このページでは遠山清彦衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。 私は、公明党を代表し、鳩山総理の訪米報告に対し、質問させていただきます。(拍手) 質問に入る前に一言申し上げます。 今、鳩山内閣の支持率は急落しておりますが、その背景には、民主党政権は内政のみならず外交においても失政を重ね、国益を損ねていると多くの国民が痛感をしていることが、間違いなくございます。 グローバリゼーションが進む今日、経済産業分野では日本の国際競争力が問われ、安全保障分野では国際テロリズムへの対処能力が問われ、環境や核廃絶の分野で日本のリーダーシップが問われている中で、鳩山政権の外交ビジョンの欠如と場当たり主義的な戦略性のない対応に、多……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました政治主導確立法案に対し、総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手) 冒頭申し上げたいことは、もはや、今の政府・与党、特に民主党には、政治主導の確立を主張する資格が全くないということであります。 今の政府・与党に対する国民の信用、信頼は既に地に落ちており、そのことは、三〇%を割り込み、危険水域に達したと指摘される鳩山内閣の支持率に如実にあらわれているとおりであります。 普天間の問題は、今や政府の迷走ぶりを象徴する問題になっていますが、国民が怒っているのは、鳩山総理御自身が最低でも県外と言った公約……
○遠山清彦君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成二十二年度補正予算三案について、反対の立場から討論を行います。(拍手) 以下、反対する主な理由を述べます。 まず指摘しなければならないことは、菅内閣が、日本経済の厳しい現状に対する認識が甘く、対策がすべて後手に回っている点であります。感度なし、責任感なし、スピード感なし、菅総理、これがあなたの内閣の経済対策の本質です。 デフレ、株価低迷、円高の三重苦に直面する日本経済にとって、最も重要なポイントは、本年八月でありました。私たち公明党が、厳しい経済の現状と見通しを踏まえ、補正予算を含む追加的経済対策の必要性を本院予算委員会で指……
○遠山清彦君 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成二十三年度予算三案について、反対の立場から討論を行います。(拍手) 今日までの予算委員会審議を通じ、最も明らかになったことは、菅総理、あなたには、もはやこの国のかじ取りを任せるわけにはいかないということであります。 熟議の国会と自分で言いながら、与党の強引な国会運営を容認いたしました。予算案の一刻も早い成立をと自分で言いながら、その財源の裏づけである予算関連法案の採決の先送りも容認しました。このとんでもない自己矛盾の全責任は、与党民主党代表である菅総理、あなたにあります。総理は歴史という言葉がお好きなようですが、その歴史に後世……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦です。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました東日本大震災復興の基本方針及び組織に関する法律案並びに内閣法及び内閣府設置法の一部を改正する法律案の両案に関し、質問をさせていただきます。(拍手) 本年三月十一日に発災した未曾有の大災害である東日本大震災は、多くのとうとい人命を奪い、また、今日でも、何十万という被災された方々が非常に厳しい環境の中で生活再建の歩みを進められております。 ここに、改めて、亡くなられた皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、公明党を代表し、被災地域の復興再生と被災された皆様の生活再建のため、全力で御支援申し上げることを誓……
○遠山清彦君 公明党の遠山清彦でございます。 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました野田総理大臣のアジア太平洋経済協力会議出席等に関する報告について質問いたします。(拍手) 野田総理、公明党は、日本の国内政策との整合性を図りつつ、日本の成長に資する形での二国間EPAやFTAの締結を推進し、アジア太平洋地域に二十一世紀型の自由貿易圏を構築することには、基本的に推進の立場であります。 しかし、今回のAPEC首脳会議に際し、政府が、日本の国民に十分な説明もしないまま、国会での議論も全く不十分なまま、そして、肝心の政府・与党内での明確な結論も得ないまま、あなたがTPP協定への事実上の交渉……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私は、先月八日に神崎武法衆議院議員の辞職に伴いまして繰り上げ当選となりまして、初めて衆議院の方に来させていただきました。