このページでは丸谷佳織衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○丸谷佳織君 公明党の丸谷佳織でございます。 私は、自由民主党並びに公明党を代表しまして、国際刑事裁判所に関するローマ規程の締結について承認を求めるの件及び国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律案につき質問をさせていただきます。(拍手) まず初めに、一貫して国際刑事裁判所の創設推進を訴えてきた公明党として、本日議題のICC関連法案がようやく国会に提出されましたことを、大いなる賛意もって歓迎したいと思います。 一九九八年七月十七日に世界百二十カ国が支持して成立しましたICC規程は、戦争犯罪を初め、人道に対する罪やジェノサイドなど、国籍、性別、年齢を超え、すべての人類に共通する最悪の犯罪を……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 小池沖縄北方担当大臣は引き続き担当大臣として御活躍していただけるということで、また大変にお世話になりますけれども、領土問題についてきょうお伺いさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。また、麻生外務大臣につきましては初めて質問させていただくということになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、先日行われました日ロ首脳会談について、お話をお伺いいたします。 十一月二十日、二〇〇〇年の九月以来、実に五年ぶりに訪日を果たされましたプーチン大統領でございますけれども、事前の報道どおりと申し上げてよいのかどうか、悲観的な報道……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。 ただいま議題となっております万国郵便条約及び郵便送金業務約定につきましては、それぞれ、切手、スタンプ、印影の偽造等への罰則等を規定し不正を防止すること、また、郵便為替、郵便振替等の郵便送金業務を適切に行うとの観点から、賛成の立場でございます。 今回、改めて万国郵便条約をしっかりと読ませていただきました。その中で、私が取り組んできたものに関連するものとして、児童ポルノの郵送についての規定がございましたので、きょうは、今議題となっております議定書の内容とは違いますけれども、万国郵便条約の議論として質問をさせていただきたいと思います。 ……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。 本日は、幾つかお伺いしたい点がございますけれども、まず一点目は、パキスタン地震のその後についてお伺いをさせていただきたいと思います。 パキスタンで八日に発災いたしましたこの地震でございますけれども、本当に残念なことに、いまだ被害の全容、概要というものがつかめていない状況で、死者もふえております。復興というところまではまだまだ手が届いておりませんし、被災者の救済に向けては世界各国が努力をしているのにもかかわらず、毎日死者の数がふえている状況でございます。 自民党さんも募金活動をされたと報道で見ましたけれども、私自身も、先日、札幌駅……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 最後の質問になりましたので、きょうの六時間にも及ぶ質問の中でなるべく質問の内容が重ならないようにというふうに考えながら質問させていただきたいと思います。 まず冒頭、通告申し上げていないので大変に恐縮でございますけれども、本日、小泉総理が靖国に参拝をされたという件で外務大臣にお伺いをさせていただきたいと思います。 今回の参拝については、小泉総理は公的なものではないということでいろいろな工夫をされたのであろうというふうに思いますけれども、なかなか外交面では、特にアジア各国から理解をいただけるところというのは果たしてどこまでなんだろうかというふうに思……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日の質疑におきましては、政治、治安の情勢、そして日本のイラクにおける支援のあり方についてお伺いをさせていただきます。先ほど来出ている質問と若干内容が重なる部分があるかもしれませんけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、十二月十五日に国民議会選挙が行われました。報道によりますと、結果の方はまだ時間がかかるようでございますけれども、かなりの高投票率で、スンニ派武装地域の聖域でございましたファルージャでも八五%から九五%、またラマディでは七五%から八〇%であったというふうに報道をされております。 低投票率のところもあったわけでございます……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 私も、八月十六日に貝殻島付近で起きましたカニかご漁船第三十一吉進丸が銃撃、拿捕された事件について、時間いっぱいを使って質問をさせていただきたいと思います。重なる質問もあるかもしれませんけれども、どうぞ御答弁のほど、よろしくお願い申し上げます。 八月十六日にこの事件が起きましてから、公明党としましては、地元の根室市議あるいは道議会議員が現地入りをしまして、すぐ情報収集あるいは対応に当たってまいりました。