このページでは小宮山泰子衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○小宮山泰子君 私は、生活の党を代表し、消費税の円滑かつ適正な転嫁の確保のための消費税の転嫁を阻害する行為の是正等に関する特別措置法案に対し、質問いたします。(拍手) 昨年六月、衆議院本会議において消費税増税法案の採決が行われました。 長引くデフレ不況下にある中で大増税を行うことは、家計を直撃するとともに、経済をさらに冷え込ませ、歳入全体として税収減となりかねないことは、否定できないところです。 過去の消費税導入時や、また、五%への税率変更時の経験、また、諸外国での税率変更の例からも容易に考えられるばかりでなく、経済学に照らしても、やるべきではありません。 私たちは、国民の生活が第一の……
○小宮山泰子君 生活の党、小宮山泰子でございます。 討論に先立ちまして、先日の兵庫県淡路島付近を震源とする地震により被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 私は、生活の党を代表して、ただいま議題となりました平成二十五年度予算三案に反対の立場から討論を行います。(拍手) 私たち生活の党は、国民の生活が第一の理念に基づき、命、暮らし、地域の三つを守ることを最優先課題としています。 以下、反対を表明せざるを得ないと考える主な理由を述べます。 第一に、私たち生活の党は、デフレ不況下での消費税増税に反対しています。 本予算における公共事業には、消費税増税の前提とされる経済成長が実……
○小宮山泰子君 私は、生活の党を代表いたしまして、ただいま議題となりました持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案について、反対の立場で討論を行います。(拍手) 少子高齢化の急速な進展、経済の低成長、低迷、雇用基盤の変化など、社会経済状況は大きく変化しています。 このような中で、我が国の社会保障制度の改革を進めるには、まずは、国民一人一人の命と暮らしの安心が守られる安定した制度へと再構築することを目指すべきではないでしょうか。 本法案の、ありとあらゆる改革と称するものは、国民の命と暮らしを軽視する思考があらわれております。国民の生活が第一とする我が党としては、到底……
○小宮山泰子君 生活の党、小宮山泰子でございます。 私は、生活の党を代表して、ただいま議題となりました会期延長に対し、反対の討論をいたします。(拍手) 本日午前中、本院の各委員会が開かれ、閉会中審査の手続、請願の扱いなどについて、全て終了いたしております。本会議も同様であります。 委員会での閉会中審査等の手続が終了している状況から国会の会期延長が行われたことは、憲政史上ただ一回のみ、昭和二十九年、警察法改正問題で大荒れとなった際に、二日間の会期延長が行われたときのみであります。 乱闘により五十名の負傷者が出たこの事態に対して、多方面から非難が噴出し、当時の政党、五党ですが、自粛自戒し、……
○小宮山泰子君 生活の党の小宮山泰子でございます。 私は、生活の党を代表して、ただいま議題となっております法律案に対し、賛成の討論を行います。(拍手) まず、冒頭、ナイジェリア北東部で起こったイスラム過激派ボコ・ハラムと見られる武装集団によって多数の女子学生、少女が連れ去られた事件に対して、強い憤りと抗議を表明いたします。 さて、この法律案は、日本国憲法の改正手続に関する法律の附則に規定された三つの宿題に対応して憲法改正の手続を整備するもので、憲法改正の土俵づくりをするものであります。成立すれば、憲法改正国民投票を実施できることとなり、その意味で、画期的なものであります。 また、この法……
○小宮山泰子君 生活の党、小宮山泰子でございます。 ただいま議題となりました法律案に対し、生活の党を代表して質問いたします。(拍手) 本法案は、特定の場所、地域または国を生産地とし、品質、社会的評価などの特性が生産地と結びついている特定農林水産物等について、名称における地理的表示の保護を行うものです。 法律案の第一条では、特定農林水産物等の生産業者の利益の保護を図ることを通じて、産業の発展と需要者の利益保護も目的とされています。 一九九四年にTRIPs協定が締結されて以来、EUを中心として地理的表示の保護が進む中、日本では、酒類への対応は行われるものの、農林水産物等の名称保護は十分では……
○小宮山泰子君 私は、生活の党を代表して、まず、自民党、公明党提出の国会法等の一部を改正する法律案、衆議院規則の一部を改正する規則案及び衆議院情報監視審査会規程案、原案及び修正案に反対の立場から討論を行います。(拍手) これらは、昨年十二月に、拙速な議論経過のもと、強行な採決に至った特定秘密保護法の附則に基づいて、与党より提出されたものであります。 私たち生活の党は、外交上あるいは安全保障上公開することができない秘密とすべき情報があり、その秘密保護のあり方についてしっかりとした仕組みを整えておくことは必要だと考えております。 本来、そのための仕組みについては、国家公務員法の改正などで十分……
○小宮山泰子君 私は、生活の党を代表して、ただいま議題となりましたまち・ひと・しごと創生法案並びに地域再生法の一部を改正する法律案に反対、民主党、維新の党、みんなの党、生活の党共同提案の国と地方公共団体との関係の抜本的な改革の推進に関する法律案に賛成の立場から討論を行います。(拍手) 第百八十七回臨時国会において、安倍総理は、地方創生を最大のテーマとして取り上げ、担当大臣を指名してまで、地方創生関連二法案を提出されました。 衆議院においては、特別委員会の設置をし、重要広範としたにもかかわらず、政府への審議時間はわずか十七時間ほどと異例の短さで、昨日、委員会の採決となりました。 政府提出二……
○小宮山委員 生活の党、小宮山泰子でございます。よろしくお願いいたします。 さて、東日本大震災の復興予算、そういった意味では、会計検査院の持つ意味、役割というのは、特にことしは、平成二十四年度の補正予算、これは、二十五年度の前倒し予算という大変思い切った予算を組まれるという方向になっておりますので、会計検査院の責務というものはまた大きくなっているのかと思っております。 先ほども少し指摘がございましたけれども、二〇〇九年より、会計検査院に民間人の登用というものがあった。この点に関しましては評価するものでもありますし、さまざまな視点というものが今後さらに必要かと思っております。会計検査院プロパ……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。
