このページでは高木美智代衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○高木美智代君 公明党の高木美智代でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表し、ただいま環境大臣より趣旨説明のありました石綿による健康被害の救済に関する法律案及び石綿による健康等に係る被害の防止のための大気汚染防止法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 昨年六月末、アスベスト疾患による健康被害の問題が改めて明るみに出されてから、間もなく七カ月になります。調査や報道により明らかになっていったアスベスト被害の深刻さは、国民に大きな衝撃を与えました。これまでに、アスベスト疾患にかかりながら、何の補償もなく、病気と経済的負担によって苦しまれ、亡くなられた方々のことを思いま……
○高木美智代君 公明党の高木美智代でございます。 私は、自由民主党並びに公明党を代表し、ただいま趣旨の説明がありました障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 我が国の障害者数は約七百二十万人となっており、実に国民の六%が、何らかの障害を持たれていることになります。障害を持つ方が地域での自立と共生を実現するためには、所得保障が不可欠であり、雇用の促進並びに障害基礎年金の引き上げ等、進めなければならないと考えます。 一九六〇年の制定以来、障害者雇用促進法の改正を重ねた結果、現在、常用雇用されている障害者数は約五十万人に増加しておりますが、障害……
○高木美智代君 公明党の高木美智代でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議について、断固賛成の立場から討論を行うものでございます。(拍手) 両法案については、二月二十七日に衆議院で可決され、参議院に送付されました。しかしながら、残念なことに、本日、参議院において否決されました。 ねじれ国会と言われる中ではありますが、国権の最高機関として最も重要な責務の一つは、国民の皆様の生活の安心を守ることにあります。 現在、金融や雇用の先行き……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私の方からは、二点お伺いをさせていただきたいと思っております。一つは、去る六月、議員立法によります改正動物愛護管理法が成立をいたしましたが、この中の動物実験につきまして。あと、限られたお時間ですけれども、先ほど来お話のありましたアスベスト問題について質問をさせていただきたいと思っております。 まず初めに、この改正動物愛護管理法につきましては、今回、動物実験につきまして、既に国際的に普及、定着しておりますスリーR原則、代替、削減、そして苦痛の軽減、この原則が明記されましたことは、関係者の方たちの長年の御努力が実ったものと賛同の声をいただいて……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。大臣の所信表明につきまして、質疑をさせていただきたいと思っております。 今回、所信表明を拝見させていただきまして、大臣の長期展望に立たれたメッセージ、このことを大変強く実感いたしました。 この所信表明の中に、第三次環境基本計画を策定、また、二〇五〇年ごろの日本、アジア及び地球の環境を見通した上で、あるべき社会の姿を提示し、その実現を目指す環境政策の超長期ビジョンの策定に取り組みます、このようにもございます。当然、これはもう全部大臣のお考えの中では関連するというふうに思っておりますけれども、終わりの方には、子や孫に自信を持って引き継げる国土環……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず、これはお願いでございますが、アスベストに関しまして、いよいよ三月二十日から支給の申請が始まると伺っております。環境省が所管されます大事な法でございますので、この施行状況につきまして今質問させていただくというのも、これからでございますので、施行状況を見合わせた上で、また時期を考えさせていただき、そしてまた、いいときに、ぜひまたアスベストのこうした認定、そしてまた労災以外の方たちがどのように申請をされているのか、そうしたことにつきまして、ぜひとも集中審議といいますか、また御検討の機会をつくっていただければと思っております。 こうした施行……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、お元気な小池大臣のもとで、しっかりと審議をさせていただきたいと思います。 それで、このフロン法の改正につきましては、これは一九七〇年代後半から、オゾン層が破壊されつつある、このことによりまして、世界じゅうの人々が真剣に地球環境問題に取り組む上で端緒を開いたテーマであると思っております。 そこで、モントリオール議定書が八七年に採択され、そして翌年の八八年にオゾン層保護法が制定をされました。これを受けまして、公明党も独自で、田端議員等が中心になりまして、二〇〇〇年十一月、フロン回収・破壊法を提案いたしました。先ほど山本先生より、その……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 この容器包装リサイクル法につきましては、平成七年に制定をされまして、それから十年。ペットボトルの回収率の上昇等、また、分別収集に取り組む市町村の数もふえ、年々再商品化の実施も進んでおり、社会的コストの増大等が今大きな課題となっておりますけれども、大きな流れといたしましては、例えば最終処分場の残余年数も、当時、平成七年は八・五年としていたものが、平成十五年には十三・二年、こういうふうな流れになるなど、大きな流れといたしまして大変結果を生んできた法律ではないかと認識しております。 その上で、これにつきましては、やはり事業者であるとか、また国民……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 今回の容器包装リサイクル法の審議につきましては、恐らく私が最後の質問かと思っておりますので、今までのことも含めながら、確認の質問も含めてさせていただきたいと思っております。 十年前に大量生産、大量廃棄、そういう時代から、やはり、リデュースそしてリユース、リサイクル、このスリーRが大事であるという原理を踏まえまして、容器包装リサイクル法が制定をされたわけでございます。当時は、劇薬である、こういうような発言があったとも伺っております。 今回、見直しに当たりまして創設されました、事業者が市町村に資金を拠出する仕組み、この新たな仕組みにつきまし……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 ただいま寺本参考人、草刈参考人、そして辻岡参考人のお三方には貴重な御意見を賜りまして、またお忙しい中お越しいただき、心よりまず感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございます。 私も、今回の質問に当たりまして、辻岡先生が書かれました「シカの食害から日光の森を守れるか」、これも読ませていただき、先ほど長浜議員より、私は町の出身なのでという話がありましたけれども、私は北九州の出身でございまして、祖父の山には今イノシシが出て困るという苦情も聞いておりますので、今は東京でございますけれども、両方あわせて質問をさせていただきたいと思います。 今……
