篠原孝 衆議院議員
45期国会発言一覧

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このページでは篠原孝衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院45期)

篠原孝[衆]本会議発言(全期間)
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第173回国会(2009/10/26〜2009/12/04)

第173回国会 衆議院本会議 第6号(2009/11/20、45期、民主党・無所属クラブ)

○篠原孝君 民主党の篠原孝でございます。  私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、ただいま議題となっております内閣提出の中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律案に賛成の立場で、ごく短い討論を行います。(拍手)  我が国は、厳しい経済金融情勢及び雇用環境に直面しております。特に、中小零細企業をめぐる環境はなかなか改善の兆しが見えず、このままでは、雇用情勢がさらに悪化し、国民生活にも重大な影響を与えかねないという状況にあります。このような状況に果敢に対応していくことは、まさに政治の責務であります。  この法律案は、金融機関に対し、借り手である中小零細企業の状況を丁……

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委員会発言一覧(衆議院45期)

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第174回国会(2010/01/18〜2010/06/16)

第174回国会 農林水産委員会 第17号(2010/07/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 農林水産副大臣を拝命いたしました篠原孝でございます。  山田大臣を補佐いたしまして、郡司副大臣、それから佐々木政務官、舟山政務官とともに、農林水産業政策全般にわたりまして一生懸命頑張らせていただきますので、よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 お答えいたします。  家畜伝染病予防法は、農林水産大臣が科学的知見に基づいて防疫指針をつくり、大半の業務を法定受託事務として、地域の実情に精通している都道府県知事に任せております。  口蹄疫特別措置法につきましては、国が直接やれるものもあります。例えば、具体的な例で申し上げますと、曽於市と都城市はすぐ近くで、あそこで発生したら、……


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第175回国会(2010/07/30〜2010/08/06)

第175回国会 農林水産委員会 第1号(2010/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 ただいまありました二つの提案の、最初の方についてお答えさせていただきます。  疑似患畜が確認された農場、それからワクチン接種区域の農場における家畜の導入に当たりましては、口蹄疫の再発防止に万全を期さなければなりません。  それで、今どうしているかといいますと、川村委員の中にもありましたけれども、殺処分が終了してから、一週間ごとに三回ほど消毒をきちんといたします。それから、まだ家畜排せつ物が残っております。これはウイルスがありますので、疑似患畜が確認された農場では六週間、ワクチン接種農家では一週間、これが不活性化あるいは死滅化には絶対必要でございます。そういったことを完了しているこ……

第175回国会 農林水産委員会 第3号(2010/09/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 福島委員の御質問に大分熱気のこもった議論が既に行われているようでございますが、私の方からお答えさせていただきたいと思います。  この戸別所得補償制度、今、北風ではなく太陽といういい例えがございましたけれども、私はそのとおりのことを考えております。  従来、いろいろ、農林水産省、農政にかかわる方はみんな同じで、きちんと農業全体を元気にしなけりゃいけないと。そのときにいつもネックになっているのが、米が過剰で、米の価格が不安定だし下がってしまっている。これは一体どこに原因があるか。福島委員御指摘のとおり、米の需給ギャップにあるのではないかと思います。従来は、これを何とかして少なくしよう……


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第176回国会(2010/10/01〜2010/12/03)

第176回国会 外務委員会 第2号(2010/10/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 久しぶりの外務委員会でございます。私、三年、外務委員会で一緒に議論をさせていただきました。ありがとうございました。  まず、農業への影響の試算でございますけれども、きょう記者発表をすることになっております。十九品目、先ほど小野寺委員が触れられた牛肉もリンゴも入っております、米、小麦ですね。全体で幾らかと。仮定がこういうものには常に伴うわけでございますけれども、TPPだけじゃなくて、全世界に向けて関税をすべてゼロにした場合、これはもう小さな国しかありませんので、ほとんど変わりないと思います。それから、何も対策を講じなかったという仮定、この二つの大前提があります。それで四・一兆円の生……

第176回国会 経済産業委員会 第2号(2010/10/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 やはり自由貿易も大事ですけれども、農業も大事じゃないでしょうか。  菅総理もいろいろなところで述べておられると思いますけれども、両立を図っていくのが一番いい道だと思っております。

第176回国会 農林水産委員会 第1号(2010/10/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 おはようございます。  引き続き農林水産副大臣を務めさせていただくことになりました。鹿野チームの一員として頑張っていく所存でございますので、よろしくお願いいたします。(拍手)

