このページでは高木美智代衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○高木美智代君 公明党の高木美智代です。 私は、公明党を代表し、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案について質問をいたします。(拍手) 先月、第五回国際女性会議WAW!/W20が開催されました。私も開会式に参加しましたが、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ女史や国連人権高等弁務官のミチェル・バチェレ氏を始め、各国から延べ三千人以上が参加し、大盛況の二日間だったと聞いています。 安倍総理から、G20大阪サミットにおいて、日本政府として、女性活躍に向けたリーダーシップの発揮や途上国の女子教育への支援が表明され、各国から高い評価が寄せられました。 我が国……
○高木美智代君 公明党の高木美智代です。 公明党を代表し、政府提出の女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案について、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) 本法案は、女性を始めとする多様な労働者の就業環境の整備に向けて、我が国を次のステージに進める、そのための重要なステップと言えます。 本法案においては、女性活躍に関する行動計画策定等の義務について対象企業の拡大を図るほか、職業生活に関する機会の提供と職業生活と家庭生活の両立の両面からの情報公表の強化を行うこととしており、これにより、より多くの企業において、各企業の課題に応じた女性活躍の取組が進むことが期待……
○高木美智代君 公明党の高木美智代です。 公明党を代表し、ただいまの総理国会報告に対し質問をいたします。(拍手) 初めに、新型コロナウイルス感染症により、亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、闘病中の方々の一日も早い御回復を心からお祈りいたします。 また、感染拡大防止のために懸命に御尽力くださっている医師、看護師始め、全ての関係者の方々に深く感謝申し上げます。 新型コロナウイルスとの闘いは、長期戦も覚悟しなければならない状況となりました。山中伸弥教授は次のように発信されています。マラソンと同じで、飛ばし過ぎると途中で失速します、ゆっくり過ぎると勝負にはならず、ウイルスに……
○高木美智代君 公明党の高木美智代です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 冒頭に、新型コロナウイルス感染症により、お亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、闘病中の方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 また、年末年始もなく、今のこの瞬間も感染症対応のために懸命に御尽力くださる医療従事者を始め全ての関係者の方々に、心からの感謝を申し上げます。 新型コロナという未曽有の危機に立ち向かっている私たちは、いかにして感染拡大を防止し、国民の命と暮らしを守るか、……
○高木美智代君 公明党の高木美智代です。 私は、自民党・無所属の会並びに公明党を代表し、ただいま議題となりました良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制の確保を推進するための医療法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 新型コロナウイルス感染症の発生は、日本の医療制度にかつてない影響を及ぼしています。病床の逼迫やマンパワーの確保の要請は、地域の医療提供体制に甚大な影響を与えました。さらに、患者の受診控え等、医療経営に対する懸念はますます高まっています。その影響は広範で、そして重大です。人類を脅かすこの深刻な事態に対し、私たちは、力を合わせ、国民の命を守るための行動に万全を……
○高木副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました高木美智代でございます。 主として、医療、介護、福祉、子育て支援の分野を担当いたします。 急速に少子高齢化が進む中、社会保障制度をしっかりと次世代に引き渡し、現役世代の安心も確保するため、誠実かつ積極的に取り組んでまいります。 厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、牧原副大臣、両大臣政務官とともに全力で加藤大臣を補佐してまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○高木副大臣 お答えいたします。 民泊サービスにつきましては、インターネット仲介業者を通じまして、旅館業の許可を得ずに行われている事例などが多く見られておりまして、実態が先行し、騒音やごみ出しなど、地域住民とのトラブルといったさまざまな問題が発生しております。こうした問題は、民泊サービスを誰がどこで実施しているかという実態把握が困難であることなどが要因となっております。このために、適正な形で民泊サービスの把握ができるように、本年六月に成立しました住宅宿泊事業法では、民泊サービスに関しまして、届け出制を初めとする一定のルールを定めて、その実態把握と適切な指導監督が行われることとしております。 ……
○高木副大臣 委員御指摘のとおり、公的医療保険制度につきましては、その財源は被保険者が負担する保険料や公費でありまして、制度の信頼を確保するためにも適正な資格管理に努める必要があると認識しております。 まず、健康保険制度につきましては、雇用関係と扶養関係を基礎として、国籍や居住地を問わず被用者とその家族が加入する仕組みであるわけですが、これまで、海外居住の被扶養者の認定の確認方法が保険者によって不統一であるといった課題がありました。そのため、本年三月、通知を発出いたしまして、公的証明書等により確認するといった統一的な取扱いに改めたところでございます。 また、国民健康保険制度につきましては、……
○高木副大臣 厚生労働副大臣の高木でございます。 牧原副大臣、田畑、大沼両政務官とともに加藤大臣を支え、高鳥委員長を始め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 平成三十年度厚生労働省関係予算案の概要について説明いたします。 厚生労働省所管一般会計予算案については、昨年度より一・四%増の三十一兆一千二百六十二億円となっており、また、厚生労働省所管特別会計予算案については、労働保険特別会計、年金特別会計及び東日本大震災復興特別会計に所要の予算案を計上しています。 以下、平成三十年度予算案の重点事項について説……
