このページでは西川公也衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○西川(公)委員 自民党の西川公也です。 私は、外交と防衛は表裏一体だ、そういう意味で、外交がうまくいけば防衛の部分も相当比重を弱めることもできるんでしょうけれども、そういう観点から質問をしたいと思います。 私は、ここにいます吉川貴盛議員とともに、五名で、八月の二十七日から九月の八日まで中南米を訪問してきました。目的は何だといいますと、一つは、アメリカのフロリダ半島に刺さったとげと言われるキューバ、キューバは革命後四十一年がたっておりますけれども、キューバとアメリカの友好関係を再構築できないか、そして私どもがその手助けをできないか、こういう期待を持って訪ねていきました。 ちょうどアメリカ……
○西川(公)委員 私は自由民主党の西川公也でございます。 きょうは、参考人の方々には、大変お忙しいところお出かけをいただき、貴重な御意見をいただきました。心から御礼を申し上げる次第でございます。 今回の農業生産法人の見直しでありますけれども、地域農業をどう活性化していくか、こういう上には欠かせない改正だと思いまして、私も賛成でございます。 そういう中で、たくさんの御意見をもらいましたけれども、農業は先の見通しを立てるというのは非常に難しい、これはだれもが感じていることだと思います。特に昨今の農業で、私は自由民主党の農林部会にとにかく数多く出席をして皆さんと意見を交わしておりますけれども、……
○西川(公)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党及び21世紀クラブを代表して、農地法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農地法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に努め、地域農業の活性化、望ましい農業構造の確立、創意工夫を生かした農業経営の展開を図り、もって我が国農業の持続的発展に万全を期すべきである。 記 一 農業経営の法人化に当たっては、家族経営が農業経営の大宗を占める現状等にかんがみ、家族経営の活性化、集落営農の推進、農地……
○西川(公)委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、平成十三年度畜産物価格等に関する件の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 平成十三年度畜産物価格等に関する件(案) 我が国の畜産を取り巻く最近の情勢は、本格的WTO農業交渉を目前に控え、畜産物の輸入の増大、担い手の減少・高齢化・労働過重、畜産環境問題の深刻化、輸入飼料への過度の依存等内外ともに極めて厳しいものがある。 よって政府は、平成十三年度畜産物価格の決定に当たっては、左記事項の実現に万全を期すべきである。 ……
○西川(公)大臣政務官 このたび、内閣府大臣政務官を拝命いたしました西川公也でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○西川(公)大臣政務官 このたび、内閣府の大臣政務官を拝命いたしました西川公也でございます。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○西川(公)委員 自民党の西川公也でございます。 私も、今までずっと積み重ねてきましたので、ぜひ五月までに予定どおり絞り込みをやるべきだ、こう考えています。 特に、私は栃木県出身でございますけれども、候補地の一つであって、県民は、最有力候補地だ、こういう理解をしています。そういうこともあって県庁も、地価が上がらないようにと、こういう状況の中でもそんな監視をやっていますし、毎年毎年多額の予算を組んでやってきましたので、早く結論を出してほしい、こういう考え方があります。 そしてまた、きょう説明がありましたように、オーストラリアで首都を決めるときに大変御苦労をして、生き残り方式というか、上位に……
○西川(公)委員 意見を述べさせていただきますけれども、非常に難しい問題であったなと今思っています。 審議会よりの意見も聞いて、北東地域に決まっておった、こういう状況の中でありますけれども、十年間かかって決まらなかった、二年間延ばして、今度は決まるだろうと思ったら、まだ現在の時点で決まっていない、こういうことであります。そういう意味で、一人気負ったってしようがありませんが、非常に責任は感じております。 ただ、振り返ってみますと、私ども、この委員会で決めることができる、こう思ってやってきました。北東地域が審議会でも第一位の地域でありましたし、委員の皆さんも、私どもが想定するところ、北東地域で……
○西川大臣政務官 今の、イラク攻撃が起こった場合日本の経済にどう影響をするかということでありますが、私どもも省内で検討はしておりますけれども、仮にイラクへの攻撃が起こった場合、原油価格の大きな上昇があるかどうか、こういう問題もありますけれども、上昇等があれば企業収益の減少、これはもう避けられない、それから米国経済あるいはアジア諸国経済の減速等もあるだろうし、それに伴う輸出の減少も想定される、こういうことになっています。 何よりも影響が出るのは消費者のマインドの低下、これが起きてしまうと、日本経済のマイナスということに大きく影響を与える可能性がある、こういうふうに状況を考えております。 石油……
