このページでは西博義衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○西博義君 公明党の西博義でございます。 ただいま議題となりました日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案に対しまして、公明党を代表いたしまして質問をいたします。(拍手) まず、議題に入る前に、与党の国会運営及び委員会運営について一言申し上げます。 先週は、中小企業等金融円滑化法案をめぐる強行採決で国会が空転いたしました。財政金融委員会で円満に二十日の採決を与野党間で大筋合意されていたにもかかわらず、急に、十九日採決、緊急上程すると与党が態度を変えたためでございます。 さらに、混乱に拍車をかけたのが、私の所属する総務委員会において、給与法案、郵政……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律案について、文部科学大臣並びに関係大臣に質問いたします。(拍手) 質問に先立ちまして、与党の国会運営について一言申し上げます。 先日の子ども手当法案に引き続き、議運委員長職権で本会議を立て、法案審議に入ることを強行いたしました。参議院予算委員会の基本的質疑が終わるまでは法案審議を行わないとした民主党の主張は、一体何だったのでしょうか。与党の国会運営に携わっている諸氏に対して、議会人として、節度ある国会運営を求めるものであります……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私からは、塩谷立議員に、役員公募の法定化について、その趣旨と効果についての関係でお答えを申し上げます。 独立行政法人の長及び監事の人事について公募を法定化したのは、より広く候補者を募集し、主務大臣が多様な人材の中から最も適任であると認める者を任命できるようにするためであります。 一方、一般の役員の人事については、公募により任命された理事長が、法人の業務を長及び役員が一体となって遂行することができるよう、みずからの判断により公募を行うことも、いわば一本釣りで任命することもできるようにしております。 現在、政府は、運用上、独立行政法人の長、監事、さ……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、放送法等の一部を改正する法律案に対しまして、反対の立場で討論いたします。(拍手) まず初めに、六十年ぶりの大改正と言われるこの法案について、与野党が修正協議を行っている最中にもかかわらず、与党側が強行採決を行ったことに対して、強く抗議をいたします。 まだ修正協議の議論が始まったばかりの段階でありました。電波監理審議会の建議等についておおむね合意が得られ、他の修正項目についても検討を始めた矢先の突然の強行採決でありました。 事は憲法の表現の自由にもかかわる事項であり、慎重に協議を行うべきであります。修正協議に応じておきなが……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました郵政改革法案、日本郵政株式会社法案、郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案に対して、反対の立場で討論いたします。(拍手) 今回の郵政改革関連法案に関する政府・与党の対応は、暴挙という域を超えて、常軌を逸していると言わざるを得ません。民主党の小沢幹事長が全国郵便局長会で郵政改革法案の成立を約束した日を境にして、与党側の異常な国会運営が始まりました。 六十年ぶりの大改正と言われる放送法改正案に関する与野党間の修正協議を中断し、いきなり強行採決を行い、郵政改革法案の審議……
○西博義君 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度地方財政計画、地方交付税法等の一部を改正する法律案、地方税法等の一部を改正する法律案、公害の防止に関する事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に関して質問いたします。(拍手) まず初めに、地方の歳入改革に関する基本的な考え方について質問いたします。 地域主権戦略大綱には、「地域に必要なサービスを確実に提供できるよう、地方財政の所要の財源を確保することで、住民生活の安心と安全を守るとともに地方経済を支え、地域の活力を回復させていく」という基本理念が書かれておりま……
○西委員 公明党の西博義でございます。 原口大臣、御就任おめでとうございます。 私は、初めて総務委員会の所属になりまして、これから地方の時代、地方分権の重要性もかんがみまして、しっかりこの総務委員会で頑張っていこうと決意をしておりますので、どうか理事の皆さん、委員の皆さん、よろしくお願い申し上げたいと思います。 まず、議題に入る前に、この一連の与党の国会運営、それから委員会運営について一言申し上げたいと思います。 先週、中小企業等金融円滑化法案をめぐる強行採決で国会が空転したということがございました。さらに、その混乱に拍車をかけたのが、当委員会の議会ルールを無視した委員会の運営だったと……
○西委員 公明党の西博義でございます。 質問に入る前に、今回の委員会のこの一連の問題について若干御意見を申し上げておきたいと思います。 ちょうど昨日の今ごろ、この総務委員会で閉会中の諸手続をするという委員会立てを行っておりました。その約一時間前に、山岡国対委員長の方から四日間の会期の延長ということが発表になりました。これのために、もちろん委員会はなくなり、しかも、四日間という短い会期で、今議題となっている郵政の株式凍結法案を衆参で可決するという目標に向かって与党の皆さんが走り出したことは、これは紛れもない事実でございます。 事実、きのう午後開催された当委員会の理事懇談会でも、本日、このわ……
○西委員 公明党の西博義でございます。 地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部改正案に関連して質問をさせていただきます。 先ほどできなかったとおっしゃっていた地域活性化・きめ細かな臨時交付金について、まず御質問申し上げていきたいと思います。 第二次補正予算案に盛り込まれている地域支援の、地域活性化・きめ細かな臨時交付金についての質問でございますが、地方のインフラ整備を支援するために、今回、五千億円の臨時交付金が創設されております。基本的なフレームは、昨年五月に旧与党、つまり自公、私どもが経済危機対策として行った地域活性化・経済危機の臨時交付金と同じ内容でございます。 しかしながら、……