○高木副大臣 お答えいたします。 我が国では、現在、国民の二人に一人が、花粉症や気管支ぜんそくなど何らかのアレルギー疾患を有していると言われ、長期にわたって生活の質を著しく損なう場合が多く、また苦しんでいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。アレルギー疾患対策基本法に基づいて着実に対策を進めていくことが重要でございます。 来年度予算におきましては、新たな事業として、アレルギー疾患医療の中心拠点病院である国立成育医療研究センター、また国立病院機構相模原病院を支援するためのアレルギー疾患医療提供体制整備事業、また、都道府県がアレルギー疾患医療提供体制を構築する上で参考となるように、アレルギー疾患……
○高木副大臣 お答えいたします。 被用者保険におきましては、実際の報酬にできる限り即したものとすることや、事業主と保険者の事務負担を軽減するという観点から、四月から六月までの三カ月間の報酬の平均をもとに仮定的な標準報酬月額を定めております。 なお、被保険者の業務の性質上、先ほどのさまざま御指摘があったとおりでございますが、例年四月から六月までが繁忙期であるなど、この期間で標準報酬月額を算定することが著しく不当であると認められる場合は、特例的に前年七月から当年六月までの年間平均を用いて標準報酬月額を決定することができるということも定めております。 報酬の平均を算出する期間を十二カ月や六カ月……
○高木副大臣 お答えいたします。 御指摘のとおり、近年、医療の進歩を背景といたしまして、人工呼吸器等の使用や、たんの吸引などの医療的ケアを必要とする子供、医療的ケア児が増加しておりまして、平成二十七年の推計では、全国約一・七万人と承知しております。こうした中で、医療的ケア児やその御家族が地域で安心して暮らせる支援体制を構築することは極めて重要な課題でございます。 このため、平成三十年度障害福祉サービス等報酬改定におきまして、障害児の発達を支援する施設や短時間お預かりする施設、ショートステイなどにおきましては、医療的ケア児を受け入れるために看護職員を配置した場合に報酬上評価することなどの充実……
○高木副大臣 お答えいたします。 子供の将来が、その生まれ育った環境によりまして左右されることのないよう、子供の貧困対策に取り組むことは極めて重要であると考えております。 先ほど来、局長から答弁申し上げておりますとおり、子供に対する新たな進学支援策といたしまして、大学への一時金の創設、また住宅扶助費の減額をしない措置など、こうしたこととあわせまして、進学に伴う不安や経済面の課題等への対処を支援するため、平成三十年度より、生活保護世帯の子供やその保護者に対し、家計相談支援事業を実施をいたしまして、大学等への進学費用などに関する相談や助言、各種奨学金の案内などを行うこととしております。 また……
○高木副大臣 お答えいたします。 二月六日に、私も、そしあるハイム前にて献花をさせていただきました。火災の被害の大きさを目の当たりにしまして、胸詰まる思いで、今も忘れることはできません。改めて、お亡くなりになられた十一名の方々の御冥福を心からお祈り申し上げる次第でございます。 火災直後の二月二日に、厚生労働本省の生活保護担当職員を札幌市に派遣をいたしまして、札幌市東区役所におきまして、そしあるハイムで生活していた生活保護受給者の方々のケース記録の確認と、担当職員からの聞き取りを行いました。 まず、ケースワーカーによる家庭訪問につきましては、国の通知で定められている一年に二回以上行われてい……
○高木副大臣 お答えいたします。 今御指摘の、イギリスにおきまして、孤独担当大臣を設置し、国民の孤独に関する問題につきまして政府横断的に対策を講じていくとの動きを承知しております。このことにつきましては、我が国の生活困窮者支援に携わる現場の方々からの関心も高いと聞いております。 私も、生活困窮の方たちに対する支援の現場を見るにつけまして、孤立を単に個人が置かれている状況として捉えるだけでは不十分であって、現代社会のさまざまな問題の根幹にある課題として、テーマとして捉えるべきではないかと考えております。 日本におきましては、例えば、単身世帯、高齢者単身世帯、一人親世帯の増加であるとか、また……
○高木副大臣 お答えいたします。 我が国のワクチン行政におきましては、先進諸国に比べ、公的に接種するワクチンの数が少ないことを意味する、いわゆるワクチンギャップの存在がかつて指摘されておりました。 このワクチンにつきましては、平成二十五年の予防接種法の改正以降、特に附帯決議におきまして御指摘をいただき、計画的に定期接種の対象となる疾病の検討を進めてきたところでございます。 まず、御指摘のおたふく風邪ワクチンにつきましては、平成二十五年七月に開催した審議会におきまして、仮に広く接種をするに当たっては、より高い安全性が期待できるワクチンの承認が前提であり、新たなMMRワクチンの開発が望まれる……
○高木副大臣 お答えいたします。 御指摘の、看護師等の人材確保の促進に関する法律に基づく基本的な指針につきましては、看護師等の資質の向上、就業の促進、確保の促進などに関する重要事項を定めるものとして、平成四年に策定されたものでございます。 この指針につきましては、これまで、就業中の看護職員数や、学校養成所の養成数の順調な増加などもありまして、策定以来、指針の見直しは行われておりません。 一方で、指針の策定以降、地域包括ケアを推進していく中での看護職員に求められる役割や労働力人口の減少によりまして、将来必要となる看護職員をどのように確保していくかなど、看護職員を取り巻く環境は大きく変化をし……
○高木副大臣 お答えいたします。 人材派遣健保組合につきまして、平成三十年度予算における保険料率は御指摘のとおり九・七%でありまして、協会けんぽの平均保険料率である一〇%より若干低い状況となっております。 そこで、人材派遣健保組合に解散を検討している理由を確認をしたところ、第一に、健康保険と介護保険との合算した平成二十九年度の保険料率が協会けんぽ東京支部の料率を上回っていること、また二点目として、標準報酬月額が伸び悩む中、産休、育休取得者の増加による保険料収入の減少、また、被保険者の急激な年齢上昇による医療費の増加などによりまして、今後、財政の好転が見込めないこと、そして三点目に、付加給付……
○高木副大臣 お答えいたします。 今回の食中毒に関する改正につきましては、従来の集団的な食中毒ではなく、同一の汚染原因が疑われる広域的な食中毒事案への対応を図るものでございます。 具体的には、平成二十九年の夏に発生した同一遺伝子型の腸管出血性大腸菌感染症・食中毒事案におきまして、地方自治体間、また国と地方自治体との間、また食品衛生部門と感染症部門の間の情報共有が不十分であったことなどから、広域発生食中毒事案としての早期探知がおくれ、共通の汚染源の調査や特定が効果的に進まず、対応におくれが生じたという課題を契機といたしまして改正を行うものでございます。 都道府県、また保健所を設置する市及び……
