このページでは篠原孝衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○篠原孝君 まず、松木議員の、どのように担い手を育成し、規模拡大を図るかという質問にお答えいたします。 政府案は、四ヘクタール以上という大規模農家のみを直接支払いの対象にしており、今は小規模でも将来意欲的に農業に取り組もうという担い手の農家を支援の外に外しております。しかし、四ヘクタール以上の農家など、そう多くありません。全国を見ても十万戸ほどしかありません。四ヘクタール以上の農家に直接支払いしても、日本社会全体の農業生産力の向上もできず、農村地域の活性化も到底実現できません。 これまた松木議員が御指摘のとおり、これまでの農政は、名前を変えながらも大規模農家の育成に力を注いでまいりました。……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。外務委員会に初めて所属させていただきまして、質問させていただきたいと思います。 この席に立ちますと、ついつい米とか農地とかという言葉が出てきちゃいそうなんですが、農林水産委員会もここで開いておりましたけれども。皆さん御存じのとおり、この間の解散で都市部の議員はほとんど失いまして、農村部の議員が非常に残っておりまして、農林水産委員会はめでたく追い出されまして、私、希望いたしましてこの外務委員会に所属させていただいております。 今回の解散、いろいろな問題があったと思います。郵政一本でやりましたけれども、私は、景気はよくならない、農村地域は疲弊したままだ、……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 きょうは二十分間だけですので、焦点を絞って質問をさせていただきたいと思います。 もう既に、同僚議員、田島委員等が触れられましたけれども、私は、地球環境問題それから環境税の問題について質問をさせていただきたいと思います。 つい先ごろ、温室効果ガス排出量の速報値というのが出まして、まだ確定値じゃないようでございますけれども、京都議定書の基準年、一九九〇年と比べますと、下げなくちゃいけないのに七・四%もふえてしまっている。一年前とは減っているわけです。理由として、原発の利用率が回復したとかいうのが書いてありました。しかし、中身を見てみますといろいろなこと……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 十五分間で五省庁の方においでいただいていますので、一省庁三分ぐらいになります、端的に質問させていただきまして、端的にお答えいただきたいと思うんです。 まず、積雪量というのが盛んに出てくるわけですけれども、今回のニュースを聞いておりまして非常に疑問に思ったことがあります。いつも、先ほど鷲尾委員のところにも出てまいりました津南町というのが豪雪地帯でございます、津南町が三メートル九十六とか出てくるんですが、その次に飯山市が二メートルとか出てきて、栄村が登場いたしましたのは、四〇五号線が閉鎖されてからなんですね。これはなぜかということを調べてみますと、そこ……
○篠原委員 民主党・無所属クラブの篠原孝でございます。 十七分間という短い時間をいただきまして、押し迫っておりますけれども、二点に絞りまして質問させていただきたいと思います。資料を早くお配りいただきたいと思います。特に自民党席の方には早くお配りいただきたいと思います。 今、もう何か押し迫ってまいりまして、この間の通常国会でどのように議論されたかというのを余り顧みないで議論されているような気がいたします。ちょっと思い起こしていただきたいんですが、簡単なことです、衆議院で可決し、なぜ参議院で否決したかというのを。 いろいろな理由があるんでしょうけれども、一番簡単な理由は、参議院の方が地方の声……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 今国会では外務委員会で初めて質問をさせていただきます。外交問題、もう既にいろいろな方が質問されておりますけれども、山ほどあります。私もそういったものについてお伺いしたいことがあるんですが、それはさておきまして、きょうは、外交の体制の整備について、援軍の意味を含めましてちょっと質問というか指摘させていただきたいと思います。 私も、にわか外交官で、パリに三年ほど外務省のお世話になったことがございまして、ですから、一歩外から、外務省の組織体制のあり方、こうしたらもっとうまく動くんじゃないかなというのを感じたことがございまして、ずっとそれを温めておりました……
○篠原委員 おはようございます。民主党の篠原孝でございます。 きょうは、EPAに関連いたしまして、日本の将来の国づくりがいかにあるべきかということ、これは、こんなこと言っては失礼かもしれませんが、前の外務大臣にはこういうことはお聞きいたしません。麻生大臣はポスト小泉の一人としていろいろ取りざたされておられます。国づくりについていろいろお考えになっておられるはずだと思います。 私の記憶が正しければ、麻生政調会長時代、小泉総理が総理になられたばかりのころに、構造改革、構造改革と言っておられるけれども、ではその先の日本の姿は一体どうなんだということを麻生政調会長がお聞きになったはずです、私の記憶……
○篠原委員 おはようございます。 きょうは、日韓刑事共助条約について質問させていただきます。 最初に、前回の外務委員会に突然渡部恒三国対委員長がお見えになりまして、びっくりさせたことをおわびしたいと思います。 あれは、本人がおられましたので説明いたしませんでしたけれども、石橋湛山さんを非常に信奉されているそうでございまして、私が、小日本主義を盾に、工的大日本主義はだめで、環的あるいは農的小日本主義でいった方がいいといって外務大臣と論争すると言ったら、見てやるということで、お邪魔しまして、それで、効果はありまして、民主党の連中に活を入れてやる、それから大臣にも活を入れてやらなくちゃいけない……
