このページでは高井美穂衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○高井美穂君 民主党の高井美穂です。本日最後でございますので、どうぞよろしくお願いします。 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律案、いわゆる認定こども園法案について質問をいたします。(拍手) 季節は春です。今まさに、満開の桜の下を、小さな手を振りながら子供たちが人生の新たなスタートを切ろうとしています。 本会議場に御参集の先輩議員、同僚議員の皆様に、子育て中の親の一人としてもお願いを申し上げます。 この中にはチルドレンと称される方もいらっしゃると伺っておりますが、汚れなく純真だった、本当に子供だっ……
○高井美穂君 民主党の高井美穂です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、児童手当法の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 質問に先立ちまして、国民生活に直結する重要な予算、法案審議において、数の力に物を言わせた強引な国会運営を推し進める与党に対し、強く抗議を申し上げます。 しかも、きのうの夕方、与野党国対委員長会談が開かれ、委員長職権を濫用するような強引な国会運営は行わないことと合意したはずですが、その直後、憲法調査特別委員会において、またしても委員長職権による日程設定が行われ、公聴会開催が強行採決されました。まさに舌の根も乾かないうちにとはこのことではないでしょう……
○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。 きのうの予算委員会、小池大臣も御出席でおられました。中川大臣の御答弁が二転三転したのは、多分だれが聞いてもおわかりになっただろうというふうに思います。原因は、アメリカの圧力に負けて早く輸入再開をしたことであろうと思いますが、余りにも、国民一人一人の、人間一人一人の安全に対して、考えや発言が軽率ではなかろうかと私は思いました。総理は当初、アメリカが悪いんだからアメリカに言ってくれというようなことをおっしゃっておられました。しかし、日本国民の安全は日本国の政治家が守るべきであって、BSE混入の肉を食べたとして……
○高井委員 民主党の高井美穂です。
私も、引き続き、独立行政法人国立環境研究所法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。
大臣に、まず、そもそも今なぜ非公務員化しなければならないのか、つまり、今までの現行制度に問題点があったのか、何のためにするのか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 今、まさに大臣がおっしゃった懸念の部分について、私も同様に懸念を持っておりますので、そこら辺を詰めた質問をしていきたいというふうに思います。
今、経過の説明はよくわかりました。ありがとうございます。ただ、その平成十六年の九月六日に総務省に提出した「……
○高井委員 民主党の高井美穂です。引き続きフロンの法案、よろしくお願いいたします。 ゴールデンウイークを挟んで少し間があいてしまいましたけれども、小池環境大臣におかれましては、お元気で国会に戻られましたことを心からまずお喜び申し上げます。男性よりも女性の方が十倍頑張ってしまうというようなコメントが新聞に載っておりましたけれども、御自分のお体の管理はぜひともお気をつけられて、国会の審議にさまざまに影響が出ますので、御無理なさいませんように重ねて申し上げたいと思います。 実は、フロンの質疑に入る前に一つだけ少し確認させていただきたいことがございます。 最近の新聞等で相次いで報道された環境省関……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 きょうは、参考人の皆様、お忙しい中、本当にありがとうございます。貴重な御意見をいただきました。 早速ですが、質問にどんどん移らせていただきたいというふうに思います。 市民団体の皆さんのこの条文等も本当によくできているなと、立法府にいる者としても大変勉強になる、いろいろな団体の方々、調査能力等もすばらしくつけておられるなというふうに感心をいたしました。 そして、お三方とも一つ共通しているというふうに感じたのは、やはり拡大生産者責任の必要性という考え方、私たち民主党ももちろんそれは必要だというふうに強く強く思っておりまして、トーンこそ違え、その点で……