参議院を二期七年務めまして、その後、一年七カ月浪人をしておりましたけれども、参議院時代も七年間通しで沖縄北方特別委員会に所属をさせていただきました。また、私自身が沖縄の那覇市に事務所を構えて、沖縄を拠点として参議院で活動してきたということもございますので、きょうは忌憚のない議論を前原、岡田両大臣とさせていただきたい、このように思っております。よろしくお願いいたします。 まず、質疑に入る前に若干、やはり私も苦言を呈したいと思ってお……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私は、先月八日に、辞職をされました神崎武法衆議院議員の後任として繰り上がり当選をさせていただきました。当委員会では初めて質疑に立たせていただきますが、二年前、私は参議院で法務委員長をさせていただいておりまして、現法務大臣の千葉景子先生は当時民主党の筆頭理事でございまして、大変お世話になりました。この場をおかりして御礼申し上げるとともに、遅まきながら、法務大臣への御就任大変おめでとうございます。 質疑に移らせていただきます。 最初の質問は、民主党内における検察審査会への批判、見直しの動きについてであります。 先般、小沢幹事長に対して、検察審査会……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 今回の民事訴訟法及び民事保全法の一部を改正する法律案につきましては、日本におきましても国際的な経済活動がふえまして、それに伴う民事紛争の適正かつ迅速な解決をする必要がありまして、公明党としても基本的に賛成の立場でございます。 しかし、本法案の期待される効果及び適用解釈について、きょうもこれまでにも大分専門的な質疑が行われておりますので、重なる部分もあるかもしれませんし、また、私も法律の専門家でございませんので、基本的な点を幾つか伺いたいと思っております。 まず、大臣にお伺いをしたいと思いますが、今回の法改正の背景には、これはいろいろな文書に書か……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。内閣委員会で初めて質疑をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、今月二十日に奄美地方で集中豪雨がありまして、奄美大島を中心に甚大な被害がもたらされました。お亡くなりになられました三名の皆様、心から御冥福をお祈りするとともに、被災されました島民の皆様に心からお見舞い申し上げたいと思います。 公明党は、二十一日に緊急対策本部を立ち上げまして、翌二十二日早朝五時には、対策本部の事務局次長の秋野公造参議院議員が地元県議とともにいち早く現地入りをいたしました。マスコミで報道されている以上に現地の被災状況は深刻で、各地で水及び土砂が集落を襲いまし……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。
衆議院の予算委員会で質疑をさせていただくのはきょうが初めてでございまして、以前は参議院に七年おりましたけれども。
きょうは、最初は紳士的に始めようと思っておりましたが、先ほど、午後の質疑、自民党の中谷議員と北澤防衛大臣のやりとりの中で、我が党にとりましては看過できない暴言がございました。防衛大臣、もうすぐこちらに来られるかと思いますが……
【次の発言】 はい、わかりました。
先ほどの防衛大臣の発言、正確を期すために、速記部にお願いをして、いただきましたので、ちょっと引用させていただきます。
防衛大臣、大臣は先ほど、沖縄の、あす告示の県知事選挙……
○遠山委員 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成二十二年度補正予算三案について、反対の立場から討論を行います。 以下、反対する主な理由を述べます。 第一の反対理由は、菅内閣の日本経済の厳しい現状に対する認識が甘く、対策がすべて後手に回っている点であります。 私たち公明党が、厳しい経済の現状と見通しを踏まえ、補正予算を含む追加的経済対策の必要性を本委員会で指摘したのは八月三日でありました。さらに、九月二日には円高、デフレ脱却へ向けての緊急経済対策を発表し、一日も早い補正予算編成を求めてまいりました。 しかし、菅内閣はまことに鈍感そのものでありました。民主党代表選挙による約二……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私は、明年、二〇一二年に日本復帰四十周年を迎えます沖縄の振興策を中心に質疑をさせていただきたいと思います。 私ごとでございますが、私、参議院の方で十年前に初当選して以来、沖縄に事務所を構えまして、沖縄県選出議員と同じ気持ちで、沖縄で政治家として活動してまいりました。現在は公明党の沖縄方面議長という立場もいただいているわけでございます。 