このページでは福井照衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○福井委員 自由民主党の福井照でございます。二十分、短いのでお答えも簡潔にお願いしたいと思います。 まず、冒頭、大臣からの報告もございました十一月三日、四日の日朝政府間協議における拉致問題に関する実質的な成果、建前は別としまして、実質的な成果の有無について伺いたいと思います。 先ほどの大臣の御報告にもありましたが、今般、日本は改めて、生存する拉致被害者の即時帰国、安否不明者の真相究明、拉致実行犯の引き渡し、この三つを強く求めたけれども、北朝鮮側は拉致問題は解決済みとの立場を依然として維持したということ、そして拉致被害者に関する新たな情報提供が全くなかったということでありますけれども、これが……
○福井大臣政務官 農林水産大臣政務官を拝命いたしました福井照でございます。 松岡大臣のもと、山本、国井両副大臣の御指導もいただきながら、永岡政務官ともども、農林水産行政の諸課題に全力を傾けて当たる考えでございます。 委員長初め委員の皆様方の御支援を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。 ありがとうございました。(拍手)
○福井大臣政務官 御指名ありがとうございます。 まさに先生御指摘のように、入り口だけではなくて、出口との連携が重要であるという御指摘でございます。まことにそのとおりだというふうに思っております。 食品循環資源の再生利用を図っていくには、製造された肥飼料が確実に利用されるという取り組みを確保することが重要でございます。したがって、今おっしゃいましたように、農業者等の参画が必要不可欠でございます。 このため、今回の改正におきましては、食品循環資源由来の肥飼料を用いて生産されました農畜水産物を排出者であります食品関連事業者が引き取ることを再生利用事業計画に位置づけるということにしたところでござ……
○福井大臣政務官 オーストラリアとのEPA交渉に当たっての農水省の基本的な考え方いかんというお問い合わせでございました。 今先生御指摘のように、国土面積も二十倍、農用地面積も八十九倍、平均経営面積、一戸当たりの農地面積、オーストラリアは三千三百八十五ヘクタール、日本は一・八ヘクタール、千八百八十一倍というまた巨大なる農業が今日本を襲おうとしているというのがお地元初め、日本全体の農家の御心配だというふうに思っております。 そういうことで、我が国の農業とは構造的に大きな違いがあるオーストラリアがやってくるということが認識の基本でございますけれども、我が国の農業も、食料を生産、供給しているという……
○福井大臣政務官 私もいろいろ調べさせていただきましたが、十八年の調査様式というか文書では、補助金、委託金、随意契約、指名競争入札、一般競争入札ということで、補助金、委託金と随契、指名、一般競争というのがパラレルになっておりまして、何も農水省がメーキングでこういう分類をしたわけじゃなくて、そういう様式で記入しなさいということで、委託金ということで整理させていただきましたというのが事実関係でございます。
今、武正先生御指摘、お見込みのとおり、この委託金の中にも契約形態としては随意契約が含まれているということでございます。
【次の発言】 今、副大臣の方からも御答弁ございましたので、横並びで再度調……
○福井大臣政務官 御指名、本当にありがとうございます。 今、三法人統合のデメリット、特に、人件費、現場のしわ寄せについて、いかに配慮しているかということでございます。 今回の統合では、組織論では、一本部五地方組織、これまでの実態に着目いたしまして、六ブロックに組織を置きます。そして、検査業務を実施していくということにしておりまして、現場を大事にするという意味で、特段の問題は生じないと考えておりますし、生じないように指導させていただきたいというふうに思っております。 また、緊急の問題への対応ということでございますけれども、例えばということで、統合前においても、未承認の遺伝子組み換えトウモロ……
○福井大臣政務官 実は、昨年から本省に農山漁村活性化推進本部というものができてございます。そして、昨年、農山漁村活性化戦略を取りまとめた次第でございますけれども、その議論の際に、既に活性化に成功している地域について、どのような共通事項があるのかについて議論を行ったわけでございます。 この中で、地域活性化に成功している地域では、地域自身が自分で活性化計画を立てているということでございました。すなわち、地域自身が議論を重ねて、具体的な取り組み方針を決定して、そして地域の関係者全員がまとまってその方針に沿って活動を行っているということでございました。このことが共通事項という知見を得たわけでございま……
○福井大臣政務官 先生、今、国民への水産物の安定供給と水産業の健全な発展のために、漁港漁場整備事業が重要じゃないかという御指摘でございます。 まさにそのために、漁港、漁場は、陸揚げから流通、加工までの一貫した水産物供給システムの基盤としてこれまでも努力してまいりました。漁業活動に係る作業効率の向上、安全性の確保、そしてまた沿岸漁業を中心とした漁業生産量の維持増大などに貢献したところでございます。 近年、我が国周辺地域における水産資源の多くが低位水準にあるということに加えまして、新鮮かつ良質な水産物に対する消費者ニーズが高まっている。この二つのことから、水産資源の持続的利用を図りつつ、良質な……
