このページでは平沢勝栄衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 外務大臣、副大臣、それから階総務大臣政務官にもおいでいただきました。 最初にお聞きしたいんですけれども、鳩山総理の資金問題というのはえらい根が深いなというか、えらい深刻だなという感じがするんですけれども、これはいろいろなところでいろいろと質問が出ていますので、一つだけ外務大臣にお聞きしたいと思うんです。 つい先日、鳩山総理は、恵まれた家庭に育ったから資産管理がずさんだったと。恵まれた家庭に育ったから資産管理がずさんだった、この言葉は国民からしたら極めて違和感があるんですよね。だって、恵まれていなければ資産がないんだから、資産管理なんてあるは……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 小野寺委員に引き続きまして、質問させていただきます。 きょうは、普天間を聞きたいと思っていたんですけれども、今、小野寺委員の質疑を聞いていまして、ちょっと別なところから入らせていただきたいと思うんです。 まずは核密約の問題ですけれども、聞いていて、日本とアメリカと基本的な核政策が違うわけですから、どこかでいろいろなそごが生じるというのは当たり前ではないかな。そういう中で、いろいろな密約というような問題が出てきたわけで、こういった報告書をまとめられた御努力に対しましては、小野寺委員同様、私も評価させていただきたいと思います。 この報告書の最……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 きょうは、法案について聞かせていただきたいと思います。 在ベナン大使館の位置が、今度、ポルトノボからコトヌへ変わるということでございます。このベナンというのは大変に思い出がありまして、二〇〇六年に、民主党の渡辺周議員、原口一博議員、それから松木けんこう議員と一緒に、私もベナンに行きました。そのときに、ベナンというのは、たけし学校があるんですよ、これはコトヌからずっと北の方ですけれども、たけし学校まで行きまして、そしてその子供たちに文房具を配ってあげたんです。 この文房具、鉛筆とノート、消しゴム、これを私の地元から無料で提供を受けまして、段ボール……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 岩屋委員に続きまして質問させていただきたいと思います。 最初に、今、岩屋委員がアメリカの日本政府に対する反応についてコメントされておられましたけれども、私も先日、ワシントンに行きまして、アメリカの国会議員、政府関係者等とお会いしまして、受けた印象は、鳩山政権に対してアメリカ政府は相当な不安というか不満を持っているな、対して、岡田大臣に対しては大きな期待をしておられるなという感じを受けたわけでございまして、外交については、これは与野党ございませんので、大臣にはこういう契機を踏まえてしっかりやってもらいたいなと思います。 そこで、今後のスケジュール……
○平沢委員 おはようございます。自民党の平沢勝栄でございます。 きょうは、条約、協定も含まれますけれども、三件について御質問させていただきたいと思います。 まず初めに、この前、大臣はハイチに行かれましたけれども、まあ、いろいろ成果があったと思います。この前の委員会で私は、ハイチは、向こうはあの貧しい国が日本に大使館を置いている、こっちは向こうに大使館を置いていないということについて質問させていただきました。こういった国が今十四カ国ある、こういったところを早く在外公館の整備を急ぐべきでないかということを質問させていただきました。 今回、外務大臣として初めてハイチに行かれまして、現地はもちろ……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。
普天間の問題をお聞きしたいと思いますけれども、その前に、中国で昨日、日本人が死刑執行されました。また、近く三人が死刑されるということで伺っておりますので、この問題について最初に質問させていただきたいと思います。
まず、最近中国で、近く執行予定の三人を入れると四人ということになるんですけれども、今まで海外で日本人が死刑判決を受けた例、あるいは死刑が執行された例というのはあるんでしょうか。これはいかがでしょうか。
【次の発言】 今、死刑が確定して死刑執行を待っているという受刑者もいない、こういうことでよろしいですか。
