このページでは高木陽介衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○高木陽介君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました野党四党提出の東日本大震災により生じた災害廃棄物の処理に関する特別措置法案及び内閣提出の東日本大震災により生じた廃棄物の処理の特例に関する法律案について質問をいたします。(拍手) まず、災害廃棄物処理に関する制度の審議が東日本大震災が発生してから五カ月が過ぎようとしている今になって始まる菅内閣の現場感覚のなさ。被災者の痛み、苦しみが全くわかっていないと言わざるを得ません。 災害廃棄物の処理は、災害直後に取り組まねばならない人命の救助や、生活インフラなどの最低限の復旧のために、絶対に必要な対策であります。イの一番に取り組むべき対策……
○高木陽介君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第三次補正予算案に対し、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) 平成二十三年度第三次補正予算案は、十月二十八日にようやく国会に提出されました。本格的な復興を待ち望む被災者の方々の悲しみや労苦を思えば、なぜにこれほどまでに遅くなってしまったのか。被災地では冬の足音が近づいている中、寒さの中で再建に取り組むお一人お一人の心情を本当に民主党政権は感じているのか。私は、心から憤りを感じております。 震災発生から、あすで八カ月となります。改めて、この間の政権党である民主党の責任は重大であり、前政権で重要閣僚を務めた野田総理……
○高木陽介君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第四次補正予算案に対し、賛成の立場から討論いたします。(拍手) 以下、本補正予算案に賛成する主な理由を申し上げます。 第一に、これまで公明党が推進してきた、健康、医療、介護、子育て支援等に関する各種事業の継続が盛り込まれている点であります。 保育所や放課後児童クラブなどの整備を推進する安心こども基金、妊婦健診の負担を軽減するための妊婦健康診査支援基金、そして、障害者自立支援法に基づく障害福祉サービスの充実を図る障害者自立支援対策臨時特例基金、これらは、私たちが政権与党にあるときに創設し、関係者からも高い評価を受け……
○高木陽介君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十四年度予算案に対して、反対の立場から討論をいたします。(拍手) 討論に入る前に、一言申し上げます。 間もなく、三・一一、東日本大震災から一年を迎えます。改めまして、震災によってとうとい命を落とされた方々に対し哀悼の意を表するとともに、地震・津波被害、原発事故被害から立ち上がろうと懸命に取り組んでおられる被災者の皆様方に、心よりお見舞いを申し上げます。 本年二月、復興庁が立ち上がりました。今月五日よりは、事業者の二重ローン問題解決に向け、東日本大震災事業者再生支援機構が業務を開始いたしました。福島復興再生特別措置法案の年……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 前原大臣が就任されて二カ月、ようやくこの国会で議論ができるということでうれしく思いますし、また、この国のために、また一人一人の国民のためにプラスになる議論をしていきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 先ほど赤澤委員のところで、限られた予算を選択的に集中していくんだ、こういう話がありまして、命の道路、命の道の部分でドクターヘリの話を言っていただきました。 我が党がずっと推進してきたドクターヘリを、これは全国展開、全国配備をしていかなければいけないということで、実は、六月の補正予算で、地域医療臨時特例交付金ということで……
○高木(陽)委員 きょうは、枝野行政刷新担当大臣と、国交省から馬淵副大臣に来ていただきまして、先日行われました事業仕分けについて、特に都市再生機構、URの、中でも賃貸住宅事業の問題について質問させていただきたいと思います。
まず、枝野さんの方にお伺いしたいのは、先日、事業仕分けで決定をいたしましたこの賃貸住宅事業の結論、それをちょっとお伺いしたいと思うんですが。
