肥田美代子 衆議院議員
41期国会発言一覧

肥田美代子[衆]在籍期 : |41期|-42期-43期
肥田美代子[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは肥田美代子衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院41期)

肥田美代子[衆]本会議発言(全期間)
|41期|-42期-43期
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 衆議院本会議 第46号(1997/06/16、41期、民主党)

○肥田美代子君 私は、民主党を代表して、健康保険法等の一部を改正する法律案の再修正案に反対する討論を行います。  ただいま議案となりました再修正案は、衆議院で与党が可決成立させたものを、同じく与党が参議院で再修正可決し、本院に回付されてくるという異例の手順をたどっています。私は、こうしたジグザグの道のり自体が法案提出者の確固たる自信のなさをあらわし、それゆえに国民には歓迎されざる法案であると考えています。  参議院では、薬の患者負担の部分を中心に再修正されましたが、所期の目的であった医療保険財政の抜本改革のプログラムはついに提示されていません。  今回の再修正案は、薬剤の負担額を投薬の種類数に……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 衆議院本会議 第3号(1998/12/01、41期、民主党)

○肥田美代子君 私は、民主党を代表して、昨日の菅直人代表の質問に続き、小渕内閣総理大臣の所信表明演説に関連して、総理並びに関係大臣に質問いたします。  私は、まず、若い世代の問題と政治離れについて、小渕総理の見解を伺いたいと思います。  総理、我が国は今、政治のかじ取りに成功すれば繁栄の二十一世紀を手に入れることができます。しかし、かじ取りに失敗すれば衰退の世紀となるでありましょう。私たちの役割は、総理御自身が昨日の答弁でも繰り返し主張されましたように、希望の持てる未来を創造することであります。そのためには、二十一世紀を生き抜く子供たちに信頼される政治の形をつくり上げなければなりません。  子……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 衆議院本会議 第46号(1999/07/15、41期、民主党)

○肥田美代子君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となっております平成十一年度補正予算二案に反対し、民主党提出の組み替え動議に賛成の立場から討論いたします。(拍手)  第百四十五通常国会は、五十七日間もの長期延長国会となりました。それにもかかわらず、平成十一年度補正予算案の予算委員会審議は、七月十四、十五のたった二日間をもって終わり、採決されました。  小渕内閣は、数の力に頼って、怖いものなしとばかりに、急げや急げで、この補正予算を成立させようとしております。平成十一年度予算成立後、わずか三カ月で補正を組まざるを得なくなった事実と、早くも秋の第二次補正が取りざたされている現実は、当初予算のみ……

第145回国会 衆議院本会議 第51号(1999/08/10、41期、民主党)

○肥田美代子君 私は、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合、無所属の会、さきがけを代表し、ただいま議題となりました子ども読書年に関する決議案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  人は、言葉で考え、表現し、人類の歴史を紡いできました。憂慮すべきことは、それが今、新しい世紀を担う子供たちの世界から失われつつあることです。キレるという表現に見られる衝動的な行動は、対話による問題解決の力が低下していることを示しております。  読書は言葉を獲得する有効な手段であります。子供が本を読む国の未来は輝くことを信じ、西暦二〇〇〇年を子ども読書年とすることと……

肥田美代子[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院41期)

肥田美代子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 文教委員会 第2号(1996/12/12、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  質問に先立ちまして、小杉文部大臣、御就任おめでとうございます。私は思うのでございますけれども、さっそうと走られる文部大臣が、子供たちのために、子供たちが主人公の教育環境をつくってくださることを大きく期待いたしております。  そこで、第一の質問は、通告を申し上げてなくて大変恐縮なのでございますが、今、日本の子供たちが文化的に大変恵まれているかどうか、大臣の率直な御意見をお一つだけ伺いたいと思います。
【次の発言】 それでは、著作権法の質問に移らせていただきます。  著作権法は、「思想又は感情を創造的に表現したものであって……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 厚生委員会 第20号(1997/04/23、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  議題となっております健康保険法等の改正案に関連しまして質問いたします。  御承知のように、議院証言法第四条は、業務上知り得た他人の秘密について宣誓や証言または書類の提出を拒むことができる職業として、医師、歯科医師、助産婦、看護婦などを明記しております。ところが、不思議なことに薬剤師という文字がどこを探してもないのですね。これは驚くべきことだと思いまして、薬剤師さんが患者さんの服用しておられる薬の名前を人に漏らすことが許される、そういうことは到底考えられないわけでございます。そこで、私は、この議院証言法の第四条に薬剤師の三文字を入れていただくべく、……