○西川大臣政務官 今、大手と中小の問い合わせがありました。確かに数字の上では、今先生が御指摘になりましたように、アメリカは一九九四年から一九九九年まで累積一万五千四百八十件あります。日本は残念ながら、九八年から始まっておりますので、おくれて始まりましたので、それにしても数字が少なくて二百二十三件。なぜなんだということを私も皆さんに尋ねてみましたら、やはり始まったばかりというのが一つあるし、前に新聞でも報道されましたけれども、学者の皆さんが論文を出せば満足されておる、こういうことも影響しているのではないか、こう私どもは分析をいたしました。 それで、その数字は先生が今御指摘のとおりで、日本のTL……
○西川大臣政務官 今、二つの点を御質問いただきました。 第一点の方でありますけれども、欠陥等の報告にかかわる一連の不正行為でありますけれども、事業者の自主点検が法令に位置づけされていなかった、これが一つあります。それから、ひび割れ等のふぐあいを評価する手法が不明確であったこと、さらには、発見されたひび割れの兆候が放置されたり、適切な記録の保存がなされていなかった、こういうことかと思います。 このため、今般の法案では、事業者に対して定期的な自主検査を義務づけるとともに、仮にひび割れ等を見つけた場合には、設備の健全性に問題がないかを評価させる、こういうことにしたい。 それから二番目に、これら……
○西川大臣政務官 御指摘がありましたように、本件は告発のあった不正事実を学校が否定して認めなかった、こういうところにあったわけでありまして、不正を追及し、詳細な調査を早期に行いましたけれども、なかなかその詳細がわからなかった、こういう状況にあったわけであります。
現時点で振り返りますと、確かに告発者の名前がわかるものを渡した点については適切でなかった、こう受けとめておりますし、その点については遺憾に思っております。今回の事案を反省材料といたしまして、今後このようなことが起こらないよう対応してまいりたい、こう考えております。
【次の発言】 調査の過程で告発文書を示す必要があったかなかったか、こ……
○西川大臣政務官 今、イタリアの例をお示しになりながら御質問いただきました。確かに、地方のことを地方に任せた方が、地方のことを一番よく知っている、こういうことで効率的に行政ができると私は思うんです。私も、県庁職員と県議会議員と合わせて三十年やってきました。その中で、経済政策の分権化というのは何だろう、こういうことを考えますとなかなか難しい、こう思います。 先生から御提言、御質問をいただきましたので、私も県庁の職務分担をもう一度開いていろいろ検討しましたが、やはり国の補完的な仕事が大体県庁の商工行政だ、こういう状況に今なっています。それで、先ほど言われましたように、金融の、例えば保証協会等、こ……
○西川大臣政務官 先生、大分御遠慮されて、うわさを聞くがというような話で、そんなに余りないだろう、こういう話をされました。私どもの方もよく調べてみましたが、外国法事務弁護士が増加している、これは事実でありますけれども、まだ数は本年の二月で百八十四人でございます。 そして、経済産業省はどう見ているんだということでありますが、国内の弁護士の人口は約二万人にとどまっている、そして欧米諸国と比較しても法曹人口は量的には少ない、こう受けとめています。経済社会の複雑化、専門化、高度化の進展で、企業活動の訴訟はもっとふえてくるだろう、こう予測しています。それで、今後どうだということは、我が国においても、弁……
○西川大臣政務官 お答え申し上げます。 独自のエネルギーの資源が乏しい我が国で、原子力発電所の使用済み燃料を再処理して回収されるウラン、プルトニウムといった有効資源を再利用する核燃料サイクルを確立することは、原子力政策の基本だ、私どもはこう考えています。 プルサーマルは、この核燃料サイクルの需要面での重要な要素でありまして、着実にこれを進めていかなければならない、こう考えています。我が国の電気事業者は、これまで、イギリス、フランスに使用済み燃料の再処理を委託しております。回収されたプルトニウムが既に三十トン存在しています。このため、これをMOX燃料に加工して持ち帰り、プルサーマルで利用して……
○西川大臣政務官 今新エネルギーの話がありましたが、確かに、一%、こういう状況で進んでいるわけですね。それで、太陽光にしましても風力発電にしても、自然条件が克服できなければなかなかだめだ、こういう話もありますし、発電単価も、調べさせましたら、非常にまた高い。こういう状況もありまして、二〇一〇年に三%にするように最大限の努力をしていく、こういう目標を持っています。 ただ、地熱とか水力発電とか、もう一度見直して再生可能な部分を取り出せば七%も実現できる、こういう目標も持ってしっかり今やっておりますので、確かに、位置づけが、まだ基幹エネルギー、こういうふうにはなっておりませんけれども、しっかりその……
○西川大臣政務官 今、高市副大臣から、地方の状況、私の方からということがありました。 今、十四日現在で、二十三協議会できています。この中で、専門家を集めてくることが一番大事なことでありますけれども、私も、この発足に当たりまして、今まで企業を再生させるのに成功した人たち、そういう人たちをできる限り集めるように、こういうことで指示をいたしまして、そんな協議会の形ができてきております。 例を挙げれば、先生のやまなし産業支援機構も三月十二日にできておりまして、栃木県に私は住んでおりまして、三月十一日にできた、こういうことで、しっかりやらせていきたい、こう思っておりますので、よろしくお願いします。