○西委員 公明党の西博義でございます。 きょうは、地方財政計画及び地方税法等一部改正案及び地方交付税法等一部改正案、二法案ですが、地方財政計画も含めて三つ、若干の質問をさせていただきたいと思います。 初めに、地方財政計画を歳出面から見たことについて大臣にちょっとお伺いをしたいと思います。 平成二十二年度の地方財政計画を総括的に拝見いたしますと、義務的経費である給与関係費、一般行政経費、それから公債費、これの歳出合計に占める割合が七五・九%から七八・六%に昨年度から考えるとふえております。結果的に、歳出という面から見ますと、いわば財政上の硬直化が進んでいるということになると思います。一方、……
○西委員 公明党の西博義でございます。 二十分の時間を与えていただきました。早速に質問に入らせていただきたいと思います。 まず初めに、昨年の十二月二十三日、「平成二十二年度予算における子ども手当等の取扱いについて」という、先ほどからも出てまいりました四大臣合意のことについて質問をさせていただきます。 その中に、「住民税の扶養控除の廃止及び特定扶養控除の縮減に伴う地方財政の増収分については、最終的には子ども手当の財源として活用することが、国民に負担増をお願いする趣旨に合致する。」こういうふうに述べられております。 この合意でございますが、私が考えるに、どうして総務大臣はこれに合意されたの……
○西委員 公明党の西博義でございます。 橘先生の後は若干やりにくいわけですが、気を取り直してやらせていただきます。 まず初めに、今回の法律の条文の意味について、少し逐条的ですが、質問させていただきます。 現行法の第七条第一項の、市となるべき要件の特例を削除した理由についてまずお伺いをしたいと思います。 この規定が削除されますと、もともとの地方自治法第八条第一項の規定が要件となります。この自治法の規定については、四つの要件があるんですが、どうして中心市街地に全戸数の六割以上なければいけないのかということが一つの疑問でございます。また、商工業などに従事する世帯が全人口の六割以上、こういう要……
○西委員 公明党の西博義でございます。 本日は、NHKの平成二十二年度予算についての審議ということで、初めに会長の方に御質問申し上げたいと思います。 実は、先日、NHKで放送記念日特集「激動のマスメディア テレビ・新聞の未来を徹底生討論!」、こういう番組を拝見いたしました。 ネットの急激な普及によりまして、既存のマスメディアが大変厳しい状況に置かれている、こういうことがひしひしと伝わってくる内容でございました。特にリーマン・ショック後の景気低迷は、広告収入の大幅な減少をもたらして、これがマスメディアの死活問題となっている、こういうことでございます。一方、これも先ほどちょっとお話がありまし……
○西議員 公明党の西博義でございます。 中後委員にお答えを申し上げたいと思います。 先ほどから我々の衆法の考え方に非常に理解をいただいたこと、感謝申し上げたいと思います。 今回、閣法として、不要財産の国庫返納の法律が出てまいりました。このことと事業仕分けということを考えますと、私たちは、どうしてももっと客観的な、公平な独立行政法人仕分けといいますか、その評価の方法というものを考えざるを得ないということでございます。 二年ほど前でしょうか、既に閣法として出しましたが、残念ながら、野党の皆さんの抵抗に遭って成立はしませんでした。現行の各省庁別の独立行政法人評価委員会では必ずしも客観的な評価……
○西議員 稲津委員にお答え申し上げます。 私どもの野党の提出法案では、独立行政法人は、毎事業年度の終了後、業務の実績ほか不要財産の有無を含めた保有する財産の状況についても独立行政法人評価委員会の評価を受けなければいけない、このように規定しております。 この趣旨ですが、独立行政法人は、その財政基盤の大部分が公費によって賄われていることから、効率的な業務運営が強く求められている。もちろん、その保有する財産についても、その業務を実施していく上で必要最小限度にすべきものでございまして、不要財産を保有すべきではないという基本的な考え方に立っております。 したがって、不要財産の有無を含めた保有する財……
○西委員 公明党の西博義でございます。 放送法に関しまして、大臣並びに関係閣僚、またその他の方に御質問申し上げます。 まず初めに、NHK会長を経営委員の一員にするということについてお伺いを申し上げます。 先日の総務委員会で、答弁としてこのようにお話がありました。ここ数年の衆参の総務委員会において、経営委員会とNHK執行部との関係がかなり敵対的というか、いびつな形になっている、修正動議によって押し切るという形では、放送、報道の自由、表現の自由というものまで影響が及ぶのではないか等の御議論があったことを反映したというふうに理由を述べておられます。きょうも若干、そういう関係の御答弁がございまし……
○西委員 公明党の西博義でございます。 ただいま議題となりました修正案につきまして、その提出の趣旨及び内容について御説明申し上げます。 修正の第一は、日本放送協会の経営委員会の構成等に関するものであります。 意思決定機関である経営委員会と、業務執行機関である会長の権限の均衡を失する可能性があるとして構成員から除かれた経緯がありますが、日本放送協会のガバナンスの確立がまだ十分でありません。また、会長に付与される議決権が及ぶ事項について、みずからに関連する事項が含まれており、経営委員会の議決について公正さが確保できるのかどうか疑問が生じます。したがって、経営委員会の構成員に会長を加える改正は……
○西委員 公明党の西博義でございます。 五人の参考人の皆さん方、本当にきょうは、比較的短期間でのお呼びかけで、御都合もそれぞれおありだったと思いますが、お集まりをいただきましたこと、心より感謝を申し上げたいと思います。 二十分ということですので、早速質問をさせていただきます。 初めに、小丸委員長にお伺いをしたいと思います。 経営委員会の委員長として、今、月に二回程度と、大変御熱心な御議論をいただいているようです。私、NHKのホームページから経営委員会のことをちょっと勉強させていただきますと、出席者という欄がございまして、もちろん十二人の経営委員会の皆さん、御熱心に参加をしていただいてい……
