制度特別調査会を設置し、保岡調査会会長とともに、私も当初からこの問題に取り組んでまいりました。 その調査会においては、二つの分科会を設けて検討し、昨年六月、自由民主党司法制度特別……
○加藤(卓)委員 近年、我が国を訪れる外国人の数は、平成元年に約二百四十六万人、平成十年には約三百六十七万人になっており、わずか十年間で一・五倍という大幅な増加になっています。また、我が国に入国し、長期滞在することになる外国人や既に我が国に永住している外国人など、外国人登録を行っている外国人の数も、平成元年に九十八万人、平成十年に百五十一万人となっており、十年間で一・五倍以上に増加しています。日本人の海外渡航者の数は、平成元年には九百六十六万人、平成十年には千五百八十一万人になっており、この数についても十年間で約一・六倍と大幅な増加となっています。 このように、我が国の国際交流、特に人の交流……
○加藤政務次官 今、原状回復のガイドラインについて辻委員からお尋ねでございますが、民間の賃貸住宅の賃貸借の契約は、民間の自由の原則というのでやらせておりますが、いろいろあったので、委員が御指摘するような問題になったのだと思います。 しかし、平成十年の三月に原状復帰の費用負担の考え方に対する指針としてガイドラインが出された、このことに関して今お尋ねなので、私たちも思うのですが、民間のやっていることに建設省とか行政が余り立ち入ることは、原則的には非常に難しい問題もあるということは委員も御承知だと思うのですが、これを直していかないと、なかなか問題があるのじゃないかなと思います。 ガイドラインは、……
○加藤政務次官 建設総括政務次官の加藤卓二でございます。よろしくお願いいたします。 さきに成立した国会審議活性化法により、政務次官の役割が大きくなり、それだけ深い責任と自覚を求められることになりました。特に総括政務次官は、政治主導の政策決定システムの確立のためにのみならず、特に国会審議においてその責務を積極的に果たすことが求められており、その重責に改めて身の締まる思いがいたします。 もとより微力ではございますが、中山建設大臣のもとで誠心誠意建設行政の推進のための努力を重ねていく所存でございますので、平田委員長を初め委員の皆様の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたしま……
○加藤政務次官 原田理事さんにお答えいたします。 平成十一年度第二次補正予算については、建設省関係予算として要望枠いっぱいの二兆九千億の要望を行っているところであります。 内容については、景気浮揚効果が大きい事業や即効性のある事業、豊かで活力ある二十一世紀の経済社会の構築に資する事業を中心にいたしました。 まず、三大都市圏の構造改革の推進、これは、環状線道路を整備促進しようということでございます。防災公園の整備等の都市空間の再構築整備を行いたいと思っております。 次に、連携、交流の支えとなる幹線ネットワークの整備促進をいたしたいと思っております。高規格幹線道路等の整備促進でございます。……
○加藤政務次官 今、大変大事な切実な話を田中理事からお話がございましたが、三万人という数字、本当に大変大きな数字でございますが、その中で、正確な数字はつかんでおりませんが、平成五年のときの数字では――人口動態などの産業別統計という形の中で、平成七年度の自殺者は二万一千人の中で、建設業の就業者の自殺者数が千百三十七人ということで、全体の五・四でした。それは、まだまだ建設業がこんなに苦しくないときの状況でございますので、この次に数字が出てくるときには理事さんがおっしゃられるような大変な数字になるんじゃないかというふうに危惧するわけでございますが、十二分に注意して、業界のそのような苦痛をなるべく和ら……
○加藤政務次官 今、岩國先生の御質問、行政改革に関してと。本当におっしゃられるとおり、日本の国はペリーとマッカーサーが一緒に来たような経済外圧がございまして、行政にも明るく、またアメリカそして海外の状況にも明るい先生からの御質問でございますが、行政改革は当然やっていかなければならない。
私の方も、今私個人の政治献金の話が出ましたが、新聞に出ておるとおり厳正にしかも忠実に報告してございますので、問題になるような献金は私個人にはございませんので、御報告申し上げます。
【次の発言】 大変大事なお話を今お聞きしまして、行政改革というのは、私は、病めるアメリカが立ち直るときにカーターが何をしたかという……
○加藤政務次官 建設省関係の平成十二年度予算について、その概要を説明いたします。 まず、一般会計予算は六兆六千六百八十七億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上しております。 また、財政投融資計画については、当省関係の公庫公団等分として十四兆三千七百四億円を予定しております。 建設省といたしましては、以上の予算によりまして、我が国経済を新生し、本格的な回復軌道に乗せるとともに、豊かで活力ある二十一世紀の経済社会を構築するための基盤となる質の高い住宅・社会資本整備を的確に推進してまいる所……
