このページでは山口俊一衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○山口俊一君 それでは、桝屋先生の御質問にお答えをさせていただきます。 まず第一点、なぜ移植のために立法が必要と考えるに至ったのか、法案提出に当たっての基本的認識についてのお尋ねでございます。 平成四年、いわゆる脳死臨調は、「脳死をもって「人の死」とすることについては概ね社会的に受容され合意されているといってよい」とした上で、一定の要件のもとに脳死体からの臓器移植を認める答申を取りまとめ、内閣総理大臣に提出をいたしました。しかしながら、その答申後においても、法律などの縛りから、脳死体からの臓器移植は実施をされておらない状況が続いておりました。 その結果、我が国におきましては、善意の臓器提……
○山口俊一君 私は、ただいま議題となりましたいわゆる修正後の中山案に対して、中山案提案者として、賛成の立場から討論を行うものであります。 思えば、三年前に同じこの場所で質疑者として登壇をさせていただきました。これまでの長い道のりもようやく最終局面を迎えつつあり、大変感慨深いものを覚えております。 さて、中山案は、今国会におきまして衆議院で審議が行われ可決された後、参議院においても審議が重ねられてまいりましたが、既に平成六年に旧臓器移植法案が提出されてから三年余りになります。その間、臓器移植以外では助かる道のない多くの患者やその家族の方々は、国会の審議をじっと見守りながら、我が国でも移植を受……
○山口(俊)委員 それでは、先ほど来御説明もございました、去る十一日に発生をいたしました動燃の再処理施設の火災爆発事故についてお伺いをいたしたいと思います。 御承知のとおり、一年三カ月前ですか、「もんじゅ」の事故がありました。ようやく最終の報告が出てきたということで、当委員会もこの件について集中審議をしようというさなかに、実は今回の火災爆発事故が発生を見たわけであります。しかも、ずっと各紙の報道を見ておりましても、これでもかこれでもかと、いわば相当数の失態と言わざるを得ない事態が出てくるわけであります。しかも、今回の事故というのは、どうやらいわゆる国際基準で言うレベル3ということで、まさに日……
○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 きょうは、参考人のお三人の先生方、本当にお忙しい中をありがとうございます。 大変参考になったといいますか、我が意を得たりというふうな部分もあったわけでありますが、確かに、原子力エネルギーというか、核エネルギーの必要性とか、あるいはそれを取り巻くさまざまな環境、これはもう十分よくわかるわけであります。ただ、先ほど茅先生おっしゃっておられましたが、実は私は典型的な文科系でございまして、科学技術委員会でいろいろ議論をさせていただいておるわけでありますが、あえて情緒的な言い方をさせていただくと、核エネルギーというものを本当に人類がきちんとコント……
○山口(俊)議員 田村委員の御質問にお答えをさせていただきます。 委員御指摘のとおり、確かに死の基準といいますか判断というのは、その時々の医学の発展によって若干の変化を見ております。今回、このように脳死というふうなことが問題になりますのも、結局、人工呼吸器等ああいうふうな医学の発展によりまして、脳が完全に死んでおるにもかかわらず人工呼吸器によって心臓が動いておる、その結果、循環する部分はまさに生前と同じようだというふうな状況等が出てくるわけであります。 結局、脳死による人の死の判定というのは、医療の現場におきまして、医師が個々の患者について医療上の必要があると判断をした場合において、死亡と……
○山口(俊)議員 この件につきましてはお答えをしたこともございますけれども、まず、最初にお話しの脳低温療法、これにつきましては、確かに、おっしゃるとおり、すばらしい医療であろうと思っております。いわゆる蘇生限界点をどこまで延ばすか、こうした療法によって一人でも多くの方が助かる、これは大変すばらしいことであろうと思うわけでありますが、それもあくまで脳死に至るまでの過程というふうなことでありまして、いわば脳死というのは、ポイント・オブ・ノー・リターンといいますか、決して引き返すことのできないところでありまして、そうした意味合いから、確かに脳低温療法という、いわゆる救急救命医療につきましては、さらに……
