このページでは浜田靖一衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○浜田靖一君 ただいま議題となりました防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、防衛庁職員の給与について、一般職の国家公務員の例に準じて防衛参事官等俸給表等の俸給月額の改定等を行おうとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、防衛参事官等俸給表、自衛隊教官俸給表及び自衛官俸給表の俸給月額を一般職の国家公務員の例に準じて改定するとともに、号俸構成を変更すること、 第二に、営外手当の月額を改定すること、 第三に、防衛大学校等の学生の学生手当を改定するとともに、学生に支給す……
○浜田靖一君 ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、新たな安全保障環境に実効的に対応し得る体制を整備するため、防衛庁設置法、自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正するものであり、その主な内容は、次のとおりであります。 第一に、自衛官の定数を三百六十人削減し、二十五万千二百二十二人に改めること、 第二に、施設行政に係る総合的な企画立案機能を強化するとともに、米軍施設・区域に係る施設行政部門と政策部門との連携強化を図るため、所掌事務を改めること、 第三に、契約……
○浜田靖一君 ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、テロ対策特別措置法に基づき我が国が実施する措置を引き続き実施し、もって我が国を含む国際社会の平和及び安全の確保に資するため、同法の期限を一年間延長するものであります。 本案は、十月六日本院に提出され、同月十三日の本会議において趣旨説明及び質疑が行われました。 本委員会におきましては、同日塩崎内閣官房長官から提案理由の説明を聴取した後、十六日より質疑に……
○浜田靖一君 ただいま議題となりました二法案につきまして、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、内閣提出のイラク支援特別措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、イラク支援特別措置法に基づく措置を引き続き実施し、イラク国家の再建を通じて我が国を含む国際社会の平和及び安全の確保に資するため、同法の期限を二年間延長しようとするものであり、三月三十日本院に提出されました。 次に、原口一博君外四名提出のイラク支援特別措置法を廃止する法律案について申し上げます。 本案は……
○浜田靖一君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました法律案について、賛成の立場から質問をいたします。(拍手) まず、端的に問いたい。現在海上自衛隊が行っている活動が、どれほど我が国の国益と我が国が果たすべき責任に資するものであるかと。法案に反対される方は、この活動が、国益にも、国際社会に対する責任を果たすことにもなっていない理由を明確にお述べになるべきです。 本年八月、私は、衆議院テロ対策特別委員長として、インド洋の現地を視察し、活動の現場に立ったときの感動を忘れることができません。体感温度は五十度を超え、湿度も高く、甲板は七十度以上にやけた、過酷な環境でありました。 艦船……
○国務大臣(浜田靖一君) 亀井議員にお答えいたします。 自衛隊の海賊対策については、新法を整備した上で対応することが基本であると一貫して申し上げてきたところであります。その上で、新法の整備までの応急措置として海上警備行動を発令する状況もあり得ることから、所要の準備を指示、命令したものであります。 私としては、新法の整備作業の加速化が不可欠と考えており、この点について、しっかりと力を注いでまいりたいと思っておるところでございます。 次に、応急措置として、海賊対処のために自衛隊を派遣する理由についてお尋ねがありました。 ソマリア沖の海賊は、日本を含む国際社会への脅威であり、緊急に対応すべき……
○国務大臣(浜田靖一君) 佐藤議員にお答えいたします。 まず、海賊対処に関する海上保安庁との連携協力についてお尋ねがありました。 海上警備行動によるソマリア沖・アデン湾への護衛艦派遣につきましては、海上保安官が護衛艦に同乗し、司法警察業務を行うこととしております。このため、海上自衛隊と海上保安庁との連携強化を図る観点から、派遣準備の一環として、共同訓練などを実施いたしました。 今回の海賊対処法案に基づき自衛隊が海賊へ対処する場合につきましても、このような海上自衛隊と海上保安庁との間での緊密な連携協力が重要であると考えておるところでございます。 次に、海賊対処法案の武器使用権限についてお……
○国務大臣(浜田靖一君) 防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 防衛省の所掌事務をより適切に遂行する体制を整備するため、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更、防衛参事官の廃止、防衛大臣補佐官及び防衛会議の設置、防衛大学校等における研究の位置づけの明確化、陸上自衛隊の学校の生徒及び自衛官候補生の身分の新設、自衛官の勤務延長及び再任用に係る期間の伸長、第十五旅団の新編等の措置を講ずる必要がございます。 以上が、この法律案の提案理由であります。 次に、この法律案の内容について、その概要を御説明いたします。 まず、防衛省設置法の一部改正について御説明……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
このたび、安全保障委員長に就任いたしました浜田靖一でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職責の重大さを痛切に感じている次第であります。
今日においても不透明な国際情勢の中、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられました使命はまことに重大であります。