○高井委員 ただいま議題となりました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、民主党・無所属クラブを代表し、提案の趣旨を御説明いたします。 政府が提案している改正案は、鳥獣の保護と鳥獣による被害の防止の両立といった観点からは、抜本的な解決策を内容とする改正とは到底言いがたいものであります。また、政府案では、生物多様性の確保を目的とする本法の要請にこたえるものとは言えず、新たに提案されている措置も、適切な運用を確保する上で不十分な点が数多くあります。 そこで、我が党は、これまでの国会における質疑や多くの市民団体から求められてきた同法の抜本的改正の……
○高井議員 お答え申し上げます。
政府の御答弁と重なる部分もありますけれども、民主党も同様に九年の年限を外しました。民主党案では、現行の義務教育の期間を高等教育にも幼児教育にも長くするということも考えに入れておるために、九年という文字を外したわけでございます。
これは社会の変化に応じて弾力的な制度構築を可能とするためで、具体的には学校教育法で定めるということも政府と同じところでございます。
【次の発言】 御質問、ありがとうございます。お答え申し上げます。
発達段階及びそれぞれの状況とは、子供によってさまざまである成長の状況や家庭の環境それから障害の有無などを含め、幼児の置かれているさまざ……
○高井委員 民主党の高井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、日本国教育基本法の民主党案の提出者になっておりますので、本日は、政府の皆様方のみに質問をさせていただきたい。どうぞよろしくお願いをいたします。 教育基本法は理念法でございますけれども、この理念に基づいてさまざまな法律、制度が整備されていくため、現場に大きな影響を与えるのは、もう皆さん御承知のとおりだろうと思います。教育全般におけるこうした当委員会の質疑を通じて、多くの皆さんが教育についてより深く考えるきっかけとしてほしいし、子供がいる方も、おられない方も、社会の宝物で、社会の財産である子供という存在に向き合って、今の……
○高井議員 お答え申し上げます。 我が党案では、第二条に何人に対しても学ぶ権利を保障し、加えて、第三条二項において、「何人も、人種、性別、言語、宗教、信条、社会的身分、経済的地位又は門地によって、教育上差別されない。」というふうに定めており、この項目で男女の平等を含むものであると御理解いただきたいと思います。 恐らく女性の方はほとんどが経験があるのではないかと思いますけれども、教育の世界では、男女の平等という価値はほぼ実現されていると思っています。しかし、社会に出るときに初めて男女は平等でないという事態に直面することが多うございまして、やはり労働面や雇用面で男女の差別を是正しようということ……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 国土交通委員会に質問のお時間をいただきましてありがとうございます。感謝を申し上げます。 耐震偽造のこの問題を質疑するに当たって、初めていろいろなことを調べれば調べるほど多くの問題があるということに気づいて、まさに、まだまだ議論が必要で、これから時間も足りないなというふうに感じているところであります。 馬淵議員も先般の質疑の中で指摘をしておりましたが、平成十年の改正からやはり何度も同じような問題点が指摘されていたこと、つまり、建築法制自体がざる法であって、これを機に建築基準法など根本から見直すべきという専門家や関係者が多いことにも大変私は驚きました。 ……
○高井委員 民主党の高井美穂です。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、この委員会室にも、現場で働いている皆様、それから関係各位の皆様も傍聴に来ていただいております。小坂文部大臣、そして馳副大臣、どうぞ現場の皆様に直接お答えするというおつもりで御答弁をいただきたいと思います。 まず、冒頭に申し上げたいんですけれども、私の先般の代表質問に対しまして、小坂大臣並びに川崎厚生労働大臣は全く同じ答弁をされました。同じ趣旨ですのでそのとおりお答えしますということでございましたけれども、それならば、なぜこの文部科学委員会だけにこども園がかかるのでしょうか。できれば、共管ですので、連合審査していただ……
○高井委員 御質問ありがとうございます。 私どもは、こども園は本来ならば幼保の双方のうちで厳しい方の設置基準を守ってつくられるべきだというふうに考えております。つまり、職員配置の基準であれば、四歳児、五歳児は保育所の方に合わせる、それから調理室の件であれば、できるだけ必置の方に合わせる、つまり、子供にとってよりよい方の基準に合わせてつくられるべきであるというふうに考えております。 しかしながら、そのためには国の財政支援措置が欠かせないというふうに考えます。今回の政府案では、プラスアルファの財政支援措置は全くないというふうな、先ほど来からも政府の方の御答弁もございましたけれども、残念ながらそ……