○西川大臣政務官 今何度も申しておりましたけれども、生産性向上、確かに、製品の問題とか生産技術の問題とか、能率をいかに上げるかとか、たくさんありますけれども、そういうことで、人減らしだけじゃない、こういうことに努力をしていきたいと思いますが、問題は、中小企業の再生というテーマはそう簡単なものではないと私どもも受けとめています。やはりマクロ経済がよくなる、こういうことにならないと解決しない問題もありますけれども、ただ、それでは民間だけに任せておいていいのか、こういうことになりますと、国もできるだけ、税制面でもあるいは補助金等においてもできる限りのことをやる、こういうことで進めざるを得ない、当面は……
○西川大臣政務官 その後の地元の対策の状況でありますけれども、健全性評価に関します中間取りまとめが三月十日に出てきました。それから、東京電力の再発防止策が三月七日に出てきましたので、一応、昨年からの不正問題への安全面での取り組みが大体出そろった、こういうことを勘案しまして、地元の説明会を始めてまいりました。新潟、福島の関係自治体や議会などに既に説明をさせていただきました。二十一日には柏崎市、二十三日には刈羽村で、原子力安全・保安院から、地元の皆様に直接説明をさせていただきました。 説明会におきましては、原子力安全・保安院の責任など、大変厳しい指摘をいただきました。しかしながら、基本的な事項を……
○西川大臣政務官 確かに、自分がどこと契約しているかわからなければ困りますよね。東京ガスかと思って東京ガスに連絡しても、東京ガスと契約していなかった、こういうこともあるかもしれません。そういうときには、私どもは、ガス事業法で、需要家に対しガス漏れ等のトラブル発生時の連絡に関する事項等の周知する義務、及び需要家からトラブル発生の連絡を受けた場合には速やかに対応する義務、こういうこともありますので、十分周知徹底を図っていかなければならない、こう思っています。 そこで、これから小口の問題がどこまでいくのかわかりませんけれども、当面、年間の使用量百万立米というのを今回、十六年度五十万立米、そして十九……
○西川大臣政務官 フランチャイズの契約書でありますけれども、その構成等も含む全体としまして、本部の経営上の秘密、こうなっておるのは御承知のとおりだと思います。これを保護するということもありまして、第三者への契約書の開示を禁止していると私どもは承知しています。 当省としましては、コンビニの実態を把握しまして、あるいは具体的なトラブルの解決の相談のために、フランチャイズ本部に対しまして、契約書の任意の提出を求めたことはあります。でありますから、当然、私どもの方に契約書の一部はありますけれども、目的外で使用しないことを前提に契約書の提出を受けております。さらには、契約書は、全体としてフランチャイズ……
○西川大臣政務官 若者の起業の取り組みについての政府の方針でありますけれども、ことしの二月一日にスタートさせていただきました中小企業挑戦支援法でありますけれども、順調にいっていると私ども受けとめております。 状況を申し上げますと、先週の金曜日時点で締めてみましたけれども、確認申請件数千七百六件出ています。そのうちの七百六十一件が、もう会社設立手続が完了しました。 多くの方々が起業に挑戦をしていただくということで支援していこう、こういうことでやっていますが、特に申し上げたいのは、資本金一円でもいいよという話でスタートしたわけでありますが、株式会社の確認申請が、七百五十七件のうち十三件が一円、……
○西川(公)大臣政務官 この問題につきましては、何回か各委員から質問が出されました。私も質問を伺っておりまして、理解を深めたところでございます。 我が国はどうだ、こういうことになりますと、我が国におきましては、平成五年に障害者基本法を制定しておりまして、障害のある方々が障害のない方々とともに地域でともに生活するというノーマライゼーションの理念のもとに、障害者施策を総合的に推進しておるわけであります。 なお、お尋ねのように、例えば米国のような、一般の企業、事業者に障害者の雇用やさまざまなサービス提供における差別禁止を義務づける仕組みを我が国に導入することについては、検討すべき課題がまだ多い、……
○西川大臣政務官 産業界の問題でありますけれども、化学物質のリスク管理の重要性、これは産業界も十分認識はしておる、こういうふうに受けとめています。 産業界におきましては、開発から製造、流通、使用、最終消費を経て廃棄に至るまで、全サイクルにおいて環境、安全面について自主管理を行っている、こういう運動を推進している、こういうふうに私ども受けとめています。世界じゅうでも四十五カ国の化学産業界がこれらの活動を推進しておりますし、我が国といたしましても、社団法人日本化学工業協会が中心となって活動を展開しております。 これからも、これらを通してしっかり推進をしていきたい、こう思っています。
○西川大臣政務官 原子力発電所における事業者の自主点検などに関する一連の不正問題でありますけれども、当省としましても調査をいたしました。法令に定める技術の基準に適合していなかった可能性があるもの、国への報告を求めていたにもかかわらず適正な報告を行っていなかった、こういうものが明らかになりました。このため、これらにつきまして公表を行うとともに、事業者に対しまして昨年の十月、厳重注意を行いました。さらに、国の定期検査の一部である格納容器漏えい検査において不正が行われたことが明らかになりました。当該原子炉につきましては、法令に基づき一年間の運転停止処分を行った、こういうことでございます。 これらの……
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