○篠原委員 おはようございます。民主党の篠原でございます。 松原委員の質問に続きまして、私も竹島問題をしたいなと思うんですが、ちょっと余計なことを最初に申し上げさせていただきますと、私、一九九四年から三年間ほど水産庁企画課長というのをやりました。内閣に海洋法対策室ができましたが、内閣は法律を通したり、やったり、実行部隊がないということで、私、水産庁の海洋法対策室長という全体を取り仕切るのを兼任いたしまして、EEZ、排他的経済水域法、それから何と不思議なんですが、領海法まで私が担当課長として法案を通すということをやりましたので、竹島問題については言いたいことが山ほどあるんですが、きょうは日英、……
○篠原委員 民主党の篠原孝です。 きょうは、排他的経済水域それから竹島問題について集中して質問させていただきたいと思います。 その前に、今お二人の与党自民党の愛知委員それから伊藤委員の質問あるいは質疑応答を聞いておりましたが、非常に、やはり内容が違う、さすが重みがあるということをつくづく関心いたしました。こういう議論が外務委員会で続けば、ちょっと外務大臣は大変だろうと思いますけれども、非常にいいことではないかと思っております。 それで、この前の委員会で、ちょっと私、どじをいたしまして、委員長不在のときに申し上げたことを委員長にぜひ繰り返してお願いしておきたいことがございまして、言わせてい……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 きょうは、国連公海漁業協定の関連で質問をさせていただきます。 資料を例によって、というかほとんど出しておりますけれども、またきょうもお配りしてありますので、それをちょっとごらんいただきたいと思います。 私、協定というようなもの、条約というふうになると、英語も多少わかりますもので両方を比べるんですが、今回のこの条約は、ストラドリング・フィッシュ・ストックというので片仮名の名前がそのまま使われているわけです。 条約の訳を見ましたら、いろいろなものが使われていました。「アジェンダ」「プログラムエリア」「データ」「オブザーバー」それから「船舶監視システム……
○篠原委員 私は、きょうは、七月二十七日に決定されましたBSEの関係ですけれども、米国産牛肉の輸入再々開、これに絞りまして質問をさせていただきたいと思います。 小泉政権、間もなく幕を閉じようとしているわけですけれども、この光と影とかいうことを言われていますけれども、私はいろいろな問題、解決していくんじゃないかと思う。格差社会というのが言われています。大問題ですけれども、一生懸命頑張れば格差社会はなくなっていくと思う。しかし、BSEのこの問題、簡単に再々開したということは、影の部分でも真っ黒々の影で、なかなか黒いのが消えない影になるんじゃないかと思っております。 この点に関してでございますけ……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 大臣の所信に対しまして質問させていただきます。 所信のところから入らせていただきますが、ふろしきというのが今話題になっております。私もふろしきの愛好者でございまして、どういうときに一番使ったかというと、二十数年前アメリカに留学させていただいているときに、やたらリーディングアサインメントというのをいただきまして、山ほどあってわけがわからない、ふろしきに包んで持ってまいりました。 もったいないふろしきと言っておられますけれども、そのころは私はミラクルバッグと言っていまして、これはアメリカ人がつけた名前でして、教えてやりました、持っていましたので。とこ……
○篠原委員 民主党・無所属クラブの篠原でございます。 きょうは、地球温暖化防止問題につきまして、特に京都議定書について質問させていただきたいと思います。 きょうは、私、緑の羽根をつけまして、緑のネクタイをしてきております。緑の服というのは持っておりませんでした。リューイーソーにはなりませんで、失礼いたしました。緑の羽根、大臣と委員長とあと秘書官しかつけておられないようです、こちらの方に数人心がけのいい方がおられますけれども、皆さんもぜひ緑の羽根をつけていただきたいと思います。 まず、今回の一番の問題というかトピックスはCDM、クリーン・ディベロップメント・メカニズム、これの問題でございま……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 小池環境大臣がおられませんが、始めさせていただきます。いていただいた方がいいんです。なぜかといいますと、地球温暖化対策をきちんとやっていくには、一環境省だけでは無理だ、関係省庁、皆一体となってやってもらわなくちゃ困るんだと私がいろいろ質問しますと、小池大臣は、もう二、三回言われていますけれども、それはほかの省庁に言ってくださいというのを何回も言われておりますので、きょうは、本当にまことに済みませんけれども、桜井総務大臣政務官それから片山経済産業大臣政務官にもおいでいただきまして、環境行政について、いかにきちんとやっていく決意ができているかという所信を……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 今の御質問に関連してちょっと一言だけ述べさせていただきますと、公海流し網漁業というのがかつて太平洋の真ん中で行われていたんです。御存じの方もいっぱいあるかと思います。イカ流し網なんですが、それは今と同じでして、イカだけじゃなくてカメとか鳥とかみんなかかってしまう、よくない、では、網目を大きくするかと。あるいは、流し網というのは何キロもあって、三十キロぐらいになるんだそうです。ですから、外国の環境保護団体からは、デスウオール、死の壁だというふうに批判されて、国連でさんざん議論されておりましたけれども、ターゲテッドスピーシーズ、イカだけに限定するんだったら……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 二十分ほど時間をいただきまして、国有林野改革を中心に質問させていただきます。 行政改革、私は非常に大事なことだと思います。私も役人生活を送りましたが、農林水産省というかつて八万騎とかおりました役所におりまして、行革の対象になりまして、行革事務局には感謝されるぐらいいっぱい仕事をさせていただいたんじゃないかと思います。 これがいいか、これが官か民かというのを考えていかなくちゃいけないんですが、よくよく見てみますと、行革行革で、行革はすべて善だ、絶対的正義だ、絶対的善だという形で議論が行われてきてしまったんじゃないかと思っております。 