○高井委員 民主党の高井美穂です。民主党としては最後の質疑者になります。どうぞよろしくお願いをいたします。 先ほど来から多くの懸念の問題等も出されましたので、通告した部分以外で重複した部分はカットをさせていただきたいと思いますが、最後の質疑ですので、私自身も確認したいことをきちんと大臣や副大臣、関係者の皆さんからお伺いして、この法案に対して、この法案の方向性自身は賛成ですので、そのつもりで、できるだけよくするという意味で一生懸命質疑させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 実は、先ほどの田名部議員の質問の中で、小坂文部大臣が、民主党案のように今すぐに一元化とはいか……
○高井議員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、継続審議となっております民主党の議員立法、日本国教育基本法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 人なくして国なしです。民主党は、あすを担う人材を育てることこそが最重要課題と位置づけ、新たな文明の創造を希求し、未来を担う人間の育成について教育が果たすべき使命の重要性にかんがみ、さきの通常国会で、憲法に準ずる法案として日本国教育基本法案を提出いたしました。 我が国の教育現場はさまざまな問題に直面しております。すなわち、人生のスタート段階における格差問題、虐待、いじめ、不登校、学力低下の問題、さらには、昨今、子供をめぐる悲惨な事件も続発して……
○高井議員 元気に答弁をさせていただきます。 民主党案は、まず前文で、我が国が直面する課題について、「人と人、国と国、宗教と宗教、人類と自然との間に、共に生き、互いに生かされるという共生の精神を醸成する」、この必要があるということをうたっております。 そして、共生やコミュニケーションのために必要不可欠なアイデンティティーの醸成を法全体を通じた基本的理念の中に盛り込み、アイデンティティー形成に不可欠な日本の人々の言語、文化、郷土、歴史、風俗、習慣などの総体としての「日本を愛する心」という言葉を「涵養」ということで明記をいたしました。 その上で、政府案と異なる点を六点だけ申し上げます。 第……
○高井議員 斉藤委員にお答え申し上げます。 私どもも混同しているわけではございませんで、今おっしゃったような概念で、生涯学習という大きな枠組みの中に社会において行われる教育、社会教育ということで、こういう意味を包摂しているというふうに考えています。 昭和二十二年に現行法が成立した当時は、学校教育と社会教育を車の両輪として位置づけていたというふうに理解しておりますが、その後、昭和四十年に、ユネスコの成人教育国際推進委員会というところで生涯学習の考え方が提唱されて、我が国でも昭和四十六年、社会教育審議会答申で生涯学習というのが構想されたというふうに理解しております。 つまり、生涯学習という言……
○高井議員 お答え申し上げます。 土肥委員のおっしゃることはわかりますけれども、我々の考え方として、なぜこういうふうな法案を出したかということについて主に申し上げたいと思っています。 おっしゃったように、ポストモダンの中で問題点の一つとしては、やはり物質文明偏重主義というか物質を重んじる主義、それが余りにも行き過ぎたんじゃないか、次のステップに踏み出すべきではないかというふうに我々は考えまして、まさに今子供たちを取り巻く環境は、皆さんと全く問題意識は同じで、いろいろな問題に直面していて変わりつつある。その中で、私たちは新法をつくるに当たって今何が求められているのか、つまり、生きる力そのもの……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 私は、民主党案の日本国教育基本法案という法案の提出者の一人でもあります。本日は本当に、すべての参考人の皆様から大変貴重な御意見を伺いました。質疑にとても参考になる御意見ばかりでしたので、引き続き質疑をより深めてまいりたいというふうに思っております。 そこで、本日は、尾木参考人と藤田参考人の方を中心に私はお伺いしようと思うのです。 先ほど来、町村元文部大臣からも若月参考人との間でやりとりがありましたけれども、私たちが出している法案の根本理念とやはり違うなというふうに感じて聞いておりました。その点についてもお二人の参考人に後で御意見を伺いたいと思いま……
