このページでは古川禎久衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○古川禎久君 自由民主党の古川禎久です。 ただいま議題となりました口蹄疫状況報告に関しまして、自由民主党・無所属の会を代表して質問いたします。(拍手) 去る四月二十日、宮崎県において確認された口蹄疫は、現場関係者の必死の努力を笑うかのように勢いを増し続け、ここに至って、ついにワクチンの接種を決断する事態となりましたことは、まことに痛恨のきわみであります。 地元紙、宮日新聞に発表された短歌を一首、御紹介します。 養豚の音なき終わりにすべもなく只ありがとうの感謝あるのみ 千二百頭の豚を失う川南町の養豚農家の方が詠まれた歌です。 発生農家あるいはワクチン接種農家の苦痛と悲嘆は、筆舌に尽……
○古川禎久君 自由民主党の古川禎久です。 私は、自由民主党・無所属の会を代表し、野田総理の所信に対して質問を行います。(拍手) 質問に先立ち、改めまして、東日本大震災、そして台風十二号によって亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、御遺族及び被災地の皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。 十六年前の阪神・淡路大震災で、当時、震災対策担当大臣を務められた小里貞利元衆議院議員から、先日、お話を伺う機会がございました。 小里先生は、こうおっしゃいました。震災という非常時において、部下である官僚の諸君が、大臣、現行法ではここまでしかできませんと言ってくることがよくある。私が、構いません、そ……
○古川(禎)委員 自由民主党、古川禎久です。
七日に政変のありましたキルギスです。
事実上、政権が崩壊したとも報じられておるわけですけれども、外務大臣、邦人の安否、それから我が国からの投資の保全につきまして、その状況について御報告をお願いします。
【次の発言】 対応において遺漏なきをお願いいたします。
さて、今度の租税条約の改正についてですけれども、タックスヘイブンへの規制強化という世界的な動きが背景にあるものと理解しております。一昨年の金融危機を教訓にするならば、私は、世界的に活動する経済主体に対して、その影響力に見合う規制ないし経済規律が求められていると考えております。その観点から幾……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久です。 先日も水俣病に関しまして動きがございましたけれども、振り返りますと、戦後の我が国の高度経済成長期におきまして不幸にして起こりました公害事件、こういうものに対して正面から取り組もうということで我が国の環境行政の出発があった。そして、その後も努力を重ねることによって着実に成果が上がってきている、このように私は考えております。 一方で、産業や技術が大変高度化、複雑化してまいりましたし、ナノ物質、ナノ粒子というような今までにない物質が世の中に登場するようになり、また、さまざまな要因が全地球的に発散するという状況にもなってまいりました。人類が直面する危機……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久です。 いよいよ法案審議もきょうからスタートということですが、これまでの委員会におきまして、事実上さまざまな質疑が重ねられております。そんな中で、およそ論点となるところは大体出そろっているような気もいたします。 私は、それぞれの立場で、よって立つところの学説あるいは論理の違いのみならず、どうも、政治姿勢と申しますか、もっと大きく言うと、科学というものに対してどのような認識を持つかというような、もっと深いところで意見の違いがあるのではないかなというような感想もまた持っておりますので、きょうは本質的なことも含めて御質問させていただこうと思うんです。 その……
○古川(禎)委員 おはようございます。自由民主党の古川禎久でございます。 先日の大臣の所信表明に関しまして、トップバッターで質問をさせていただきます。 まず最初に、おくればせながらですけれども、大臣、副大臣、大臣政務官には、御就任おめでとうございます。国家国民のために大変な任務を背負っておられると思います。どうぞしっかり御精励をいただきますように、国民の一人として御期待し、御活躍をお祈りするものでございます。 さて、政権が交代をいたしました。政権を失った側の政党人としましては大変じくじたる思いがあるのですけれども、しかしまた一方で、国民の一人としては、旧政権が本来やるべきであったができな……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久です。 このたびの災害で犠牲になられました方々に対しまして、心から哀悼の意を表します。また、大臣、副大臣、そして大臣政務官、鳩山内閣に続き、菅内閣におきましても、引き続き、この災害防災対策に当たっていただきます。どうぞ引き続きよろしくお願いを申し上げます。 きょうも雨が降っております。梅雨は上がったといいましても、やはり豪雨によって多くの山が傷んで、山肌がそのままになっております。災害が続くことが大変懸念されております。どうぞ緊張感を持って対策に引き続き当たっていただきますようお願い申し上げます。 昨日は、五十嵐委員長を初めとして、委員の一人として、……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久です。 口蹄疫の拡大がとまりません。私の選挙区でも発生しておりますが、鹿児島県や熊本県と搬出制限区域がまたいでおります。この区域外であっても、大変な緊張感、疲労感が満ちております。 きょうは大事な質問を幾つかさせていただきますが、その前に、最も大事なこと、つまり、対策の総責任者である農林水産大臣の決意のほどについてお伺いしたいと思います。 まず、やはりこれは外遊の件について触れなければなりません。責任者として、優先順位を全く間違えておられると思います。そして、これは先方とのお約束もあったんでしょう。しかし、中南米の国々も畜産文化を持つ国々でございます……