第140回国会 厚生委員会 第30号(1997/05/28、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願い申し上げます。  今回の児童福祉法の改正案は、小泉大臣が趣旨説明の中でもお述べになっておられますように、児童や家庭を取り巻く環境の大きな変化を踏まえて、次代を担う児童の健全な成長と自立を支援するために改正されるのであります。  特に私は、この法律が制定された一九四七年と今日とでは、子供観が大きく変化していることに注目いたしております。  当時、子供は保護の対象としてとらえられておりましたが、現在、子供は大人と同等の社会的市民権を持つ権利行使の主体として認識されております。子供は、精神的にも肉体的にも成長過程にありますが、一九八九年に国連……

第140回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第6号(1997/06/12、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  きょうは、著作物の再販問題に対する質問の時間をちょうだいし、公正取引委員会の根來委員長に御出席いただきましたことに感謝の気持ちを申し上げたいと思います。  公正取引委員会の政府規制等と競争政策に関する研究会、いわゆる鶴田研究会の中に設置された再販問題検討小委員会は、九五年七月に、「再販適用除外が認められる著作物の取扱いについて」という中間報告を公表されました。この中で、「国民各層において活発な議論が行われることを期待する」とありますので、私も、立法府の一員として、また、子供の本の創作にかかわる者の一人として、幾つかの質問を申し上げ、私の意見も述べ……

第140回国会 逓信委員会 第3号(1997/03/17、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  先ほどから当委員会の議論を聞いておりまして、NHKさんは受信料の徴収には大変御苦労なさっている、そういう感想を持ちました。  さて、二十一世紀を背負っていってくれるのは今の子供たちでございます。NHKの受信料を将来支払っていってくれるのもこの子供たちでございます。その子供たちが大人になったときに喜んで受信料を払ってくれるような、そういう子供たちを今私たちが育てていくことがとても大切だと思うわけでございます。はっきり申し上げればNHKの未来は子供たちにかかっているわけでございますから、NHKは子供たちにこよなく愛される、……

第140回国会 文教委員会 第4号(1997/02/26、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  国立大学設置法改正案に関連して質問いたします。せっかくの機会でございますので、小杉文部大臣と直接お話ししたいということを基本に質問に入りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。  提案されました本法案は、政策立案能力や企画能力を持つ人材を育てる政策研究大学院大学をスタートさせるということでございますから、歓迎したいと思います。ただ、先ほどからも議論がございましたけれども、私も三つの懸念を持っております。  その一つは、大学院大学の設立趣旨からして、従来の大学院よりもスタッフ、設備ともすぐれたものになることが想定……

第140回国会 文教委員会 第6号(1997/04/02、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  提案されております教育公務員特例法に関連して質問いたします。  国立大学や国立高等専門学校の教員が民間企業などの共同研究に従事するため学校を休職した場合の不利益を解消しようという本案の趣旨及び学術研究の成果を広く人類共有の知的財産としてすべて公開したいという構想についても、理解いたします。  ところで、大学の自治、学問の自由はいかなる形であれ侵害されてはならないものだと思います。産学協同は、資金を提供する企業の論理を否定できない、そういう側面を持っております。しかし、それでもなお大学の自治、学問の自由は確保されなければ……

第140回国会 文教委員会 第17号(1997/05/30、41期、民主党)

