このページでは森田一衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○森田国務大臣 このたび、運輸大臣を拝命いたしました森田一でございます。 委員長初め委員の諸先生におかれましては、日ごろから運輸行政の推進に格段の理解を賜っており、また御支援をいただき、厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。 運輸委員会の開かれるこの機会に、一言ごあいさつ申し上げます。 運輸行政は国民生活や経済社会活動と極めて密接な関連を有しておるわけでございまして、二十一世紀に向けて豊かで活力のある社会を築いていくために果たすべき役割は、まことに大きいものがあるわけでございます。 私といたしましては、安全の確保に改めて万全を期すると同時に、国民の皆様の御期待にこたえるべく、運輸……
○森田国務大臣 このたび北海道開発庁長官を拝命いたしました森田一でございます。 北海道はゆとりのある国土空間を有し、また雄大な自然環境など、恵まれた観光資源を持つ可能性のあふれる地域ではございますが、他の地域と比べて開発の歴史が浅いがゆえに経済社会の発展基盤がまだ不十分であり、今後とも、おくれている社会資本の整備とこれを活用した総合的な開発が必要でございます。 そして、特に、本年三月三十一日の有珠山の噴火の影響が北海道全体へ広がるなど、北海道を取り巻く環境はかなり厳しいものがあり、早急に対策を練る必要があると考えております。 私といたしましては、このような北海道の開発に全力を挙げて取り組……
○森田国務大臣 第百四十九回国会に臨み、当面の交通運輸行政の諸課題に関し所信を述べ、赤城委員長を初め委員各位の御理解と御支援を賜りたく思います。 最近の我が国の経済は、厳しい状況をなお脱しておりませんが、緩やかな改善が続いており、自律的回復に向けた動きが徐々に強まっております。今後は、一日も早く我が国経済を自律的回復軌道に乗せることを目指して、二十一世紀の新たな発展基盤となる経済社会の構築を図る必要があります。 運輸省といたしましても、来るべき国土交通省への再編を見据えつつ、二十一世紀の発展の基盤となる陸海空にわたり整合性のとれた交通体系の形成と、安全の確保を基本とした安定的で質の高い交通……
○森田国務大臣 北海道開発庁長官に就任いたしました森田一でございます。 佐藤委員長初め委員の諸先生におかれましては、日ごろより北海道の総合開発の推進に関して御理解と御協力を賜りまして、本当にありがとうございます。 北海道は、九七年の十一月の北海道拓殖銀行の経営破綻以降、経済が非常に低迷し、さらに、本年三月三十一日の有珠山の噴火の影響によって厳しい状況になっております。私も、就任直後の七月の八日、九日と有珠山周辺の状況を視察し、地元の要望を伺ってまいりました。国道の復旧、泥流対策、観光の振興など問題が山積しておりますが、安全の確保と復旧復興に向けて全力で取り組む所存でございます。 また、北……
○森田国務大臣 ただいまお話のありました公共事業の見直しの問題につきましては、大臣就任のときから再三にわたって申し上げておるところでございます。鉄道、空港、港湾等の効率性、透明性ということを考えていく上におきまして、事業の再評価というのは、最初のときからも、また採用された後もぜひとも必要なわけでございます。 そして、今自民党の方におきまして公共事業の見直しがなされておるわけでございますが、これらの何らかの方針が出たならば、その方針にのっとりましてさらに厳正に見直しを進めていく。また、お話のありました必要なところへはぜひともつけていく、このような態度で臨んでいきたいと考えております。
○森田国務大臣 前段についてお答え申し上げます。 先般、大蔵大臣から、貨幣大試験がある、久しぶりに行きたいんだが、そのときに関西財界との懇談があって、恐らく関西空港のことが出るだろう、そして、ここで自分は、金利負担の大きい資金が非常に大きな部分を占めておるので、今後の金利情勢あるいは経済情勢の変動に伴ってどうなるかということを心配しているんだ、こういう話がありました。 しかし同時に、私の方から、だからといって二〇〇一年度予算を延ばすということになるとますます状況が悪くなりますよと言ったら、自分もその点では賛成だ、事務当局の方からそういう話があるが、二〇〇一年度予算には影響させるつもりはない……
○森田国務大臣 きょうは高速鉄道国際会議がございまして、外国から大勢のお客さんが来ておりましたので、大変失礼いたしました。 ただいまのオリンピックの話でございますが、二〇〇八年のオリンピックをぜひともやりたいというのは、運輸大臣になる前からの願望でございまして、中馬先生を通じて、河野外務大臣にもお願いをしておるところでございます。 と申しますのは、従来は、招待をして現地を見てもらって、そして御理解をいただくという方法があったわけでございますが、そういうことができなくなりました。北京が強敵でございますが、北京の方は、江沢民あるいは朱鎔基が先頭に立ってやっておるわけでございます。日本の場合にも……
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