【次の発言】 事業仕分けについては、私ども、これはすごく評価しているんですね。というよりは、二〇〇五年の衆議院選のマニフェストで、事業仕分けという言葉を使ってマニフェストに掲げたのは公明党だけなんです。その後、連立政権でしたから、行……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 本日、馬淵大臣の所信に対する質疑ということで、特に時間が限られておりますので、社会資本整備と、あと住宅の問題について中心にお話をお伺いしたいと思います。 まず、大臣の所信で、「三つの観点から国家の背骨を築いていくものであると認識しております。」こういうお言葉がございました。「一つ目は、国土の背骨です。国土の礎となる社会資本整備のあるべき姿をしっかり示して、これを実現させてまいります。」という発言がございました。 そこで、この社会資本整備。重点計画が、平成十五年に九本あった事業別分野計画というものが一本化して、第一次、そして第二次、これは平……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 本日は土砂法の改正案の質疑なんですけれども、先ほどからお話が出ております、本日の未明からインターネット上に尖閣のビデオが流出している、この問題について最初に御質問をさせていただきたいと思います。 まず、今回の問題は危機管理の問題であろうなと。今回のビデオについては、国会として、また予算委員会で、この提出を求めてきた。政府の方は、それを提出されて、慎重に取り扱うようにということで、今月の一日、衆参の予算委員会の理事の方々だけでこれを見た。そういうような形でおきながら、今回流出して、一般の方々も見るようになってしまった。 これについて、先ほど……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。
本日は大臣所信に対する質疑ということで、大畠大臣に初めて質問をさせていただきますけれども、よろしくお願いしたいと思います。
まず、これはちょっと通告にないんですが、朝からの質疑をずっと聞いておりまして、自民党の赤澤委員の質問のところでコンクリートから人への話が出ました。そのときに大臣が、真に必要な社会資本整備というふうにおっしゃられて、そういうものはちゃんとやっていかなきゃいけないと。この真に必要な社会資本整備というのはどういうものなのかというのをまずお伺いしたいと思うんです。
【次の発言】 今の大臣のお話、私も同感なんですね。
そう考え……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 まずは、このたびの東北・関東大震災でお亡くなりになられた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さん、また原発等で被害に遭われて避難等をされている皆様方に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。また、国交省の職員の方々を初め、あらゆる形でこの被災に、復旧復興に当たっている皆さん方にも心から感謝を申し上げたいと思います。 本日は、踏切道改良促進法の改正案なんですけれども、やはり冒頭は、短い時間ですけれども、この震災の問題について御質問させていただきたいと思います。 実は、先週の金曜日にもう質問通告をしておりまして、それから状……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 先日も申し上げましたが、今回、震災で亡くなられた方々に対して心から哀悼の意を表するとともに、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。 本日は港湾法の改正の質問なんですが、この質問に当たる前に、ちょっと一言、与党の委員の皆様方に申し上げたいと思います。 冒頭、定足数のことで私は発言させていただきましたけれども、今回の委員会は、まさに震災のときに行われている委員会でございます。しかも、日切れ法案ということで、与党の方から、ぜひとも年度内にこれを成立させたいと審議の要請がありました。そういったことで、私たちは、本来であれば震災一本でや……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 今回は一般質疑ということで、震災が発生してからこの委員会は三回開かれました。過去二回は法案の審査を含めて震災のこともいろいろとお伺いしましたけれども、きょうは震災一本に絞って、大臣及び関係の局長等にもお伺いをしたいと思っております。 今回の震災で、まず第一義的には被災民の救助、その次に救済、救援ですね。それが落ちついたら復旧、さらに復興、できれば最後は振興までいく。こういうような、長い時間をかけてのいろいろな対応をしていかなければいけない。そういった中で、今ようやく、避難所を含めて、または各個人の御家庭でも、厳しい状況の中で、命は何とか助か……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 本日は都市再生法改正案の法案審査でございますけれども、前半は、前回の一般質疑に続きまして、震災関連のことでちょっとお伺いをしたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、前回の質疑でも確認をさせていただきました建材の不足ですね。仮設住宅の方は、大臣本当に頑張っていただく中で、着工がどんどん進み始めた。この進み始めた着工で、資材がそちらにどんどん集中する。これはこれでいいと思うんですね。その一方で、東北地方の建材の工場がかなり被災をしまして、流通がなかなか滞っている、そういうのはどうですかということを聞いたときに、これからしっかり調……