一九七二年の復帰以来四十年間、我が国政府と国会は、沖縄の特殊事情を踏まえまして、本土との格差是正あるいは自立的発展の基礎条件整備を目的に、国が中心となって振興開発計画、あるいは直近の十年間は振興計画ということで特……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 四名の参考人の皆さん、きょうははるばるお越しをいただき、また貴重な御意見を賜りましたこと、まず冒頭、心から御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。 また、視察のときには、昨年、ことしと大変お世話になりました。あわせて感謝申し上げます。 余り時間もございませんので、早速何点かお伺いをしたいと思います。 まず、脇参考人と小泉参考人に簡潔にお伺いをしたいんです。 ビザなし交流二十年間の成果と、そして、恐らく小泉理事長も脇町長も冒頭からかかわってこられたと思いますけれども、二十年前にいろいろな期待を込めてスタートして、二十年たっ……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私は、四十分いただいておりまして、今回の国際協力銀行、JBICの、政策金融公庫からの分離並びに機能強化の問題に集中して、何点かお伺いをしたいと思っております。 まず、お聞きをしたいのは、今回の法案の最大の目的は、今申し上げましたJBICの部門を、平成二十年十月に日本政策金融公庫に統合されたわけですが、これを分離独立させるということと、また、業務の拡充、機能強化とも呼ばれておりますが、それをするということでございます。 最初の質問は、前回の統合から三年弱になりますが、統合から今日まで、JBICが統合をしたことによってもたらされたメリット、また、今……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 まず、財務大臣にお伺いをさせていただきたいと思いますが、先週の予算委員会、また本会議でも取り上げました、なるべく早く補正予算をやっていただきたいと。その理由としては、やはり私も、今、公明党の対策本部の復旧復興支援チームの座長をやらせていただいておりまして、その立場で、先々週の週末から先週の頭にかけて現地を見てまいりまして、すぐ予算委員会で質疑をさせていただいたわけでございますが、やはり現場で、スピード感がないという不満が非常に強いという現実がありました。 それで、そのときは、予算委員会では、私は当日東北から帰ってきましたので、資料を提示するいとま……
○遠山委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明いたします。 その趣旨は案文に尽きておりますので、案文を朗読いたします。 内閣府設置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に伴い、地方公共団体による自主的な選択に基づいて実施される事業又は事務に要する経費に充てるための交付金(以下「地域自主戦略交付金等」という。)を交付するに当たっては、次の諸点について適切な措置を講ずべきである。 一 平成二十三年東北地方太平洋沖地震による被害の甚大性・広域性にかんがみ、平成二十四年度以降の地域自主戦略交付金等の取扱……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 官房長官初め閣僚の皆様には、不眠不休で大震災の対応また原発問題の対応に当たっていただいていることに対して、深く敬意を表したいと思います。 また、官房長官も仙台にお住まいだったということですが、私も小学校、中学校時代に、父親の転勤に伴って仙台、青森、東北に一時住んでおりまして、今回の震災には大変ショックを個人的に受けております。 また、私自身、今、公明党の対策本部の中で復旧復興支援チームの座長をさせていただいておりまして、きょうはその立場から、震災復興関連の質問をさせていただきたいと思っております。 まず一点目でございますが、復興構想会議につい……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 きょうは私だけが一時間も質疑時間がありまして、一時間も聞くことがあるんですかと周りの方に言われましたが、ある程度用意してきましたので、ぜひ率直な意見交換をさせていただきたいと思います。 今回の総合特区法案につきましては、政府から私ども公明党の議員も説明を受けまして、党内で議論してきたわけでございますが、この制度は、政府の御説明のとおり機能すれば、特区指定地域で国内外の投資を呼び込んで日本経済全体の成長を押し上げるであろうという立場から、私どもとしては前向きにとらえているわけでございます。 また、これまでにいろいろとこの委員会で既に議論があったわ……