○高木副大臣 私も、今回の報道に対しまして悲痛な思いでおります。 こうした児童虐待によりまして子供のとうとい命が失われる深刻な事件が繰り返されることのないように、まずは早期対応、早期発見から、迅速的確に対応できる体制整備、そしてまた、今御指摘ありました、関係機関と連携した適切な対応が重要であると認識しております。 このため、今行っております内容といたしましては、平成二十八年に決定した児童相談所強化プランに基づきまして平成三十一年度までの目標を設定し、児童福祉司等の専門職の増員を進めております。 また、平成二十九年四月から児童福祉司等の研修を義務化いたしまして、研修カリキュラム等を策定し、……
○高木副大臣 ただいま御指摘ありました、実際に喫煙可能な場所への立入りの可能性があるにもかかわらず、禁煙施設と偽って従業員を雇い入れた場合の取扱いがどうなるのかという、この御質問につきましては、既に、従業員の受動喫煙対策につきましては、今回の健康増進法改正法案におきまして、施設の管理権原者等に対し、喫煙可能な場所への二十歳未満の立入りを禁止する義務を課すこと、また、事業者等に対し、従業員の受動喫煙を防止するための措置を講ずる努力義務規定を設けるとともに、対応の具体例をガイドラインで示すこと、こうしたことによりまして対応していくこととしております。 現行の職業安定法におきましては、求人を行う際……
○高木副大臣 お答えいたします。 ただいまの水需要予測と実績が乖離した場合、また、そうしたことが懸念される場合ということであるかと思います。 この水道水源開発施設整備事業、主にダム開発事業ですが、厚生労働省の国庫補助の対象となっている場合には、厚生労働省の水道施設整備事業の評価実施要領に基づきまして、水道事業者等が事業評価を実施しております。 評価実施要領では、評価の実施時期として、十年を経過して継続中の事業を対象に、それに対して原則五年経過ごとの評価の実施を求めているほか、社会経済情勢の急激な変化等、例えば人口の変化また工場立地などですが、こうしたことにより事業の見直しの必要性が生じた……
○高木副大臣 お答えいたします。
コンセッション事業者に対しましては、PFI法等に基づきまして財務状況のモニタリングを行い、役員報酬や配当金等につきましても確認することが可能でございます。また、このように財務状況をモニタリングすることによりまして、水道料金や民間事業者の役員報酬等が極端に高くならないようにできると考えております。
【次の発言】 お答えいたします。
コンセッション方式を導入する場合には、地方公共団体が、コンセッション事業者の業務、経理の実施状況等に関しまして四半期ごとに報告を求めるなど、定期的にモニタリングすることによりまして、事業継続が不可能になる前に対処することが重要と考……
○高木副大臣 御指摘の就学前を対象にした家族関係社会支出の対GDP比のデータにつきましては、各国の制度や国民負担率など、置かれている状況が異なりますので、単純な比較には慎重であるべきと考えておりますが、先ほど委員御指摘のとおり、日本の家族関係社会支出の対GDP比は、今まで、二〇一三年、一・二六%であったのが、二〇一五年では一・三一%という状況でございます。これが、諸外国の比較は、先ほど来お話ありましたとおりで、イギリスは三・七九、スウェーデンは三・六四、それに対して日本は一・三一、こういう状況でございまして、それをどのように財源を確保しながら膨らませていくか、ここが重要であると思っております。……
○高木副大臣 お答えいたします。 国光委員御指摘のとおり、この新専門医制度につきましては、地域医療関係者から、都市部に専攻医が集中することなどによりまして医師偏在が助長されるなど、地域医療への影響を強く懸念する声が示されたために、その開始が一年延期されまして、平成三十年度から開始されることとなったわけでございます。 厚生労働省といたしましては、平成三十年度からの開始に向けて、地域医療に責任を負う立場から、平成二十九年四月に今後の医師養成の在り方と地域医療に関する検討会を立ち上げまして、日本専門医機構に対して、都市部における診療科ごとの定員上限や、研修の中心は大学病院に限られるものではなく、……
○高木副大臣 お答えいたします。 まず、私からも、このたびの六月十八日の大阪北部を震源とする地震におきまして、亡くなられた方に心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げる次第でございます。 今回の地震におきましては、最大震度六弱を記録しまして、大阪広域水道企業団の送水管の破損等によりまして、今お話ありました高槻市また箕面市等において、最大九万四千戸に断水又は減圧給水が発生をいたしましたが、迅速に復旧を行いまして、翌日の十九日には解消するに至ったところでございます。 委員御指摘の枚方市では、漏水及び濁水が発生しましたが、二十日までに解消しまして、断水は発生し……
○高木副大臣 平成三十年七月豪雨につきまして、亡くなられた方々に哀悼の意をささげますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。 このたびの豪雨につきましては、広島県、岡山県、愛媛県におきまして最大二十六万四千戸の断水が発生しておりましたが、これまでに約八割の二十一万五千戸の断水が解消しまして、本日九時時点におきまして断水件数は四万八千戸となっております。 御指摘の愛媛県宇和島市におきまして、約五千五百戸の断水の原因となっております南予水道企業団の吉田浄水場につきましては、土砂崩れにより浄水場本体が大きく損壊し、さらなる土砂災害のおそれもあることから、現地での復旧が困難な状況と……
○高木副大臣 お答えいたします。 ただいま財務事務次官によるセクハラに関するやりとりに関する意見を求められました。 国家公務員一般職は、男女雇用機会均等法のセクハラ部分は適用除外となっております。しかし、男女雇用機会均等法の基本的理念も踏まえて、適切に対応されることを期待しております。 今回の財務省の対応につきまして、私どもが申し上げる立場にはありません。 なお、男女雇用機会均等法の指針におきましては、職場におけるセクハラに関する相談者、行為者などの情報はその相談者、行為者などのプライバシーに属するものであることから、相談への対応又はそのセクハラに関する事後の対応に当たっては、相談者、……