ここに、委員各位の御協力を賜り、公正かつ円満なる委員会運営のため、誠心誠意努めるつもりでございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、九月二十一日の議院運営委員会の……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛庁運用局長山崎信之郎君、防衛庁人事教育局長飯原一樹君、防衛施設庁施設部長戸田量弘君、防衛施設庁建設部長河野敏明君、外務省大臣官房審議官遠藤善久君、外務省総合外交政策局軍縮不拡散・科学部長中根猛君、外務省アジア大洋州局長佐々江賢一郎君、外務省北米局長河相周夫君、外務省中東アフリカ局長吉川元偉君、外務省国際法局長小松一郎君及び水産庁増殖推進部長井貫晴介君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議あり……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。大野防衛庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明二十一日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時三十二分散会
○浜田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛参事官西山正徳君、防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛庁運用局長山崎信之郎君、防衛庁人事教育局長飯原一樹君及び防衛庁管理局長横山文博君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。寺田稔君。
○浜田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、防衛問題に関する陳情書一件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
吉川 貴盛君 及び 佐藤 茂樹君
を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国政に関する調査を行うため、本会期中、国の安全保障に関する事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対し、承……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
この際、塩崎外務副大臣及び遠山外務大臣政務官より、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。塩崎外務副大臣。
【次の発言】 次に、遠山外務大臣政務官。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛参事官増田好平君、防衛庁防衛参事官小島康壽君、防衛庁長官官房長西川徹矢君、防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛庁運用局長山崎信之郎君、防衛庁人事教育局長飯原一樹君、防衛施設庁長官北原巖男君、防衛施設庁業務部長長岡憲宗君、外務省大臣官房審議官鶴岡公二君、外……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件、特に在日米軍再編問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府沖縄振興局長藤岡文七君、防衛庁防衛参事官西山正徳君、防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛施設庁長官北原巖男君及び外務省北米局長河相周夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲村正治君。
【次の発言】 時間なので、済みません、よろしくお願いします。
○浜田委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。額賀防衛庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十八日火曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十四分散会
○浜田委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件、特に在日米軍再編問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛施設庁長官北原巖男君、外務省大臣官房審議官木寺昌人君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房参事官梅田邦夫君、外務省大臣官房参事官杉山晋輔君及び外務省北米局長河相周夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。仲村正治君。
○浜田委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に河井克行君を指名いたします。
【次の発言】 内閣提出、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛参事官増田好平君、防衛庁防衛参事官西山正徳君、防衛庁防衛参事官小島康壽君……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官東良信君、内閣府沖縄振興局長藤岡文七君、防衛庁防衛参事官増田好平君、防衛庁防衛参事官小島康壽君、防衛庁防衛参事官佐々木達郎君、防衛庁長官官房長西川徹矢君、防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛庁人事教育局長飯原一樹君、防衛施設庁長官北原巖男君、防衛施設庁総務部長地引良幸君、防衛施設庁施設部長渡部厚君及び外務省大臣官房審議官梅本和義君の出席を求め、説明を聴取し、また、会計検査院事務総局次長石野秀世君の出席を求め……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴いまして、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に仲村正治君を指名いたします。