まず、日銀法改正の話が随分出ておりますけれども、現在の日銀法の中での副総裁としての職務、これはどのように捉えていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 日銀法の中では「役員及び職員」という項目の後にこのことを書いておりますし、また、その後の、任命のところに関しましても、当然、国会の同意があってということでございます。
今回、随分と、報道が先行したというよりかは、お流しになられた。インタビューに応えるということをされております。やはり、まず、現行法をきちんと守っていただくこと、ぜひこの点は、日銀でございますので、現在の法律に従っていただきた……
○小宮山委員 上林候補にお伺いさせていただきます。
今まで、独立性という問題がございましたけれども、同様でございますが、前政権下での震災復興の原資とするということもあって、国家公務員について、二年間、平均七・八%の削減を決定しております。
公務員給与は、民間給与の調査に基づく人事院勧告においてその水準が定められるという大原則ですが、昨今、政治的状況によってこれも影響を受けているということで、人事院の果たすべき役割と国会主導での給与削減の動きに対してどのような考えをお持ちなのか、簡潔にお聞かせください。
【次の発言】 承知しているのではなく、これから、採用された場合ですけれども、どう御自身が……
○小宮山委員 私は、本日の議事日程第五、いわゆる〇増五減法案について意見表明をさせていただきます。 この法案に関しましては、自民党、公明党が、野党の反対を押し切り、本委員会への付託を強行し、さらに、与党の都合だけで委員会開会を強行、採決まで行ったことに、強く抗議をいたします。 昨年十二月の衆議院総選挙の小選挙区に係る一票の格差訴訟において、高裁より違憲判決、さらに無効判決が示されたことについては重く受けとめておりますけれども、また、既に格差二倍を超える選挙区があり、次回国政選挙までにさらに多くの選挙区が違憲状態となると予想されているものでもあります。〇増五減を先行することで、政治家みずから……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 一宮候補には、私の地元川越でも判事をされていたということで、御質問させていただきたいと思います。 まず、昨今ですけれども、公務員というものの役割が変わってきているのかという思いをするときがあります。 それは、安倍総理のもと、内閣のもとでは、企業が百社以上、ゴールデンウイークのときも今週末も、海外に、日本企業の売り込みということで同行されている。そういう意味では、政府自身が、日本企業の収益を上げるためなわけですけれども、一緒に、経済ミッションという形で行く。当然、それのアレンジという意味においては、今まで、公正中立という意味においては、経済……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日は、大変お忙しい中、参考人の皆様方には、朝からお時間をいただいたことに心から感謝を申し上げます。また、調査をしたその思い、その御苦労や、その中で得た事実やそういった見識ということに関しましては、本当に深く敬意を表させていただきたいと思います。私どもは、やはり福島から学ぶことがまだまだたくさんあり、そしてそのために行動しなければならないんだということを、けさ、皆様からの聴取を聞いて改めて思ったところであります。 私ども生活の党は、本国会では、参議院の方では脱原発基本法を出させていただいております。やはり事故は収束していないという思いもござ……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 まず、質問に入る前にですけれども、けさ、この委員会が開く冒頭、本当にこの委員会は、先般の参考人質疑のときにも、憲政史上初めて国会の第三者委員会という形で、大変試みある、そういったものも開かれた、その事故調の皆さんも来ていただきましたけれども、また、設置のときには、当時、自民、公明、民主で合意をされて設置したあの熱意とは裏腹に、委員が集まらずに、残念ながら開会がおくれるという事態がございました。 今、淡路島や宮城沖、三宅島もそうですけれども、さまざま地震が国内で起きていて、原発立地をしているところ、また子供を持っているお母様方や親御さんたちが……
○小宮山委員 生活の党の小宮山でございます。よろしくお願いいたします。 まずもって、三・一一の東日本大震災、そして、ことしは本当に大雪に降られました。そして、今まで大規模災害、災害でお亡くなりになった方々に心から御冥福をお祈りいたしまして、そして、私たちは、皆様の命から、多くを失ったことと、そしてそこから学んだことをきちんと生かしていく、これがこの衆議院における災害対策特別委員会での大きな役割だと思います。 この特別委員会に入らせていただいて痛感するのは、この委員会が発足の当初から定例化されているということであります。災害が起こったときに開くのではなく、常日ごろから日本の災害に対して審議を……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日は、災害対策基本法の一部を改正する法律案、大規模災害からの復興に関する法律案につきまして質問させていただきます。 この法案は、第一弾となります災害対策基本法の改正、その概要の中で取り残された課題について、二本とも充実させるという共通点があるかと思います。残された課題には避難の概念の明確化や国家的な緊急事態への対処のあり方などがありますし、本日、私の中では被災者支援の充実ということで主に質問させていただくことになりますけれども、通告はしておりますけれども、中には政府のお考え、また思いというものを突然伺うかもしれませんが、その点はぜひお答え……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 きょうは、大変お忙しい中、また、大変貴重な御意見、御提言をありがとうございます。 