このページでは亀井善之衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○亀井善之君 ただいま議題となりました自由民主党、公明党並びに保守党の三党共同提案の、公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律案につきまして、趣旨とその内容の概要を御説明申し上げます。 今日、世界の情勢が歴史的な転換を遂げようとしている新しい時代の中で、対外的にも国内的にも、恒久的な平和と繁栄の道筋をつける節目のときを迎えています。この変革期に、我々は、確固たる将来見通しのもと、後世のため、国の正しい進路を定める歴史的責務を負っていることを深く自覚しなければなりません。そして、戦後の混乱期にまさる熱意を持って、日本の明るい未来づくりの事業に的確に対応できる体制を一刻も早くつ……
○亀井善之君 私は、自由民主党、公明党及び保守党を代表して、与党修正を経た平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法案、自衛隊法の一部を改正する法律案及び海上保安庁法の一部を改正する法律案の三法案につきまして、賛成の立場から討論いたします。(拍手) まず、いわゆるテロ対策特措法案については、国連安保理決議第千三百六十八号が、平成十三年九月十一日にアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃を国際の平和及び安……
○国務大臣(亀井善之君) 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案の趣旨につきまして、御説明申し上げます。 米は国民の主食であり、稲作農業は我が国農業の礎となるものであります。しかし、米をめぐる情勢は、需要の減少、生産調整の限界感、強制感の高まり、担い手の高齢化など、まさに閉塞状況に立ち至っております。 このような状況を打開し、水田農業の未来を切り開くため、消費者重視・市場重視の視点に立って、米政策を抜本的に見直し、生産構造対策、需給調整対策、流通制度等に整合性を持って取り組んでまいる所存であります。 このような改革を実行する一環として、この法律案を提出した次第で……
○国務大臣(亀井善之君) 山岡議員の御質問にお答えいたします。 まず、新食糧法は、実質減反強化を図るための法律であり、時代の要請や世界の趨勢に全く逆行するものであるとのお尋ねであります。 今回の米政策改革において、消費者ニーズを起点として、売れる米づくりの実現を目指しておりますが、需要量を大幅に上回る生産力を有することから、今後とも、国民の理解を得ながら、何らかの需給調整は必要であると考えております。 平成十六年産米からは、客観的需要予測をもとに、国民に対する安定供給を確保する観点から、生産目標数量を設定することとしておりまして、あわせて、自給率の低い麦、大豆等の産地づくりを目指すことと……
○亀井(善)議員 ただいま議題となりました自由民主党、公明党並びに保守党の三党共同提案の公職にある者等のあっせん行為による利得等の処罰に関する法律案につきまして、提案理由とその内容の概要を御説明申し上げます。 今日、世界の情勢が歴史的な転換を遂げようとしている新しい時代の中で、対外的にも国内的にも、恒久的な平和と繁栄の道筋をつける節目のときを迎えています。この変革期に、我々は、確固たる将来見通しのもと、後世のため、国の正しい進路を定める歴史的責務を負っていることを深く自覚しなければなりません。そして、戦後の混乱期にもまさる熱意を持って、日本の明るい未来づくりの事業に的確に対応できる体制を一刻……
○亀井(善)議員 お答え申し上げます。 西野議員御指摘のとおり、明年一月から本格的に実施される中央省庁の改革によって、中央集権的行政機構を核として稼働してきた戦後体制の抜本的改革の総仕上げがなされる、このように認識するものでありまして、この歴史的な改革が戦後かつてなかった法律、制度面の見直しを求める以上、政治に求められる役割、責任は極めて大きいと言っても過言ではありません。 また、国内外の経済社会の急速な変化の中で、これまでの官僚主導の政策立案と改革の実現は困難になりつつあります。政治には今や、短期的な利害調整にとどまらず、中長期の視点に立った総合的な政策を立案し、変化にスピーディーに対応……
○亀井(善)議員 私のところは、女性を含めて、事務員を含めて、私設の関係は五人だと思います。
【次の発言】 与党案の前提には、あっせんは政治家の日常の活動、こういう考え方があるのか、こういう御質問と承知をいたします。
まず、あっせんとは、公務員に対し、ある行為をするよう、またはある行為をしないよう働きかけ、仲介の労をとるということであるわけでありまして、一般には、我々政治に携わる政治公務員が他の公務員に何かを働きかける場合には、大別すれば、一つには、だれかに何かを頼まれてその者のためにいわゆるあっせんをする場合と、もう一つは、国民や地域住民の意見や要望を吸収して、日常の政治活動の一環として働……