私自身も八月二十一日に現地に入りまして、お通夜に参列をするとともに、根室市あるいは根室支庁、そして漁組の皆様、関係者の皆様からお話をお伺いいたしまし……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 審議も重なってまいりまして、質問自体がちょっと重なってしまうことがあるかもしれないんですけれども、副大臣、どうぞそこのところはよろしくお願い申し上げます。 今中山委員の質疑を聞かせていただいておりまして、大変私自身も勉強になりました。一番最後の副大臣の御答弁の中にも、憲法改正も含めてこの国のあり方というものを今本当に考えるときだといった趣旨の御発言がございました。同感でございます。 しかしながら、今回、今審議をしておりますこの特別協定の審議中にも感じたことでございますが、国のあり方を論ずるときに、本当に国民に対して政府がどれだけの説明責任を持っ……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本委員会、けさほどから条約の審議が開かれまして、今の若干の時間、休憩に入りました。休憩の間、小学低学年のお子さんたちが国会見学にいらっしゃっていまして、当外務委員会の委員会室も見学をされていまして、引率をされていました担当の方が小学生の低学年の皆さんに、みんな、この委員会は海外と仲よくしようという委員会なんだよという説明をされていまして、心温まるとともに、改めて、国益という観点とまた国際協調の観点から、将来外交官になる子もいるかもしれませんし、本当に外交問題、大事に審議をしていかなければいけないなというふうに思うのと……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、国際民間航空条約の改正、国際水路機関条約の改正議定書及び国際海事機関条約の改正について質問をさせていただきます。 まず、国際水路機関条約、いわゆるIHOでございますけれども、今回のIHOの改正におきまして、IHOに対する加盟条件に関しまして、国連に加盟をしている国については届け出を出すだけで加盟を認めること、また、国連未加盟国については、今までと同様に加盟国の三分の二の賛成を必要とする旨の規定を設けました。 今回の改正において、あえて国連加盟国と国連未加盟国に対して差を設けた理由をお伺いいたします。
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 ただいま議題となっております国連腐敗防止条約について質問をさせていただきます。 本条約につきましては、昨年のグレンイーグルズ・サミットで合意をされました文書の中にも、各国が本条約を締結していこうという趣旨が盛り込まれておりました。日本は二〇〇三年に署名はしたものの、ことしの批准、国会に提出をしていただいているわけでございますけれども、昨年、サミット明けの当委員会におきまして、私も外務大臣の方に対し、本条約の締結を早くしていただきたい旨、発言をさせていただきまして、そして今国会で提出をしていただいたことを大変高く評価している次第……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 質問の時間、一般質疑ということで三十分をいただきました。通告をさせていただいているもののほかに、けさの報道から一つ、北朝鮮について質問をさせていただきたいと思います。 けさの報道によりますと、韓国政府筋などによって、今月初めから、北朝鮮の北東部のミサイル基地の方で大型のトレーラーなどが活発に活動を始め、全長およそ三十五メートルのミサイルが発射施設の近くに持ち出されているのが衛星写真などから確認されたという報道がなされております。このミサイルは、大きさなどから、北朝鮮の弾道ミサイルのうち、最も射程が長いテポドン二号と見られている……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、国連公海漁業協定及び危険有害物質議定書につきまして、賛成の立場から幾つか質問をさせていただきます。 まず、国連公海漁業協定についてでございますけれども、本日の審議の中で、既に小野寺委員の方から我が国漁業に与える影響についての懸念が示されました。私も同様の懸念を持っているところでございます。質問通告している部分と小野寺委員の質問が重なっている部分がありますので、そこは省かせていただきまして質問をしたいと思います。 旗国以外による乗船、そして検査が可能になっているこの協定でございますけれども、漁業関係の皆様から寄せられて……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本通常国会も、あと残り一週間になりまして、この外務委員会も恐らくきょうで最後の質問になるのかなと思いながら、通常国会が終わりましたら、いよいよまた来年度予算のシーリング等が始まってまいります。 本日は二十分のお時間をいただいておりますので、ODA関連について質問させていただきたいと思います。 公明党としまして、ODAに対する考え方、来年度予算の中では、まず、ODAの中期的な目標として策定をされました今後五年間の事業量について百億ドルの積み増しを目指すという十分な額の確保、しかしながら、厳しい財政の中で、その使われ方に関しては重点化を図っていくべ……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、中東情勢からお伺いをさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 小泉首相は、G8に先駆けまして、首相としては実に十一年ぶりになることと思いますけれども、イスラエル、パレスチナを御訪問されました。