準備をしていたものもあるんですけれども、やはり参考人の皆さんのお話を聞くと、それについても伺いたいなということが出てまいりました。それも含めて、時間内で御質問させていただきたいと思います。 まず最初に、東日本大震災のときには、TEC―FORCEもそうですし、また、地方整備局がくしの歯作戦等をやって、ミッシングリンクというか、やはり被災地にきちんと行けるようにすること、これは大変重要なんだというふうに思っておりますし、私自身も、新潟での震災のときには、仲間とと……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日、災害対策基本法、また大規模災害からの復興に関する法律案の質疑に入らせていただきます。 まず最初に、先日、二十一日の参考人質疑において、関西大学の河田教授より、災害対策として社会インフラでは道路が最も重要であるという強い御意見をいただきました。私自身、東日本大震災では、くしの歯作戦など、やはり交通網、道路網というのは大変重要だと思っております。 ただ、現在、二十四年度の補正予算など、大きな予算を組んでおりますが、その中でも余りよからぬ話なども聞こえてまいります。しかし、防災、減災ということは整備をしなければなりません。 この点に関し……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日最後となりました。長時間ですが、大臣におかれましては、もうしばらくおつき合いのほど、よろしくお願いいたします。 さて、けさなんですけれども、新聞の記事を見ておりましたら、「脱法ドラッグ通販 行政指導従わず」ということで、消費者庁が違法な三十七サイトを公表されたという記事がございました。きょうは、具体的なものも入っておりますけれども、やはり身体に直接摂取するもの、そしてまた、こういったネットを使ってというもので消費者保護をどうやっていかれるのか、この点に関して基本的には聞き、また、本日は大臣所信に対する質疑でもございますので、大臣のお考え……
○小宮山委員 生活の党、小宮山泰子でございます。よろしくお願いいたします。 今回の法案、食品の表示につきましては、これまで、食品衛生法、JAS法、健康増進法の三つの法律で異なった規定をされていたものを、事業者にとっても消費者にとっても複雑でわかりにくかったものを一元化するということで、大変画期的なものかと思います。また、包括的かつ一元的な制度を創設することを目的としているところは、大変評価をするところではあります。またさらには、食品の定義に酒類が含まれているということも、枠組みの整理としてはよいことかとも思っております。 しかしながら、残念ながらまだ残された課題もありますので、こういった点……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 きょうは、参考人の皆様方には、お忙しい中、貴重な意見を伺わせていただきまして、ありがとうございます。また、今まで食品衛生法、JAS法、健康増進法に分かれていたこの制度というものを、また省庁も違う中を、一元化するということでの、さまざまな御意見や取り組みの御労苦に心から感謝を申し上げたいと思います。また、一元化をされていく中で、その思いというものが、多くの消費者そして事業者ともに、さらに使いいいもの、そして安全な食品が日本においてつくられていくこと、そのことを願ってやまないものでございます。 まず最初に、座長であります池戸参考人におきましては……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 食品表示法案につきまして、最終の質問をさせていただきます。 まず最初ですけれども、先般、参考人の質疑をさせていただいたときも触れたりしているんですけれども、二十三日の参考人質疑において、食品表示制度や食品に関するもろもろの情報に関する普及啓発、食品のエネルギーや栄養表示などについての消費者教育についてどのように取り組んでいくべきか、義務教育年齢の子供たちにどのように学んでもらうとよいのかといった観点で、お話及び質問をさせていただきました。 制度自体についての啓蒙活動として、池戸参考人からは、食育の一環として、各省庁連携して取り組むことが重……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日は、消費者の財産的被害の集団的な回復のための民事の裁判手続の特例に関する法律案について質問させていただきます。 朝から大臣の答弁を伺わせていただいて、本当に、弁護士として活動されていたということ、また、その中での経験でこの法案が閣法として出されたということを、大変合理的にというか、非常に重く感じるようになりました。 実務の中において、やはり大資本と個人という明らかなる資金力や情報力の差というものを目の当たりにしたからこそ、この集団的な訴訟についてやはり進めるべきであると考えられたんだというふうに捉えておりますが、それでよろしいでしょう……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。きょうはよろしくお願いいたします。 そもそもといえば、古い話ですけれども、総務省のIT時代の選挙運動に関する研究会というのがございまして、これでは、ホームページについてのみ選挙運動手段として是認することとし、電子メールについては引き続き現行法の規制を適用することが適当であると言っております。 今の質疑を聞いておりましても、さまざま、現実との違い等はまだいろいろ乗り越えられていないのかなという気もいたしますし、その中において、今回の両案の主な違いが、やはり電子メールの解禁範囲、全面なのか一部なのかというところにありますので、今までの質疑も、その……