○亀井(善)議員 今、委員の御指摘、御意見、私ども全く同感に感ずるものであります。 今回のこの法律は、一面、政治倫理の確立を目指す、こういうことと同時に、政治活動が不当に妨げられないようにいろいろなことをいたさなければならないわけであります。与党案は、政治に携わる公務員の政治活動の廉潔性、清廉潔白性を保持し、これによって国民の政治に対する信頼を高めていくことを目的とし政治公務員の行為に一定の枠をはめたものであり、これに反した場合には厳しいペナルティーを科し、その実効性を担保しようとする、こういうことであります。 政治公務員は、本来、国民、地域住民全体の利益を図るために行動することを期待され……
○亀井(善)議員 事実関係を私も承知いたしておりません。どういうことかわからぬところでコメントするのは差し控えなければならないと思いますが、大変残念なことだ、このように思っております。
【次の発言】 夕刊をちょっと見たところでございますけれども、事実の内容、こういうことにつきまして承知をいたしていないわけでございますので、いろいろコメントを申し上げるのはいかがなものか、このように思います。
【次の発言】 政治活動の自由は何としても守り通さなければならない、これは重要なことであります。国政においても地方議会においても、何物にも拘束されない自由な政治活動が保障されてこそ政治の進運というものが図られ……
○亀井(善)委員 第一分科会における審査の経過及び内容について御報告申し上げます。 本分科会は、昨日と本日の二日間審査を行いました。その詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは主な質疑事項について申し上げます。 まず、会計検査院所管については、内閣官房報償費等に対する会計検査のあり方など、 次に、内閣所管では、内閣官房報償費の使途及びその改善策など、 次に、内閣府所管については、国民生活センターの役割、男女共同参画基本計画の策定趣旨及び基本的考え方、盗難高級車の不正輸出防止策、交通事故防止策、暴走族に対する取り締まり強化の必要性、自衛隊における小銃等の調達価格の見直し、米軍厚木……
○亀井(善)委員長代理 委員以外の方の発言を、静粛にお願いします。
【次の発言】 お静かにお願いします。
【次の発言】 委員外の方は静かにしてください。
【次の発言】 委員外の方は静かにしてください。再三注意をいたします。
○亀井(善)委員 自由民主党の亀井善之でございます。 参考人の皆様方には、きょう土曜日、お休みのところを御出席賜りましたことを大変感謝申し上げる次第でございます。 このテロの問題、先ほどもお話しいただきましたが、富士銀行の木川さんのところでは十二名の方、あるいはまた現地の方々が犠牲に遭われておる、このようなお話をちょうだいし、本当に心からお見舞いを申し上げ、このテロの問題、いろいろお話も伺いましたが、私は、何よりも我が国も当事者であるということをやはりしっかり考えていかなければならないのではなかろうか。多くの日本人が犠牲になったわけでもありますし、あのようにまだ六千人もの方が行方不明、こう……
○亀井(善)委員長代理 これにて坂本君の質疑は終了いたしました。
次に、米田建三君。
【次の発言】 これにて首藤君の質疑は終了いたしました。
次に、達増拓也君。
【次の発言】 これにて達増君の質疑は終了いたしました。
次に、山口富男君。
○亀井(善)委員長代理 次に、東祥三君。
【次の発言】 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明をいたします。
平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法案に対する附帯決議(案)
政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用に遺憾なきを期すべきである。
一 テロ根絶に対する我が国の主体的な外交努力を一層進めるとともに国際的な枠組み……
○亀井(善)委員長代理 これにて山口君の質疑は終了いたしました。 次に、今川正美君。
○亀井(善)委員長代理 これにて桑原君の質疑は終了いたしました。
次に、渡辺周君。
【次の発言】 これにて渡辺君の質疑は終了いたしました。
次に、東祥三君。
○亀井(善)議員 今、提出者並びに副大臣からもいろいろ御説明がありました。やはりそれぞれその都度、総合資源エネルギー調査会で、その時代の要請にこたえまして、経済状況にこたえましていろいろ、高度成長の時期におきましては低廉あるいは安定供給、こういう視点から、また、石油危機のときには供給最優先、こういうことであるとか、あるいは今日、市場原理の問題、あるいは環境保全の問題ですとかエネルギーの需給安定、こういう、いろいろとその都度報告が出ておるわけであります。 これらのバランスということが必要なわけでありまして、ばらばらにいろいろなものが出ておるわけでありますが、これを、個別のものでなしに、やはり一……
