このページでは鴨下一郎衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○鴨下一郎君 自由民主党・無所属の会を代表して、ただいま議題となっています年金関連二法案を中心に、社会保障制度全般に関して質問させていただきます。(拍手) 我が党は、平成二十一年の選挙で敗退し、政権を離れました。国民からの御批判に真摯に耳を傾け、その反省に立ち、我々は、新しい党の綱領を制定し、再出発をいたしました。その大きな柱の一つが、自助、共助、公助の考え方であります。まずは自分で頑張り、また、お互いに助け合う、そして、最後に足らざるところを国や自治体の公が支える。この理念を我が党は明確に掲げながら政策を立案していくことになりました。 社会保障制度こそ、自立を基本とした考え方に立脚しなけ……
○鴨下委員 久しぶりに厚生労働委員会で質問をさせていただきます。
まず、大臣にお伺いします。
平成二十二年の診療報酬改定の総合的な評価、そして、このたびは診療報酬改定で医療費全体は少し上がったわけでありますけれども、この全体的な診療報酬改定の目的といいますか、今回はまさに長妻大臣が先頭に立って改定したわけでありますから、その趣旨をまず承りたいと思います。
【次の発言】 それは手段だろうと思うんです。その結果、例えば医師不足が解消されるとか、あるいは患者さんの利便が向上するとか、あるいは国民の全体の負担が減るとか、こういうような意味での目的を私は聞いているわけで、その手段はよく理解をしていま……
○鴨下委員 今、官房長官が中座されちゃいましたけれども、昨日、日中外交を弱腰だ、こういうようなことを言われたときに、官房長官は、柳腰外交だ、こういうふうにおっしゃったんですけれども、柳腰(りゅうよう)という言葉を私は辞書で調べました。細くてしなやかな腰、多くは美人の例え。それから、柳腰を訓読みにした言葉で、細くしなやかな腰つき、また、細腰の美人。こういうような言葉でありまして、官房長官が、弱腰の反対語として柳腰外交、これは外交として私はあり得ない、こういうふうに思うんですが、総理はいかがでございましょうか。
【次の発言】 この際ですから、総理、きょうは、官房長官おいでにならないので、訂正してお……
○鴨下委員 おはようございます。順番をたがえまして申しわけございませんでした。
まず初めに大臣にお伺いしたいんですが、いわゆる主婦年金のてんまつについて、今どういう状況にあるかというようなことについて、簡単に教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ということは、最終的には法律としていずれのタイミングでか出てくるわけでありますけれども、今回私たちが問題にしたのは、一片の課長通達、これでこの問題を解決しようとした、このことを申し上げているわけでありまして、この中身については、政府はいろいろな御見解で、どちらというようなことについては、それぞれの決断でありますから、それをとやかく言うようなこ……
○鴨下委員 私の方は、社会保障の一体改革について伺います。
まず、総理に確認をしておきたいんですが、〇九年の衆議院選挙、民主党のマニフェストでは、最低保障年金七万円、そして基礎年金部分は全額税方式でやる、こういうようなことを国民に約束したわけでありますけれども、この方針については今も変わりませんか。
【次の発言】 もう一度確認しますけれども、基礎年金部分については全額税方式でやる、こういうようなことをマニフェストに書いてあるわけで、社会保険方式と税方式を組み合わせるという話、これはわかっていますよ。ただ、基礎年金についてはどうなのかというのは、全額税方式でしょう。
では、まず厚労大臣から、……
○鴨下委員 前回に引き続きまして、社会保障全般についての話をさせていただきます。
まず最初に、枝野官房長官、中座されるということなので、政府の見解として、年金はぼろぼろかという話について聞きたいと思うんですけれども、昨年のこの予算委員会の中で、鳩山前総理は再三にわたって、年金制度はぼろぼろだという話、数えてみると十数回言っているんですけれども、今の現段階において、民主党政権、菅内閣として、年金制度はぼろぼろかということについての御見解をお示しください。
【次の発言】 だから、それをぼろぼろかどうかというのを聞いているんです。ぼろぼろかどうか。
○鴨下委員 一般質疑の積み残し十五分、これについて質問をさせていただきますが、まず委員長に申し上げます。
一つは、この統一見解を出してください、これが出るまで私は質問を留保いたします、こういうふうに申し上げました。そして、その統一見解については、いわば委員長が、わかった、こういうようなことでありましたから、統一見解が出たかどうかについて、まず質問をいたします。
【次の発言】 加藤委員のときのにつきましては、ここにそのペーパーがありますけれども、これは私が申し上げた趣旨とは違います。私が申し上げたのは、今進んでいる厚生労働省の救済のスキーム、これについて政府としてやるのかやらないのか、そして、……
○鴨下委員 きょうは、社会保障と税の一体改革の成案が六月の三十日、民主党の中で大変な議論の末に出てまいりました。このことについて幾つか確認をさせていただきたい、こういうふうに思っております。
