このページでは上田清司衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○上田清司君 民主党の上田清司でございます。(拍手) 鳩山代表に続きまして、民主党・無所属クラブを代表して、代表質問をさせていただきます。 まず、KSDの疑惑問題であります。 民主党の調査では、表に出ているだけで二十億のお金が、中小企業経営者や個人事業主の上前をはねた形で政治家や自民党に支出されています。新聞報道では、KSD豊政連が資金提供した議員は百十二人と言われています。 森総理も、関係のないような顔をしておられますが、少なくとも九五年九月、地元で開かれたKSD豊明会主催の有名女性演歌歌手の歌謡ショーのチケットを四百枚、事務所がただでもらっているはずであります。多分二百万円分に相当……
○上田清司君 私は、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び民主党・無所属クラブの各会派を代表して、ただいま議題となりました議院運営委員長鳩山邦夫君の解任決議案について、提案理由を説明いたします。(拍手) 主文 本院は、議院運営委員長鳩山邦夫君を解任する。 以下、その理由を申し上げます。 議院運営委員長は、憲法第四十一条に定められた、国権の最高機関であって、国の唯一の立法機関である国会の、議院の運営に関する最高責任者として、その責任は極めて重大であります。議院の運営に当たっては、公正かつ慎重であらなければなりません。 しかるに、議院運営委員長鳩山邦夫君は、昨日開かれました議院運……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。
参考人の西村頭取には御苦労さまでございます。
早速ですが、先ほどから金融再生委員長は、先般の債権放棄の決定の手続は最善であった、このようにお答えをしておられますが、私ども、行政のルールからすると、与党の政調会長がそれを覆すような決定に大きくかかわり、森総理もそれを黙認されておられるということであれば、閣内において統一されておられない、総理と金融再生委員長と、金融担当大臣としての閣内不一致があると思いますが、これはいかがに思われますか。
【次の発言】 本来ならば、行政側で事務スタッフもいまして積み上げた議論の中で決定をされたことに与党の政策責……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。
総裁初め副総裁、理事の方々、御苦労さまです。私も渡辺議員と同じように、株主総会の株主の一人のつもりでお伺いしたいと思います。
まず、これまで最近の総裁の言動とか見ますと、ゼロ金利解除必至である、そういうニュアンスで私は受けとめておりまして、ぜひそうしてほしいなという気持ちを私自身は持っておりました。
そこで、わざわざそごうの名前が出てきておりますが、今回ゼロ金利政策を継続された原因の大きな要因にそごう問題はあったのでしょうか。
【次の発言】 多数決になったということで受けとめたのですが、七月十日に総裁は、スイスのバーゼルで開かれた国際決済……
○上田(清)委員 建設省の方、おいでですか。――河川局長竹村さん、早速ですが、公共事業の中のダムを中止、休止するという発表がございまして、中止が十七、休止が十六であります。その理由をきちっと報告してありますが、特にその中止の理由に、水需要がなくなったということと地質が悪いが十七のうち八あります。それから、水需要がなくなった、単独の理由が四つ、それから、代替案との比較の中でやめようということが三つ。 大蔵大臣にお伺いしますが、査定のときに、建設省からこれだけの予算をくれということで来ているわけですけれども、水需要がないとか、それから、地質が悪いと言ってお金を出したのでしょうか。それとも、別の理……
○上田(清)委員 民主党の上田清司です。 それでは、労働省おいででしょうか。この役員の年俸の一覧表をお配りください。 労働省の方に申し上げますが、釜本政務次官、けさ九時に私、労働省所管の公益法人で代表的なところを五つ、理事長だけの年俸を出してくれと言ったら、たった今、手書きのメモで来た。この間に三回要求をしました、なかなか持ってこないから。しかも、連合関係のを二つ持ってきた。どこまで冷やかすのか、立法調査権に対する大変な妨害だから、後で官房長に謝罪に来るように伝えてください。 それで、今、これは古関前理事長以下KSDの十一年度の役員年俸ですが、御承知のとおり、橋本内閣が六大改革を挙げた中……
○上田(清)委員 民主党の上田清司です。