【次の発言】 国の安全保障に関する件、特に在日米軍再編問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として防衛庁長官官房長西川徹矢君、防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛庁運用局長山崎信之郎君……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官和田智明君、内閣府大臣官房審議官松山健士君、防衛庁防衛参事官門司健次郎君、防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛庁運用局長山崎信之郎君、防衛施設庁長官北原巖男君、外務省大臣官房審議官佐渡島志郎君、外務省大臣官房参事官梅田邦夫君、外務省大臣官房参事官伊藤秀樹君、外務省北米局長河相周夫君、外務省経済協力局長佐藤重和君、外務省大臣官房国際社会協力部長神余隆博君及び財務省大臣官房審議官玉木林太郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件、特に北朝鮮のミサイル発射問題等について調査を進めます。
この際、防衛庁長官及び外務大臣からそれぞれ報告を聴取いたします。額賀防衛庁長官。
【次の発言】 次に、麻生外務大臣。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山浦耕志君、内閣官房内閣参事官猪俣弘司君、防衛庁防衛局長大古和雄君、防衛庁運用局長山崎信之郎君、外務省大臣官房審議官鶴岡公二君、外務省大臣官房審議官八木毅君、外務省大臣官房参事官梅田邦夫君、外務省総合外交政策局軍縮不……
○浜田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました浜田靖一でございます。 現下の国際情勢は依然として不透明、不確実な状況にあります。我が国も国際社会と協力して、引き続き、テロ行為によってもたらされる脅威を除去するため、テロリズム根絶のための努力を行わなければならないと思います。 イラクを初め、国際社会の平和及び安全の確保のために、本委員会に課せられた使命は大変重大であります。 委員長として、大変微力ではありますけれども、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりた……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事宇野治君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
渡海紀三朗君 及び 中谷 元君
を指名いたします。
○浜田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、内閣官房内閣審議官小澤俊朗君、防衛庁防衛参事官小川秀樹君、防衛庁長官官房衛生監安達一彦君、防衛庁防衛政策局長大古和雄君、防衛庁運用企画局長山崎信之郎君、外務省大臣官房審議官長嶺安政……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、内閣法制局第一部長山本庸幸君、防衛庁長官官房衛生監安達一彦君、防衛庁防衛政策局長大古和雄君、防衛庁運用企画局長山崎信之郎君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房審議官佐渡……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動等に関する件について調査を進めます。
この際、イラク人道復興支援特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について政府から報告を求めます。塩崎内閣官房長官。
【次の発言】 これにて報告は終了いたしました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として防衛庁運用企画局長山崎信之郎君及び外務省中東アフリカ局長奥田紀宏君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○浜田委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は二種二件であります。両請願の取り扱いにつきましては、理事会等におきまして協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することとなりましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動等に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○浜田委員長 これより会議を開きます。 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動等に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、内閣官房内閣審議官宮崎信敏君、内閣法制局第一部長山本庸幸君、防衛庁長官官房長西川徹矢君、防衛庁防衛政策局長大古和雄君、防衛庁運用企画局長山崎信之郎君、防衛施設庁長官北原巖男君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房審議官西正典君及び外務省中東アフリカ局長奥田紀宏君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、……
○浜田委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御賛同を得まして、御推挙をいただきまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました浜田靖一でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正、円滑な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの神風英男君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、委員長は、理事に