○西委員 開会前、昨日夕方から先ほどまでの理事懇、理事会について、私は、到底認められない今回の議事運営だということをまず申し上げたいと思います。 昨日は、いろいろ議論がありましたけれども、最終的には委員長の職権でもって本委員会を立てられました。私たちは、そのことについては全く同意はできておりません。しかし、本日八時五十分からの理事会は、そのことを別にして、私たちは責任を果たすために理事会に臨ませていただきました。 その後、まず修正協議の議論を行いましたけれども、この修正協議も、私ども、それぞれ自民案、公明案に対する説明もし、そして持ち帰っていただいたにもかかわらず、電監審の一項目だけに固執……
○西委員 公明党の西博義でございます。 先日来の当委員会の運営を見ていきますと、まず、放送法の突然の打ち切り、強行採決。続いて、職権による、きのう、きょうの一方的な委員会立て。このことは一たんは取りやめましたけれども、きょうの委員会も、最終的には十分な合意が得られなくて委員長の職権による委員会立てという結果になりました。まことに残念です。十分な、本当に落ちついた議論のできない場にこの総務委員会がなってしまったということは、まことに残念なことでございます。 さらに、今マスコミ等にも報じられているとおり、わずか五時間余りの質疑で終局をして採決に至るという考えられないような委員会の運営が行われる……
○西委員 公明党の西博義でございます。大臣、私が最後ですので、お疲れでしょうけれども、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は和歌山県の出身なんですが、和歌山の農業構造は、生産額でいいますと、六〇%が果樹、これは梅も入れてですが、果樹、残り一五%が野菜、八%が米、あとその他、こういうふうになっておりまして、比較的急峻なところで、果樹が非常に大きなウエートを占めている、そんな条件がございます。 きょうは、初めに果樹のことについて、大臣を中心にお伺いを申し上げたいと思います。 最近の品質管理は大変すぐれておりまして、選果機の中でも光センサーをつけた選果機で糖度をコントロールして、きちっと一定……
○西委員 公明党の西博義でございます。本日最後の質問者になりますが、よろしくお願いいたします。 初めに、戸別所得補償制度についてお伺いをいたします。 先日、私ども公明党の埼玉県本部農業活性化対策本部が戸別所得補償に関するアンケートの結果を公表いたしました。埼玉農業の主軸である花卉、野菜などが戸別所得補償の対象外とされたことに対して、米以外の農作物が対象になっていないのは不公平である、全国一律では不利な条件で米をつくる生産者の努力が報われないなどの声が寄せられております。 戸別所得補償制度を導入する一方で、農業農村整備予算が大きく減額をされました。政策の変更の全体的な予算への影響について、……
○西議員 御質問ありがとうございます。やっと答弁の時間がやってまいりました。 第一点は、政府案との違いは何かということでございますが、今回私どもが提出いたしました法律案では、広く木材利用を推進するために、官民を問わず、ここが大事、一つのポイントです、建築物、木製品、エネルギー等のさまざまな用途の木材利用の推進、これを対象にしております。そして、民間における木材利用の推進に係る取り組みについても支援の規定を設けている、これが私どもの法律案でございます。 一方、政府案では、法律の対象を公共建築物等における建築材料として、木材の利用を限定しているということが大きな相違点だと思います。 ただ、き……
○西議員 公明党の西でございます。石田委員から、木材の自給率のことについてお話がありました。 確かに、自給力という考え方よりも、一般的に自給率という考え方でそれぞれの推移がわかりますし、その原因もそこから、例えば外材の輸入がどうだから自給率がどうなった、こういう非常にわかりやすい指標として今まで用いられてきております。戦後、三十年代は八〇%を誇ったこの自給率も、いっときは一八%まで落ち、今は二四%まで逆に戻ってきている、その一つ一つにそれぞれ意味があるということは、これは委員の御指摘のとおりだというふうに思います。 そういう意味で、我々の法律は、この自給率の一層の向上を目指して、国産材を初……
○西委員 公明党の西博義でございます。 まず初めに、前国会の終盤のことについて一言申し上げたいと思います。 与党は、郵政改革法案を成立させるために、横暴な国会運営を行って国会を大きく混乱させたという、私たちは苦い経験をいたしました。政府・与党には、再びそのようなことがないように国会に臨まれるよう強く申し上げたいと思います。 さて、参議院選挙の結果を踏まえると、先ほど石田委員からも話がありましたように、郵政改革を進めようとする与党側が負けて、郵政改革は民意を得ていないということが明白になった、私もそのように思っております。 その上に立って、それでも郵政改革を進めようというふうに思われるの……
○西委員 公明党の西博義でございます。 片山大臣並びに関係の副大臣、大臣政務官の皆さん、御就任おめでとうございます。頑張っていただきたいと思います。 私も、初めに大野先生がおっしゃられましたけれども、前通常国会の最終盤、本当に慎重審議をすべきはずであったこの委員会がああいう形で終わったことに対して、大変不満に思っております。 幸か不幸か、今委員長さんが交代しておられまして、委員長にも申し上げたかったんですが、本来の総務委員会のあり方に立ち返って、やはり慎重かつ中立公正な議論をぜひとも委員長にはしていただきたいと思いますし、与党の皆さん方の、特に理事会構成メンバーの皆さんのお気持ちも、そう……
○西委員 公明党の西博義でございます。 きょうは、私のほかの委員会の質問の都合で順序を快く入れかえていただきました。委員長初め理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。 初めに、大臣に、今回の地方交付税における国の関与について御質問を申し上げたいと思います。 先ほども議論がありましたように、地方交付税は地方の固有の財源である、こういうことでございます。片山大臣もこの認識に立って、地方交付税については、使い道について国が決めてはいけない、こういう基本的な考えをお持ちであるということは再三おっしゃっておられるわけでございます。そういう意味でひもつきという問題を指摘された、いわば地方が自由に……