○高井議員 まさに前原委員が先ほどおっしゃったとおりの、我が党案も、京都の事例もさまざまに参考にしながら、コミュニティ・スクール、地域立の学校ということをかねてから主張してまいりました。 そして、伊吹大臣が先ほどおっしゃったこと、私どもの意見に大変近いんですが、我々は、よりもっと進んだ形で丁寧にやっていこうということで、今回の法案にその面も盛り込みました。そして、真のコミュニティ・スクール、地域立の学校を、行く行くは、いいモデルとして、京都が進めたようなことが全県的に、全国的に広まっていくようにというつもりで、この法案の中にも、最終的には全国に学校理事会を導入していくということを明記しており……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。本日は三十分でございますが、よろしくお願いいたします。 少し時間が押してしまって、まずタウンミーティングの件について官房長官にお聞きしたかったんですが、記者会見ということで退席されたので、下村官房副長官、よろしくお願いいたします。 先ほど来から話が出ております、タウンミーティングの調査委員会の方の報告がきょうの十二時にできるということでございました。私どもにも配られるということだと思いますけれども、実は、先月十一月十五日の文部科学委員会の方でも、私は、教育改革タウンミーティングの、六回分だけでいいので、予算はもう出ていますから広告宣伝費、それにかかっ……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 当委員会では初めての質疑でございます。ぜひよろしくお願いいたします。 私は、犯罪から子供を守るための対策について中心にお伺いをしたいと思います。 子供の問題は即大人の問題であるというふうに思っています。大人が子供に与える影響がよくなければ、やはり子供の犯罪はふえていくだろうと思いますし、ましてや大人の享楽のために子供を利用するようなことが決してあってはならない、これを絶対に断たなければならないという思いでおります。私も四歳と一歳の子供がおりますので、大変その取り巻く環境について危惧しております。具体的に子供を犯罪から守るための方策等も申し上げていきたい……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 本日は忙しい中、各大臣初め、ありがとうございます。先ほど来からさまざまな論点が出ておりますが、重複するところは、通告をしておりましたけれども避けて、せっかく大臣、副大臣等お見えですので、中心に御質問をしてまいりたいというふうに思っています。 私もこの間、児童相談所を幾つか視察に行きましたり、超党派を含めて勉強会をするに当たって、さまざまな本を読んだりしてみました。その中で、私が児童虐待の問題で、岸和田もそうですけれども、長岡京でも、子供が死んだことに対して、何という親だというふうに感じた、当然怒りを当初は感じました。しかしながら、だんだんだんだん、……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 教育特の方では、民主党の法案の提出者の一人といたしまして大臣の横の方の末席を汚しておりますけれども、本日は、大臣との質問は初めてでございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 日ごろ、本当に連日連夜にわたりまして真摯な対応で答弁をいただいていますことに、まずもって感謝を申し上げたいと思います。 ですが、私のような本当に素人の議員の方から申し上げるのは大ベテランの先輩に対して大変口幅ったいんですが、大臣の時々なさるあの逆質問には、ちょっと議会のルール上おかしいのではないかと感じております。しかも、時折、質問の形でいいから答弁をしてくださいと仕方ま……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 他の議員と重複するところは割愛させていただきます。そして、本日は、政府の提出された教員免許法の改正案についてのみ集中してお聞きしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、改正のねらいについてお伺いしたいと思っています。 中教審と教育再生会議の双方の報告書を丁寧に読ませていただきました。更新制を導入するという目的と意図が、トーンが少し違うような気がいたします。 それについてまず官房長官の方にお伺いをしたいんですけれども、この教育再生会議第一次報告書、一月の日付になっておりますあのピンクのあれを拝見したんですけれども、その中に、……
○高井議員 お答え申し上げます。 田嶋委員の御指摘になった問題意識の考えを背景に本法案をつくりました。それが、今回提出した学校教育の環境整備の推進による教育の振興に関する法律案が、まさにそこに立法趣旨が、御指摘になったとおりのことを反映してつくられたものがこの法案でございます。 まさに、御指摘になったとおり、公教育の教育力を向上させるためには、やはり学校の環境整備をよくする、力を注ぐということが何よりも大事だと思っておりまして、そのためには何といってもお金がいろいろとかかります。 そこで、具体的には、少人数学級の拡大とか、習熟度に応じた指導を行う体制を整えたり、いじめ問題に対応できるよう……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 本日は、お忙しい中、本当に貴重な御意見をありがとうございました。それぞれに大変深い御意見をちょうだいいたしました。 私は、民主党の日本国教育基本法案の提出者の一人でもあり、今回、教育環境整備法案という、できるだけ教育の環境を整備するために人とお金をかけなければいけないという我々の政治的な理念のもとに、法案を提出しておるわけでございます。 本日は、時間の関係もございますので、目的と目標の見直し、それから副校長などの新しい職の設置についてという、この二点に絞ってお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、私の立場から申しますと、前回改正されました……