○肥田委員 本日、当委員会におきまして四十数年ぶりに学校図書館法の改正案が審議され、採決されますことを無上の喜びと感じております。まず、党派を超えて、選挙権のない子供たちのために法案提出にこぎつけていただいた参議院の提案者の皆さんに、そして学校図書館よ輝けと不断の努力をされてこられた関係者の皆様に深い敬意を表したいと思います。  私は、今回の改正は、学校図書館の改正への入り口となるものであり、決して終着駅にしてはならないと思っております。なぜならば、既に同僚議員からの質問にもるるございましたように、司書教諭が専任でなくて充て職であること、小規模校が除かれていること、既に歩き出していらっしゃる自……

第140回国会 文教委員会 第19号(1997/06/06、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  議題になっております著作権法改正案は、童話を創作して読者の皆さんに読んでいただく立場にある私にとっては、本当に身近な法律でございます。もちろん、私だけでなく、創作活動に携わるすべての方々にとって、この法律の持つ意味は、権利法であり、知的営みを守ってくれる保護法、そういう法律であろうかと私は思っております。  著作権や隣接権あるいは人格権というものを広く普及させることによって、人がつくったものを大切にするという倫理観を社会的に育てていく法律でもある、そういうふうにも思います。先ほど旭道山委員からも御紹介がありましたけれども……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第5号(1997/11/27、41期、民主党)

○肥田委員 私は、民主党の肥田美代子でございます。  参考人の皆さん、本日は御足労いただきまして本当にありがとうございます。  意見陳述の時間が余りに短くて、十分御意見をお述べになることができなかったのではないかと思います。私の質問の中で補足していただきまして、問題点をより鮮明にしていただければと思っております。  まず私は、私自身の再販制度に対する考え方を明らかにさせていただきたいと思います。その後、若干の質問をいたします。  私は、言論、出版の自由という観点からも、文化的視点からも、著作物再販制度は維持されるべきである、そういう立場をとっております。そして、私のこの立場は、恐らく多くの読者……

第141回国会 文教委員会 第3号(1997/11/19、41期、民主党)

○肥田委員 町村文部大臣誕生後、初めて質問に立たせていただきます。民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  私は、我が国の教育は今重大な転換期を迎えていると思っております。先進国に追いつくことを目指してきた、そういう時代には理にかなっていた教育内容も、やはり今はもう子供のニーズにこたえられなくなっている、そういう思いがしております。ですから、文部省が過去から積み上げてこられたことの中で、何を捨てていくか、そして何を残していくか、洗いざらい見直していく、それが教育改革の意味であろうと私は思います。  私は、そういう思いを念頭に置きまして、まず、国民の大きな関心事でございます中……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 文教委員会 第2号(1998/03/11、41期、民友連)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  私は、町村文部大臣の所信表明演説に関連して、初等中等教育の基本にかかわる問題を中心に質問させていただきます。  御承知のように、神戸の小学生殺人事件以降も各地の中学校でナイフによる事件が相次ぎ、中学生や高校生を持つ親たちの中には、本当に自分の子供にどんな接し方をしたらいいのか、そういうことで深刻に悩む人たちが少なくありません。また、教師たちも大きく動揺しておりまして、つい最近、二、三の学校現場で教師たちと交流する機会がございましたけれども、子供たちの扱いに自信をなくした教師たちがふえているようでございます。子供たちの世界で何が起きているのかわから……

第142回国会 文教委員会 第4号(1998/03/18、41期、民友連)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  ただいま提案されております国立学校設置法一部改正案に関連いたしまして質問させていただきます。  本法案の趣旨は、医療の高度化、専門化等によって看護教育の四年制課程の人材の育成が必要になったということでございましょうが、平成五年より九年までの間で結構ですから、四年制看護大学の設置状況について教えてください。
【次の発言】 七年、八年の数はお持ちじゃありませんか。
【次の発言】 年々確かにふえてきていると思います。  日進月歩する先端医療に対応するためには、四年制看護大学はこういうふうに増加していくことが国民のニーズであろうと私は思います。  国民の……

