このページでは高木美智代衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○高木美智代君 公明党の高木美智代でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案について、関係大臣並びに法案提出者に質問いたします。(拍手) 現在、我が国が直面する広範かつ重大な課題に対し、我が国の行政システムが十分に機能し、国民の期待に沿う効果を上げることができるよう改革を進めなければなりません。 改革に当たっては、政治主導の名のもとに、かつての利益誘導のような古い政治体質を温存したり、時の政権政党の言いなりとなって仕事をするようないびつな行政システムを生み出す改悪であってはなりません。一党派や一省庁の利益のためでなく、国家国民のた……
○高木美智代君 公明党の高木美智代でございます。 私は、公明党を代表し、政府提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案並びに自民党、みんなの党共同提案による国家公務員法等の一部を改正する法律案並びに幹部国家公務員法につき、政府案、衆法ともに反対の立場で討論をさせていただきます。(拍手) 初めに、本法案の採決に当たり、政府案はつけ焼き刃の公務員制度改革であると指摘せざるを得ません。 制度改革の全体像、さらには工程表、退職管理基本方針の提出を再三再四求めたにもかかわらず、全体像、工程表については、いまだ提出されておりません。 また、退職管理基本方針に至っては、四月二十三日の四大臣会合で提出……
○高木美智代君 公明党の高木美智代でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました東日本大震災復興特別区域法案について質問いたします。(拍手) 東日本大震災から、既に八カ月が過ぎました。被災地においては、多くの課題が山積し、新たな問題も次々と発生しています。被災者の方々の不安と苦しみは、厳しい冬の到来を前に、深まるばかりです。 被災地では、法案成立が一日早ければ一日早く復興が進むと、第三次補正予算、復興特区法案、復興庁設置法案の成立を待ちわびています。本格復興に向けて、やっと今国会で提出されたわけですが、本当に、遅過ぎると言わざるを得ません。 政府には、どこまでも被災地……
○高木美智代君 公明党の高木美智代です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員制度改革関連四法案につきまして、野田総理大臣並びに担当大臣に対して質問を行います。(拍手) まず冒頭に、会期末まで残り二十日間という押し迫った時期に、重要法案である国家公務員制度改革関連四法案を、なぜ今ごろになって議論を開始するのでしょうか。 しかも、参議院で問責決議した二人の大臣が依然として居座り続けている中、一向に、前に進まない、決められない国会運営は改善されず、予算関連法案を含めて八割近い法案が不成立という異常事態です。参議院の問責決議という国会の意思を軽視する不遜な姿勢は、国民軽視……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、まず、何点か、ぜひ進めていただきたいこと、また、手を打っていただきたいこと、これは、まさに与野党問わずであると思っております。その内容につきまして、簡潔に質問をさせていただきます。少し盛りだくさんになっておりますので、答弁も簡潔にお願いできればありがたいと思っております。 十一月十二日から昨日まで、女性に対する暴力をなくす運動の期間でございました。けさ、福島大臣の記事も拝見をいたしております。 DV法の第三次改正に向けまして要望が寄せられております。近年、顕在化してきたデートDVにつきましては、大学生などは一時保護も保護命令も申請……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。内閣委員会では新米でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、昨晩といいますか、けさ未明まで、国会、本会議が続いておりました。昨日の賛成討論、反対討論の中で論議は網羅されておりますけれども、私は、一つ、きのうあったエピソードをぜひ与野党の皆様に知っていただきたいと思いまして、あえて申し上げさせていただきます。 それは、昨日、衆議院の財務金融委員会で採決がございました。そのときに、亀井大臣が十二時過ぎにその委員会にお入りになったんだと思います。その前に、参議院では総務委員会が開かれておりました。そこの場で、我が党の澤参議院議員が……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、公明党障害者福祉委員会委員長を務めております。また、先ほどお話ありました、自民、公明、当時与党PTの副座長を務め、この障害者自立支援法の改正に取り組んでまいりました。本日、どうあれ、障害者自立支援法の改正案、自公案そして与党案が審議の運びとなり、懸命に取り組んできたこの四年間を思い起こしますと、私は、きょうは一歩前進をする大事な日である、まさかここまで来るとは思わなかったというのが実感でございます。御尽力くださった方々に感謝を申し上げたいと思います。 昨年九月、長妻大臣は、遅くとも平成二十五年八月までに、障害者自立支援法を廃止し、障……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日、総務省そしてまた文科省、厚労省から各政務官にお越しいただいております。私は、児童虐待につきまして質問をさせていただきます。 児童虐待が後を絶ちません。一月には江戸川区で小学校一年生の男児の死亡事件、また二月には奈良県で五歳の男児の死亡事件と、続いております。また、三月には江戸川から検証の報告書が出ました。 こうした虐待の実態が明らかになるにつれ、なぜもっと対応できなかったのか、手を差し伸べることができなかったのか、まさに、救えるべき命を落としてしまうという、大変悔しい思いに私も駆られます。 福島大臣は、この江戸川からの報告書をお……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、四人の先生方に大変貴重な御意見を賜りまして、心より感謝申し上げます。 先ほど来、長期的な視点で、親育てまた子育て支援等々を、インフラの整備も含めまして、どのようにしていくのか。また、社会的養護のあり方等々、社会を挙げてどのように支えていくか。また一方で、今をどうしていくか。先ほど宮島先生から指摘がありましたとおりだと思っております。 我が党も児童虐待の防止に向けまして、池坊座長を中心に、検討会そしてまた視察等を重ねてまいりました。