○高木副大臣 お答えいたします。 本法案におきまして、保育の実施への需要が増大している市区町村を特定市町村といたしまして、特定市町村以外の市区町村を事業実施市町村と規定をしております。 特定市町村の具体的な要件といたしましては、内閣府令におきまして、待機児童がいる市区町村、また、今後保育ニーズが増加することが見込まれる市区町村、このようにすることを想定をしておりまして、現在パブコメにかけているところでございます。 また、特定市町村につきましては、保育需要への対応の必要性が高いことを踏まえまして、都道府県が待機児童対策に係る協議会を設置している場合につきましては、その管区内の特定市町村が実……
○高木副大臣 お答えいたします。 子育て安心プランによる必要な保育の受皿三十二万分につきましては、既にこれまでも質疑があったかと思いますが、二十五歳から四十四歳までの女性の就業率が毎年おおむね一ポイントずつ上昇し、二〇二二年度末までに八割まで上昇すること、そして、その就業率と相関しまして、保育の利用申込率も、ゼロ歳から五歳全体で見まして五割を超える水準まで伸びること、こうしたことを想定しまして、必要な整備量をマクロベースで推計したものでございます。 一方、ただいま御質問いただきました野村総合研究所の試算は、全国の未就学児を持つ男女約三千七百人を対象として、サンプル調査によりまして、保育サー……
○高木副大臣 お答えいたします。 先日の審議におきまして、当省の政府参考人から答弁申し上げましたとおり、児童養護施設につきまして、児童福祉法に定められた入所できる年齢や、また、予算事業におきまして、退所後も引き続き自立支援のため児童養護施設に居住できることとする年齢につきましては、今回の成年年齢見直しに際しても、対象となる方々への支援の必要性を考慮し、いずれも現行の要件を維持することとしております。 今般の法案が成立した場合には、現場の懸念が生じないように、こうした取扱いについての周知を図りまして、今後とも、社会的養護を必要とする全ての方が支援を受けられるよう、しっかりと対応してまいりたい……
○高木副大臣 お答えいたします。 佐藤委員が御視察されたその翌日、二月六日に、札幌の火災現場である「そしあるハイム」前にて献花をさせていただきました。 今回の火災の被害の大きさを目の当たりにいたしまして、改めて、お亡くなりになられた十一名の方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、負傷された方々の一日も早い御回復をお祈り申し上げます。 その後、札幌市長を始め札幌市の担当者から今回の火災につきまして説明を受け、その後の意見交換におきまして、一つは、被災された方々への支援、また二つ目に、他の類似施設に対する防火対策の再度の周知につきましてお願いをいたしました。 厚生労働省としては、こ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まずは、根本大臣、そして副大臣、政務官の皆様、御就任おめでとうございます。 私も、四百二十余日間、副大臣として厚生労働委員会の委員の皆様に御指導、御協力を賜り、また、厚労省の皆様に支えていただきまして、感謝をさせていただいている次第でございます。攻守場を変えるという言葉がございますが、本日は、実はこの席に立たせていただきますのは八年ぶりのことでございまして、少し緊張いたしております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、今国会で既に、大阪北部地震を始め災害に対応するための補正予算が全会一致で成立をしております。今後の防災、減災への取……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、五人の参考人の皆様、貴重な御意見、また御提言を賜りまして、心から御礼を申し上げます。 今回の障害者雇用に関する雇用数の不適切計上問題につきましては、私もこの十数年間、特に阿部参考人、また藤井参考人、御一緒に障害者政策をるる進めてきた一人といたしまして、特に国連障害者権利条約の批准までともにかち取った、そういう一人といたしまして、非常に私も、怒りそしてまた落胆、また、私自身も途中、副大臣を経験させていただいておりましたので、自責の念を強く感じているところでございます。ただ、ここを私はむしろばねにしながら、ここから、国においても、また……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 まずは、本日、大臣所信に対する質疑ということで、渡辺大臣始め副大臣、政務官の皆様に、御就任おめでとうございますと申し上げるものでございます。 私も一年四カ月ぶりに復興特に戻らせていただきました。発災からちょうど一月後、浜田副大臣と御一緒に福島県郡山市に入りまして、一人に寄り添い続ける支援という決意でスタートをいたしました。また、厚生労働副大臣として、この一年二カ月、医療、介護、また、共生のまちづくり、子育て支援などに取り組んできたところでございます。取り組めば取り組むほど、まだまだ道が遠いというその思い、そしてまた、何……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、関係者の方々に心から御礼を申し上げます。 私、二〇〇九年から二〇一六年までこの内閣委員会にずっと所属をしておりまして、理事を務めておりました。きょうは、久々にふるさとに帰ったようなつもりで質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、障害者雇用数の不適切計上問題について伺いたいと思います。 この問題にどのように対応するか、考えているかということにつきましては、私も厚労委員会等で何度も申し上げてきたことでございますので、繰り返し申し上げるつもりはありませんが、あってはならないこ……
○高木(美)委員 お答えいたします。 愛玩動物看護師が行う診療の補助の内容については、提案者といたしましては、獣医師の指示のもとに行う採血、投薬、マイクロチップの挿入、また、カテーテルによる採尿等を想定しております。 診療の補助の具体的な内容につきましては、この法律の施行後、政府において検討されることになりますが、愛玩動物看護師が、診療の補助としてどのような行為ができて、どのような行為ができないのかは、明確にされなければならないと考えます。 例えば、人の看護師が医師の指示のもとに行う診療の補助の範囲につきましては、厚生労働省の医政局長通知等を通じて明らかにされているところです。愛玩動物看……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日、何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、毎月勤労統計ですが、解決すべき課題は二つあると思っております。一つは、原因究明による再発防止。もう一つは、雇用保険等、減額支給された方々への一日も早い適正な追加給付です。 そこで、二月一日、桝屋議員とコールセンターの視察にも行かせていただきまして、問合せ状況等を確認をしたところでございます。 昨日、厚労省は、私も提案し、公明党が要請しておりました住所情報等登録フォーム、また簡易計算ツールが開設予定と発表をしたと聞いております。概要について説明を求めます。
