このページでは篠原孝衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○篠原孝君 民主党の篠原孝でございます。 ただいま議題になりました高病原性鳥インフルエンザ対策緊急措置法案の提案理由並びに内容の概要を御説明いたします。 皆さん、鳥インフルエンザはなぜ起きたのでしょうか。根本的な理由がおわかりでしょうか。もちろん、ウイルスはあります。しかし、日本の養鶏場の鶏は非常に不健康だということが、その見逃せない理由の一つではないかと考えます。 人間に例えるならば、皆さんの議場のスペースでえさを一生食べ続け、ひたすら太るか卵を産む一生でございます。まあ、食い意地の張った怠け者には非常にすばらしい一生かもしれませんけれども、一般的に考えますと、哀れな一生涯ではないかと……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 私も農林水産委員会では初めて質問させていただきます。質問の前に、一言、大臣にごあいさつ申し上げたいと思います。 私、大臣の就任を知ったのは、昨年、ちょうど一年前でございます。京都の水フォーラムに出席しておりまして、その報告ということで、ローマ、FAOに行ってくれということで行っておりまして、その朗報を受け取りました。 帰ってきて感激したことがございます。大臣が農林水産省に登庁されて、真っ先に私ともう一人の後輩の名前を挙げて、篠原ともう一人ですけれども、どこにいるんだというふうにお聞きになった。二十数年前、大臣の地元の農業者の会合に行ってお話をし、……
○篠原委員 おはようございます。 きょうは、農業改良助長法と農業委員会法について質問をしたいと思っておりますが、その前に、皆さん御存じだと思いますけれども、日本歯科医師連盟による中央社会保険医療協議会の関係の汚職が新聞報道されております。この関係で、日歯連から資金提供を受けられた、言ってみれば有力な政治家の皆さんがおられるということで、通告は行っておると思いますけれども、冒頭この件についてお答えいただきたいと思います。亀井大臣にお答えいただきたいと思います。 金品の収受の有無。それから、金額と日時、複数の場合はそれもお答えいただきたいと思います。それから三番目に、収受の性格、寄附だったのか……
○篠原議員 鳥インフルエンザの発生は、実に七十九年ぶりでございます。これは単に養鶏農家のみならず、国民の皆さんにも大変な重大な影響を与えたのではないかと考えております。 こういった事態は、我々民主党は、一つの有事ではないかというふうに考えておりまして、こうした場合は、国の危機管理、全責任を持って危機管理を行うべきではないかということで、民主党の法案を作成しております。 ですから、今梶原委員御指摘のとおりでございます。大きな組織を瞬時に動かすにはどうしたらいいか、やはり内閣に、内閣総理大臣を本部長といたしまして、高病原性鳥インフルエンザ対策本部を設けることとしております。 これはなぜかとい……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 まず、冒頭でございますけれども、イラクにおきます不幸な事件。日夜、多分夜も寝られないで対応されておられるだろうと思います町村外務大臣以下、外務省の皆さんに敬意を表しておきます。 しかしながら、BSEという、ささやかな問題かもしれません、イラクの問題と比べたら。しかし、この点については、私は甚だおかしい対応をしているのじゃないかと思いますので、この一点に絞りまして質問させていただきたいと思います。 質問に入る前に、通告してありますけれども、全大臣、副大臣、政務官等に共通の質問をすることになっております。手短にお答えいただきたいと思います。 一つは……
○篠原委員 民主党の一回生議員の篠原孝でございます。 どうも殺伐としてまいりましたので、話題を食べ物の話にかえたいと思います。 目の前においしい和牛、BSEに汚染されたかもしれないアメリカの牛肉じゃなくて、おいしい牛肉があることを想定して、和やかに、かつ緊張関係も保ちつつ、建設的に質問をさせていただきたいと思います。 私は、BSE問題一点に絞って御質問させていただきたいと思います。 このことを考えるに当たって非常に参考になることがございまして、それは、成長ホルモン牛肉問題というのがかつてありました、それから、サリドマイド児問題というのがありましたので、対応を考えるに当たって非常に参考に……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 この委員会では初めて質問させていただきます。外務大臣、十一時にほかの委員会に行かれるということで、ちょっと質問の順番が通告と異なりますけれども、外務大臣の方に質問させていただきたいと思います。 イラク問題を考えるに当たって、防衛なり安全保障について我々日本国民の意識がどう変わってきたかというのを考えますと、非常に急激に変わってきたんじゃないかなと私は思っております。 私の学生時代、今から三十数年前ですけれども、防衛大学校を卒業された方が、大学院で土木を勉強したいということで、私がおりました大学がその大学院生を受け入れたわけです。そうすると、違憲の……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 四十五分ほど時間をいただきまして、質問をさせていただきたいと思います。 私は和田さんと同じように役人上がりでございますけれども、あちらは若くて、若手官僚続々民主党から出馬というんでしょうけれども、私の場合は、仙谷政調会長から、おじん官僚の篠原さんみたいな人が民主党から出てくれたといって民主党に仲間入りさせていただいた一人でございます。 なぜ年齢を申し上げるかといいますと、私は団塊の世代でございまして、高度経済成長を支えたのが団塊の世代、それでこの国土総合開発法とともに育ったのが団塊の世代じゃないかと思っております。 私にも記憶がございます。