第176回国会 農林水産委員会 第2号(2010/10/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 変わりないと思います。
【次の発言】 赤澤委員は、TPPへの参加を決めたような感じでおっしゃっていると思いますけれども、菅総理は、参加を検討し、それで最終目的としてアジア太平洋の自由貿易圏を目指すということでございまして、まだ検討段階でございまして、これを全く転換したことにはならないのではないかと思います。  ですから、我々はそういう立場でもって、いろいろ、検討には参加しておりますけれども、我々の立場をきちんと述べる検討にとどめております。
【次の発言】 正式に決まった場合はそのようなことになるかと思います。
【次の発言】 決議の気持ちは十分理解しているつもりでございます。

第176回国会 農林水産委員会 第3号(2010/11/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 農業生産については、メリットはほとんどございません。生産額でございますけれども、減少が著しいわけでございますけれども、米が一兆九千七百億円、ほかに四千五百億円ぐらいの減少になるのが豚肉、牛肉、乳製品でございます。合わせて四・一兆円の生産減になります。自給率が、今は四〇%を辛うじて保っておりますけれども、それが一四%になり、多面的機能の喪失が三・七兆円、それから関連産業等の悪影響は七・九兆円と我々は計算しております。
【次の発言】 TPPについての一定の方向性はまだ出されておりません。したがいまして、TPPの参加を前提とした交渉というのは全く行われていないと承知しております。  た……

第176回国会 農林水産委員会 第6号(2010/12/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 お答えいたします。  我が国では、いろいろな自給率の考え方があるわけですけれども、生命の維持に不可欠な基礎的な栄養価であるカロリーをベースにした自給率が適当ではないかということで、これをずっと使ってきております。  ほかに、このように使っている国としては、韓国、スイス、台湾、ノルウェーがございます。そのほかの国では、FAOとかになりますと、穀物の自給率とか油糧種子の自給率とか、そういう別個のものでやっております。それから、金額の自給率というのもありまして、イギリスでは、金額の自給率が五九%というのは計算をしております。  我が国でも、かつて、金額の自給率、農家の所得を高めるという……

第176回国会 予算委員会 第3号(2010/10/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 お答えいたします。  おとといときのうと二日間ですが、駆け足ですが行ってまいりました。三つ申し上げたいと思います。  韓国と日本は状況が似ております。自給率は、十年前と比べて一〇%低くなりまして四四%、農地面積は、二十年前の二百十一万ヘクタールから百七十八万ヘクタールに減っております。高齢化も激しくて、二十年前は、六十歳以上はわずか三一%だったのに今は六一%。全くうり二つで、ウルグアイ・ラウンドのころ、双子兄弟と言われていましたけれども、全く同じじゃないかと思います。これが一つでございます。  対策でございますけれども、これは感心いたしました。FTAをきちんと推進していくという決……


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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 外務委員会 第5号(2011/04/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 漁船の建造につきましては、激甚災害法に基づきまして、五トン未満の小型漁船につきましては、共同であるならば、国が三分の一助成し、都道府県が三分の一以上助成するというスキームがございます。  問題は五トン以上の大きな船でございますけれども、これも、例えば、私はこの間、日曜日に総理と一緒に石巻に参りました。女川町長さんから言われましたけれども、千隻以上あった船が、小さな船百六十隻しか残っていないと。私は、こういうのは、ゼロからのスタートとよく言われますけれども、マイナスからのスタートということではないかと思います。ですから、全く違ったスキームを考えていかなければならないんじゃないかと思……

第177回国会 外務委員会 第6号(2011/04/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 再生、復興のプランということでございますけれども、きのう会合が開かれております。あの会合も大事だと思いますが、我々は、どうやって再興していくかということを着々と考えております。  先週の日曜日に、菅総理に随行いたしまして石巻に行ってまいりました。被害の度合いが今までの震災とちょっと違うのではないかと思っております。ゼロからのスタートということをよく言われますけれども、漁船が二万隻ほど被害を受けております。二万隻というのは、全日本の漁船全体の一割を超えております。こういった状況です。それから、漁港も瓦れきでほとんど埋まっていて、ほとんど近づけない、そういった状況でございます。ですか……

第177回国会 外務委員会 第10号(2011/05/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 三月十一日の地震、津波、それに引き続きます原子力発電所の事故、これは農林水産業にとっては非常に大問題でございまして、我々は、農林水産省といたしましては、この復旧復興に今全力を挙げているところでございます。国民の皆様からも、これをまず第一優先順位として取り組むべきだという声が我々のところには強く届いております。  TPPについて今後どうしていくかということでございますけれども、この件につきましては、いろいろな考え方があるかと思いますけれども、今までの日本が進んできた道、こういったことを見直していくべきじゃないか、人生観、価値観を転換してもいいような大事件、大事故だったのではないかと……