○遠山委員 おはようございます。公明党の遠山清彦でございます。 ただいま提出をされましたいわゆるNPO法改正案につきましては、我が党も私自身も賛成でございます。大変重要な改正案だと思っておりまして、これまで努力された同僚議員の皆様に心から敬意を表したいと思います。 その上で、きょう、理事会の御配慮をいただきまして、十五分間いただきました。幾つか確認をさせていただきたい点がございまして、きょう、それを簡潔にお伺いしたいと思っております。 まず一点目でございますが、NPO法人の認定、仮認定にかかわる審査期間の問題につきまして伺いたいと思っております。 実は、本法律案には、NPO法人の申請か……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 障害者基本法は、昭和四十五年、議員立法によりまして制定をされました。障害者施策の憲法と位置づけられておりまして、国会議員と障害者の皆様の協議と意見交換と判断でこれまで改正が行われてきたわけでございます。 今回の改正に当たりましては、国連障害者権利条約の批准のための法整備を進めるという趣旨で、障害者当事者の方からも三十回を超える長時間の議論を重ねて、この第二次意見にその主張を明らかにされてきたと理解をしております。まず、関係者のその御尽力に、この場をおかりして、冒頭、敬意を表したいと思っております。 しかし、先ほど来、この委員会でもありますとおり……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、内閣委員会の一般質疑の時間を使わせていただきまして、理事の先生方の御配慮で一時間もいただきまして、今年度末に期限切れを迎えます現在の第四次沖縄振興計画、これは今年度で切れますので、その後に、来年度以降の新しい振興のあり方を今議論しなければいけないわけでございますが、この沖縄振興をどう推進していくのかということにつきまして、政府の関係各省の皆様と議論をさせていただきたいと思っております。 本来この議論は、私も今理事を務めております沖縄北方特別委員会でされるべきものなんでございますが、実はこれは自公政権時代からそうなんですけれども、なかなか沖……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私、質疑時間が二十分ちょっとでございますので、総理を初め閣僚の皆様には、簡潔な御答弁をよろしくお願いいたします。 まず、菅総理大臣にお伺いをいたします。 昨年の十一月にこの委員会に立たせていただいた際に、私は、沖縄県の名護市長御一行が上京された際に政府の政務三役はだれも会わない、民主党の執行部の方もだれも対応されなかったということを取り上げまして、もう少しというか、もっと地方の声に耳を傾けていただくように総理にお願いをいたしました。総理は、丁寧な反省の弁を述べられまして、私の記憶では、民主党、与党全体として、また政府として地方の声に真摯に耳を傾……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 四名の意見陳述人の皆様、きょうは冒頭に大変予算審議の参考になります貴重な御意見を賜りましたこと、まず心から御礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 また、公明党といたしましても、北海道、東北、あるいは北陸も、今九州も降っておりますが、ことしの豪雪対策につきましては、党本部で先般、対策を具体的に策定いたしまして、申し入れたところでございます。豪雪対策につきましては、これは与野党関係ないと思っておりまして、公明党としても他の政党の皆様と一緒に万全を期してまいりたいということを、まず冒頭申し上げさせていただきます。 それでは、時間に……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 菅総理、総理は鳩山内閣の副総理であられたわけですから、鳩山総理とはそれなりに親しい御関係だと推察をいたしますが、きょうの委員会で既に同僚委員からございますように、とんでもない発言がありました。鳩山前総理は、何かあったんですか。いや、総理から答弁は要りません、これ以上二人の仲を裂くつもりはありませんので。 しかし、先ほども北澤防衛大臣が、鳩山前総理の海兵隊の抑止力は方便だったという発言は、人生の中で一位、二位を争うとんでもないことだったと怒りを抑えておっしゃっていたわけでありますが、私、実は、去年の今ごろ、まだ浪人中でございまして、地元の沖縄によく……