○高木(美)委員 私は、自由民主党並びに公明党を代表して、ただいま議題となりました国会議員互助年金廃止法案について、与党案に賛成、民主党案に反対の立場から討論を行うものであります。 公的年金制度の改革に伴い、国民から、現行の国会議員の互助年金制度の特権性が問題となり、その見直しのため、衆参両院の議長のもとに第三者機関を設置し、昨年一月に新しい議員年金制度の創設を御提案いただいたところでありました。しかし、国民から、一たん議員年金制度は廃止すべきとの声を受け、このたび、与党として廃止法案を提出したものであります。 与党案は、既受給者の財産権や、在職十年を超え、現行法で年金有資格者の期待権にも……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、川崎大臣に初めて質問をさせていただきます。 まず、この質問の機会をいただきましたその際には、時間変更につきまして自民党の皆様に御配慮いただきましたことを、この場をおかりしましてお礼を申し上げたいと思います。 まず、私は子育て支援につきまして質問をさせていただきたいと思います。 先ほど来、認定こども園の問題、そしてまた少子化の問題等々、お話がございました。今回の医療制度改革におきましても、乳幼児の医療費を就学前まで二割負担に拡大をしていただくとか、またさらに、ほかの法案でございますけれども、児童手当を小学校六年まで拡大をしてと、……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず冒頭に、委員長より、本日両案審議というお話がございましたが、民主党さんへの質問は後日じっくりとさせていただくことにさせていただきまして、閣法のみの質問をさせていただきたいと思います。じっくりとさせていただきたいと思っております。 まず私は、児童扶養手当につきまして質問をさせていただきたいと思います。 昨年十一月、三位一体改革の総仕上げという中で、五千四十億の税源移譲を実現するという課題が厚生労働省に与えられました。最終的には、官房長官が裁定を行われまして、生活保護費の国庫補助率の見直しは見送りになりまして、児童扶養手当は四分の三から……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。
私は、民主党提出の児童手当法の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきたいと思っております。
その前に、まず、赤松副大臣に質問をさせていただきます。
今回の児童手当法の改正につきましては、近年では四回目の拡充となるわけでございます。政治家としての先輩として、ずっと長く取り組んでこられた経緯もあられると思います。一言感想をいただければと思います。
【次の発言】 はるけくも来たなと、本当にすばらしい感慨を述べていただきました。
そこで、まず、民主党さんのこの法案そのものに入ります前に、提案理由の説明を先日伺わせていただきました……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 今回の医療制度改革は、これまでに多くの議員の方からお話がありましたとおり、国民皆保険制度をいかに持続可能なものにするかとの視点から、広範な改革が盛り込まれております。 我が党におきましても、今回のこの改革に当たりまして、一つは国民の目線に立った改革であること、そして少子化への配慮が行われること、また年金生活者など高齢者負担への配慮、この三点を一貫して主張させていただきまして、その多くが盛り込まれていることを感謝申し上げたいと思います。 しかしながら、この改革は、同時に患者本位の医療を実現するものでなければならないと思っております。今回の……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、各先生方、お忙しい中お越しいただきまして、また貴重な御意見を御開陳いただき、心より感謝申し上げます。 御存じのとおり、今回の医療制度改革につきましては、持続可能な制度へ、次世代にツケを回さないという、この思いで私も取り組ませていただいております。 まず、今後の社会保障制度の考え方という点につきまして申し上げたいと思いますが、この委員会の審議でも、やはり国そして都道府県また市町村、それぞれ担うべき役割をある程度明確にしながら考えていくべきではないか、例えば、年金は国が行う、また医療については都道府県が責任を持つ、そしてまた介護につ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、ゴールデンウイーク明けにもかかわらずお越しいただきまして、また貴重な御意見をちょうだいし、心よりまず感謝を申し上げたいと思います。 今回の医療制度改革につきまして、先ほど来お話を伺いながら、やはり一つは、ふえ続ける医療費をいかに分かち合っていくか、またもう一つは、いかに良質な医療を提供していくか、この二つの視点から、これが表裏一体でなければならないという認識を強く受けとめさせていただきました。いずれにしましても、国民の皆様の御理解と御協力をいただきながら、どう少子高齢社会に耐え得る持続可能な制度としていくか、ここが大きな課題と思っ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、六時間審議の最後、いつもとは変則でございますが、与党で締めくくらせていただきたいと思います。何点か確認をさせていただきたいことがございます。時間もかなり遅い時間になっておりますので、できるだけ簡潔に質問をさせていただきたいと思います。答弁は丁寧にお願いできればと思います。 今般、医師不足ということで、周産期医療の問題そしてまた小児医療の問題、多くの論議がございました。私はまず、周産期医療につきましては、周産期医療を補うマンパワーとしまして助産師の活用を積極的に図るべきと考えております。助産師の特性につきましては、もう皆様御承知のと……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 社会保険庁の改革に当たりまして、解体的出直しをと本法案が提出されたやさきに、不正免除という不祥事が発覚をいたしました。