このページでは長島昭久衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○長島昭久君 民主党の長島昭久です。 私は、ただいま議題となりました自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、外務大臣及び防衛大臣に対し、民主党・無所属クラブを代表して質問いたします。(拍手) この議場に、自衛隊法の改正案を上程してあるにもかかわらず、自衛隊の最高指揮官である総理大臣がおられない。甚だ残念であります。 今回の自衛隊法改正案によって、自衛隊の海外任務がまた一つふえることになります。在外邦人を救出するに当たって、これまでの海と空の輸送に加え、自衛隊による陸上輸送を可能にするというものです。 ただし、武器使用基準は、相変わらず厳しい制約が課されたままになっております。 こ……
○長島昭久君 民主党の長島昭久です。 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました、自由民主党、日本維新の会、公明党、みんなの党四党提出の特定秘密の保護に関する法律案に対する修正案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手) 冒頭に、与党側の修正協議担当者に改めて感謝を申し上げたいと思います。 筆頭理事の中谷先生、岩屋先生、今津先生、そして公明党の大口先生、上田先生、この一週間余、私たちの対案と真摯に向き合っていただきました。議会人として、その誠意ある姿勢に深く敬意を表するものであります。 あと二、三週間あれば、あるいは合意にこぎつけることができたかもしれません。ま……
○長島昭久君 民主党の長島昭久です。 ただいま議題となりました国家安全保障戦略、防衛計画の大綱並びに中期防衛力整備計画につきまして、安倍総理大臣初め担当大臣に質問いたします。(拍手) 我が国を取り巻く戦略環境は、昨今、急速に悪化しております。 北朝鮮では、横田さん御夫妻がモンゴルでお孫様のウンギョンさんに面会をされるなど変化の兆しもあるものの、最高指導者の親族が処刑されるなど、権力内部の不安定な状況がますます深刻化しているようであります。 その北朝鮮は、累次にわたる核実験やミサイル発射実験などを通じて、既に弾道ミサイルに搭載可能な核の小型化に成功している可能性も指摘されており、予断を許……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 今国会初めての質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 今、同期の中山泰秀さんの質疑を聞いておりまして、特に冒頭のくだりは本当に感銘を受けました。 私も、初当選のころから、外交や安全保障には与党も野党もない、あるのは国益だけだ、ずっとこう叫び続けてまいりました。大変短かったとはいえ、三年三カ月の政府の経験もさせていただきました。野党に戻りましたけれども、何でも反対の万年野党に成り下がるつもりは全くありません。政府を経験したその経験を生かしながら、できる限り建設的な提案をしながら、両大臣とこの安全保障委員会で議論を深めてまいりたいと……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。質疑の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 岸田大臣初め政府の皆さん、早朝からお疲れさまでございます。 今、岸田大臣の御発言、多としたいというふうに思っております。もとより、私どもが政府におりましたときも、このハーグ条約、日米のみならず、日加、あらゆる外交局面でこの問題は俎上に上っておりました。私どもも、内心じくじたる思いで、これを何とか早く処理しなければならぬ、こういう思いでやっておりまして、過去のいきさつについて、ここで私も今さらぐだぐだ申し上げるつもりもありません。外交、安全保障は、与党も野党もないという、そう……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 まず、租税条約の締結についてお伺いをしたいと思います。 全体的な戦略といいますか、経済外交で大変私は大事なポイントだというふうに思っていますので、今回の租税条約の締結、ネットワークの拡大、これは外務大臣として、海外に展開していく日本の企業をある意味では後押ししていく、これは、こちら側の投資だけじゃなくて、投資を呼び込んでいくということも含めて、双方向の投資促進という意味でも私は重要だと思いますが、今回の投資条約のネットワークの拡大というものの意義について、二つポイントを申し上げます。 一つは、先ほど薗浦委員の質問もありましたけれども、これで五十四……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 都議会議員選挙の真っ最中でありますが、恐らくこれが今国会最後の質疑になると思いますので、しっかり質問をさせていただきますので、御答弁のほどよろしくお願いいたします。 