このページでは佐藤敬夫衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○佐藤敬夫君 ただいま議題となりました核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、科学技術委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、包括的核実験禁止条約を実施するため必要となる国内法令の整備を図るものであります。同条約においては、核兵器の実験的爆発等の禁止、条約上の義務の実施を確保するための検証措置としての現地査察等について規定しており、これらの条約上の規定に対応する国内措置として、主として以下の法令整備を行うものであります。 第一に、条約により設立される包括的核実験禁止条約機関から条約の定めるところにより要請があった場合に我……
○佐藤敬夫君 私は、民主党を代表して、森林法を除く他の法案に対し、反対の討論を行います。 今をさかのぼること約十二年前に、破綻に瀕した国鉄を再生すべく、国民的議論を経て、国鉄改革関連法が成立し、昭和六十二年四月一日に新生JRがスタートしました。 改革は戦後最大の行政改革と言っても過言ではなく、二十世紀の日本の誇るべき成果として後世に引き継がなければなりません。そのためにも、残された最大の課題である国鉄清算事業団長期債務の処理を、国民の理解と協力を得られる形で、円滑に実施することが強く求められております。 十月四日のある新聞にこんな発言がありました。 断っておくが、これは政治の話ではなく……
○佐藤敬夫君 私は、民主党を代表して、ただいま提案となりました五十七日間の会期延長に対し、反対の討論を行うものであります。(拍手) 通常国会の会期は百五十日間あります。国会は会期中だけ活動するため、その意思は各会期ごとに独立したものとして扱われ、会期中議決に至らなかった案件は次の会期に継続しないこととしています。国会法六十八条であります。会期独立の原則と会期不継続の原則があるのであります。また、同一会期中、一事不再議の原則も踏まえなければなりません。 こうした会期に関する取り決めは、先人の知恵で、多数党が少数党に対して横暴なる手段で、すべて自己に都合のよい法案を通すことのないよう配慮する側……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 このたび、科学技術委員長に就任いたしました佐藤敬夫でございます。 今日、科学技術の発展は著しいものがございますが、来るべき二十一世紀において、我が国が創造性あふれる豊かな社会となり、国際社会へも積極的に貢献していくためには、科学技術のなお一層の振興が不可欠であります。このような中で、本委員会に課せられた使命はまことに重大であると言わなければなりません。 何分微力ではございますが、委員各位の御協力、御指導を賜りまして、本委員会の円滑な運営を図り、その重責を果たしてまいりたいと思います。 何とぞよろしくお願い申……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事井上義久君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任による欠員のほか、委員の異動に伴う欠員二名、計三名の理事が欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
栗原 裕康君 斉……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今国会、本委員会に付託されました請願は一種七件であります。
請願日程第一から第七までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の趣旨につきましては、請願文書表等によりまして既に御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
採決いたします。
本日の……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
この際、去る一月十七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事笹木竜三君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興の基本施策に関する件について調査を進めます。
近岡国務大臣から科学技術行政に関する所信を聴取いたします。近岡国務大臣。
【次の発言】 次に、平成九年度科学技術庁関係予算について説明を聴取します。沖村官房長。
【次の発言】 次に、原子力の開発利用とその安全確保に関する件について調査を進めます。
この際、政府から、高速増殖原型炉「もんじゅ」におけるナトリウム漏えい事故問題について、その原因究明に関する報告を聴取いたします。池田原子力安全局長。
【次の発言】 次回は、来る二十五日火曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することと……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
科学技術振興の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として動力炉・核燃料開発事業団理事中野啓昌君及び同理事井田勝久君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、申し上げます。