○高井委員 民主党の高井美穂です。午後の質問も引き続きよろしくお願いいたします。 二回目の質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございました。小さい脳みそと少ない政策秘書との間で一生懸命質問をつくりながら頑張って勉強しておりますので、ぜひ御理解をいただいて、わからないことを率直に聞いておるつもりでございますので、ぜひ真摯な御答弁を期待しております。どうぞよろしくお願いいたします。 では、先ほど川内さんの質問を聞いておりまして、一つちょっと素朴な疑問がわいてきましたので、まず、官房長官にお伺いしたいというふうに思っています。 ついこの間も、教育再生会議の第二分科会というところで親学と……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 本日は大変お忙しい中、貴重な意見をありがとうございました。 先ほど中村市長が清水小学校のことをおっしゃいましたけれども、私、拝見しに行って、デイサービスの事業がもう実施されて四年になるそうですね。何か問題があったり何かしたことはあるかといえば、何一つない、いいことばかりだということをおっしゃっていまして、ではなぜ全国的に広がらないのかなと不思議に思ったんですね。その回答を先ほどいただいたような気がいたしまして、まさに、地方が各地で取り組まれているいい事例は国会の方でも持ち帰って議論をして、できるだけ広めていけるように頑張ってまいりたいとお話を聞きな……
○高井議員 けさほどの質疑からも、自民党の河村委員それから鈴木委員、伊藤委員とも、今回の教育予算の充実のためには、何といっても財源措置が不可欠だというような御答弁がございました。もちろん、私どもは、法案の趣旨として、今回また新たにちゃんとした形で法文化いたしたわけでございます。 教育における国の責任というのは、水準の確保、機会の均等、そのために教育予算の充実が、財政措置が不可欠であるというふうに考えております。我々が提出しております日本国教育基本法案、この中で、十分な教育予算を確保するために、第十九条と第二十条におきまして、教育の振興の基本計画の策定と予算の確保の義務を定めております。 具……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 本日は、参考人の皆様、本当にお忙しい中、そして、それぞれのお立場から大変貴重な御意見を賜りました。法改正に向けて、大変参考になりましたので、引き続き私どもも頑張ってまいりたいというふうに思っています。 私は、より具体的なことをお聞きしたいんですが、大まかに三点きょうの質問の中でお聞きしたいと思っています。まず第一点に司法関与のあり方について、それから親指導、子供のケアについて、それから親権制限について、大きく分けたらこの三点から、それぞれの参考人の方々の意見陳述をもとに、もうちょっと具体的にお聞きをしてみたいというふうに思っております。 まず平湯……
○高井委員 はい、承知しました。 民主党の高井美穂です。 泉議員と中身をいろいろと分担しまして、引き続き同じような視点から質問をさせていただきたいというふうに思っています。重複するところはすべて割愛させていただきますので、少し順番を入れかえて、先に泉議員からもありました養護施設について、児童の保護の施設について厚生労働省の方にまずは伺いたいというふうに思っています。 一時保護所というのが、児童の保護施設、たくさんございますけれども、その中でもとりわけ私は一時保護所がいっぱいであること、一時保護所の環境が子供たちにとって十分な環境ではないんではないかということを少し懸念をしているところであ……