このときに、イスラエル、そしてパレスチナ両国に対しまして、米欧諸国とはまた違った我が国の中東政策というものを提案してきたものというふうに存じておりますし、高く評価するところでございます。 しかしながら、小泉総理がちょうどイスラエルの首相と会談をしているときに、イスラエルによりますレバノンの攻撃というのが始まり、それがもう……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は出身が北海道でございまして、現在、北海道、漁業の地域ということもございまして、北海道公明党の方で、一年に一回という形になるんですけれども、いろいろな漁村を道内出身の国会議員が回らせていただきまして、浜懇談会というのをやらせていただいております。ことしは、私、道南の方に行かせていただきまして、そちらの方からいろいろな現場の要望が出てまいりましたので、きょうはそちらを取り上げさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 この浜懇談会でまず真っ先に出てくるのが、この委員会でも何回も取り上げられた……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日議題となっております政府提出三法案及び民主党さんが提出をされました法案につきまして、本当に一生懸命勉強をしてまいりました。その点で、民主党さん提出の議員立法のこの法案、本当にお時間をかけられて大変な御努力をされたなという思いで拝見をしておりました。 幾ら勉強しても、私の理解不足で、あるいは純粋にわからないところがたくさんございましたので、きょうはその点について、まず、民主党提出の法案についてお話をお伺いさせていただきたいと思います。 まず、食料自給率につきまして、十年後五〇%、そして将来的には六〇%とお書きに……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。北海道出身でございます。 本日は、四名の参考人の皆様から、本日議題となっております四法案について、現場からの率直な御意見を賜ることができまして、心より感謝を申し上げます。 四名の方々、それぞれ、法案については賛否両論、御意見の違いがございました。一つには、農業を経営という概念から見るのかといいますか、経営という概念を農業政策の優先順位の高いところに持ってくるのかどうか、この点で御意見が分かれているのではないかというふうにも感じながら、お話をお伺いしておりました。 そこで、まず、山浦参考人にお話をお伺いさせていただきたいと思います。 山浦参考人は……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、六月十六日からIWC総会がセントクリストファーネービスの方で開かれるということもございまして、商業捕鯨再開推進の立場より幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 昨年の十二月からことし一月にかけまして南極海で実施をされました我が国の調査捕鯨に対しまして、環境NGOでありますグリーンピースと主に反捕鯨活動に取り組んでいますシーシェパードが、あたかも連携したかのような妨害活動を行っております。こういった活動につきまして、政府が調査捕鯨を委託しております日本鯨類研究所の方では、グリーン……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 きょうは、沖縄北方特別委員会、高市大臣が沖縄北方担当大臣に就任をされまして初めての、所信的な意義を含めての委員会ということで、まず基本的なお考えからお伺いをさせていただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。 高市大臣御自身は、本当に今の安倍内閣でも最多の担当数を誇る大変お忙しい大臣をお務めということで、その御苦労も察するところでございますけれども、この沖縄の問題また北方領土返還の問題、非常に長期にわたって、また非常に難しい、一歩進むのが本当にこれだけ難しいことなのかということを常日ごろ感じざるを得ないような問題が山積する、このことについて……
○丸谷委員 大臣、公明党の丸谷佳織でございます。引き続き外務委員会で頑張らせていただきますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。 本日は、特に国際情勢の中で北朝鮮情勢に絡んでまず質問をさせていただきます。 これはちょっと、最初に質問通告をしているものと若干違うものでございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。 というのは、けさの報道の中で、日米両国が国連安全保障理事会の北朝鮮制裁決議に基づく船舶検査を行う場合に、海上自衛隊の方で、米軍などの後方支援に加えて、不審な貨物船に対する警戒監視や追尾などを基本活動とする方向で政府は検討に入ったといった報道もなされておりまして、周辺……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織です。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは私の方からは、国際情勢の中で機微な問題ではないのでございますけれども、外交上重要ではないかと思われる点について何点か御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、いわゆる知日派、親日派と言われる人たちを外交戦略上どのような形で今は形成してきたのかという問題点を指摘させていただきたいと思います。 