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 小野寺議員に続きまして質問させていただきたいと思います。 条約の質問をさせていただく前に、アイスランドの火山噴火の問題についてちょっとお聞きしたいと思います。 あの火山噴火によりまして、ヨーロッパを中心に空の便が大混乱しているわけでございますけれども、それに対しまして、世界各国とも、足どめを食らっている旅行者にいろいろな形で支援をしているわけでございまして、ドイツは、ルフトハンザ機五十便、臨時便を出して輸送に当たっているといったことが報道されています。イギリスは、三隻の海軍の艦艇を派遣することを検討しているといったことも報道されています。それか……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 小野寺委員に引き続きまして、質問させていただきたいと思います。 まず最初に大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、きのう、小沢幹事長の政治資金規正法違反に対しまして、検察審査会全員一致で起訴相当の決定をされたわけでございます。この問題については、もちろんこれはこれから捜査当局が判断されることですけれども、しかし、国会に一度も出てこられないで、説明責任を果たそうとしていない。今までこういった問題があったときに、政倫審という場があるわけですから、少なくとも政倫審に出てこられてきちんと説明された方がいいというより、説明されるべきだと思いますけれども、同……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 きょうは、いろいろ聞きたいことがいっぱいあるんですけれども、まず、日中韓の外相会談について聞きたいと思うんですけれども、その前に、きょうは海保においでいただいていますので、海保にお聞きしたいと思います。 四月に中国軍のヘリが海上自衛隊の護衛艦に異常近接したというケースが二回あったわけですね。そして、五月の三日ですか、海保の調査船に対して、中国の公船というんですか調査船というんですか、これが近くまで来て、そして、日本が正当にやっている調査活動をやめろというようなことを言ったという事案が起こったわけですけれども、まず事実関係を教えてください。
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 まず初めに、条約関係を質問させていただきたいと思いますけれども、日本とアイルランドの社会保障協定については、今ほとんど私の聞きたいところがもう質問として出ましたので、ダブるところは避けさせていただきたいと思います。 そこで、一つだけお聞きしたいと思うんですけれども、この社会保障協定、当然のことながら、企業からしても、それから個人からしても、二重払いというんですか二重加入、これを防ぐ意味でメリットが大きいわけで、当然早く結んでほしいという要望が強いと思うんですけれども、先ほど、これから結ぶ予定の国とかありましたけれども、今度のアイルランド以上に必要……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 先ほど来聞いていまして、この子ども手当というのは本当に矛盾に満ちあふれているなという感じを受けたわけです。財源だってどうなるかわからない、幾らかかるかもわからない、そういう中でこの制度を強行する、どうなのかなという疑問をまず最初に述べさせていただきたいと思います。 この後、私、外務委員会で質問するんですけれども、今、日本が外国に置いている大使館は百三十三、中国は百六十六。ことしも新設の公館を五つ要求したんです、平成二十二年度。それで、概算要求から、その要求していたものを全部取り下げたんです、五つの在外公館。なぜかというと、お金がないから、予算が厳……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。
時間が限られていますので、端的に、聞かれたことだけ答えてください。
まず総理にお聞きしたいと思いますけれども、平成十八年一月二十七日、総理は「朝まで生テレビ!」に出られました。私もそのとき出たんですけれども、そのとき総理は、こういうことを言っておられます。大宅壮一さんの一億総白痴化という言葉を引用されて、テレビの影響で一億総白痴化が進んでいる、だから郵政選挙で自民党が勝ったんだ、こういうふうに言われています。
総理、その御認識は今も変わりませんか。お答えください。