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は私が最後のバッターでございます。今国会における重要課題であります毎月勤労統計調査につきまして、共通事業所の賃金指標をめぐる議論につきまして質問をしたいと思っております。 まず、毎月勤労統計調査の共通事業所の賃金指標についてであります。 この点につきましては、共通事業所の実質賃金を示せという御意見を耳にすることもあるわけですが、初めに確認をしておきたいのは、毎月勤労統計調査における共通事業所の位置づけでございます。 毎月勤労統計調査の結果につきましては、月の上旬に速報値、下旬に確報値が発表されております。そこで、配付資料の一ページ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 五人の参考人の皆様には、貴重な御意見を開陳していただきまして、心より御礼を申し上げます。 私からも、時間に制限がございますので、全ての参考人の方に御質問できるかどうか、できない場合はお許しをいただければと思っております。 先ほど来お話を伺っておりますと、この法案につきましては、足りない、またILOの条約批准までにはまだ乖離はあるけれども、いずれにしても、前に進めることについては反対をするものではない、そうした御意見かと受けとめております。 何点か、私からも質問をさせていただきます。 まず一点目は、パワハラ、セクハラについての禁止規定……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日、トップバッターとして立たせていただきますが、御配慮いただきました関係者の皆様に御礼を申し上げます。 私は、本日、介護について質問をさせていただきます。 昨年、春から秋にかけまして、東京の区市町村の介護事業者の方たちと懇談を重ねてまいりました。その中で、厚労省としての考え方も説明をしてまいりまして、あれは今どうなったのだという、こうしたお問合せも多くいただいておりますので、その点を踏まえて質問をさせていただきます。 まず、介護、福祉、子育て等の分野における生産性向上のためには、申請書類また届出書類等の簡素化、I……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 きょうは、短い二十分という時間ですので、簡潔にどんどんと質問をさせていただきたいと思っております。 まず、前回の桝屋委員の質問に引き続きまして、公務部門について二問伺わせていただきたいと思います。 最初に、特例子会社の制度の導入でございます。 これにつきましては、これまでも多くの委員の方たちから御指摘があったところです。やはり、人事院の平成三十年度障害者選考試験の合格者、また合格率等を見ますと、療育手帳等を有する知的障害者は全体の〇・四%だったと。こうしたことから、知的障害者の雇用をどのように進めていくのかが大事なテーマとなっていると……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 児童虐待の防止につきましては、与野党ともに、子供の命を守る社会にというこの思いは共有をさせていただいていると思っております。 そこで、きょう、貴重な機会でもございますので、厚労省並びに文科省、そして野党の法案につきましても質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、大口副大臣にお伺いいたします。 今回の野田市の事案につきましては、児相、学校、警察等の連携が非常に課題となりました。 そこで、公明党は、二月十二日、厚生労働、文科部会等の合同会議を開催いたしまして、その席上でも、またあわせて十九日に行いました緊急提言におきましても、……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 実は、二月十九日、公明党は、千葉県野田市の事件を受けての緊急提言「すべての子どもの命を守るために」を取りまとめまして、申入れをいたしました。 本日は、この提言を踏まえまして、本改正案や先般の関係閣僚会議決定「児童虐待防止対策の抜本的強化について」、こうした内容に多くが反映されていると承知をしておりますが、公明党が出した提言に対しまして、政府の個々の具体的な取組と、また今後の展開につきましてどのような対応になっているか、伺いたいと思います。 まず初めに、子育て支援についてです。 体罰の禁止等につきましては、本改正案にも体罰禁止が法定化さ……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 このたびは、去る五月二十七日、視察の機会をいただき、感謝いたしております。大熊町役場新庁舎、そしてまた、さまざまな駅また設備などを見て、改めて、とまっていた時が少しずつ再び動き始めたという、そうした感をしております。 また、これは大臣にお伝えいたしますが、どの町長さんにお会いしましても、大臣がよく現場に足を運んでくださるという、このようなコメントがございましたので、お伝えをさせていただきたいと思います。 また、我が党の浜田副大臣におかれましては、福島、長年にわたりまして、もう隅から隅まで御認識をいただき、その御労苦に……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日の本題である第二次補正予算、我が党が強く求めてきた災害復旧、また、防災・減災対策、教室のエアコン設置、ブロック塀対策、さらには風疹対策などが盛り込まれております。いずれも、地方議員、また自治体からの強い御要望を受けとめたものでありまして、国民生活に密着した緊急性の高いものと承知しております。 初めに、命を守るという観点から、山口代表を先頭に取り組んでまいりました風疹対策について質問をさせていただきます。 一月の下旬、生まれた赤ちゃん一人が先天性風疹症候群、CRSと診断をされました。この先天性風疹症候群、風疹に免疫のない妊婦さんが二十……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、質問の機会をいただき、感謝申し上げます。 