第142回国会 文教委員会 第11号(1998/05/15、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  本日議題になっております学校教育法改正案と、それに関連した課題について質問いたします。よろしくお願いいたします。  本法案に対する質問の前に、私はまず、国の大方針として教育改革が叫ばれ、文部省も受験戦争の緩和やゆとりある教育の実現など数多くの提言をされながら、それらの願いがなかなか実現されず、結果的には学級崩壊と言われるような現状にまで至っている、このことに対する厳しい反省が必要であろうと思っております。  例えば、学習塾に通っている中学生は、ある調査によりますと、この十年の間におよそ二〇%増加して六四%に達しております。学習塾に通い続けた理由は……

第142回国会 文教委員会 第15号(1998/05/29、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  私は、質問を始めるに当たりまして、昨日パキスタンが地下核実験を行ったことに対して、子供たちの未来に責任ある者の一人として強く抗議の気持ちをあらわしたいと存じます。  質問に入らせていただきます。  私は、本法案に対する一般的な質問とあわせまして、補正予算に関連した問題などについてお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。  今審議されております教育職員免許法改正案は、学校現場の課題に適切に対応できる力量のある教員の養成にあるとされております。そして、その目的をなし遂げるために、教員養成カリキュラムと特別非常勤講師、特別免許状制度を改善しょうと……


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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 文教委員会 第3号(1998/09/18、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  有馬文部大臣には初めて質問させていただきます。大臣が、目には見えない、そして点数にも出ない、人間の極めて奥深いところにございます心というものを教育の中の最重要の課題にされたことに、私は大変敬意を表したいと思います。  ところで、大臣が会長をされておりました中教審の答申に  読書は、豊かな感性や情操、そして思いやりの心をはぐくむ上で大切な営みである。しかし、今日、小・中・高校生の読書の状況を見ると、読書量が減少し、まったく本を読まない子どもも増加しつつあることなどがうかがえる。とありますけれども、大臣は心の教育と読書……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(1999/04/15、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  きょうは、厳しさとか優しさ、それから認める、責任と自由、許容主義、幼児性としつけ、夢、感動とか、たくさんのキーワードをちょうだいいたしました。  この社会の中で、いろいろな形のパートナーシップがあると思うのですね。例えば大人と子供、それから男性と女性、若い人と高齢者、そういういろいろな形のものがあるのですが、大人と子供に限らせていただきまして、現在の大人と子供のパートナーシップの中で、三人の先生方に質問させていただきたいのですが、今の大人たち、そして大人の今のあり方が子供の目から見て百点満点で何点ぐらいあるだろうか。そしても……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(1999/04/27、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  参考人の皆様に大変貴重な御意見をいただきました。私は、一問だけ質問させていただきたいと思います。高校入試に関しまして、お三方にお尋ねしたいと思います。  総務庁の青少年対策本部の非行原因に関する総合的研究調査によりますと、授業がつまらないと答えた男子高校生は四三%、女子高校生は四六%なんですね。おおよそ二人に一人が授業がつまらない、そういうふうに答えているわけです。何のために勉強するのか、そういう学習の目標が失われている、いろいろな原因が重なっているとは思います。  その中で私は、高校入試制度は大変大きな影響を与えていると思……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第6号(1999/07/22、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  私、先ほどから参考人の皆様の御意見を伺っておりまして、子供の虐待防止法の立法作業を進めるに当たりましては子どもの権利条約の基本理念に照らして検討しなければならない、そういうことをしみじみと実感させていただきました。虐待の概念というのもその一つであろうと思っております。  祖父江さんにまずお尋ねいたしますが、虐待された子供を引き取られ、カウンセリングをされていらっしゃる祖父江さんでいらっしゃいますけれども、恐らくたくさんの虐待の事例に出会っていらっしゃると思います。その立場から、子供の虐待の概念について御意見を述べて……

第145回国会 青少年問題に関する特別委員会 第8号(1999/08/05、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  まず、総務庁長官にお尋ねしたいと思います。  政策の企画立案ということになりますと、どういう人たちが対象になるかということがまず大変必要だと思いますが、先ほどの御答弁を聞いておりますと、ちょっとまだ統一的な見解が出ていないかと思いますが、青少年という年齢の定義についてもう一度お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 先ほど総務庁長官は、十五歳から二十四歳というふうにおっしゃいましたけれども、では、これは訂正ですか。
【次の発言】 総務庁は、では、これまでは年齢の定義がなかったということでいいですね。  そうしますと、今回……

