このページでは蓮実進衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○蓮実政務次官 国土総括政務次官の蓮実進でございます。よろしくお願いを申し上げたいと思います。 先般の国会審議の改革によりまして、総括政務次官に課せられた使命の大きさを痛感いたしております。微力ではございますが、扇国土庁長官を補佐しつつ、国土行政の推進のために全力で取り組んでまいる所存でございます。 井上委員長を初め委員各位の御指導と御協力を心からお願い申し上げたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○蓮実政務次官 有珠山の火山活動及び伊豆諸島における火山・地震活動について御報告を申し上げます。 このたび、国土総括政務次官を拝命いたしました蓮実進でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 神津島における地震でお亡くなりになられました方とその御遺族に対し、心から哀悼の意を表したいと存じます。 また、有珠山の噴火、三宅島の火山活動、神津島、新島、式根島等の地震による被災者の方々に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 総括政務次官として、扇長官を補佐し、災害対策に全力を尽くしてまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願いいたします。委員長を初め、委員各位の御指導、御鞭撻をお願い……
○蓮実政務次官 木村先生にお答えを申し上げたいと思います。 大都市における激甚災害法の適用のあり方についての御質問でございます。 激甚災害の指定につきましては、今委員お話しのように、ことしの三月に見直しを三十八年ぶりにさせていただきました。激甚災害の指定による公共土木施設等の災害復旧事業等に関する国の財政援助の特例措置は、災害による地方財政の負担を少しでも緩和することを目的として行うものでありまして、結果的に、財政規模が、今委員のお話のように、名古屋などは税収が一年間に五千億ですから、その半分ということになりますと、二千五百億以上の損害がないと指定ができない。そういうことで、非常に基準を満……
○蓮実政務次官 まず、鳥取県西部地震による被害に対する激甚災害指定の見込みについてのお尋ねがございました。 激甚災害の指定は、被害状況や財政の状況、農業所得額等、客観的な基準によって判断をされることになっております。 公共土木施設に関する激甚災害の指定は、例えば局地激甚災害の場合は、市町村の復旧事業費の査定額が、その市町村の標準税収の五割、税収の半分を超える必要があります。また、農地等に関する激甚災害の指定のためには、市町村内の農地等の復旧事業に要する経費の額が、その市町村の農業所得、その推定額の一割を超える必要があるということであります。 今回の地震の報告については、早急に取りまとめる……
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 今、坂本先生、中井先生、全く同感であります。 先ほど田野瀬先生からもお話がありましたように、国会移転というのは平成二年からスタートして、この委員会の立ち上げが平成三年の八月であります。それから何と今日まで、その都度その都度委員会に初めて参加される方、なかなかわからない方が多いと思うんですが、百十九回なんです。この委員会、百十九回目。参考人は延べ六十七人であります。国会始まって以来、今までこんな長い委員会はなかったと私は思います。そのくらい積み重ねてきているんです。しかし、その都度委員のメンバーがかわってきますから、同じような議論が続いて今日に来ている……
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 参考人の方々、実は、私ども委員会、スタートしてから、平成三年からですから、今日、平成十三年まで、委員会の開催がなんと百二十五回なんです。参考人においでをいただいたのが六十七名なんです。六十九名かもしれません。皆さんが参考人にまた八人加わるわけでありますが。 そういうことで、長いこと審議している過程で、この国会移転に対する調査会を開いてもらいまして、国会はどこに移ったらいいかという九項目の答申が出たんです。 その答申を受けて、総理大臣から二十人のそれぞれの専門家にお願いをして、そして、その九項目に合致する地域はどこかということ、これをあらゆる角度から……
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 今、知事さんからお話がありました首都移転の再検証について、これは事務局からちょっと預かったのですが、この試算でいきますと、東京都の試算では二十兆一千億円かかる。首都機能移転の審議会のモデル試算ですと、これは平成九年の試算なんですが、これでいきますと十二兆三千億なんです。それで、東京都は平成十三年に試算した二十兆。これだと実は七兆八千億円違うのですよ。東京都がべらぼうに高くなっているのです。 我々が今試算しているのは、当面四兆円、そのうちの国費が二兆三千億円、民間が一兆七千億円、すなわち、国会で決まったら二兆三千億円で十年間かけて建設をしようという検討……
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 両知事さん、御苦労さまでございます。私、ちょっと前の資料を見てみますと、今日まで百二十六回、国会は委員会を開いているわけです。その都度メンバーも違ってきているわけですね。ですから、心に触れる質問もあるかと思いますが、ひとつ御理解をいただきたい。 それから、参考人が約八十人でございます。両知事さんがこの委員会に参考人としておいでいただいたのは、多分、審議会の答申が出てからですから、三回目になると思います。毎度毎度同じような質問で腹立たしい点もあるかと思います。しかし、我々は一生懸命、結論を導くために頑張っております。 実はこれは、今出ております中央公……
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 きょうは、北川知事さん、國松さん、そして柿本知事さん、それに京都の副知事さん、御苦労さまでございます。 一昨年の十一年の十二月に審議会が答申を総理のもとに出され、総理から我々国会の方に回ってきてから多分三度目だと思うんですが、本当にありがとうございました。毎度毎度同じような質問でちょっと歯がゆい点があるかと思いますが、御了承をいただきたいと思っております。 実は私も、平成二年の国会等の移転に関する決議をちょっと今見ておるんですが、 わが国の現状は、政治、経済、文化等の中枢機能が首都東京へ集中した結果、人口の過密、地価の異常な高騰、良好な生活環境……