近岡国務大臣につきましては、着席のまま自席からの答弁を認めたいと存じますので、御了承願います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野晋也君。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 この際、さきの理事懇談会の協議に基づいて行われました動燃東海再処理施設の視察につきまして、その概要を私から御報告申し上げます。 本年三月十一日に発生した動力炉・核燃料開発事業団東海事業所の再処理施設におけるアスファルト固化処理施設の火災爆発事故について、去る三月十四日に現地調査を行うとともに、あわせて茨城県から要望を聴取いたしました。 当日の視察委員は、私のほか、栗原裕康理事、山口俊一理事、斉藤鉄夫理事、田中慶秋理事、佐々木秀典理事、吉井英勝理事、石崎岳委員、江渡聡徳委員、桜田義孝委員、田中和徳委員、渡辺具能委員、近江巳記夫委員、西博義委員、大畠章……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に実川幸夫君を指名いたします。
【次の発言】 原子力の開発利用とその安全確保に関する件、特に高速増殖炉もんじゅにおけるナトリウム漏えい事故問題及び動燃東海再処理施設における火災爆発事故問題について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
原子力の開発利用とその安全確保に関する件、特に動燃に関する諸問題について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として動力炉・核燃料開発事業団理事長近藤俊幸君、同副理事長植松邦彦君、同理事中野啓昌君及び同理事岸田篤彦君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、申し上げます。
四月二十二日付をもって、動力炉・核燃料開発事業団理事長近藤俊幸君から、去る三月十八日の当委員……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。原子力の開発利用とその安全確保に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として、動力炉・核燃料開発事業団理事長近藤俊幸君、同副理事長植松邦彦君、同理事中野啓昌君及び同理事岸田篤彦君並びに日本原子力研究所理事長吉川允二君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 動燃東海再処理施設アスファルト固化処理施設における火災爆発事故の原因調査状況について、政府から報告を聴取い……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野晋也君。
【次の発言】 井上義久君。
【次の発言】 質問時間が終了しておりますので、明快にお答えください。
【次の発言】 佐々木秀典君。
【次の発言】 春名直章君。
【次の発言】 お配りしてあります。
【次の発言】 質問の時間がもう短くなっておりますから、簡単に御答弁ください。
【次の発言】 辻元清美君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に吉井英勝君を指名いたします。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力の開発利用とその安全確保に関する件、特に今後の原子力政策のあり方について調査するため、来る六月五日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。 原子力の開発利用とその安全確保に関する件について調査を進めます。 本日は、特に今後の原子力政策のあり方について参考人から意見を聴取することといたします。 まず、午前の参考人として、東京工業大学名誉教授、原子力委員会委員藤家洋一君、電気事業連合会会長荒木浩君及び慶応大学教授茅陽一君、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 本委員会におきましては、動燃の高速増殖炉「もんじゅ」や東海再処理施設での事故等……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
原子力の開発利用とその安全確保に関する件について調査を進めます。
動燃改革検討委員会の検討状況について、政府から説明を聴取いたします。加藤原子力局長。
【次の発言】 これにて説明は終わりました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、航空宇宙開発の推進に関する陳情書外四件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
科学技術振興の基本施策に関する件
原子力の開発利用とその安全確保に関する件
宇宙開発に関する件
海洋開発に関する件
……
○佐藤委員長 これより会議を開きます。
この際、谷垣国務大臣及び加藤科学技術政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。谷垣国務大臣。
【次の発言】 加藤科学技術政務次官。
【次の発言】 原子力の開発利用とその安全確保に関する件、特に動燃東海事業所におけるウラン廃棄物管理問題について調査を進めます。
ただいま参考人として動力炉・核燃料開発事業団理事長近藤俊幸君、同理事中野啓昌君及び同理事井田勝久君に御出席をいただいております。
なお、本日、参考人として出席をお願いしておりました同監事宮原顕治君から、病気のため出席できないとの申し出がありましたので、御了承願います。
政府及……
○佐藤(敬)委員 持ち時間がほとんどありませんので、簡単な質問で一点だけに絞りたいと思います。 さっき自民党の山口理事の方からお話がありましたが、ちょうど私が科学技術の委員長をやっているときに「もんじゅ」、動燃と立て続きまして、法案が一本もないその中で十数回の委員会を開催し、ちょうど今この問題で、大臣がデータ問題の報告についていろいろな決意や仕組みのお話が出たようなこと、全くこれ、繰り返しなんですね。本来、余り質問なんかに立つ立場じゃないのですが、本当に残念に思って、このことだけは、それぞれの決意の中で、これからの新しい日本のエネルギー問題や具体的な原子力の問題等々について、本当に抜本的な改……