○高井委員 民主党の高井美穂です。おはようございます。質疑、よろしくお願いいたします。 まず、質問に入る前に、一つ大臣にぜひ教えていただきたいと申しますか、私はまだ議員として当選回数が浅いもので。 今回の独法の所管庁は文化庁でございますよね。だから、当然この独法の最高責任者としては文化庁長官ということでよろしいんですよね。そうすると、当然文化庁長官も、要求すれば委員会に、はいわかりましたということで、すぐ出てきていただけるものだというふうに勘違いをしておりまして、昨日の通告のときにも、文化庁長官と大臣をぜひよろしくお願いしますということを申し上げましたけれども、いや、文化庁長官は来てもらう……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 大臣におかれましては、連日の質疑、大変お疲れさまでございます。教育特の方で、まだ参議院の方でさまざまな質疑が続いておると思いますが、本日は、私、三点について大きく伺いたいと思います。 第一点目は、実は、教員免許更新制の件で一つだけ確認しておきたいこと、前回、質疑時間が足りなくて積み残した分がございまして、これだけ、政府参考人の方からで結構でございますので、一つお伺いしたいと思っています。それから学校週五日制について、そして大学の運営費交付金について、大きくこの三点に分けて、今すぐにすべての答えをいただこうというわけではございません、次の国会、次の委員会等……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 私は、この二月でやっと議員生活が丸三年になりまして、私のような議員歴の短い人間がこうした予算委員会の場で質問に立たせていただきますことを、まずもって感謝を申し上げたいと思っております。 引き続き、午後の一番から、冒頭から質問に入りたいと思いますけれども、この今回の柳澤大臣の一連の発言に関しまして、私のところにもさまざまな御意見が届いております。本会議でも、総理の方からも、適切ではなかったというような御答弁もございましたけれども、改めて私は、先ほど枝野議員の質問にもございましたけれども、とりわけ傷ついている方の多くは、やはり、持ちたいけれども持てない……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 渡海大臣と初めての質疑となります。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、障害を持つ子供への支援ということと、あと、科学技術に関する契約についてという、大きく二点に分けて御質問を申し上げたいと思っております。どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、国連の障害者権利条約の批准に向けて準備中というふうに伺っております。障害者自立支援法等施行後、障害児童の御家庭、障害児童自身にも大変混乱があるというふうに私は認識しておりまして、きょうの報道でも、障害者自立支援法そのものに対してさまざまな検討が加えられているということをお聞きしました。それに加えてまた、障害……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。本日は、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 本法案、インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案ということで、いわゆる出会い系サイト規制法というのは、ある意味で、出会い系サイトに限ってですけれども、インターネット上の情報を規制するという意味では初めての法案であったというふうに思っています。さまざまな努力の結果この法案ができたわけでございますが、私、今、民主党の違法・有害サイトの方の事務局長をやっておりまして、本法案を大変参考にさせていただきました。 先ほど来から、多くの委員の皆様からも、今ネッ……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 私は、この違法・有害情報の民主党の方のプロジェクトチームの事務局長として、この間十七回ほど勉強会を重ねて、いろいろな関係各位の皆様に意見を聞いて、民主党案としての一つの方向性を出させていただきました。 実は私がこの問題に関心を持ったのは、三年前に、当時東京都の副知事であられた竹花さんという、元警察庁生活安全局長でございますか、その方から問題を聞きまして、これはと。私も小さい子供がおりましたもので、そのときから懸念を持ち、いろいろなことを調べる中で、二年前に民主党の議員立法案として法律を一本出しました。 それは、今、伊東参考人などが努力されているこ……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 本日は、中国製の冷凍ギョーザの中毒事件ということと、あと林業と中山間地域直接支払い制度について、それから鳥獣被害、できればそこまで行きたいと思いますけれども、よろしくどうぞお願いいたします。 まず、食品安全基本法というのが平成十五年にできまして、それ以降、消費者行政も、総理が先般の所信表明演説の中でも、各省庁縦割りになっている消費者行政を統一的、一元的に推進するための強い権限を持つ新組織を発足させて、あわせて消費者行政担当大臣を常設するということを表明なさいました。