その中から、何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず、私も、子どもと子育てを社会全体で支え……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、四月二十二日の本委員会におきます参考人質疑、それから五月十七日、今週の月曜日ですが、視察に行かせていただきまして、そのことを踏まえて質問をさせていただきたいと思います。 まず、「こうのとりのゆりかご」につきまして、ただいま小林委員からも質問がございました。私も同感でございます。 四月二十二日、前回の青少年特におきまして、柏女先生から、妊娠中あるいは周産期の問題への対応が急務である、早目に見つけられれば虐待死は防げる、このようなお話がありました。 そのとき、私は柏女先生に、そのためにも妊娠中の相談、特に望まない妊娠についての相談窓……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、本日、官房長官、また福島大臣、仙谷大臣に御出席いただいております。 パラリンピックが十二日からスタートをいたします。そのことにつきましてまず質問させていただきます。 十二日からバンクーバーで始まりまして、我が国からは四十二人の選手を派遣するとしております。実は、私も先般、選手団の結団式に伺わせていただきまして、民主党からも多くの議員の方たちがお見えになっていらっしゃいました。そこでやはり大きな話題になりましたのが、資金が足りない、また、オリンピックとパラリンピックの格差が大変大きいといった課題でございます。 実は、こうした障害者……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、本日の国家公務員法等の一部を改正する法律案につきまして質問させていただくのですが、きょうは特に、天下り、総人件費の抑制につきまして質問をさせていただきたいと思っております。 まず、今回、この法改正に当たりまして、また公務員制度のあり方につきまして、これは共有をさせていただきたいと思っているのですが、なぜ天下りがだめなのか、国民の皆様がノーと言うのか。まず、大臣、この認識につきまして、なぜ天下りがだめなのかということを、どのような認識をお持ちなのか、お話しをいただきたいと思います。
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 ただいま平井議員から天下り根絶法案につきましてお話がありました。私も前回のときに仙谷大臣にその質問をさせていただきました。 要するに、平成十九年、その当時は天下り根絶法案を提出され、そして、こんな事後規制ではとても天下りは根絶できない、事前規制が必要だと主張されたのは民主党でございます。そして翌年、平成二十年の改正のときに、基本法をつくるときに、そのときに既にこの路線を転換されたと承知しております。議事録の中に、当時の松井議員が、松本議員に対する、提出者に対する質問をされまして、その議事録が残っております。読ませていただきました。理由は、……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、御多忙の中、私どもの要請に対しまして官房長官の御出席を賜り、心より感謝申し上げます。 まず、平成二十年の六月に、国家公務員制度改革につきまして基本法が成立をいたしました。この審議に当たりましては、共産党を除く当時の三党で合意をし、成立をしたわけでございます。その過程におきましてはそれぞれ譲り、そしてまた主張もし、最終的には民主党案も取り下げられ、合意によりましてでき上がったこの基本法でございます。 まず、官房長官は、この基本法につきましてどのように認識をしておられるのか、御見解を伺います。
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、私は原口大臣に初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、少し角度は違うのですが、国民の皆様の公務員に対する期待といいますと、当然、国民のために全力で働いていただきたい、不正を起こさないでもらいたい、また、天下りは許せない等々のさまざまなお声がございます。そういう中で、やはり、不正を働く官僚の排除ということも公務員に関する大事な点ではないかと考えております。 そこでありますのが、国家公務員倫理法であるわけでございます。これは、利害関係者との間の行為の規制、いわゆる贈収賄につきましては多くの記述があり、……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、まず、情実人事また恣意的人事を防ぐ方策につきまして若干質問をさせていただきます。 その前に、本日の一般紙でございますが、民主党がマニフェストの今検討段階と伺っておりますが、公務員庁というものを設置するということを公約に掲げる、こうした内容を検討項目と伺っております。 私は、先般も、今回の公務員制度改革につきまして、工程表をはっきりと示していただきたい、全体像が見えなければ、その一部分である今回のこの法案、残るところはすべて来年の通常国会に提出しますと言われましても審議のしようがないということを申し上げました。重ねまして、改めて、……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まずお伺いしたいのですが、先ほども長島議員からお話がありました。昨日の新聞報道によりますと、総理が来年度の一般国家公務員の新規採用数を五割減とする方針を固めたとありました。当然、これにつきましては、それぞれ閣僚の中からも、これはあくまでも報道でございますが、例えば前原大臣、「二割以下、早期勧奨も止めると、一気に来年度採用にしわ寄せがくる。現実対応の中で相談してもらいたい」と注文をつけた。また、直嶋経済産業大臣、「民間企業にも(雇用確保を)要請している時に、「何人削減」という打ち出し方は考える必要がある」、また、川端文科大臣、「全体像がないと……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 ただいま議題となりました内閣提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表しまして、その趣旨を御説明申し上げます。 現在、我が国が直面する広範かつ重大な課題に対し、我が国の行政システムが十分に機能し、国民の期待に沿う効果を上げることができるよう改革を進めなければなりません。 改革に当たっては、政治主導の名のもとに、かつての利益誘導のような古い政治体質を温存したり、時の政権政党の言いなりとなって仕事をするようないびつな行政システムを生み出す改悪であってはなりません。一党派や一省庁の利益のためでなく、国家……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、子育て支援、また障害者福祉につきまして質問をさせていただきます。 