○小宮山委員 生活の党、小宮山泰子でございます。 まず、冒頭にこれを申し上げなければならないのは大変残念ではございますけれども、私たちは、女性議員の有志におきまして、徳田前政務官の辞任に関しまして、官邸への申し入れをさせていただこうといたしました。昨日は、残念ながら官邸に入ることもできず、本日朝、委員会室の前で菅官房長官にこの申し入れの紙を渡すことになりました。 そのような状況というのは大変残念でもございますし、また、この委員会におきましても、柔道のメダリストが実刑判決を受ける、そういった事件に関して、本当に女性への性暴力というものを私どもは許してはならない、そういった思いでおります。 ……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 今、この時間も、日比谷の野外音楽堂では、国益を守れないTPP交渉参加断固反対の緊急集会が行われております。私たちは、TPPに反対をしております。FTAやそのほかの方法があるにもかかわらず、メリットの見られないこのやり方、このTPPに入るメリットは日本にはないと考えております。 TPPは、農業分野にとどまらず、知的所有権や医療分野、保険など、さまざまな分野に深刻な影響が及ぶことは明らかでもあります。政府の方も、これからまたお出しになられるそうですけれども、今までの中で、参加しないデメリットでは、八十万人の雇用が失われるという説明もございました……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。本日最後の質疑者となりましたので、よろしくお願いいたします。 私自身は、国会議員となる前、埼玉県会議員をさせていただきました。県議の経験から、いわゆる三割自治とやゆされるような地方自治体の現実を見てまいりましたし、その中で、地域のことは地域で決定し、実行できるようにしたい、そういう思いで国会議員を目指した。今、二〇〇三年に初当選をさせていただいて以来、続けさせていただいているところであります。 また、それぞれの地域というものは大変魅力があり、そして可能性もある、これが日本を形成している。そういう中で、本日、集中審議であります統治機構改革、行政……
○小宮山委員 おはようございます。生活の党、小宮山泰子でございます。 今国会より、生活の党もこの委員会におきまして席をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。 さて、私自身ずっと、県会議員のころから、また父のころからでもありますが、生活排水をきれいにする、やはり、日本が文化的な国であり、そして先進国であるということであるならば、人間が使い、汚した水をきれいに自然に戻すということは命題であり、これ自体は私自身のライフテーマでもございます。 本日は、環境省におきましては力を入れていただいております浄化槽、今は合併処理浄化槽の問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 ……
○小宮山委員 福島の第一原発の事故以来、原発に関して、また、その規制のあり方、そういった周辺に関しても、大きな価値観や見方、また、何よりも、あり方や必要性というものの重要性等、さまざまなものが変わってきたんだと思います。 繰り返しになりますけれども、本日の議題になっております独立行政法人原子力安全基盤機構の解散に関する法律、これは平成二十四年六月に成立した原子力規制委員会設置法の附則から成っているものであります。法制上、速やかにということでこれが実行されていくわけでありますが、この十年間というもの、機構の評価と成果、規制委員会への統合に期待される点について、まず確認させていただきたいと思いま……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 COP19に関連しまして質問させていただきます。 さて、COP19で表明された二〇〇五年度比温室効果ガス三・八%の削減目標について、この点に関しまして、まずは質問させていただきたいと思います。 我が国は、二〇二〇年の削減目標について、二〇〇五年比で三・八%減とすることといたしましたということで、大臣の方からの発言もございました。これに関しましては、さまざま、各国や、また新聞紙上におきましても、「「日本の削減目標が相当の失望感を与えたのは事実だ」。徹夜の末の合意後、日本政府代表団幹部が振り返った。」という報道もなされております。 こういう……
○小宮山委員 特別委員会設置に関しまして発言をさせていただきます。 まず、海賊・テロ対策特別委員会でございますが、近年は大変開会数も少なくなってきております。 また、先国会におきまして、関連すると思われます海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法につきましても既に国土交通委員会に付託をされているということも鑑みまして、審議をする内容というものは、常任委員会であります国交委員会でできることであると思っております。 また、近年、国会改革、また特別委員会などで、審議の充実ということもあり、十委員会以内におさめるという努力を議運理事等でされていたかと思いますが、今回、その十委員会以内……
○小宮山委員 国家安全保障に関する特別委員会の設置には反対の立場から発言をさせていただきます。 まず、先般海賊・テロ委員会のときも申しましたのと同様の理由ではございますが、今回提案をされておりますこの法案の審議というものでありますが、安全保障会議設置法の一部を改正する法律案、これは既に内閣委員会の方に付託をされているものであり、常任委員会で引き続き審議をすればいいと考えているものでもございます。 また、今回与党からの提案の中では、今まだ決定をされていない法案など、どの法案をきちんと審議するのかという部分では、しっかりと書面で提出されることもなく、早急に設置をして特別委員会で審議をするという……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 まず、先ほどから出ておりますけれども、会計検査院は、日本国憲法第九十条の規定、国の収入支出の決算は全て毎年会計検査院がこれを検査するということになっているわけでありますし、それだけ大きな役割があるんだというふうに感じております。 その中で、近年は、この会計を取り巻く環境も大変変わってきているのではないか。 それは、政府関係法人や独立行政法人化を進めてきた中で、また、私ども、さまざま調べさせていただいてはいるんですが、別団体にされますと、国会で予算、決算をチェックするというのがなかなか難しくなってきた。ほとんど無回答で来る独法もございました……