○佐藤(敬)委員 きょうは、大蔵大臣が訪米ということでございまして、こういう変則的な時間になりましたが、大変でございますがどうぞよろしくお願いを申し上げます。 しかし、八月三十一日のこの前の委員会だったのですが、実は、この委員会で最後のところが、大変委員会として緊張感の欠ける行動があったわけです。赤城委員が質問、これには小渕総理大臣の答弁は要らない、しかし、どうぞ後の防災会議がありますので御退席ください、ついでのところで大蔵大臣、運輸大臣もどうぞと言ったら、これは冗談でありますが、宮澤大蔵大臣は、総理どうぞと言ったら、宮澤大蔵大臣の方が何か立ち上がるのが速いぐらいのスピードで実は退席をされま……
○佐藤(敬)委員 実は同僚の鉢呂委員にお願いをいたしまして、どうしても短い時間でも割いていただいて、加藤寛参考人に私は御質問したいのであります。 平成三年、私は運輸政務次官でありました。そして、あの国鉄の再建監理委員会での加藤先生の発言をずっと金科玉条のごとく、私もまさに自分の気持ちの上で納得をして、この課題をずっと私どもも努力をしてまいりました。 しかし、先ほど岡部委員の方から御質問がありましたように、学長、これはどうして、再三これまで新聞でJRの追加負担については絶対反対の論陣を張ってこられて、この朝日新聞の九月三日の「論壇」では、先生、加藤寛さんというのは二人いるのかなと思うぐらいの……
○佐藤(敬)委員 ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案に対する修正案につきまして、民主党及び平和一改革を代表いたしまして、その概要を御説明申し上げます。 第一に、日本鉄道共済組合等の長期給付事業の厚生年金保険への統合に伴う費用負担に充てるものとして日本国有鉄道清算事業団が負担することとされていた額については、政令で定めるところにより、日本鉄道建設公団が負担すること。 第二に、施行期日については、「公布の日から起算して一月を超えない範囲内において政令で定める日」とすること等であります。 何とぞ、御賛成くださいますようお願いを申し上げます。
○佐藤(敬)委員 佐藤敬夫でございます。 まず大臣に。 前回の委員会のときに、私は最後に、大分言葉を大きく、これまでのような原子力の政策そのままの延長ではなくて、新しい、例えば二〇〇〇年問題等々で今うわさされておりますコンピューターの中身において、もしかしたら原子力発電所がとまるかもしれないというような問題まで含んだ大きな課題の中で、やはり原子力の推進と安全という機能ははっきりと分離する方向で二十一世紀に備えた方がいいということを実は大臣に質問させていただいた。 ところが、八日の朝日新聞の朝刊に、経済産業省ですか、これは新しくできる今度の行政改革の分野なんだろうと思いますが、原子力安全・……
○佐藤(敬)委員 甚だ僣越ではございますが、委員各位のお許しを得まして、一同を代表して、前委員長並びに新委員長に対しまして、一言ごあいさつを申し上げます。 中川秀直前委員長は、昨年七月に御就任以来、その円満なるお人柄と強い信念をもって当委員会の円滑なる運営と国会の権威の向上に御尽力されてこられました。中でも、憲法調査会の設置、国家基本政策委員会の設置等の国会審議活性化のための諸改正は、長い国会の歴史に新たな一ページを記す大改革であります。私たち一同深く敬意を表しますとともに、その御苦労に対し深甚なる謝意を表するものであります。 今後の御活躍と御発展を心からお祈り申し上げますとともに、当委員……
○佐藤(敬)議員 私は、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合を代表して、本院議員藤波孝生君の議員辞職勧告決議案の提案の趣旨を説明いたします。 まず最初に、決議案の本文を朗読いたします。 なお、あわせて、その理由を申し述べます。 議員藤波孝生君の議員辞職勧告に関する決議案 本院は、議員藤波孝生君の議員辞職を勧告する。 右決議する。 以下、その理由を申し述べます。 清潔にして公正な政治は、議会制民主主義の根幹をなすものであります。国民の厳粛な信託に基づき構成された本院の任務は重大であり、議員もまた姿勢を正して行動すべきは言をまたないところであります。 近年、本院は、相……
○佐藤(敬)委員 ただいま議題となりました厚生委員会の公聴会日程設定の件につきまして、民主党を代表して反対の立場から討論を行います。 以下、反対の理由を申し述べます。 厚生委員会に付託されていますいわゆる年金三法案は、第百四十五国会に提出され、継続審議となっていたものであります。継続審議となった理由は言わずもがなでありますが、これらの法案が国民生活にかかわる極めて重要な法案であり、さきの通常国会では十分な審議時間を確保できなかったためであります。 今臨時国会に至り、去る十一月十六日の本会議で趣旨説明並びに各党の質疑が行われ、一昨日、厚生委員会で審議入りいたしました。おととい審議入りしたば……
○佐藤(敬)委員 二階運輸大臣は政務次官を二度も経験されておりますし、また、大臣でございますから、もうざっくばらんにいろいろなことを御質問させていただきたいと思ったんですが、時間がきょうは三十分でございますので、運輸省の航空に対する今度の予算の最大の眼目というものを整理整とんしてみますと、特に空港整備の問題については、大都市圏の拠点空港を中心に今度はこの全体事業をとにかく進めていこう、こういう思いが強くにじみ出ているような気がするんです。 今、成田、東京国際空港と両方の話が出たんですが、実は、そういう意味では、全体的なバランスからいくと、関西、中部、この関西の第二期工事、中部国際空港のこれか……
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