このページでは棚橋泰文衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○棚橋国務大臣 科学技術政策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣並びにIT担当大臣として一言ごあいさつを申し上げます。 科学技術は、我が国にとって極めて重要な未来を切り開くかぎであり、科学技術創造立国の実現を目指してその振興に努めます。特に、平成十七年度は、第二期科学技術基本計画の最終年度であり、次期計画の方向性を定める重要な年でございます。そのため、現行計画に掲げた諸目標の達成に向け、関係予算の改革を推進し、施策の質の一層の向上を図ることとし、来年度概算要求に係るすべての科学技術関係予算をチェックし、優先順位づけを実施したほか、科学技術連携施策群を創設、推進し、施策の不必要な重複排除や連……
○棚橋国務大臣 お答えいたします。
年金の未納があるかという御質問でございますが、私は平成八年の十月に衆議院議員に当選をさせていただいておりますが、それ以来、未納はございません。
以上でございます。
【次の発言】 小宮山議員にお答えをいたします。
まずもって、小宮山先生のこの問題に対する大変深い情熱に心から敬意を表すると同時に、先ほどNCの閣僚という話がございましたが、できれば科学技術政策担当の閣僚も兼ねていただきたいなと個人的には思っている次第でございます。
ただいまの御質問につきましてでございますが、生命倫理調査会におきましては、クローン技術規制法に基づきまして、ヒト胚の取り扱いに……
○棚橋国務大臣 ただいま議題となりました民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律案及び民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 初めに、民間事業者等が行う書面の保存等における情報通信の技術の利用に関する法律案について御説明申し上げます。 この法律案は、高度情報通信ネットワーク社会形成基本法に基づき作成されたe―Japan重点計画二〇〇四において、民間における文書、帳票の電子的な保存を原則として容認する統一的な法律の制定を行うものとさ……
○棚橋国務大臣 早川委員にお答えをいたします。 まず、冒頭、先生から大変温かいお言葉をいただきまして、本当にありがとうございます。 お尋ねの件でございますが、IT戦略本部、これは総理を本部長としておりますけれども、におきましては、平成十三年一月にe―Japan戦略におきまして、二〇〇五年までに世界最先端のIT国家となるとの目標を掲げております。 それ以来、官民総力を結集いたしまして、高速インターネットインフラの形成促進や行政手続オンライン化法の制定、あるいは、全公立学校へのインターネット接続の推進など、IT社会の形成に向けて総合的に施策を推進してまいりました。 特に、先生お尋ねの、数字……
○棚橋国務大臣 吉井委員にお答えをいたします。 先生御指摘の観点から、特に科学技術政策全般の予算、基礎研究も含めてでしょうけれども、きちんとバランスをとって確保することというような多分御趣旨かなと思っております。 ちなみにITERにつきましては、平成十四年の五月の二十九日の総合科学技術会議におきまして、「ITER計画については、政府全体でその推進に取り組むとともに、所要経費については、第二期科学技術基本計画を踏まえつつ、他の科学技術上の重要政策に影響を及ぼすことがないよう、既存の施策の重点化、効率化を図り、」というふうにしておりますので、そういう観点から着実に進めてまいりたいと思っています……
○棚橋国務大臣 篠原委員にお答えいたします。 まず冒頭、篠原先生の食の安全に向ける情熱のすばらしさに心から敬意を表させていただくと同時に、今後とも御指導いただければと思っております。 食品安全委員会に対するお尋ねでございますが、まず、今ケルシー女史のお話をいただきましたけれども、御承知のように、今回のBSEに関する見直しの諮問は、つい先週、リスク管理機関の方からこちらに出されたばかりでございまして、これから食品安全委員会の方で科学的な立場から公正中立に議論がなされていくものと理解しておりますので、どうぞその点、御理解をいただければありがたいと思います。
