このページでは阿部俊子衆議院議員の44期(2005/09/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は44期国会活動統計で確認できます。
○阿部(俊)委員 先ほど御質問のございましたいわゆる義務教育の二分の一の国庫負担に関してでございますが、この二分の一の国庫負担は、私は教育は日本の国力にかかわるものだと考えております、国の責任としてやはり維持すべきではないかと考えます。 先ほど銭谷局長の方から、教員の質の担保は行われるということがございました。やはり教員の質の担保を行うためには、情報開示と選択ということも必要だというふうに考えますが、この国庫負担の部分をやはりきちんと堅持しないといけないという点から、国庫負担を諸外国ではいわゆる移譲しているところがあるかどうかということを局長の方にお尋ねしたいと思います。
○阿部(俊)委員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、国の補助金等の整理及び合理化等に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律案に関しての質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず初めに、三位一体改革に関して質問をさせていただきます。 昨年十一月に、国から地方への補助金削減、税源移譲、地方交付税の見直しで地方分権を進める国、地方、財政の三位一体改革が決着されました。一部には、今回の改革では地方の自由度拡大に結びつかない、義務的経費の補助率の引き下げばかりを対象としたものの指摘も見られるところでございます。 そこで、大臣にお尋ねしますが……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 平成十七年度補正予算、社会保険国庫負担金に関連いたしまして、特に、小泉改革の重要な公約である年金問題に関して質問をさせていただきます。 まず、現在議論が進められている被用者年金の一元化の問題について、厚生労働大臣にお伺いいたします。 会社員の加入する厚生年金と公務員の加入する共済年金の一元化に関しまして、昨年四月の政府の閣議決定に基づくものであって、厚生年金と共済年金の一元化を図ることは、官と民の公平性の確保、さらには公的年金に関する国民の安心と信頼を高める上で不可欠なこと……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような質問の時間をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、高度専門医療に関する研究等を行う独立行政法人に関する法律案について、三十分間質問させていただきたいと思います。 初めに、ナショナルセンターの独法化後の医療提供についてお伺いをしたいというふうに思います。 本法律案には、新法人の業務として、医療の提供は、調査、研究及び技術の開発に密接に関連する医療の提供と規定されており、新法人の役割として、研究重視のあり方が規定されているところであります。 ナショナルセンターの業務運営は、その収入の約六割が病院の診療収入などに……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。本日は、このような貴重な機会をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、三十分間質問させていただきたいと思います。 まず初めに、林家の負担の軽減につきましてお伺いしたいというふうに思います。 林家負担の軽減について、特に、地球温暖化に伴う温室効果ガスの削減、自然災害の防止など、地球環境問題により、我が国の森林・林業の再生に対する社会的な要請が高まっているところであります。 先月一日から京都議定書の取り組みが本格的に開始されて、日本は、一九九〇年を基準年とし、二〇一二年末までに温室効果ガスを六%削減することとし、政府では、このうち三・……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような質問の時間をいただきましたことにまずお礼を申し上げまして、ただいま趣旨説明のございました社会教育法等の一部を改正する法律案について、三十分質問させていただきます。 まず初めに、教育関連予算についてお伺いをしたいというふうに思います。 平成十八年の教育基本法の改正を踏まえ、社会教育行政の体制整備を図るという観点から、今回、社会教育法、図書館法及び博物館法の一部改正が検討されたことは非常に意義あることだと認識しております。特に、図書館法、博物館法は、いずれも昭和二十年代に制定されて以来、今回が初めての大きな改正となると伺……
○阿部(俊)委員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきましたことにまず感謝を申し上げまして、文部科学行政の基本施策に対しまして、三十分間、質問をさせていただきます。 先日、大臣のごあいさつがございました。その中で、資源の乏しい我が国の発展を担ってきたものは人の力にほかならない、国づくりは人づくりであるとのお言葉がございました。私もかねてより本当にそのとおりだと思っておりましたので、大臣のお言葉に大変共感をいたしました。 そこでまず、高等専門学校、いわゆる高専の今後のあり方について質問をさせていただきます。 高専は、戦後、中堅技術者の養成を目的とし……
○阿部(俊)委員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日はこのような貴重なお時間をいただきまして、まずこのことに感謝を申し上げまして、文部科学行政の基本的なところで三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、学校の耐震化計画についてお伺いいたします。 先日、大臣の所信表明の中でも、子供たちの安全、安心な教育環境のいわゆる整備の必要性について御意見がございました。子供たちの安全、安心、学校は子供たちの日中の生活の場であるだけでなく、地域にあっては災害時の避難場所でもございまして、学校の安全を守ることは地域を守ることにもつながるわけであります。 そうした……