○亀井(善)議員 御指摘の御意見、私も全くそのとおりと思います。 サハリンからの天然ガスパイプラインにつきましては、まず安定供給の確保、こういう面でロシアからの新たな天然ガス供給でありまして、エネルギー供給面の多様化の観点からも大変重要であります。また、単にLNGのみならず、石炭あるいは石油等の各種エネルギー間における競争促進の基幹的インフラ、こういう面でもまた重要でありますし、環境の面、また大変重要なことではなかろうか。したがって、本基本法で目指すエネルギー政策の観点からも大きな位置づけがされるプロジェクト、私はこのように認識をいたしております。 昨日の参考人からの陳述にもあったように、……
○亀井(善)委員 第一分科会について御報告申し上げます。 まず、内閣府所管については、海外から我が国への直接投資の阻害要因、円安傾向がもたらす我が国経済への影響など、 次に、国会所管については、速記者及び議員会館の管理業務の民間委託の必要性、文書配付のあり方など、 次に、内閣所管については、国家公務員の早期退職勧奨制度の抜本的見直しの必要性、行政機関における旧姓使用の許可状況などであります。 なお、その詳細につきましては会議録により御承知願いたいと思います。 以上、御報告申し上げます。
○亀井国務大臣 お答えをいたします。 今委員御指摘のとおり、林道の問題、もう御承知のとおり、森林の木材生産、こういう機能と、国土保全あるいは水資源の涵養、公益的機能、こういう面で、森林施業にとりまして不可欠のものが林道であるわけであります。また、ある面では、都市に比べましてさまざまな不利な条件を持つ農山漁村、こういう面では生活やあるいは産業活動、こういうものの交通手段としても大変重要なことでもございます。 そういう面で、大規模林道あるいはまた支線林道、あるいは作業道等々、路網の一体的整備を図ることが極めて重要なわけでありまして、この大規模林業圏開発林道につきましては、今いろいろ、特殊法人等……
○亀井国務大臣 農林水産大臣を拝命いたしました亀井善之でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 委員長を初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから農林水産行政の推進に格段の御理解と御支援をいただき、この機会に厚く御礼を申し上げる次第であります。 北村、太田両副大臣、熊谷、渡辺両大臣政務官ともども力を尽くして、農林水産行政の推進に全力を挙げてまいる考えでおります。委員長を初め委員各位の御支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 農林水産委員会の開催に当たりまして、当面の課題に対する私の考え方の一端を申し上げます。 生命をはぐくみ、自然環境を保全し、文化を形づくる食料、農……
○亀井国務大臣 鮫島委員には、アメリカに出向いていただきまして、先ほどお話しのとおり、農業の多面的な問題、また、特に文化の問題等々、大変貴重な御意見の交換をしていただきましたことに感謝申し上げる次第でございます。 死亡牛の検査につきましては、BSEがどのような広がりを持ち、これに対してどのような防疫対策を講ずるかを検証する上で極めて重要なこと、委員御認識のとおりでございます。このことにつきましては、御指摘のとおり、北海道が今そのような状況にあることは承知をいたしております。ぜひ、これらが、できるだけ早くその検査ができるように、いろいろな努力をしていかなければならないのではなかろうか、このよう……
○亀井国務大臣 今委員から、昨年、私、党の石油等資源・エネルギー調査会の会長を務めたりいたしておりまして、かねがね、エネルギーのことにつきまして総合的に、エネルギー政策基本法の制定、こういうことから、いろいろ考えておりましたことを先般まとめたようなわけであります。その中で、今御指摘の京都議定書につきまして我が国が批准したわけでありまして、この目標の達成に向けて真摯に対応していくということの必要性をまた述べておるようなわけでもあります。 また、長期的な視野に立って、我が国の社会構造全体を地球温暖化防止型、言いかえれば、新エネ・省エネ型のものに少しずつ変革をしていくことが重要である、このように考……
