このページでは玉木雄一郎衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○玉木雄一郎君 武正議員の質問にお答えします。 住宅対策についてお尋ねがありました。 住宅は取得価額が高額であり、また、住宅産業は裾野が広いことから、駆け込み需要とその反動減が起きた場合には、経済に与える影響は甚大なものと予想されます。 また、今般の政府提出税制改正法案による住宅ローン減税は、その恩恵が限定的です。 そこで、本法案第四条においては、中低所得者に対する補完的な措置として給付措置を実施するため、本法案の施行後速やかに給付の対象者、額等を具体化するための検討を行い、本法案の施行後速やかにその措置を講ずるものであります。 また、ライフスタイルの変化や住宅に対する需要の変化に応……
○玉木雄一郎君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十五年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、その趣旨を説明いたします。(拍手) 民主党政権では、少子高齢化、経済のグローバル化、莫大な累積債務の存在といった変化と制約の中で、人への重点投資や地域主権改革の推進を重点施策と位置づけながら、厳しい財政事情のもとで、財政規律にも配慮しつつ、政権運営、財政運営を行ってまいりました。 実際、民主党政権下の平成二十三年度決算ベースでは、国債発行額が税収を上回る異常な事態が解消され、財政状況の改善に向けた兆しが見えていました。また、経済的理由……
○玉木雄一郎君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十六年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、その趣旨を説明いたします。(拍手) 組み替え動議について申し上げる前に、十分な審議時間を確保してほしい、こうした我々の求めを無視し、採決に踏み切ったことに、抗議をいたします。衆参のねじれが解消した今だからこそ、野党の声に丁寧に耳を傾ける姿勢が必要なのではないでしょうか。 そして、平成二十六年度予算案の審議において繰り返されました、総理を初め安倍内閣の不誠実な答弁の問題点を、まず冒頭、指摘したいと思います。 例えば、総理は、当初予算で……
○玉木雄一郎君 民主党の玉木雄一郎です。 農業者戸別所得補償法案及びいわゆるふるさと維持支払い三法案について、その提案理由及び内容を説明いたします。 まず、戸別所得補償法案についてであります。 我が国農業の現状を憂い、民主党政権下で導入をしたのが、戸別所得補償制度であります。その結果、農業所得が回復傾向に転じ、農家の皆さんからも高い評価を得てきました。 自民党に政権交代した後の一年間も含む四年間、何の変更もなく安定的に続けられてきた農政は、ほかになかったと思います。猫の目農政からの脱却を図り、農家の予測可能性を高めてきた制度を、政権がかわったからという政局的な理由で変更することは、生産……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、決算行政監視委員会で質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 財務大臣、主計局の中には司計課という部署があります。御存じのとおり、決算を担当する部局なんですが、その他の主計局の予算をつける予算係に比べて、大変小さな部局になっております。 これは、私はある意味、これまでの予算、決算に対する財政当局あるいは政府の一つの考えというか姿勢、こういったものがあらわれているんだと思っています。つまり、高度経済成長時代には、つけるべき財源もありますから、各予算係がしっかりそれぞれの役所ごとにあって、それぞれ毎年予算査定をしていくということなんで……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 ふだんは海賊・テロ特別委員会に属しておりますけれども、きょうは国土交通委員会で質問の機会をいただきまして、委員長初め与野党の理事の皆さんには感謝を申し上げたいと思います。 まず冒頭、お伺いしたいのは、先ほど泉議員の最後の質問にありましたけれども、自衛隊の関係であります。 この間、海賊対処行動によりまして、我が国及び外国の船舶を守るという観点から、自衛隊の皆様の本当に献身的な御尽力にまず敬意を表したいと思います。 先ほど質問にもありましたけれども、この法律が成立をし、そして民間のガードがある程度行き渡ったときに、いろいろ状況を見ながら、当面は自衛隊の……