○加藤政務次官 ただいま桜田先生から非常に大事なお話をお聞きしました。距離と時間の短縮は道路とか鉄道を充実させる以外にはあり得ないんだ、そういう観点から、今運輸省と建設省が一緒になって、それに国土庁が一緒になった省庁ができるということは非常に時を得た大きな問題だと思います。 そして、このために、運輸省等の関係省庁との連絡として、第三次渋滞対策プログラムに基づいて、渋滞対策を積極的に推進しているところでございます。 また、平成十二年度においては、運輸省と連携して、都市部の踏切対策を重点的に実施する踏切道等総合対策事業、鉄道駅の円滑な乗り入れ、乗り継ぎを確保するために交通結節点改善事業を創設す……
○加藤政務次官 委員のおっしゃられるとおりでございまして、地域の生産緑地指定についてのお尋ねですが、生産緑地の指定は、地域の実情をよく踏まえた都市計画決定権者であるところの市町村が総合的な判断によってこれを行うことができる、都市計画の手続を経て行うことになっております。 それから、今委員の方からお話のあった、周知徹底を図るべきだ。何か、一度もうそれを決定するとだめなんじゃないかというような問題がもしあるとすれば、確かにそれは、その辺周知徹底をして、緑地の確保をするように十二分に図っていくべきだ、こう思っておりますが、その辺は、従来の制度をよく趣旨を周知徹底することも今後とも努めてまいります。
○加藤政務次官 公庫役員のプロパー職員登用についてのお尋ねでございますが、公庫の内部職員からの役員の登用については、役員としてふさわしい知識、経験を有する人材を登用することが必要かつ大変大事なことだと認識しております。適材適所の考え方によって、広い見地から有能な人材の登用が図れるものと考えております。
現在は、役員九名のうち、建設が四、大蔵が二、公庫は、前は二名以下だったものを今は三名になっております。
今後、そういうふうな先生のおっしゃっているあれを大事にしていきたいと思っております。
【次の発言】 中古住宅のリフォームの融資についてお尋ねがありましたが、今、本当に建物が長くもつようにな……
○加藤政務次官 今回の河川法改正に当たっての検討についてのお尋ねでございます。 平成十年九月から、建設大臣の諮問機関である河川審議会において、経済社会の変化に対応した河川管理の体系のあり方について審議をいただき、昨年八月に、個性豊かな自立型地域社会の形成を進めるため、市町村を初め流域における多様な主体が河川管理に幅広く参画することが必要との答申をいただいたところであります。 さらに、昨年十二月から、河川管理への市町村参画の拡充方策について引き続いて審議を行い、本年一月に、市町村工事制度の拡充、政令指定都市への河川管理権限の委譲を内容とする答申をいただいたところであります。また、これと並行し……
○加藤政務次官 今松本委員から大変大事な話が出ております。そのとおりでございまして、私、個人的な考え方では先生とそっくり同じ考え方なんですが、やはり行政的にはいろいろな問題点があっていろいろあれしておるわけでございますが、私、せめて今先生のおっしゃっているような形にして、東京都の昼間人口と夜間人口の格差をなくすということを、少なくも、今ちょうどニューヨークのマンハッタンの面積でいくと東京が三区ぐらいの大きさになりますが、これは十倍ぐらいになりますが、ロンドンだと二・六倍、ニューヨーク・マンハッタンで二・三倍、パリでは一・四倍。これは、はっきり言うと容積率を非常に上手に使って、その空間を居住区に……
○加藤政務次官 宮路理事の、今度の都市法案についての御質問、大変よくわかるわけでございまして、国土庁という制度で今私たちは国の全体の構図をつくっておりまして、そこでマスタープランを立てながら、その計画のもとの中で地方分権ができ上がっていくんだ、こんなふうに理解しております。 都市計画における国と地方の役割分担についてのお尋ねでございますが、これからのまちづくりについては、地方公共団体、特に住民に身近な基礎的自治体であるところの市町村が中心的な主体となるべきものと認識しております。これは、構図が決まって、それでその中で今度は地方のマスタープランを立てていく、こういうことになるので、デッサンする……
○加藤政務次官 今回の改正の背景と今後の都市づくりの基本的な問題についてお尋ねがございました。 これは、私の方で考えてみますと、都市計画というのは絵をかくようなもので、構図を決めて、それからデッサンをして色を塗る。この構図の方の問題は、国の方である程度の構図を示さないと、本当にあちこちでまちまちになったら大変だ、それでその構図をきちっと決めて、そのデッサンは都道府県というのでしょうか、そういうところでもデッサンをする。これは線をきちっと入れると名画ができますし、やり方を間違えるとこれがまたなかなか物にならない。色彩というのは個人の好みで、というよりも、ぜひ地域の色彩を十二分に出していくという……