例えば、同盟関係にございます日米でございますが、アメリカにおいて、マイケル・グリーン氏がホワイトハウスを去ると、また一人知日派が減ったといったような報道が日本の新聞でなされたり、あるいは中国において、いわゆる親日派、……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。 本日は、二つのEPAについて審議をさせていただきますので、よろしくお願いします。 その前に、昨日の報道で、六者会合の復帰という報道が入ってまいりましたので、この点について、冒頭、若干質問をさせていただきたいと思います。 報道によりますと、米国、そして北朝鮮、中国の三カ国の首席代表が昨日北京で非公式協議を行い、六者会合を近く再開することで合意したというふうにございます。北朝鮮はこの会合に復帰をすることには無条件で参加をするといったような報道もございますけれども、現在、日本政府として把握をしていらっしゃる事実関係、また事実であればこ……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日、当内閣委員会におきまして、本法案について質疑のお時間をちょうだいいたしましたことを心から感謝申し上げます。 質疑に入る前に、冒頭、昨日、北海道佐呂間町で発生をいたしました竜巻の被害によりまして亡くなられました九名の方とその御家族に対しまして心より哀悼の意を表すとともに、重軽傷を負われていらっしゃいます二十三名の皆様の一日も早い御回復を心より御祈念させていただきたいと思います。 政府として、昨日、早速、溝手防災担当大臣を団長にしまして現地調査団を派遣していただいておりますし、関係省庁とともに迅速な対応に当たっていただいているところでございま……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日は、今月、ドイツのハイリゲンダムで行われましたG8におきまして日ロ首脳会談が行われた、これは、安倍総理とプーチン大統領、二回目の日ロ首脳会談となったわけでございますけれども、領土問題も含めまして、多岐にわたって非常に充実した、短いながらも充実した議論が行われたというふうにお伺いをしておりますので、その点につきましてお話をお伺いしたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。 まず、二〇〇三年に日ロ行動計画が作成をされました。日ロ首脳会談あるいは外相会談等が行われるたびに、これは非常に重要であり、着実な……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。おはようございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日、冒頭、大臣の方から、国際情勢に関する御説明をいただきました。 その中でも、一つの柱の中に、望ましい国際環境の確保ということに関しまして、テロ対策、人間の安全保障等のグローバルな課題に対するODA等の活用に対しての御説明もいただきましたので、まずODAについて最初にお伺いをさせていただきたいと思います。 二〇〇五年七月、グレンイーグルズ・サミットがございました。その中で小泉首相は、二〇〇五年から二〇〇九年の五年間でODAを百億ドルの積み増しをするという方針を表明されました。その一方で、経済……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 まず、本日の議題になっております在外公館名称位置給与法の改正案について質問をさせていただきます。 今回の法改正によりまして、在モナコ、在モンテネグロの日本国大使館が新設をされるということになります。大使館の新設とはいっても、当面、モナコの大使館は在フランス大使館の兼館でございまして、また在モンテネグロ大使館に関しては在セルビア大使館の兼館であるということで、すぐさま実館が開設されるというわけではございません。財政的な問題ですとかあるいは人材の確保等、大使館実館としての開設に当たっていろいろとまだ解決しなければいけない問題はある……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷でございます。 まず、けさ報道されておりますけれども、三月十九日から二十二日の間で、一たん休会となりました六カ国協議についてお伺いをしたいと思います。 けさ、外務省の方からペーパーをいただきました。その中では、中国側、議長側からの議題としましては三点あって、五つの作業部会の進捗状況の聴取、二点目は初期段階の措置実施のための具体的措置の議論、三点目に次の段階の措置についての初歩的検討を今回の第六回の六者会合セッションの中ではしたいという旨だったそうでございますけれども、報道にございますとおり、北朝鮮側は、BDAで凍結されている北朝鮮関連資金が実際に……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。きょうはどうぞよろしくお願い申し上げます。 先日、三月二十日の本会議でも質問をさせていただきました、本日議題となっております国際刑事裁判所の設立に関するローマ規程の承認案件及び国際刑事裁判所に対する協力等に関する法律案に関しまして、賛成の立場から質問をさせていただきます。 先ほど申し上げましたが、先日も本会議の方で問題意識は御理解していただいていると思います。