○阿部(俊)分科員 自由民主党阿部俊子でございます。 本日は、このような機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。安全で安心な医療制度の確立という観点から、質問をさせていただきたいと思います。 現在、参議院で審議中の医療制度改革関連法案に関しまして、医療従事者の資質の向上がうたわれております。医師に関しましては、平成十五年度より二年間の卒後臨床研修制度が制度化され、歯科医師に関しましても、本年度より一年間の卒後臨床研修制度が開始されるなど、医療従事者の資質向上は大きな課題となっております。特に、医療従事者の中でも最も大多数を占める看護職員の資質向上に関しましては、医療安全確保の……
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 連日の予算委員会での長時間にわたる御審議の中、このような貴重なお時間をいただきまして、大変ありがとうございます。 まず初めに、今国会に提出されます学校教育法改正案に関しまして、特別支援学校と障害児教育について質問させていただきたいと思います。 今国会に提出される学校教育法改正案では、現在約千校ほどございます盲・聾・養護学校、これは平成十五年五月段階で九百九十五校ございますが、その障害種別にとらわれず、複数の障害に対応し得る特別支援学校に転換するとともに、小中高等学校に関しましては、現在の特殊学級に加えて、通級による指導を弾力化して、……
○阿部(俊)分科員 おはようございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきましたことに感謝を申し上げ、三十分間、質問させていただきます。 まず初めに、現在、我が国の医療制度改革において最も重要な柱の一つである在宅医療の推進について質問をいたします。 昨年の診療報酬改定では、がんの末期などの医療のニーズの高い在宅療養者の支援、自宅以外の多様な居住の場での医療、みとりに加え、在宅療養支援診療所が新たに評価されるなど、在宅医療を推進する方針が打ち出されました。 病院での過剰な医療や、本人の意思でない最期のあり方に多額の医療費が費やされている現状を考え……
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重なお時間をいただきまして、まず感謝を申し上げ、三十分間質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、現在議論が進められている後期高齢者医療制度の創設について質問いたしたいと思います。 後期高齢者医療制度に関しましては、平成二十年の創設に向けて、けさも党の部会で関係団体からヒアリングを行うなど、三月末に骨子をまとめるべく検討が行われているところでございます。 そこで、後期高齢者医療制度を考える際に最も重要なのは、後期高齢者の多くが介護と医療の両方のニーズをあわせ持っているということであります。 ところが、……
○阿部(俊)小委員 自由民主党の阿部俊子と申します。 本日は、貴重なお話をいただきまして、大変ありがとうございます。私はB案提案者の立場で質問をさせていただきたいと思います。 私、大学時代の友人を肝移植を待ちながら亡くした、四十二歳でありましたが、そういう経験を持ちまして、臓器移植に対しては非常に思い入れがあるところであります。 国際移植学会におけるイスタンブール宣言は、非常に重いものと私ども受けとめております。特に、国際的に移植用臓器の不足が深刻になっている中、現行法で、日本においては十五歳未満の子供から脳死臓器移植を禁止し、子供の臓器移植のほとんどを海外に頼っている立場としては、この……
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような機会をいただきましたことにお礼を申し上げまして、三十分間、質問をさせていただきます。 初めに、畜産における飼料高騰と国内自給率の向上に関して、三点お伺いさせていただきます。 今、国内飼料の自給率の引き上げについて検討されているところでありますが、特に、米国におけるトウモロコシを原料とするバイオエタノール生産が急増したことや、さらに、二年連続のオーストラリアにおける大干ばつなどが原因で、国際的に穀物価格が高騰しております。国内飼料自給率が二五%という、飼料原料のほとんどを米国に依存している日本の畜産、酪農経営をこれは……
○阿部(俊)分科員 このような質問の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございます。自由民主党の阿部俊子でございます。 今回、医師不足対策について、まず質問させていただきたいというふうに思います。 二十一年度補正予算案の概要につきまして、先般、政府・与党が検討している追加経済対策のうち、都道府県の、地域の医療課題の解決のための一環といたしまして、地域医療再生計画一兆円が提案されたところでございます。 これは、深刻な医師不足に対応するための一兆円規模の基金を創設し、都道府県ごとに地域医療再生計画をつくりまして実施する事業が柱となっているところでございますが、地域医療再生計画は、医師の……
○阿部(俊)分科員 自由民主党の阿部俊子でございます。 本日は、このような貴重な質問の機会をいただきまして、まずお礼を申し上げまして、農林水産政策に関して三十分間質問させていただきます。 まず初めに、米の生産調整に関連して、産地づくり交付金についてお伺いをいたします。 これまで、米価の維持を目的に、四十年以上もの間、減反を中心とする米の生産調整が行われてまいりました。しかしながら、現在の若者を中心とする国民の食文化の変化から、米の消費は落ち込み、減反率は全国でも三五%に達しています。各農家には減反政策に対するいわゆる限界感が強いにもかかわらず、むしろ米価は低落傾向にございまして、この十年……
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