ハンセン病元患者家族に対する補償金の支給等に関する法律案及びハンセン病問題の解決の促進に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、私も、公明党を代表して立法の過程に携わらせていただいてまいりましたので、今後政府においてしっかり取り組んでいただきたい点を中心に、質問をさせていただきます。 ハンセン病に関する問題は、元患者の方々に対しましては、二〇〇一年、熊本地裁が国に賠償を命ずる判決を下し、当時の坂口力厚生労働大臣の強い主張によりまして控訴を断念した経緯があり、以来、公明党は、元患者の……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日、私は、遺骨収集をめぐる諸問題につきまして、遺骨収集について質問をさせていただきたいと思います。 遺骨収集につきましては、厚労省のこれまでのずさんな対応への批判のみならず、諸外国の遺骨収集の現場からも懸念の声が寄せられております。その現状を踏まえまして、我が党の太田昭宏全国議員団会議議長、また秋野公造参議院議員、そして私とで、関係者や専門家に話を聞き、解決策を検討してまいりました。 そして、その結果、このままでは現地の鑑定に対して国民やまた関係する諸外国から信頼を得ることは困難である、このように考えまして、その解……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 今般の新型コロナウイルス感染症をめぐる対応につきまして質問をさせていただきます。 この対応は、専門家はウイルスとの戦争と呼び、また、総理は未知のウイルスとの闘いと述べていらっしゃいます。 私は、公明党の新型コロナウイルス感染症対策本部の事務局長を務めておりまして、政府・与党一体となってこの国難に立ち向かうという決意で、対策本部会合もヒアリングを含めて十五回開催し、提言を二回申入れするなど、さまざまな要請をさせていただいてまいりました。 チャーター機の搭乗料免除、専門家会議の設置、また首相による正式な記者会見の実施、……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、質問の機会をいただき、心から感謝申し上げます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 まず、消毒液について伺います。 マスク同様、エタノール消毒液も、いまだ店舗等で見ることができない状況です。特に、医療的ケア児や医療的ケアが必要な方を持つ御家庭からは不安の声が届いております。また、一般の方々からも、どうなっているのかという質問の声も多く寄せられております。これもマスク対策のようにしっかりとしていただきながら、今後どのように対応するのか、また、今後の見込みがどうなっていくのか、国民に明らかに示していただく必要があると思って……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 きょうは、まず、新型コロナウイルス感染症対策につきましてお伺いしたいと思います。 大変御多用のところ恐縮でございますが、大臣に何問かさせていただきたいと思っております。 院内感染が非常に深刻でございます。この急務である院内感染を防ぐ手だてをどうするのか、それについてまずお伺いしたいと思います。 私の住んでおります江東区では、がん研有明病院は手術件数を八割減らすことになりました。また、東京都東部のいわゆる下町地域の高度救急医療を支える都立墨東病院が救急外来を休止にするなど、次から次に院内感染が起きておりまして、地域に大きな影響が出始めて……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、まず、介護、障害福祉サービスについて伺いたいと思います。 今、介護、障害福祉サービスの崩壊が懸念される中、多くの従事者、また関係者の方たちの御努力によりまして、ぎりぎりのところで持ちこたえていただいているという状況と思います。 五月七日、公明党は、介護、障害福祉分野の支援策拡充に向けた緊急提言を大臣にお届けをさせていただきました。一昨日、予算委員会におきましても、それを踏まえまして質問させていただいたところ、大臣から、第一次補正予算に盛り込まれた、休業要請を受けた通所介護事業者等のサービス継続に対する支援、新規事業でございますが……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。
私は、第二次補正予算が間近なことから、新型コロナウイルス感染症対策について三点確認をさせていただきます。
まず一つは、休業する妊婦のための助成制度について、総理にお伺いいたします。
総理は、子供を安心して産み育てられる社会構築を目指してお取組を進めてくださっております。そこで、新型コロナウイルス感染症に関する母性健康管理措置により休業が必要な働く全ての妊婦の方が安心して休むことができるよう、新たな仕組みを創設すべきと考えておりますが、御見解を伺います。
【次の発言】 ありがとうございます。力強い御答弁をいただきました。ぜひとも、実現に向……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。
短い時間でございますので、簡潔に質問をさせていただきます。
まず初めに、不妊治療について。
不妊治療助成につきましては、前年の夫婦所得七百三十万円未満をベースに助成の可否が判定されております。新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、所得が大幅に減少したため継続が困難となる方や、治療の延期により助成対象外となるなど、さまざまな課題が発生をしております。不妊治療助成の支援の拡充が必要と考えますが、厚生労働省のお考えを伺います。
【次の発言】 よろしくお願いいたします。
続きまして、本法律案について伺います。