○高木(陽)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 都市再生特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 東日本大震災により被災した市街地の復旧・復興のための支援制度の検討を早急に進め、一刻も早く復旧・復興に向けた措置が講じられることとなるよう、対応に万全を期すこと。 二 東日本大震災において、都市が広範囲にわたり甚大な被害を受けたこと……
○高木(陽)委員 本日は、高齢者の居住安定確保法の改正案ということで質疑をさせていただきますが、冒頭、やはり震災関連のお話をさせていただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、仮設住宅でございますが、昨日も大臣が、ぶら下がりの会見ですか、テレビのニュースでも流れておりましたけれども、この建設状況ですね。 国交省の方は鋭意努力してやっておられると思うんですけれども、県の方、またはそれぞれの市町村、用地確保の現状もなかなか厳しいようにも思えるんですけれども、建設状況と、その課題、どういったことが問題になっているのか、そこら辺のところをまずお聞かせ願えればと思います。
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。今回、震災関連の二法案についての審議でございますが、また震災の全般にわたって質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、先ほど民主党の委員の方からもちょっと出ておりました、東北地方の高速道路の料金の問題、無料化にできるかどうかという問題について質問させていただきたいと思います。 これまで民主党のマニフェスト、そして、政権交代してから、無料化をしようという流れの中で社会実験をやってきた。今回は未曾有の大震災ということで、上乗せをする部分、これをとめて震災復興に充てよう、さらに二千円もとめる、千円もとめていく。これは私……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 本日、十一日で東日本の大震災発生から二カ月たちまして、改めて被災された方々にお見舞い申し上げるとともに、お亡くなりになられた方々に対して心から哀悼の意を表したいと思います。 この二カ月間、政府がさまざまな形で救援活動、そして復旧、そして復興に向けてさまざまな手を打っておりますけれども、やはり現場の感覚からいうと、まだまだ遅いな、こういうふうに思うんですね。 私もこのゴールデンウイーク期間中、現地へ行かせていただきました。大臣初め政務三役の皆さん等々、何度も現地に入りながら、その現状を把握して的確な手を打っておられると思うんですが、なかなか……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 本日は、国鉄清算事業団の債務処理に関する法律の改正案でございますけれども、鉄道に関してということで、冒頭、鉄道駅のバリアフリーの問題をちょっと取り上げたいと思っているんです。というのは、震災以降、福島の原発事故の問題がありまして、電力供給、特に東電管内の電力供給が大変厳しくなってきた。計画停電もなされましたし、今、東電管内では節電ということが本当に多くの方々の努力で行われている。これはこれでしっかりやっていかなければいけないと思うんですが、これによってバリアフリーがかなり厳しい状況になっているなというのがございましたので、この件に関してまず質……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 石井政調会長に続いて、質問させていただきます。 先ほどからの質疑を聞いていますと、民主党のマニフェストはもう既に破綻をしているな、国民との約束が破られているな、これはもう明確になったと思いますが、そういった中で、公明党は、先ほど政調会長のお話の中にもありましたように、与野党の社会保障の協議をしっかりやっていこう、これは、少子高齢社会の中にあって国民にとって重要な課題である、だから、これはしっかりと国会として議論をしていかなければいけないということで、与野党協議を求めてまいりました。 その中で、先ほど紹介がありました、公明党は新しい福祉社会……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 きょうは時間が限られておりますので、福島の原発事故における除染の問題についてまずお伺いをしたいと思います。 まず、昨日メディアの方でも報道されましたけれども、警戒区域や計画的避難区域に指定されている福島県の双葉郡の八町村、この全世帯に福島大学がアンケートをいたしました。そのアンケート結果によりますと、もとの居住地に戻る気はないという方々が二七%。しかも、三十四歳以下の方々では、五割強の方々が戻る気はない、こういうようなアンケート結果が出ておりました。 そういった中で、総理は先日、衆議院の本会議で、福島の再生なくして日本の再生なし、このよう……