第177回国会 外務委員会 第15号(2011/07/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 今、我々は輸入をストップされている段階です。ですから、一番力を入れているのは、各国の大使館、在京大使館に働きかけるのと、現地の大使館で日本の今の制度、一たん信頼を失っておりますので、こういう状況だというのを丁寧に説明しているところでございまして、ODAのところにどういった物資を入れるとかというところまでは気が回っておりません。
【次の発言】 小野寺委員御指摘のとおりでございまして、畜産農家の責めに帰さない理由で非常に困っておられるわけでございます。ですから、いろいろな手当てを講じなければいけないということで、我々は、生産者、消費者両方のことを考えなければなりません。  一番最初に……

第177回国会 経済産業委員会 第15号(2011/07/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 でき得るならば、食料自給率最優先で考えていきたいと思っております。しかし、現実的なことを考えますと、近藤委員御指摘のとおり、高齢化しております、就業者もそんなにいないということで、それならば、太陽光発電等に利用していただければいいのではないか。  中山間地とおっしゃいましたけれども、中山間地に確かにあるんです。想定していただくとわかるんです、私の選挙区はそんなところばかりですので。どういうところかというと、日当たりのいいところが段々畑になっている。ですから、そういった意味では太陽光発電に適地なのではないかと私は思っております。ですから、そういうところをちゃんと有効活用してくれれば……

第177回国会 厚生労働委員会 第25号(2011/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 田村委員、三月十九日の通達についてお尋ねだと思います。  私が正直なところを答えさせていただきますと、この畜産関係者、農林水産省の中でも一番危機管理の意識がございます。比べてみていただくとわかるんですが、こちらの方は私が陣頭指揮を我が省の中ではとって、筒井副大臣とともにとってやりました野菜等の汚染の問題がありました。この通達が出たのは、官邸それから厚生労働省といろいろ相談いたしまして、三月二十一日です。それよりも前に、課長通達ですけれども、これは大変なことになるということでこの通達を出しただけでも、私は二重丸のことをしてくれていたのではないかと思っております。  ただ、田村委員御……

第177回国会 災害対策特別委員会 第14号(2011/08/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 先ほど、平野復興担当大臣からお答えしたことに尽きると思いますけれども、査定前着工というのがございます。  長島委員の御指摘のとおり、早くやらないことには間に合いませんので、起きてしまったことはしようがない、来年に向けてということで、農家の皆さんももうスタートを切っているわけですから、その意向に沿って復旧作業をしていくべきじゃないかと思っておりますので、我々は、東日本大震災のときもそうしているわけでございますけれども、査定前着工というのを全面的に取り入れて、趣旨に沿うような形で事業を進めてまいりたいと思っております。
【次の発言】 現に伝えてありまして、東北農政局管内では八月十日か……

第177回国会 財務金融委員会 第19号(2011/05/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 今回の東日本大震災は、非常に大きな影響を農業、漁業に与えております。農地は二万四千ヘクタール壊滅いたしております。漁船に至りましては二万隻弱、日本の全体の漁船の隻数の一割ぐらいが失われております。それから、養殖施設等もめちゃめちゃになっております。  農漁協の関係でございますけれども、金融のどうこうする前に、漁協、農協自体が倒壊してしまっている。特に漁業、皆さんおわかりだと思いますけれども、漁協は港の近くにあります。一番被害を受けたのは宮城県漁協でございまして、三十一店舗があるわけですけれども、そのうちの二十五店舗が倒壊しております。茨城県まで含めまして、岩手、宮城、福島の、六十……

第177回国会 財務金融委員会 第21号(2011/06/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 基本的には、金融機能強化法と全く同じに考えております。  吉野委員の御指摘は、いろいろな再建の仕方がある、自立型が中心であって、事業譲渡とか合併とかいうのは大きなお世話だ、そういうことをさせないようにするのがこの法律の趣旨じゃないかということだと思います。  ですけれども、我々は、あくまでも自主的な再建というのを前提にしておりますので、農漁協によってはいろいろなことをしてほしいというのがあるんじゃないかというふうに考えまして、合併という手法もあるということで選択の一つとして示しましたけれども、あくまで農協、漁協というのは自主的な組織でございますし、自主的な再建を一番基本としてバッ……