国有林野事業……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 先ほどの議論を伺っておりますと、総理が答弁されたくてうずうずしておられるようですので、きょうはたっぷり総理に質問させていただきます。 まず、食品安全委員会。最近新聞紙上をにぎわせております。資料をお配りしております。先ほど田島さんの資料は一枚で簡潔明瞭にできているということですが、私のは例によって八ページでして、たくさんありますけれども、非常に教育的なペーパーじゃないかと思いますし、おもしろいペーパーでもありますので、手前みそですけれども、じっくりお読みいただきたいと思います。 まず、プリオン専門調査会の委員の任免についてですけれども、これはなか……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 今国会で初めて農林水産委員会で質問させていただきます。私の時間、予定では十時までになっておりますけれども、きょう、大事な法案を提出するのに立ち会わなければなりませんで、五、六分早目に終わらせていただきますので、御了解いただきたいと思います。 独立行政法人の問題、いろいろありますけれども、きょうは一点に絞りまして質問させていただきたいと思います。 その前に、そもそもの話をさせていただきます。 私は、農林水産省の皆さん、非常にまじめでみんな一生懸命働いておられると思います。そうした中で、どれが一番、二番というわけじゃないんですが、試験研究機関の皆さ……
○篠原議員 お答えいたします。 直接支払いというのは、三年前の政府の答弁のような考え方がございます。直接支払いということは、今はこの言葉だけで言われていますけれども、昔は言い方がいろいろございまして、直接所得支持あるいは直接所得補償と言われて社会保障的な考え方が取り入れられたものです。 この対極にあるのは、所得支持の反対ですけれども価格支持です。価格支持をしていると、あるいは、米とか麦とかの価格を高くしておくと大規模な農家にばかり補助金が行ってしまう。それはよくないから、本当に必要な人たちにだけ社会保障的に直接支払いでやりましょうというのが直接支払いの考え方です。ですから、直接支払いは、そ……
○篠原議員 価格の問題はいろいろあるかと思いますけれども、そもそも論でちょっと答えさせていただきますと、直接支払いというのは、今までの価格支持と比べると、価格支持は、消費者の負担において価格を高くしておいて、消費者の負担で生産者にたくさんお金が行くというのをやめまして、EPAとかFTAがあるわけですけれども、それは入ってくるのは仕方がない、しかし、その分、今度は消費者負担じゃなくて納税者負担で農家にちゃんとお金が行くようにしましょうというのですから、理論的にいきますと、価格の面の差というのはそれほどなくなってくるのではないかと思います。 そもそも、それが基本ですから、価格面で、国産の小麦と輸……
○篠原議員 お答えいたします。 一〇〇%完全なものというのはなかなかできにくいんだろうと思いますけれども、岡本委員御指摘のとおり、法律に書く以上はきちんとしなければならないという指摘は、そのとおりでございます。我々もそれなりに計算してあります。 五〇%の方で申し上げますと、今四〇%なわけですけれども、まず米でございますけれども、米は、余ったりしているということで、これは需要量に見合う生産を行うということで、面積でいいますと百三十から百四十万ヘクタール、この程度を想定しております。 小麦ですけれども、小麦以下は、目安というか、計算上可能であると。どういうふうに考えたかといいますと、過去、我……
○篠原議員 お答えいたします。 自給率、日本を除いた先進国は皆、戦後、上げようと努力しております。今ここに、手元に細かい数字がございます。 イギリスの例で、一番上がったときのことでお答えいたしますと、一九七六年、カロリー自給率が四八%でしたけれども、一九八六年、十年後には七四%になっております。七〇%ぐらいにはすぐに行きまして、その後はちょっと減ったりふえたりいたしまして、今私の手元にあります数字によりますと、一番最近の二〇〇二年では七四%というふうになっております。このところにありますとおり、イギリスの場合は、一番自給率が急激に下がった先進国として特徴的な国だと思います。 そのイギリス……
○篠原議員 世界じゅうどこでも農業というのは家族農業中心で行われております。ですから、我々は同じように考えまして、家族農業をバックアップする、普通の農家をバックアップするという考え方で法案をつくっております。 これはどうしてかといいますと、理想的には、政府案の言葉をかりれば集落営農というのもあるわけです。ですけれども、これはなかなか難しくて、失敗しているわけですね。例えば、その代表的なのは、もう崩壊しておりますけれども、ソ連の時代のコルホーズ、ソホーズです。国営農場と共同農場。そこは生産性が上がらず、小さな自留地、自分の土地を耕して、そちらの方からほとんどの野菜や何かが供給されているという事……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 しばらくぶりに質問させていただきます。答弁調の質問にならないように、質問調の質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、米国産牛肉の輸入再々開問題は一番最後に触れさせていただくことにしまして、農山村、特に山村で非常に問題になっております鳥獣被害、これは私は環境委員会でちょっと質問をしたりしたんですが、その延長線上で、農業にも非常に深くかかわるわけでして、質問させていただきたいと思います。 質問する前に、常識で皆さんがどう考えているかというのをちょっと教えていただきたいのですが、犬は鎖につながなければいけないというふうにいろいろなところで決められ……