大蔵大臣にお伺いしたいのですが、よく最近の新聞記事の中に、業績の悪い特殊法人に公的資金の投入をというような、そうした記事がずっと出ておりまして、けさのどこかの新聞には具体的に本四架橋公団の名前などが出ておりましたが、何の根拠で、どのような仕組みで公的資金を業績の悪い特殊法人に投入されようと考えておられるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 大蔵大臣も、よく財投融資の改革のときに、財投機関債あるいは政府保証債、そして財投債、その財投債を通じて融資、できるだけ機関債という形で、市場にその存続をある意味では問う、そういう財投改革を提案されて、私は若……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。 きょうは、核燃料サイクル開発機構の予算、決算のあり方と財務省並びに会計検査院との関係について、また、俗に言うところの特殊法人との一般的な関係についても触れさせていただきたいというふうに思っております。 まず確認をいたしますが、核燃料サイクル開発機構の予算の仕組みの中で、俗に言うところの財務省で認可された予算と、社内で予算の執行をする上での便宜的な実施予算という二本立ての予算の仕組みができているということについて、財務省はこのことについて指示をしているのかどうか、お伺いしたいと思います。
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。 きょうは、いわゆる審議会の報酬や待遇について大変疑念がありますので、その点に絞って、決算行政監視の趣旨に従って質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 ちなみに、私は、今民主党でネクストキャビネットの行政監視担当大臣という形でにせ大臣を拝命しておりますので、その立場からもこの点について明らかにさせていただきたいと思っております。 新藤政務官におかれましては、どうぞこの表を、ちょうど間近ですので見えるかと思いますが。 実は、審議会にはどうやら二種類あるみたいで、大臣や総理大臣に諮問をする、つまり何らかの形でいろいろな考え方を報……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。 まず、坂口大臣にお伺いいたします。 今回の年金の一元化の方向性は私どもも正しいと思いますが、その母体になるところの厚生年金の運用等々について非常に大きな問題が過去にあったということを含めて、いろいろな議論をさせていただきます。 まず、国民の、国民年金もそうですが、厚生年金の掛金を使って運用する運用事業、それから福祉施設を中心とする施設事業、それからいわば貸し付け、融資事業がございます。公益法人等に貸し付けて、それがまた住宅ローンなんかの貸し付けをしていますが、こうした三つの事業について、今まで国民に利益を与えてきたかどうか。 まず、利益……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。民主党版ペコラ委員会のメンバーにもなっておることをあらかじめ申し上げておきたいと思います。 わずかな質問の方から優先的に進めさせていただきます。 まず、次に予定されております税理士法の一部を改正する法律案について、概要をちょっと御説明いただいておりますので、あらかじめもう少し検討した方がいいのじゃないかということを申し上げたいと思います。 試験科目の免除についてでありますけれども……(発言する者あり)いいのです。ちょっとあらかじめくぎを刺しておきたいもので。 学位取得におけるいわゆるダブルマスター、この二科目を、それぞれ当該科目のうち一科……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。 厚生労働省の方にも来ていただいています。理事懇の中で後に少し回すということがありますので、先に厚生労働省側から聞きたいと思います。 それでは、まず事実関係だけ私の方から確認をいたします。 国民の年金、国民年金と厚生年金、合わせて百四十四兆。ことしの四月一日から自主運用という形で、年金福祉事業団を改組して年金資金運用基金という新しい、看板だけが変わったのか中身が変わるのかわかりませんが、どちらにしても、こちらで貴重な国民の掛金を使っているという事実がありますので、この点について。 この十四年間を確認しますが、単年度ずつ黒字、赤字を確認しま……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。 石原大臣は、私、組閣のときに、田中眞紀子外務大臣とともにこれは小泉内閣の飛車角か、こういうふうな理解をして大いに期待しているところでございますが、よき悪しはともかく田中外務大臣の方が目立って、どうも角落ちしているんではないかというような、そういう雰囲気もなきにしもあらずでございますので、きょうは誘導質問をたくさんしますから、気持ちよく答えて華々しくデビューしていただきたいというふうに理解しております。どうぞよろしくお願いいたします。 与党三党で特殊法人等改革基本法案をつくられたこと、プログラム規定ではないかというふうなことでありますが、それ……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。 参考人の皆様には、御多用の中、こうして意見を開陳する機会をつくっていただきまして、本当にありがとうございます。 今いろいろお伺いをいたしましたが、特に山本全銀協会長には、銀行救済の色彩の強い意味合いを持ったと考えたときもあったが、まあまあやむを得ぬというような認識を示していただきましたし、また奥本日本証券業協会会長には、緊急避難措置としてやむを得ないという論述、あるいはまた、二兆円の枠というのが本当にこれで足りるのかどうかとか、場合によっては十兆円あるいはそれ以上の枠をつくっておく必要があるのではないか、それ以上に、こうした猶予期間内に吸収……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。