○加藤政務次官 循環型社会早期構築の必要性について御質問がございましたが、近年、我が国は社会経済活動が拡大して国民生活が豊かになる一方で、昔でしたら建築をやるときもほぞを使ってくさびで移築できるような建物をつくったのですが、ベニヤとコンクリートで固めた建物は再構築することが大変なので、これを廃材として捨てる。ですから、逆に言うと、不法投棄やなんかが大変ふえてしまっている。これらの問題は、大量生産、大量消費、大量に捨てるという大変な大きな問題になっております。 ドイツやなんかはこういうときにどういうふうにやったのかなというので、私、ドイツやなんかに行ったときに聞いてみていると、大変そういうこと……
○加藤政務次官 私の方でこれをお答えするようにということでありまして、委員のおっしゃられるとおり、私たちは、黒部川に関していろいろどんなぐあいに認識しているかということなんでしょうが、河川局の方も同じようなことをおっしゃられると思います。 私、黒部川というと、日本有数の豪雪地帯で、しかも水量の非常に豊かな清流の川だ、こう認識しておりました。もっとあれなのは、最近テレビで見ると、大変大きな雪のトンネルというのか谷間をバスが通れるんだというその認識で、これだけの豪雪の中だから水量が豊かなんだなと思いました。 先ほど委員もおっしゃったとおり、日本でも一番きれいな河川の一つだと認識しております。そ……
○加藤政務次官 上田理事さんのお話を聞きながら、私も建設省の総括政務次官を拝命したときに同じような質問をさせていただきました。そして、意外と私が考えていたよりははるかに、まあまあだなというような感じだったので、きょうは、その旨を一言申し上げながらお答えしたいと思います。 建設省の所管財投機関には、都市基盤整備公団のような基本的に自主的な経営を行っている機関から、日本道路公団のように、本来なら国が行うべき仕事の高速道路の整備を国にかわってしているような機関などがありますが、各機関とも自主性を発揮し、経営努力に努めなければいかぬということは、理事のおっしゃられるとおりでございます。 例えば、日……
○加藤政務次官 地元をよく御存じの杉浦先生の質問でございますので、私も、この万博をやるときに、初め、どうしてもモナコという国へ、理事国なんだけれども、総理が官房長官のときどうしても行けなかったところなので、委員会の旅行というか視察のときに必ず寄ってくれというので、非常に関心を持っているだけに、今度運輸省も今、一生懸命頑張っておりますが、空港はぜひ私たちも協力しようということで、かねて関西の財界人、それと特に中部地域の、東京の財界の方から要請があって、空港が間に合わないようなことがあったら、外国へ行ってきている総理や国の恥になるから頑張ってよということで、そのお手伝いもいたしました、漁業問題の完……
○加藤(卓)分科員 私は、自由民主党の埼玉県選出の加藤卓二でございます。本日は、野菜のダイオキシン問題について質問させていただきますが、大臣にはよろしくお願いいたします。 民放の報道番組で取り上げられたことから問題が各方面に広がったと私は考えておりますが、番組中、民間調査機関の方が、「野菜のダイオキシン濃度」と題する図表を用い、示した数値が国民の誤解を招いたようで、また、この中で用いた野菜という表現についてもその範囲があいまいであり、そのあいまいさが波紋を大きく広げたように思っております。 後日、テレビ局側で葉っぱ物という表現で訂正したようですが、最初の報道しか目にしていない国民は多いはず……
○加藤政務次官 建設省所管の平成八年度歳入歳出決算につきまして、概要を御説明申し上げます。 まず、歳入につきましては、各会計別の収納済み歳入額は、一般会計四百五十二億八千七百万円余、道路整備特別会計五兆一千百四十三億九千万円余、治水特別会計の治水勘定一兆七千四十八億五千三百万円余、同特別会計の特定多目的ダム建設工事勘定三千二百三十四億五千七百万円余、都市開発資金融通特別会計千七百三十七億七千三百万円余となっております。 次に、歳出につきましては、各会計別の支出済み歳出額は、一般会計七兆八千九百億一千三百万円余、道路整備特別会計四兆五千五百九十六億百万円余、治水特別会計の治水勘定一兆五千七百……
○加藤政務次官 ただいま、地元の小島議員から微に入り細に入りの御質問、本当に地域の者にとって非常にいい質問をしていただいたな、こう思います。 大宮の操車場の跡に副都心を持ってこようといったときは、今の知事さんがまだ参議院の議長さんで、そのときに金丸三郎さんを総務庁長官にして、おまえ、元気がいいからそこの政務次官をやって埼玉県に副都心を持ってこい、こういうふうな意気込みのもとに話し合いをしまして、本当に副都心が操車場の跡へ来て、これはこの五月にみんなで完成をお祝いできることになった。 そのときに、小島議員がおっしゃっていたように、県北をどうしてくれるんだというのは、県民のひとしくみんなの意見……
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