○篠原委員 きょうは、一時間時間をいただきました。この問題は、皆さんおわかりだと思います。今、農林水産大臣あるいは厚生労働大臣、松田大臣、四苦八苦しながら答弁されておられますけれども、この問題は総理が相当深くかかわっておられるわけです。私は総理にちょっと質問しようと思ったわけですが、きょうはおられませんので、日本国政府の一員として、同じ立場にあられます厚生労働大臣に、食肉加工処理工場の担当ということで、中心に質問させていただきたいと思います。 資料を今お配りしてあるかと思いますので見ていただきたいんですが、西川委員、我々と同じところに行ってこられました。大体感じは同じだろうと思います。大分違……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。環境委員会では久しぶりに、若林環境大臣には初めて質問させていただきます。 まず、温泉ですけれども、先ほどから皆さん触れておられますけれども、日本は温泉大国、こんなに温泉好きな国民はいないんじゃないかと思います。 若林大臣と私しかわからない話を先に申し上げますと、私は小さいころは温泉なんか余り好きではありませんでした。ただ、私の祖父が、じいさんが好きでして、農作業の合間に、中野の松川に温泉があったんです、湯田中から引いてきて。済みません、ローカルな話で。それで、温泉なんか嫌だったんですが、じいさんが帰りにどこか食堂に寄って一杯ひっかける、そのときに私にう……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。きょうは、次の内閣の農林水産大臣として、初めて質問させていただきます。 冒頭でございますけれども、私の同期の須賀田菊仁経営局長が一月に残念ながらお亡くなりになりました。多分ここの委員会でも名物局長だったんじゃないかと思います、名物役人でした。まず彼に哀悼の意を表しつつ、真剣に議論をさせていただきたいと思います。 きょうは、皆様のお手元に資料をお配りしております。 所信の中でいろいろ松岡大臣の御所見を伺わせていただきましたが、私は、今一番大事、どれが一番、二番とつけるのは失礼かと思いますけれども、農政の大転換期に当たっているということでございますし、……
○篠原委員 では、続きまして質問させていただきます。 資料をお配りしてありますか、早く配ってください。 独立行政法人問題に最初触れさせていただきたいと思います。今資料を配っておりますが、ごらんいただきたいと思います。 総務省の河合政務官においでいただいておりますので、先に河合政務官の方にお尋ねしたいと思います。 政務官には渡っていると思いますけれども、資料の三ページ、三枚目のところを見ていただきたいと思います。 独立行政法人、あちこちで独法、独法と言うので、皆さん知らない人がいないぐらいの言葉になっております。こんなものは、十年前、十五年前、だれも知らなかったんです。 私は、行政改……
○篠原委員 それでは、漁業関係の法律改正につきまして、質問させていただきます。
この法律の改正の一つの眼目が、許可の更新のときに経営状況を勘案するというのを何か今非常に大事みたいな感じで改正していますが、それでは、今まで、経営状況というのは一切関係なしに許可されてきたんでしょうか。
【次の発言】 非常に私はいい改正だと思っておりまして、歴代の企画課長が多分一番サボっておったんじゃないかと思っております。
いいことなんですが、ちょっと心配がありまして、なれている人となれていない人、プロじゃない人がやるとミスをしでかす。経理の関係は難しいんですね。ちょっとミスしておられて、僕は大臣のミスではな……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 予算委員会で久しぶりに質問させていただきます。 今、資料を皆様方の手元にお配りしておりますので、それをごらんになりながらお聞きいただきたいと思います。 地域間格差、いろいろ問題にされております。今、岩國委員は、教育格差を中心にいろいろ御指摘なさったかと思います。格差はいろいろあると思います。安倍総理がいろいろおっしゃっておられるように、個人のところにいろいろ格差があっていいんだ、仕方がないんだ、これは私はそのとおりだと思います、いろいろあると。 それから、格差がどうなっているかというのは、年代に応じてちょっと変わってきているというのが僕はあるん……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 おくればせながら、高村大臣、外務大臣就任おめでとうございます。 四半世紀前に、新進気鋭の、二年生議員か一年生議員かちょっと忘れましたけれども、高村大臣に初めてお会いしましたときに、このようなところでこういう形で討論を闘わすというのは夢にも思いませんでした。四年前に私が図らずも民主党の国会議員として国会に議席を得ましてからは、一日も早くこういう事態が来るのを望んでおりまして、きょうやっとその機会がめぐってまいりましたことを非常に喜んでおります。 きょうは、やはり私は、大事な節目も迎えておりますテロ特措法の関係について御質問させていただきたいと思います……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。松原節を十分堪能させていただいた後、私がオーソドックスな質問をさせていただきます。 まず、冒頭ですけれども、いいことを、いいことというか、二つ申し上げたいと思います。 さきの日米首脳会談で福田総理が牛肉の関係について、BSEの関係について、後でちょっと資料で触れますけれども、科学的な根拠に基づいてやっているので、そう簡単に条件を緩和することはできないというふうにきっぱりとおっしゃって帰られたと。二、三年前の、ぐだぐだした、すぐオープンして、またどじがあって、それでまたストップしてというのと比べたら、非常に毅然とした態度であったんじゃないかと思います。こ……