○棚橋国務大臣 科学技術政策、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣並びにIT担当大臣として所信の一端を申し述べさせていただきます。 科学技術は、我が国の経済発展はもとより、国民生活の質を高めるためにも極めて重要な未来を切り開くかぎであり、科学技術創造立国の実現を目指してその振興に努めます。平成十七年度予算案では、予算編成過程において、すべての科学技術関係予算をチェックし、優先順位づけを実施するなどその改革を進め、対前年度比二・六%増の科学技術振興費を計上いたしました。また、競争的研究資金も、対前年度比二九・六%増と重点的拡充を図ることができました。引き続き、施策の不必要な重複の排除、連携強化……
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。 宇佐美委員御指摘のとおり、この分野は我が国の活力を大きく引き出すと同時に、今まさに委員の御質問の中にあったように、国民の目線から見ても非常に国民生活を豊かにする、さらには人生の質を豊かにする、一番大事な分野だと思っております。 大ざっぱな話をさせていただきますと、これまた先生御指摘のように、三年ないし四年前はそもそもインターネット自体が普及の割合が弱い、あるいは料金が高いというお話もございましたが、御承知のように、政府としては、二〇〇五年、世界最先端のIT国家の実現ということを目指して、例えばこの分野ですと、今まさに先生が御指摘をいただいたように、基本……
○棚橋国務大臣 久間議員にお答えをいたします。 久間先生おっしゃるとおりでして、私は、科学技術は日本の未来を切り開くかぎだと思っておりますし、そもそも戦後の日本の発展は、勤勉な国民性と、やはり科学技術に政策の重心を置いた政策の成果だと私は思っています。そういった中で、二十一世紀においても日本が発展していくために、さらには、単に経済成長とか発展という部分だけではなくて、久間先生がおっしゃったように国民生活を豊かにしていくためにも、科学技術の分野というのは私は非常に大きいと思っております。 例えば、現在、我が国は世界最高水準の平均寿命を享受しておりますけれども、やはり人生の目的は、長生きができ……
○棚橋国務大臣 簡潔にお答えいたします。 佐藤先生の御指摘、まことにもっともでございまして、つい先週の金曜日、私の方から指示をいたしまして、二月の四日でございますが、総合科学技術会議のもとに、今お話にございました、特に免疫・アレルギー研究分野の世界的権威と言ってもよろしいと思うんですが、岸本議員の主宰のもとで、関係省庁の局長級あるいは花粉症の専門家の方々にお集まりいただいて、花粉症対策研究検討会を設けさせていただいたところでございます。 ここでは、要は、各省にまたがっている分野について、科学的な観点から花粉症対策という視点でもう一度総点検する。特にスピードアップをすべき分野、あるいは関係省……
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。
御質問の件につきましては、やはりこれは、国会の中で自律的に、各党各会派で議論されるべきものだと理解しております。
【次の発言】 お答えをいたします。
橋本元総理ほどの方でございますので、橋本総理みずからが御判断されることだと。今、伊藤国務大臣のお話にもございましたが、私も、政治家は説明責任に関しては、これはみずから判断して有権者に対していくべきものだと思っておりまして、橋本総理みずからが御判断によって決められることだと思っております。
○棚橋国務大臣 お答えをいたします。 今御指摘がございました第六分科会、私もちょっと出席しておりませんので、ただ、まず一般論として、発言というのは、その前後のニュアンスを相当、それから総合的なもので判断されるべきものでございますので、その中で島村大臣がどのような御趣旨で御発言になったのか、ちょっとそこをまずきちんと確認してからでないとコメントしづらいと思います。 ちなみに、今委員が、昨日コメントしたんじゃないかという話がございましたが、昨日、閣議後の記者会見で、私は、食品安全委員会は中立公正な立場から科学的知見に基づいてしっかりと精力的に仕事をしていると申し上げた次第でございまして、今、島……
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。 今までの議論の中でも、やはり集団的自衛権の問題が憲法九条の中での非常に大きな議論として論じられてきたと思いますが、どうも私は、やはりこの議論を論じるに当たって、一つ整理しなければいけない論点を前提に議論すべきではないかと思っております。 と申しますのは、これはもう皆様方御承知のように、日本国憲法は、制定以来一度も改正されたことがございませんので、特に九条については、国際的な環境の変化の中でその解釈が歴史的な推移の中で変化しているということはほぼ異論がないと私は思っています。 そういった中で、憲法改正を論ずるに当たって、憲法の本質的なエッセン……