○小宮山委員 生活の党の小宮山でございます。 本日緊急上程ということで、特定秘密の保護に関する法律案、この上程に反対の立場で意見を申し上げさせていただきます。 この法案につきましては、きのう、福島県での地方公聴会で、再三出ておりますけれども、公述人の皆さんが、反対もしくは慎重に審議をするべきであると言ったこと。 また、閣法の修正案に関しましても、きのうの夕方、趣旨説明がなされたばかり。本日、たった二時間の審議の中、我が党におきましては十分もない審議ということでは、この修正案は、国民の知る権利を損ないかねないものでもあります。 このような短時間での修正案というもの、これは、まだまだ、審議……
○小宮山委員 本日議題となります会期延長の件につきまして、反対の立場から意見を述べさせていただきます。 会期、審議の日程を考えると、もう既に先週あたりから、維新だったと思いますが、そちらの方からは、会期延長の提案等も、随分随所で、各委員会等でもされていたというふうに記憶しております。 しかし、その中におきましても、与党におきましては、強行採決等、会期日程は本日終了ということで推し進められてきたという経緯もございます。 また、本日午前中の各委員会、私も自民党の理事の方にもお伺いをした経緯もございますが、そのときには会期延長の話もございませんでした。報道でそういった話があるから、閉中審査の手……
○小宮山委員 生活の党、小宮山でございます。 本日は、まずは、伊豆大島、先般視察をさせていただきました。台風二十六号で亡くなった全国の方にお悔やみを申し上げますとともに、改めて、被害に遭われた皆様、けがをされた方々の早い回復をお祈りするものでございます。 また、この三カ月半ほどではありますけれども、前の通常国会閉会後、さまざまな大きな災害が起きております。そのたびに、この災害対策特別委員会理事会のメンバーにおきまして、状況説明を聞いたり、また九月には、越谷の竜巻被害が起こりましたその現場、また昨年のつくばにおきましても視察をしてまいりました。 巨大な災害、本当に人間の力では及ばないという……
○小宮山委員 本日は、災害対策に関する件で質問させていただきます。その中でも、主に首都直下地震対策関係、また、障害者、難病の方など、本当に多くの手をかしていただき、救える命を救える、そういった方向になっているのか確認をさせていただきたく、質問させていただきたいと思います。 まず、平成二十四年三月七日の中央防災会議防災対策推進検討会議にて設置の決まりました首都直下地震対策検討ワーキンググループ、今までに十六回ほどの会合が開催されているかと思います。現在のこの進捗状況、また、最終取りまとめがどのぐらいになるのか、スケジュールも含めまして、教えていただければと思います。
○小宮山委員 生活の党の小宮山でございます。 本日は、首都直下地震対策特別措置法案に関しましての質疑をさせていただきますが、その前に、まず、台風によって、フィリピンでの大きな災害で多くの人命が失われたこと、また、今もまだ実態の把握ができていないということで、心からお悔やみと、そしてお見舞いを申し上げたいと思います。これに対しては、東日本大震災やさまざまなときに、私ども日本も支援をいただきました、その経験を生かして支援するべきものであるというふうに考えております。 さて、本日、議員立法で出されております首都直下地震対策特別措置法案に関しまして、質疑をさせていただきます。 閣法であれば、さま……
○小宮山委員 生活の党、小宮山泰子でございます。 きょうは、四名の皆様、本当に貴重な御意見、また研究をお聞かせいただきまして、ありがとうございます。私が最後の質問者となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、まず最初ですけれども、平田先生にお伺いしたいと思います。 日経ビジネスの、これは去年のですか、記事等も読ませていただきました。その中で、「東京に大地震が起きていないのは幸運でしかない」という見出しの記事がございました。先ほど東北地方の地殻変動の御説明を伺ったときにも、東西に現在も伸びているという御説明もありました。大変心配もするところでもありますし、先週の参考人質疑におき……
○小宮山委員 本日最後の質問となりました。防災・減災等に資する国土強靱化基本法案、また民主党から出ております国民生活強靱化のための防災・減災対策基本法案に対し、質問させていただきます。 けさの新聞でありましたけれども、首都直下地震の被害想定の見直しの方向性のような額が報道されておりました。今までの国想定の約三倍の三百兆円という大規模な経済被害が首都直下、マグニチュード七・三のもとで起こる、そんなようなニュースが出ておりました。 今回のこの法案が通ったならば、正直、過去の二回のもそうですけれども、相当な額が使われることになるし、必要なところは出さなければならないんだというふうに思っております……
○小宮山委員 委員長、ありがとうございます。 さて、今もずっと話題になっておりますオバマ大統領と安倍総理の共同記者会見であります。本来であるなら、この時期にこの外務委員会が開かれるということであるならば、共同記者会見ではなく、発表のそういったことをさせていただけたらよかったんだろうなと思いますが、この具体的な内容については、出てからということになるかと思います。 ただ、私自身、共同記者会見を拝見させていただいたところで、率直な感想といたしましては、あらゆる課題に対して米国とともに対処を行っていく、米国の価値観や視点に沿ってともに実行していきますというのが安倍総理の目指す日本の姿勢なのかなと……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。よろしくお願いいたします。 さて、本日は、日本・サウジアラビア投資協定、日本・モザンビーク投資協定、日本・ミャンマー投資協定、そして日本・ミャンマー航空協定改正議定書の審議をさせていただくことになりました。 投資協定または航空協定の改正、これらはいずれも、相互に投資環境を整備したり、また航空会社の乗り入れ、今回は会社数をふやすなどを通じて経済的連携が強化され、両国間の友好親善の大変一助になるということが期待されての審議になるかと思っております。 さて、きょう、ほかの委員の皆様の質問を聞きながらでございましたので、さまざまな議論点があるなとい……