この法律案の内容につきま……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 初めに、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、闘病中の方々に心からのお見舞いを申し上げます。また、医療、介護などの最前線で戦っておられる方々に深く敬意を表します。 五月四日、緊急事態宣言の延長を受けて、急ぎ政治として手を打たなければならないのは、事業、雇用、生活を守ることです。 総理に伺います。 総理は、目下の課題である家賃支援、学生支援、雇用調整助成金等について、与党における検討を踏まえてとおっしゃっています。 まず、学生支援について伺います。 飲食店などの休業の影響を受けアルバイト収入……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日、私、田村大臣とはさまざまなお仕事を御一緒させていただきましたが、質問するのは初めてではないかという思いでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 新型コロナウイルス感染症につきましては、昨日も、新規感染、過去最多で千六百六十二人という報告でございます。緊張感を持って、拡大対策をしっかりと再度徹底をしながら、取組を徹底をしていく必要があると思っております。 我が党も対策本部会合を毎週しっかりと開催させていただきながら、私は事務局長を務めておりますけれども、そこでも議論を重ねさせていただいております。その中から、予防接種法の質問の……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日また重ねまして、予防接種法の質問をさせていただきます。ありがとうございます。 いわゆる自費検査につきまして、前回、十三日の委員会で大臣に質問させていただきました。医療機関や保健所がかかわらない民間の検査機関で陽性結果が出た場合、利用者が受診相談センターや身近な医療機関に相談することとしていますが、本人の意思に任せる対応ぶりではこれまで行ってきた国内の検査体制をゆがめることになるのではないか、質の高い検査が行われ、適切な感染拡大防止策が実施されるためには、陽性の結果が出たその先の対応を更に強化する必要があるのではないかということを指摘を……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、十分間の質問という、貴重な機会をいただきまして、関係各位の皆様に心から御礼を申し上げます。 まず初めに、在籍出向支援について伺いたいと思います。 先月二十七日、田村厚生労働大臣は、雇用調整助成金の特例措置を二月末まで延長する方針を公表された際に、あわせて、在籍出向に関してもしっかりと支援をしていく旨を表明されました。 公明党としましても、これまで、十月二十七日の、総理へ提出しました新型コロナウイルス感染症に係る今後の支援策に関する提言などにおきまして要請してきた事項でもありまして、政府のこの方針を歓迎しております。 感染防止……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず、平沢大臣の御就任をお祝い申し上げます。 私は、この十年、我が党の復興加速化本部の福島担当として通い続け、連携をとり続けてまいりました。十年を迎えるに当たりまして、二つの風、風評被害と風化というこの二つの風と闘いながら、一番苦労した人が一番幸福になる権利があるとの信念で、これからもしっかりと取り組んでまいりたいと思っております。 本日は、福島の地元の方々、そしてまた復興支援にこの十年一緒に取り組んできた支援団体の方たちからの要請につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、復興庁において検討されています、ただいま……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、四年ぶりに経産委員会に戻ってまいりまして、久方ぶりに質問させていただきますが、梶山大臣には初めて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず初めに、一時支援金につきまして、島根県の我が党の議員から話がございました。それは、申請期限の延長をしてほしいという話でございまして、島根県については、これまで隠岐だけだったのが、四月十四日、松江市始め九市町が追加をされました。 この周知が遅れていることから聞き取りをしたところ、制度自体を知らない、また、税理士から対象外だと言われた、そしてまた、去年持続化給付金から外れたので諦め……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 おはようございます。 本日、基本的対処方針分科会が早朝から開かれたと伺っておりまして、手続が進めば、蔓延防止等重点措置が東京、京都、沖縄に適用される見込みと承知しております。是非とも、厚労省の皆様、昼夜問わず、今日まで御激闘と思いますが、改めて、医療提供体制の確保を始め、対処に万全を期していただきたいことをまずお願いをさせていただきます。 やはり、感染者数を減らして、医療提供体制の逼迫、特に医療病床の逼迫を防ぐには、ワクチンが有効であると思っております。 私は、昨年五月、我が党にワクチン・治療薬開発推進プロジェクトチームが設置されまし……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 今日はこのような機会をいただき、御礼を申し上げます。 今回の健保法改正案における後期高齢者の窓口負担の見直しにつきましては、昨年十二月、総理の強いリーダーシップの下で我が党の山口代表と膝詰めで協議を行われ、合意した結果でございます。 このとき、私は実務者として、竹内政調会長とともに田村大臣の仲介で自民党と協議を重ねておりました。それまで我が党としても、ほかに財源はないのかとかんかんがくがく議論してきた経緯もあります。 最終的に、総理は山口代表に案の三でお願いしますとおっしゃいましたが、私は、交渉の状況によっては、我が党は一から始まって……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 法案の質疑、採決に続きまして、質問をさせていただきます。 まず、ワクチン接種につきまして、三点お伺いしたいと思います。 まず一点目は、職域でのワクチン接種に期待する声は大きなものがあります。特に、職域での接種の在り方につきまして早急に示していただきたいというお声が強くございます。例えばバス会社では、六十五歳以上の運転手の方のワクチン接種につきまして、予約がいつ取れるか分からない、シフトがそのために組めない、また、産業医が職域で接種できれば、やっと入ってきた仕事に対応できるといったお声もいただいております。 職域での接種の在り方を早急に……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 質問の機会をいただき、心より御礼を申し上げます。 この通常国会閉幕まであと二週間となりました。恐らく私が質問に立たせていただくのはこれが今国会最後になるのではないかという、その思いを込めまして、今日は質問をさせていただきたいと思います。 ちょっと問いの数が多いもので、恐縮ですが、簡潔明快、そして前向きな御答弁を心よりお願いを申し上げます。 まず初めに、今回、生活困窮世帯に新たな支援金を給付するということが発表になりました。公明党の提案を受け止め、また、我が党、そして財政当局との粘り強い交渉を経て、正式に御決定をいた……