○棚橋委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。 私は、憲法裁判所の議論あるいは憲法裁判機能ないし制度の議論と、現行の最高裁あるいは我が国の司法制度のあり方については、個別性の原則、事件解決という観点からの司法の役割、それから、今これだけ憲法施行時と変わりまして、特に立法のあり方等についてもいろいろと議論が問われる中で、事件性とはかかわらない中での立法機能等の憲法に対する適合性の判断、こういったものがなされるべきだという二つの要請に関して、このように議論を整理したらどうかと思っております。 ある意味では統治機構のあり方の部分にも絡むわけでございますが、今の日本の司法制度は、もちろんいろいろと……
○棚橋委員 私の方からも、地域安全保障という観点から少し意見を述べさせていただきたいと思います。 私ども、この議論をするに当たって二つの本質を忘れてはいけないと思っておりまして、第一は、日本国憲法は、ある意味では本当に世界に冠たる高邁な理想を掲げた。二度と、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起きることのないようにするということを前文に掲げ、また憲法九条においては、これまた皆様方御承知のように、国権の発動としての戦争を、永久にこれを放棄する。そして、そういう観点からこの国の平和主義を世界に発信し、曲がりなりにも戦後五十九年、我が国は平和であったという事実をまず私どもは深く認識すべきだと思ってお……
○棚橋小委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。 私は、基本的人権に関しては、さらにこれから二つの視点から議論すべきだと考えております。 第一は、今までのお話にもございましたが、やはり憲法制定当初には想定しなかったような基本的人権、例えば今お話にありましたように知る権利、これも単なる表現の自由の反射的効果としての知る権利ではなくて、知る権利固有としての知る権利、あるいはプライバシー権、環境権、二十一世紀に入って特に人権感覚が研ぎ澄まされた中での、人権の中でも特に重要な問題、こういった問題に関しての討議をさらに深めるべきだと思っております。 それから第二点は、特に重要な観点として、もともと……
○棚橋小委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。 まずもって、野坂先生におかれましては、大変お忙しい中、貴重な御意見を御開示いただきまして、本当にありがとうございます。 私の方から、特にきょうお話がございました思想、良心の自由あるいは信教の自由あるいは政教分離原則についてお聞きしたいことがたくさんございますが、いただいておる時間が十分でございますので、限られた時間の中で、特にポイントを絞ってまた参考人の先生の御意見を伺えればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 第一は、思想、良心の自由でございまして、きょう先生がおつくりをいただいた資料、レジュメにもございましたように、幾つ……
○棚橋小委員 自由民主党の棚橋泰文でございます。 参考人におかれましては、大変お忙しい中、貴重な御意見を開陳いただきまして、本当にありがとうございます。 私からは、まず、捜査の可視化という観点から少し御意見を伺いたいと思っておりまして、参考人の御意見にありますように、捜査の可視化というのは、これはまさに、ある意味では文明化のバロメーターでしょうし、それから、適正な刑罰手続、刑事手続に不可欠なものである、これは全く私も賛成でございます。 ただ、これはまた、まさに釈迦に説法でございますが、参考人御承知のように、もともと我が国の法制は、実体法は大陸法的な発想が中心であったのに、刑事訴訟法を中心……
○棚橋国務大臣 お答えいたします。 まずもって、川内先生の日ごろ食品安全に寄せる大変熱い熱情に心から敬意を表させていただきます。 食品安全行政は、先生が今まさに冒頭おっしゃったように、科学的知見に基づいて中立公正な立場からなされるものであるという点、全く私も同感でございまして、担当大臣としては、食品安全委員会が中立公正な立場から科学的知見に基づいてきちんとしっかりと議論ができる、そういうことを守っていくこと、あるいは食品安全委員会のその審議が科学的知見に基づいて中立公正になされているという信頼を守っていくことが私は非常に大事だというふうに思っております。 御質問の件でございますが、アメリ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。