○遠山委員 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成二十三年度予算案について、反対の立場から討論を行います。 以下、反対する主な理由を述べます。 民主党のマニフェストは、既に破綻しております。年金改革も進まない、子ども手当も恒久措置化できない、高速道路無料化の道筋も立たない、ガソリン税の暫定税率廃止もやらない、本当に枚挙にいとまがないほど実現していないではありませんか。民主党マニフェストの多くが実施されているなどとのうてんきなことを言っているのは、総理、あなただけであります。 公明党は、予算審議の中で、財源を含めた民主党の年金改革案を示すよう再三求めましたが、具体的な数字は結局……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私は、けさまで東北におりまして、土曜日に岩手の陸前高田市、大船渡市、日曜日に宮城の南三陸町、そして気仙沼市、被災現場を視察させていただきまして、三市一町の市長さん、町長さんと意見交換をさせていただき、また、壊滅的な打撃を受けたというか、壊滅をしてしまったと言っても過言ではない水産業の皆様を中心に、現地のお話を伺いました。 多くの閣僚の皆さんや与野党の国会議員の皆さんも、私と同様、被災地を訪れて同じ光景をごらんになっていると思いますが、本当に言葉で表現ができない、見て茫然としながらも胸がいっぱいになる、そういう悲惨な状況でありまして、その姿は二カ月……
○遠山委員 私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました平成二十三年度第二次補正予算二案につきまして、賛成の立場から討論を行います。 以下、賛成する理由を申し述べます。 東日本大震災から四カ月、公明党は、本格的な復旧復興に向け、大型の補正予算を編成するとともに、復興特区を初め、制度面でも万全な国の体制を早期につくるべきであると訴えてまいりました。 それが、今般の第二次補正予算は、全く政権側、否、菅総理の自己都合により、極めて限定的かつ小規模な内容となってしまいました。また、結果として、本格的な補正予算の編成がおくれ、早くても秋になり、執行はさらに冬になりかねないことになったことは、被災……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 玄葉外務大臣、川端沖縄担当大臣、御就任おめでとうございます。 私は、公明党沖縄方面議長という立場をいただいておりまして、沖縄の那覇市に事務所を持って約十年の国会議員として、本日、沖縄の問題につきまして両大臣に御質問をさせていただきたいと思っております。 私も今の自民党の秋葉賢也理事と全く同じ見解を持っておりまして、それは、結論から言いますと、川端沖縄担当大臣も玄葉外務大臣も、次の総選挙までそのポストでぜひやり続けていただきたいということでございます。 私も、与党時代、外務大臣政務官を拝命いたしまして、第三次小泉内閣で外務省に一年おりましたけれ……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、決算行政監視委員会で平成二十一年度の予備費の調査の質疑でございますが、我が党としては、この予備費については承諾という立場でございます。 きょうのこの機会をおかりいたしまして、私も今、公明党の東北の復旧復興支援チームの座長を仰せつかっておりまして、公明党の場合は各町の復興の担当国会議員を決めておりまして、私は今、釜石と大槌と陸前高田と大船渡、ここの担当で、今申し上げた町には震災後五回以上、東北全体で十回ぐらい現地に行かせていただいております。いろいろな課題があるわけですが、きょうはアスベスト、石綿の問題につきまして集中的に質疑を厚生労働副大……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私、公明党沖縄方面議長をさせていただいておりまして、この十年間、沖縄県那覇市に事務所を置いて、参議院議員として、また現在は衆議院議員として活動してまいりました。 私も、きょう、これまでお二人の同僚議員が質疑をされた一川防衛大臣の責任問題につきまして取り上げたいと思っております。 その前に、総理に一言、今までのやりとりを聞いて、申し上げたいことがございます。それは、本会議のTPPの代表質問でも私は申し上げましたけれども、沖縄県民の皆様は、二年前の政権交代の後に、時の総理が最低でも県外とおっしゃったことを受けまして、野党の党首が言うならまだしも、時……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 まず、川端担当大臣、きょうは後ほど別の委員会でもまた質疑させていただきますが、御苦労さまでございます。 一つ目の質問でございますが、当委員会で最初から出ております一括交付金についてお伺いをいたします。 現在、交付要綱というものを内閣府でまとめている状況と理解をいたしております。当然、交付金の予算規模とか、それを法的に担保する振興特措法の改正案については公表されているわけでございますけれども、今回、一括交付金が大幅に上積みをされたということで、特にソフト事業が対象になるということで、沖縄県そして沖縄県内の市町村は、この交付対象事業や手続などを定め……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 まず冒頭に、この場をおかりしまして、来年度の沖縄関係予算で、一括交付金の制度の創設と、また、沖縄県が要望しておりました三千億円近い予算規模の確保に、政府・与党の皆さんに大変御努力をいただいたことにつきまして、率直に高く評価をさせていただきたいと思っております。 