○福井大臣政務官 遊漁の規制と調和等の御質問でございますけれども、最初から整理させていただきますと、遊漁につきましては、海区の漁業調整委員会で、漁業者、遊漁者を問わず、釣獲量の制限をする、そして、まきえの使用制限等の必要な指示をするということが可能となっております。この海区漁業調整委員会の場で、それぞれの必要な調整を行うということが基本でございます。 ただし、今先生御指摘のいろいろな場所においての具体的な取り組みにつきましては、まず、地域の遊漁と漁業の相互理解を図るということを最初にやって、そして、漁場利用協定などの当事者間の自主的な取り決めを進めるということが基本となります。話し合いが基本……
○福井大臣政務官 おはようございます。仲野先生には毎回質問にお立ちいただきまして、まことにありがとうございます。 今御指摘のように、漁協は、本来、漁業者の協同組織として、漁業権の管理とか、水産物の販売とか、資材の購買とかの事業を通じて、組合員に対して総合的なサービスを提供するというのが本来的な機能でありますけれども、近年、その漁協の経済活動の停滞でありますとか、漁業権の管理に絡んだ漁業補償金をめぐって、組合員資格を有しない方の組合への加入によって、漁業者の意思が必ずしも反映されていないケースが多々見られるということがございましたので、このような事態を防ぐために、今先生御指摘の資格審査の基準と……
○福井大臣政務官 緑資源機構がどのような事業を行っているかということでございますが、ちょっと長くなりますけれども整理させていただきたいと思います。(山田委員「短く言ってくれ」と呼ぶ)できるだけ短くさせていただきます。 まず、幹線林道の事業でございますけれども、地域要件がございまして、地勢等の地理的条件が極めて悪くて、豊富な森林資源の開発が十分に行われていない地域において、当該地域の林道網の基幹となる林道を整備しております。国の補助金が三分の二、借入金が三分の一でございます。その他水源涵養のために、森林の造成、あるいはこれと一体としての農用地、土地改良などの事業を行っているということでございま……
○福井大臣政務官 おはようございます。 今先生がおっしゃいましたように、平成十五年、平成十七年、種苗法が改正されました。 そのレビューをさせていただきますと、十五年の改正によりまして、収穫物段階における育成者権侵害も罰則対象になりました。種苗の段階、収穫物の段階、加工品の段階とありますけれども、この十五年においては収穫物も含めた。そして、法人に対する罰則も強化したというのが十五年の改正でございます。十七年では、それを加工品にまで拡大したということ、そして、権利の存続期間を延長したということが主たる改正でございました。 並びに、十五、十七、十八、この三カ年にわたりまして関税法等の改正が行わ……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 まず、御出張、大変お疲れさまでございました。総理に、地球環境問題、温暖化対策への基本姿勢につきまして、ヨーロッパ各国首脳と会談を終えられたばかりでございますので、お伺いをさせていただきたいと思います。 まず、このパネルをごらんいただきたいと思いますが、これは日本人がほとんど知らなかったことでございます。もう既にEUの方は、イギリスで一五%、ドイツで一八%、温暖化ガスが削減されております。国家戦略として、国家戦略の基本としてこの温暖化対策を据えることによって、環境技術、環境ビジネスが世界を席巻しているという状況に立ち至っている……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 早速質問させていただきたいと存じます。 まず、地方整備局の統廃合あるいは廃止と言われている問題につきまして御質問させていただきたいと思います。 まず、事実関係を整理させていただきたいと存じますが、七日の新聞各紙、朝日新聞では「整備・農政局廃止も検討 首相、分権委に指示」、そして読売新聞、地方整備局廃止、日経新聞「首相「廃止含め検討」」、東京新聞、整備局廃止。廃止、廃止という見出しが躍りました。これは事実でございます。特に地方でもトップで、地方整備局は廃止というような報道がされたというふうなことを伺っております。 しかし、……
○福井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してございます案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 長期優良住宅の普及の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 住生活の向上及び環境負荷の軽減の観点から、約五千四百万戸の既存の住宅ストックの長期使用化も重要であるため、既存住宅の改修、維持保全、流通の促進等により、既存住宅の長寿命化に取り組むとともに、既存住宅への長期優良住宅の認定のあり……
○福井委員長代理 次に、上田勇君。
【次の発言】 午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時三十八分休憩
○福井委員 おはようございます。自民党の福井照でございます。 歴史的な道路事業の一般財源化の質疑に、この現場にいさせてもらえますことを大変光栄に存じている次第でございます。 私の方からも、一般財源化の定義をもう一回、この委員会の場で確認をさせていただきたいと存じます。ガソリン税その他の税収が自動的に全額そのまま歳出に向かうということをやめる、それが一般財源化という定義であるということでございます。何も道路事業の歳出を減らす、あるいはゼロにするということではないということを、もう一度この席で確認をさせていただきたいというふうに思っている次第でございます。 まず最初に、道路事業の今までのレビ……