両大臣におかれましては、大変お疲れさまでございます。
それでは、早速ですが、まず大和都市管財事件について、柳澤大臣に総括的にお伺いしたいと思います。
御承知のとおり、詐欺商法としては豊田商事事件以来の大変大きな被害を持つ事件でありますし、人数的には豊田商事の半分ですが、被害額が大きいもので、一件当たりはむしろ豊田商事の被害額よりもはるかに大きい、そういう事件でありますが、この点について、この詐欺商法全体としてどのような御認識をされているか、簡潔にお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
ここで、ポイントはやは……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。どうぞよろしくお願いします。 それでは、資料一を配ってください。 石原大臣、大変御苦労さまです。ぜひ、小さなタマじゃなくて大きなタマを出していただきたいというふうに思っております。 御承知のとおり、特殊法人改革も大事でありますが、ことしより独立行政法人制度が発足したわけですが、今配付しております資料一の三条のところの、これは独立行政法人日本貿易保険という旧通商産業省、経済産業省関連の外郭団体でありますが、常勤役員の理事長の給与が百五十万月額になっております。 御承知のとおり、特殊法人は事務次官を上限にして役員の報酬を定めました。これを上回……
○上田(清)委員 民主党の上田でございます。 早速ですが、外務大臣、支援委員会の基本的な支出は、九三年と九四年まではまともであったんです。相手側もおりました。しかし、九五年以降は、相手側もいなくて、要請主義という実態もなく、そして評価もなく、相手からの合意もとらないままに支出が行われて、しかも日本国内の関連法規そのものにも逸脱しているということの御指摘を、私は去る五月二十二日の予算委員会の集中審議でさせていただきました。 小泉総理も、このように言っておられます。「定義はともかく、上田さんの言っているとおり、おかしいですよ。そういう反省のもとに、外務省、考えなきゃいかぬ。字義の定義じゃない。……
○上田(清)委員 民主党の上田清司です。 自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合並びに民主党・無所属クラブを代表して、動議を提出いたします。 ただいま議題となっております熊谷弘君外九名提出の議員鈴木宗男君の議員辞職勧告に関する決議案につきましては、この際、同決議案に対する質疑を終局し、討論、採決に付されることを望みます。
○上田(清)委員 民主党の上田清司であります。 民主党を代表して、意見を述べます。 去る四月三十日に、議員鈴木宗男君の公設第一秘書が、北方四島人道支援事業をめぐる工事受注について、偽計業務妨害罪の疑いで逮捕されました。まさにこれは、議員鈴木宗男君が証人喚問での自民党浅野議員の質疑で証言した内容について明らかに異なっております。ますます偽証の疑いが濃厚になっております。 そもそも議員鈴木宗男君は、同君の秘書が、コンゴ民主共和国の外交官へのID発行問題等に関与し、諸外国をして我が国の外交に重大な疑念を生じさせました。 また、鈴木宗男君自身が北方四島人道支援事業を私物化し、北方領土返還政策を……
○上田(清)委員 民主党・無所属クラブを代表して、まず、会期延長に関して反対の表明をさせていただきます。 言うまでもなく、通常国会の会期は、国会法に基づき、百五十日とあえて定められております。会期延長は、同法によって一回延長は認められております。しかしながら、この会期が具体的に常会において定められているという意味を、与党と政府は、いま一度、明確に確認をしていただきたいという思いであります。少数党の意見を無視した議会運営がいかなる結果を生むかということについても、さまざまな歴史の中で明らかになるところでもあります。 そもそも、与党が今国会を大幅に延長せざるを得ないようになったのは一体どのよう……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。
坂口厚生労働大臣には、毎日御苦労さまでございます。副大臣にも敬意を表したいと思います。
早速ですが、坂口大臣、年金資金の運用について、私、厳しく追及をさせていただいておりましたが、一応念のために、通告はしておりませんが、年金資金運用基金における年金運用については、その後順調にいっておりますかどうか、ちゃんと報告を受けておられるかどうか。