○古川(禎)委員 前回に引き続きまして、本委員会におきまして質問の機会をお与えいただきまして、ありがとうございます。委員長初め委員各位にお礼を申し上げます。 そしてまた、昨日の衆議院本会議におきまして、鳩山総理・口蹄疫対策本部長が、与党、野党の別なく、一緒にこの事態に立ち向かおうという力強いお言葉をいただきました。また、先ほど参議院本会議におきましても、鳩山総理が、議員立法等の動きがあるようだが、力を合わせてこの難局を乗り越えるようにというようなことを発言されたやに聞いております。詳しくはまだ確認しておりませんが、NHKニュースでやっておりました。大変、大変ありがたいことだと思っております。……
○古川(禎)委員 山田大臣、御就任おめでとうございます。ただ、大変困難な局面でございます。どうぞ全力を挙げて対応方をお願い申し上げたいと思います。 五月の十七日より現地に入っていただきまして、畜産農家、そして消毒や殺処分、埋却処分の現場、あるいは地元自治体、それと霞が関の間に立って、大変さまざまな御苦労をされながら、そして現実の問題点についても大変よく御理解をしておられる山田新大臣でございますので、ぜひ、この早期鎮圧、そして早期復興に向けて全力を挙げていただきますように、心からお願いを申し上げる次第です。 一点だけ、遺憾の意を表明しなければなりません。それは、今まさに口蹄疫という国家的危機……
○古川(禎)委員 まず、豪雪被害で亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表します。 私は、新燃岳噴火について、きょうは二、三質問させていただきます。 御案内のとおり、宮崎県は、昨年の口蹄疫、そしてこの同じ霧島の豪雨災害、そして今般の鳥インフルエンザ、実に次から次へと厄災続きでございます。ここに来て、新燃岳の先の見通しのきかない噴火、まさに県民の心は今ふさぎ込んでいる、打ちひしがれているというふうに言っていいと思います。 しかし一方で、口蹄疫のときもそうだったわけですが、やはり地元のみんなで力を合わせて、結束してこの危機を乗り越えよう、そういうとうとい人の心と申しますか、こういうものも大いに発……
○古川(禎)委員 原発事故によりまして避難をしておられる方々の不安と疲れは、ピークに達していると思います。心からお見舞いを申し上げます。 一方、政府の避難のあり方についての姿勢というものがあいまいであって、私は、そのためにかえって現場に困窮と困惑を広げているという気がしてなりません。 例えば、原発から半径二十キロないし三十キロの、これは屋内退避という指示が出ているわけですけれども、ここは、御存じのとおり実際は、事実上生活ができない状況になっております。これを避難指示に切りかえてほしいという声が当然聞こえていると思いますけれども、どうされますか。切りかえるのかどうかというようなこと。 ある……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久でございます。 一月二十六日の噴火以来、新燃岳は依然として活発な活動が続いております。これから雨の多い季節に入っていきますので、土石流の懸念もまた続いております。 先日、東日本大震災発災後、高原町の日高町長は、高原町あてに送っていただいた救援物資を、自分のところよりも東日本だということで、みずから大汗をかきながらトラックに積み込んでおられました。また、降灰によって耕作物が台なしになった農家の皆さんも、東日本のことを思えば、自分たちは泣き言を言っておられない、そう言って、頑張ろう日本という合い言葉のもとに、力を合わせて頑張っていきたい、そういうことで頑張……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川禎久でございます。 十八日に、委員会派遣のメンバーとして福島県に行ってまいりました。佐藤知事がこうおっしゃいました。岩手県や宮城県は復興に向けて歩みが始まっているように見える、しかし、福島県はいまだなお霧の中だ、こういう悲痛なお言葉でございましたが、大変重苦しく私の心に響きました。 きょうは、委員派遣に行ってまいりましたので、二点御質問をさせていただきます。 まず、中山政務官。 郡山のビッグパレットふくしまという避難所に行ってまいりました。原発由来の避難のあり方につきまして、本委員会で何度か政務官には質問をさせていただいておりますが、きょうは一点に絞っ……
○古川(禎)委員 自由民主党の古川でございます。
藤井先生、本日は、大変貴重な御意見をお聞かせいただきまして、本当にありがとうございました。
早速ですけれども、二、三お尋ねをさせていただきます。
まず、ことしの一月、新燃岳が噴火をいたしました。今お話を伺いますと、マグマの充てん状況がまた爆発前の状況に近づいてきているというふうにお伺いしましたが、今後どのような火山活動の可能性が予想されるのかということについて簡単にお知らせをいただければと思います。
【次の発言】 数年前、石黒耀さんという方が「死都日本」という小説を書かれました。これは霧島連山の中のたしか御鉢だったと思いますけれども、これ……
○古川(禎)委員 おはようございます。自民党の古川でございます。 ロンドン・オリンピックで熱戦が繰り広げられております。日本選手団の健闘に対しまして心からエールを送りたい、このように思っております。 柔道では、ジュリー制度というんでしょうか、誤審をめぐっていろいろな議論があるようですけれども、私は、二〇〇〇年のシドニー・オリンピック、世紀の誤審と言われた篠原選手、あの場面をいつも思い出すんですね。あの場面、フランスの選手を相手にして金メダルをかけた決勝戦です。内股透かしで事実上これは間違いなく篠原選手は勝っていたにもかかわらず、負けてしまった。試合後にマイクを向けられた篠原選手は、もうあれ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。