○高木(陽)委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第三次補正予算案に対し、賛成の立場から討論いたします。 以下、賛成する主な理由を申し上げます。 第一の理由は、第三次補正予算案には、被災地の復興に向けての重要な施策が盛り込まれており、復興特区や復興庁の設置をあわせ迅速な執行が必要である点です。 例えば、瓦れきの撤去や放射性物質の除染の本格的な実施、被災地における住宅の確保を初めとする生活支援、福島における原発事故に対する賠償、仮払いの支払いなどは緊急を要する課題であります。 特に、被災地における復興事業を速やかに進める観点から、地方負担を軽減するための特別……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 まず、一般質疑ということでございますので、議事録問題について最初にお話をお伺いしたいと思います。 今回の震災関連の政府が設置した十五会議のうち、十の会議で議事録を作成していなかったということが明らかになりまして、そのうち、原子力災害対策本部と緊急災害対策本部、被災者生活支援チームの三会議、これは、議事録だけではなくて議事概要もつくっていなかったということが明らかになって、特に、原子力災害対策本部が昨年末まで二十三回開かれてきた、それの内容が今わからないわけですね。 岡田副総理が二月中をめどに事後的な記録をつくるように関係閣僚にお話をした、……
○高木(陽)委員 きょうは、岡田行革担当大臣ということで質問させていただきたいと思います。
まず、独立行政法人の見直し。これらに関しまして、この基本方針を一月の二十日に閣議決定いたしました。この独法の見直しの改革の目的、これはどういうことなのかをまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 目的を今いろいろと述べていただきました。その中で、今四割というお話も出ました。百二あるこの法人が、六十五になっていくということで四割の削減と。ただ、これもメディア等によっては、統廃合しながら衣がえをしたんじゃないか、そういった批判もある。
ここで、まず、民主党のマニフェスト、二〇〇九年の衆議院選のときに独……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 本日は、四人の意見陳述人の皆様方に貴重な御意見を賜りまして、本当にありがとうございます。 公明党としても、先ほど宇井市長もお話がありましたけれども、どうしても被災三県に光が当たっていて、千葉というところが本当は被災県なのになかなかクローズアップされないという中で、実は、震災直後に、液状化の対策のプロジェクトチームをすぐつくらせていただきまして、比例選出でございますが、千葉県代表を務めている富田衆議院議員が座長になって、ずっとこの問題に取り組ませていただきました。 政府等にも要望してまいりましたけれども、一年近くたっても、現状としてまだまだ……
○高木(陽)委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十四年度の予算案に対し、反対の立場から討論いたします。 まず、反対する第一の理由は、マニフェスト総崩れの予算であることであります。 八ツ場ダム建設中止、二万六千円の子ども手当、高速道路無料化など、マニフェストの主要政策のほとんどが見直し、破棄されてしまいました。また、歳出削減や予算の組み替えで十六・八兆円の財源を捻出するとの公約も全く成果が上がっていません。 その一方で、野田総理は、やらないと公言してきた消費税増税だけはやみくもに推し進めようとしており、マニフェスト総崩れは誰が見ても明らかです。 私は、民主党の政権……
○高木(陽)委員 公明党の高木でございます。 まず、総理にお伺いしたいと思うんです。 これは通告していないんですけれども、政治の目的、究極の目的ですね。例えば、きょう、消費税の問題で閣議決定をされました。税と社会保障の一体改革、この少子高齢社会において重要な問題だと思います。また、先ほどから石破委員も、質問に出ていた北朝鮮のミサイルの問題、これも危機管理の問題としては重要な問題。外交、安全保障もある。または教育の問題や環境の問題、またエネルギー、経済、いろいろな分野、これはやらなきゃいけないと思うんですね。でも、それは何のためにやるのか。 実は、よくこの国会の議論でも出てくる、国民の生命……
○高木(陽)委員 公明党の高木陽介でございます。 四人の公述人の皆さんには、本当に貴重な御意見をありがとうございました。 この国会は、特に社会保障と税の一体改革というのが大きな注目を受けていて、新聞、テレビのメディアを初め、連日報道もされておりますが、なかなかその内容の部分というのが多くの国民に伝わっていないと思うんですね。特に、与野党が協議しろという世論調査を見ますと、それは協議した方がいいだろう、これはもう当たり前だと思うんです。 ただ、その内容が一番問題であって、実は私たち公明党も、与野党は協議すべきだという考え方に立っています。ただ、条件がございまして、実は、二〇〇九年、私たちが……
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