第177回国会 財務金融委員会 第27号(2011/07/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 農協、漁協については私の方からお答えします。  おわかりいただけると思いますけれども、漁協が海の近くにありますので、三漁協、三十一店舗が被害を受けております。それから農協も、九農協、二十八店舗、合計六十店舗がもう使えなくなっております。  みずからも被災しておりますけれども、そうした中、震災直後から通帳を失った人たちに対する貯払い、それから休日、時間外の対応等について、組合員、利用者に対して、先ほど小山委員が御指摘になったように、きめ細かな対応をせざるを得ないので、そういうことを一生懸命やってきておるところだと承知しております。  それから、全体でですけれども、農協、漁協、協同組……

第177回国会 農林水産委員会 第3号(2011/03/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 ナラシ対策についての記述がないという御指摘ですけれども、ちょっと事情を申し上げますと、後で谷委員からも御質問があるかと思いますけれども、我々の予定といたしましては、法案を提出するということを常に念頭に置いておりました。経営所得の安定対策は、ですから、その新しい法律でもって廃止するという予定でした。  ですから、今、手に掲げられた資料をつくる時点におきましては、この予算は計上されない予定、そして、ここがまたちょっと複雑なんですが、ナラシ対策は前年の部分を翌年にやることになっていますので、それでもう完全に消えていくんだということで、そういう事情で予算要求の資料には掲載いたしませんでし……

第177回国会 農林水産委員会 第6号(2011/03/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 今回の地震、津波によりまして、震源に近い岩手県、宮城県、福島県、これらの県は当然でございますけれども、ほかの、茨城県、千葉県、太平洋沿岸地域の広範囲におきまして、漁港、漁船、それから水産関連施設に極めて大きな被害が発生していることは十分承知しております。  農林水産省といたしましては、これまでも、被災された方々に一刻も早く食料、水等を届けるために全力を挙げてまいりました。  例えば、我が省は水産庁におきまして船を持っておりますので、その船を活用いたしまして、もう皆さん御承知だと思いますけれども、東光丸が一番最初に出かけまして、釜石港、気仙沼それから宮古港で、粉ミルク、軽油等を提供……

第177回国会 農林水産委員会 第7号(2011/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 震災の後、木材需要が増すことは確実ではないかと思っております。まずは仮設住宅、それから、その後の復興住宅でございます。  我々は、こういったことを見通しておりましたので、既に先手を打ちまして、震災後の三月十五日、林業・木材関係団体との間で協議会を開催いたしまして、復興用木材の供給の確保とか、今御指摘にありました買い占めあるいは売り惜しみ、それから価格のつり上げ等、こういったことについてしてはならないということ、それから、積極的に協力、対応をしていきましょうということで、マッチングの情報等の交換等をしております。これが一つでございます。  それから、合板について足りないのではないか……

第177回国会 農林水産委員会 第9号(2011/04/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 米の作付が困難な地域が発生した場合には、まずは県内で、余裕のある市町村と被害が大きい市町村とで調整することになっておりまして、岩手、茨城、千葉等の県ではこのように行われたと思っております。これじゃ間に合わないというところがあるわけでございまして、新聞報道されていると思いますけれども、宮城県と福島県、県内の調整をやっていただいたわけですけれども、それだけでは調整ができないということで、我々国に対して、県間調整の仲介、マッチングをしてくれという要請がございました。  これを受けまして、我々、数量の引き受けを希望する県、どういった県があるかということを聴取いたしまして、マッチングという……

第177回国会 農林水産委員会 第13号(2011/05/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 西委員の御質問にお答えする前に、先ほど西委員から非常に建設的な御提言がありましたことについて、ちょっとだけお答えさせていただきたいと思います。  新技術の導入について、農家も非常に困るではないかというものです。そういったものをバックアップしていくべきじゃないかということ、それはまさにそのとおりじゃないかと思っております。  WTOの議論で、緑、黄色、赤の議論がございます。新技術の開発導入については、すべて緑の予算ということにされております。ですから、私は、省内では技術開発が大事なんだと。それで、その開発した技術をどのように普及していくか。そのための予算にすべて組み替えていけばいい……

第177回国会 農林水産委員会 第15号(2011/07/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 網屋委員御指摘のとおり、今回の震災による被害というのは膨大じゃないかと思います。  被災を受けた農協、漁協というのも大変でございまして、漁協が三十一漁協、農協が二十八農協、約六十農漁協が被災をしておりまして、不便をかこっておるところでございます。こういった被災農漁協に対しまして強化をする、それは、農漁業者がきちんと経営を再開できるように、そのためにはやはり農漁協がちゃんとしてもらわなければいけないということでございます。  我々がどういうことを考えているかといいますと、貯金保険機構と、二つの指定支援法人、ジェイエイバンク支援協会とジェイエフマリンバンク支援協会が、優先出資の引き受……