石破 茂君 渡海紀三朗君
中谷 元君 ……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動等に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、内閣官房内閣審議官伊佐敷眞一君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省北米局長西宮伸一君、外務省中東アフリカ局長奥田紀宏君、外務省国際法局長小松一郎君、防衛省防衛政策局長大古和雄君、防衛省運用企画局長山崎信之郎君及び防衛省人事教育局長増田好平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○浜田委員長 これより会議を開きます。
ただいま付託になりました内閣提出、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び原口一博君外四名提出、イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案の両案を一括して議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。塩崎内閣官房長官。
【次の発言】 次に、提出者山口壯君。
【次の発言】 これにて両案の趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び原口一博君外四名提出、イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、外務省大臣官房地球規模課題審議官鶴岡公二君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房参事官伊藤秀樹君、防衛省大臣官房衛生監安達一……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動等に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、外務省大臣官房地球規模課題審議官鶴岡公二君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房審議官新保雅俊君、外務省大臣官房参事官伊藤秀樹君、外務省国際協力局長別所浩郎君、財務省主計局次長真砂靖君、海上保安庁次長藤井章治君、防衛省防衛参事官小川秀樹君、防衛省大臣官房衛生監安達一彦君、防衛省防衛政策局長大古和雄君、防衛省運……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び原口一博君外四名提出、イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房参事官伊原純一君、外務省大臣官房参事官菅沼健一君、外務省北米局長西宮伸一君、外務省欧州局……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び原口一博君外四名提出、イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として防衛省運用企画局長山崎信之郎君及び防衛省人事教育局長増田好平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○浜田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び原口一博君外四名提出、イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、内閣官房内閣審議官宮崎信敏君、内閣法制局第二部長横畠裕介君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房参事官伊原純一君、外務省中東……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法の一部を改正する法律案及び原口一博君外四名提出、イラクにおける自衛隊の部隊等による対応措置を直ちに終了させるためのイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法を廃止する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官鈴木敏郎君、外務省大臣官房地球規模課題審議官鶴岡公二君、外務省大臣官房審議官長嶺安政君、外務省大臣官房審議官佐渡島志郎君、外務省北米局長西宮伸一君……
○浜田委員長 これより会議を開きます。 この際、一言申し上げます。 先般の当委員会における防衛大臣(当時)の発言につきまして、大臣から発言の削除の申し出があり、理事会において慎重に協議いたしましたが、関連する発言が多岐にわたり、その部分を削除すると、会議録の体をなさないため、発言については削除せず、そのまま会議録に掲載することに協議決定いたしましたので、御報告いたします。 引き続き、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会におきまして協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することとなりましたので、御了承願……
○浜田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました浜田靖一でございます。
委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの神風英男君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、委員長は、理事に
石破 茂君 渡海紀三朗君
中谷 元君 西村 康稔……
○浜田委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動等に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間、派遣地等所要の手続につきま……