【次の発言】 要するに、郵政総選挙は、一億総白痴化が進んだ結果として自民党が勝っ……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 まず、質問に入る前に、一言抗議させていただきたいなと思います。 最初に私、この後、中国での反日デモを聞かせていただこうと思うんですけれども、私の後に質問いたす稲田議員が、午後、韓国での反日デモについて国家公安委員長に質問したいということで要求を出していましたら、先ほどの理事会で、一部理事から、国会の法務委員会の質問になじまないからそれはやめてほしいというような要請がありました。最後は委員長の御決断で予定どおりやらせていただくことになりましたけれども、国会での質問、まだ質問が出ていない段階で、タイトルだけ見て、法務委員会の質問になじむだのなじまない……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 まず、民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案でございますけれども、これは前国会で成立直前まで行った法律でございます。したがいまして、特にこちらから詳しく質問することは避けますけれども、一つだけ、民事局長が来ておられますので御質問させていただきたいと思います。 国際的な民事紛争が今増加しているわけですけれども、そこで、日本の裁判所で扱うことができる要件などをあらかじめ定めて裁判手続を迅速にするのがこの法律のねらいと聞いておりますけれども、国際的な民事紛争はどの程度増加しているのか、そして、この法律案が成立すれば、裁判などの短縮がどの程度……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 引き続いて、質問をさせていただきます。 まず、総理にお聞きしたいんですけれども、きのう、徳島県の吉野川市というところで後藤田正晴先生の御功績をたたえる顕彰碑というのが完成しまして、私も除幕式に行ってきたんですけれども、後藤田正晴先生、御案内のとおり、官房長官当時、危機管理にはすばらしい手腕を発揮されたわけです。伊豆大島の大噴火がありました。それから、大韓航空機の撃墜事件もありました。見事な危機管理能力を発揮されたわけです。 翻って、今の内閣はどうですか。先ほど来、いろいろ出ていますとおり、本来なら全然、全く譲歩してはならない領土問題でも、何……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 日韓図書協定について御質問をさせていただきたいと思いますけれども、その前に、竹島の問題について、大臣の見解をお聞きしたいと思います。 竹島で韓国の国会が特別委員会の全体会議を開催する予定だ、同委員会の所属の国会議員十八人全員が竹島に行って、それで開くと。実は、きょう開かれる予定だったんですけれども、天候の悪化を理由に、来月の十日ごろ開かれるということなんです。 日本の領土である竹島で韓国が委員会を開こうとしている、そして竹島を、日本の領土を韓国の領土として既成化しようとしている。私、この話を聞いたのは、おとといの夕方、韓国在住の方から電話で聞い……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 三人の参考人の皆さんには、お忙しい中、有意義なお話をいただきまして、本当にありがとうございました。 先ほど、下條参考人のお話を聞いていまして、重要なことが二つありまして、一つは、鄭東北アジア歴史財団理事長、この方が、今回の菅談話について、いろいろと働きかけて説得したというようなことを言っているわけで、そもそも今回の日韓図書協定の発端となったのは、昨年八月十日の菅談話なんです。 このままあれしますと、菅談話というのは、日本政府が独自につくったものじゃなくて、後で仙谷さんが来られますけれども、仙谷さんたちが独自につくったものじゃなくて、韓国側からい……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。おはようございます。 まず初めに、江田大臣には、法務大臣御就任おめでとうございます。 ただ、江田大臣は参議院の議長をされたわけでございまして、参議院の議長というのは三権のトップでございまして、その三権のトップまでされた方が一行政部門の長である法務大臣に御就任されることについては、いろいろな意見がありまして、参議院の権威をおとしめるというような意見もあるわけでございますけれども、そういう中で、むしろ断った方がよかったのではないかという意見もあったと思いますけれども、参議院の議長もされたにもかかわらず法務大臣をお引き受けになられたそのお気持ちについ……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 初めに、裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、一、二問お聞きしたいと思います。 平成十四年から十年間で裁判官を五百人ふやすという意見書に基づきまして、判事と判事補五百六十二人、もう既にふやしてきたわけでございまして、今回、そういう中で判事を四十五人ふやすわけでございますけれども、問題は裁判官ですね。法律的な素養、これは当然のことですけれども、いわば人間性といいますか、社会常識、教養、これもしっかり持っていただかなければならないわけでございます。 