○山口(俊)議員 滝委員の御質問にお答えをさせていただきます。 委員御指摘のお話は、去る三月十九日の参議院予算委員会で橋本総理もお話しになっておられた件であろうと思うわけでありますが、委員も御指摘のとおり相当以前の話のようでございます。御承知のとおり、昭和四十二年に初めて南アフリカのバーナード博士によって心臓移植が行われました。恐らくそのころであろう、四十二、三年のころではなかろうかというふうな話を聞いております。 そのお話の件はバーナード博士が行った心臓移植の症例の一つでございまして、患者は糖尿病の持病を持っており、意識を失っておるのが発見をされた場合にはインシュリンの投与を求めるという……
○山口(俊)議員 お答えをさせていただきます。 先日の参考人からの意見聴取におきましては、確かに委員御指摘のとおり、いろいろな御意見がございました。ただ、私どもが提案をさせていただいております法案に御理解を示す方と同時に、対案に対しても御理解を示す方も参考人として選ばれております。そうしたことからさまざまな御意見が出たのであろう。参考人の皆さん方の間で意見の一致がなかった結果とも相なりましたけれども、これはまた当然のことでなかろうか。いろいろな各委員会の参考人招致を見ておりましても、そういうことであります。 ただ、御指摘の、いろいろな御不安といいますか、いろいろなお気持ちがあることも事実で……
○山口(俊)委員 自民党の山口でございます。 先ほど住理事の方から質問がございましたけれども、これまでいろいろ調査なさったというふうなことで先ほども答弁ありましたね。今回のポケモンの放映が、例えばお話があった四秒間に九十六こま云々、これはやはりポケモンが特にこの技法の多用というか、それはもう特定されておるわけでしょう。先ほどのお話ではそういうことであったように思うわけです。 同時に、そういうふうにいろいろ検討なさって、しかもテレビ東京さんとしていわゆるガイドラインをとりあえずおつくりになった。民放連、NHK等々で三月にある程度でき上がるまでの暫定措置というふうなことではありますけれども、当……
○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 きょうは、それぞれ意見の御陳述を賜りまして、本当にお忙しい中をわざわざおいでいただいたわけでございまして、心から厚くお礼を申し上げたいと思います。 同時に、実は科学技術委員会、他の委員会も含めてでありますが、国会としても、こういうふうな形で地方公聴会というのは実は異例中の異例でございまして、それだけこの問題に私どもも大きな問題意識を持っておる、関心を持っておるということでもあります。それだけに、本当に貴重な御意見を拝聴することができまして、大いに参考になったわけであります。 まず、河瀬市長さんの方からは、いろいろと地元としての痛みとい……
○山口(俊)委員長代理 次に、西川知雄君。
○山口(俊)委員 おはようございます。 このたび、民主党さんの方から行政改革の基本法案、対案ということで御提案をいただきました。せっかくの御提案でありますので、自民党を代表して、それでは若干の質疑を行わせていただきたいと思います。 御承知のとおり、去る七日に御提案をいただいたわけでありますが、早速読ませていただきました。私も委員会中にいろいろと質問のまとめをさせていただいたわけでありますが、正直申し上げて、これまで随分の時間をかけてこの委員会で行政改革、なかんずく政府案について質疑が行われてきたわけであります。特に民主党さんのそれぞれの質問者の皆さん方、それこそなかなか充実をした質問を、質……
○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 それでは、我が党の古屋議員に続きまして、質問をさせていただきたいと思います。 先ほど、デジタル化についていろいろお話がございました。確かにお話のとおりでございまして、実は、先ほどいただきました当委員会の資料の中に平成十年度国内放送番組編集の基本計画、NHKさんの基本的な考え方というのが出ておりますが、これを拝見しても、「私たちは今こそ、このデジタル・多チャンネル時代を飛躍の時ととらえ、」恐らく会長の個性も反映しておるのではないかと思いますが、大変すばらしい文言が並んでおるわけであります。同時に、先ほど大臣の方からも、デジタル化、三倍のチ……