○亀井国務大臣 農林水産省設置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 農林水産省は、食料の安定供給の確保及び農林水産業の健全な発展に資するため、従来から安全な農林水産物の生産の確保のための施策を講じてきたところでありますが、我が国初の牛海綿状脳症の発生が確認されるなど食の安全を脅かす問題が発生する中で、消費者保護を一層重視した食品安全行政の確立が求められております。また、昨年六月の食品安全行政に関する関係閣僚会議において、内閣府における食品安全委員会の設置、リスク管理体制の見直し及び食糧庁組織の廃止等の既存組織の見直しを行うことが決定されたと……
○亀井国務大臣 今回の食品安全基本法におきまして、農家を含む食品関連事業者の責務として、みずから食品の安全性の確保について第一義的な責務を有することを認識して必要な措置を食品供給行程の各段階において適切に講じていくことが規定されておるわけであります。今般の生産資材関係法の改正においては、これを踏まえて、生産資材の使用者である農家に対してその適正な使用の徹底等を図ろうとするものでありまして、肥料については使用基準の遵守等を法律上、義務として定めておるところでもあります。 このような趣旨に照らしまして、使用基準等に違反した者を事後的に取り締まるよりも、生産者の皆さんに今般の法律改正の趣旨、内容を……
○亀井国務大臣 農林水産省におきますリスク管理業務につきましては、国と都道府県との役割分担、従来から原則として、国が広域性の観点や安全性の確保の観点から重要な事業者に対する指導あるいはまた監督を、そして都道府県はその他の一般事業者に対する指導監督を担当するというように、互いに分担、協力して事業を行ってきたところでもございます。 このような役割分担は、リスク管理業務のうち、全国的な統一性を確保する観点から国の関与が必要不可欠なものや、広域的な観点を必要とするもの、あるいは政策目的から重要性の高いものなどは、国の本来果たすべき役割について重点化し、国が担当し、都道府県は住民に身近なリスク管理業務……
○亀井国務大臣 主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。 米は国民の主食であり、稲作農業は我が国農業の礎となるものであります。しかし、米をめぐる情勢は、需要の減少、生産調整の限界感、強制感の高まり、担い手の高齢化など、まさに閉塞状況に立ち至っております。 このような状況を打開し、水田農業の未来を切り開くためには、消費者重視、市場重視の視点に立って、米政策を抜本的に見直し、農業者を初めとする関係者の創意と工夫を引き出し、需要に即応した米づくりの推進を通じて水田農業経営の安定と発展を図ることが必要不可欠であ……
○亀井国務大臣 お答えをいたします。 今委員御指摘のとおり、米をめぐる情勢、大変厳しいいろいろな課題があるわけでもございます。需要の減少、生産調整の限界感、負担感の高まり、担い手の高齢化など、まさに閉塞状況にあるわけでございます。 このような閉塞状況を打開するために、昨年十二月に、水田農業の未来を切り開く、御指摘いただきました米政策改革大綱を取りまとめ、そして需給調整対策、生産構造対策、あるいは流通制度の改革を整合性を持って行うこととしたわけでございます。 今回の改革は、米を取り巻く環境の変化に対応して、消費者重視、市場重視の考え方に立って、需要に即応した米づくりの推進を通じて我が国の水……
○亀井国務大臣 お答えをいたします。 委員今御指摘をいただきましたとおり、注意点、わかりやすさ、効率性、透明性、このように申し上げておるわけでありまして、メッセージが明瞭でわかりやすい政策、あるいは効率的でむだのない政策、決定と運用のすべてのプロセスについて透明性が確保された政策、こういう理念を持っておるわけであります。 まず、メッセージが明確でわかりやすい政策。政策手段と目標を明確化し、わかりやすくする観点に立って、地域みずからの発想と戦略と地域の合意に基づき実施する取り組みを支援する産地づくり対策、生産調整のメリット対策として米価下落の影響を緩和する米価下落影響緩和対策、担い手の稲作収……
○亀井国務大臣 需要に応じた売れる米づくりを推進する、それには豊作による過剰米対策があるわけでありまして、農業者が需給状況など市場シグナルを敏感に感じ取りながら、また翌年の生産目標数量を減少させるなど、農業者、農業者団体等が主体的に販売環境整備に取り組むことが重要である、このように考えております。 このような考え方のもとに過剰米短期融資制度の安定的な運営を図るためには、融資の原資については、生産者からの拠出、融資の返済金や現物弁済された米の販売益によって適切に運営することが必要であると考えております。 なお、初度的な原資造成や著しい豊作により原資が不足する場合については、国からの無利子の貸……