まず冒頭に、二つ、議題となっている協定について、それぞれ一問ずつ伺いたいと思います。 最初に、食料・農業植物遺伝資源条約につきまして。 外務省から説明を受けましたところ、これはそもそも、二〇〇一年の国連食糧農業機関の総会で採択をされて、そして二〇〇四年には発効して、今日までに百二十七カ国及びEUが締結をしている、こういうことであります。ことしが二〇一三年でありますから、率直に言って……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 時間が限られておりますので、単刀直入に参りたいというふうに思います。 過日、アルジェリアの人質殺害事件がございました。十人の日本人の方がお亡くなりになってしまった。改めてお悔やみを申し上げたいというふうに思います。 その事件を踏まえて、政府では今、在外邦人の保護を強化するために、自衛隊法の改正をして陸上輸送を可能にするという法案を準備している、こういうふうに仄聞しております。今週の金曜日にも閣議決定がなされる、このように承知をしております。つまり、海外における自衛隊の任務がまた一つふえるわけであります。 これはもう総理も御案内のとおりであります……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 きょうは、小松一郎法制局長官にもお越しをいただいております。 安倍政権によって異例の抜てきというか、フランス大使でおられたわけでありますけれども、国際法の権威として名は知れ渡っておりまして、私も長官の物された国際法の御本を拝読させていただきました。委員会でも、国際法局長のときに何度か質疑をさせていただいたことがあります。新聞紙上もにぎわせた人事でありますが、私は非常にポジティブに受けとめさせていただいております。ぜひ、法制局長官として頑張っていただきたいというふうに思っております。 その上で、改めて、法制局の役割について冒頭にお伺いをしておきたい……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 岸田外務大臣とは連日お顔を合わせていると思いますが、本当に早朝から御苦労さまでございます。 最初の質問は、岸田外務大臣が最も熱心に取り組まれておられますアジェンダの一つである核軍縮の問題でございます。 私も、実は、御縁がありまして、外務省の国連大使も務められた佐藤行雄さんにお誘いをいただいて、グローバル・ゼロという取り組みに参加をさせていただいております。 このグローバル・ゼロというのは、冷戦期、米ソ冷戦の時代に、まさに核軍縮・管理交渉で火花を散らした米ソの政治家たちが、もうこれ以上核をふやすわけにいかない、核の維持管理は危険も伴うしコストも高……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 前回に引き続きまして、尖閣の問題について大臣とまた議論をしたいというふうに思います。 もう二十日も前でございますので、覚えておられる方もおられないかもしれませんが、尖閣周辺の海空域における厳しい現実というものを概観させていただきまして、中国によるこのような行動というものが国際関係、国際政治に及ぼす影響といったものについて大臣と議論させていただきました。 その中で、私、国際秩序へのチャレンジ、これが非常に深刻だというお話をさせていただきましたけれども、その懸念をさらに増幅させるような事態がまた起こりました。先週の土曜日であります。中国が突如、防空識……
○長島(昭)委員 おはようございます。民主党の長島昭久です。 官房長官そして両大臣、早朝から御苦労さまでございます。 このNSCの創設法案、私、本当に感慨深いものがございます。紛れもなく、日本の安全保障にとっては画期的な法案になるだろうというふうに私は思っています。 そういう意味で、私もこの間、日本にも国家安全保障会議、NSCのような組織をつくるべきだと。民主党も、過去何度か党として政策の取りまとめをしてまいりまして、例えば、二〇一〇年の暮れにつくった防衛計画の大綱、この見直しのときに党から提言を出させていただきましたけれども、そこでもNSC創設の提言をさせていただいております。 その……
○長島(昭)委員 お答え申し上げます。 私どものNSC法案の修正提案は、政府案と目的とするところは全く同じであります。複雑に動く国際情勢に機動的に対応するために国家安全保障に係る官邸機能を強化する、この一点にあると言っても過言ではないと思います。 その上で、まずは各省ばらばらの情報というものをきちっと官邸に集約をする。そして、中長期的な戦略を策定し、総理に対する助言機能を強化する。そして三点目は、危機対応に当たってきちっとした司令塔をつくる。この三点に集約できるというふうに思います。 そういう意味から、私どもは、政府案を見ますと、特に危機対応のところでありますけれども、所掌が定まっていな……