私も、昨年来、当委員会で、当時は兼任でおられましたけれども沖縄担当大臣は枝野官房長官、次の十年間の沖縄振興のあり方について、なるべく具体的に議論を積み重ねてきたつもりでございます。 また、私、公明党で今、沖縄方面議長という立場をいただいておりまして、私自身が那覇市内に事務所を構えておりま……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 川端大臣、連日御苦労さまでございます。 まず、きのうもいろいろやらせていただきましたが、きょうは、きのうの質疑の最後で取り上げました観光につきまして若干質疑をさせていただきます。 沖縄の基幹産業の一つが観光であることは言うまでもございません。私が参議院議員として初当選をした十一年前、平成十三年には、当時、九・一一同時多発テロが発生したにもかかわらず、一年間の入域観光客数が四百四十七万人ということを記録いたしました。その後、増加し続けまして、平成二十年には過去最高の五百九十三万四千人を記録いたしまして、七年間で百五十万人観光客がふえたということで……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 提出者を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点に留意し、今後の沖縄振興の推進に遺漏なきを期すべきである。 一 政府は、沖縄振興予算における公共事業関係費については、沖縄県及び市町村の自主性を拡大するため、今後、一括交付金の対象となる経費の一層の拡大を検討すること。 二 政府は、沖縄県における直轄事業の実施に当たっては、地元企業の受注機会の拡大に十分配慮すること。 三 政……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 本日、外務委員会理事に就任をさせていただきまして、当委員会で初めて外務大臣とやりとりをさせていただきます。 きょうは大分、他の同僚委員から議論がありました。私も、公明党沖縄方面議長という立場で、沖縄の那覇市に事務所を持つ国会議員として、最初にオスプレーの配備問題についてお伺いをしたいと思っております。 もう既に本日の委員会質疑で説明されたり主張されておりますとおり、このオスプレーの配備と運用につきましては、その安全性への深い懸念、疑念から、現在陸揚げをされている岩国を抱える山口県、また、配備予定の普天間基地を抱える沖縄県を初め、試験飛行ルートに……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、決算行政監視委員会の一般質疑ということで、どちらかというと行政監視的な質問を、自動車の安全性を確保するための点検整備及び検査登録、いわゆる車検のあり方について、大臣とそれから政府参考人と意見交換をさせていただきたいと思ってまいりました。 私、実は三年ほど前、まだ自公政権のときに、福岡の自動車整備をやっておられる業界の代表の方々から大変強い要望を受けまして、それ以来、この業界のさまざまな問題点について勉強してまいりました。 実は、私が聞きたい質問というのは二十項目以上ありまして、きょうは三十分ですから第一弾ということでお伺いするんですが、……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 羽田大臣、遅くまで御苦労さまでございます。 本日は、本年四月十二日、当委員会の質疑時間を使いまして、前田前国土交通大臣と自動車整備にかかわる現行制度の諸問題についてやりとりをさせていただきましたけれども、その内容を踏まえて、継続の議論を羽田大臣とやらせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、きのうの通告の段階で少し強目に要請をさせていただきましたが、大臣、お時間が余りないかもしれませんけれども、四月の十二日の議事録に若干目を通していただきたいと要望をいたしました。時間も限りがございますので、一番大事な問題からお伺いをしたいと……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 当特別委員会では初めて質疑をさせていただきますが、実は、私は、参議院議員の時代が七年間ありますが、そのとき厚生労働委員会の理事を二年半やらせていただきまして、今質問しておりました坂口厚生労働大臣の時代であり、また、マクロ経済スライドが導入されました年金の改革のときの委員会の理事でございました。 