○西委員 公明党の西博義でございます。 ついに放送法の終局の日がやってまいりました。通常国会以来ずっと協議を続けてきて、与野党の修正が調って、円満に質疑、採決、こういうときが本当に最後の最後の瞬間にやってきたということに感慨深いものがございます。特に、与野党の両筆頭におかれては、小異を乗り越えて大同につかれた双方の決断に私は敬意を表したいと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。きょうは個別の問題がたくさんございますが、お許しをいただきたいと思います。 初めに、辺地共聴、それから難視対策についてお伺いをしたいと思います。 今回の地デジの辺地共聴、難視対策については、一度、私、……
○西委員 西でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 初めに、民主党の農業政策について、ちょっと大きなテーマでございますが、お伺いをしたいと思います。 民主党のマニフェストを拝見しますと、私の感じるところは、戸別所得補償制度と、それから今回提出されております六次産業化、この二つが農業政策のいわば二本柱、こういうふうに私には思えます。 六次産業化という用語に関しては、法案上「農林漁業及び関連事業の総合化」、若干先ほども副大臣から御答弁がございましたけれども、さまざまな言い方ができるだろうという話はありましたけれども、こういう用語も使われておりまして、六次産業化が農林漁業及び関連事業の……
○西委員 公明党の西博義でございます。 私は、公明党を代表して、津波対策推進法案の可決に当たり、一言申し上げます。 東日本大震災においてお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 このたびの法案成立に御尽力をいただいた自民党、公明党の提案者の皆様並びに、修正合意に努力された当委員会の委員長並びに委員の皆様に、まずもって心より敬意を表します。 このたびの法案で、十一月五日を津波防災の日と定めていただきました。この日は、百五十七年前の一八五四年、安政南海地震の津波に際して、私のふるさと和歌山県広川町で起きた故事に由来する日です……
○西委員 公明党の西博義でございます。 初めに、緊急に、このようにして災害対策特別委員会を開催していただきました委員長初め理事の皆さんに心から感謝を申し上げたいと思います。 ふるさとが生んだ偉大な詩人佐藤春夫が、「空青し山青し海青し」、このように詠んだ紀伊山脈、紀伊半島、豊かな自然があるわけですが、今回、台風十二号で本当に大きなつめ跡を残し、また大変な被害を受けることになりました。 初めに、このたびの台風十二号によりとうとい命を亡くされました方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 時間が限られておりますので、早速質問に入らせ……
○西委員 公明党の西博義でございます。 公害防止事業に係る国の財政特措法一部改正案について質問をさせていただきます。 初めに環境省の方にお尋ねしたいと思います。 公害防止計画のことについてお伺いをさせていただきます。 公害防止計画は、昭和四十五年以来、これまで五十二地域について策定をされておりまして、それが、計画の終了それから地域の統合等によって、今現在は三十地域、二十四都府県で策定されているというふうに聞いております。前回、公害財特法の適用期限が延長された平成十三年度以降に、環境基準の達成状況の改善によって、四つの地域が全体として策定地域から外れた、それ以外の地域についても百四十市区……
○西委員 公明党の西博義でございます。 本日、地方交付税法等の一部改正案の質疑に入る前に、一言申し上げたいと存じます。 東北地方太平洋沖大震災でお亡くなりになられた方々、また御遺族に心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われました方々に心からのお見舞いを申し上げたいと存じます。 まず初めに、私は、今回の東北関東大震災に関して、早急に対応していただきたいことを三点だけ申し上げたいと思います。一つは早急な避難者対策の推進、もう一つが相談窓口の設置、さらに三つ目に復興基金の創設、この三つについてお尋ねを申し上げたいと思います。 まず初めに、避難者対策でございます。 被災者の救出や救……
○西委員 公明党の西博義でございます。 初めに、東日本大震災におきましてお亡くなりになりました皆さん方に心よりお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆さんには心からのお見舞いを申し上げたいと思います。 特に、最近は、原子力発電所による災害も深刻さを増し、また新たな避難、それから電力の問題、農業を初め各方面にいわば二次災害とでもいうべき課題ができておりますし、ますますこの復興また震災対策に御尽力をいただきたいと思います。 初めに、我が党の山口代表は国会議員の歳費三割カットを提案いたしまして、きのう、民主、自民、公明の三党の幹事長会談において、半年間、一人三百万円の歳費を削減し、それを復興……
○西委員 公明党の西博義でございます。 このたびの東日本大震災に対して、大勢の皆さんがお亡くなりになり、また大勢の皆さんが被災をされました。お悔やみ申し上げますとともに、心よりお見舞いを申し上げたいと存じます。 大変お忙しい中、野田釜石市長さん初め大勢の皆さん、このようにして当委員会においでをいただき、私どもの質問にお答えをいただくこと、心より感謝を申し上げたいと存じます。 初めに、泉田知事にお伺いをしたいと思います。 知事自身が、今回の知事会の災害対策特別委員会の委員長として大変御活躍、今までの新潟県下における災害というものを契機として、その知見を存分に発揮していただいているというこ……