○福井委員長代理 次に、小宮山泰子君。
○福井委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 なお、お手元に配付してございます案文の朗読をもって趣旨の説明にかえさせていただきます。 道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 道路特定財源の一般財源化に当たっては、地方が必要とする道路の着実な整備に支障が生ずることのないよう、必要な財源措置を講ずるなど十分な配慮を行うこと。 二 真に必要な道路整備の推進を図る観点……
○福井委員長代理 時間が終了しておりますけれども、後藤斎君。
【次の発言】 わかりました。
次に、上田勇君。
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 きょうは、一時間、時間をいただいております。最初の三十分、衆法について先生方に御質問させていただいて、残りの三十分、閣法について政府から御答弁いただきたいと思います。 別に恩を売っているわけじゃありませんが、普通の国会対策の常識あるいは政局絡みの場合ですと、決して、衆法をそのまま翌日つるしをおろすということはございませんけれども、山本筆頭のお人柄と我々の努力によりまして、国会対策委員会に根回しをさせていただいて、それで同じ日に閣法と衆法の趣旨説明をしていただいたということでございます。 その上で、きょう、法案担当理事として……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 今回、閣法、タクシー適正化・活性化法案、そして、衆法、道路運送法改正案、タクシー適正化・活性化法案を出していただきまして、真摯にこの委員会で議論を重ねていただきました。そしてまた、修正につきましても、本当に真摯に、与野党の先生方に御参加を賜り、御指導を賜り、大団円を迎えつつある状況にまで御努力をいただきましたこと、この席をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げたいと思います。 その修正協議の中で議論の焦点となっているところについて、まず、将来の、議事録に残すという意味で、これから少し御紹介をさせていただきたいと思います。 一……
○福井委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 本修正案は、これまでの政府提出法律案及び野党四会派共同提出の衆法二案に対する委員会での議論を踏まえ、タクシー事業の適正化、活性化を推進する上でなお必要な事項について定めるもので、その内容は次のとおりでございます。 第一に、本法律案の目的に、地域における交通の健全な発達に寄与することを追加するものとしております。 第二に、都道府県知事及び市町村長は、国土交通大臣に対し、特定地域の指定を行うよう要請することができるものとしております。 第三に、地域計画は、都市計画等との調和が保たれたも……
○福井委員 おはようございます。自由民主党の福井照でございます。 四人の参考人の先生方には、早朝から大変ありがとうございました。 今伺いまして、お一人も今の制度でいいという先生がいらっしゃらなかったので、本当に大変に重い宿題を我々としては負わせていただきました。 同時に、今までひょっとすると惰性に流されてきたのではないかと、深く深く反省をしなければならないというふうに思いました。事実関係ですけれども、例えば道路ですと、大正十一年からこの直轄事業負担金というのはございます。河川事業でも明治二十九年、砂防で明治三十年ということで、古いから、伝統だから、文化だから正しいというのじゃなくて、ひょ……
○福井大臣政務官 おはようございます。御指名まことにありがとうございます。 赤澤先生におかれましては、特に地方対策、格差問題への対応、そして弱者対策ということで、お地元のお一人お一人に温かいお目配りをされた政治活動をされているということでございますので、高く敬意を表させていただきたいと存じます。ぜひ、国交省出身の大政治家として大成をしていただきますように、心からお祈りを申し上げたいと存じます。 さて、今御質問の稲作構造改革促進交付金のことでございますけれども、平成十九年度産から、水田におきましても、米も含めた品目横断的経営安定対策が導入されることを踏まえまして、品目横断的経営安定対策の対象……
○福井大臣政務官 おはようございます。 沿岸漁業のお尋ねでございます。 若干整理させていただきますと、沿岸漁業は、漁業全体の中で、生産量で約五割、そして生産額で約六割を占めてございます。大変重要な役割を果たしているわけでございます。特に、今先生御指摘のように、地域地域におきまして、地場産業として経済そして雇用に貢献しているということは認識をさせていただいているところでございます。 しかしながら、この水産業は、沿岸漁業を初めとして、資源状況の悪化、そして働いてくださる皆様方の減少、高齢化、漁船の老朽化、どこをとっても極めて厳しい状況にございます。今御指摘いただきましたように、この三月中を目……
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