新組織が国民の意見や苦情の窓口となり、政策に直結させ、消費者を主役とする政府のかじ取り役に……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 引き続き、森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法について質問をさせていただきたいと思います。 私は、徳島県の三好市三野町という小さいところの生まれでありまして、家はハッサクを一反少々つくって、エコファーマーをしております、今はもう出荷しておりませんけれども。そして、一町少々の山を父が趣味でやっておりまして、私の生まれた年に植えてくれたヒノキが三十六歳になりましたけれども、それで家を建てるには、大臣も御存じだと思いますけれども、先ほど来話がありました、大変小規模の町でございますので、路網の整備等それから販路の点でもさまざまな問題がありまして、なか……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 本日は、世界の食料危機についてと米のミニマムアクセスについてお伺いしたいと思うんですけれども、それに先立って、一つだけ、きのうの報道にあった談合事件の件でお伺いをしたいというふうに思っています。 昨日、五月十四日の新聞によりますと、北海道開発局の幹部三名が農業土木工事をめぐり談合を主導していたとして十三日に札幌地検に逮捕されたというニュースが大きく載っておりました。そして、同局にかかわる談合事件では、二〇〇二年の港湾事業にかかわる談合を契機に官製談合防止法が議員立法されておりますけれども、その反省が全く生かされず、脈々と談合が繰り返されていたということに……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは、弱視の子供たちへの拡大教科書についてということと、情報教育についてという二点からお伺いをさせていただきたいと思います。二十五分しかございませんので、早速質問の方に入りたいと思うんです。 先般、渡海大臣も参議院の文教科学委員会で我が党の林久美子委員からさまざまな御質問があったと思います。私も議事録をよく拝見いたしまして、それに追加する形でもお伺いをしたいと思っているんですが、そのときにも申し上げましたけれども、弱視など視覚障害を持つ子供にも憲法に保障された教育を受ける権利をきちんと保障するために、党として、教……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 引き続いて、社会教育法、図書館法及び博物館法の一部改正について質問をさせていただきたいと思っています。 私の方から、まず、資格要件と研修についてお伺いをしたいと思います。 図書館法第五条で、大学において履修すべき図書館に関する科目を法令上明確にするものとし、文部科学省令で定めることになるが、今までの大学のカリキュラムから大幅に科目がふえるということもあり得るのでしょうか。図書館利用者や現在働いている方々の現場のニーズにこたえた法案であるというふうなことを文科省の方は御説明していただきましたけれども、その現場のニーズに応じたカリキュラム等の編成を計画して……
○高井委員 私は、提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 社会教育法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一 国民の生涯にわたる学習活動を支援し、学習需要の増加に応えていくため、公民館、図書館及び博物館等の社会教育施設における人材確保及びその在り方について、指定管理者制度の導入による弊害についても十分配慮し、検討すること。 また、その際、各地方公共団体での取組における地域間格差を解消し、円滑な運営を行うことができる……
○高井委員 民主党の高井美穂と申します。 大臣とは初めての質疑になります。どうぞよろしくお願いいたします。 通告に従って順番どおり、米のいわゆるトレサの法案、それから食糧法改正、そして最後に米粉の新利用に関してというふうに順番に質問させていただきたいと思うんですが、それに絡めて、生産調整についてのお考えも最後にちょっとお聞かせをいただきたいと思っています。 ちょっと順番は変わるんですけれども、先ほど、最後に神風議員から、私も質問しようと思っておりましたMA米のカビの件、質問がございました。先ほど自民党の今村議員からもございましたので、経過等も重ねては結構でございますが、この破棄費用に幾ら……