○長島(昭)委員 大島委員にお答え申し上げます。 大島委員がるる御説明なさったように、冷戦が終わって、非常に国際情勢は激化しております。特にこの十年は、テロの時代ということで、時間的にも空間的にも政治判断に余裕がなくなってきている。しかも、その脅威はいろいろな分野横断的な脅威になっている。したがって、我が国においても、外交は外務省に、防衛は防衛省にという時代は過ぎ去った、こういう認識のもとに、私たち民主党も、NSCが必要である、こういう提言をこれまでも繰り返し申し上げてきたわけです。 今日、外交、安全保障を、官邸を中心に司令塔をつくって、そこで回していく。特に、安倍総理も御経験をたくさんな……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
冒頭に一言、与党議員に申し上げます。これだけ大事な法案の質疑でありますから、時間はきちっと守っていただきたい、定足数もぜひ与党の皆さんできちっと確立をしていただきたい、そのことを委員長にもぜひ申し上げておきたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 午前中の質疑をずっと聞いておりまして、あれっと思ったことが一点ありますので、冒頭にまず確認をさせていただきたいと思うんです。
たしか一昨日の質疑の際に、森大臣の方から、維新の会の山田宏議員の提案、第三者機関を設けたらどうか、それに対して、第三者機関を設けたらどうかというふうな御指摘については謙……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 今、中山委員が本当にいいことを言われたと思っています。多くの政党よりも、まず多くの国民の皆さんに御理解いただけるような、そういう法案にしていかなければならないし、本来そうあるべきだし、私たちも、そういう法案になるように、そういう法制度になるように努力をしていかなきゃいけない、それがこの委員会の責任だというふうに私は思っています。 審議入りしてから、まだ十日ぐらいなんですね。この部屋に座っていますと、随分長いこと議論しているなという錯覚に陥るんですけれども、数を数えていると、まだ十日なんですね。森大臣も、いろいろ御答弁については、ぶれがあるとかやゆさ……
○長島(昭)議員 そのとおりであります。皆さんのお手元にお配りをされているかもしれませんが、平成二十三年の十月七日に、「秘密保全に関する法制の整備について」という、政府における情報保全に関する検討委員会決定という決定がなされまして、そこにはこう書かれております。 二項目めでありますが、この法制化の作業に当たっては、国民の知る権利や取材の自由等を十分に尊重し、以下の事項に留意すること。 (1)高度の秘匿の必要性が認められる情報のみを対象とし、その範囲を法律上可能な限り明確化すること。 (2)高度の秘匿の必要性が認められなくなった情報が秘密として指定されたままになることがないよう、指定の解除……
○長島(昭)議員 公文書管理法の改正案について御説明申し上げたいと思います。 先ほど大口委員もお触れになったように、秘密の保護というものは、主権国家にとって大変重要であります。それと同時に、私たちは、知る権利に資するために、行政文書、公文書の適切な管理というものも求められているというふうに考えております。 そういう観点から、私どもの改正案では、三点申し上げたいというふうに思っています。 一つは、現行の公文書管理法では適用除外になっております防衛秘密そして特別防衛秘密、これも公文書管理法の適用にさせるということに決しました。これは、みだりに情報を廃棄されないようにということの観点からでござ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
両大臣、大変お疲れさまでございます。
まず防衛大臣に、QDR、アメリカの四年に一度の国防政策の見直し、これは一九九七年からずっと続けられていまして、今回で五回目、その報告書が先月の四日に公表されました。読まれましたでしょうか。
【次の発言】 私も実は全文は読んでおりません。エグゼクティブサマリーをさっと流した程度なんですけれども。財政的に厳しい状況がかなり強調されているなということを感じました。