数年前でしたが、私、弾劾裁判所の裁判官というのをやりまして、裁判官で事件を起こす人がいまし……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。午前中に引き続きまして、質問を続けさせていただきたいと思います。 午前中の質疑で、今回の大震災への対応、特に原発への対応について、国民が非常に政府に対する不信感を持っているという話がありました。これは国民だけじゃないんです。外国も大変な不信感を持っているんです。こっちも大変に深刻な問題だなと私は思っています。 私も、在京の大使館の方、いろいろな方とお会いして話をしますけれども、非常に今回の政府の対応は疑問だという声が強いわけでございまして、だからこそ、避難エリアだって、日本政府の三十キロと全然違った八十キロ、百キロというところを設定している国が……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 三人の参考人の先生方には、お忙しい中、本当にありがとうございました。時間がありませんので、できるだけ簡潔な答弁をお願いしたいと思います。 最初に、今の続きなんですけれども、親権について、今、大村参考人は、フランスでは何かオーソリティーというようなことを言われました。そして、穂積先生は親義務というような言い方をした方がいいんじゃないかということを言われました。今の民法に親権と書いてあるのに何となく違和感を感じるんですけれども、この今の日本の民法の親権というのは英語では何と訳しているんでしょうか。そして、例えばイギリスとか、ほかの国では、ついでに何と……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 三人の参考人の皆さんには、忙しい中おいでくださいまして、本当にありがとうございました。 最初に但木参考人にお聞きしたいと思いますけれども、先ほど江川参考人は、検察は特異な正義感を持っているんじゃないかというようなお話がございました。これは江川参考人だけじゃなくていろいろな方が言っておられるわけで、私は、検察は、非常に大きな功績もあったと思うんです、いろいろ社会悪と言われる巨悪を摘発するという大きな功績もあったと思いますけれども、同時に、その捜査の過程で、あれはいかがかなと思うようなこともあったんじゃないかなと。 私は後藤田さんの秘書官をやりまし……
○平沢委員 おはようございます。自由民主党の平沢勝栄でございます。 まず、法案質疑に入る前に大臣に御質問させていただきたいことがあるんですけれども、西岡参議院議長がいろいろと御発言されておられます。 まず、五月十八日の産経新聞のインタビューではこういうことを言っておられます。菅内閣はすべてが先延ばし、先送りだ、戦後最大の国難に菅さんが首相でいることが最大の不幸だ、それから、このまま行けば菅さんと一緒に日本の国がおかしくなってしまう、サミットの前に不信任案を出すのが常道だと。これは産経新聞。 それから、今度は読売新聞に翌日寄稿されていまして、この中で西岡参議院議長は何て言っておられるかとい……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 今の河井委員と大臣の死刑の話を聞いていまして、私は全く大臣の答弁には納得できませんでした。これからその点についても質問をさせていただきたいと思うんですけれども、その前に、今、大臣は環境大臣と兼務です。この前、理事懇に来られて、大臣は兼務の理由についていろいろと説明されました。 法務大臣というのは極めて重いポストですよ。一国の法の番人ですよ。法秩序の維持の最高責任者ですよ。その法務大臣が、しかも五万人の職員を抱え、多くの出先機関も持っている、応援してくれている保護司さんとかそういった方々もたくさんおられる。そういった中で、環境大臣と兼務で法務大臣は……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。
まず冒頭、きょうの朝日新聞に「普天間予算凍結提示へ」という記事が出ています。社民党に対して配慮して、予算が成立しても執行を凍結すると。どういう意味かよくわかりませんけれども、その検討を始めたと出ていますけれども、財務大臣、この報道は事実なんですか。
【次の発言】 こんなことは絶対ないということを断言できますか。これは全くの誤報である、そんなことは検討もしていない、あり得ないということを断言できますか。