○篠原委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、棚橋泰文君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○篠原委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁的記録式投票機を用いて行う投票方法等の特例に関する法律及び最高裁判所裁判官国民審査法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 現行制度は、平成十三年に、地方公共団体が条例で定めるところにより、当該地方公共団体の選挙を電子投票で実施できるように特例を認めるものとして導入され、これまでに条例を制定し電子投票を実施した地方公共団体はパイロット的な役割を果たしてきた。しかし、条……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 きょうの質問者は皆、三原さんはアフリカに何度も行かれ、先ほど伺っておりましたら、野田さんも韓国、台湾に行かれて、それで質問されておりまして、私は中国にほとんど行っていませんし、行かせてもらっていないんですが、きょうは中国問題に焦点を当てて質問させていただきたいと思います。 中国問題といってもいっぱいありまして、特に最近は多くあり過ぎて、本当は三時間ぐらいかかってしまうんですが、三つの問題についてお尋ねしたいと思います。 一つは、東シナ海の資源開発問題、二つ目は、高木さんも触れられておりましたけれども、中国産の毒ギョーザ問題、三つ目は、前回の委員会で……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 きょうは、民主党オールキャスト、ほぼフルキャストで質問をしておりまして、私、先輩議員に続きまして、最後のスイーパーで質問させていただきたいと思います。午後の質問ですし、ちょっと今、松原さんの非常に大きな声で皆さん目が覚めたかと思いますけれども、ずっと同じような質疑をされておりますので、ちょっと形を変えて質問させていただきたいと思います。 きょうの議論を私はずっと聞いておりまして、何か足りないなと思う点があるわけです。何かというと、この大事な防衛問題について、別に江渡副大臣じゃ足りないというわけじゃないんですけれども、防衛大臣がここにおられないというこ……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 私も捕鯨問題に非常に関心がありまして、リレー質問をしたいところですが、ダブるといけませんし、別の質問をさせていただきたいと思います。 おとといの質問の延長線上でございますけれども、いろいろな国がいろいろな対応をしているんだろうと思います。それは、答弁にもいろいろありましたけれども、各国の事情によってアメリカ軍に対する援助の仕方が違う。 二年前に私は外務委員会に所属させていただいておりまして、小野寺副大臣と一緒に外務委員会の派遣でキルギスに行かせていただきました。そこで仕入れたネタでございますけれども。 アメリカ大使がおられまして、その方と懇談を……
○篠原委員 おはようございます。民主党の篠原孝でございます。 きょうは、在外公館の関係の質問をする予定なんですけれども、それにかかわりまして、外務省の外交のあり方全般について質問させていただきたいと思います。 例によって、資料をつくって皆さんにお配りしてありますので、じっくりごらんいただきたいと思います。毎日夜一時ぐらいまでかかっております。きのうは一時半でした。 まず、給与の問題。民主党の中にもいろいろ意見があります。日銀副総裁についても意見が分かれておりますけれども、いろいろ意見があっていいのではないかと思います。 資料の一ページを見ていただきたいんですが、外交官バッシングというの……
○篠原委員 民主党の篠原孝です。 EPA、FTAの問題、非常に大事な問題でございまして、今、野田さん、松原さんも似たようなところに問題があるということで指摘されておられます。今の、例えば韓国と日本の問題なんというのも大事な問題でして、それもちょっと後で触れさせていただきたいと思います。 まず最初に、EPA、これは次から次に結んできていますけれども、一体どういうきっかけでというか、どういう基準でこういった国々と次々と交渉を始めてきたのか。この国は何番目でこの国は、何番目というのはいいんでしょうけれども、こういった国と先にやらなければいけないというのはどういうふうに決めてきておられるんでしょう……
○篠原委員 民主党の篠原です。 WTOの関係、医薬品有効成分の譲許表の関係について質問させていただきます。 WTO農業交渉、私は長い間携わってきたわけですけれども、今回、医薬品の関係を見ますと、医薬品は素人でございまして、えらい違いにびっくら仰天したんですね。いまだもってWTOの農業交渉は米問題に、米、米、米、米というので、何か頭の上に石が載っかっているみたいな感じで交渉をやっているんですけれども、医薬品関係をちょっと見てみたら、そういうものはさっぱりないような気がするんです。 このWTOの交渉と医薬品関係の関係というか位置づけというか、どうなっているんでしょうか。何にも問題になっていな……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 いつもそうですけれども、民主党の最終バッターで、締めくくり総括質疑をさせていただきます。 実は、ちょっと最初に二つお願いがございまして、一つは、私に与えられたテーマはマグロ漁業なんですが、野田さんが一時間、非常に微に入り細に入り、捕鯨については議員連盟に入っておられたのは知っていたんですが、マグロ漁業についてもなかなか詳しくて、私が質問させていただこうと思っていた大半が終わっておりますので、通告していない部分も聞かせていただきますけれども、一般的にちゃんと答えていただくので結構でございますから、対応していただきたいと思います。 それから二つ目は、私……
○篠原委員 民主党の篠原です。おはようございます。 私、国会議員になりまして四年ちょっとで、いろいろな委員会に所属しましたけれども、今シーズンの外務委員会ほどきちんと議論している委員会はなかったんじゃないかという気がしております。これはひとえに、まじめな委員長と超まじめな与野党筆頭理事と質のいい委員とそれから立派な外務大臣、副大臣のなせるわざではないかと思います。 国民のために、日本の外交をきちんとしていくためにいろいろ議論しなくてはならないんですが、我々委員の教養を高めたりしていくための議論もあってもいいんじゃないかと思いまして、まことに僣越でございますけれども、三日前の、提出しました資……