○小宮山委員 ただいま議題になりました特別委員会の設置に関しまして発言をさせていただきます。 まず第一点に、我が党におきましては、昨年も、海賊・テロにおきまして既に法案の審査がないこと、また、安保委員会など常任委員会におきましても同様の審議ができるということで、この継続におきましては、その必要性はもうなくなったかというふうに考えております。 また、特別委員会、昨年、十から十一に急遽ふえたということを鑑みますと、やはりここにおきましては、せめて十委員会以下に設置数を抑えるべきであって、また、国会改革という中におきましても、本来必要な特別委員会の設置というものが望まれるところであります。 そ……
○小宮山委員 まず最初に、きょうも何度も出ておりますけれども、百八十五臨時国会に国家公務員法改正案が提出されました、この関係についてお伺いしたいと思います。 三党合意の文書が交わされ、継続審議となっているわけですけれども、人事院におきましては、異例ではありますけれども、昨年、勧告ではなく、報告という形で提出があり、また、その際には、公務員制度改革に関する報告も提出し、内閣人事局の設置に関して懸念される点というのが指摘されたようであります。 国家公務員採用試験や研修の企画立案、級別定数を定める権限などが内閣人事局に移管される内容に対して、特に大きな懸念が示されております。 先ほどから何度も……
○小宮山委員 国会法の改正を最終盤に出された。わずかな時間での審議で結論を出そうとすること自体、大変無謀ではないかというふうに感じているところでもあります。 また、国会のあり方を規定する国会法は、国会議員からすれば、みずからの活動の場の根幹について規定するものでもあり、国権の最高機関について定める重要な法律でもあります。国会議員同士の間での身内の法律だから簡略に済ませてよいというものでもありません。そういう軽々しいものでもございません。 しかるに、きょう二時間、あしたと合わせて全部で六、七時間ほどですか、本当に、大変短いという意味においては、議論軽視と言わざるを得ないと思っております。 ……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日は、本当に急な中、またお忙しい中、大変参考になる御意見、参考になるお話をありがとうございました。 本日伺わせていただいていて、私としては、大変驚いたのは、まずは、やはり三木参考人のお出しになった資料でございます。この五ページ目にあります、一般にもう出された新聞記事が黒塗りで出されるという、これが現実なんだなということ。 また、これを拝見させていただいて実感したのは、一九四一年に起きました宮沢・レーン夫妻の軍機保護法においての違反冤罪事件であります。 これも、北海道の根室の第一飛行場のことをレーン夫妻に話したとされて、学生が逮捕された……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。本日はよろしくお願いいたします。 さて、最近、新聞記事を見ますと、原子力問題に関してはさまざま気になる記事がございます。その一つにはやはり、今、規制庁の方が、再稼働第一号となる公算が大きいと言われております川内原発についての記事であります。 これは二十三日の朝日新聞の紙面にありましたが、九電の幹部、OBに取材をしたところ、九電と地元建設業は三十年以上のつき合いがあった、これによって、十三カ月ごとの定期検査の際は、核燃料の交換や追加工事など、一基ごとに数十億円から百億円の費用がかかる、そのうち二割の金は地元に落ちるようにしていたと明かされたとい……
○小宮山委員 まずもって、さきの大雪におきまして命を落とされた方々にお悔やみを申し上げ、そして、被害に遭われた皆様に、心から、いち早い回復とお見舞いを申し上げたいと思います。 昨日に続き、災害に関しましての質疑をさせていただきます。 さて、私ども生活の党におきましても、党豪雪対策本部を設置させていただき、古屋大臣には豪雪災害に対する緊急対策に関する要請書をお渡しさせていただいたところであります。 また、一昨日、二十三日の日ですが、大雪により被害を受けた現地視察を実施させていただきました。鈴木克昌対策本部長代理とともに私も現場を、これは私の選挙区内になりますけれども、富士見市立市民体育館の……
○小宮山委員 去る三月五日、大雪による被害状況視察のために私も山梨の方に伺わせていただきました。ハウス栽培のものが壊れていたり、被害の大きさというのは埼玉だけではないんだということを実感したとともに、この点に関しまして、初動の方は、きょうの委員会質疑においても、ややおくれがあったけれども、その分しっかりと対応していただきたいというふうに改めて要望させていただいて、質問に入らせていただきたいと思います。 さて、最初ですけれども、まずは、二月二十四日、予算委員会で、建物の設計基準の見直しの必要性などについて質疑を行いました。この後、国交省でも見直しのための作業部会を設置するなどと報じられておりま……
○小宮山委員 今回、まずもって、最初に、平成二十六年、梅雨からの大雨、そしてこの平成二十六年八月豪雨により災害に遭われましてお亡くなりになられました皆様方に心からの御冥福をお祈りいたしまして、そして、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 今回、この災害は本当に長期にわたるものでもございます。その間、お盆の前からではありますけれども、総理が、ゴルフは精神的にリフレッシュされるということで何度も行かれている。そういう中で、四国のときにもそうですけれども、リフレッシュされるのも大切でありますけれども、やはり、人命が失われた災害のときにはいち早く動いていただきたい、そういう思いが……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日は、独立行政法人日本医療研究開発機構法案及び健康・医療戦略推進法案について質問させていただきます。大変基本的なことばかりになるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 さて、きょうは、四月二日は世界じゅうがブルーになるということで、私も現地から見ますけれども、また、東ちづるさんがやっておりますゲット・イン・タッチという団体もやっておりますが、世界自閉症啓発デーということで、今晩は東京タワーがブルーになります。ライトアップもありますので、御興味があれば、ぜひ見ていただければなと思います。多くの方に同じ思いを共有していただきたいと思います……