○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 ちょうど党の方で通信部会長なるものをやっておりまして、各社の社長さんあるいは会長さんにはいろいろと御指導いただいておるところでありますが、きょうは委員会にわざわざ、いわゆるキー局の皆さん方そしてNHKの会長さん勢ぞろいというふうなことで、座って見ておりまして、壮観だなと思うわけでありますが、大変御足労いただきまして、心から厚くお礼を申し上げる次第でございます。 やはり、たまにはこうしていわゆる公的な委員会に参考人としておいでをいただいて、さまざまな御意見をおっしゃっていただく、また我々の方からも若干お話を申し上げる、大変すばらしい機会で……
○山口(俊)委員 御指名いただきました自由民主党の山口俊一でございます。 きょうは参考人の先生方、本当にありがとうございました。 実は私も、前々からクローン等々、先ほどどなたでしたか、もともとはSF的な入り方だったのですが、非常に興味があって、いろいろ本も読ませていただきました。 先ほど来質問等々をお伺いをしておりまして、どちらかといえば法規制云々というふうなお話が結構多かったわけなんですが、実は私は違いまして、科学の進歩というのは何なんだろうか。ある意味でかなり非倫理的であり、あるいは反社会的であり、あるいはまた、まさに神をも恐れぬというふうな部分が実は若干科学のブレークスルーみたいな……
○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 大臣、外遊前に急速というふうなことに当委員会相なったわけでありますが、実は私も、当委員会で質問をしますのは、例のあの動燃の充てん施設の火災爆発ですか、あのとき以来の質問でございまして、なぜこういうときばかり質問をしなければならぬのかな、なぜこういうふうなのが続くのかなと、大変残念な、悔しい思いがいたすわけであります。 先日も理事会で、若干中身について、今回の経緯について御質問をさせていただきました。それ以降いろいろ調査もなさっておられるというふうなことで、このたびのいわゆる搬送用容器のデータの改ざん問題について、どうか、それ以降の調査の……
○山口(俊)委員長代理 岩永峯一君。
○山口(俊)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に際し、次の事項に関し、特に配慮すべきである。 一、高レベル放射性廃棄物処分対策を含め、核燃料サイクル政策の一層の明確化を図ること。 一、使用済燃料の中間貯蔵施設に関し、十分な安全の確保が図られるよう万全を期すこと。 一、使用済燃料の貯蔵状況にかんがみ、中間貯蔵施設の円滑な立地……
○山口(俊)委員 おはようございます。自由民主党の山口俊一でございます。 昨日の我が党の伊吹筆頭理事の後を受けまして、質問をやらせていただきたいと思います。 昨日来、当委員会でも中央省庁等改革関連法案と地方分権一括法案という、いわば大変な法律の審議が始まっております。そして、地方分権と中央省庁改革、これが相まって、初めてこの国の形というか、あり方というのが見えてくるのではないか、また既に成立をしております情報公開法あるいは行政手続法なども絡ませて考えてみますと、いよいよ我が国も二十一世紀に向かって新しい歩みを始めたのではないか、そんなふうに思っております。 もちろん、これで省庁改革という……
○山口(俊)委員 第一班、宮城班の派遣委員を代表いたしまして、団長にかわりまして私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、高鳥修委員長を団長として、若松謙維君、小野寺五典君、熊谷市雄君、中野正志君、中桐伸五君、平野博文君、三沢淳君、松本善明君、深田肇君と私、山口俊一の十一名であります。 現地における会議は、ホテル仙台プラザにおいて開催をし、午前は地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律案、午後は内閣法の一部を改正する法律案等中央省庁等改革関連十七法律案につきまして、まず、団長からあいさつを行い、会議の運営及び議事順序を説明し、派遣委員及び意見陳述者を紹介した後、それぞ……
