このページでは金子一義衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○金子(一)委員 自由民主党の金子一義でございます。 総理は、今国会、二十世紀の最後の国会を二十一世紀の日本をつくる礎に位置づけて、重要な国会と考えておられます。どうぞ総理のお考えをこの委員会で、どんどん国民に理解をしていただくようにお述べいただくことを期待申し上げます。 まず、その礎になります教育問題について、冒頭に御質問をさせていただきたいと思います。 今度の教育改革国民会議分科会中間報告書でありますけれども、私これを何度も繰り返し読ませていただきました。すばらしい議論と、また、すばらしい提案が行われておると思っております。この中で、「教育という川の流れの、最初の水源の清冽な一滴とな……
○金子(一)議員 ただいま議題となりました商法等の一部を改正する等の法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 この法律は、会社をめぐる最近の社会経済情勢にかんがみ、自己株式の取得及び保有制限の見直し並びに株式の単位に係る規制の見直し等を行うものであります。その要点は、次のとおりであります。 まず、自己株式の取得及び保有制限の見直しにつきましては、第一に、自己株式の取得を原則として禁止し、例外的に特定の目的のための取得のみを認めている点を改め、一定の制限のもとに、取得目的にかかわらず、自己株式の取得を認めることといたしております。 第二に、取得した自己株式を相当の時期に処分すべき……
○金子(一)議員 幾つかの項目があると思いますけれども、何といっても一番大きい点が、資本の維持の原則、これを毀損させないということ。もう一つ、それに続きましては、インサイダー取引、相場操縦がややもすれば起こりやすいのではないか。そのほかに幾つかあるかと思いますけれども、この点だと思っております。
【次の発言】 先ほど来答弁ありましたように、一言で経済産業をめぐる状況というのは確かにわかりにくいと思います。
御存じのとおり、我が国の産業界、いろいろな状況変化というのを今迎えております。特に、平成九年には、持ち株会社の解禁と合併法制の見直しをやってまいりましたし、十一年、この年には株式の交換、株……
○金子(一)議員 与党でこれを議論しましたときに、法制審のメンバーにいろいろ意見を聞いてヒアリングしてもらうように、私たち与党としても法務省に要請をいたしました。 私、伺っておりますのは、法制審の前田部会長、落合誠一東京大学の教授、江頭憲治郎東京大学の教授、岩原紳作やはり東京大学の教授、神田秀樹東京大学の教授、この五人の委員の方に三月の八日、それから同じく三月の九日には、森本京都大学の教授、山下東京大学の教授、二名の委員に対して、要綱、改正案の骨子をもとにして御意見を伺ったと聞いております。要綱に対してのいろいろな御意見もあったようでありますけれども、反対の意見はなく、了解をされましたようで……
○金子(一)議員 現行では、原則、破綻懸念先以下というふうになっておりますけれども、私たち、実質破綻懸念先等々の企業に対しても当然に対応できるというふうに理解をしております。
【次の発言】 不良債権処理を進めていく条件というのは、一つは、銀行が持っている簿価を下げてあげる、下げてもらう。これは引当金を積み増すということだと思いますし、一方で不良債権価格の時価を上げる。時価を上げるというのは、いわば企業を再生することによって評価額を上げてくる。これから不良債権を、市場にいろいろ出てくる中で、できるだけ再生をさせる。アメリカには再生ファンドというのがいっぱいありますけれども、我が国は全く未成熟であ……
○金子(一)議員 RCCとしての処分を三年以内のめどということでありますから、今の都市基盤整備公団であれば、基盤公団に売却してしまう、ゆだねてしまうというのは三年以内をめど。それから、再建というのももう一つありますけれども、再建も、三年以内の再建ということではありません。三年以内に再建のめどを立てて、そしてその手続をとる、そういう意味であります。
【次の発言】 都市基盤整備公団が引き受けられる土地というのは、極めて限定的にならざるを得ない。本当に都市開発という意味で意味があるかどうか。決して私たち、都市基盤整備が塩漬けといったようなもので何でも買い上げてくれなんということはさらさら考えておりま……
○金子(一)議員 一つは、予想されていた銀行による事業法人の株式の売却が、十六年の九月でありますけれども、我々、実体マーケットを見ておりまして、案外、予想されていた以上と申し上げてもいいのかもしれませんけれども、速いスピードでそれが進行しつつある。それから、銀行が株式を市場に売却するというのは、そのときの市場市場によってではあると思いますけれども、今年度、十四年度の計画でも、ヒアリングでありますけれども、予想以上の売却を市場で行っていくというもう一つの可能性、計画も考えられている。 そういうことを考えますと、もともとこの機構の意味としての一つの需給という、本来あるべきでないのかもしれませんけ……
○金子(一)委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
前原誠司君。
【次の発言】 それでは、理事会でお預かりします。
○金子(一)委員 自由民主党の金子一義でございます。
まず冒頭に、小泉総理、きのうのワールドカップでありますけれども、歴史的な勝利をおさめました。一言御感想を。
【次の発言】 総理が開会式に韓国においでになられたその時期に、残念ながら、福田官房長官の記者懇談で、非核三原則を見直して、そして我が国が核兵器を保有することがあり得るということが示唆されたような報道がなされてしまって、大変残念に思っておりますけれども、官房長官、真意をぜひ。
【次の発言】 報道がひとり歩きをいたしまして、国内はもとよりでありますけれども、諸外国でもいろいろな報道がなされる、そのことによって我が国に対する誤解あるいは警……
○金子(一)委員 自民党の金子一義でございます。 きょうは、意見陳述人の皆様方、決して防衛関係専門家だとは思いませんけれども、にもかかわらず本当によく勉強されたと言ったら失礼でございますけれども、御理解をいただいて、そして、一方で幅広い皆様方からの御意見も伺っていただいた上できょうこうしていろいろな御意見をお述べいただいた、本当に頭が下がる思いでございます。 自民党の中にも国防族という防衛をずうっとやっているグループもあるのでありますけれども、私は、こういう防衛を長くやっているわけでは決してありません。しかし、今回皆様方の御意見をお伺いして、本当に高いレベルでの御意見を伺わせていただくこと……
○金子(一)委員 自由民主党の金子一義でございます。
前置きなしで、りそなについて総理にお伺いさせていただきます。
りそなについては、実質債務超過ではなかったのかという見方が根強くございます。総理談話では破綻ではないとおっしゃっておられますが、その根拠は何だったんでしょうか。
【次の発言】 では、質問を少し変えさせていただきます。
今回、公認会計士協会、監査法人の判断というのがかなり重要な引き金になったと思っております。監査法人の査定で、金融監督庁、金融庁とは違う査定が行われたんじゃないのか。DCFというような、新しい、なじみのない手法も入れられた。これは見通しに基づくものですから、監査……
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