【次の発言】 報告が来るようになっただけでも進歩ですね、以前は報告もしていなかったという状況でしたから。
ただ、先般申し上げましたように、国際証券のチーフエコノミストによります、水野先生の話によれば、一昨……
○上田(清)委員 おはようございます。民主党の上田清司でございます。 きょうは、政策金融機関に対する検査の権限の委任のための関係法の審議ということであります。御承知のとおり、朝銀大阪が大阪府の監督であったがゆえに十分な検査ができなくて破綻をし、膨大な公的資金を投入するような結果になりました。もちろん、他の信用組合等々についても、都道府県の能力について、いかがなものか。現実的に、金融庁が我が国で最大の検査能力を持った機関であることは間違いないことでございますから、各政策金融機関がそれぞれの監督省庁の監督検査を受けるのではなく、重要な部分について金融庁の検査を受ける等々、大事なことではないかとい……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。連日御苦労さまです。 本日は、昨日の外務省にかかわる集中審議を受けて、同僚議員からの引き継ぎの部分が少しありますので、外務大臣にしょっぱなにお願いをしたいと思っております。 まず、まだ資料が皆様方のところへ届いておりませんが、これは、コンゴ民主共和国駐日大使、クリストフ・ンウエイ・ダンボという大使が、二〇〇〇年十二月二十八日に河野外務大臣にあてた通知書であります。(パネルを示す) 中身は、外交官として不可欠なIDカードを発行してくれという要請をしたところ、通常は、外務省に私確認しましたけれども、一週間で発行されるそうですが、半年たっても発行……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。総理初め皆様、御苦労さまです。
質問通告はしておりませんが、同僚議員からぜひ尋ねてくれというものがございましたので、川口大臣にお伺いします。
野上前外務事務次官、そして川島元事務次官は現在どのような形で外務省で処遇されているのか、お伺いしたいと思います。できましたら、月額報酬や専用の個室があるのかないのか、小さな話で恐縮ですが、あるいは専用車がついているのかついていないのか。もし十分知らなければ、やっぱり知ってほしいと思います。どうぞお願いします。
【次の発言】 これは総理にもお伺いしたいんですが、野上事務次官は、これは更迭じゃなかったんです……
○上田(清)委員 民主党の上田清司です。総理初め閣僚の皆様方、御苦労さまです。 小泉構造改革には私個人としましても大いに期待をしておりましたが、予算の配分にさほどの変化があるというふうに思えません。また、医療制度の根本的な改革なしに個人の本人負担を三割に引き上げるという健康保険法等の改悪についても疑問があります。また、特殊法人改革や行政改革についても不十分ではないかという思いを持っておりますが、しかし、予算という総括的な本会議にかわるこの委員会の中で、予算の審議の中で集中的にあらわれました外務省の諸問題について、昨日の質疑項目に従って、改めて質疑をさせていただきたいと思います。 早速ですが……
○上田(清)委員 民主党の上田清司です。鈴木証人には御苦労さまでございます。
今ほども鈴木証人は、領土回復に係る熱意、あるいは国益に反する行為はしていない、こういう強い意志を示されましたが、一方では、オフレコ的なのかどうかは別にしましても、領土は戻らなくてもいいとか、戻ってきても三十兆かかるから意味がないとか、こういうお話も承っておりますが、そういうことはありませんね。
【次の発言】 私も愕然としたんですが、これは外務省の「秘 無期限」という内部文書であります。今回の調査に係って秘密指定が解除された、こういう文書であります。
この中で、平成七年の六月十三日、私も委員会でいろいろと議論させて……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。 総理、官房長官、外務大臣、御苦労さまです。 早速ですが、瀋陽の問題について、阿南大使の発言が報道を通じていろいろと言われております。亡命問題はまず大使館内に入れないのが肝要、入ってきた場合には不審者とみなし館外へ押し出せ、こういった趣旨の発言を、偶然にも当日の朝訓示をされているというふうな報道が流れておりますし、直近では、仮にビデオに映ってもそれは構わないというような趣旨の発言があったというふうに聞いておりますが、我が国は、人道上亡命を全く受け入れないという仕組みをつくっている国でもありません。そういう意味では、いわば暴言ともいうような中身……
