このページでは蓮実進衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○蓮実委員 ちょっとお伺いいたします。 首都移転の大きな要素の一つはやはり災害だけに、本日は、非常に貴重なお話をお伺いできまして、大変ありがとうございました。 先ほどの根本理事からの関連でございますが、全国で今、約十カ所前後候補地が出ております。例えば那須とか福島はどうなのか。その危険のランクづけで、例えば、ランクづけでABCとかそういうことをつけて、そして分類ができるのかどうか、そんなことをお伺いをしたいと思うのですが。
○蓮実委員 自由民主党の蓮実でございます。 私は、行政改革、財政改革、地方分権は首都機能移転なくして真の抜本的改革はできないというふうに思っております。 特に、国土の災害に対する対応力の強化も極めて重要であります。阪神・淡路大震災に対する教訓を踏まえれば、一刻も猶予は許されないと思っております。もし仮に、東京に強力な地震災害が発生したならば、国家機能は麻痺するでありましょう。すなわち、首都機能移転は国政全般の改革である、国家百年の大計であります。全国民を代表する国会の場で、広範な議論のもとに、強力に進めていくべきと考えております。 今、長官からのお話がありましたが、ひとつぜひ腹を据えて国……
○蓮実政府委員 このたび建設政務次官を拝命いたしました蓮実進でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 もとより微力ではございますが、瓦建設大臣のもとで、誠心誠意建設行政推進のために努力をしてまいる所存であります。 二階委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 ありがとうございました。(拍手)
○蓮実政府委員 建設政務次官、蓮実進でございます。いろいろお世話になりますが、どうぞよろしくお願いをいたしたいと思います。 建設省関係の平成十年度予算について、その概要を御説明いたします。 まず、一般会計予算は六兆三千百七十四億円を計上いたしておりますほか、道路整備特別会計、治水特別会計、都市開発資金融通特別会計、特定国有財産整備特別会計について、それぞれ所要額を計上いたしております。 また、財政投融資計画については、当省関係の公庫公団等分として十三兆八千五百六十八億円を予定いたしております。 建設省といたしましては、以上の予算によりまして、二十一世紀に向けて、豊かな生活と活力に満ちた……
○蓮実政府委員 田中委員にお答えを申し上げたいと思います。 新たな道路整備五カ年計画の投資規模につきましては、財政構造改革の趣旨を踏まえまして、実質的に縮減された公共投資基本計画を着実に実施、達成を図っていく観点から、延長された他の社会資本整備関係長期計画とも整合性を図りながら、第十一次道路整備五カ年計画とおおむね同等の規模とされたところであります。一方で、道路整備は移動時間の短縮、輸送コストの低減等によって地域経済の活性化などに寄与するものであることから、経済構造改革の趣旨を踏まえまして積極的な整備が求められているところであります。 今後、本改正案を成立させていただければ新たな道路整備五……
○蓮実政府委員 赤城先生から、今回の法律改正に伴う経済的、社会的効果をどう認識しているかと、北関東横断道路の例も含めて、お話を承りました。 今回の改正は、民間事業者の活力の活用を基本として、高速道路管理の抜本的な規制緩和をして、高速道路を活用した新たなビジネスチャンスの提供、それから利用者サービスの向上、そういうことに道を開くものでありまして、この制度を活用して多様な民間事業が可能になるものと考えております。また、これらによって、地域経済、それから地域の振興への効果や投資効果等の経済的、社会的効果も大変期待をいたしております。 一方で、今御心配ありましたように、立地する事業によっては、いわ……
○蓮実委員 蓮実でございます。 私は、景気対策として公共事業の重要性が今指摘をされておりますが、それだけに公共工事の発注について、むだな事業が非常に多いとか、あるいは談合によって工事そのものが割高になっているとか、国民から厳しい批判があることも事実であります。すなわち、公共事業に関して、今どうしてもこの大規模プロジェクトを実施する必要があるのかとか、あるいはこれに多くの国民が税金を使うだけの必要性があるんだろうかとか、そのような声が大きくなっているのも事実だと思っております。 建設省はこのことについて、もちろんいろいろとお考えになっておると思いますが、例えば事業の一つ一つを情報公開すること……
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 きょうは石井先生から情報通信の大変いいお話をお聞きいたしまして、大変ありがたく思っております。 実は、ここは国会移転の特別委員会でありまして、私、もともとこの国会移転というのは、人口の一極集中、それから災害への対応、そういう点からこの際首都を移転すべきだろうと。どなたかもお話ありましたが、国家百年の計で、百年というより二百年、三百年の計であるということで国会で決議をされて、そして先生にもお願いをして、今最終段階に来ているわけですね。そこで、恐らく来年の秋、今ごろにはもう大体決まるのではないかと。私は、具体的に進めるべきだろうと思う。 そこで、先生に……
