このページでは渡辺博道衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○渡辺博道君 自由民主党の渡辺博道でございます。 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま報告のありました小泉総理の北朝鮮訪問について質問をいたします。(拍手) 私は、議員三期目で初めての登壇であります。その登壇を楽しみにしていた私の父が、小泉総理訪朝の前日、九十三歳の人生の幕を閉じました。私にとりまして生涯忘れ得ぬ登壇の機会を与えていただき、心から感謝を申し上げる次第であります。(拍手) 時は人を待たず。とりわけ、拉致問題に関しては、その発生から四半世紀以上が過ぎたことを踏まえれば、一日も早い解決が必要であります。そして、そのためには、具体的な行動が不可欠であることを、今、改めて実……
○渡辺(博)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) イラク戦争後の国家再建を支援するため、治安が極めて不安定な中で外交活動を続けていた日本人外交官二名が昨年の十一月二十九日、襲撃により志半ばにして殺害されるという痛ましい事件があった。戦後の復興支援のために生命を危険にさらしながら外交活動を続ける必要性は、冷戦後の新たな国際安全保障環境の中でますます増える傾向にあると指摘されている。わ……
○渡辺(博)委員 おはようございます。自由民主党の渡辺博道でございます。 本日は、大臣がおみえにならないで委員会開催ということになりました。大臣におかれましては、人質解放に向けて大変御尽力なされ、そしてまた、過労のために体調を崩され、本日欠席ということになりました。この欠席を前提で委員会が開催することになりましたけれども、ぜひとも大臣におかれましては早く元気になられて、またこの国会で質問にしっかりとお答えしていただきたいな、このように思うわけであります。 きょうは、大臣のいない中、副大臣が責任を持って御答弁をしていただけるということでございますので、私の方から、中心は逢沢副大臣の方にお話を……
○渡辺(博)委員 自由民主党の渡辺博道でございます。 きょうは、質問をする前に、私も一言申し上げたいというふうに思います。 昨日は、総理出席のもとの委員会開催でありました。そしてまた、きょうも引き続き午前十時からの委員会が開催されております。この大変重要な道路公団民営化の法案について一切出席しない民主党の態度は、大変私は残念であります。 少なくとも、私どもが昨年の十一月に選挙を戦ってきたときに、彼らのマニフェストは、大変重要なポイントとして高速道路の無料化というものを訴えてきたではありませんか。そういったマニフェストの中で訴えてきたものについては、この法案が出る前に、当然対案として出され……
○渡辺(博)委員 私は、自由民主党を代表して、本件は懲罰事犯として国会法第百二十二条第一号による公開議場における戒告をすべしとの動議を提出いたします。 その理由を申しますと、去る六月五日、参議院において参議院議長の議場入場阻止を行った津村啓介君の行動は、平成十二年十月十二日の議院運営委員会の申合せにも反し、二院制の根幹にもかかわる不穏当なものである。 本院の品位を著しく傷つけ、国会の権威を貶めるかかる事態が再び惹起されることがあってはならない。 以上、本動議提出の理由であります。
○渡辺(博)委員 おはようございます。自由民主党の渡辺博道でございます。 きょうは、今、逢沢副大臣の報告のあった第三回日朝実務者協議に関する報告について、具体的にお伺いをしたいというふうに思います。 その前に、この問題が発生してから大変時間がたっているということは、もう既に御案内であります。多くの人たちが安否の状態がいつまでもはっきりしない、こんな不安な状態を家族の皆さん方がいまだに持ち続けている、この状態を我々は真剣に受けとめていかなければならない、そのように思うわけであります。 とりわけ、二〇〇二年の九月に総理が初めて訪朝し、その結果、この拉致の問題については国家的犯罪である、そして……
○渡辺(博)議員 お答えを申し上げます。 いわゆる迂回献金というものについて罰則を伴う禁止規定を立法することが可能であるか否か、このことにつきましては、関係者から随時意見を聴取したところであります。国民から信頼される政治を目指して与党内においては真剣に議論をしてきたところでありますが、まず第一点、議論の中で問題となりましたのは、迂回献金の定義であります。 憲法上は罪刑法定主義というものが規定されておりまして、罰則をもってある行為を禁止するには、構成要件が明確であり、また、禁止される行為とされない行為の区別を明確にすることが求められております。したがいまして、迂回献金を定義するのは非常に困難……
○渡辺(博)小委員 おはようございます。 横田御夫妻には一年ぶりにお会いしますけれども、お元気そうでございます。そしてまた、この間、大変御苦労があったということは、今のお話で大変私も心を痛めているわけでございます。 特に、きょうの新聞各紙に出ておりますけれども、田口八重子さんの長男が記者会見をした。消えた母、いつまでも元気でいてほしい、一片でも思い出を語ってほしいということで、記者会見の席でその旨を述べられております。拉致というものは、まさに、被害に遭った皆さんにとりまして大変過酷な現実を突きつけているんだな、改めてそのように思った次第でございます。 さて、いよいよ、拉致の問題につきまし……
○渡辺(博)小委員 自由民主党の渡辺博道でございます。 三人の参考人の皆様方には、遠い韓国からわざわざ日本の衆議院の本院においでいただきまして、まことにありがとうございます。 皆様方の大変貴重なお話を聞かせていただきました。北朝鮮の実態についてもわかってまいりましたけれども、まだまだ必要な部分があると思いますけれども、私の方で、質問が限られておりますので、一点だけ質問させていただきたいと思います。 まず、拉致された後に中央政治学校でまずは思想教育を受けたということでございますけれども、その後、社会に配置されて、どのような形で思想教育をさらに具体的にされたのか、この点についてもう一度お伺い……
○渡辺(博)委員 自由民主党の渡辺博道でございます。 本憲法調査会が発足したのが平成十二年でございます。それから数々の広範な、そしてまた総合的な議論をしてきたわけでございますけれども、一応の締めくくりということで、私もこの憲法調査会に何度か参加をさせていただいておりますけれども、所感を述べさせていただきたいと思います。 まず、憲法調査会の役割、大変私は大きかったんではないかというふうに思っております。それは、かつてはこの国会において議論する場がなかった。それが、平成十二年にこの憲法調査会が設置されることによって、まずは憲法を議論する場ができた。これはすごいことだと私は思います。 したがっ……
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