これまでも保険料の私的流用や個人情報管理のずさんさ等で地に落ちた信用をどのように回復をしていくかという大きな課題に対しまして、民営化によって、また民間手法を取り入れて組織を低コスト化しなければならない、構造的に一新しなければ国民の信頼は得られない、解体的出直しをと、この意図で本法案が提出されたものと受けとめております。 前回の委員会審議の中で、長官が目標を定めての取り組みが大変厳しかったのではないか、号令が重圧だったのでは……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 今、がんは死亡原因の第一位となり、年間死亡者数は約三十二万人と言われております。二人に一人はがんになり、三人に一人ががんで亡くなっている。また、二〇一五年には年間死亡者数は四十三万人と推測されており、一・五倍に伸びると言われております。 二人に一人ががんで亡くなる時代がこれから十年後到来するということでございますが、このようなことを考えますと、がんというのはまさに国民病でありまして、これはもはや国家戦略として取り組むべき課題であると認識をしております。そうした中、今回、与党としてがん対策基本法案を出されましたことはすばらしいことであると高……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 貴重な十分間の質問時間をいただきましたので、簡潔に質問をさせていただきたいと思います。 本法案にありますフリーターまたニートの課題につきましては、我が党の青年局も長い間取り組んでまいりました。ジョブカフェ、またジョブパスポート、若者自立塾、また若者のトライアル雇用等々、多くの提案をさせていただきながら推進をさせていただいております。本改正にございますとおり、日本版デュアルシステムをさらに強化し、フリーター化、ニート化を防いでいくというこの提案は、大変貴重なものと評価をさせていただきたいと思います。 現在、雇用をめぐります状況につきまして……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 我が国の年金制度は皆年金制度でございますので、国民の高齢期の生活を支える大事な柱でございます。ということは、国民の皆様一人一人にとってこの年金というのは、生活であり、暮らしであり、命であり、そしてまた人生を凝縮した、それがこの年金であると思っております。 今回、制度の運営を担う社会保険庁のこうした不正行為といいますものは、しかも、またこれが一昨年から続いている、こういう状況もございます。これは公的年金制度への信頼を失わせるだけではなくて、やはり政府への信頼をも失わせてしまう大事な事態であると思っております。 私は、今回、このことに当たり……
○高木大臣政務官 丸谷委員の御質問にお答えいたします。 アザデガン油田開発につきましては、平成十二年十一月にハタミ大統領が来日した際に我が国に優先交渉権が付与されることになり、平成十六年二月に日本とイランの事業者の間で開発契約が署名されました。その後、イラン側の地雷除去作業がおくれていることなどから、契約当事者である国際石油開発とイラン側との間で商業ベースの話し合いが続けられてきております。そうした中で、現在、国際石油開発の出資比率を七五%から一〇%程度に大幅に引き下げることを前提として交渉が継続していると承知しております。 政府としては、今後とも国際石油開発の対応を見守りつつ、適切に対応……
○高木大臣政務官 本年九月に経済産業大臣政務官を拝命いたしました高木美智代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 急速に少子高齢化が進行する中にあって、安定的で持続的な社会保障制度を提供していくためには、経済成長の実現を図ることが不可欠です。山本副大臣、渡辺副大臣、松山大臣政務官とともに甘利大臣を支え、経済成長を実現するためのかなめである経済産業行政のさまざまな課題に一つ一つ丁寧に取り組んでまいります。 上田委員長を初め本委員会委員各位の皆様、今後一層の御指導のほど、心からお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○高木大臣政務官 ハイブリッド自動車の購入補助につきましては、来年度より、市場投入が始まったばかりの商用車に対象を重点化することとしております。当然のことながら、ハイブリッド技術は我が国が世界に誇る自動車技術であると認識をしております。このため、今後とも、税制や政策融資、また公共機関による優先調達などの支援策は継続していきたいと考えております。 また、これらに加えまして、ハイブリッド技術がより低価格で高性能になりますように、来年度から次世代バッテリー研究開発プロジェクトを開始することを予算要求しております。自動車業界や電池業界、大学などと協力して、ハイブリッド技術のさらなる強化をより総合的に……
○高木大臣政務官 今回の改正におきましては、製造事業者等につきまして、危険な製品の回収等を行う努力義務があることを新たに定めております。また、既に規定が存在しますが、主務大臣は、危害の発生及び拡大を防止するために特に必要があると認めるときは、製造事業者等に対しまして、回収、修理等の措置をとるべきことを命ずることができます。 しかしながら、委員御指摘のとおり、資力が不足しております中小企業の場合、製品安全に関する責任を全うする意思を有しながらも、これらの責任を果たすための十分な対応をとることができない場合もあり得ると考えられます。このような場合に備えまして、経済産業省としては、民間における保険……
○高木大臣政務官 お答えいたします。 今御指摘ございましたように、まず、中小企業の対応につきましては、一つは、中小公庫等の政府系中小企業金融三機関におきまして特別相談窓口を設置、またもう一つは、相当打撃を受けます中小企業に対しましては、セーフティーネット貸し付けが利用可能とする等の措置を講じたところでございます。 他方、御指摘のとおり、こうした措置の潜脱行為を防止するために、貸し付けの審査に際しましては、相手先企業の資金使途や事業計画を確認する等、厳正な審査を行うこととしております。また、潜脱行為を行った場合には繰り上げ返済をしていただくこととしております。 いずれにしろ、今後とも、内閣……
○高木大臣政務官 ディーゼル乗用車にはガソリン乗用車と比べまして二割程度燃費がいいという大きな利点がありますが、排ガス性能に劣るということから、日本の乗用車市場から今ほぼ撤退をしているということもございます。新車販売で〇・一%未満というのが近年です。 一方、最近開発されましたクリーンディーゼル技術によりまして、排ガスのクリーン化と低燃費の両立が実現したことから、日本の乗用車市場におきましてもクリーンディーゼル乗用車の普及への期待が高まっております。 したがいまして、クリーンディーゼル乗用車は、自動車の燃費向上や運輸部門の二酸化炭素排出削減に有効であるというただいまの委員御指摘のとおり、経済……
