このページでは三日月大造衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます。 海上交通センターの行う業務、これは国際的にはVTS、ベッセル・トラフィック・サービス、船舶通航業務として位置づけられております。このVTSというのは、レーダー等によりまして船舶交通の状況を把握して、通信機器によってリアルタイムで船舶に対して必要な情報を与える業務とされております。 このVTSについては、IMO、国際海事機関の決議によってその位置づけが定められております。一九九七年十二月三日のガイドラインなんですが、読み上げます。「実際の通航と操船に関する意思決定は、船長に任されている。VTSによる通航の計画、又は通航計画の変更の要請や合意の有無に関……
○三日月大臣政務官 国土交通大臣政務官を拝命いたしました三日月大造です。 安全危機管理関係及び航空と観光を除く交通関係施策、特に鉄道関係施策を担当させていただいております。 委員長初め委員の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。 委員御指摘のとおり、平成六年の時点でこの八ツ場ダム建設事業の環境影響検討業務がどのような形で行われていたのかということについては、残念ながら確認はできておりません。ただ、全国における環境影響検討業務をこのセンターがどのような形で請け負っていたのかということについては、現在調査中です。昨日夕方、通告をいただいて以降、鋭意検討してまいりましたが、現時点ですべてまだ確認ができておりません。 今までわかったところでは、御指摘のとおり、かなり多くの部分をこの財団法人ダム水源地環境整備センターが請け負っております。ただ、一部民間の企業も研究所も請け負っていると……
○三日月大臣政務官 お答え申し上げます。 委員御指摘のように、世界のそれぞれの国が船舶を航行する場合、国連海洋法条約に基づきまして、それぞれの国の領海を通航する場合に認められる権利、すべての国の船舶が有する権利というものとして、無害通航権というものがあります。 今回、この法律で定める、我が国の領海内における旗国の同意を得ずに貨物検査を行うということについては、この無害通航権を制限する関係になります。すなわち、安保理決議第千八百七十四号主文十一において、すべての国が、領海を含む自国の領域内で、禁止されている品目を含むと信じる合理的根拠があることを示す情報を当該国が有する場合には、貨物を検査す……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。大切な視点だと思います。 公共事業の多くを所管する国土交通省では、これまでも、戦略的環境アセスメント導入ガイドラインというものを環境省が定められた後に、平成二十年の四月に公共事業の構想段階における計画策定プロセスガイドラインというものを定めて、事業の構想段階において、環境面も含めて複数案の比較検討を行うですとか、また、住民参加の促進といった観点から、社会面、経済面、環境面で総合的な検討が計画策定段階で行われるための取り組みを行ってきております。 今後、この法律制定後、戦略的環境アセスメントに係る主務省令をどう定めるかということについては、環境大臣が……
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。 まず、ダム事業ですね。今大臣から御答弁がありましたように、ダム事業は当初二千百億円で計画していたものが、現在、総事業費四千六百億円で見積もりをしておりまして、平成二十年度までに三千二百十億円を執行し、平成二十一年度以降で千三百九十億円。これは内訳を申し上げれば、千三百九十億円の内訳は、本体に六百二十億円、そして生活再建関係で七百七十億円、費用を見積もりしております。 また、水源地域整備計画、これは水源地域対策特別措置法、いわゆる水特法に基づく公共事業関係費で、総事業費九百九十七億円計画をしておりまして、うち、平成二十年度までに五百十三億円使い、平成……
○三日月大臣政務官 中島議員にお答えをいたします。
今委員御指摘のとおり、昭和六十一年に約二千百十億円と定めた事業費が、平成十六年の基本計画の変更の際に約四千六百億円ということでふえております。
この増加の理由は、より詳細な調査が可能になったことに伴う工事費の増加及び補償基準の確定による用地補償費の増加と、加えて物価の上昇等ということで説明を受けております。
【次の発言】 今委員御指摘の基準地点、八斗島における基本高水のピーク流量というのは、現在、毎秒二万二千立方メートルというものを計画値としての流量として定めております。これは、カスリーン台風と同じ規模の降雨があった場合について、将来的な……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。専門家でいらっしゃった畑議員の御質問、大変勉強させていただきながら拝聴させていただきました。 おっしゃるとおり、外洋に面しております我が国の沿岸部の防災対策、そして津波対策をどうしていくのかということは大変重要な課題でありまして、その一つとして、湾口防波堤ですとか海岸堤防の整備を今進めております。特に、先生の御地元でいらっしゃいます久慈港を含む三陸沖は、文部科学省の設置いたしております地震調査研究推進本部の推測によっても、今後三十年以内の大規模地震の発生確率が九〇%程度と予測されておりまして、久慈港においても、背後地域の津波被害の軽減を図るために、湾……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。石井先生、この法案審議に先立ちまして、貨物船の見学にもお出ましいただいたということを聞いておりまして、現場の実態を御確認いただいた上で法案審議に臨んでいただいていることに敬意を表したいと存じます。 今お尋ねのありました、非常に不安定な洋上で船舶間の貨物油の積みかえ作業をすること、その際に事故が起こらないようにする未然防止の観点、さらには事故が発生したときに迅速かつ適切な対応をとることができるようにするために、先ほど辻元副大臣の方からありましたように事前の通報制度、いつ、どのような油を、どのような量積みかえを行うのかということについての通報の義務づけを……