○亀井国務大臣 カナダで発生し、カナダからの牛肉、生体牛の輸入の停止、これらいろいろな措置をいたしたところでございます。また、先般来参議院での審議、そして本委員会での御審議。先般たまたま米国大使が、私に会いたい、こういうお話がこの委員会の審議の途中であったことは事実であります。 私は、参議院の審議の中でも、またこの委員会での審議の中でも、皆さん方からいろいろ御意見を承っております。今委員からもお話しのとおり、私は、近いうちに、できれば今週中に、こう思って、米国大使館にそのような申し入れをいたしております。それは、食の安心、安全、それとトレーサビリティーの問題等々、委員会での審議の状況、そして……
○亀井国務大臣 今度の法改正、今御指摘の、いろいろまだまだ検討しなければならないところもありますし、さらに今、いわゆるDNAの問題、技術研究所等々でいろいろ努力をしておるわけであります。これらも、この法の趣旨にのっとり、加工品等々につきましても、DNAの鑑定、いろいろ進んできておるわけでありますが、なお一層そのようなことを進めることができるように、努力をしてまいりたい、こう思っております。
【次の発言】 まさに農業は土づくりにある、このように私はかねがね思っております。
私もいろいろの農家の方々を知っておりますし、私の先輩に当たりますけれども、本当にそこでいただくニンジンのおいしさというもの……
○亀井国務大臣 委員御指摘の、我が国の農業、水田農業、ここ一、二カ月、水田を見ておりますと、地域の皆さん方が水利、農地利用、あるいはまた協調的に相互扶助的な取り組みをされております姿を拝見しておるわけでもございます。共同体として、集落ぐるみの取り組みが大きな役割を果たしてきている、委員御指摘のまさにそのとおりでございます。 今後、このような我が国の農業を活性化するに当たりましては、水田農業の特質を十分に踏まえましていくことが重要な課題、このように考えております。 今般、この基盤強化法の改正に当たりまして、一定の集落営農組織を農用地利用規程に担い手として位置づけをする、そして、さらに効率的か……
○亀井国務大臣 お答えいたします。 今回の基盤法の改正におきましては、一定の集落営農組織を農用地利用規程に担い手として位置づけ得るようにし、こうした組織を効率的かつ安定的な農業経営に発展させよう、こういう考えのもとであるわけでありまして、平成二十二年におきます農業構造の展望、こういう中で、効率的かつ安定的農業経営を、家族経営と法人経営とを合わせまして四十万戸程度を育成する、あるいはまた、農地利用の六割程度、二百八十二万ヘクタールをこうした経営に集積する、こういうことを見込んでおるわけでもございます。 現状では、効率的かつ安定的な農業経営を目指す認定農業者の数であるとか、あるいは担い手への農……
○亀井国務大臣 お答えいたします。 今委員御指摘の、私は七月十日から十三日にかけまして米国及びカナダに参りまして、米国のベネマン農務長官、あるいはゼーリック通商代表、そしてカナダではバンクリフ農業・農産食料大臣とお会いをいたしました。 その中で、我が国が今取り組んでいる状況、もう御承知のとおり、世界最大の食料純輸入国でありまして、また、農業分野に、今御指摘の米政策の改革等々、いわゆるウルグアイ・ラウンド方式、ウルグアイ・ラウンド合意に基づきましてそれらの改革をいたしておるわけでありまして、市場原理を導入する、こういうような大幅な改革を進めておるわけであります。また、委員御指摘の、国土の保全……
○亀井国務大臣 お答えをいたします。 平成二十二年、四五%を目標に今努力をしておるところでございます。現実に、現状四〇%でございまして、ぜひ、生産の面と同時に、あわせて消費の面でも御協力をいただきたい。 今お米は、昭和三十七年に百十八・三二キロでございましたが、今日六十四キロ、このように米の消費は減っております。そして肉類は、当時五・五キロぐらいでありますけれども、今それが二十七キロ。そしてさらに油分、これがやはり四倍くらいになっておりますし、そのほか牛乳・乳製品、これも伸びておるわけであります。 そういうことで、やはり消費の面でも、今一%自給率を上げるには、全国の皆さん方が一口余計お食……
○亀井国務大臣 お答えいたします。 食料・農業・農村基本計画に基づきまして、その理念に基づきまして今実施をしておるわけであります。そういう中で農業の継続的な発展を図るためには、初めに供給ありき、こういうことではならないわけでありまして、そういう面で、市場を通じて消費者や実需者のニーズに合う体制、これに努めなければならないわけであります。 そういう面で、先般、食糧法の改正をお願いし、そして今、農業者、農業団体あるいは地方団体の皆さん方が、集落経営体あるいは水田農業ビジョン等々、いわゆる消費者の需要に合う体制、この努力をしていただいておるわけであります。 そのような中で、食の国際化の中で、食……
○亀井主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び内閣府並びに他の分科会の所管以外の事項についての審査を行うことになっております。