○篠原委員 おはようございます。民主党の篠原でございます。 私、毎回、私がつくりましたいろいろな資料をお持ちいたしまして、それをもとに質問させていただいておりますけれども、きょうは、外務省作成の資料をたくさんお持ちしまして、これをもとに質問させていただこうと思っております。 たくさん資料をいただいて、非常に親切なので、要求した資料には、河野議員じゃないけれども、夜中の一時だとかいうのはありましたけれども、例えばこれは英語の表です。このボリューム一の三百九十七ページについて御質問したいと思うんですが、やめます。こういうことをする人はだれもおられないんじゃないかと思います。 僕は、いっぱいい……
○篠原委員 おはようございます。 おとといに引き続きまして質問させていただきたいと思います。おととい、外務大臣の方から御答弁がありまして、ではその続きは次にということを申し上げましたので、約束どおり、続けさせていただきたいと思います。 資料を例によってお配りしてあります。一ページの資料を見ていただきたいんですが、私はこれは非常にいいことだと思っております。日本の国際緊急援助隊、十二日に大地震が発生しまして、なかなか来てくれという通知が届かず、三日後の十五日になりましたけれども、行って、生存者を救い出すことはできなかったようですけれども、日本の援助隊の活躍ぶりがあちこちで絶賛されている。 ……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 しばらくぶりに環境委員会でお時間をいただきまして、質問をさせていただきます。 私は環境委員会をこよなく愛しておりまして、環境委員会に所属させてほしいという希望を出すんですが、どうもことしははじき飛ばされまして、外務委員会と倫選特とかいうごちゃごちゃしたところへ行っておりますが、こういった質問の機会をいただきました同僚議員の皆さんに、まず感謝を申し上げたいと思います。 地球環境問題は非常に大事でございまして、これにはずっと関心を持っております。この点については、日本国民の皆さん関心をお持ちなんじゃないかと思います。 世論調査も行われております。世……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 農林水産委員会の皆さん、しばらくぶりでございます。ごぶさたいたしております。きょうは質問の機会をいただきまして、まことにありがとうございます。私は今農林水産委員ではございませんけれども、いろいろこの施策に携わってまいりました関係上、同僚議員等の御配慮をいただきまして、五十五分ほど時間をいただきました。ただ、心配なのは、十五分ほど長引いておるので、後でちょっと配慮していただきたいと思います。 まず、冒頭でございますけれども、若林大臣、おくればせながら、大臣就任まことにおめでとうございます。若林さんは、私の郷土の先輩でもありますし、農林水産省の先輩でも……
○篠原委員 篠原でございます。 中曽根外務大臣に初めて質問させていただきます。御就任おめでとうございます。 どうでもいいことなんですが、参議院から外務大臣に就任された方は鳩山一郎さん以来三十一年ぶりだそうでして、何か二人とも総理の御子息で、総理の御子息で参議院議員になっていると外務大臣になれるのかなと、同僚の羽田雄一郎参議院議員を励まそうと思っておりますけれども。ここに隣におられる方は、総理の娘で衆議院議員になっているとまた外務大臣になれると。小渕優子さんもなれるのかなというふうな気がいたします。 冗談はさておきまして、大問題について御質問させていただきたいと思います。 日米同盟につい……
○篠原委員 きょうは、クラスター弾に関する条約について集中的に質問させていただきます。 この件につきましては、既に近藤昭一委員それから猪口邦子委員も、最近一年か二年以内にこの委員会で質問されておられます。私は、この関係は非常にうまくいったというか、よくできたんじゃないかと思っております。ただ、一つ疑問に思うのは、結果としてはよかったんですが、今後に問題も残していると思います。 猪口さんが質問されたときは、オスロ・プロセス、NGOがやっているのと、CCW、政府が中心になってやっているのとダブルトラックでいって、両方がお互いによく影響し合うのがいいんだということを言っておられましたけれども、現……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 この委員会で初めて質問させていただきます。 浜田防衛大臣、大臣就任おめでとうございます。できれば同じ海絡みでも魚絡みで御質問をさせていただきたかったんですが、ちょっときょうは違った質問で恐縮ですけれども、お答えいただきたいと思います。 海賊・テロ特委の問題ですけれども、条文第一条「目的」を見ますと、いろいろ書いてありますけれども、ちょっと懐かしいような文言が出てきているんです。その文章はダイレクトに出てきておりませんけれども、皆さんは覚えておられると思います。シーレーン防衛、シーレーン防衛というのを盛んに言われたんです。そんなのに行くんじゃないん……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 年が改まりまして初めての質問かと思います。私、一身上の都合で、外務委員会はそろそろ卒業させていただこうかと思いましたけれども、何か解散・総選挙が近いので、留任し、頑張れということで、隣の方はおられませんけれども、こちらのぼそぼそした御薫陶も十分に受けましたしと思っていたんですが、ことし、解散・総選挙まで頑張って質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 私、例によって八ページのペーパーをお届けしてありますので、じっくりごらんいただけたらと思います。人によっては、私の質問を篠原教授のレクチャーとか呼ぶ人もいますけれども、陰では違……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 今、松原さんの、中国大使館の設置との比較の上での日本の外交戦略、ほれぼれして伺っておりました。一つの切り口であれだけちゃんと核心を突いた質問ができるのに改めて感心させられた次第でございます。 私は、また別の観点から同じように質問させていただきたいと思います。いつも資料をお配りしておりますので、ここから触れさせていただきます。在外公館の設置の基準とかなんとか、皆さんに通告しておきましたけれども、それはもうすべて質問されておりますので省かせていただきます。 「外交費用比較」という私の資料をちょっと見ていただけますか。大臣にも渡っていますか。これは、いろ……