○山口(俊)委員 本委員会、二度目の出番でありますが、既にきょうまで約八十四時間、昼夜を問わず実は活発な議論をしてきたわけでありますが、恐らくきょうが最終の本委員会ではなかろうかと思うわけでありまして、大臣も委員各位もそれぞれお疲れでありましょうけれども、どうか最後の力を振り絞っておつき合いをいただきたいと思います。 今回、この委員会の恐らく採決というふうなことになろうと思いますが、大変な時間を費やしてきたわけでありますが、本当にまさに歴史的な第一歩というふうになろうかと実は考えております。今回の地方分権改革というのは、言うまでもないことでありますが、二十一世紀を目前に控えて、これからは新し……
○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 引き続いて質問をさせていただきます。 まず、予算云々についてであります。今回、いろいろお話を聞いていますと、要員減等々、これから恐らく事業量というのは大変ふえていく中で、本当に御苦労なさっておられるな、大臣のこのたびの意見でも珍しく、「適当」であるというふうなお話でございました。どうかそうした方向で、今後とも頑張っていただきたい。 聞きますと、民放と比べても、相当皆さん方、給料も安いというふうに聞いておりますが、どうか使命感を持って大いに頑張っていただきたいと思っております。 ところで、デジタルの話なんですが、先ほど小坂委員の方から……
○山口(俊)委員 総理、大変お忙しい中をお差し繰りをいただきまして、感謝を申し上げております。ただ、もうこれは採決前の締めくくりというふうなことでございますので、どうか自信を持って御答弁をいただきたいと思っております。 御案内のとおり、九月の三十日に、東海村のジェー・シー・オーの核燃料加工工場において、残念ながら我が国初の臨界事故が発生をいたしてしまいました。この事故で多くの方々が被曝をなさるとともに、三百五十メートル以内の方々が避難、あるいは十キロ圏内の方々が屋内退避を余儀なくされるという、実は我が国始まって以来の事態というふうなことになりました。また、臨界状態が収束した後も、いわゆる風評……
○山口(俊)委員 自由民主党の山口俊一でございます。 きょうは、実は我が方の筆頭理事から、質問せよとの御指示を賜りまして、久しぶりに質問をさせていただきます。三十分しかありませんので、どうか答弁は簡潔かつ丁寧にお願いをいたしたいと思います。 まず、今、日米交渉というか日米対話というか、これまでやってこられたわけですが、天野局長、皆さん方にも、心から御慰労申し上げたいと思う次第でございます。 ただ、今我々、ようやく事業法の審議に入ったわけでありますが、やはり遅滞なく粛々とやっていくということが大変大事ではないかと思います。やはりここでもたつきますと、かえって米国側に予断を与えてしまうという……
○山口(俊)委員 おはようございます。自由民主党の山口俊一でございます。 なかなか与党の出番がなかったわけでありますが、質問の機会をつくっていただきまして、心から感謝を申し上げる次第でございます。 というのも、実は先般来、特にこの予算委員会で、私の地元の吉野川第十堰の問題が多々取り上げられました。聞いておりますと、我が家の子供に対して隣町のおじさんから、あいつは頭が悪いとか背が低いとか、何か言われておるような気がいたしました。 実は、私も昭和五十年から徳島県議会議員を四期務めさせていただきまして、いろいろな議論はずっと承知をいたしておるつもりでございます。同時に、ここ数年のこの件に関する……
○山口(俊)主査代理 これにて安倍基雄君の質疑は終了いたしました。 次に、井上義久君。
○山口(俊)主査代理 これにて吉井英勝君の質疑は終了いたしました。
次に、藤村修君。
【次の発言】 時間ですので、簡潔に。
厚生大臣。
【次の発言】 これにて春名直章君の質疑は終了いたしました。
次に、小林守君。
【次の発言】 これにて小林守君の質疑は終了いたしました。
次に、保坂展人君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。