○浜田委員長代理 次に、鈴木馨祐君。
【次の発言】 次に、赤松正雄君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時八分休憩
【次の発言】 もう一回答弁させていいですか。
【次の発言】 高見澤運用企画局長。
【次の発言】 次に、伴野豊君。
【次の発言】 いずれにしても、理事会に預からせていただきます。
【次の発言】 次に、赤嶺政賢君。
○浜田委員 自由民主党の浜田靖一でございます。 きょうは大変残念な質疑をしなければいけない。いまだに吉清治夫さん、哲大さん、捜索は続いておりますけれども、発見をされておらない。大変残念でなりません。事故から十日たった今もこういう状況であるということに対して、御家族の皆さん、関係者の皆様方のお気持ちを考えますと、いかばかりなものがあるのかなという思いもあり、そしてまた、何とか一刻も早く発見、そして救助されることを心からお祈りするしかないわけでございます。 特に、今回の事故は、我々房総半島野島崎沖で起きたわけでもございますし、そして新勝浦市漁協は、今ここの理事席にお座りの森先生の御地元であって……
○浜田国務大臣 防衛大臣の浜田靖一でございます。 本日は、今津委員長を初め委員の皆様に防衛大臣としてあいさつを申し上げます。 まず初めに、昨年来明らかになりました不祥事や事件、事故などにより、長年築かれてきた防衛省・自衛隊に対する国民の信頼が大きく揺らいだことは、大変残念なことであると考えております。 また、先日、田母神前航空幕僚長が、政府見解と明らかに異なる見解や、憲法との関係でも不適切な部分のある論文を公表するという事案が発生しました。航空幕僚長という要職にあった者がこのような事案を起こしたことはまことに遺憾であり、防衛省として、かかる事案が二度と起こることのないよう、誠心誠意努めな……
○浜田国務大臣 今、人教局長から説明をしたとおりでありますが、我々とすると、シビリアンコントロールというのは、我々、特に政治家として省の中に入っている人間、どれだけそれをしっかりと見ていけるかということだろうと思っておりますし、また、多くの国民の皆さん方に自衛隊員が見られている、要するに注目をされている、そしてそういった自衛隊の存在というものをどれだけ認識していただけるかということが極めて重要だと思っております。そしてまた、それに対して、国民の代表として国会というものがあるわけでありますので、国会議員の先生方に安全保障そしてまたそれにかかわる自衛隊としての役割というものをしっかりと見ていただく……
○浜田国務大臣 おはようございます。 ただいま議題となりました防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に準じて防衛省職員の給与について所要の措置を講ずるとともに、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案に準じて若年定年退職者給付金の返納事由の拡大等を行うものであります。 すなわち、第一点は、一般職の職員と同様に本府省業務調整手当の新設を行うこととしております。 第二点は、退職手当の例に準じて退職後に懲戒免職処分を受けるべき行……
○浜田国務大臣 先生方の御指導をいただきながら今までイラクにおいて活動してまいりましたし、また、そういった意味では、大変御理解をいただいて御支援をいただいたことに心から感謝を申し上げる次第でありますけれども、イラクをまずテロの温床とせず、平和で民主的な国家として復興させることが、中東地域、ひいては我が国を含む国際社会の安定に極めて大きな意義があった、そしてまた、我が国の国益にかなうものだというふうに思っておるところでございます。 こうした考えのもとに、我が国は、イラクの国家再建を支援する国際社会の責任ある一員として、平成十六年の一月以来、イラクでの活動を実施してまいりました。 陸上自衛隊の……
○浜田国務大臣 この件に関しては何度となく御説明をしてまいりましたけれども、特にお尋ねの件に関しましては、定年間近ということで懲戒処分を見送った事例については、結果として懲戒処分の手続をとっておらず、任命権に関する訓令に基づいて懲戒権を委任された部隊等の長が保管している懲戒処分ごとに作成された資料がございませんので、関係者から聞き取り等により調査を行うことになるわけでありますけれども、当該調査に膨大な作業を要することから、現時点において把握をしておらないということでございまして、規律違反の疑いのある隊員が定年間近であるという時期にかかわらず、事実関係に基づき適切に懲戒処分を行うべきものと考えて……
○浜田国務大臣 委員御指摘のように、我々とすれば、この運用上のことに関しましてはしっかりとやらなければいけないということは、これはもう当然のことでございます。 昨年、先生方が大変大きな議論をしていただきましたので、そういう意味ではしっかりとやらなきゃいかぬということで、まず第一点として、我が国と補給支援の対象国との間の交換公文では、補給支援特措法の目的が明記されておりますし、また、新たに協議条項を設け、我が国が補給した燃料等の適正な使用についても必要に応じて協議することとしております。 そして二番目として、さらに、バーレーンに所在する司令部において、海上自衛隊の連絡官が、補給の都度行う確認……
○浜田国務大臣 我々が考えられることというのは、当然これは今までの法律にのっとってできる限りのことというのが、今先生おっしゃったようなことが考えられるわけですし、とにかく、武器使用基準の問題とかいろいろありますから、そういう意味では、やはり安全が確保されるというのが一番重要だし、また、現地のニーズというのが極めて重要だと思っておりますので、それに適合して、法律上問題のない形で出られるということが大きな要因かとは思っております。
【次の発言】 このお話は、我々とすれば、御指摘のとおり、当然そういった抑止というのは極めて重要な役割を果たせるとは思っておりますけれども、一義的にはやはり海上保安庁の責……
○浜田国務大臣 お答えいたします。 この記述に関しましては、「あたご」の事件というのは、二名の方がお亡くなりになり、そしてまた、その当時から私も、まだ大臣ではなかったわけでありますが、そのときにお話をしておったんですが、まさに我々、交通事故でいえば当事者ということでございますので、我々サイドの調査というのが、今、逆に言えば、海難審判、そしてまたそれに対する保安庁の捜査というものもございます。我々当事者が先にいろいろなことを、調査の内容、当然それは、今海難審判でも行われている審理の中で我々の方が言うべきことでないこともございますし、逆に言えば、その部分でまだ調査し切れていない部分もございます。……