○上田(清)委員 民主党の上田清司です。よろしくお願いいたします。 まず、厚生労働省にお願いいたします。 社労士の資格試験で、こういう文言が問題文の中にありました。生活の基本的な部分を全国民に保障するという役割を反映して、公的年金には基礎年金給付費や事務費に対する国庫負担が行われ、保険料も所得税法の規定により、所得金額からの全額控除がなされている。これに対して、民間の個人年金の場合はこれらの措置がなく、保険料の相当部分が事務費として使われているという面において、公的年金は有利な仕組みであると言える、こういうふうに文言があるわけです。 これは選択試験の五の部分で出ているんですが、ちょっと書……
○上田(清)委員 大臣の皆さん、御苦労さまです。遅くまで恐縮ですが、しばらく御辛抱いただきたいと思います。民主党の上田清司です。 独立行政法人が話題になったのは、橋本内閣のときにさまざまな形で議論が行われました。その当時の行政改革会議の審議の記録を改めて読み直しました。識者からそれなりの論点がいろいろな形で出されております。とりわけ、三分類で基本的には独立行政法人を分けたというふうに私は理解をしております。議論もそうでありましたが、国家公務員型、非国家公務員型、そして、何らかの形で今述べた二つは財政的な支援を含めたさまざまな国の関与があるんですが、もう一つ、全く国が関与しないで独自にやってい……
○上田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。 我が国は、気象的、地理的要因により、地震、台風、豪雨、火山噴火等の自然災害が発生しやすい国土であります。近年も、未曾有の被害をもたらした阪神・淡路大震災、今もなお全島民避難の続く三宅島噴火災害など、甚大な被害をもたらす大規模災害が発生しております。 このような中、災害対策に寄せる国民の関心と期待は極めて大きなものがあり、本委員会の果たすべき役割は、まことに重大であります。 委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会運営に努めてまいるつもりで……
○上田委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
平成十五年度における災害対策の施策について、防災担当大臣から発言を求められておりますので、これを許します。鴻池防災担当大臣。
【次の発言】 引き続き、平成十五年度における防災関係予算の概要につきまして、政府から説明を聴取いたします。米田内閣府副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十四分散会
○上田委員長 これより会議を開きます。
理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に島聡君を指名いたします。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十一分散会
○上田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本繁太郎君、防衛庁運用局長西川徹矢君、総務省大臣官房審議官岡本保君、消防庁長官石井隆一君、財務省主計局次長牧野治郎君、文部科学省初等中等教育局長矢野重典君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君、厚生労働省社会・援護局長河村博江君、国土交通省河川局長鈴木藤一郎君、国土交通省住宅局長松野仁君、国土交通省港湾局長金澤寛君、国土交通省航空局長洞駿君、国土交通省政策統括官鷲頭誠君及び気象庁長官北出武夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存……
○上田委員長 これより会議を開きます。 災害対策に関する件について調査を進めます。 本日は、特に平成十五年宮城県沖を震源とする地震による被害及び対策状況について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官山本繁太郎君、総務省総合通信基盤局長有冨寛一郎君、消防庁長官石井隆一君、文部科学省大臣官房審議官樋口修資君、文部科学省大臣官房審議官素川富司君、文部科学省大臣官房文教施設部長萩原久和君、文化庁文化財部長木曽功君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君、水産庁次長川口恭一君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官薦田康久君、国土交通省河川局……
○上田委員長 これより会議を開きます。 議事に入るに先立ちまして、謹んで御報告を申し上げます。 本委員会の理事として御活躍されました奥谷通君が、去る八日、逝去されました。まことに哀悼痛惜の念にたえません。 さらに、このたびの七月梅雨前線豪雨災害により、多数の方々がお亡くなりになりました。心から哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。また、負傷された方々には一日も早い回復を、現在行方不明になっておられる方々には一刻も早い救出をお祈り申し上げます。 ここに、委員各位とともに故奥谷通君とこのたびの災害によりお亡くなりになられた方々に対し心より御冥福をお祈りする……