その点について、きょうはフォローアップという意味でもうちょっと深くお伺いをさせていただきたいと思いますので、法務省の方からも副大臣来ていただいておりますが、どうぞよろしくお……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 本日議題になっておりますハーグ条約関連の質問をさせていただく前に、ちょっと国際情勢について二点ほどお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、一点目でございますけれども、先日、去る二十三日に、ロシアのエリツィン前大統領がお亡くなりになられました。心から哀悼の意を表するところでございますけれども、二十五日にはロシアで国葬が行われました。各国の出席者を見てみますと、アメリカではクリントン前大統領ですとかあるいはジョージ・ブッシュ元大統領、ドイツからはケーラー大統領、イギリスはメージャー元首相ですとか、あるいは欧州各国の外相ですと……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、当委員会に長い間所属をさせていただいているわけでございますけれども、二〇〇三年の七月の三十一日から八月の六日にかけまして、この委員会の調査団の一員としまして、きょうもこちらにいらっしゃいます中谷議員、また中川議員、赤嶺議員そして阿部議員とともにイラクのバグダッドの方に行かせていただくことができました。 本日その延長が議題となっておりますイラク人道復興支援特別措置法が成立した直後でございましたけれども、当時私が自分の目で見ましたイラクの状況というのは、五十度近い本当に物すごい暑さの中で、飲……
○丸谷委員 私は、公明党の丸谷佳織でございます。 私は、公明党を代表しまして、平成十八年度補正予算案に対し、賛成の意を表するところでございますけれども、討論に入る前に申し上げたいことは、この大事な補正予算の審議に際し、野党の皆さんがそのお考えを当委員会の場で一切お示しにならなかったのが甚だ残念であるということでございます。 厚生労働大臣が少子化問題を語る際に使用された言葉は、極めて不適切であり、多くの女性に不快感を与えましたが、このことを政争の具にした野党に対しても不快感を感じている女性は私は多いと考えております。予算審議を放棄し地方の選挙の応援に行っているとすれば言語道断であり、国会議員……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、北海道夕張市の財政再建と、また夕張市の将来像につきまして質問をさせていただきます。 昨年六月に地方財政再建促進措置法に基づいて財政の再建に取り組むことを表明しました夕張市の責任問題につきましては、昨日の当委員会でも議論をされまして、私も政府の考え方につきましては注意深く拝聴をしておりました。 実績赤字額が三百五十三億円、これは夕張の標準財政規模の八年分に相当するという額でございますけれども、これほど膨大な赤字を抱えるに至った理由には、一義的には、当然のことながら、市の不適切な財政運営にあったことは間違いございません。……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、どうもありがとうございます。 今、西銘先生から日米同盟についてというお話がございまして、高村外務大臣の方から御答弁がありましたので、まず、質問通告に出しておりますけれども、在日米軍駐留経費負担についてお伺いをさせていただきたいと思います。 先ほど、外務大臣は答弁の方で、日米関係というのは我が国外交の基盤であり、政治、経済、安保すべてにわたってかなめになっているとおっしゃいました。全くそのとおりだと思います。また、ライス国務長官とお会いした際には、米側から幅広く深い関係になっているという御発言がございました。全……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 高村大臣、御就任おめでとうございます。大臣におかれましては、山積する外交問題の解決に当たりまして、高村大臣ならではの高い見識とまた強いリーダーシップを持って諸問題の解決に当たっていただきますように心より期待を申し上げながら、本日、大きく二点にわたって質問をさせていただきます。 まず、一点目は日ロ関係でございます。 本年の九月にシドニーで開かれましたAPECにおきまして、トップ会談が日ロ間で開かれました。領土問題を含めまして日ロ間の諸問題の解決に当たって、加速度をつけて解決をしていこうといったコンセンサスがなされまして、その中では、十月の外相会談……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。 本委員会におきまして、テロとの闘いに対して我が国が何をしていくべきなのか、給油活動の延長も含めて随分長い間議論をされていらっしゃいます。私も、委員ではございませんけれども、本日お時間をちょうだいいたしまして、自分の疑問に思っている点等を政府に対して質問をさせていただけることを幸いに思いますけれども、随分と議論の論点というのが絞られてまいりまして、かなりのところ議論し尽くされているような気もしております。本日お伺いしますことが重ねてのお伺いになるのであれば大変恐縮でございますけれども、御答弁のほどよろしくお願いいたします。 しか……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。