○西委員 公明党の西博義でございます。 まず、先日、総務委員会が開会されまして参考人質疑をやらせていただきました。それぞれ、知事さん、市長さんそれから学識経験者、大変有意義な質疑が行われたというふうに思っております。 その質疑の中で、私は残念ながら質問し損ねたんですが、新潟大学から来ていただきました井ノ口参考人から、被災者台帳を用いた生活再建支援システムの重要性についてお話がありました。大変示唆に富んだお話でございまして、感心したのです。 一方、先日、総務省は、東日本大震災で各地に避難をされている住民の皆さん方の所在を把握するために、避難者情報を集めて県や市町村にデータを提供する、こうい……
○西委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地域主権改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案及び国と地方の協議の場に関する法律案に対する附帯決議(案) 地域住民が自らの判断と責任において地域の諸課題に取り組むことができる社会の実現のため、政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一 地方の自主・自立に向けて、基礎自治体への権限移譲、国の出先機関の見直し、義務付け・枠付けの見直し、地方税財源の充実確保等の諸課題について、国と……
○西委員 地方税法の一部を改正する法律案について御質問申し上げたいと思います。 まず初めに、これから地方を復興していくについて、生活を再建するためには、まず企業が事業を再開して、そして生き生きとその地方で活躍していただける、このために支援をしていくということが一刻も早くしなければいけないことの一つだと思います。今は、被災した企業に税負担を求めるというよりも、税負担を軽減することによってそれを助けていく、これが必要だというふうに思います。自治体にとっては税収がもちろん減少いたしますが、それは一時的であって、企業が復活したときにはまた後々税収も上がってくる、こういうことが考えられます。 今回の……
○西委員 公明党の西博義でございます。
私、他の委員会の質問もございまして、特に自民党の谷先生には順番を変更していただきまして、感謝申し上げたいと思います。
では、早速質問に入らせていただきます。
初めに、今回の特別交付税の配分について、大臣にお伺いをさせていただきます。
今回、特交総額が千二百億円の増額というふうに先ほどお話がございました。その配分基準を示していただきたい。また、その中で従来と異なる配分基準があれば、それについてもお示しをいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
各地の事情がそれぞれございますので、今回は一律にはいかな……
○西委員 公明党の西博義でございます。 先日、委員長を中心に、災害の派遣で岩手県下を回らせていただきました。その派遣の中で、被災地のそれぞれの取り組み、それから寄せられた御要望等を中心に、大臣初め関係の皆さんに御質問申し上げたいと思います。 初めに、義援金の支給状況についてお伺いをしたいと思います。 罹災証明書の交付や義援金の支給などの行政手続におくれが生じているようで、住民への生活再建の支援策がなかなか現場には届いていないということがはっきりいたしました。 五月十三日現在、日本赤十字社、中央共同募金会等で受け付けた義援金は二千百二十八億円というふうになっております。日本赤十字社等から……
○西委員 公明党の西博義でございます。 あらかじめ御提示申し上げました通告と若干順序が変わることになりましたので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 初めに、電波法の一部改正案の内容についてお伺いをしたいと思います。 今回の改正で、特定基地局の開設計画の認定の有効期間が五年から十年というふうに長くなっております。その理由をお伺いいたします。そして、なぜ特定基地局の開設計画だけが十年になったのかということもあわせてお伺いをしたいと思います。 また、別表第六、これは無線局の区分と金額との関係をあらわしたものですが、ここに規定されている特定地域から、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉……
○西委員 公明党の西博義でございます。 二十分間という限られた時間ですので、早速始めさせていただきます。 初めに、社会保障と税の一体改革についてお伺いをしたいと思います。 政府が進める社会保障と税の一体改革について、片山総務大臣が「「社会保障改革案」に対する意見」というものをお述べになられました。このことを初め、つい先日も国と地方の協議の場が開かれましたが、地方からもかなり厳しい御意見が出されたというふうに報道で伺いました。 これを受けて与謝野経済財政担当大臣は、財務、総務、厚生労働省で修文を検討している、こんな考えを示した。これも私、間接的にですが、そういう話をお聞きしました。つまり……
○西委員 公明党の西博義でございます。 平成十九年度、二十年度のNHK決算について質問をさせていただきます。 初めに、予算総則の適用状況の中にNHK予算の流用についてという項目がございますが、このことについて質問させていただきます。 NHK予算総則では、執行上やむを得ない場合に限り、予算の流用が認められている、こういうふうに理解をしております。 資料を拝見しますと、平成十九年、二十年度のNHK決算の説明資料に、予算の流用に関する報告がございます。例えば、平成十九年度では、調査研究費や財務費など四項目の増額に対して、国内放送費を減額してこれに充てたというふうになっております。平成二十年度……
○西委員 公明党の西博義でございます。 与えられた時間は二十分ということで、早速質問に入らせていただきます。 まず初めに、事務処理の特例法案の、適用の対象範囲ついてのお伺いです。 今回の政府提出法案では原子力災害に限定しておりまして、さらに、政府が警戒区域等を設定した区域の避難だけが対象ということになっております。そういう意味では、津波などにより同じく避難を余儀なくされている場合は対象となっておりません。 現実は、七月二十日現在でわかっているだけでも、宮城県で一万一千百二十八人、岩手県で二千三十一人、二県だけでも一万三千人が依然として県外に避難をされております。茨城県、千葉県など他の被……