○高井委員 民主党の高井美穂です。引き続き、漁業災害補償法について質問をさせていただきたいと思います。 私も、先ほどの大串委員と全く同じ気持ちでございまして、この共済制度、すごく大事だと思っています。とりわけ、今回質問するに当たって一生懸命勉強したんですが、ある種独特な保険制度というか共済制度になっていて、いろいろな機能が組み込まれております。もちろん、今度の法改正についても必要な改正であるというふうに思いますし、より一層漁業災害補償という制度が充実するためにも今後とも頑張っていただかなくてはならないですし、漁業そのものが大切なものですので、いろいろな意味でいろいろな施策を打っていかなくては……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 本日は、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案と、民主党提出の農林漁業及び農山漁村の再生のための改革に関する法律案ということで、二法がかかっておりますが、政府提出の方は同僚議員の石川議員が質問されると思います。石川議員は我が法案の提出者でもありますので、私は主にこの民主党提出の農林漁業及び農山漁村の再生のための法案、再生法案の方に質問を集中させていただきたいと思っています。 まず冒頭、本日、大臣におかれましてはお身内に御不幸もあったということで大変お気落としのことと存じますけれども、大変お時間をいただきまして、貴重な時間でございますので、……
○高井委員 民主党の高井美穂です。 きょうは、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、きょうは、いわゆる教科書バリアフリー法案、障害のある児童及び生徒のための教科用図書の普及の促進等に関する法律案というのが去年成立しまして、それに関することを中心にお伺いをしたいと思っています。 実は、私の娘もあしたが入学式です。小学校一年生になることになりました。(発言する者あり)ありがとうございます。 さっき申し上げたいわゆるバリアフリー法案が成立してから十カ月がたちまして、きょう八日から多くの学校で新学期が始まって、弱視の生徒の皆さん、目の見えない児童をお持ちの皆さんも、新しい拡大教科書で勉強がで……
○高井委員 おはようございます。民主党の高井美穂です。 きょうは、著作権法の一部を改正する法律案ということでお時間をいただきまして、ありがとうございました。 インターネットという手段ができて、著作権が、一部の業界人だけが注目していたものが国民すべてがこれにかかわるようになったという時代になりまして、まさにだれにどのような著作権を付与するかということは、やはり国民の合意によって決めていくものだと私は考えております。つまり、国民の合意によって決めるということは、この国会で議論をして決める。つまり著作権というのは、権利者と利用者、そのどちらもが利害や思想が異なる、そのどちらの立場を認めていくかと……
○高井委員 民主党の高井美穂です。
本日は、お時間をいただきまして、ありがとうございます。よろしくお願いいたします。
まず、冒頭、法務大臣にお聞きしたいんですけれども、今回の改正そのもの、条文一つ一つではなくて、全体で厳罰化ではないというふうな御意見でしょうか。少年法の今回の改正は、厳罰化というのが立法趣旨ではないということでよろしいでしょうか、ちょっと確認です。
【次の発言】 では、そういう認識ということで、私もその認識に従って質問をさせていただきたいと思うんです。
不安がいっぱいある社会というのは、やはり国民が犯罪報道にストレス発散の場のような感じを受けているんじゃないかという感じが……
○高井分科員 民主党の高井美穂です。 お時間をいただきまして、ありがとうございます。連日お疲れさまでございます。 通告に従いまして、小中学校の耐震化の件、それから学校法人への株式会社の参入問題、それから、時間があれば給食費未納問題についてもお聞きしたいと思っておりますが、その前に、大臣に先にちょっと確認だけさせていただきたいことがございます。 私は報道でしか知りませんけれども、長崎県で二十五日に、自民党の支部大会にて御講演をされた中での御発言の件でございます。人権だけを食べ過ぎれば、日本社会は人権メタボリック症候群になるというふうにお触れになられたというふうに報道では聞いております。そし……
○高井分科員 民主党の衆議院議員の高井美穂です。 大臣、きょうはよろしくお願いいたします。連日、大変お疲れさまでございます。いろいろな場面で大変率直なというか誠実な御答弁をなさっておられ、すばらしいなと思いながら、きょうは、大臣がおられるということですので、地元からの要望がある二次補正の件なんですけれども、地域活性化・生活対策臨時交付金、細かいことは政府参考人の皆さんにお聞きしたいと思いますので、中段の部分は何か御用があれば結構でございますが、まず冒頭、地方交付税について、ちょっと素朴な疑問を持つもので、せっかくの機会ですので、お伺いさせてください。 地方の自主性を損なわず、財源の均衡化を……
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