○上田委員長 これより会議を開きます。
災害対策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として気象庁長官北出武夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、宮城県北部を震源とする地震による被害及び対策状況について、政府から説明を聴取いたします。鴻池防災担当大臣。
【次の発言】 次に、北出気象庁長官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
【次の発言】 この際、御報告をいたします。
今会期中、本委員会に付託になり……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございますが、定足数に達しますか、委員長。――理事の御了解があれば、至急集まっていただくことを前提に質疑をしたいと思いますが、いかが諮っていただけるでしょうか。
【次の発言】 与党におかれましては、重要な審議でございますので、定足数には配慮をいただきたいというふうに、あえて申し上げたいと思います。
それでは、早速でございますが、財務大臣、資料の1、財務省から出していただいております国債及び借入金並びに政府保証債務、現在の残高で、十四年の九月末現在で数字を出していただいております。
これに地方債務を加えます。2に資料を出していただいております。一番新しい数……
○上田(清)委員 極めて与党側の出席が、おられませんので、集めるまで私は審議いたしません。
【次の発言】 民主党の上田でございます。
先日、二月十七日の予算委員会で、住民票コードの問題で竹中大臣と少しやりとりをいたしました。その中で、早速、全銀協の百八十行からの聞き取り調査をやって、七十九行、二百三十六件の住民票コードを使った事例が発表されました。
銀行中四〇%がこれを使ったということでありますが、あくまで竹中大臣は、きちんと、金融庁の所管する本人確認法の規定に違反しなくても、他法に違反し得る場合が存在するので、これについて十分注意を行うようにというような指示を行ったということでありますが……
○上田(清)委員 上田清司でございます。御苦労さまです。
早速ですが、資料の三と四を御配付いただきたいと思います。
まず、担当大臣にお伺いいたしますが、今回の証券法の一部を改正する法案、これは、供給サイドをふやすというふうな認識で私はこれをとらえておりますが、具体的に、この改正によって日本の株価はどのくらい上がるかとか想定されたことはあるんでしょうか。そういう試算があるんでしょうか。
【次の発言】 ここの連休前後で株価が五百円ほど上昇したわけでありますが、これはどのような原因というふうに思っておられるか、端的にお伺いしたいと思います。
○上田(清)委員 保険業法の改正の前に、十一日の質問バッターのために幾つか確認をさせていただきたいと思います。
「りそな」の問題でありますが、仙谷議員が提出しました「面談メモ」について、出席者の確認はできました。「面談メモ」の中身については、議事録と、そちらの方の、金融庁の方の忘備録というんでしょうか応接録というんでしょうか議事録というんでしょうか、名前はともかく、一致していたのか一致していなかったのか。
【次の発言】 大臣に申し上げますが、出席者が鈴木銀行第一課長、参事官、企画官、補佐、係長二名と、危機対応室のメンバーがほとんど出席されているということがどうして外部の人にわかるんですか、ま……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。お疲れさまです。 まず、竹中大臣に、先週の金曜日に、社民党の、同じく、上下と田んぼの植えるとはまた違いますが、植田議員の質問に答えて、こういうふうな中身で答弁をされております。そのまま読ませていただきますが、「二年前にお出ししてお認めいただいた当初の閣法が、その後の非常に厳しい経済の状況になかなか対応できなくて、それを補う観点から、大所高所から与党の方で御議論いただいて、議員提案をして」いただきましたと。 このような今回の一部改正の認識を示しておられますが、そもそも、非常に厳しい経済状況というのはどういう認識なんでしょうか。
○上田(清)委員 総理以下閣僚の皆さんも御苦労さまです。
ちょっと順序を変えて、年金の運用問題から入らせていただきます。
厚生労働大臣、平成十四年度の四月から九月期のいわば半期分の年金市場での運用の損失額は二兆百十二億、約でございますが、よろしいでしょうか。イエスかノーで。
【次の発言】 平成十三年度の運用損失は六千六百億ですね。これは間違いありませんか。間違いないとうなずいておられます。
なぜ巨額の損失を出しているんですか。昨年もそうですが、ことしもそうです。厚生労働大臣、答弁してください。