○高木大臣政務官 お答え申し上げます。 訓練を通じまして、一つは、各府省との情報共有の体制が再確認されるなど、各省連携の強化が図られたと考えております。しかしながら、今回の訓練によりまして、発生する事態が多種多様であることが理解されまして、そうした中で、正確な情報を把握すること、またそれらに対応できる事前の準備を行うことの重要性を認識いたしました。 例えば、今大島委員よりるる御指摘ございましたとおり、経済産業省が所管しております課題といいますのは、一つは、国外にこれが発生した場合、石油、天然ガス等の安定的な輸入の確保をどのようにしていくか。また、国内で発生した場合、今御指摘ありましたライフ……
○高木大臣政務官 今、端的にというお話でございましたが、少し経済産業省の取り組みにつきまして概略をお話しさせていただきたいと思います。 経済産業省といたしましては、平成十七年四月に閣議決定いたしました京都議定書目標達成計画に基づきまして、安全確保を大前提とした原子力の推進や省エネ、新エネ対策等の温暖化対策を進めております。また、産業界の自主行動計画のフォローアップを通じ、所管業界の排出削減を促進しております。また、さらに、二〇〇七年度に行われます京都議定書目標達成計画の評価見直しを通じ、産業部門に加え、排出量の伸びが著しい業務、家庭などの民生部門の対策を推進することにより、目標の確実な達成に……
○高木大臣政務官 経済産業省からお答えさせていただきます。 経済産業省は、自動車NOx・PM法に基づきまして、これまでも対策地域の自家物流事業者が計画的に取り組むべき判断基準を整備しまして、NOx・PMの削減に資する共同輸配送、また物流拠点の整備などの物流効率化対策や、適正運転の実施などの取り組みを促してきたところでございます。また、この法に基づきます車種規制等に対応するため、排出基準適合車へ買いかえる事業者に対する低利融資や税制上の優遇措置を講じてまいりました。さらに、燃料電池自動車や電気自動車の技術開発や、低公害車の一層の普及を図るための低利融資や税制上の優遇措置に加えまして、補助金によ……
○高木大臣政務官 お答えいたします。 経済産業省では、これまで、御指摘のとおり、工業再配置促進法、テクノポリス法、また頭脳立地法等の法律によりまして、いずれももう既に廃案になっておりますが、国が支援すべき地域や集積のひな形を指定しまして各種産業の立地促進を支援するという施策を講じてまいりました。いわば、国が主導的な役割を果たしてきたと言えます。地方から見ますと、枠にはめられてきたというふうにもとらえられるとも思います。 しかしながら、国際的な競争の進展や人口構成等の構造的な要因が変化をする中で、地方が活力を取り戻すためには、類型化された地域の目指すべき姿を国が提示するのではなくて、それぞれ……
○高木大臣政務官 ただいま御指摘ありましたとおり、下請事業者が親事業者との関係で不公正な取引を強いられることのないよう、下請代金法に基づきまして、これは平成十七年度の数字でございますが、書面調査を十四万三千九百三十五件、また、親事業者に対する立入検査を千五百九十八件を積極的に実施してきております。下請代金の減額また下請代金の支払い遅延、発注書面の未交付など違反のある親事業者に対しましては、改善指導等五千三百六十一件を積極的に行ってきており、法に基づいて厳格に下請対策に対処してきたところでございます。 こうした中で、特に重大な違反行為につきましては、ただいま御指摘ありましたとおり、公正取引委員……
○高木大臣政務官 お答えいたします。 これまで、我が国の金融機関の融資につきましては、不動産担保に依存したものが主流でございました。こうした融資につきましては、借入金額が不動産価格に大きく左右され、中小企業が安定した資金調達を行うことが困難であること、また、金融機関の目きき能力が育ちにくく、企業の能力を見きわめた上での円滑な融資がなされなくなることといった問題がありますことが、バブル崩壊後、明らかになっております。 他方、中小企業が保有する資産は不動産だけではなく、売り掛け債権と在庫は土地を上回る資産規模を有しておりますし、また、今御指摘ございましたとおり、金融機関が目きき能力を持って企業……
○高木大臣政務官 それでは、まず、経済産業省の取り組みにつきましてお答えをさせていただきます。 今御指摘ありましたとおり、定年退職された方々がこれまでの経験の中で培ってこられた技術やノウハウは、我が国にとっても貴重な財産でございます。その技術やノウハウを中小企業や地域で活用できるように受け皿をつくることが、経済の活性化、またこうした方々の生きがいという観点からも重要であると認識をしております。 こうしたことから、経済産業省では、平成十五年より五年間事業といたしまして、商工会議所等を活用し、技能や経験が豊富な企業OBの方と、またそれらの方たちをアドバイザーとして活用したいという中小企業との橋……
○高木大臣政務官 今回の東洋町の選挙結果につきましては、地層処分の安全性や選定の手続等に関しまして、町民の方々に十分な御理解をいただくための取り組みが足りなかったということが原因の一つであると受けとめております。 候補地の選定を進めるためには、御理解を深めていただくための的確な情報提供が十分に行われるかどうかということが重要でございます。やはり、これは国が積極的に出ていきまして、今後、現地で顔の見える広報活動を進めていくなど、御理解促進のための一層の取り組みの強化が必要であると考えております。 本委員会におきましても、学校教育の連携強化などを含めまして、委員の皆様から御指摘をいただいたこと……
○高木大臣政務官 ユニバーサル社会形成を目指しますこうした取り組みは大変重要であると思っております。 ちなみに、議連の幹事長を務めていらっしゃいますのは上田委員長、そして山本副大臣と私もその議連のメンバーでもございます、余計なことでございますが。 身体障害者補助犬法の改正の議員立法が成立しました場合には、ただいま御指摘ありましたように、主管庁の厚生労働省によりましてその普及が行われるわけでございますが、当然のことながら、経済産業省といたしましても、その内容の重要性を受けとめさせていただき、必要に応じて、例えば商工会議所等を通じて周知徹底をするなど、協力をさせていただきたいと思っております。
○高木大臣政務官 今、赤羽委員よりお話ありました復活の件だけ、一点補わせていただきたいと思います。 先ほど大臣の御答弁にもございましたとおり、そうした試験の出題方針につきましては、平成十二年に工業所有権審議会弁理士試験制度部会が取りまとめた新たな弁理士試験の具体的実施方針において示されているとおりでございます。 しかしながら、この実施方針は受験生に必ずしも広く知られていないという御指摘もございます。受験勉強の中に位置づけて取り組むべきではないかという御指摘もあることから、条約につきましての知識や解釈力への配慮が重要であることでございます、このことを省令におきまして規定することで明確化を図る……