まず最初に、平成二十二年十二月十四日に閣議決定された「社会保障改革の推進について」、これに基づいて二十三年の七月一日に閣議報告をされた、こういうふうな認識でありますけれども、この閣議報告というのは一体どういうような位置づけになるのかということを、まず古川大臣からお話をいただきたいと思います。
【次の発言】 正確に言うと、閣議決定とこの閣議報告というのはどういうふうに違うんですか、政府を縛るというような意……
○鴨下委員 自由民主党の鴨下一郎でございます。 きょうも年金の話でございます。 きょうは、まず総理と岡田副総理にお伺いをしたいんですが、政権交代して三年になります。この三年の間、多分、政権交代してよかったなと思っている方々も国民の皆さんにはいるんでしょうし、政権交代したことによっていろいろな弊害も出たというふうに考えている人たちもいるんだろうと思います。 ですから、少し、大枠で結構ですから、政権交代の意味、そして政権交代をしたというようなことの、いわば国民に対してこういうことがよかったよ、こういうような話を、今、三年を振り返って、総理、副総理、一言ずつで結構ですから、お話をいただきたいと……
○鴨下議員 今、この申し入れというのを初めて拝見しましたけれども、この中に書いてある、石原幹事長、六月十九日の会見において、閣議決定の効力はなくなった云々、こういうような話については、我々実務者の間ではそういうようなことを議論したことはございません。 そして、三党合意に至ったわけでございますので、先ほど長妻さんからお話ありましたように、我々はあくまでも、現行法、特に、今回閣法で提出されているこういうような法案につきまして、極めて精力的に議論をして合意に至った、こういうようなことでございまして、それ以外のことについては一切実務者としては議論しておりませんので、お答えするすべもありません。
○鴨下議員 お答えいたします。 先ほどから、自民党の綱領についてのお話がございました。 その中でも、「自助自立する個人を尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組を充実する」、こういうようなことが自民党の綱領には書かれているわけでありまして、私ども、社会保障制度改革の基本法と当初言っておりましたけれども、この基本法の中には、この考え方を一番中心に、今までいわば対案を策定してまいったわけでございます。 そういうことで、今回の推進法には、自助、共助、公助の最適バランスに留意して、家族相互、国民相互の助け合いの仕組みを通じて自立を支援していく、こういうような書き方でさせていただいたわ……
○鴨下委員 きょうは新型インフルの審議でありますけれども、今までの審議を伺っておりまして、ほぼ全体的には議論が尽くされているかなというふうに思うわけでありますけれども、少し幅を広げていろいろと伺いたいと思います。
中川大臣は、今、新型インフルの法案の担当大臣でありますけれども、どういう立場でこの新型インフルの所管になっていらっしゃるんでしょうか。
【次の発言】 それで結構なんですけれども、防災の担当ということは、新型インフルの場合でいうと、例えばパンデミックになってきたときに、単純に言えば政府が緊急事態宣言を発出したとき、これはまさに防災担当大臣が頑張らなければいけない。こういうようなことな……
○鴨下委員 おはようございます。 きょうは、内閣委員会の中で、古川大臣においでいただいて、これから日本の産業、特に、これから成長産業になるであろう、この分野についていろいろとお伺いをしたいというふうに思います。 実際には、例えば薄型テレビだとか自動車、こういうものが日本の稼ぎ頭だったわけでありますけれども、少しずつといいますか、急速に陰りを見せている。こういう中で、次に日本が一体どういう産業で経済を回していくんだろうか、あるいは何がリーディングインダストリーになるんだろうか、こういうようなことについて、政治は余り介入するべきでないという話もありますけれども、ある諦観を持って方向性を定めてい……
○鴨下委員 きょうは年金の話であります。 今国民の皆さんは、年金の話、幾つかの局面といいますかディメンションがあって、なかなか理解しにくい話になっておりまして、一つは、今動いている現行制度、岡田副総理はそれを旧制度と言っているけれども、まだ旧制度じゃないんですね。現行制度であります。立派に動いている現行制度。 それから、民主党がかねてからおっしゃっている、いわば全額税方式、こういうようなことである、私はそれをこれから民主党案といいます。 それからもう一つは、今、素案に書かれている話で、現行制度を少し手直しして修正していこう、こういうようなことをやっている。私は、これは修正の現行制度、ある……
○鴨下委員 自民党の鴨下一郎でございます。 きょうは、社会保障と税の一体改革、今までの議論をずっと聞いていまして、なかなかいい議論ができているなというふうに思います。そういう意味においては、国民の皆さんもごらんになっている、あるいは関係の閣僚、皆さん御出席になっている、こういう中での議論そのものが私は協議だというふうに思っておるし、そして、その協議をきちんと国民の皆さんの前で、お互いに譲るべきところは譲るし、それから、納得できるところはきちんと説明をして納得をさせる、こういうようなことをして、あるべき姿に落ちついていくというのが一番いい方法だろうなというふうに思っています。 そういう意味に……
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