○西委員 公明党の西博義でございます。 十五分という限られた時間ですので、早速質問に入りたいと思います。 まず、今回、地域主権戦略大綱それから第二次一括法案などで見直されたのが五百四十二条項というふうに言われております。このうち、地方分権改革推進委員会の第三次勧告で示されたのが五百三十条項、残りの十二条項が新たに追加されたというふうに言われております。その中で、地方債の発行とか国等への寄附の条項の二条項以外ではどんな内容があるかといいますと、道路や橋などに関する料金の徴収が三条項、交通結節機能の高度化に係るものが二条項、介護の基準に関するものが四条項、知的障害児施設に係るものが一条項、こん……
○西委員 公明党の西博義でございます。 二十分の時間をちょうだいいたしました。早速質問に入らせていただきたいと思いますが、その前に、このたびの東日本大震災においてお亡くなりになりました大勢の皆さんに対して心からお悔やみを申し上げるとともに、被災された皆さん方に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 では初めに、閣法から始めていきたいと思います。 初めの質問は、今回、路網等の設置のために必要な他人の土地に使用権を設定する、このことにつきまして、この使用権にかかわる使用料、それから、路網整備のために伐採した木材の補償という形のものが発生する場合に、土地所有者が不明の場合には、この使用料それ……
○西委員 公明党の西博義でございます。 東日本大震災に対処するための土地改良法の特例に関する法律案を中心に質問させていただきたいと思います。 私は、和歌山県の広川町の出身でございます。この広川町というところは、戦前戦後約十年間小学校の教科書に掲載されていました「稲むらの火」という話の主人公浜口儀兵衛の地元でございます。 きょうも教科書をお持ちしましたけれども、実は、この四月から教科書が改訂されまして、今まで全くなかったんですが、さまざまな科目で、この浜口儀兵衛、「稲むらの火」の物語が採用されておりまして、国語、社会、理科、道徳、そういう科目の中で小学生が学んでいる内容でございます。 き……
○西委員 公明党の西博義でございます。 初めに、大臣に御質問申し上げます。 平成二十一年、一昨年十月に平成二十二年度組織・定員要求というものがまとめられております。これらの内容を踏まえて、農林水産省設置法一部改正案及び地域センターの承認案件が出されましたが、第百七十四国会で一たん廃案となりました。このときの方針は、技術・環境政策部を設置して、農林水産技術会議は廃止する、こういう御方針でございました。農林水産技術会議については廃止ということの結論に至るまでにどのような議論や総括がなされたのか、その経緯については明らかではありません。 さらに、昨年十二月に農林水産技術会議のあり方の見直しの概……
○西委員 公明党の西博義でございます。 与えられた時間は二十分ということで、早速質問に入らせていただきます。 原発事故の直後に、これまで葉物野菜、水道水で放射性物質が検出され、そして、出荷制限、飲用の自粛、さまざまな措置が行われてまいりました。しばらくたって、その後、静岡の茶葉などでも放射性物質が検出される、こんなことがございました。 一方、畜産関係では、農林水産省から、三月十九日、「原子力発電所事故を踏まえた家畜の飼養管理について」という通知が出されております。大気中の放射線量が通常よりも高いレベルで検出された地域においては、放射性物質がかかった飼料などを与えないよう、ここでは注意をさ……
○西委員 公明党の西博義でございます。 四人の先生方、貴重な御意見をちょうだいいたしまして、心から感謝を申し上げます。 まず初めに、四人の先生方それぞれに同じ質問にお答えいただきたいと思うんですが、菅総理は、六月にTPPに関して参加をするかどうかの決断をする、こういうふうにおっしゃっているんですが、きょうはさまざまなお立場から意見表明をいただきました。一たん、皆さん方に菅総理になっていただいて、いよいよ六月が来ました、そのときに、この判断を迫られたときに、最も重要な基準、物事の価値判断の基準というのは、皆さん方にとってそれぞれ何なのかということをまず初めにお伺いをしたいと思います。
○西委員 公明党の西博義でございます。 私は、きょうは主に環太平洋戦略的経済連携協定、いわゆるTPPの問題について御質問を申し上げたいと思います。 質問に入る前に、昨日、ニュージーランド南部で発生した地震、富山外国語専門学校の学生さん初め、現地の多数の方々が被災をされました。まず、被災された方々やニュージーランド政府に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 特に若い学生さんが多いということですが、国際的な人の交流の中で、今、日本の若者の海外への留学が少なくなっているということが言われておりますが、そんな中で志を抱いて語学研修に参加された方がこのような形で被災される、何とも申し上げようの……
○西委員 公明党の西博義でございます。 私は、人事院勧告、中でも特に経過措置についてお伺いをしてまいりたい。その後に、人勧全体のことにもかかわることですが、お伺いをしてまいりたいと思います。 先ほどからのお話で、人勧の一つの大きな肝は〇・二三%の減額、もう一つの柱は経過措置、こういう二つであるという話が出てまいりました。 そもそも経過措置につきましては、平成十七年の人勧で給与構造の改善が行われ、その際に経過措置というのが講じられた、ここから始まっております。この経過措置について、人事院は、現給保障である、こういう説明をしておりましたけれども、これは何を根拠にして現給保障という考え方を導入……
○西委員 公明党の西博義でございます。 私は、公明党のTPPに関するプロジェクトチームの座長として、今回のこの時期における政府のTPPへの参加についてさまざまな議論を党内でしてまいりました。その中で、私どもの考え方をまず初めに述べさせていただきたいと思います。 まず、公明党は、日本がアジア太平洋地域内の二国間EPA、FTAを初めアジア太平洋地域における二十一世紀型の貿易・投資の自由化、円滑化に向けて主導的に取り組むべきである、こういう立場でございます。最終的には、APEC二十一カ国が参加するアジア太平洋自由貿易圏、いわゆるFTAAPの構築を目指して引き続き努力をすべきである、これが基本的な……