見てください。本当だったら、目標利回りは別にしても、四千億、昨年度、利益を出さなくちゃいけな……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。閣僚の皆様方、御苦労さまです。
まず、昨年の十二月九日に、北朝鮮の船舶でソ・サン号と言われるものが、中東のイエメン沖で、射程距離五百キロのスカッドミサイル十五基及び弾頭、さらにロケットエンジンが積載されていたわけですが、アメリカ並びにスペインの船舶に拿捕された。実は、これが日本にも寄港していたという情報がありまして、この点について、まず確認をさせていただきたいと思いますが、国土大臣でしょうか、事実関係を。
【次の発言】 このソ・サン号は、今大臣が言われましたように、しばしば国籍を変え、そして名前を変え、そして諸外国で三度にわたって航行停止の処分……
○上田(清)委員 民主党の上田清司でございます。
午前中の細野議員の質疑に関して、さらに通告をさせていただきましたので、金融担当大臣、御調査の方はいかがでございますか。
【次の発言】 必ずしも細野議員の質問に十分大臣はお答えしていないと思いますが、もう結論の方を先に申し上げますと、全国銀行協会の事務システム部が十四年九月二十日に発出した全銀協の第五十五号の文書でこんなふうに書いてありますね。「行内の本人確認に係る事務手続きを整備されますようお願い申しあげます。」等、云々というくだりがありまして、「なお、今回の通達のとりまとめにあたっては、金融庁と協議し、了解を得ておりますので、申し添えます。……
○上田(清)委員 民主党の上田清司です。特別会計について質問をしたいと思います。 まず、先般、外為特会について外国旅費が非常に多いと。四十人の職員でこの外為特会を動かしているわけですが、そこで二億五百八十二万九千円使っているということで、いろいろな会議に使っているということで資料もいただきました。IMF関連会議、G7、サミット、G7の財務大臣会合、APEC、ASEAN、OECD云々と、こういう形でお金は使っているんだということですが、例えば、財務省本省で千六百三十九人おられるわけですが、ここでの外国旅費は三億八千二百七十八万四千円ということからすると、四十人で使うこの外為特会の外国旅費が二億……
○上田(清)委員 総理以下閣僚の皆さん、御苦労さんです。 早速ですが、総理、四月になると、一カ月後ですが、サラリーマンの医療費の三割負担、厚生年金保険料等の年収ベースのボーナスからの負担、それから政府管掌保険の保険料引き上げ、年金物価スライドで給付額は一%削減、生活保護費の切り下げ、そして五月には失業給付の削減、そしてまた同じく五月には発泡酒、ワイン増税が始まります。そして、七月にはたばこ増税、来年にはまた配偶者の特別控除の原則廃止ということで、こういう予算の組み方で行くと、例えば第一生命の研究所の試算では、二兆一千億の増税で一兆三千億ぐらい個人消費が減るんじゃないかということで、GDP比も……
○上田(清)委員 御苦労さまです。 時間がありませんので、少し急いで質問したいと思います。 まず、北朝鮮をめぐる政府の外交において、二元的な動きになっているのではないかという疑念を私は持っております。北朝鮮の核開発問題で、日米間の首脳会議で、対話と圧力で臨むということで一致された。これは大変立派なことだというふうに私も思いますが、外務省の説明資料から圧力の文字が削除された。こういうことが政府内部で行われている。 総理が渡米し、そしてアメリカの大統領と意見が一致したポイントになる部分が、勝手に外務省の高官によって削除されるようなことが行われていいのかという、こういう思いが私はありますが、こ……
○上田(清)分科員 民主党の上田清司でございます。 官房長官初め各皆様方、お疲れさまです。 それでは、早速お尋ねをしたいと思います。 まず、人事院の総裁にですが、地域給的手当という項目がこの国家公務員の給与のしおりにございます。 資料一に、お手元に出しておりますが、諸手当の中にはいろいろありまして、特に、私は、この二番目の「地域給的手当」、調整手当、特地勤務手当、寒冷地手当、この三点の中で、調整手当、これは俗に言う、例えば、東京二十三区などは物価も高い、家賃も高い、もろもろ問題があるということで一二%の調整手当を出しておるし、横浜あるいは大阪、名古屋といったところは一〇%、そしてまた、……
○上田(清)分科員 御苦労さまです。短い時間ですので、手短にお伺いしたいと思います。
私も年金資金運用基金のウオッチャーの一人でもありますが、きょうは住宅貸付事業についてお伺いをさせていただきたいと思います。
まず、十三年度の貸付残高の合計はどのようになっておりますか。金額だけです。どうぞ。
【次の発言】 未回収の総額、いわゆる残高は、十三年度で、私、ちょっと計算しましたら二千五百九十六億ぐらいになっておりますが、これは間違いないかどうか。
【次の発言】 七百四十七億ですね。わかりました。
それで、累積ではどうですか。
【次の発言】 十三年度末の累積という概念ですね。わかりました。
そ……
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