どう……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 今、委員長の御指摘のとおり、十八分しかございませんので、七問、時間がよくわからなくて七問ほどやったんですが、これはとてもすべてお答えいただくわけにはいきませんので、少々省きます。 それで、まずお願いですけれども、きょう、答弁者を指定していただいたんですが、こちらからもリクエストで、三番は小坂さんに前向きに答えていただきたい。五番は、また違った意味で、西川さんに前向きに答えていただきたいので、ほかの方がお答えいただくのはいいんですが、ぜひそのようにお願いしたいと思います。 それで、一番は抽象論なので省かせていただきます。それで、二番目の方からスタート……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 きょうは三十分ほど時間をいただきまして、食料・農業・農村基本計画について質問をさせていただきたいと思います。 この計画というのは、今後五年間あるいは十年間の農政の根幹をなすものでして、非常に大事なことだと思います。いろいろお伺いしたいことはあるんですが、きょうは自給率一点に絞りまして質問をさせていただきたいと思います。 なぜかという理由、ちょっと長くなるんですが、申し述べさせていただきます。 五年前にこの計画はできました。食料・農業・農村基本法というのができまして、新しい農政が始まるということで、全国の農民の期待は大きかったわけです。しかし、正……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 きょうは、農業経営基盤強化促進法について質問させていただきます。 予算委員会の席で、大臣の前でも申し上げましたけれども、いろいろな行政、難しいんですが、やはり農政は本当に難しいんじゃないかと思います。世界じゅうでうまくいっている国はほとんどない。財政事情が悪い中で補助金をどんどんつぎ込まざるを得ないというような問題があるかと思います。 日本の農政を見た場合、いろいろな難しいところがありますけれども、私はやはり農地問題、これに絡む問題ほど難しい部分はないんじゃないかと思います。 戦後の農政をリードされた方に東畑精一さんという方がおられます、東京大……
○篠原委員 民主党の所属である篠原でございます。 きょうは、農家民宿、これの振興というのは非常に大事だ。中山間地域の振興ということを考えた場合、農業はもちろんあるわけですけれども、それだけではなかなか立ち行かない、そうしたときに一体どういう方法があるかということを考えますと、これは兼業といえば兼業かもしれませんけれども、必ずしも兼業とは言えない。農家が収入を得る。農業をやりながら、自分の家に泊まっていただいて、体験していただいてということですね。これは非常にいいやり方ではないかと思っております。 ですから、我が国の農業の振興、中でも、中山間地域の振興を図るという観点から、エールを送る意味で……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 五十分ほど時間をいただきまして、先ほど小泉議員は日本経済全般の問題について質問されておりましたけれども、私は、地方の活性化、地域経済の活性化という観点に絞りまして質問させていただきたいと思います。 皆さんのお手元に十七ページ余りの資料、お配りすることになっておりますけれども、まだ届いておりませんでしょうか。領収書の写しとか収支報告書の写しとか、そういうのは入っておりませんので、安心して、嫌がらずにごらんいただきたいと思います。 まず、教育問題。今、少子高齢化についていろいろな議員の方が質問されております。ですから、少子化問題については触れません。教……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 私は、質問通告を四点ほどしてありましたけれども、同僚の中津川議員がBSE問題についてはほとんど質問し尽くされましたので、原料産地表示が一つありますけれども、これは後回しにしまして、この前の続きの農山漁村の活性化の問題、それから、その延長線上にありますけれども、学校給食の問題、それからCO2の排出削減について、ちょっと盛りだくさんなので、矢継ぎ早に質問させていただきたいと思います。 まず最初に、厚生労働大臣にお尋ねいたしますけれども、最近、Uターン希望者がふえている、UターンだけじゃなくてJターン、Iターンですね、そういったことが国立社会保障・人口問題……
○篠原小委員 初めまして。民主党の篠原孝でございます。この調査会に初めて参加させていただいております。 アジアの専門家の先生にちょっとお尋ねしたいんですけれども、よく、ミリタリープレゼンス、オーバープレゼンス、軍事的なプレゼンスが大き過ぎるので脅威を感じるというのがあるわけですけれども、しかし、こちらの脅威のほかに、きょう経済安全保障という言葉が出てまいりましたけれども、エコノミックなプレゼンスが大き過ぎるというのも脅威になることがあるんじゃないかと私は思うんです。 その典型的な例がFTAです。日本がちょっとおくれて来て、先生のおっしゃったとおり、FTAフィーバーという感じで、理由もなくや……
○篠原分科員 民主党の一回生議員の篠原孝でございます。 私、初めての質問でございまして、予算委員会の分科会というのは非常に具体的な問題をするところだということなんですが、せっかくの機会でございますので、今、経済産業省が一丸となって取り組んでおられますFTAについて、大所高所から御質問させていただきたいと思っております。 貿易問題を考える場合、やはり過去をきちんと振り返ってみなければいけないんじゃないかと思います。我々、今、貿易黒字をためているので、相当昔から日本は貿易黒字国だと思っておられる方が多いんだろうと思いますけれども、実は違うわけでございまして、一九八〇年までは慢性的貿易赤字国、八……
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