まず、その質問に入ります前に、最近、土木工学を研究していらっしゃる学会の方たちからこんな話を聞きました。コンクリートから人へという標語があるけれども、コンクリートを勉強している学生の未来を傷つけるようなことを言わないでいただきたい、人間社会にとって必要不可欠な材料であるコンクリートに不適切なイメージを形成する、これは緊急提言も日本学術会議等から出されております。 たしか鳩山総理の息子さんも、東大、専門は社会基盤学、いわゆる土木工学専攻と伺っておりますけれども、一体こ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 実に痛ましい、そしてまたやるせない事件が起きました。三歳、二歳のお子さんの心中を思うと、もういたたまれない思いでいっぱいでございます。 しかし、こうしたことを二度と起こさない、その決意できょうは閉会中審査が行われたわけでございます。 私は、先ほど来、園田先生そしてまた馳先生のお二方の質疑を伺いながら、恐らく主要なところはこのお二方がお聞きになるだろうなという、そんな思いできょうは臨ませていただきました。わずか二十分でございますので、簡潔に質問をさせていただきたいと思っております。 ただ、先ほど来伺っておりまして、やはりこの児童虐待の問……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、閉会中審査二回目ということで、大変精力的に青少年問題に関するこの特別委員会、池坊委員長のリーダーシップのもとで開催をさせていただいております。 私は、きょうは、一つは児童虐待の防止につきまして、あともう一点は青少年のインターネットの今の課題につきまして、お伺いをさせていただきたいと思います。 まず、総務省にお伺いをしたいのですが、九月五日付の一般紙に、総務省が児童虐待防止に向けて、子どもたちにかかわる児童福祉司や小中学校の校長ら全国約八千二百人を対象とした意識調査に乗り出した、こうした大規模な現場従事者に対する調査を国が行うのは……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。
本日は四大臣それぞれに質問をさせていただきたいと思っておりますが、先ほど来、国家戦略室また局の設置につきましてさまざま議論がございました。もしかしたら時間いっぱいになるかもしれません。御了承いただければと思います。
まず、官房長官にお伺いいたします。
参院選での民意で、ねじれ国会となりました。今後、野党とどのような姿勢でやっていかれるのか、内閣の方針を伺っておきたいと思います。
【次の発言】 これは、与党、特に内閣、そしてまた政党も一つというお話が当初あったと思います。
私がなぜこう申し上げるかといいますと、例えば、今まで、法案の説明……
○高木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 子ども・若者をめぐる環境は大きく変化しており、対応策の抜本的な見直しが必要です。 特に、児童虐待問題は深刻化しており、全力でもって取り組むべき、解決すべき喫緊の課題でございます。 青少年は次代の社会の担い手であり、このような状況のもと、本委員会に課せられた使命は重大でございます。 甚だ微力ではございますが、委員各位の御指導また御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げま……
○高木委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託されました請願は一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、子供の貧困を解消しすべての子供が健やかに成長・発達できる社会の実現に関する陳情書一件であります。 また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、児童虐待防止施策の充実に関する意見書外四件であります。
○高木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
今、青少年を取り巻く問題につきましては、児童虐待を初め、深刻化する一方でございます。その中にありまして、当委員会に課せられた使命は重大でございます。審議に当たりましては、党派を超えまして、皆様とともに活発に審議をしてまいりたいと思っております。
皆様のさらなる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりますので、どうぞ皆様よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
○高木委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、委員会を代表して一言申し上げます。
このたびの東日本大震災によりお亡くなりになられた方々とその御遺族の方々に対しまして、深く哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。
これより、お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
全員御起立をお願いいたします。――黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 青少年問題に関する件について調査を進めます。
この際、蓮舫国務大臣から所信を聴取いたします。蓮舫国務大臣。
○高木委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員久住静代さんの出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として内閣官房内閣参事官藤井直樹さん、警察庁長官官房審議官田中法昌さん、文部科学省大臣官房審議官徳久治彦さん、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官有松育子さん、厚生労働省大臣官房審議官石井淳子さん、厚生労働省職業安定局派遣・有期労働対策部長生田正之さん及び厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長木倉敬之さんの出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御……
○高木委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件の調査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時二分散会