○高木(美)委員 私は、提出者を代表して、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明に代えさせていただきます。 医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する件(案) 政府は、医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一 医療的ケア児が成人となった後も適切な保健医療サービス及び福祉サービスを受けながら日常生活及び社会生活を営むことができるようにすることも重要であることに鑑み、地方公共団体や医療的ケア児支援センターが医療的ケア児の成人期への移行に際して行う支援について万全を期すこと。 二 医療的ケア……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 機会をいただきまして、御礼申し上げます。 本題に入らせていただきます。 大臣、一昨日開催された関係閣僚会議で、いわゆる患者療養について、中等症を原則自宅療養とすることとしたと聞きました。酸素吸入が必要な中等症の患者を自宅で診るなんてことはあり得ないと言いたいと思います。宿泊療養でも酸素吸入は認めないとしてきたではありませんか。撤回も含めて検討し直していただきたいと思います。 さて、今日、私は、抗体カクテル療法、ロナプリーブについて伺います。 重症化予防が医療提供体制を守る観点から、ロナプリーブを組み合わせた治療が……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、前回に引き続いて、まず、コロナ感染症の治療について二点、一括して簡潔に伺いたいと思います。 まず、酸素ステーションで酸素吸入だけでなく治療に着手できなければ、重症化防止はできないと考えます。レムデシビルを使えるようにすべきと考えます。大臣の見解を伺います。 また、ロナプリーブにつきまして、前回、私の、入院だけではなく外来などにも使えるようにすべきであるとの質問に対して、大臣は、まずは日帰り入院で、打った後自宅にお帰りいただくよう検討していると答弁されました。重症化予防のためには、重症化リスク因子を持つ妊婦を始め、透析、肥満、喫煙な……
○高木副大臣 議員御指摘のとおり、高次脳機能障害の方に対する支援策を推進していくことは大変重要であると認識しております。また、私も、先ほど来御指摘ありました課題の意識につきましては共有をしている一人でございます。 これまで、厚労省といたしましては、都道府県や国立障害者リハビリテーションセンターにおきまして、福祉事業者や支援コーディネーターなどを対象とした研修を行うことなどによりまして、専門家の育成に努めてきたところでございます。 また、平成二十三年から、国立障害者リハビリテーションセンターの中に高次脳機能障害情報・支援センターを設置をいたしまして、高次脳機能障害の支援に関する情報発信を行う……
○高木副大臣 御指摘のとおり、自殺対策におきましても、こうしたSNS、無料通話アプリなど、コミュニケーション手段に対応した相談体制を整備していくことが重要と考えております。 厚生労働省では、三月の自殺対策強化月間におきまして、広く若者一般を主たる対象としたSNSによる相談事業を十三団体におきまして実施することとしておりまして、この中では、無料通話アプリ、LINE無料通話になりますが、こうしたことに対応する事業への支援も行うこととしております。 また、来年度前半にも、引き続きSNSによる相談事業を実施することとしておりまして、現在、公募を行っているところでございます。 今年度、来年度含めま……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 山下大臣には、初めて質問をさせていただきます。朝早くから夜遅くまで、大変にお疲れさまでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、去る二月二十四日開催されました司法書士制度推進議員連盟総会、この際も議論になりましたが、昨年八月一日、法務省に対して、産業競争力強化法に基づいて、経済産業省から、民間事業者による、登記に必要な情報書類を簡単に生成できる事業についての照会がありました。それに対して法務省は、昨年、平成三十年八月二十三日付で回答をされております。その回答につきまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、経産省が照会……
○高木(美)分科員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日は、早朝から大変にありがとうございます。 まず、事業承継税制につきまして伺わせていただきたいと思います。 まさに、中小企業庁によりますと、二〇二五年に七十歳以上となる個人事業主は約百五十万人と推計されておりまして、今後十年の間に、平均引退年齢である七十歳を超える中小企業、小規模事業者の経営者は約二百四十五万人に上る、そのうち約半数の百二十七万人が後継者未定である、この数は日本企業全体の三分の一に当たる、仮に現状をそのまま放置したりすると、中小企業廃業の急増によって、二〇二五年ごろまでに約六百五十万人の雇用と約二……
○高木(美)分科員 おはようございます。 お久しぶりでございます。きょう、初めて小泉大臣に質問をさせていただきます。 プライベートな生活におかれましても非常に充実をしていらっしゃるようで、きょう私は応援団として質問をさせていただきたいと思っております。 申し上げるまでもなく、我が国は超高齢社会に入っておりまして、その我が国の取組をアジア諸国が注目をしております。中でも、我が国以上のスピードで高齢化が進展しております中国、韓国、またタイやブルネイなどの国々の、今までも保健大臣等とお会いする機会が多くありましたが、そのときにも、介護の技術、また介護の制度を我が国に学びたい、このような強い要望……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、首都東京の課題に関する地元からの御要請を基に質問をさせていただきたいと思います。 なお、地元の希望につながるように、分かりやすく簡潔な御答弁をお願いを申し上げる次第でございます。 また、大臣におかれましては、質問は一問目だけでございますので、それ以降は御退席くださって結構でございますので、申し上げさせていただきたいと思います。 初めに、強い御要請を受け続けております、首都高永福料金所などの本線料金所撤去について伺いたいと思います。 現在、都内では、首都高速、東日本高速、また中日本高速道路、各社の高速道路が混在しておりまして……
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