【次の発言】 いやいや、承知していないじゃなくて、では、例えば大臣のところにこれが来たときに、そんなことは絶対あり得ないということでいいですか。……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 民主党は組合から大きな支援をもらっているんです。別に、組合から支援をもらっていることについて、どうのこうの言うつもりは全くありません。しかし、その組合が反社会的な勢力に侵されていた場合、その組合からいろいろな支援をもらうというのは大きな問題じゃないですか。会社だってそうでしょう。会社が暴力団あるいは総会屋に毒されている、その会社から支援をもらっていたら、政治家として非難されるでしょう。当たり前じゃないですか。 そこで、前にも質問させていただきましたけれども、JR総連それからJR東日本労組、ここと民主党の多くの議員は、はっきり言ってずぶずぶの関……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 きょうは官房長官に質問をさせていただきたいと思います。 私は二十五、六年前、藤波、後藤田両官房長官の秘書官をしていまして、官房長官というのは極めて激職であると。官房長官というより繁忙長官、もう非常に忙しいということを当時よく言ったわけですけれども。と同時に、責任も極めて大きい、重いということも秘書官をやっていて痛感したわけでございます。首相の懐刀、女房役、内閣のスポークスマン、同時に、内閣の命運を握っているのは、総理というより、むしろ、私は官房長官によるところが極めて大きいんじゃないかなという感じがします。 私は中曽根総理を見ていまして、よ……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 今、柴山議員からいろいろ質問がありましたけれども、ダブりますけれども、大臣にお聞きしたいと思います。 最初に、滋賀県大津で二〇〇一年に少年がリンチで殺害されたという、本当に痛ましい、むごい、悲しい事件なんですけれども、この事件について、四年前、大臣はテレビに出られて被害者のお母さんと一緒になられたわけです。 この事件について簡単に見てみますと、余りにもむごくて、残酷で、読むにたえないような事件なんです。被害者の方は、交通事故で体がちょっと不自由な高校生なんです。それで、定時制に通っていた。ところが、勉強して、今度全日制に移ることになった。そ……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 聞いたことだけを簡潔にお答えいただきますようお願いしたいと思います。 最初に、まず総理にお聞きしますけれども、二年ちょっと前の選挙で、民主党は国民の大きな期待の中で誕生しました。そこで鳩山内閣ができました。ところが、鳩山内閣は九カ月足らずで自滅しました。普天間基地の移転で迷走に迷走を重ねて、結局自滅して、そして残ったのは、アメリカとの信頼関係が大きく傷ついたということです。 そして、その後にできた菅内閣も一年数カ月でまた終わってしまいました。そして菅内閣も、中国船の問題で迷走を重ね、そして三月十一日のあの大震災、その後の原発の対応では後手後……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。
三人の参考人の皆さん方には、貴重な御意見をありがとうございました。
本論に入る前に、前田国交大臣の件について、きょうは警察庁と法務省においでいただいていますので、ちょっとお聞きしたいと思います。
これほど明確に公職選挙法に触れる疑いのあるケースというのは珍しいんじゃないかなと思いますけれども、もう既に告発が出て、東京地検の方で受理しているということで聞いておりますけれども、捜査の方はどうなっているんでしょうか、警察庁と法務省。
【次の発言】 もう一言だけ言わせていただきたいんですけれども、前田大臣が下呂の建設業協会に送られたオリジナル、原本……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 最初に、原発事故の関係について質問させていただきたいと思いますけれども、民間の事故調査委員会、先日、調査・検証報告書というのを出しました。先ほどから津村さんも見ておられますけれども、この本を見てみますと、まだ全部見ていませんけれども、危機管理にいかに大きな問題があったかということがるる書かれているわけです。 ちなみに、きょう、自民党にこの調査の責任者であられた北澤委員長が来られていろいろお話しされていましたけれども、この報告書について、外国からもいろいろぜひ欲しいという声が来ているらしいし、いずれ近いうちに、これは英文に直して全世界に配られる……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 今、遠山委員から質問がありましたので、できるだけダブらないように質問させていただきたいと思います。 インターネットの利用が拡大して、国民生活、社会経済活動に不可欠な状況になってきているわけですけれども、それに並行した形で、いろいろなサイバー犯罪、インターネットに関連した犯罪がふえているわけです。 今、遠山委員からもいろいろなサイバー犯罪について話がありましたけれども、今まで日本で検挙されたというか発覚したサイバー犯罪のうち、日本国内で行われたものと海外で行われたもの、この内訳というのはどうなるんでしょうか。