○高木大臣政務官 お答えいたします。 信用保証制度を支える信用保証協会の性格からいきまして、その役員につきましては、中小企業政策や地域中小企業の実態、また金融実務に理解があることなどが重要でございます。個別の役員の人選につきましては、こうした観点を踏まえて、それぞれの協会ごとに適材適所で選定されているものと承知しております。 現時点におきましては、全国五十二の信用保証協会におけます計五十二名の会長、理事長のうち、四十九名が地方公共団体出身者となっております。また、これ以外の常勤役員につきましては、ことしの四月現在、会長、理事長を除きます計百八十七名の常勤役員のうち、五十一名が地方公共団体出……
○高木大臣政務官 お答えさせていただきます。 まず、結論から申し上げまして、現時点でわかる範囲内での数字でございますが、衛星測位の直接間接の経済波及効果は、日本航空宇宙工業会の試算によりますと、平成十七年度で約一兆一千億円に及ぶとされております。恐らくさらに多いことは十分見込まれますが、把握しております数字は以上の数字でございます。 恐らく今までの審議の中であったかと思いますが、この衛星測位は、人工衛星によりまして正確な位置、時刻、移動の経路を把握することができます。また、地理情報システムによりまして、各地点のさまざまな情報であります住所とか周辺施設であるとか天候等、提供されるシステムによ……
○高木大臣政務官 ただいま、相分離現象につきましては、環境大臣と同じ認識を経済産業省はいたしております。 一方、石油業界におきましては、バイオエタノールの直接混合に比べまして、水と混和しにくく、燃料蒸発ガスを発生させない等の利点を有する、ETBEとして導入することを目指しております。 経済産業省では、バイオエタノール直接混合ガソリンの実証事業等を引き続き実施するとともに、来年度からは、関係府省と連携し、沖縄県宮古島におきまして大規模な実証事業を予定しております。また、バイオエタノールをETBEとして導入する方式につきましても、来年度より、石油業界が行うETBE混合ガソリンの流通に関する大規……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 一年ぶりに環境委員会に戻ってまいりました。かつては、環境と経済は両立するのかとか論議もございましたけれども、今地球環境問題、国民の大きな意識の高まりにもなっております。国際的なイニシアチブを目指す当委員会の委員の一員といたしまして、責任ある働きをしっかりとさせていただきたいと思っております。 本日は、温泉法の一部を改正する法律案ということで、これはいつも最後の質問者の宿命的なものでございますが、ほとんど、細かいことも含めまして質問は終わっているようでございますので、私は、我が党におきましても、この法改正、後押ししながら、またあるときはリー……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日は、先ほど大臣から御報告ございました日中韓三カ国環境大臣会合につきまして質疑と、そしてまた環境と経済の両立につきまして、さらには再生可能エネルギーの促進につきまして質問をさせていただきたいと思います。 その前に、きょうは時間変更をお願いいたしました。御配慮いただきました諸先輩の皆様に感謝をさせていただきたいと思っております。 まず、今回、第九回日中韓三カ国環境大臣会合、TEMMを終わられまして、先ほど大臣より多大な成果につきまして御報告をちょうだいいたしました。大臣、本当にお疲れさまでございました。 また、この……
○高木(美)委員 おはようございます。本委員会で初めて質問に立たせていただきます。 これまで、大臣初め経済産業省の皆様に、多くの勉強と、また貴重な経験をさせていただきました。今後とも、経済産業行政のために微力を尽くしてまいる決意でございます。 そこで、まず、この法案審議に入ります前に、一点、地域活性化につきまして大臣に御質問をさせていただきたいと思います。 実は、三日前、我が党の地域活性化推進本部の一員といたしまして、青森に行かせていただきました。ここは、御存じのとおり、月例有効求人倍率が今〇・四九というところでございまして、まさに景気がまだまだ低迷しているという地域でございます。県挙げ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 大臣には初めて質問をさせていただきます。また、木村副大臣におかれましては、同じゼロメートル地帯の江東区在住ということで、きょうはそのことも含めまして、後ほどまた所感等いただければと思っております。 まず、先ほど来論議がございました被災者生活再建支援法でございますが、我が党も、党災害対策法制検討チームを立ち上げまして、赤羽座長を中心に議論し、改正案を取りまとめてまいりました。赤羽座長は、阪神大震災当事者でございますので、まさに執念を持って、長い間、この議員生活、ずっとリードしてきた座長でございます。それをもとにまた与党案として提出をさせてい……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、この後、自民党の方の質疑はございませんので、与党を代表する思いで質問に立たせていただきたいと思っております。 本法律案は、公害被害の特殊性にかんがみて、民事責任を踏まえ、公害健康被害者の迅速かつ公正な救済のために行政上の補償制度を決めたものでありまして、その財源として自動車重量税の一部を確保することを目的とした法律の改正であると承知しております。 この補償給付ということにつきましては、現在対象になっておりますのは全国約五万人、私は東京選出でございますので、東京都では一万八千人の患者の方が対象となっていらっしゃいまして、これはまさ……
○高木(美)委員 最後になりました。公明党の高木美智代でございます。長時間にわたりまして、大臣初め皆様、大変にお疲れさまでございます。 先ほど来、さまざまな質疑を伺わせていただいておりまして、まさに、日本にとりまして、環境問題を通して国際的地位をどのように獲得していくか、また何よりも、地球の温暖化防止のために日本がどこまで寄与できるか、正念場であるという実感を深くしております。恐らく大臣におかれましてはストレスはいかばかりかとは思いますが、ドクターでもあられる大臣でいらっしゃいますので、ぜひともこの難局を乗り切っていただきたいことをお願いするものでございます。 我が党も、先ほど民主党の議員……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。我が党はかねてより、循環型社会形成推進基本法、また自動車リサイクル法等々、環境の党公明党という自負を持ちまして、環境立国日本を目指すべきである、この姿勢で一貫して取り組ませていただきました。 