第145回国会 逓信委員会 第6号(1999/03/15、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  NHKの海老沢勝二会長にお尋ねします。  NHKテレビの「おかあさんといっしょ」という番組で放送されました「だんご3兄弟」という歌が大変人気を呼んでおります。子供たちが口ずさんでいるのを聞いておりますと、確かにほのぼのとした感じがして、いい歌なんですね。  会長は、この歌の人気の秘密はどこにあるとお考えですか。
【次の発言】 平成十一年度のNHKの事業収支予算を見ますと、副次収入は約六十六億円です。事業収入全体のおよそ一%でございます。国民から受信料を徴収しておりますから、副次収入をふやすための事業を展開することはいろいろ困難があると思います。そ……

第145回国会 予算委員会 第5号(1999/01/28、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子と申します。よろしくお願いいたします。  まず、総理に質問させていただきます。  スウェーデンのエレン・ケイという人が、二十世紀を子供の世紀にしよう、そういうメッセージを世界に発信されましてから来年でちょうど百年でございます。子供たちにとってこの百年がどうだったかと私は振り返ってみたいと思いますけれども、まず総理は、世界じゅうの子供がこの二十世紀に本当に幸せだったかどうか、どういう御所見をお持ちでしょうか。
【次の発言】 総理は今、外国の子供たちのことに言及されましたけれども、私は、日本の子供たちを振り返ってみても、やはり受験戦争という本当に過酷な戦争の中で、そん……

第145回国会 予算委員会 第10号(1999/02/04、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いいたします。  まず、郵政大臣に質問させていただきたいと思います。  最近、伝言ダイヤルを使った犯罪が起きておりまして、女性二人が亡くなるという事件も起きております。今後ますますこういう事件はふえてくると考えられますけれども、最終的には、こういう問題は、利用者の意識を高めるということが一番必要かと思います。啓発教育も必要かと思いますけれども、郵政大臣は、所管大臣といたしまして、これらの事件を防止するために、伝言ダイヤル業者にガイドラインを作成することを求められていると聞いておりますけれども、どんな内容を期待していらっしゃるか。  それか……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 青少年問題に関する特別委員会 第2号(1999/11/18、41期、民主党)

○肥田委員 昨日、厚生省で児童虐待対策協議会が初めて開かれまして、私も傍聴させていただきました。児童家庭局長が大変遅くなったと率直におっしゃられますから、それについて云々は申し上げません。  ただ、私はこの会議が開かれたことを大変喜んでおりました。そして、緊急事態を察知してくだすった、重い腰が上がったと喜んでおりました、実は。  ところが、会議が進行してまいりますと、この一時間半という限られた時間の中で省庁の説明が三分の二ありましたね。そして、二十団体がお越しになりましたけれども、その二十団体の方々の意見陳述はその三分の一、およそ三、四十分ですね。私は、これにはちょっと愕然としました。もう私た……

第146回国会 文教委員会 第2号(1999/11/09、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。  中曽根文部大臣、御就任おめでとうございます。きょうは初めて質問させていただきます。  まず、学校改革についてお尋ねを始めたいと思います。  これまでの学校は、教師が子供に教える場所でした。教師を軸に一つの学級王国ができまして、外からの干渉を嫌うという傾向にございました。しかし、それでは、今学校で起きているいろいろな問題を解決することができなくなってきた。これからは、やはり学校を地域社会の重要な構成員の一つとして位置づけ、学校の情報が地域に発信され、そして同時に、地域の情報も学校に発信されるという双方向の関係がなくてはいけないと思うわけですが、そう……

第146回国会 文教委員会 第4号(1999/11/24、41期、民主党)