○浜田国務大臣 お答えいたします。 それこそ小島先生は防衛関係にずっと携わってこられましたので、私の方からお話しするのも幅ったいこともありますが、とにかく、私が大臣に就任をするときに麻生総理から、日米関係をしっかりやれということ、日米同盟をしっかり強化していけということを言われましたし、そういう意味では、当然この日米関係というのは我々日本にとってのまさにかなめであると私自身も思っています。 単に我が国だけでなく、国際的な安全保障の環境等も考えれば、当然不可欠な役割をしっかりこの日米同盟は果たしているというふうに思っていますので、今後、まだまだ北朝鮮そしてまたテロとの闘い、米軍再編という日米……
○浜田国務大臣 防衛大臣の浜田靖一でございます。 本日は、今津委員長を初め委員の皆様に防衛大臣としての所信を申し上げます。 防衛省においては、国民の信頼を回復するため、そして精強な防衛省・自衛隊をつくるため、最優先の課題として防衛省改革に鋭意取り組んでおります。 昨年七月に防衛省改革会議報告書が取りまとめられたことを受け、同年八月、防衛省改革の実現に向けての実施計画及び防衛省における組織改革に関する基本方針を定め、同年十二月には、二十二年度における防衛省組織改革に関する基本的考え方を取りまとめました。引き続き、この改革に精力的に取り組んでまいりたいと考えております。 防衛省は、今国会に……
○浜田国務大臣 日本時間の三月十二日夜、国際海事機関から、日本を含むIMO加盟国に対しまして、北朝鮮当局からIMOに対する試験通信衛星打ち上げのための事前通報があった旨の連絡があったと承知をしているところであります。 政府としては、たとえ人工衛星であれ、発射が行われた場合には、国連安保理決議に違反するものであり、地域の安定及び平和を損なうものであることから、北朝鮮に対して改めて打ち上げ中止を強く求めていく考えであります。 いずれにせよ、防衛省としては、北朝鮮の動向については引き続き十二分に情報収集を行うとともに、事態に適切に対応できるように万全の態勢を整えてまいりたいというふうに思っており……
○浜田国務大臣 ソマリア沖、アデン湾における海賊対処のための海上における警備行動の発令について御報告申し上げます。 ソマリア沖、アデン湾の海賊は、日本を含む国際社会への脅威であり、緊急に対応すべき課題であります。同海域では、年間約二千隻の我が国に関係する船舶が通航し、我が国にとって、欧州、中東と東アジアを結ぶ極めて重要な海上交通路に当たります。世界全体では海賊事案発生数が減少傾向にある中、この海域では、最近でも重火器で武装した海賊による事案が多発、急増していることは、大変懸念すべき事態であります。 こうした海域において、日本国民の人命、財産を保護することは政府の重要な責務であることから、海……
○浜田国務大臣 北朝鮮による発射事案への対応について御報告申し上げます。 四月五日十一時三十分ごろ、北朝鮮から東の方向に一発発射され、十一時三十七分ごろには、東北地方から太平洋に通過したものと推定されました。自衛隊法八十二条の二第三項に基づく破壊措置は実施しておりません。 落下物につきましては、十一時三十七分ごろ、秋田県の西約二百八十キロメートルの日本海上に落下したものと推定されました。その他の情報については、十一時四十八分ごろ、日本の東二千百キロメートルの太平洋上で追尾を終了いたしました。 発射直後、防衛省におきましては、十一時三十四分ごろに、状況把握のための緊急幹部会議を開催し、その……
○浜田国務大臣 ただいま議題となりました防衛省設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 防衛省の所掌事務をより適切に遂行する体制を整備するため、自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数の変更、防衛参事官の廃止、防衛大臣補佐官及び防衛会議の設置、防衛大学校等における研究の位置づけの明確化、陸上自衛隊の学校の生徒及び自衛官候補生の身分の新設、自衛官の勤務延長及び再任用に係る期間の伸長、第一五旅団の新編等の措置を講ずる必要があります。 以上が、この法律案の提案理由であります。 次に、この法律案の内容について、その概要を御説明いたします。 まず、防衛……
○浜田国務大臣 今先生から御指摘があったように、我々とすれば、いろいろな不祥事があった、その中で、やはり風通しという部分もありますし、そしてまた防衛会議を法律で定めることによって、防衛大臣を中心とした体制をしっかりと確保するということがあろうかと思います。 そしてもう一つは、やはり防衛参事官制度をなくすことによって防衛参事官会議というのもなくなって、逆に言えば内局は内局の中でというようなことがなくなるわけでありますので、私どもとすると、大臣を中心とした中の、そしてまた大臣を支える意味での補佐体制の強化というのは、やはりある意味、いろいろな形でのチェック、そしてまたいろいろな決定をする際のあり……
○浜田国務大臣 根拠につきましては、先生のおっしゃるとおりだというふうに思っておるところでございますが、今先生から御指摘のありました対処、特に気遣いという点については、やはりこの新法に基づいて考え、対処できればというふうに思っておるところであります。 それは、今回の対象については、日本関係の船舶のみならず、我が国と関係のない外国船舶についても海賊行為からの防護が可能となりますし、また、海賊船による民間船舶への接近を阻止するための武器使用権限が付与されることになりますから、自衛隊がより適切かつ効果的に海賊対処を行うことが可能になるというふうに考えておりますし、自衛隊による海賊対処については、新……
○浜田国務大臣 当然その枠組みは、今お話にあるように、安保理決議というのは十分に我々の考慮の中にあるわけでありますけれども、しかし、我が国の政府の責任として、そういった要請等も踏まえて海上警備行動というのを発令したということでありますので、それは当然安保理決議もありということでありますし、ただ、我々とすれば、純然たる、そういった日本人の生命財産を守るということが一番の大きな理由だというふうには思っております。