○小宮山委員 本日は、国家公安委員長でもあり、内閣府特命担当大臣として死因究明等の推進も受け持たれる古屋大臣、そして、再チャレンジ担当大臣としての稲田大臣に質問をしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、最初に、死因究明に関してでありますけれども、平成十八年発覚の瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒や平成十九年発生のいわゆる時津風部屋事件など、それを契機に死因究明に対する国民の関心が高まり、死因または身元を明らかにする体制や法制上の問題点について改善を図るべく、議論、検討が行われてきたというふうに認識をしております。 これを受けまして、平成二十四年六月には、死因究明……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日最後の質問となりますので、皆様方におかれましてはもうしばらくおつき合いいただければと思います。 さて、昨年も質問させていただきました。去年は、小水力発電やそういった自然エネルギーに関して、また女性の活用について質問させていただきました。 昨年の十二月、世界経済フォーラムで、男女平等評価というものの中では、日本の順位が昨年は百三十六カ国中百五位と、二〇〇六年の調査開始以来、下がったということで、大変残念な思いもしております。 特に、昨年総理に質問させていただいたときに、決定権を女性が持ってほしいというようなことでありまして、おかげさま……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日最後の質疑者となりますが、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、東日本大震災、福島第一原発事故、昨年の大島など大規模自然災害、そして先日の関東甲信地方を中心とした大雪被害に遭われた皆様方に、心からお見舞いとお悔やみを申し上げさせていただきたいと思います。早期の復興復旧の実現に向け、本日、質問させていただきたいと思います。 まず、その前になりますけれども、きのう、ソチでのオリンピック、閉会式がとり行われました。被災地から出ました羽生選手は、男子フィギュアスケートで初めてのゴールドメダリストという快挙をなし遂げられ、また、被災地の方も多……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日は、最後の質問になるかと思いますので、よろしくお願いいたします。 さて、実は、本日最初には、きょうは何度も出ておりますけれども、衆参両院の農水委員会の決議との整合性についてお伺いしたいと思います。 この中で、私自身大変危惧しておりますのが、国会というものを国会議員はどう思っているのか、特に政府に入った方もなんですけれども、思っているところであります。 それは、きょうも議運の理事会におきまして議題というか問題になったんですが、昨日の本会議におきまして、もう名前は議運の理事会におきまして公表されましたけれども、自民党の一年生議員から、大……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 この臨時国会が始まって最初の災害対策特別委員会、また、山谷大臣には初めの委員会となりますので、よろしくお願いいたします。 まず、質問に先立ちまして、さきに起こりました御嶽山で犠牲になられた皆様方、また、被害に遭われた方、御家族の皆様方には、心から、お悔やみと、そしてお見舞いを申し上げたいと思います。 また、本日も大変厳しい条件の中で救助活動に携わっていらっしゃいます警察、消防、自衛隊の隊員の皆様に、心から敬意を表させていただきたいと思います。 きょうは本当に御嶽山のことが多くありますけれども、火山噴火に関しては、蔵王なども懸念されており……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。
先週、時間に限りがあったものですから、先週に引き続いて質問をさせていただきたいと思います。
山谷大臣におかれましては、国土強靱化の担当大臣でもあるということでございます。六月に、国土強靱化基本計画、国土強靱化アクションプラン二〇一四が決定されるとともに、国土強靱化地域計画策定ガイドラインが策定されております。残念ながら、まだ委員会の方ではこれに関しましての質疑はほとんど行われていないというのも現実だと思いますが、現在の国土強靱化としての取り組みについて御説明をお願いいたします。