○篠原委員 篠原でございます。 いろいろ質問通告してありましたけれども、先輩委員の皆さんがいろいろ触れられましたので、ちょっと順番を崩して質問させていただきたいと思います。 まず、協定そのものの問題でございます。 前々回のときにちょっと触れさせていただきましたけれども、クリントン国務長官が日本に来られた。それで、この問題を協議されて、そして協定までぱっぱっと行ったと。私は、先ほど鉢呂委員も触れておられましたけれども、どれを行政合意のままにしておいていいのか、どれを一体協定にするのかというのを、どのような基準でやっていたのかわかりません。しかし、新聞とかあるいは評論家は、何か、やったやった……
○篠原委員 民主党・無所属クラブの篠原孝でございます。委員長に負けずに大声でやろうと思いましたが、冒頭だけにさせていただきます。 きょうは、済みません、質問時間をちょっとずらしたりして私に先にさせていただきまして、理事の皆さん方に御迷惑をおかけしたことをまずおわび申し上げます。その分、意義のある質問をいたしまして補いたいと思います。 きょうは、皆さんの御努力で内閣総理大臣も出席されるということを知りました。私もちょっと総理大臣には一言も二言も三言も言いたいことがあるんですが、きょうは、中曽根外務大臣それから北村防衛副大臣、西村外務大臣政務官、総理大臣になったというお気持ちで我が国の安全保障……
○篠原委員 民主党・無所属クラブの篠原でございます。 鉢呂先輩委員が強制失踪関係の条約について質問されましたので、残り二つについて質問させていただきたいと思います。 まず、国及びその財産の裁判権からの免除に関する国際連合条約の関係ですけれども、これは、過去の判例等を見させていただきましたら、結構いろいろな事例があるわけですね。それで、慣習法としてもう確立しているというもの、それを今、きちんとした方がいいわけですけれども、それで、法務省からももう法律が提出されている、こういった時期に、この条約を今ここで締結する意味というのは一体どこにあるんでしょうか。
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 きょうは、議題になりました三つの協定、条約につきまして質問させていただきたいと思います。 実は私も、今の外交の重要案件であります北朝鮮の核実験の問題、あるいは三・五島問題というのがあるのかないのか、ないとおっしゃっていますけれども、といった重要な外交案件を質問させていただきたいんですけれども、我が党のエースのこの問題のプロの松原さん、まだ来てないですよね、いつでもこの問題ばかりやっていますけれども、彼に譲りまして、それから三・五島問題は武正さんが準備されておりますので、私はまじめにこの三つの条約について質問させていただきたいと思います。 まず、サ……
○篠原委員 民主党の篠原です。 四十分ほど時間をいただきまして、大事な外交問題について質問させていただきたいと思います。 また例によって資料をお配りしておりますので、資料をゆっくり見ていただきたいと思います。それから、当然配られていると思ったので入れなかったのですが、入っていなかったので、調査室の方から配らせていただきましたけれども、六月一日の東京新聞、共同通信で配信された記事のようでございますけれども、これは「国際情勢の動き」の中に入っておりませんでしたので、追加で配らせていただいております。これをもとに質問をさせていただきたいと思います。 きょうの質問のテーマは非常に大事なものですの……
○篠原委員 民主党の篠原でございます。 朝は委員長の大きな声で目が覚めておられると思いますが、午後、ちょっと眠りかけたころだったんですけれども、松原さんの大きな声で皆さん、ぱっと目が覚められているんじゃないかと思います。引き続きよく聞いていただきたいと思います。 それでは、民主党として最後の質問になりますので、今まで触れられなかった部分等を中心に質問させていただきます。四時間ほどたっております。皆さんお疲れだろうと思いますけれども、もうしばらくおつき合いいただきたいと思います。 ギョーザ問題は私の追ってきている問題でもありますし、その続きもしたいんですけれども、松原さんの続きをちょっと言……
○篠原委員 民主党の篠原です。 きょうは、条約というか協定の質問に入る前に、この前の積み残し、せっかく答弁を用意していただきましたので、悪いので、これに先に触れさせていただきたいと思います。 例によって、この前お配りした資料をまたそのままお配りしてありますが、これを見ながらちょっと聞いていただきたいんです。 ここに、一ページ目に各省庁の研究機関の一覧表を細かく書いてあります。左側の方、ちょっと違ったところもありますけれども、要するに何を申し上げたいかというと、日本国際問題研究所だけが民間になっていて、何でも民の方がいいという風潮が前の前の前、何代前か忘れちゃいましたけれども、内閣のときに……
○篠原委員 民主党の篠原です。 引き続き、質問させていただきたいと思います。 核兵器問題、非常に大事な問題だと思います。これについては、北朝鮮が悪さをしておりまして、日本にもじわじわと危機が迫っている、こういう実態ではないかと思います。私は、何とかしてこういったことをやめてほしいと思います。北東アジアを非核地帯になんというけちなことを言わずに、世界じゅうが非核地帯になるべきなんです。私はそういうことを望んでおります。 しかし、人工衛星だミサイルだという議論がありましたけれども、そのとき、大騒ぎして制裁だ制裁だと言った。そのときは日本が一番騒いでいただけでどうということはなかったわけですが……
○篠原議員 お答えいたします。
前の審議の中で明らかにはいたしませんでしたけれども、我々、政党助成金についてはいろいろ考えるところがあります。それでこの政治資金規正法改正案も提出させていただいております。今、葉梨委員が御指摘の点については、今後、党内でもしっかり検討していくこととしております。