【次の発言】 当然、そういった海外からの意見、議論というのがあって、国連の方でもそういうことがあるということだと思います。
ただ、今回の法案そしてまた海上警備行動というのは、あくまでも……
○浜田国務大臣 これは、我々とすれば警護任務を主として考えてやっておるわけでございますので、今のところ我々の任務の内容については順調に経緯をしておるところでございまして、そしてまた、あの地域におけるいろいろなほかの艦船にも、未然にそういった海賊行為を防ぐという効果は出てきているものと思っておるところでありますし、また、これは船舶の皆さん方に対する安心感というものも効果があるものと思っておるところであります。
【次の発言】 今先生のおっしゃったとおりでございまして、今回の海上自衛隊の派遣につきましては、ソマリア沖において海賊事案が多発、急増しておって、日本国民の人命、財産を緊急に保護する必要があ……
○浜田国務大臣 三月十三日に海上警備行動を発令して、護衛艦二隻を派遣し、三月三十日よりアデン湾において日本関係船舶の護衛を開始いたしました。これまでに合計九回の護衛を実施いたしまして、合計二十六隻の日本関係船舶の護衛を実施してきたところでございます。日本の国民の人命、財産の保護という政府の責務を着実に果たしてきたところでございます。 また、四月四日、十一日及び十八日には、護衛対象外の船舶からの通報を受け、人道上の観点から、強制力の行使を伴わない行為として、LRAD、指向性大音響発生装置による呼びかけや艦載ヘリによる状況確認等の対応を実施するなど、できる限りの措置を講じてきたところでございます……
○浜田国務大臣 今、佐藤委員が御指摘のとおりでございます。 今回の法律に関しましては、我々、設置法そして自衛隊法の既存の関係法律の範囲内で活動することを確認的に規定したものでございます。この規定によって、自衛隊に新たな任務や権限が付与されるものではございません。そしてまた、海上警備行動についても、本法案に基づき行うのではなくて、あくまでも自衛隊法八十二条に基づいて行うこととなりますので、よって、本法案に基づいて検査等の措置に関して万が一海上警備行動を命ずる場合があったとしても、国会の関与を改めて規定する必要があるとは考えておりません。
○浜田国務大臣 本法案に基づく検査等の措置につきましては、その対象が商業目的の船舶であるため、海上保安庁によって対応が可能であると考えておりますが、万が一海上保安庁のみで対応することができない特別の事情がある場合には、自衛隊は、八十二条に基づく海上警備行動などの措置をとることとしております。 他方、本案に基づく検査等のために海上保安庁が必要に応じ不審な船舶を追跡するようなケースも想定される一方で、仮にそれが遠方まで及ぶ場合、必ずしも海上保安庁のみで対応するのではなく、対象船舶が向かっている地域の沿岸国や寄港地の所在国等、国際的に連携して対応することも十分考え得るところであります。その上で、海……
○浜田国務大臣 自衛隊に主として期待される役割といたしましては、平素から実施している警戒監視活動において収集された情報を海上保安庁を含む関係行政機関に提供することになると認識をしております。 このような情報の提供については、関係行政機関の協力を定めた法案第九条の第一項が規定している内容に含まれていると考えております。法案第九条は、防衛省・自衛隊を含む関係行政機関が既存の法律の範囲内で協力等を行うことを規定したものでありまして、自衛隊としては、防衛省設置法や自衛隊法等の関係法律に従って活動することになります。
○浜田国務大臣 今回の事案に関しましては、土曜日の日の対処については、誤報を出してしまったということは我々とすれば大変遺憾なことでありましたし、大変国民の皆様方に御迷惑をかけたというふうに思っております。 しかしながら、昨日の発射に関しての態勢というのは、我々とすればできる限りのことをやったというふうに考えております。そしてまた、その中で、いろいろ解析の問題等もありまして、瞬時に見分けるのがなかなか難しいものもございます。そういったものを、やはり今後検証を通じて足らざるところを足していくというのが極めて重要なのかなというふうに思っておりまして、そういった意味合いにおきましては、今後、我が防衛……
○浜田国務大臣 御指摘のカートライト統合参謀本部副議長による講演については、それぞれの発言の意図も不明でございますし、また、その概要についても私から御説明申し上げるのは必ずしも適当ではないと考えております。 いずれにせよ、我が国は、米軍に対して、安全保障条約に基づいて、我が国の、極東の平和と安全の維持のために我が国の施設・区域を認めているものと承知をしております。 なお、この米国のQDR見直し作業については、五月のゲーツ米国防長官との会談でも確認したとおり、米国との意見交換を通じて引き続き把握していきたいというふうに考えているところでございます。
○浜田国務大臣 ただいま御決議のありました在日米軍施設の設置、移転等につきましては、これまでも、地元の皆様の声を十分踏まえ、米軍、米側との協議を行うとともに、地元の皆様の御理解が得られるよう説明に努めてきたところでございます。 特に在日米軍の再編につきましては、抑止力を維持しつつ地元の負担を軽減させるため、実現する必要があると考えており、御指摘の点もしっかりと受けとめ、今後とも努力してまいる所存でございます。よろしくお願いいたします。
○浜田国務大臣 お答えいたします。 国連PKOへの自衛隊の部隊の要員を派遣する際の本邦と派遣先国間の航空券の費用については、国連側がこれを負担することになっておりまして、平成十一年から十九年までの間、UNIC東京事務所が往路の航空券を手配して、防衛省側に配付をしていたということでございます。 このため、ゴラン高原に平成十一年以降、平成十九年まで派遣していた要員が該当すると考えられ、総計しますと延べ七百七十四人分の航空券が同事務所を通じて手配されたと考えられているところであります。
○浜田国務大臣 ただいま保利先生の方からお話がございましたように、我々とすれば、総理のもと、今回の海賊問題に対しては、国際的な部分から、そしてまた我々の国民の生命財産を守る意味からも、この海賊対策をしっかりやらなければいけないということで、総理からも御指示をいただいているところでございまして、私としては、それを受けまして準備の指示を今させていただきました。 当然これは、私とすれば一貫して新法のもとにということで考えておりましたが、しかしながら、事態がこういう事態でございますので、あらゆる事態に対応して動けるように今現在着々と準備をしているところでございますが、いろいろ検討、調査をしなければな……