きょうは、浅野先生、飯田先生、そしてまた大島先生、お三方には朝早くからお越しいただきまして、心より感謝を申し上げます。本日は、国のさらなる取り組み、そしてまた、都道府県また地域の取り組みのあり方につきまして、広範にわたりまして教えていただいたと思っております。 今、私どもも、国のあり方につきましてもう一度大きなパラダイムシフトをしなければいけない。それ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 いよいよ洞爺湖サミットが、七月、あと一カ月のところまで迫ってまいりました。今国会におきましても、我が党は何度か地球温暖化対策について質問をさせていただきました。本日は、地球温暖化対策を進める上で、洞爺湖サミットを目指しまして、日本の中で、さまざまな制度の整備であるとか、また提案をしなければならないと思っております。そうした観点から御質問をさせていただきたいと思います。 大臣におかれましては、G8での環境大臣会合、五月の二十四日から二十六日まで、一週間前に終わったところでございますが、大変にお疲れさまでございました。大きな成果があられたので……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日は、特許法改正の法律案の審議ということで、まず私の方からは、今、暫定税率、大きな課題となっております。昨日、この暫定税率が期限切れとなりました。既に、ガソリン供給など流通面への対策を始めまして、国民生活の混乱を回避するための多くの取り組みを経済産業省はされているということは承知をしております。 一日明けまして、状況をどのように把握しておられるのか、また、今後さらに重ねての対応また注視すべき事項をどのように認識しておられるのか、大臣の所感も含めてお伺いをさせていただきたいと思います。
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。このような機会を与えていただき、感謝いたしております。 本日は、中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律案につきまして質問をさせていただきます。 まず、その本題の前に、確認をさせていただきたいことがございます。 実は、二〇〇八年度の税制改正法案の中には、つなぎ法案に入りませんでした、中小企業支援のために、これまで単年度でありました税制の延長や拡大なども多く盛り込まれております。例えば、中小企業投資促進税制、情報基盤強化税制、人材投資促進税制、また少額減価償却資産の特例制度等々、数多くございます。五月、六月の決算の企業もありまして、税……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日のこの省エネ法につきましては、地球温暖化防止につきまして、これは人類の生存にかかわる最重要課題であるということが、やっと今日本じゅうに認識され始めたところと思っております。先週は、経団連によりますG8ビジネスサミットが開催されまして、七月に行われるG8洞爺湖サミットに向けまして国内の論議が高まっているところでございます。 そういう中で、総理が低炭素革命とおっしゃったことは大変重要なポイントであると私は思っておりまして、こうした地球温暖化防止、そしてまた京都議定書目標達成に向けまして、これは、国民のまた日……
○高木(美)委員 こんにちは。公明党の高木美智代でございます。 本日は、大変にお忙しい中、四人の参考人の皆様にお越しいただきまして、また、貴重な御意見を賜り、心より感謝申し上げます。また、日ごろから、皆様の消費者保護に対します御活躍につきまして、深く敬意を表するものでございます。 私ども公明党も、昨年の五月、この法改正に関するプロジェクトチームを立ち上げまして、昨年の十一月、さまざまな方たちから、弁護士の方であるとか、また被害者の方たちから多くの御意見をちょうだいいたしまして、それを取りまとめて、甘利大臣に申し入れをさせていただいたところでございます。また、その際にも、皆様、御協力いただい……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 大臣には、毎日積極的に、そしてまたスピーディーにさまざまな課題に対しまして御努力をされているお姿をいつも拝見しながら、大変だな、でも大変頑張っていらっしゃるなと、いつもエールを送らせていただいております。 まず私は、質問に先立ちまして、大臣にお礼を申し上げたい点が一つございます。 それは、フェニルケトン尿症、そしてまたメープルシロップ尿症、こうした小児慢性特定疾患に指定されております疾病がございます。これは、恐らく委員の方も、御承知の方も、またない方もいらっしゃるかと思いますので少し説明させていただきますが、必須アミ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、先般、先ほど委員長から御報告がございました神戸・都賀川の視察に参加をさせていただきました。視察を踏まえまして、出席された委員の皆様から多くの意見が出されたところでございます。表示のあり方、緊急避難経路、また全国の河川総点検、また気象庁との連携システム等々、提案があったところでございます。 例えば、表示一つとりましても、わかりやすく、山の中腹より上に黒い雲が見えたら直ちに道路に上がってください、このような、お子さんにもわかりやすい表示が必要ではないかとか、また、二百メートル置きに上がる階段があるわけですが、今御自分がいらっしゃる位置か……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。朝早くから大変にありがとうございます。 私は、障害者自立支援法の抜本見直しにつきまして、先般、与党におきまして報告書を取りまとめさせていただきました。それに基づきまして質問をさせていただきたいと思います。 障害者自立支援法につきましては、障害を個性と認め、地域で普通に暮らせる社会づくりを目指しまして、一昨年十月に本格施行されて以来、さまざまな御指摘、御意見をいただいてまいりました。私も、公明党の障害者福祉委員会委員長としてその一つ一つを受けとめ、福島議員中心に円滑施行のために取り組みを進めてまいりました。 一昨年の暮れ、公明党は自民党と協……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日は、初めて二階大臣に御質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 過日、インド・ムンバイにおきまして同時テロにおいて亡くなられた方、そしてまた多くの方たちが大変多くの苦痛をお受けになりました。私はまず、その方たちに対しまして心よりお悔やみを申し上げさせていただきたいと思います。 また、今なお現地で活躍をしておられる方々に対しまして、安全の確保のために政府として全力を挙げていただきたいことを要請させていただきます。 