○蓮実委員 蓮実でございます。 八代さんが帰っちゃったのでちょっとまずいなと思っているんですが、言いっ放しで帰られると非常に困る。 この委員会は、やはり賛成、反対がはっきりしていまして、今御発言がありましたように、初めから、どういう意見を出しても反対なんですね。ですから、これは議論にならないので、今筆頭理事がお話しされたように、今まで長い間積み重ねてきた、その積み重ねてきた歴史、それから一つ一つの皆さんの意見、それを今事務当局からも懇切に資料をもって説明をいただきました。 殊に、非常に大事なことは、皆さん基本を忘れてきちゃった、反対議論の中で。要するに、国会移転というものは、一極集中を是……
○蓮実委員 私、非常に残念なことは、もう既に相当数の委員会を開いています。それで、参考人も百人近くお招きをいたして、意見を聞いております。基本的なイロハがわからないで委員会で発言しているんです。非常に残念だと思うんですね。ですからやはり、きょうも、国会移転の審議会の答申、これに基づいて、内閣から国会に来て、我々、委員会でこれを審議しているわけです。そういうことを無視した議論は余りしない方がいいんじゃないか、国会議員なんですから。 ですから、そういう意味で、基本的なことを認識していただいて、この第一章の「首都機能移転の歴史的意義」ということがあります、これ第一章に。この基本的なことをひとつぜひ……
○蓮実委員 私は、国会の移転は、国政全般の改革、そして東京の一極集中の是正、国の災害対応力の強化を実現することによって二十一世紀にふさわしい新しい日本を築き上げていく、極めて重要な、国家的な大プロジェクトであると思っております。 特に、国の災害対応力の強化という観点から、国会を移転し、国の危機管理体制を万全のものにしていく必要があることは、阪神・淡路の大震災あるいは先般の米国における同時多発テロの教訓からも明らかであります。また、南関東での大規模地震発生が危惧されておる今日、このことは、もはや一刻も猶予はならないと思っております。 国会等の移転は、我が国を覆う閉塞感という重い扉を開いて、明……
○蓮実委員 調査局の皆さん、本当に御苦労さまでございました。この報告書を全部大体見せていただきましたが、各項目に従って、確認のために幾つか、四点ばかり質問をしたいと思っております。 一番目は、これは過去の報告の内容をもとにした内容なので特に云々なんですが、各国の事例、これは十三ページを見てもらいたいんですが、五つのケースが示されております。立法府が他の二権と云々を初め五つのケースが示されておりますが、三権が分散されている国に共通して考えられている移転の目的について、共通しているもの、あるいは特に際立っているものがあれば説明をしていただきたい、これが第一点であります。 それから第二点は、五十……
○蓮実委員 官房副長官それから中馬副大臣、ありがとうございました。 まず、政府にお伺いしたいんですが、国会移転等首都機能移転問題に対する基本姿勢を確認したいと思います。 百四十七回国会、すなわち、答申が出たのが平成十一年十二月でございますから、その翌年の通常国会でありますが、平成十二年三月二十三日の当委員会において、私の質問に対し当時の青木官房長官は次のように答弁をいたしております。 政府も、移転法第一条に示された検討責務を十分に果たすべきじゃないかということで、私も当然だと思っておりますと。内閣といたしましては、国会等の移転に関する法律第一条に定める、移転の具体化に向けた積極的な検討責……
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 当委員会も、おかげさまで百四十回、参考人も九十人に及んでおります。かなり長い審議を続けておるわけであります。特に堺屋先生には、本日で三回目の参考人でございまして、心から厚く御礼を申し上げたいと思います。 きょう、両先生のお話をお伺いいたしまして、大変意を強くしております。国会移転問題がこれまでと違った新しい段階にいよいよ入ってきたな、現実的になったなというのが実は私の印象であります。 そこで、両先生が強調されておられる、これからの国づくり、国のあり方というものを起点にして、今、目の前のデフレを克服するための新しい国家的プロジェクトの必要性、その持っ……
○蓮実委員 自民党の蓮実でございます。 きょうは、四人の先生方、お忙しいところありがとうございました。 ちょっとそれぞれの先生方に御質問申し上げたいんですが、平本先生、平成十一年にこの委員会においでをいただきましてありがとうございました。そのときにもちょっと私御質問申し上げたわけですが、今日、我が国の政治、経済、社会あるいは文化、教育、生活、すなわち国家を再生するために首都機能の移転の重要性を歴史的に指摘され、その社会経済効果を算出されていますが、現時点でのお考えを簡単にお聞かせいただきたいと思います。 それから、私も、今デフレ克服という課題を解決するには、従来のようなばらまきの公共事業……
○蓮実委員 自由民主党の蓮実進でございます。 本日は、昨日の毎日新聞朝刊の一面で報道されました自衛官の募集のための適齢者情報の収集に関する件につきまして集中審議ということで、私から次の数点について御質問をしたいと思います。 まず初めに、これははっきり申し上げます。防衛庁長官、また防衛庁の職員の皆さん、このような騒ぎになっていますが、何というぶざまなことだろう、きちっとしなければだめだと思います。与党としても、IT社会に不可欠である個人情報保護法案の成立に今全力を挙げているところであります。にもかかわらず防衛庁が足を引っ張っているという状況を、しっかりと認識をしていただきたいと思います。 ……
○蓮実委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松宮勲君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、青山二三さんが委員長に御当選になりました。
委員長青山二三さんに本席を譲ります。
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