【次の発言】 大臣には、その優先順位等、やはりそれは価値観の問……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 きょうは、意見陳述者の皆様方には大変貴重な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。 正直申し上げまして、これだけの大きな課題においてのこれだけの質疑の時間、意見交換の時間というんでしょうか、短過ぎるような気もいたしました。 ただ、それぞれが、社会のニーズであったり地域の資源に気づいた、またそれを見出すすばらしい才能というか能力があったということ、また、そういった方がいてこそ新しい一歩が踏み出せたのではないかという意味では、先ほどから何回か出ておりますけれども、これは地域の問題ではなく、全国でできるという可能性を見せていただい……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。本日最後の質疑者となりましたので、どうぞよろしくお願いします。 まず、議会人として参考人の皆様には本当におわびをしなければならないと思うところは、地方創生のこの法案は、臨時国会を今回召集する大きな理由の一つでもありました。それにもかかわらず、多くの議員が、実を言うと定足数ぎりぎりの時間も随分あるという中での参考人の御意見というもの、大変申しわけなく感じております。 また、今回、また改めて伺わせていただいて、多くの意見を聞くということがこれからの地方分権そして地域の活性化には大変重要であるということを、本日の参考人の皆様方の意見から改めて実感し……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 きょうは、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律ということで質疑をさせていただきます。 平成九年に、それまでの、雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等女子労働者の福祉の増進に関する法律を大幅に改正することで男女雇用機会均等法が成立し、平成十一年四月に施行されております。また、平成十一年六月には男女共同参画基本法が施行され、男女が、社会の対等な構成員として、みずからの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、ともに責任……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 四月十二日の本会議では、消費税増税を前提としてその準備を進めようとする法案の提出に疑問を呈させていただくとともに、価格転嫁問題は、増税が実行されるか否かにかかわらず、現在でも問題があるのに、時限立法である上、罰則規定のない内容であることについて質問させていただきました。 本日も引き続き、罰則規定がない中での対応や調査方法などについて質問させていただきたいと思います。 さて、罰則規定を設けない中でどのような対処ができ、またその実効性があるのかということであります。本法案では、被害を受けた事業者がその事実を政府に申し出たことを理由として取引を……
○小宮山分科員 生活の党、小宮山泰子でございます。大臣、またよろしくお願いいたします。 さて、平成二十四年度予算においては、二十五年度もそうですけれども、復興関係また不動産関係の予算が大分見受けられます。これは自民党らしいなと思うところも多々ございますけれども。 被災地では、国土の移動によって場所によっては数メートルずれたりしておりますし、また、東日本大震災の被災地の地盤全体が大きく動いたということで、これをもとに地図の整備が進んでおります。GPS測位などを活用した地図の修正がスムーズに行えていると法務省の方からも説明を受けておるところであります。 地震などで地盤が動いた後も修正が速やか……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。 本日議題となっております日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。 生活の党は、憲法を改正するということについて否定的な立場ではありません。制定から一度も改正されないまま約七十年を経過した日本国憲法ですが、もし書き加えることがあれば書き加える、あるいは、書き改めるべきところがあれば、改正するということが必要なときには、しっかりと議論をし、手続に従って国民の同意を得て行われると考えています。 現行の日本国憲法の改正手続に関する法律が成立した後、同法附則などで成立後に検討や法整備を求められた宿題が……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。本日はよろしくお願いいたします。 提出者の皆様には、この法案をまとめられるまでにさまざまな議論があったこと、本日の今までの審議を聞かせていただいても推察されます。この努力にまずは敬意を表させていただき、そして、本日は、選挙権年齢等の引き下げについて、まずは質問をさせていただきたいと思います。 投票権年齢等の引き下げにつきましては、生活の党は、改正法施行後四年以内という年限を限って必要な法制上の措置をすべきであると主張してまいりました。その結果、改正法の附則で年限を明らかにすることはできませんでしたが、八党で交わした確認書の中で、「選挙権年齢に……
○小宮山委員 生活の党の小宮山泰子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、本日もさまざまな議論が出ておりました。朝から見させていただいておりましたけれども、これまで、提出者を初め関係者の皆様方には、法案の取りまとめに対し御尽力いただいていることに、心から敬意を表させていただきたいと思います。 さて、質問でございますけれども、選挙権年齢の引き下げに向けた取り組みについて質問させていただきたいと思います。 この改正案では、選挙権年齢等の引き下げについて、速やかに法制上の措置を講ずると定められておりますが、八党による確認書では、「選挙権年齢については、改正法施行後二年以内に十八歳……
○小宮山分科員 連日、また本日は、ふだんであれば、予算委員会の分科会というのは一日半なりかけてやるところを、見事な、一日でおさめるためにハードワークな状態での、大臣また関係の皆様方にはお気の毒だなと思わざるを得ないところではございますが、予算分科会でございますので、しっかりと質疑をさせていただきまして、お答えいただければと思っております。 さて、まず最初に、観光政策をずっとさせていただいておりますけれども、前々から本当に、日本に来ていただいて、多くの方に日本を御理解いただく、そして魅了されていただきたいなという思いをしておりましたところ、昨年末に飛び込んできたニュース、来日観光客数が一千万人……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。