○平沢委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。 その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。 新型インフルエンザ等対策特別措置法案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用等について遺憾なきを期すべきである。 一 本法の新型インフルエンザ等対策等が円滑に実施されるよう、地方公共団体、指定公共機関等、事業者及び国民に対し、本法の内容を周知徹底すること。 二 政府行動計画を策定する際の根拠となる被害想定については、最新の科学的知見を踏まえ、いたずらに過大なものとするこ……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。
最初に、松原大臣にお聞きしたいと思うんですけれども、きのうの報道では、松原大臣が新潟の県会議員とお会いしたときにこういうことを言われたと。最近の北朝鮮の人事を見ていると、拉致問題で従来と違う対応を示す可能性が極めて高い、こういった趣旨のことを言われたということが出ていますけれども、まず、こういうことを言われたのどうか。それで、可能性が極めて高いというのは、何か具体的な情報に基づいて言われているのか、それとも期待感を込めて言われているのか、その辺、ちょっとお答えください。
【次の発言】 はい、わかりました。
では次に、本論に入りまして、暴対法の……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。
最初に、質問に入る前に、この第十四委員室に小沢一郎先生の肖像画が掲額されたんですけれども、場所はどうなんでしょうかね。今いろいろな問題が議論されているときに、何で十四、法務委員会が開かれるこの場所で、しかも何となく、こっちをにらまれているような感じがしまして、ちょっと違和感を感じますけれども、大臣、これはどう思われますか。
【次の発言】 しかし、個人としてどう思われるか。やはり一般的に、こういう議論をされているところで、今いろいろと、いわば係争中のあれで、そういう場所に掲げることについてはどう思われるか。もう一度。
○平沢委員 おはようございます。自由民主党の平沢勝栄でございます。 滝法務大臣が御就任されてからは私は初めての質問になるんです、法務委員会では何度も質問させていただきましたけれども。初めてでございますので、まず、大臣御就任をお喜び申し上げたいと思います。 私は、何で民主党政権は滝さんを使わないのかなと何度も、この委員会でも言ったことがあるんです。私は滝法務大臣が消防庁長官のときに防衛庁審議官で、そのときに阪神・淡路大震災が起こったんです。あのとき、消防庁長官として縦横無尽の活躍をされたんです、滝さんは。その方が、三・一一の去年の大震災があったときに何ら枢要なポストで使われることなく、ど素人……
○平沢委員 自由民主党の平沢勝栄でございます。 引き続いて、総理を中心に聞かせていただきたいと思います。 まず、総理にお聞きしたいんですけれども、総理は六月十八日からメキシコのG20に出席されるわけですけれども、その後にブラジルのリオで環境サミットが開かれるわけです。それで、ほとんどの国の首脳はそちらの方に行かれるわけでございますけれども、二十年前の一九九二年に同じリオで環境サミットが開かれたときに、先進国で出席していなかったのは日本とイタリアだけだったんです。日本は当時、宮沢総理でございまして、宮沢総理は、PKOの法案とか何かがあって行けなかった。そして、イタリアは首相が空席だったんです……
○平沢委員 自民党の平沢勝栄でございます。 限られた時間ですので、簡潔な答弁をお願いしたいと思います。 最初に、松原大臣、時間がないようですから、ちょっとお聞きします。 きのう、横田めぐみさんのお父さんからお手紙をいただきましたけれども、拉致問題には動きがありません、政府間の交渉がなければ解決できません、日朝間の交渉が一日も早く再開されるよう御尽力くださいと。まさに、御家族の方はもう一日も早く解決してほしいと。 今、いろいろと努力しているんでしょう。だけれども、努力じゃ意味ないんです、結果が出なければ。そして、この問題は二十年後、三十年後に解決しても意味がないんです。今すぐ解決しなきゃ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。