○高木委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件、特に東日本大震災による子どもへの影響について調査を進めます。 本日は、参考人として、独立行政法人放射線医学総合研究所理事長米倉義晴さん、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)専門職職員・NPO法人パレスチナ子どものキャンペーン現地事業アドバイザー(無償ボランティア)千田悦子さん及び日本大学専任講師野口邦和さん、以上三名の方々に御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞ……
○高木委員長 これより会議を開きます。
この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災に係る青少年問題に関する実情調査のため、来る十三日水曜日、埼玉県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これ……
○高木委員長 これより会議を開きます。 青少年問題に関する件について調査を進めます。 この際、去る七月十三日、東日本大震災に係る青少年問題に関する実情調査のため、埼玉県加須市に委員派遣を行いましたので、派遣委員を代表いたしまして、私からその概要を報告いたします。 報告に先立ちまして、このたびの災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福を改めて心からお祈り申し上げますとともに、今なお困難に直面されております被災者の皆様方に対し、心からお見舞いを申し上げます。 それでは、調査の概要について報告いたします。 派遣委員は、民主党・無所属クラブの川村秀三郎さん、城井崇さん、高井美穂さん、湯原俊……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、まず初めに申し上げさせていただきたいと思いますが、きょう実は、細野首相補佐官の出席を求めておりました。 なぜ、細野首相補佐官が出席できないのか。今まで福島原発海水注入につきまして国民に説明もし、またアピールをしてきた一番のキーマンではありませんか。しかも、国会で一週間にわたりまして議論が続きました。あの班目原子力安全委員長が、私は何だったのでしょう、このような言葉を述べていらっしゃいましたが、国会のこの一週間にわたる審議は何だったのでしょうと改めて申し上げるものでございます。 私は今まで、首相補佐官については、まさに、立場といたし……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。
私は、まず、警察庁、国家公安委員長にお伺いをいたします。
昨年十月二十九日、通報があり発覚をしました、国際テロ対策に係るデータがインターネット上に流出をしたという事案でございます。日本の治安につきましては、これほど恐るべきことはないと思っております。極めて情けない事態でございます。
そこで、個人情報が流出された人々の安全確保策をどのようにしていらっしゃるのか、まず、国家公安委員長の所感とあわせてお伺いをいたします。
【次の発言】 御家族の情報、それから携帯電話番号等々、大変ゆゆしきことであると思っております。また、中には、訴訟を辞さない……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。
まず、このたびの東北地方太平洋沖地震によりまして亡くなられた皆様、そしてまた、被災された方々に、心よりお見舞いを申し上げます。被災された方々、そしてまた、自主避難の方々も含めまして、生活を支えさせていただき、そして、日本経済の一日も早い復興のために全力で働いてまいりますことを、まずお誓い申し上げたいと思います。
まず、片山大臣にお伺いいたします。
内閣府設置法の改正案、この法案が成立をしない場合どうなるのか、答弁を求めます。
【次の発言】 一部に、例えば、こうした内容について、これから恐らく、今準備中と伺っておりますけれども、補正予算の……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、大震災から三十七日目を迎えております。亡くなられた方々に改めてお悔やみ申し上げますとともに、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げます。改めて現地の方々に寄り添った支援の決意を新たにし、質問をさせていただきます。 私は、公明党におきまして、災害対策本部の中小企業再建支援チームの座長を務めております。そういうことから、十一日に、今週月曜日ですが、福島県郡山市、福島市を中心に視察に行ってまいりました。それを踏まえまして質問をさせていただきます。 まず、官房長官にお伺いをいたします。 既に本日の新聞等でも大きく報道されております……
○高木(美)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。 総合特別区域法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用等について遺憾なきを期すべきである。 一 総合特別区域については、我が国の現下の財政事情等に鑑み、「選択と集中」の観点を最大限に活かすため、政策課題を解決する上で有効かつ先駆的な取組の実現可能性が高い地域を厳選して指定を行い、国と地域の政策資源を集中させること。 二 総合特別区域の指定に当たっては、当……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 きょうは、福山副長官にお越しいただきました。ありがとうございます。 私は、PFI法の審議に入ります前に、まず、国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約、いわゆるハーグ条約につきまして伺わせていただきたいと思います。 実は、このハーグ条約を懸念する声は強いものがあります。政府は、ハーグ条約を締結する方針を固めて、本日、閣議了解の手続を終えられたと聞いております。この中では、これから国内法を整備する、その上で条約を締結するという、一見手順を踏んでいるような話でございますけれども、私は、順番が逆ではないかと思っております。 本来であれば、……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、本日、学校の校庭の暫定基準値につきまして、そしてまた、もう一つは中小企業の問題、また復興ファンド等の今後の資金調達の問題につきまして、官房長官に質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、昨晩福島から連絡がありました内容で対応いただきたいと思うのですが、今、中小企業の方たちは大変苦しんでいらっしゃる状況です。もとより風評被害等の四重苦でここまで頑張っていらっしゃったわけです。 例えば、雇調金の期限が九月である、その後の再開のめどが立たない、中には、雇調金だけもらって再開できないと詐欺みたいで嫌だから思い切……