○西委員 公明党の西博義でございます。 総理、おはようございます。 総理、今、社会を見ますと、実態とかけ離れて、しかもそれが大きな影響を与えている、こういう問題が私は二つあると思うんです。 まず一つ目は、円の為替レートですね。 現在の水準、これは日本の実体経済とは大きくかけ離れている、このことが日本の経済に大変悪い影響を及ぼしている、これが一つだと思っております。 もう一つ、これは国会の姿でございます。 国民の意思を正しく反映しているかどうかという観点から見ると、私は、現在の選挙制度は大きな問題がある、このように考えております。つまり、小選挙区制度を中心とした今の制度では、御存じの……
○西委員 公明党の西博義でございます。 きょうは、長時間にわたって貴重なお話を拝聴させていただいて、心より感謝を申し上げます。しばらくの間、質問をさせていただきたいと思います。 私は順番にお伺いしていきたいと思うんですが、まず、白河市長の鈴木和夫さんにお伺いをしたいと思います。 先ほどの冒頭の話をお聞きいたしまして、私どもの考え方と非常に近いなという思いがしました。つまり、税を上げるについて、やはりもっとさまざまな観点があるんじゃないか、もちろん無駄のこともあり、税も、所得税を初め資産課税も含めて、さまざまな税のあり方があるんじゃないかというようなお話があったと思います。 今やはり、高……
○西委員 公明党の西博義でございます。 昨日の新聞には、生活保護受給者数が二百六万人、過去最多という記事が出ました。先日来のさまざまな議論、また、公述人の皆さんとの議論の中でも、やはり無年金、低年金の皆さん、それから低所得者の皆さん、こういう人たちに対してどういう手当てができるのかということがかなり大きなウエートを占めてきたように思います。大きく分けて、その観点に従ってきょうはお伺いをしたいと思います。 まず初めに、無年金、低年金対策についてですが、現行の社会保障制度、これはさまざまな課題があると私は認識しております。一つは、マクロ的に見たときに、ふえ続ける社会保障経費をどう賄っていくのか……
○西委員 おはようございます。 ただいま議題となりました両修正案につきまして、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 まず、子ども・子育て支援法案に対する修正案の趣旨について申し上げます。 修正の趣旨は、第一に、教育・保育施設の定義を置き、認定こども園、幼稚園及び保育所をいうものとすること。 第二に、市町村が、資産または収入の状況につき、官公署に対し必要な文書の閲覧を求めること等ができる者を、小学校就学前子供、子供の保護者または扶養義務者に限定すること。 第三に、市町村は、支給認定に係る小学校就学前子供が、市町村長が確認する教……
○西議員 今回の三党合意、最終的には、あらかじめ三党間で合意するという結論を得ました。つまり、民主党は民主党のお考えがありますし、自民党は自民党のお考えがございます。私どもも公明党の考えがあります。その三党の考え方を持ち寄って、この国民会議に付託する前に私ども三党で協議した上で、国民会議の方で御議論をいただく、こういう結論に達した次第でございます。
【次の発言】 マニフェストというのは、それぞれの政党の主張でございます。今回、例えば後期高齢者医療制度の撤廃という法律を今国会中にお出しになるというふうに政府はおっしゃっておりましたけれども、このことも含めて三党合意にかかる、こういうことが正確な表……
○西議員 古屋議員にお答えいたします。 その前に、三党協議、社会保障分野、年金、子育て、さまざまな分野において、公明党のスタッフの一人として御協力いただきましたことに御礼を申し上げたいと思います。 さて、今回の年金の分野で大きく議論になった一つに、今御指摘の低所得者に対する加算制度、これがございます。 さまざまな議論がありましたけれども、協議の結果、保険料の納付に基づかない給付を社会保険方式のもとで行う、このことについては不適切だという御意見がございました。そんなさまざまな意見がありまして、最終的には、年金制度の枠外で行う福祉的な給付、ちょっとややこしいですけれども、こういう仕切りで今回……
○西委員 おはようございます。公明党の西博義でございます。 今回、民主、自民、公明三党で提出されました、今審議をしております法案によって、人事院勧告の実施、つまり俸給表それから経過措置の廃止でございますが、さらに、先ほど議論もありました自衛官等への特段の配慮等が盛り込まれて、年度内に結論を出すめどが立ったということは、辛うじて一カ月を残して今回このような環境が整ったということは、国会の意思がこの時期に来て示されるということで、大変重要なことであり、関係者の精力的な努力に感謝を申し上げたいと私は思います。 さて、今回の国家公務員給与の削減の政府案については、政府が人事院の勧告を無視したこと、……
○西委員 公明党の西博義でございます。 きょうは七十分という長時間をいただきました。若干細かい点もあり、また重複する部分もあるわけでございますが、それはそれなりに、各党各委員重要だと思われているという意味で、少し重複する部分もお世話になりますが、よろしく御答弁をお願いいたします。 私は、今回の地方税法それから地方交付税法のそれぞれ一部改正法案、やはりそれぞれの時代に、またそれぞれの政府・与党に、さまざまな意味を持たせて、交付税さらに地方税、組まれているわけでございますので、その趣旨について、少し細かい部分が続くと思いますが一つ一つ質問をしていきたい、このように思っております。 初めに、附……
○西委員 公明党の西博義でございます。 早速質問に入りたいと思います。 まず初めに、先日来議論をしておりました、平成二十三年度の特別交付税のことについてお伺いしたいと思います。 今年度は、東日本大震災のほかにも、私の地元もそうですが、台風十二号、それから冬場に入りまして豪雪など、大きな災害に見舞われた一年でございました。例年以上に緊急の財政需要が増加し、多くの自治体で財源の不足が生じているというふうに見られておりますけれども、特別交付税に関する財政需要の状況がどうなっているのか、過去三年の実績について示していただきたい。 また、自治体の要望に十分応えるためには、特別交付税が足りない事態……
○西委員 公明党の西博義でございます。