さて、今般、経済の状況につきましては、ただいまも多くの議員の皆様から御質問ございま……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず初めに、改めまして、佐藤大臣、宮澤副大臣また並木政務官におかれましては、御就任をお祝い申し上げますとともに、国民の皆様のための生命と財産を守る御尽力に対しまして、今後の御活躍を心よりお祈り申し上げる次第でございます。 私の方からは、都市型災害を含めまして、防災につきまして何点か質問をさせていただきたいと思っております。 まず、病院の耐震化につきまして質問をさせていただきます。 我が党も学校の耐震化をずっと進めてまいりまして、第一次補正予算にも大きく盛り込まれ、これから進むことが期待されております。この病院の耐震化につきましては、大……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず、こうした機会を与えていただき、また関係者の皆様に御配慮いただきまして、心より感謝申し上げます。 本日は、日ごろから大変尊敬申し上げております斉藤大臣に初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、この土壌汚染対策法でございますが、平成十四年に制定されまして十五年に施行された、典型七公害の最後の法制度とされております。目的としては、土壌汚染の状況の把握に関する調査、また、その汚染に対しまして健康被害の防止に関する措置を定めることにより、土壌汚染対策の実施を図り、もって国民の皆様の健康を保護するという内容でございま……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、大変お忙しい中、私どもの急遽のお願いにもかかわらず快く応じていただきまして、また、先ほど来、すぐれた御卓見、そしてまた的確な御指摘をいただきまして、深く感銘をしております。いらしていただいて本当によかったなというふうに思っております。 私は東京比例区でございまして、地元は江東区でございます。江東、荒川、墨田といいますと、中小企業が大変多くありまして、日本一社長の数が多い、そういった地域でございます。そこからも多くの悲鳴をいただいておりまして、そういう中から緊急保証制度等々を提案もさせていただき、今、大きな反響をいただいているところ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。
私は、まず、独禁法の法改正の質問に当たります前に、日立アプライアンス株式会社に対します排除命令が二十日の日に下されました。冷蔵庫のリサイクル材の使用を過大に表示していたということで、景品表示法違反と聞いております。
まず、その経緯と概要につきましてお伺いいたします。
【次の発言】 この排除命令ですが、この間の販売台数は、マスコミ報道では十五万台とか十六万台とか言われておりますし、その間、多くのカタログが配布されたり、またポスター、そしてまた新聞広告等の掲載も、このマイナス四八%ということで行われたと聞いております。
こういう販売台数等を……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日六月五日は世界環境デーということでございまして、その日に、本法案、大変長い内容ですので本法案と申し上げさせていただきますが、この審議、また質問に立たせていただくということを大変光栄に思っております。 私は、この法案につきましては三つの大きな意味があると思っております。 一つは、景気対策につきまして、その取り組みを促進するものであると思っております。五月二十九日に補正予算が成立をいたしまして、新経済対策が動き出しております。既に、五月十四日の一般紙でしたが、「街角景気 雲間に光 四カ月連続上昇 給付金・高速千円など好感」というふうに出……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 ただいま商店街のオーソリティーの安井先生からお話がございました。私は……(発言する者あり)もちろんでございます。一番商店街を利用しておりますのは主婦ですし、高齢者でございます。私も、住まいは江東区でございますが、商店街が身近にありまして、そこで子供たちの名前を覚えてくれ、また、初めてのお使いももちろん商店街でございましたし、そこで子育てをしてくれ、下町ですので、あそこの家はきょう晩御飯は何を食べた、そういうことまで全部知っているような、それが商店街でございます。江東区の中にも、砂町銀座とか中の橋とか門前仲町、そしてまた高橋、森下、有名な商店……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 大変時間が限られておりますので、スピード感を持って質問をさせていただきたいと思います。 まず、私は、東京湾北部地震における帰宅困難者対策につきまして質問をさせていただきます。 中央防災会議では、平成十五年に設置された首都直下地震対策専門調査会におきまして被害想定が発表されました。平成十七年九月には、地震防災対策の首都直下地震対策大綱を決定されました。 またさらに、その中で、東京湾北部地震では、最大で避難者約七百万人、避難生活者約四百六十万人と、最大規模の発生が予測をされているわけでございます。 東京湾北部地震では、最大で約六百五十万……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。本日、内閣委員会におきまして初めて質問に立たせていただきます。 まず、官房長官に質問をさせていただきます。 官房長官におかれましては、未曾有の激動の中にありまして、国を支え、政権を支えていらっしゃる、誠実な、また堅実な政治姿勢に対しまして、私は心から敬意を表している次第でございます。 まず、北朝鮮の問題につきまして、ただいまの質問とも重複いたしますが、質問をさせていただきます。 まず、試験通信衛星の打ち上げの問題でございます。 IMOからの通報によりますと、北朝鮮当局は、試験通信衛星の打ち上げのために、四月四日から八日までの毎日十一時……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 本来であれば厚生労働委員会の一般質疑におきましてさせていただければよろしいのですが、法案の数が多く、なかなか一般質疑までたどり着かないようでございますので、このお時間をいただきまして質疑をさせていただきたいと思います。 私は、糖尿病腎症につきまして質問をさせていただきます。 今我が国の糖尿病患者及び予備軍は、生活習慣と社会環境の変化によりまして急速に増加をしております。