○高木(美)委員 ただいま議題となりました障害者基本法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 第一に、目的規定において、「等しく基本的人権を享有する個人として尊重される」という表現を「等しく基本的人権を享有するかけがえのない個人として尊重される」に改めることとしております。 第二に、定義規定において、精神障害に発達障害が含まれる旨を括弧書きで明記いたします。 第三に、医療、介護等については、障害者の自立のための支援の例示として、「保健」を明記いたします。 第四に、教育については、まず、国及び地方公共団体は、第十六条第一項の目的……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、子ども手当につきまして質問をさせていただきます。 まず、片山大臣に伺います。 昨日の総務委員会で、我が党の稲津議員の質問に対しまして、大臣は、全額国庫負担の定義について、決してマニフェストには書いていない、当時の政権の幹部の方が全額国庫ということを言われた経緯がある、地方負担分を全部取っ払って全額国庫にする、地方で自由にしてくださいという意味では決してなかったと思う、全額国庫というのは、子ども手当として新たにふえた分について地方負担を求めないということ、二十二年、二十三年度分においてはこのシステム設計が守られているという趣旨の答……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず、総理の政治姿勢について伺います。 六月二日、不信任決議案が否決された後、一カ月以上の政治空白が続いております。 二十二日、会期延長について各党筆頭の幹事長が合意した内容を総理が一方的にほごにし、与野党間の信頼関係は崩れました。また、同日、議院運営委員会の筆頭理事であった松野氏が会期延長の混乱の責任をとって辞任、その後も後任人事がおくれ、議院運営の協議ができず、予定していた原子力賠償法も審議入りすることはできませんでした。さらに、二十六日、自民党一年生議員の大臣政務官への強引な引き抜き人事、自民党が怒るのも無理はなく、空転となりまし……
○高木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位のさらなる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの竹田光明さんの動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
川村秀三郎さん 笹木 竜三さん
竹田 光明さん 道休誠一郎さん
柚木 道義さん 棚橋 泰文さん
……
○高木委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
青少年問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。
まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、派遣委員の人選、派遣期間、派遣地等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。機会を与えていただき、感謝申し上げます。 閣僚の皆さんは、先ほど来伺っておりますと、福島原発は収束に向かっているとおっしゃっていますが、とんでもないと思います。原発自体はそうかもしれませんが、地域にはますます問題が重なり、また広がっております。私もたびたび福島に行っておりますが、放射能によって、福島の方たちの心はずたずたに切り裂かれております。政府の考えは甘いと申し上げざるを得ません。その福島県民の悲しみ、苦しみをわかった上で政治に携わっていただかなければならないと思っております。 私は、きょう、怒りの声を紹介させていただきたいと思います。……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず初めに、日本時間二十三日十九時四十分ごろ、トルコ東部の地震によりまして多数の方たちがお亡くなりになられ、心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心からのお見舞いを申し上げるものでございます。 さて、やっと復興特区法案また第三次補正予算が提出されるということで先ほど大臣からもお話がございました。余りに遅いと言わざるを得ません。東北の冬は早く寒い。一にも二にもスピード、スピードでやっていただきたいと思います。 私からは、地元の要請をもとに質問をさせていただきます。 まず、子供に関する質問でございます。 我が党と福島県と……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日、この復興特区法案につきまして、先般の本会議に続き、具体的に質問をさせていただきたいと思います。 まず、この復興特区法案に関連をいたしまして、どうしても、私も福島に通っている関係で、福島がこれからどのような形になっていくのか、恐らく岩手、宮城、そのほかの二百二十二市町村の中でも、瓦れきの撤去が終わり、そしてまた再建のつち音が高まっていく、そういう中で、ともすれば福島が、再生に時間がかかるということから、取り残されてはならないという思いを強くしております。 そこで、まず大臣にお伺いしたいのですが、福島再生特別法、大臣のもとで御検討と伺……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 皆様、朝早くから大変お疲れさまでございます。 今、みんなの党の柿澤未途議員から、条例の上書き権につきまして新たな御提案がございました。恐らく、今お話を伺っている範囲でございますが、国が関与することによって地方の創意工夫をさらに実現に向けて後押しする、その御趣旨かと思っております。その考え方につきましては私も賛同するものでございます。 ただ、具体的なそのあり方につきましては、先般、我が党の提案を御紹介させていただきましたが、実は、特定地方公共団体、ここが新たな提案につきまして国と地方の協議会にできるという形にこの法案の……
