このページでは柳沢伯夫衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○柳澤伯夫君 自由民主党の柳澤でございます。(拍手) 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました法案につきまして質問をするのでありますが、民主党・無所属クラブ及び社会民主党・市民連合の議員の出席が、田中眞紀子議員を除きありません。(拍手)極めて遺憾であります。両会派の諸君には、一刻も早く国会審議に復帰されるよう強く求めます。 それでは、郵政民営化法案ほか関連する五法案につきまして、小泉総理大臣及び関係の大臣に御質問申し上げます。 小泉総理は、御就任以来、我が国の社会経済の再活性化のため、官から民へ、中央から地方へを基本方針とする構造改革を積極的に進めてこられました。その……
○柳澤委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの松岡利勝君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、二階俊博君が委員長に御当選になりました。
委員長二階俊博君に本席を譲ります。
○柳澤委員 郵政民営化につきましては、関連六法案の内容が、先ほど山崎筆頭の御質疑にもありましたように、去る四月二十七日の政府・与党合意に基づいてまとまり、法案が同日国会へ提出されました。その後、五月二十日に当特別委員会が設置され、五月二十六日から延べ九十一時間余りにわたり、多面的に、かつ、掘り下げた審議が熱心に行われてまいりました。 この審議の経過を顧みまして、我々与党は、改めて法案を検討し、法案の修正が適当であると認めた事項につきまして、原案の修正案をまとめ、これを昨日、委員長、理事会に提出いたしました。その内容は、ただいま山崎理事が発言いたしたとおりであります。 しかし、この修正案に盛……
○柳澤委員 先生御指摘のように、今回の郵政の民営化におきましては、特に十年間の移行期間中に、民営化委員会は非常に大きな働きをいたします。諮問委員会ではありますが、意見の陳述を中立的な見地に立ってやる、こういうことになっておりまして、その中でも最も大事なのは、今の公社から民間各社になるときの承継計画、これについて意見を言う。そして、それで基礎が決まった後、三年ごとにレビューをしていく。基本方針では、レビューしていく、こう書かれておりました。これを法律の原案では、今先生御指摘のように「総合的な検証」という言葉にしてあったわけですけれども、「検証」ということになると、ただ事実を確認するということにと……
○柳澤委員 私ども自民党の中で、与党として郵政民営化関連六法案を審議いたしました。そのときに、民営化の基本は総理が今力説されたとおりなんだけれども、その中で、貯金それから保険のサービスを何とかユニバーサルにやらせる道はないのか、これは国民の、利用者の立場に立った見地です。もう一つの立場は、それを実際に経営する立場からの見解で、この民営化の基本と折り合う形で一体的な経営ができないのか、これを工夫する道はないのか。こういうことで、一貫してすさまじい深みと広さのある議論をした。これはもう私、代表質問でも申し上げたところでございます。 そうして、金融のユニバーサルサービスを確保する道としては四つの方……
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