○浜田国務大臣 先生の御指摘の点につきましては、現実に訓練移転をさせていただいた中で、平成十八年度から実施をしておるわけでありますけれども、嘉手納飛行場からはこれまで七回にわたって実施をしているところでございます。 訓練移転の実施に伴って嘉手納飛行場周辺における地元負担がどの程度軽減されたかについて、現時点で確たることは申し上げることは困難でありますけれども、嘉手納飛行場において実施されていた訓練が本土の自衛隊施設へ移転して実施されたことから、少なくとも訓練移転した分、航空騒音は軽減されたのではないかと考えております。 当省としては、嘉手納飛行場周辺における地元負担を早期に軽減するためにも……
○浜田国務大臣 我々とすれば、今まで、弾道ミサイル防衛の体制をとるために、BMDシステムの整備を着実に推進しておるところでございますし、今先生の御指摘のように、いろいろな情報等も我々も収集をしている最中でございます。そしてまた、この警戒活動等も常日ごろからやっておるものですから、そういう意味では、情報収集体制を充実させているところでもございますし、今後ともその体制をしっかりと堅持しつつやっていきたいというふうに思っておるところでございます。
【次の発言】 基本的に、今整備を着実に推進しているところでございまして、またその運用等についてはいろいろな御議論があるところでございますので、今後、議論を……
○浜田国務大臣 そういう先生の御指摘もよく私も理解するところでありますので、実態を調べながら今後とも対応していきたいというふうに思います。
○浜田国務大臣 普天間宮周辺の再開発事業につきましては、海軍病院の移設に関連しまして、平成十二年に、宜野湾市長から那覇防衛施設局長に対しまして、普天間神宮周辺一帯の市街地と海軍病院との調和がとれる景観形成を図るためにも、市街地整備事業に対し支援をしていただきたい旨要望を受けたものと承知をしております。 防衛省といたしましては、この要望を踏まえまして、米軍人等との交流を目的とした普天間飛行場周辺まちづくり構想策定支援事業として、宜野湾市に対しまして、平成十四年度以降、当該事業の基本構想、基本計画に係る経費の助成を行ったところであります。補助額は一千六百万円でございます。 このような中、宜野湾……
○浜田国務大臣 最初の段階ではそのとおりであります。
【次の発言】 有効な敵地攻撃の能力はございません。
【次の発言】 当然そういうことになろうかと思います。
【次の発言】 前原議員のおっしゃる点、我々も十二分に不透明性等々についても認識をしているところでございますし、我々も言うべきことはしっかりと言うべきだと思っております。
そしてまた、当然、それはいろいろなつかさつかさで交流をする中で、お互いの要するに情報交換をしていくということがまず重要だと思っておりますので、我々としても問題意識をしっかりと持って対処していきたいというふうに思っております。
○浜田国務大臣 報道については承知をしておりますけれども、防衛省として、小沢代表から具体的にどのような発言があって、どのような文脈で発言されたかについては承知しておりませんので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。 しかしながら、在日米軍の駐留について防衛省の認識を申し上げるとすれば、日米保障体制のもとで、我が国防衛、さらにはアジア太平洋地域の平和と安定のために在日米軍の存在は必要不可欠と考えておるところでございます。 特に、日本防衛に関しては、在日米軍、いわゆる矛としての打力の役割を担っているところでありますので、これは海軍のみならず空軍、海兵隊を含めて十分な機能発揮がなされ……
○浜田協議委員 動議を提出いたします。
議長には小坂憲次君を御推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
副議長には森英介君を御推薦いたしたいと存じます。
○浜田国務大臣 平成十九年度における防衛省の決算につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、防衛省主管一般会計の歳入につきまして御説明申し上げます。 歳入予算額は五百三十二億五千五百万円余でありまして、これを収納済み歳入額六百六十八億七千六百万円余に比較しますと、百三十六億二千百万円余の増加となっております。 次に、防衛省所管一般会計の歳出につきまして御説明申し上げます。 当初の歳出予算額は四兆八千十三億六百万円余でありまして、これに予算補正追加額四百三十億五千八百万円余、移しかえを受けた額千九百十九億千三百万円余、前年度からの繰越額千百四十六億五千八百万円余、予備費を使用した額……
○浜田国務大臣 平成二十一年度の防衛省関係予算について、その概要を御説明申し上げます。 平成二十一年度予算については、安全保障環境を踏まえた防衛力の質的向上や国際平和協力活動のための体制強化など着実な防衛力整備の実施に必要な事業に要する経費や、油の購入費、修理費や営舎費など、自衛隊の活動や教育・訓練の実施に必要な経費を計上しております。 防衛省としては、歳出・歳入一体改革への取り組みなど、財政事情が引き続き厳しい中にあって、徹底した経費の合理化・効率化に取り組み、国民の御理解をいただけるよう予算の作成に努めました。 平成二十一年度の防衛省所管の歳出予算額は、四兆七千七百四十一億三千五百万……
○浜田国務大臣 先日、クリントン米国務長官と会談をさせていただきまして、防衛大臣として、オバマ新政権の主要な閣僚に初めてお会いをする機会であったこともありまして、日米同盟全般といった大局的なテーマを中心に、米軍再編等の日米両国の諸課題についても意見交換を行ったところであります。 より具体的に申し上げれば、会談において、クリントン長官から、日米同盟が世界で最も重要な同盟関係の一つであることや、日本の防衛への米国のコミットメントが揺るぎないことについて、明確な意思表明がございまして、安全保障面での日米両国の基本的立場を確認することができたというふうに思っているところであります。 また、米軍再編……
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