○高木(美)委員 お答えいたします。 私どもの修正案におきましては、一つは、国と地方の協議会における協議結果についての国会報告、また二つ目に、認定地方公共団体等の国会に対する復興特別意見書の提出等についての規定が追加されるとともに、国会は、これらの報告や提出を受けた場合に、必要があると認めるときは、所要の法制上の措置を講ずることといたしております。 これによりまして、ただいま委員御指摘のとおり、国会を通じて、例えば個別の法律の改正によりまして、規制事項を条例に委任するなど、被災地域の要望を最大限反映した法整備を早急に行うことが可能となるものと考えております。 このような修正は、条例の制定……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 大震災から間もなく九カ月がたちます。ようやく、復興特区法案、また復興庁設置法案も修正案がまとまりまして、成立のめどが立ったところでございます。 この九カ月間、公明党は、震災直後から、全国約三千名の議員が一体となりまして、現地の要望を聞き、被災者の方々に寄り添い、駆けずり回って働いてまいりました。その間成立した議員立法は、復興基本法、東電にかわって賠償金を国が立てかえ払いする賠償金仮払い法、また二重ローン対策関連法案、放射性物質を含む瓦れき処理特措法を初め約三十本に上ります。 政府提出の法案の修正や成立にも我が党は全面的に協力をしてまいり……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私は、まず、今、衆議院また参議院の議員におきまして大きな衝撃が走っておりますサイバー攻撃対策につきまして質問をさせていただきたいと思います。 既に皆様御承知のとおり、衆院のネットサーバー、また議員の公務用パソコン等がサイバー攻撃にさらされたというお話でございます。これはことしの八月からもう既にわかっていたという話で、三カ月間そのまま放置をされていたということに対して何ら説明もなかったということに、衆議院の事務局に対する怒りとさまざまな話が今込み上げてきているところでございます。 まず、官房長官はこの問題につきましてどのように受けとめてい……
○高木(美)議員 公明党の高木美智代でございます。 原子力規制委員会設置法案起草の件につきまして、公明党を代表して質問させていただきます。 このたび、民主党、自民党、公明党三党の協議によりまして自公提出法案を軸とする原子力規制委員会設置法案が起草されましたことは、大変喜ばしいと思っております。関係者の皆様の御努力に心から御礼を申し上げるものでございます。 この原子力規制委員会設置法につきましては、我が国のこれまでの原子力規制行政を刷新する画期的な法案になったと確信をしております。私は、その理由を順次挙げながら、何点か、起草者と、また政府、特に細野大臣の見解を伺っておきたいと思います。 ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、御四方の参考人の皆様には貴重な御提言また御意見を賜り、心から感謝申し上げます。 実は我が党におきまして、近年、自転車事故が増加しているという観点から、私が座長を務めておりますが、一昨年の十二月、自転車等の利用環境整備推進PTというプロジェクトチームを立ち上げまして、一年間、現在の交通法制、そしてまた現状につきましてさまざま勉強をさせていただきまして、昨年の十二月、緊急提言を発表したところでございます。 今、自転車の世界でも新しい段階を迎えていると思っております。環境配慮であるとか、また経済的にも簡便な乗り物であること、また健康志……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 総理は、消費税の引き上げに政治生命をかけると何度もおっしゃっておりますが、国民の生活実感はそれとはほど遠いところにあるというのが私の実感でございます。置き去りになっているのではないか。 私が先日お会いした中年の女性の方は、つい先日、十八年勤めた会社をやめました。液晶ビジョンの企業が海外移転になり、その下請の仕事をしていらして、企業が倒産寸前になったので、悪いと思ってやめました。でも、国はどういう経済対策をやってくれているんですか、消費税を引き上げることですか、こんな厳しい経済の状況で、仕事がない、若者の雇用もない、民主党は、消費税は上げな……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。
まず、五月二十六日付夕刊紙に、前田国交大臣の公職選挙法違反疑惑に関しまして捜査着手との見出しで、岐阜県警が関係先を聴取するなど公職選挙法違反容疑で捜査を始めたことがわかったと報道されております。
政府は、捜査に関する事実関係を承知していますか。岡田副総理に伺います。
【次の発言】 このような報道がなされましたが、事実関係の確認はされましたか。
【次の発言】 二十六日付夕刊でございます。その意味では、政府にとりましては、前田国交大臣に対して今後どのように臨んでいくのか。当然のことながら、こうした報道がありましたときには事実関係の確認をされる……
○高木(美)議員 公明党の高木美智代でございます。 まず総理に伺います。これまでの経緯を踏まえまして、私は毅然とした対応を総理に望みたいと思います。 国民の皆様は、この消費税引き上げにつきまして、厳しい国家財政、そしてまた増大する社会保障状況も認識をされまして、いつかは必要、このような認識をされている方も多くいらっしゃいます。しかし、なぜ今この景気状況の厳しいときなのか。サラリーマン家庭におきましては減給はざら、商店は閉じていく、若者に仕事がない、こういう怒りの声や、また、低所得の方、そして、今も石井政調会長から質問で取り上げさせていただきましたが、中小企業への配慮が十分ではないのではない……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、水谷参考人、また亀田参考人、小森参考人、大変貴重な御見識を御開陳いただきまして、心から御礼を申し上げます。 まず、私は、何点か伺いたいのでございますが、水谷参考人に伺いたいと思います。 実は、このいじめの本質とは何かというところなんですが、先ほど来議論も伺っておりまして、今、夏祭りが盛んですので、学校を開放して地域の夏祭りをやっていらっしゃる小学校の校長とか、いろいろな方がいらっしゃいます。その校長にお会いしましたときに、誰もが被害者にも加害者にもなり得る、また、我が校でもいつ起こるかわからない、こうした緊張感をお話ししてくださ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず、法案の審査に入ります前に、私は、復興庁設置直後の二月十五日、衆議院の予算委員会におきまして大臣に申し上げさせていただきました。大臣には、御就任になられたときには、ともかく被災地に足を運んでいただきたい、誰よりも被災地を知っている大臣になっていただきたい、このことを要請させていただきまして、恐らく、大変ハードな中で、現地へ現地へという思いで御努力をされているのではないかと思っております。 一方で、復興庁設置になりましたので、副大臣また政務官、新たになられた方たちは、集めるのではなくて、まず、私はたしかあのとき、衆議院で予算が通過する前……