二〇〇二年、厚生労働省が行われました実態調査におきましては、我が国の糖尿病有病者として強く疑われる人は約七百四十万人、また糖尿病の可能性を否定できない人を合わせますと約……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 公明党の障害者福祉委員会の委員長を務めております。本来であれば法務委員会の中で、差しかえていただき、一般質疑の中で質問をさせていただくところでございますが、そのめどがなかなか立たないようでございますので、この場をおかりしまして質問させていただきたいと思います。法務大臣には初めての質問でございます。 御存じのとおり、障害者自立支援法が昨年成立をいたしまして、これで初めて、精神、知的、身体とも同等に支援の対象となりまして、地域で障害者がともに暮らすという道が開かれたわけでございます。中でも精神障害者は、一九〇〇年の精神病者監護法、また一九一……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 私は、不妊治療、生殖補助医療について質問をさせていただきたいと思っております。 不妊症に悩むカップルは十組に一組と言われておりまして、何らかの不妊治療を受けているという方は三十万人というふうに推測をされております。日本産科婦人科学会が二〇〇二年に出生数を調査されまして、それによりますと、体外受精によって国内で生まれた子供は、二〇〇二年までの累積で十万人を超えました。さらに、二〇〇二年単独では、年間出生数百十五万三千八百五十五人のうち、体外受精によって生まれた子供は一万五千二百二十三人と、全体の一・三%を占めておりまして、これは七十六人に……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 本日、私は、二点、学校の飼育動物への支援、そしてまたもう一つは、障害者自立支援法が制定をされまして、これから今国会で特別支援教育につきましても文科省から法案が提出されると伺っておりまして、障害者の視点から見た教育につきましてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず一点目の、学校の飼育動物への支援でございますが、昨年六月、議員立法で改正動物愛護管理法が成立をいたしました。この法の第三条に、「国及び地方公共団体は、動物の愛護と適正な飼養に関し、前条の趣旨にのつとり、相互に連携を図りつつ、学校、地域、家庭等における教育活動、広報活動等を通……
○高木大臣政務官 御指摘の公的機関による導入につきましては、経済産業省を初めとした中央官庁の十一施設にて、総計四百十七キロワット分の設備が今設置をされております。
また、地方公共団体におきましても、設備導入金額の二分の一を上限とした補助金等によりまして、重点的な導入促進を図っております。
今後とも、太陽光発電の普及に積極的に取り組んでまいりたいと思っております。
【次の発言】 経産省におきましても、御存じのとおり、元気な中小企業三百選等々さまざまな取り組みをさせていただいておりますが、先ほど来お話ございましたとおり、中小企業におきましても、また我が国の今後の経済成長を考えましても、やはり人……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、大変お忙しい中、泉大臣には、日ごろから災害対策特別委員会等で大変にお世話になっております。私は、妊婦のシートベルトをめぐります問題につきまして御質問をさせていただきたいと思っております。 日本の出生率が低い、そしてまた、安心して生み育てられる社会に向けまして、今政府・与党を挙げて取り組んでいるところでございます。そういう中にありまして、交通事故による死傷者数は依然として多く、また、その中の妊婦の数も相当数が予想されるところでございます。しかしながら、果たして今、警察庁によります妊婦事故の統計もありませんし、またシートベルトが妊婦……
○高木(美)分科員 おはようございます。早くから大変にありがとうございます。本日、渡海大臣、また池坊副大臣には初めて質問をさせていただきます。 私は、公明党におきまして障害者福祉委員会の委員長を務めさせていただいておりまして、障害者施策、日本は大変おくれていることもあり、急ピッチで進めていかなければいけないと思っている一人でございます。 ノーマライゼーション、またインクルーシブな教育を推進し、障害のあるお子さん一人一人のニーズに適切に対応した教育を保障することは、現在、我が国におきましても、国連の障害者権利条約の批准に向けまして準備をしておりますが、その条約の理念でもあり、推進しなければな……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、渡辺副大臣に、NICU、そしてまたその後方支援策、それにつきまして質問をさせていただきたいと思っております。 昨年十月に東京墨東病院で、妊婦が七病院から診療を断られまして、出産後に残念ながら亡くなったという事件がございました。私は地元が墨東病院でございまして、二人目の娘も実は墨東病院で出産をいたしまして、ここに関係している五の橋病院も日ごろからよく存じ上げております。双方ともに懸命に周産期医療に取り組んでいるところであり、大変私も残念な思いでございましたし、その後、この関係者の方たちからお話を伺ったときに、今回、メディカルクラー……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 金子大臣には、初めて質問をさせていただきます。 本日、私は、精神障害者の方へのさまざまなサービスの実現、そしてまたノンステップバス、福祉タクシー等の移動の支援のための質問をさせていただきたいと思っております。 実は先般、高速道路料金が引き下げになりまして、それによりまして、土日、皆様が大変長距離まで行かれる。高速道路もしばらく込んでおりましたが、最近はやっと少し落ちついたようでございます。このときに、精神の障害者の方たちから、また、これはほかにも何件かございましたが、障害者の方の割引とどのような兼ね合いになるのかというお問い合わせを数……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 塩谷大臣に初めて質問をさせていただきます。 本日は、拡大教科書の推進と特別支援教育につきまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、拡大教科書につきましてですが、障害のある児童及び生徒のための教科用特定図書等の普及の促進等に関する法律、教科書バリアフリー法が昨年九月から施行されまして、施行令におきましては、平成二十一年度において使用される教科用特定図書等から適用するとされております。この拡大教科書普及に向けましての現在の取り組み状況、また推進状況をまずお伺いしたいと思います。 附則の第二条では、高等学校、特別支援学校に就学する……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。