【次の発言】 審議時間がそれほどありませんでしたから根本問題については私は議論をいたしませんでしたけれども、政党助成金というのは政党に託されたお金です。政党がどのように使うかというのは政党に任されているんじゃないかと私は思います。いわゆる、簡単に言うと、ひもつきのというか、どこにどうこうするということ……
○篠原委員 民主党の篠原です。 早速質問に入らせていただきます。 まず、忠さんにお伺いしたいと思います。 今まで発言されていること、それから書かれていることをいろいろなところで読ませていただいておりまして、卓見があちこちにありますので、常々感心いたしております。 今、相続問題に伊藤委員が触れておられましたけれども、リレー質問ということで、相続についてちょっとお伺いしたいと思います。 あっというような指摘でございますけれども、どこかのところに忠さんが、面的集積を図ろうとしているときに農地の相続を均分相続で分散していくというのはおかしいじゃないか、農地は一人だけがちゃんと相続できるように……
○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。 フラッシュの数も全然違いますけれども、質問時間も半分でございますけれども、内容はずっと濃い、ずっと濃いなんと言うと失礼かもしれませんが、質問させていただきます。久しぶりの予算委員会でございます。 皆さんに資料をお配りしておりますので、まず資料を見ていただきたいと思います。 日本社会のあり方がいろいろ問われているんだろうと思いますけれども、政治資金の制度とかいうのもそうなんですが、金属疲労、制度疲労を起こしているんじゃないかと思います。それで、そういうことの鏡がいろいろなところにあらわれてきていると思います。 まず一ページ、ごらんいただきたいと思……
○篠原分科員 民主党の篠原孝でございます。 きょうは、公職選挙法についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。 私、まだ選挙を二度しかやっておりませんでして、何をやっているんだかわからないうちにいつも選挙が終わっちゃって、後になって、これでよかったのかなと思うのがいっぱいあるんですが、なかなかわからないところも多いわけですよ。 非常に基本的なことなんですが、まず、三カ月以上居住しなかったら投票権がないというのがあります。それから、居住地の方で見ますと、国会議員はどこに住んでいようとどこでも出られる、都道府県知事や市町村長もどこでも出られる。それに対して、都道府県議会議員はその県に住んで……
○篠原分科員 民主党の篠原孝でございます。 きょうは、地元の千曲川の水害問題について質問させていただきたいと思います。 皆様方のお手元に資料をお配りしてあります。七つほどつくってありまして、資料5までは水害関係でございまして、6、7はちょっと軽い質問というか、提案型の質問に使わせていただくものでございます。 具体的な質問に入る前に、資料の1の飯山盆地、これは長野の一番北の端にあります。千曲川、信濃川に続きまして日本で一番長い川、水害の歴史も相当古いわけでございます。ですから、それとの葛藤の歴史があるわけでございます。 いろいろな書物を読みあさりまして、いろいろ町の研究者もおりまして、こ……
○篠原分科員 民主党の篠原孝でございます。 今、教育問題に関連していろいろな議論が行われております。私から見ますと、大事な議論ですけれども、どちらかというと、何か雲の上の空中戦のような気がいたしまして、あればっかりやっていたんじゃ進まないんじゃないかと思っております。 それで、きょうは、二つの観点から教育問題をちょっと掘り下げてみたいと思います。一つは過疎地における教育問題、もう一つは学校給食についての問題でございます。 過疎地、中山間地域を振興しなければいけないという声があちこちにありまして、これに反対をする人はいないんだろうと思います。なぜ中山間地域あるいは離島等から人がだんだんいな……
○篠原分科員 民主党の篠原孝でございます。 きょうは初めて渡辺大臣に質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 渡辺大臣、あちこちでいろいろ発言されています。私はそれを全部フォローしているわけではありませんけれども、非常にポイントをついた問題点を指摘されておりまして、私、お父さんに、下っ端でしたけれども、お仕えしたことがありまして、遺伝子は偉大だなと思っております。そういったところ、そっくりじゃないかと思っております。 特に、公務員制度改革について、官僚は本来業務、政策の企画立案や何かに専心すべきであって、国会議員との接触ではない、そっちをやっていろという点、それから、……
○篠原分科員 民主党の篠原でございます。 昨年も分科会で大臣に質問させていただきました。私の地元の千曲川の河川がだんだんだんだん高くなっていって洪水が起きるんじゃないかという問題を指摘させていただきました。 ことしも、地元の問題、具体的に起こっている問題について、国土交通省の考え方をただしたいと思います。ただ、前半は、大臣にはお聞きいただいて、後で、この件についてどのようにお考えになるかということで御意見をいただければというふうに思います。ちょっと細かい問題なんです。ですけれども、非常に大事な問題ではないかと思います。 今、いろいろな不正行為とかいうのをどうやってチェックするかというのが……
○篠原分科員 民主党の篠原でございます。 朝からお疲れだろうと思いますけれども、私が最後の質問者でございますので、三十分ほどおつき合いいただきたいと思います。 海賊法の関係も続けて質問したいところですけれども、そちらは控えまして、全く違うことについてお尋ねしたいと思います。 宮中ダムの問題というのは、一カ月ぐらい前からいろいろなマスコミにも登場しております。私は、これは非常によくないことだと思っております。これは別に大臣が悪いわけじゃないんですが、JR東日本、名前が国鉄からJR東日本となりましたけれども、国鉄の国、この感覚がやはり残っているんじゃないかと私は思います。 違法取水というの……
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