○肥田委員 公的年金は、申し上げるまでもなく、国民の生涯の生活設計にかかわる重大問題であるかと思います。そこで、年金改革関連法案の日程を与党だけで決定されたことにつきまして、私は心から遺憾の意を表明しておきたいと思います。  さて、その後、与党の中で基礎年金の給付水準にかかわる法案修正の動きが出ておりますが、大臣、与党の一員として情報を仕入れていらっしゃいますか。
【次の発言】 そうしますと、与党が決めれば政府はそのとおりやりますというふうでよろしいのですね。
【次の発言】 そうしますと、与党がもし修正の結論を出せば、この法案はもう一回審議される必要が出てまいりますか。


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 文教委員会 第5号(2000/03/08、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  国立学校設置法改正案に関連いたしまして、まず文部大臣にお尋ねいたします。  昭和六十二年に、当時の塩川正十郎文部大臣は大学審議会に対しまして、「大学等における教育研究の高度化、個性化および活性化等のための具体的方策について」を諮問されました。それ以来、国立大学の制度改革に関する論議が行われ、平成十年には、「二十一世紀の大学像と今後の改革方策について」という答申が出されております。  しかし、以前にも増して大学の知的レベルの低下が指摘されております。大臣はこうした指摘をどう受けとめていらっしゃいますか。

第147回国会 文教委員会 第7号(2000/03/15、41期、民主党)

○肥田委員 山元委員の質問に関連しまして、私は二つのことをお尋ねしたいと思います。  まず、大学の研究活動に関連してお尋ねします。  つい先日、二〇〇〇年三月十九日付のものですが、東京大学先端科学技術研究センターの運営に関連した事柄が報道されました。この報道の後、先端科学技術研究センターに調査委員会が設置されたと聞いております。この調査委員会はどのような構成で何を調査なさるのか、その調査事項と委員会の開催状況についてお尋ねし、あわせて、調査結果について公表なさるのかどうか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 ということは、調査結果については、私どもがわかるように公表していただけるということ……

第147回国会 予算委員会 第7号(2000/02/16、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず、小渕総理の施政方針演説に関連して質問させていただきます。きょうは総理がいらっしゃいませんので、官房長官にお尋ねすることになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。  総理は、我が国を、教育立国を目指すと強調されました。この教育立国は、教育基本法でうたわれている、人格の完成や平和的な国家及び社会の形成者の育成という理念を前提とした構想だと考えていいんでしょうか。
【次の発言】 それでは、続いて文部大臣にも同じ質問をさせていただきます。お願いします。
【次の発言】 総理は、教育立国を目指すとおっしゃっていますね……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/02/25、41期、民主党)

○肥田委員 民主党の肥田美代子でございます。よろしくお願いします。  委員会の混乱によって私の質問時間が半分になりましたので、大臣の方も端的にお答えいただきますようによろしくお願いいたします。  一昨日、二階運輸大臣と太田大阪府知事との間で、大阪―東京間のシャトル便の運航の実現について話し合われたという記事を拝見いたしました。私も一日も早く実現してほしいと願っているわけですが、公取にも御意見があるようでございます。  大臣、これを前に進めていただく御決意をお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、乗り合いバスの需給調整規制廃止問題についてお尋ねします。  運輸政策審議会自動車交通部会の……


肥田美代子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院41期)

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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1997/05/26、41期、民主党)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  私は、今国会で重要法案の一つとなっております医療保険法の改正問題に関連しまして、自治省並びに厚生省にお尋ねいたしたいと思います。  私は、健康保険財政がパンク状態に陥った最も大きな原因は、この国が医師と薬剤師の職能の特徴を生かし切れず、医師が薬を売り、自由裁量で利益を得ることができるという世にも不思議な、G7諸国からは冷笑を買うような、そういうシステムが今なお続いている、そういうところにあろうかと思っております。  健康保険法改正論議の中でも、与野党の協議の中でも、医薬分業という言葉が頻繁に聞かれるようになりましたが……

第140回国会 文教委員会高等教育に関する小委員会 第2号(1997/06/11、41期、民主党)