岸田担当大臣また高村外務大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、岸田沖縄北方担当大臣におかれましては、実に大臣に就任されてから十日目で早速根室の方に視察に行っていただき、地元関係者また旧島民の皆様を中心に懇談会を持っていただくなど、非常に精力的に活動していただいていることに、まず心から感謝を申し上げます。 また、後継者育成という観点では、北方領土問題、もう戦争自体が何だかわからないという世代の子供たちに対してこの領土問題の教育をされている、その現場まで行って視察もされているということも、ホームページ等で拝見をしている次第でございます。 ち……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。おはようございます。 私も、引き続きチベット問題についてお伺いをしたいと思います。 今国会での本委員会の冒頭で、外務大臣から、ことしの取り組み、また外交に対する姿勢の御発言がありまして、我が国の基軸であります日米関係の次に日中関係を強調されました。それほど現在、我が国と中国との関係というのは、戦略的互恵関係というお言葉をお使いになりますけれども、非常に重要であり、また五月には胡錦濤主席が来日をされるという中で、我が国にとって中国というのは、国際社会で責任ある役割を果たすことを期待している国でもあります。まさしく外務大臣の御発言どおり、今回のチベット……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初に、昨日逮捕となりました、横須賀で起きましたタクシー運転手の高橋さん刺殺事件につきまして、お伺いをしたいと思います。 この事件、三月十九日に起きまして、三月二十二日には、逮捕された容疑者については米軍が身柄を拘束いたしました。昨日、四月の三日、逮捕に至ったわけでございますけれども、日米安保条約のもとで、大きな意味から本当に日本の国民に対しての安全を確保していくという役割を担いました米軍人において、日本の一民間人である方が刺殺をされるということは、まことに遺憾であり、あってはいけない事件だと、私も強い……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 大臣におかれましては、大変タイトなスケジュールの中、ロシアを訪問されまして、本当に御苦労さまでございました。本日は条約についての質問の場所ですので、また一般質疑の時間をいただいた際に今回の訪ロの成果等についてぜひお伺いをさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 さて、本日、当委員会で議題になっております三つの条約につきまして、それぞれ、時間の許す限りでございますけれども、質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、日中刑事共助条約でございますけれども、日本とほかの国におきましての刑事条約は、アメリカ、そして韓国に続い……
○丸谷委員 おはようございます。丸谷佳織でございます。
冒頭、質問通告とは違うのですけれども、昨日名古屋高裁で出されましたイラク空輸に対する判決について、まず外務大臣の方から、御感想と、また今後の活動に対する方針、思いをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
今回のこの判決に加えまして、いろいろな御主張の方がいらっしゃいますし、そもそも原告側がいるわけでございますけれども、このイラクに対する派遣とは別に、インド洋での補給活動に対しても、今回の判決をもって、この補給活動自体もこれは違憲になるのだといったような主張も紙面上では見られたところでございます。
私は、……
○丸谷委員 おはようございます。公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、日米関係からお伺いをさせていただきます。 今回の米国の大統領選挙は、世界各国で熱狂的な関心を持って見られていた大統領選挙だったと思います。実際に、オバマ新政権が来年の一月に誕生するわけでございますけれども、早くも評論家の皆さんたちは、オバマ新政権になりましたらジャパン・パッシングではなくて日本ナッシングだとか、あるいは経済的な部分で随分と米国の保守色が強まるのではないか、日本にとっては厳しくなるのではないか等々、マイナスの評論がかなり多く聞こえてきて、懸念ばかりが聞こえてくるわけでございま……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 北方問題について質問をさせていただきます。 二月の十八日、サハリン州のユジノサハリンスクで麻生総理とメドベージェフ大統領の首脳会談が行われました。この中で、北方領土問題につきまして、メドベージェフ大統領の方からは、新たな、独創的で、型にはまらないアプローチのもとで作業をしていくことが確認をされまして、麻生総理の方からは、従来の日本の主張でございます四島の帰属の問題というのが一番肝心であるという方針を改めてロシア側に主張した上で、北方領土問題をきちんと解決したいとあなた自身がおっしゃるのであれば、御自分で政治的決断をしてもらう以外ほかに方法はないと……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日議題となっております在沖海兵隊のグアムの移転に係る協定につきまして質問をさせていただきます。 この協定につきましては、日米安保体制に基づく米軍の抑止力を維持するということと、また、沖縄県民の負担軽減に資するということであれば、大いに歓迎をし、賛成するところでございます。 