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。 今委員言われたように、五月の三日十四時ごろ、東シナ海の我が国の排他的経済水域内、EEZ内におきまして、場所は奄美大島南西約七十キロから西北西約三百二十キロの海域におきまして、海上保安庁の測量船昭洋が海洋調査を実施していたところ、この海洋調査とは海底の下の地質構造を把握するための地殻構造調査を行っていたところ、中国国家海洋局所属の海監51なる船がその測量船に接近をしてまいりました。その中国の海監51から十五時半に無線にて調査の中止の要求がありましたほか、約二時間余りにわたり測量船を追尾するという事案が発生いたしました。 この中止要求に対しましては、当……
○三日月大臣政務官 尊敬する中川先輩が国会に戻ってきていただいて、この生活排水のことについてもともに取り組めること、大変うれしく思います。 中川さんがおっしゃったように残り二〇%をどうするのかということと、先ほど大臣が答弁されたように地域の実情に応じて生活排水処理事業を行っていくことと、加えて、人口が減り、少子高齢化が進み、財政悪化が進んでいるという制約条件の中でこれをどうとらえていくかということが大切だという観点から、先ほど紹介いただいたように、法律上、下水道供用区域内の下水を流入させるための排水設備を遅滞なく設置しなければならない、いわゆる接続義務というのが課されているんですが、我々野党……
○三日月大臣政務官 お答えいたします。
委員も御指摘いただいたように、この法案は、安保理決議第千七百十八号及び第千八百七十四号が、国連加盟国に対し、法案に言う北朝鮮特定貨物の検査その他の措置を要請し、北朝鮮との輸出入禁止品目が発見された場合の押収、処分等を義務づけていることを受けて、同決議を履行するために必要な法的基盤を整備するためのものであり、そのような法案の基本的性格を明確化するための名称をつけさせていただいたということでございます。
【次の発言】 委員の御主張、御意見は承りますが、委員もいみじくも御指摘いただいたように、安保理決議に基づく北朝鮮特定貨物の検査その他の措置について定めるた……
○三日月大臣政務官 今回の地震、津波の被害に遭われた方々に心からお見舞い申し上げながらお答えしたいと思います。 先生御指摘のとおり、結果的に、予測した波の高さよりも観測した波の高さの方が低かった地点が大変多くありました。起こった地震に対して、海を伝わって日本の近海に、またそれぞれの港や岸にどれだけの大きさの津波が来るかという観測なり予測は非常に難しいものがありまして、今回も、日本の反対側であるチリで起こった地震に対して、ずっと波が伝わってくるその津波の観測結果、こういうものを踏まえながら、かつこれまでいろいろな、起こった地震のシミュレーション結果、その結果積み重ねられているデータベースにそれ……
○三日月大臣政務官 駒ケ岳は、過去にも、先生今御紹介いただいたように非常に大きな災害をもたらし、かつ現在も、道南から道央にかけての交通機関に与える影響も大きい、観測体制の強化が望まれる火山であることを認識しておりまして、これは、昭和四十一年に地震計一点による連続監視を開始した以降現在に至るまで、地震計や遠望カメラなど各種の観測機器を整備することによって、現在も二十四時間体制で監視を行っております。これは、気象庁だけではなくて、北海道大学、北海道、北海道開発局の観測機器もあわせて、そのデータも活用しながら、今観測を行っております。 これは、平成二十一年度、今年度の補正予算によって、さらにこの観……
○三日月大臣政務官 制限速度があるにもかかわらずそれを超えるメーターがあるということについては、私も一議員として不思議だなと思うことは感じます。
○三日月大臣政務官 お答えをいたします。
二月十五日に調査捕鯨妨害予防船第二昭南丸に侵入した当該活動家は、現在日本に向けて移送中です。
この方は、刑法百三十条の艦船侵入罪の容疑があると言われておりますので、本邦に到着次第海上保安庁に引き渡され、厳正な捜査が行われると承知をしておりまして、逮捕するか否かについては、捜査機関の判断であります。
【次の発言】 海上保安庁には警察権も捜査権もございます。今、私は、国土交通省大臣政務官という立場でお答えをいたしておりますので、そののりを越えない範囲内で申し上げたつもりでございます。
【次の発言】 あくまで逮捕するかしないかは海上保安庁の判断でございま……
○三日月大臣政務官 答弁の機会をいただき、ありがとうございます。 海の資源をしっかりと守りながら、生かしながら、海洋国家日本の復権のために、しっかりと関係省庁と連携して頑張ってまいりたいと思います。
○三日月大臣政務官 お答えいたします。
これは、国直轄のダム事業は現時点で四十八事業あるんですけれども、そのうち八事業において当該ダムの広報等を行うためのこうした施設を設置させていただいております。