当時を振り返りますと、余りいい思い出がないものですから余り長く振り返りませんけれども、森ゆうこさんとか、今厚労副大臣をやっている辻さんに大分かわいがられまして、一日で理事懇を八回やらされて、小泉総理の年金記録を見るまでは委員会質疑をさせない、こういう激しい……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 幾つか、違う話題につきまして質問させていただきます。 まず最初に、中川大臣にお伺いをいたしたいと思います。第三国定住難民の受け入れ事業についてです。 私、今、公明党の難民プロジェクトチームの座長をしておりまして、十一年前に参議院議員として初当選してからずっと、ライフワークの一つとして難民支援の仕事をしてまいりました。海外の難民キャンプも二十ぐらい回ってまいりましたし、当時、私も与党でございましたけれども、難民問題についてはかなり野党的な立場で、政府、法務省、外務省に、難民支援について強化するように努力をしてきた経緯がございます。 その上で、こ……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 まず冒頭に、本日議題となっております不正アクセス禁止法案につきましては、我が党として賛成の立場でございます。 私が党内で委員長をさせていただいております公明党サイバー攻撃対処検討委員会におきましても、昨年いろいろな事案が発生したことを受けまして、野田総理宛ての提言を政府に申し入れさせていただきました。その中の一項目で、識別符号、あるいは通称ID、パスワードの不正入手に対する罰則強化を我が党としても求めておりまして、今回の政府案はその提言と方向性を同じくしておりまして、早期に法的措置を講じようとされたことを高く評価するものでございます。 その上で……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 久しぶりに内閣委員会で質疑させていただきます。 古川大臣にまずお伺いします。 今回の改正によりまして、日本政府による宇宙開発及びその戦略的利用について体制を強化するという基本方針につきましては、我が公明党としても賛成でございます。しかし、何点か確認をしておきたい点もございますし、きょうも同僚議員から既に同じような質問が出ておりますけれども、また、いろいろと法律をじっくり読みましたら、党内手続が終わった後に深刻な問題があるなと思った点がございますので、やや批判的な観点で少し御提言もさせていただきたいと思っております。 まず、司令塔機能の確立につ……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私も地元が九州でございまして、比例ブロックではございますが、福岡に事務所を置いておりまして、あと沖縄と、カバーしてやらせていただいております。 私の前の古賀委員と同様、私は、先週から一週間かけて、大分の竹田、熊本、それから福岡の柳川、みやま、朝倉、また大分の日田と被災地を回ってまいりました。床上浸水と報道されておりますが、今回、特に熊本などは、阿蘇の火山灰が泥になって流れてきまして、私が訪問した家の一軒は、泥が一・五メートルの高さで、家の中が全部埋まっているということですので、床上浸水という表現が適切ではないような被害状況でございましたので、ぜひ……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。
本日は、新任閣僚の五名の皆さんへの質疑ということでございますが、私は、まず田中防衛大臣、そして時間の許す限り岡田副総理と質疑をさせていただきたいと思います。
早速でございますが、当委員会でも朝から話題になっております沖縄防衛局長の講話の問題について、何点か伺いたいと思います。
総理、通告はしておりませんが、この話題の前提で一点だけ基本的なことを確認いたします。
総理の内閣は、今でも政治主導の原則で動いておられるんでしょうか。
【次の発言】 それでは、田中防衛大臣、大臣にとりまして、今総理がおっしゃった政治主導の意味をお答えいただきたいと思いま……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 私は、公明党沖縄方面議長もさせていただいておりまして、本日は一時間いただいておりますので、沖縄の基地問題関係を中心に、野田総理初め閣僚の皆さんとじっくり議論をさせていただきたいと思っております。 まず、野田総理、先日、今月の二日だったと思いますが、私、当委員会で田中防衛大臣に、普天間の飛行場の県外移設は民主党の公約ですか、公約だと思われましたかと伺ったところ、民主党の公約ですと堂々とお答えになりました。 きょう、改めて総理にまずお伺いをしたいんですが、普天間飛行場の県外移設は民主党の公約だったのですか、あるいは今も公約なんでしょうか。