平成十三年度一般会計予算、平成十三年度特別会計予算及び平成十三年度政府関係機関予算中国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を聴取いたします。谷衆議院事務総長。
【次の発言】 次に、参議院関係予算の説明を聴取いたします。堀川参議院事務総長。
【次の発言】 次に、国立国会図書館関係予算の説明を聴取いたしま……
○亀井主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
平成十三年度一般会計予算、平成十三年度特別会計予算及び平成十三年度政府関係機関予算中内閣及び内閣府所管について審査を進めます。
防衛庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。首藤信彦君。
【次の発言】 最初に副長官から挙手がございましたので、説明を申し上げるに一番適当かと思って指名いたしました。
【次の発言】 予算委員長に、また理事会等にお諮りをして、検討していただきたいと思います。
【次の発言】 これにて首藤信彦君の質疑は終了いたしました。
次に、今川正美君。
○亀井主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合所属の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度事務局をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣及び内閣府所管並びに他の分科会の所管以外の事項についての審査を……
○亀井主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合所属の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。
再度事務局をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。
速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
平成十四年度一般会計予算、平成十四年度特別会計予算及び平成十四年度政府関係機関予算中国会所管について審査を進めます。
質疑の申し出がありますので、これを許します。森岡正宏君。
○亀井国務大臣 平成十三年度における農林水産省の決算の概要を御説明申し上げます。 最初に、一般会計について申し上げます。 まず、一般会計の歳入につきましては、歳入予算額四千三百三億四千八百八十八万円余に対しまして、収納済み歳入額は三千八百八十六億四百四十五万円余であり、差し引きいたしますと、四百十七億四千四百四十三万円余の減少となっております。 次に、一般会計の歳出につきましては、歳出予算現額四兆八十一億七千五百七十九万円余に対しまして、支出済み歳出額は三兆五千四百十七億七千六百六十九万円余であり、この差額四千六百六十三億九千九百九万円余につきましては、四千百五十六億三千三百三十四万円余……
○亀井国務大臣 お答えいたします。 今委員御指摘の、食品供給体制の視点から食育というのは大変重要な役割を果たすことではなかろうか、このように考えておるわけであります。 食育につきましては、食生活の改善や食品の安全性等に関する正確な情報提供を通じ、栄養バランスの改善や、食べ残しあるいは廃棄の減少のみならず、食べ物を通じて、農林水産業や食品の生産、加工、流通に関する理解が深まっていくものであり、消費者、生産者の双方にとって極めて重要な取り組みである、このように認識をいたしております。 このため、農林水産省におきましては、全国段階の取り組みといたしまして、マスメディア等の活用による、食品の生産……
○亀井(善)主査代理 本件につきましては、予算委員長並びに理事会の方にお話を申し伝えたいと思います。
【次の発言】 これにて山谷えり子君の質疑は終了いたしました。
次に、石井郁子君。
【次の発言】 これにて石井郁子君の質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、皇室費について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。羽毛田宮内庁次長。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
別に質疑の申し出もありませんので、皇室費については終了いたしました。
それでは、御退席くださって結構です。
【次の発言】 次に、国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を聴取いたしま……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。