○蓮実委員 私は、自由民主党の蓮実進でございます。 ただいま西村委員長から災害の御報告がありましたが、まさにその中心的被害地であります栃木県の余笹川の那須町の生まれ、出身ということで、質問をさせていただきたいと思います。 八月の二十六日、二十七日未明にかけて、栃木県北部で局地的な豪雨がありました。一年間の降雨量が大体千五、六百ミリということでありますが、何と千三百、大体一年間に匹敵するぐらいの豪雨が二、三日で栃木県の那須の北部に降ったということでございますから、河川がはんらんするのは当たり前であります。実は、多くの住宅が流失をしたり、死者も、今御報告がありましたように五名、行方不明者は二名……
○蓮実委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、安倍基雄君を委員長に推薦をいたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○蓮実委員 自由民主党の蓮実進でございます。 きょうは、寺島先生、大変お忙しいところを委員会においでいただきまして、大変ありがとうございました。 私は、多分、昨年の十二月三十日だったと思いますが、NHKラジオを自動車の中で聞いておりました。寺島先生の高付加価値型新首都建設プロジェクト構想の放送を聞きまして、大変心強く思った次第であります。 その後、二月の中央公論に、金融システムの安定をすれば日本はよくなるとか、減税がなされれば消費も設備投資も創出できるというのは額縁の議論であって、大切なのは未来につながるプロジェクト、すなわち絵の中身の議論であって、経済人は具体的なプロジェクトの議論に真……
○蓮実委員 自民党の蓮実進でございます。 大変わかりやすい具体的なお話をお承りいたしまして、大変心強く思っております。 新しい首都機能移転によって、経済効果の問題でありますが、当初建設経費十四兆円ということであったんですが、最近国土庁で試算をやり直して、四兆円ぐらいの公共投資があればできるということで、民間投資を呼んで三十二兆円の波及効果を生むというお話でありますが、これによって相当数の雇用を創出するだろう。ということになりますと、今この時期に、真剣にこの問題を考えるべき大きな意味があると思います。 政府が打ち出している百万人の雇用創出など一気に達成されるわけでありますが、私が重視したい……
○蓮実委員 私は、自由民主党の蓮実進でございます。限られた時間でございますので、要点だけ御質問申し上げたいと思います。
本日は、両大公使、大変御多忙のところを御出席いただきまして、大変ありがたく思っております。
最初に、マレーシアのカティブ大使に御質問申し上げたいと思います。
プトラジャヤの十カ年計画について、十年間で一体妥当なのかどうか。今話を承りますと、多少延びているようですが、その辺についてお伺いをいたしたいと思っております。
【次の発言】 新首都を建設するために、先ほど費用の問題で、どのくらいかかるかわからないというお話がありましたが、概略どのくらいの計画をお持ちでございましょう……
○蓮実委員 自由民主党の蓮実進でございます。 ただいまは、栃木、静岡、滋賀三県の知事さんから首都機能移転について大変真剣に御検討をされておられるお話をお聞きいたしまして、大変心強く思っております。 つきましては、幾つかの質問をしたいと思いますが、まず、国会移転は段階的に、これから決まれば何十年か相当長い間かかると思っております。したがって、東京と新しく新首都に決まった両方で首都機能を互いに担う期間、つまり重都の期間が相当続くことが想定されると思います。 そこで、移転先の新首都と東京都と両方の位置関係について、それぞれ三県の知事さんはどうお考えになっておるか、お聞かせをいただければありがた……
○蓮実委員 建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律案について御質問を申し上げたいと思います。 まず初めに、本法案は、建設省として初めて主体的に取り組んだリサイクル法案でありまして、厳しく私から申し上げますと、遅きに失したのではないかというふうに思っております。 廃棄物・リサイクル対策、中でも建設廃棄物のリサイクルは、来るべき二十一世紀に向けて、我々の子孫によりよい環境を残していく、そのためにも真剣に取り組むべき問題だと考えておりますが、新たな時代に対応する法律をどのように運用していくのか、中山建設大臣にお伺いしたいと思います。
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 国会等移転特別委員会の発足は、平成三年の八月五日、百二十一国会で設置をされ、委員会は今回で実に百七回を数えるわけであります。その間、橋本総理大臣が、平成八年の六月十三日に、法案の改正のときに一度当委員会に御出席をいただいております。このたび、青木内閣官房長官の御出席をいただきました。大変ありがとうと心から敬意を申し上げたいと思います。 国会等移転については、国会等の移転に関する法律の前文に書かれておりますように、東京一極集中の是正による多極分散型国土の形成、地震等大規模災害に対する脆弱性の克服、地方分権その他の行財政改革の契機という、まさに二十一世紀……
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