○高木(美)委員 お答えいたします。 まず初めに、このたび、この修正案が三党を中心とした協議で速やかにまとまりまして、また、我が党でも七月からPTを立ち上げ、行政の方、また県、市町村議員ともに多くの御意見を伺いながら盛り込んできた内容がほとんどその中に盛り込まれましたことに私は安堵をいたしております。関係者の皆様にまず心から感謝を申し上げるものでございます。 御質問につきましては、国にこれまで原子力政策を推進してきた社会的な責任があるのは事実であり、今般の原子力災害による深刻かつ多大な被害を受けた福島の復興再生につきまして、国がそのような社会的責任を踏まえて可能な限り最大限の措置を講ずるの……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず初めに、本法案をお取りまとめになられた関係者の皆様に心から御礼を申し上げるものでございます。 先ほど来、プログラム法というお話がございました。それをどのように実効性を持たせていくのか、理念法で終わらせずに、今全国の被災していらっしゃる方たちが期待をしていらっしゃるような、そういう法律に磨き上げていくか、私は、この質疑はまだまだ必要であると思っております。きょうは、そのために何点か質問をさせていただきます。 持ち時間が短いもので、大変恐縮ですが、簡潔な答弁をいただければありがたいと思っております。 まず、参議院で先議をされまして、第……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 震災の発生から今月二十二日で五百日となりました。最優先すべきは被災者の生活支援であるわけでございますが、本当に戻れるのか、また、いつ戻れるのか、見通しを示すことが重要かと思います。また、インフラ整備や産業再生など課題は山積しております。大臣も命がけでやるとおっしゃったわけでございますので、課題はまだまだございますが、一つ一つ結果を出していただきたいと思います。 さて七月二十日、経産省が避難指示区域の見直しに伴う賠償基準の考え方を発表いたしました。約五百日でようやく発表をされた。政府の対応はやはりスピード感に欠けているという、この批判は免れ……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 私も、委員派遣で福島に行かせていただきまして、福島市を初め十四市町村の首長の方から話を伺いました。先ほど来お話がありましたが、どの首長も国に対して怒り心頭という状況でございまして、約二時間半、国は一体何をやっているんだという厳しい叱責を受け続けたという感でございます。除染も賠償も、そして企業誘致や雇用、今後の生活の見通しも進まないとのいら立ち、そしてまた、その方たちは、国や県と、そしてさらに住民との間に挟まれ、並大抵の御苦労ではないと思っております。 先ほど田嶋議員から、発災直後の対応状況から変わっていないのではないか、こうした御指摘があ……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。
まず、本日、質疑に立たせていただくに当たりましては、与野党の皆様の御配慮をいただきましたこと、まず心から御礼を申し上げます。
まず、官房長官にお伺いいたしますが、政府・民主党は昨日、特例公債法案を予算案と切り離して、衆院の採決を先送りするという方針を決めたとの報道があります。これが事実といたしますと、二年連続異常事態になります。本来、予算案と根拠法は一緒に参議院に送るべきであるのに、どのようにお考えなんでしょうか。
【次の発言】 こういう大事な話を官房長官がまだ正式に聞いていないということに私は違和感を覚えます。
本……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、この死因究明等の推進に関する法律案並びに警察等が取り扱う死体の死因又は身元の調査等に関する法律案、三党の協議によりまして成案を得、そしてまた本日、このような形で審議されておりますことに、私も心から安堵している一人でございます。私も終盤でかかわらせていただきまして、感謝申し上げます。 まず、死因究明等の推進に関する法律案でございますが、平成十八年二月に、パロマ工業製の湯沸かし器による一酸化炭素中毒死であったということが発覚をいたしました。また、平成十九年には大相撲時津風部屋の力士暴行死事件、また、最近の首都圏の連続不審死事件など、遺……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 きょうは、岡田副総理、社会保障と税の一体改革の特別委員会でお忙しい中、質問をさせていただきたいと思います。 社会保障と税の一体改革、消費税の引き上げにつきましては、不断の行政改革の推進と歳出の無駄の徹底的な排除というのが大前提でございます。中でも、天下りの温床となっています独立行政法人改革は断固として前に進めなければならないと思っております。 しかし、今国会提出の独法通則法改正案も拝見いたしましたが、政府・民主党の改革は実に上っ面であり、全く改革になっていないということできょうは質問をさせていただきます。 公明党は、実は参議院ではかつ……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日、地域再生法それから構造改革特区法質疑ということで、やっと、地域再生法は予算関連法案、構造改革特区の方は日切れ扱いといった法案でございまして、この法案がこんな七月の下旬までずれ込むという、このことを私は、政府・与党の国会運営も含めまして反省すべきということをまず申し上げさせていただきたいと思います。 その中で、特に小水力発電について、これは大臣、通告させていただいていないのですが、実は先般、我が党の稲津議員が国土交通委員会で質問をいたしました。小水力発電につきましては、今、固定価格買い取り制度もスタートいたしまして……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず、私は、総理に伺います。 高校の無償化につきまして、検証が行われていないということで委員会審議が中断をいたしまして、改めて確認書が合意されたわけですが、この検証が行われていないということに対し、私は怒りを覚えております。 我が党は、この法案に、修正の上で、条件つきで賛成をいたしました。教育費の負担軽減、そして教育の均等は我が党が取り組んできた政策ですが、課題も多いということから、その解決につきまして、我が党の富田茂之議員が昨年九月二十七日の予算委員会で取り上げております。 要旨は、特定扶養控除縮減によって、就職も進学もしていないお……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず初めに、中川大臣に申し上げさせていただきたいと思います。 先ほど中川大臣は、記者会見の発言を撤回するとされましたが、まことに軽率であると言わざるを得ません。国民生活に関する最も身近な税制、そしてまた予算につきまして今審議をしているにもかかわらず、内閣不一致と捉えられるようなそういう発言をする。私は、その点につきまして厳しく指摘をさせていただきたいと思います。 今、国民は、政局がどうなる、また御自分たちの生活はどうなる、もうぴりぴりしながら国会を見詰めている。したがいまして、現在の野田政権の閣僚の皆様におかれましても、そのような緊張感……