先日、台湾から研究者が何人か来られまして意見交換をしたんですけれども、彼らがおもしろいことを言っていました。このQDRを読んで愕然とした、国防省にとって……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 久しぶりに外務委員会に戻ってまいりまして、質疑の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 きょうは三条約の審議ということで、予想どおり、核物質の防護と、今、松本委員からありました重大犯罪の日米条約、この二つに質問が集中しているようでありますが、私はあえて日本とブラジルの条約について質問させていただきたいと思って準備をしてまいりましたが、その前に、いよいよ集団的自衛権に関する安保法制懇の報告書が出る。本来はきのう出るはずだったので、私はきょうの質疑、ボランティアで手を挙げたんですけれども、何か肩透かしを食らって、あしたになりまして、少し残念……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。おはようございます。 このたびの災害、気象庁は平成二十六年八月豪雨、こういうふうに名づけたそうでありますが、今回の災害でお亡くなりになられました全ての方々の御冥福を改めてお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様方に深く哀悼の意を表し、また、被災された全ての皆様方に心よりお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 古屋大臣、また西村副大臣、亀岡政務官、本当に、精力的に発災から動いていただいていること、改めて敬意を表したいというふうに思います。 今斉藤先生の方からも御指摘がありましたように、今回、広島が直近で最大の災害になりましたけれども、京都、兵庫……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 岸田大臣、再任おめでとうございます。引き続き、日本外交のトップとして、しっかりかじ取りをしていただきたいというふうに思います。 きょうは、まず本題に入る前に、左藤防衛副大臣に一点お伺いしたいと思いますが、江渡大臣は元気に職務されておられますか。これは笑い事ではなくて、昨日の安保委員会が質疑が中断をしてしまった、これは原因があるわけですね。 防衛大臣というのは、二十五万自衛隊員のトップであります。国民の信頼を損ねることがあってはならない。今もなお、御嶽山の山頂付近では、自衛官の皆さんが腰まで火山灰につかって捜索活動を必死にしておられる。そういう中で……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。 外務大臣、APEC閣僚会議、お疲れさまでした。きょうはCSCの質疑なんですけれども、その前にAPECの質問を少しさせていただきたいと思います。通告していないんですけれども、外務大臣がお戻りになったばかりですので、ぜひ伺いたいことが二点ございます。 首脳会談が、三年ぶりですか、開かれたことというのは、これは、二国間ももとよりですが、地域の安定にとっては非常によかったというふうに思います。ちょっと、習近平主席のあの尊大な態度に対して、怒っている国民は多いと思いますよ。ですから、あの首脳会談は一体何だったのかという思いもなきにしもあらずですけれども。 ……
○長島(昭)委員 民主党の長島昭久です。
安保委員会と外務委員会の連合審査というのは、聞くところによりますと、史上初ということでございまして、非常に意義深い場を設定していただきました鈴木委員長そして江渡委員長に心から感謝を申し上げたいというふうに思います。
まず、質問通告していないんですけれども、防衛大臣に、シャングリラの感想といいますか、さっきアメリカはデンプシー統参本部議長が同行されたという話でしたけれども、日本からは制服組はどんな方が行かれたんでしょうか。
【次の発言】 アメリカも統参本部議長、そして中国は副参謀総長だったというふうに思いますけれども、非常にいかめしい制服姿で演説をさ……
○長島(昭)委員 参考人の皆さん、きょうは早朝から、大変お忙しい中、ありがとうございます。 大変明快な最初のプレゼンテーションをしていただきました。改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。 きょうは、いよいよ午後には総括的な質疑、こういうことでございますので、もう一度、問題点を再整理するという意味で、三つの宿題を中心に、参考人の先生方に伺いたいと思います。 まず、十八歳の選挙権実現等のための法整備について、田中参考人、南部参考人。それから、公務員の政治的行為に係る法整備について、松繁参考人、水地参考人。そして三つ目、国民投票の対象拡大についての検討、これはまた南部参考人それから水地……
○長島(昭)委員 たった今御発言された鈴木克昌委員の御議論の中で、七月一日の閣議決定を憲法審査会で議論すべきだという御議論、私は全く賛成であります。 というのは、あの閣議決定というのは非常によくできておりまして、当事者の方も、北側先生おられますけれども、いろいろな、我が国の平和主義を考える上での有益な素材がたくさん詰まった内容になっているというふうに私は感じておりまして、あの問題は、単に自民党と公明党の代表者の議論だけではなくて、野党も含めた活発な議論をぜひこの場でやっていただきたいというふうに思っています。 と申しますのは、一つは、あの閣議決定で、一般には、集団的自衛権の行使が容認された……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。