【次の発言】 設置基準は特にありません。
それぞれのダムが置かれている状況、またその進捗状況等を広く国民の皆様方や一般住民の皆様方にお知らせするため、広報、伝達するために設置させていただいております。
【次の発言】 済みません、何をもって立派と表現されているのかというのは私は存じ上げませんが、不断に、その事業にしろ、置かれているものにしろ、必要なのか必要でないのかということを検証していくことは……
○三日月大臣政務官 福井委員にお答えいたします。 今回、国土交通省で直轄事業の円滑な実施をしようということで、先ほど大臣から答弁がありましたように、地方公共団体と意思疎通を密に図ろうと。とりわけ、全体事業費が削減され、かつ、直轄事業負担金の取り扱いについてもさまざま変わる可能性がありますので、予算成立後に決定される箇所づけに向けて、地方公共団体との調整を行うための途中段階の幅を持った数値を仮配分として示すべく、資料の準備を進めておりました。 それで、私から、一月の下旬、具体的に申し上げれば一月の二十八日の夜、その時点での関係資料を見繕って、民主党阿久津副幹事長に中間的な状況の説明を行わせて……
○三日月副大臣 このたび国土交通副大臣を拝命いたしました三日月大造と申します。 担当は、交通政策、そして観光政策、都市、土地、まちづくり政策、治水、下水、水政策、気象庁、海上保安庁、そして運輸安全委員会などを担当させていただきます。 若輩未熟、浅学非才ではありますが、前原国土交通大臣を支え、諸課題を乗り越え、日本の力を最大限引き出し、そして元気な日本をつくるために頑張ってまいりたいと思いますので、委員長初め委員の諸先生方の、皆様方の御指導、御鞭撻、何とぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○三日月副大臣 ありがとうございます。 今、谷田川委員おっしゃったように、航空機燃料税については、来年度の税制改正要望で、空港整備勘定に繰り入れる税額を三年間半減するという形で要望させていただいております。 その結果、御案内だと思いますが、自治体が空港対策に充てている航空機燃料譲与税を除く部分の半額ですので、例えば離島路線でいいますと、現行キロリットル当たり一万九千五百円、これが一万一千二百五十円、沖縄路線はキロリットル当たり一万三千円、これが七千五百円、そして、本則上はキロリットル当たり二万六千円になっているところが一万五千円という形で、軽減を三年間図ることにしております。 これは、首……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。 問題意識は共有しておりまして、我が国においても、港湾の国際競争力強化のために、リードタイムを短縮すべく、かつコスト削減を図るために、輸出入や港湾関連手続の一元化、いわゆるシングルウインドー化というのは重要な施策であると考えており、委員もこの間、国交、財務、外務の政務官を担当され副大臣もされて、このことに随分御貢献をいただいたということを伺っております。 これは、平成二十年十月に、次世代シングルウインドーの構築や、港湾手続を処理する港湾EDIというものと税関手続を処理するNACCSを統合するなど、一元化に向けた取り組みを進めており、さらに今後は、委……
○三日月大臣政務官 お答えいたします。
まず、用途地域ごとの立地状況ですけれども、厚生労働省が平成二十年度に実施した調査によりますと、全国のドライクリーニング溶剤を使用する施設は約三万施設となっております。
実は、これまで、引火性溶剤、これは石油系溶剤なんですけれども、これを用いるドライクリーニング工場の立地状況について調査を実施したことはなく、用途地域ごとの立地状況についても把握をしていないというのが現状でございます。
【次の発言】 昨年来、今委員御指摘のように、大手事業者において建築基準法違反が発覚したことを踏まえまして、引火性溶剤を用いるドライクリーニング工場について、全国の特定行政……
○三日月大臣政務官 金森先生、ありがとうございます。 滋賀と三重で、大変日ごろからお世話になっておりまして、また御経験豊富で、三重を津々浦々御存じの先生の御質問を興味深く、大変勉強しながら拝聴いたしておりました。 熊野灘に面する七里御浜は、外海に直接面している浜であるということもあって、物すごく侵食が激しいそうですね。調べてみますと、過去五十年間で最大百メートルも砂浜が後退するという状況だと伺っております。したがって、海岸侵食対策が急務の海岸、砂浜である。かつ、ここは海岸と並行して国道四十二号線がずっと並走しておりますので、それが迫っておるという地域でありますので、海岸侵食対策を行っていた……
○三日月大臣政務官 ありがとうございます。 御地元の高知でも、本当に緊張感を持って御対応いただいたと思いますし、大臣も答弁されておりますように、引き続き私たちも国として緊張感を持って対応するとともに、今回のことを教訓としながら、どういう観測予報体制がいいのかということを、不断にしっかりと体制を整えてまいりたいというふうに思います。 今委員が御指摘のとおり、まさに日本の反対側のチリで起こった地震で津波がどう伝わってくるのかということを観測予報することというのは極めて難しいんですけれども、今、我が国では、GPS波浪計というのを沖合二十キロのところに八カ所設置して、そこの海面の潮位の変化をとらえ……
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