○肥田小委員 もう一つ文部省のお仕事としてお願いしたいのですけれども、女子学生の就職難ということに関連するのですけれども、やはり小さいときから、自分の仕事は何かということを自分で、自分の能力に応じて、自分の個性に応じて判断できるようなそういう習慣がどうも子供たちについてないような気がするのです。あくせくと受験戦争に勝ち抜いて、やっと大学に来てぽけっとして、その後に就職戦線が来るわけです。それで自分の仕事について一回も考える時間がなくて、小さな窓口にみんながだあっと集まるものですから、職業を選ぶときの多様性とか多様な価値観が全然ないのですね、子供たちに。ですから、そのことについては、多分部署が違……

第140回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1997/03/03、41期、民主党)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いします。  私は、奈良県立医大の精神科の医師が兵庫県千種町の特養老人ホーム「ちくさの郷」でアルツハイマー治療物質の臨床試験を実施していた問題について質問します。  まず、この一連の事柄に関しまして、簡潔に御説明いただけますでしょうか。
【次の発言】 この奈良県立医大の臨床試験に関して、製薬企業から薬事法に基づいて厚生省に治験の計画は出されておりますね。
【次の発言】 その製薬会社は、どこの会社ですか。名前を教えてください。
【次の発言】 今回、中間報告についても生の報告をいただきたいというふうに申し上げたのですけれども、出てこな……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1998/03/19、41期、民友連)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。  私は、女性に対する暴力問題について質問させていただきたいと思います。  これまで家庭内暴力といいますと、日本においては思春期の子供が親に対して振るう暴力をイメージしてきましたが、今女性に対する家庭内暴力、夫婦間の暴力が深刻な社会問題としてクローズアップされてきております。  暴力の形態は、夫から妻への身体的暴力から心理的暴力、性的暴力に至るまでいろいろな形をとっております。私は、こうした女性に対する暴力は、単なる夫婦げんかや私ごとではなく、はっきりと犯罪として認識すべきであると考えております。  そこで、官房長官は、女性に対する夫、恋人の身体的……

第142回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1998/03/19、41期、民友連)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。  医薬分業に関連して、厚生省、文部省及び公正取引委員会に質問いたしますので、よろしくお願い申し上げます。  まず、文部省にお尋ねしたいと思います。  私は、平成九年四月二十三日の厚生委員会で、阪大病院の処方せん発行状況についてお尋ねをしましたが、平成七年度で、東大病院が約九〇%に対して、阪大病院は二・五%ということでございました。その後、文部省はどのように指導されたか、処方せんの発行枚数がどのようにアップしたかについてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いろいろな方策をとってくださって一年間で一%の伸びというのは、ちょっと私、解せないのですけ……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 文教委員会高等教育に関する小委員会 第1号(1998/12/11、41期、民主党)

○肥田小委員 民主党の肥田美代子と申します。よろしくお願いします。  先ごろタレントの広末涼子さんが早稲田大学の自己推薦入試で合格されたということでいろいろ話題になりました。私も、推薦入学という制度は知っておりましたけれども、自己推薦入試というのは初めて知りまして、おっと思ったわけです。この自己推薦入試の場合には、やはり生徒自身が自分のことを学校にPRするわけですね。ですから、自分の個性についても再認識できますし、それから自分の意見をきちんと相手に伝えるという訓練もできるわけですけれども、一方では、今回に限ってなのかもしれませんけれども、やはり不透明であるとか不公平であるとか欺瞞であるとかとい……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1999/02/17、41期、民主党)

○肥田分科員 民主党の肥田美代子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず大臣にお尋ねします。  介護保険法の施行について、与党の自由党は施行期日の延期を主張しておられますけれども、こういう主張があったとしても、西暦二〇〇〇年四月から介護保険法を施行する方針には変化はございませんね。
【次の発言】 続けて厚生大臣に答弁をお願いしたいと思います。  介護保険法は、保険料を払えば権利として介護サービスを求めることができるという意味で、画期的な内容を持つものだと私は思っております。それだけに、施行までに残された期間に、保険料を払っても介護サービスは受けられないのではないか、そういう国民の……



肥田美代子[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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