第177回国会 農林水産委員会 第19号(2011/08/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 二つお尋ねがございました。  まず、原子力損害賠償についてでございます。  八月五日に原子力損害賠償紛争審査会が決定した中間指針におきまして、政府により出荷制限指示等が出された場合は、農林水産物等の売上相当額が賠償の対象になるということがきちんと記されております。したがいまして、仮に、そういうことがあってほしくはないわけですけれども、福島県産の平成二十三年産米について出荷制限指示が出された場合には、これらにかかわる損害は東京電力による適切な賠償が行われるものと考えておりまして、我々は早期に補償が行われるように努めてまいりたいと思っております。  それからもう一つ、出荷制限指示が出……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 環境委員会 第9号(2012/07/31、45期、民主党・無所属クラブ)

○篠原委員 民主党の篠原孝でございます。久しぶりに環境委員会で質問をさせていただきます。  今、非常にいい法律が可決、採択されました。リサイクルというのは非常に大事なことでして、都市鉱山という言葉は、関係者の皆さんはみんな知っておられるんじゃないかと思います。  どうもそっちの方にばかり目が行くんですが、ごみ、だけれども資源だというのでみんな忘れているものに、生ごみがあります。生ごみ、皆さん田舎を回ったりしておわかりになりますかね。畑や田んぼや庭が広い人は、生ごみなんてのは穴を掘って埋めておけば、夏だったら二カ月ぐらいで全く何にもなくなっちゃうんです。冬だと、ちょっと微生物の活動が鈍いのでもっ……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号(2012/06/05、45期、民主党・無所属クラブ)

○篠原委員 皆さん、おはようございます。民主党の篠原孝でございます。  三年ぶりに質問に立たせていただきます。ということは、与党になってから一度も質問の機会がございませんでして、私の真面目な同僚議員は、このまま与党を続けるとばかになるばっかしだと言って、変な心配をしておりました。質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。  皆さん、民主党の一年生議員、そういう点では、質問の機会がなくて非常にかわいそうだと思います。  冒頭、ちょっと昔話をさせていただきますと、私が一番長く所属したのは外務委員会でして、三年おりました。真面目な次席理事が、そこにおられます武正さんでした。いつも夜遅く……


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各種会議発言一覧(衆議院45期)

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第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○篠原副大臣 食事は人の健康を左右する一番大事な要素だと思っております。ですから、私なんかはよく食べる方なんですけれども、よく食べるのに太らないとか言われますけれども、消化が悪いだけでして、空気を吸っているだけで、水を飲んでいるだけで太るとかいう、あれはうそですし、余計に食べているから太るのであって、食源病という言葉がよく使われておりますけれども、食事と健康はもう不可分のものじゃないかと思っております。  ですから、生活習慣病を治したりするためには正しい食生活をするというのは大事でして、アメリカではとっくの昔からマクガバン報告というのが出まして、肥満防止のために食生活を変える。最近では、オバマ……


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第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 憲法審査会 第6号(2012/05/31、45期、民主党・無所属クラブ)

○篠原委員 民主党の篠原でございます。  この会合では初めて発言させていただきます。  私は、憲法九条の意義は非常に大きいと思います。戦争を放棄するという観点は大事なことではないかと思います。  しかし、私の体験をちょっと話させていただきますと、私が大学の在学中に、自衛官が土木学科に、修士課程か博士課程かは忘れましたが、そこに来ると。これを、憲法違反だ、受け入れるわけにいかないということで全学ストをしておりました。私は、これは正直申し上げまして、とても信じられませんでした。私は全共闘世代です、団塊の世代で。ですけれども、そのような会合とかそのような主張は一切受け入れられない、そういうことには参……

第180回国会 憲法審査会 第8号(2012/08/02、45期、民主党・無所属クラブ)

○篠原委員 民主党の篠原です。  きょうは非常にたくさんの論点があると思います。二院制とか今の一票の格差とかありますが、私は、党議拘束あるいは採決の問題に限って発言させていただきたいと思います。  国会の審議を、一員として、国民の代表としていろいろ決めていく場合に、今一番問題なことの一つが、議論の形骸化というか、なかなか国民の声がきちんと反映されていないというところに問題があります。その一つが採決の方法だと思います。そして、緒方委員が触れましたように、党議拘束です。  今問題になっている部分もあるので、それを特に申し上げますと、党議拘束などというのは、緒方委員も触れましたように、アメリカにはあ……



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データ更新日:2023/02/05

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