初めに、質問に入る前に、昨日、三笠宮寛仁親王殿下が御逝去されました。殿下は、障害者の福祉を初めとした社会福祉、さらにはスポーツの振興等、大変御活躍で、国民の皆さんにも大変親しまれた殿下でございました。心より御冥福を申し上げたいと思います。
早速質問に入らせていただきます。
まず初めに、適用状況についてお伺いしたいと思います。
合併特例債の適用の対象となっている自治体の数、それからそれを実際に発行している自治体の数、これについて、それぞれお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 ほぼ全ての自治体において合併特例債が使われている、こういうことだとい……
○西委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 消防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項について十分配慮すべきである。 一 統括防火管理者等の選任及びその防火管理業務等の遂行が円滑に行われるよう助言・指導等に努めるとともに、統括防火管理者等が選任された場合においても、消防機関による各管理権原者及び防火管理者等に対する行政指導が適切に行われるようにすること。 二 東日本大震災における大規模建築物等の防災管理に係る教訓を踏……
○西委員 公明党の西博義でございます。 きょうは、本題に入る前に、二問、地デジのことについての確認をさせていただきたいと思います。被災地も含めて、地デジへの完全移行がなされました。しかし、若干残された課題もあると思いまして、その確認をお願いしたいと思っております。 一つは、今までラジオでテレビの音声を聞いていた、こういう視覚障害者への対策でございます。もう一つは、衛星放送等で地デジの番組を受信している暫定的な対策が講じられておりますが、いわゆる難視聴地域への対策の状況でございます。 まず、視覚障害者対策について、情報通信研究機構の助成金を活用して今まで開発を進めていただきました、地デジ放……
○西委員 公明党の西博義でございます。 昨年の九月、台風十二号が和歌山県など我々の地元に襲来をして、大変な被害をもたらしました。農水省ももちろん大変な努力をしていただき、復旧復興に向けて今一生懸命に、地元としては頑張っているところでございます。さまざまな措置について、農水省の皆さん、また地元の県等とも議論をさせていただきましたが、その間に気がついたことを若干議論させていただきたいと思います。 そのきっかけとして、仁坂和歌山県知事が県庁のホームページで「県庁 仕事百景」というコーナーを設けて書いておりまして、非常に詳細な実情を訴えております。このことを引用させていただいて始めさせていただきた……
○西委員 公明党の西博義でございます。 初めに、長年にわたる懸案でありました郵政改革に関する議論が提案者を初め関係者の皆さんの御尽力で自民、民主、公明三党の合意に至ったこと、深く敬意を表したいと存じます。 時間が限られておりますので、質問に入ります。 今回の郵政民営化の見直しは、次の三つの視点がポイントだというふうに思っております。一つ目は郵政三事業を引き続き一体的に行えるようにすること、それから二つ目は地域における金融機関を存続させること、三つ目は民間との公平な競争条件を確保する、こういうことだと考えております。これらの視点を踏まえて、以下、順次質問をさせていただきます。 まず初めに……
○西委員 公明党の西博義でございます。 私も、この最終の総務委員会、十分な議論ができないままのばたばた劇になってしまったことを大変残念に感じております。今後、まだまだ、さまざまな課題があると思いますので、このことについては政府また国会でも引き続き十分な議論を続けていただきたいことを、まず要請させていただきます。 時間がありませんので、早速何点か御質問申し上げます。 まず、退職金の民間準拠のあり方について。 これは総務省の方で御答弁いただきたいと思うんですが、退職金については、二十三年度、民間企業の退職給付調査によりますと、約四百万の官民較差が生じている、こういうふうなことが明らかにされ……
○西委員 公明党の西博義でございます。 本日は、連合審査で質問の機会を与えていただいて、ありがとうございます。 私に与えられた時間が十五分ということになっておりますので、早速質問に参ります。 まず初めに、幹部職員の人事一元管理のことについてお伺いをしたいと思います。 省益を超えた国民本位の行政の実現をする、また適材適所の人材を登用する、こういう目的でもって、今回、一元管理という方法が考えられたというふうに考えておりますが、この目的を達するためには、人事を行うときに任命権者が多くの候補者の中から選べるという状況、これが大事なことだというふうに思います。 ところが、現在、省庁ごとに人事の……
○西委員 公明党の西博義でございます。 私も、いわゆる野党案、対案の提案者の一人でございますので、残念ながら野党案に対する質問はできないということで、政府の関係者の皆さんに御質問を申し上げたいと思います。 先ほどから、ほとんどの質問者が自給率の問題に触れられました。今回の法案に自給率を入れるべきだという御意見、また自給率というものを重視した御意見が多かったわけですが、私も最初にそのことについて触れさせていただきたいと思います。 木材の利用のうちの約四〇%が建築に使われる、建築材になっている、その建築に使われるものの約一〇%が公共の建築に使われる、こんなことをお聞きしました。つまり、四〇%……
○西委員 公明党の西博義でございます。 きょうは、五人の先生方、公述人の皆さん、本当にお忙しいところ、貴重な御提言をいただきまして、心より感謝を申し上げます。 早速お伺いをしていきたいと思います。初めに、高橋先生にお伺いをしたいと思います。 先ほどから、今回のこの一体改革の中で、先生は三点おっしゃられました。社会保障の面、財政健全化の面、それから最後に成長戦略、この三つをミックスさせて総合的に解決する必要があるという論旨であったと思います。 実は私も、この特別委員会が始まりまして、少なくとも、社会保障と税の一体改革ということであれば、今は年金それから子育てが中心になっておりますけれども……
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