しかしながら、本日の質疑内容を聞いておりますと、沖縄県民の負担軽減になるのかならないのか、ちょっと政府の答弁では弱いところがあるというふうに思いました。私どもとしても、賛成する以上、沖縄県民の負担とは何だと考え、これをどのように軽減されていくのかというところを政府としてしっ……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 まず、四島の問題から質問をさせていただきたいと思います。 昨日から札幌におきまして、一月より中止をされていますビザなし交流の再開に向けた協議というものが行われております。先日、沖縄北方特別委員会の方でも質問をさせていただきまして、このビザなし交流が五月にも予定をされておりますことから、早期に日本側が望む形で決着をつけるように取り組んでいただきたいというふうにも申し上げましたが、実際に昨日から始まりました協議におきまして、このビザなし渡航に関する交渉状況について、いかがなのかお伺いさせていただきます。
○丸谷委員 公明党の丸谷でございます。 本日、審議をされています四条約について、それぞれ質問をさせていただきたいと思いますので、橋本副大臣、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初に、国際復興開発銀行協定について、この改正でございますけれども、目的を、世銀の機能の強化及び途上国の発言力の強化というところが主な目的であると存じておりますし、これは平成二十年に、世銀とIMFの合同開発委員会で、基本票の倍増、これは基本票を倍増して全体の投票権の五・五五%にするというところが採択をされている。このことから、本協定の改正が今国会で審議をされているものでございますけれども、そもそも、途上国の発言力……
○丸谷委員 公明党の丸谷でございます。 二つの協定、条約について質問をさせていただきます。 まず、租税条約一般について質問させていただきたいんですけれども、現在我が国はこの租税条約について五十六カ国と締結をしておりますが、近年の傾向を見ていますと、この条約の改正、改正ということで、新規の締約国としましては、九七年の南アフリカ以降、実に、今回これが、本日審議をされています二条約が締結されますと約十二年ぶりの新規締結国ということになるわけでございます。 一方、例えば中国と比べてみますと、中国では現在八十六カ国と租税条約を締結、我が国が、今申しました、十二年間新規締結国がない間に、中国では、原……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日、与党案そして民主党案がこの法務委員会で審議入りをしましたこと、また、この審議入りをするまでに、それぞれのいろいろな意見をまとめてそれぞれの案をまとめてこられました皆様に心から敬意を表したいと思いますし、また、質問の時間を与えてくださいまして、心から感謝を申し上げます。 今回の法務委員会での審議入り、本当に待ちわびていた方がたくさんいらっしゃいます。私も、被害者の方ですとか、あるいはNGOの団体の方とか、いろいろかかわらせていただきました。その中で、本当に切実な思いで、被害に遭っている児童の皆様、あるいは被害……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日、当予算委員会におきまして貴重な質問時間をちょうだいいたしましたことに、委員長初め理事の皆様に心から感謝を申し上げる次第でございます。 私ごとでございますけれども、今回で引退をさせていただきますので、当予算委員会では最後の質問になるのかなと思うと、余計に、大変に貴重な質問をいただけたと思い、感謝の思いとともに、また、野党席を見ると、当予算委員会で質問できる時間があるのにどなたも座っていらっしゃらないところを見ると、大変もったいないなという思いがするというのが正直なところでございますが、精いっぱい質問させていただきますので、答弁の方もどうぞよろ……
○丸谷分科員 公明党の丸谷佳織でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 現在、私、いわゆる民法の七百七十二条にあります三百日嫡出推定の問題に国会議員として取り組まさせていただいております。この問題について当委員会の方で議論するということでは当然ございませんけれども、現実問題として、こういったことを背景に、出生届が出されていない、いわゆる無戸籍の状態の子供たちについて、受けるべき行政サービスを受けることができていないという状況を踏まえまして、きょうは外務省に質問をさせていただきます。 例えば、子供たちが受けることができるサービス、当然でございますけれども、福祉サービス、あるいは新生児……
○丸谷委員 公明党の丸谷佳織でございます。 本日は、大変お忙しい中、四名の公述人の皆様、それぞれに御経験の中から大変貴重な御意見を承ることができまして、まず心より皆様に感謝申し上げます。時間の許す限り、それぞれの方々に質問させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、宮本先生にお伺いいたしますが、今の格差論、私も大変興味深く伺っておりました。格差という言葉を耳にしない、目にしない日はないぐらいの状況でございますけれども、先週のニューズウィークの日本版でも、格差社会はそんなに悪い社会なのかといったような角度から、それは、大ざっぱに言いますと、高所得者の人たちが中低……
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