○高木(美)委員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日は、まずトップバッターに御配慮いただきましたことを、委員各位に心から御礼を申し上げる次第でございます。 まず初めに、官房長官にお伺いいたします。 きょうの新聞報道によってでございますが、今、文科省におきまして、三大学への不認可につきまして大臣の御発言が続いております。これは、文科大臣が不認可とする方針を二日に伝えたわけでございますが、官邸はその前に知っていたのではないか、官房長官と野田総理にはその前に方針を伝え、説明をしていたという話があります。これでいきますと、事前に官邸が掌握していたということになりますと、と……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 本日は、お時間をいただき感謝申し上げます。 私は、てんかんにつきまして、新規抗てんかん薬、そしてまた、てんかん学会の医師の皆様からの御要望、そしてまた支援につきまして、大臣そして足立政務官に質問をさせていただきます。 まず、てんかんの患者数でございますが、総人口の約一%と言われており、我が国には約百万から百二十万人の患者が存在すると推察されます。てんかんは神経疾患の中でも治療法が確立しているものの一つでありまして、七割から八割の方が適切な薬物治療により発作が抑制できます。また、発作を抑制すると同時に、副作用面で生活に与える影響が少ない……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 本日、五名の公述人の皆様には、お忙しい中、またお足元の悪い中お越しいただきまして貴重な御提言を御開陳いただき、心より感謝申し上げます。 今回、国家公務員法の改正につきましては、恐らくきょうで三十七時間、午後またさらに審議をいたしますと四十一時間になります。重要広範でもないわけですが、ここまで審議をしたという法律も珍しいと思っております。 先ほど屋山先生から、手順前後というお話がございました。まさにそういった法案で、やればやるほど煮詰まっていかない、ますます見えなくなっていく、こんな法案審議も私は珍しいと思っております。今までも多くの法案……
○高木(美)委員 公明党の高木美智代でございます。 まず、原口大臣に確認をさせていただきたいと思います。 けさ内閣委員会に御出席をいただきまして、その折に、大臣から、今後の人件費総額等の話からでございますが、「四月、四大臣会合をもう一回行いまして、そこで第一弾目、来年度に向けた新採、」新採用ということでしょうか、また、「定員管理についての基本的な考え方をもうじきお示しできる、これが私からの答弁でございます。」ということで、自民党の長島議員に対しまして答弁がございました。 それから、以前私、階政務官に対しまして質問させていただきまして、そのときに、退職管理基本方針、これにつきまして検討項目……
○高木(美)分科員 おはようございます。公明党の高木美智代でございます。 本日は、質問の機会を与えていただき感謝いたします。 私は、分科会でございますので、地元からの要望、そしてまた、今まで承ってきたお声につきまして質問を進めさせていただきたいと思います。 本日は、久方ぶりに、私もずっと一貫して取り組んでおりました食育を初め、食をめぐる問題につきまして質問をさせていただきます。少し順番を変えましてさせていただくところがあるかと思いますが、御了承ください。 まず最初に、環境省に質問をさせていただきます。本日、田島副大臣にも御出席をいただきました。 食をめぐる問題につきましては、特に廃棄……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 本日、この分科会の枠をいただきまして質問させていただきます。 まず、質問に入ります前に、大臣に質問させていただきたいのですが、昨日、我が党で取りまとめました公明党の介護総点検運動、チーム三〇〇〇で取り組ませていただきました政策提言、新・介護公明ビジョンを鳩山総理にお渡しさせていただきました。その際、鳩山総理からは、政府として大いに参考にする、具体的な内容については早速厚生労働省などに検討を促したい、こういう大変前向きなお話をちょうだいいたしました。 中身はまた詳細をごらんいただければと思いますが、七つの視点で十二の提案、六十四の対策と……
○高木委員長 石井大臣官房審議官。申し合わせの時間が参りましたので、御協力願います。
【次の発言】 これで柴山昌彦さんの質疑は終了いたします。
次に、馳浩さん。
【次の発言】 最高裁判所豊澤家庭局長。申し合わせの時間が参っております。簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 馳浩さんの質疑は終了いたしました。
次に、池坊保子さん。
【次の発言】 池坊保子さんの質疑は終わりました。
次に、宮本岳志さん。
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 私は、初めて国土交通で質問をさせていただきます。大畠大臣には、おくれましたが、御就任を心からお祝い申し上げます。経済産業もわかり、そして国土交通行政にもお詳しい、そうした大臣は恐らく大変まれであると思いますので、どうか経済の活性化に資する国土交通行政をお願い申し上げる次第でございます。 本日私は、住宅問題につきまして多くの御要望をいただいておりますので、生活者の立場に立ちまして質問をさせていただきたいと思います。 独立行政法人都市再生機構、UR賃貸住宅には七十六万戸、二百万人に近い方がお住まいでございます。家賃の値上げが今検討され、間……
○高木(美)分科員 公明党の高木美智代でございます。 おはようございます。大臣初め政務三役の皆様には、早朝からの御対応、大変にお疲れさまでございます。 三・一一から間もなく一年たとうとしております。私は、なかなか今まで取り上げられてこなかった、しかしながら関係者お一人お一人の心に深く影を落としている被災動物の救援につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 これまでも、十一年前の三宅島の噴火、そしてまた七年前の新潟県中越地震等、日本獣医師会等関係団体の皆様は、余り知られてはいませんけれども、多くの活躍をしてくださり、支えてくださっておりました。 日本では、動物は人のパートナー、ま……
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