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 本日は、離島振興の関係について集中的に議論をさせていただきたいと思っております。 日本に島は六千八百五十二島ありまして、そのうち人が住んでいる島は、大分減りましたけれども、後ほど詳しく議論させていただきますが、四百二十一島という状況で、日本はまさに島国であるわけでございますが、なかなかこの予算委員会で島のことは取り上げられないという状況の中で、私、公明党の離島振興対策本部長を拝命しておりますので、その立場から後ほどいろいろと議論させていただきたいと思います。 その前に一点だけ、東日本大震災の復興関係で前田国土交通大臣にお伺いをしたいと思っており……
○遠山委員 公明党の遠山清彦でございます。 きょうは、四名の公述人の皆さん、大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 私、まず最初に、連合の逢見副事務局長にお伺いをしたいと思います。 お配りになられた資料の図表の四のところに、表のタイトルは「「全世代型支援」への社会保障制度の転換」ということになっておりますが、非常にわかりやすい、人の人生の一生の中でどういう支援の必要性があるかということを図解されているわけでございますが、この中で、これは若年期の公的支援のことをおっしゃっているんだと思いますが、手薄であると。他方で、右側の、高齢期については偏重という言葉で表現をされてお……
○遠山小委員 公明党の遠山でございます。私、同じ関連の質問をします。 今、金田参考人も入れるという答弁を文科省はされたんだと思います。それに関して、文科省がきょう配った資料の六ページのところですね。これはまさに「「京」の共用の枠組み」というタイトルになっておりまして、私も先般、この京を視察させていただいたときに、一番の関心事は、この世界最速の京を産業界あるいは民間、それから今のコンソーシアムに入っていない方々がどう活用できるんですか、その手続方法とかはどういうふうに定められているんですかということをお聞きしました。その際の説明が、この六ページの真ん中の写真の右側にあります登録機関がそれをやり……
○遠山小委員 公明党の遠山でございます。
委員長、簡潔に三点、連続で聞きます、それぞれ一問ずつ。
まず一点目は、きょうの資料の一ページ目にも出てきますが、朝霞と並んで凍結をされて、しかし昨年の十二月に再開をされた方南町住宅については、朝霞とは違う扱いになっている、また地域との関係も違うと聞いていますが、どう違うのか簡潔に説明していただけますか。
【次の発言】 今のお話は、要するに、方南町の住宅の場合は、その住宅のある地域の要望を入れて建設計画を進めているということなんだと思います。
私は、公務員宿舎は全部要らないという立場ではございません、必要なものは必要という立場でございますが、ただ、……
○遠山小委員 質問をさせていただく前に、一点、私も、先ほど河野委員からもありましたとおり、今回、文科省のこのスパコンに対する対応で、当委員会から昨年の秋に厳しく指摘を受けるまで必要な情報を全て開示していなかったというのは、隠蔽体質と言われても仕方のない面があると思いますので、それは今後教訓として、省として生かしていただきたいということを苦言として呈させていただきたいと思います。 また、先ほど河野委員が委員長に対して要求されたことについて、私も要求をしたいと思います。あのような技術的な膨大な資料を国民は読む時間がございませんので、技術の選択に関して迷走したこと、何が原因で迷走したのか、また、そ……
○遠山小委員 公明党の遠山清彦でございます。 まず、時間が余りありませんので、財務副大臣にお伺いをいたします。 先ほど副大臣が、今回さまざま問題になっている復興予算の使い道については、各省各庁の責任で予算執行をやっているから各省各庁の責任で見直してもらいたいという趣旨のお話がありましたが、これはちょっと違うんです。 実は、マスコミ報道も少し間違っていることがありまして、実は去年、復興基本法あるいは復興予算をつくっていく過程の中で、我々公明党は、あえて復興予算については一般会計と区分して、区分経理という形で特別会計を使うべきだということを主張して、実現をいたしました。 私、今手元に、昨年……
○遠山分科員 公明党の遠山でございます。 外務大臣、いつもお疲れさまでございます。 きょうは、大きく分けて二点の政策課題について伺いたいと思っております。 まず、一つ目の政策課題は、ODA予算、きょうもいろいろ他の委員から議論があったようでございます。 日本のODA予算は昨年度の当初ベースで五千七百二十七億円ということでございますけれども、私がきょうお聞きしたいのは、NGO経由の支援及びNGOのキャパシティービルディングに使用される割合、額で申し上げますと七十三億円ということになっておりますが、結論から先に申し上げますと、このNGO向けのODA予算の割り当てをふやせないかという問題意識……
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