○玉木議員 松本委員にお答えいたします。 今お話があったように、住宅は取得価額が高額であって、また、国民生活、その人の人生にも密接にかかわりますから、駆け込み需要やあるいはその反動減といったことが大規模に発生する可能性があります。 そこで、二つポイントがあると思います。 政府が今提案している住宅ローン減税、これも大事な措置でありますけれども、今御指摘のあった、年収四百万から五百万以下のいわゆる中低所得者に対しては、その住宅ローン減税の恩恵が十分行き届かないといった面がございます。 ですから、法案の第四条におきまして、そういった減税措置の恩恵が十分及ばない層に対しては給付措置を講じるとい……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 早速、まず修正案の提出者にお伺いしたいと思います。 今回の法案の修正案では、法案の肝である目的規定のところに重要な追加があったと認識しています。もともと政府案にあった負担の軽減、利便性の向上に加えて、行政運営の効率化、公正な給付と負担の確保という二つが加わって、目的が四つになったというふうに認識しております。 とりわけ後者の二つについては、三条で基本理念という形で書いてあったものを明確に法の目的にいわば格上げしたというふうに認識しておりますけれども、この四つが同じ重みを持ってこの修正案を規定していくという理解でよろしいか、まずお答えください。
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 さきの衆議院選挙が終わりまして、その後初めて、この農林水産委員会で質問に立たせていただきます。宮腰筆頭を初め与野党の理事の先生方、また林大臣を含みます政務三役の皆さん、そして委員長、よろしくお願いいたします。 きょうもるるTPPの話が出ておりますので、まずこれから私も質問をさせていただきたいと思っております。 日米共同声明で、聖域なき関税撤廃ではないという認識を持たれたために交渉参加を決定したということで、私も、所属しております予算委員会でも、安倍総理から何度もそういった答弁をいただきました。私は、説明はともかくとして、あの共同声明は、一言で言うとこ……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、まず、米の債権の免除に関する法案について質問させていただきたいと思います。 これまでの質疑者からもあったと思いますけれども、平成十一年のケルン・サミットで債務免除するということが決まり、その方法として、当初は債務救済無償という形で行うということでやっておったんですが、これが、平成十五年に債務救済無償を廃止して、円借款については債権放棄をするということで対応が行われたんですが、米債権については国内法の整備がないということで今日までそれを放置してきたと思います。その結果、百四十四億円の利子が発生していて、これも含めて今回対応しなければいけないとい……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 ゆえあって農水委員会をしばらく離れておりましたけれども、きょうは、質問の機会をいただきまして、関係の皆様に感謝を申し上げたいと思います。 農政をこよなく愛する立場から、きょうは十五分間、短い間ではありますけれども、質問をさせていただきたいと思っております。 最近、週末は私も地元に帰りまして、農家の方々と話をしたり、歩いていますと、先ほど来話が出ております農業、農村所得倍増計画について、農家の皆さんの期待は非常に高いものがあります。この前、柿農家の方と話しておりましたら、政府・与党の言っているあの倍増計画は非常に期待しているんだという声を聞きました。私……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、委員長、理事の皆様にまず感謝を申し上げたいと思います。 安倍総理にお聞きをしたいと思います。 きょう、六時間半審議を聞いておりまして、大変印象的なお話がありました。バンカーショットの話です。パターでバンカーの中で打っていてもなかなか脱出できない、サンドウエッジが必要だと。私、ゴルフが下手なもので、時々あえてパターを使って出すことがあるんですけれども、やはり、きちんと乗るためにはサンドウエッジが必要だと思います。その話の中で総理がおっしゃっていた、リスクをとって果敢に挑戦していくことが大事だ、そのとおりだと思います……
○玉木委員 おはようございます。民主党の玉木雄一郎です。 まず冒頭、連日の、原口議員、後藤議員からも話がありましたTPPの統一見解についてであります。 きのうの深夜、統一見解というものが内閣官房のクレジットで出てまいりましたけれども、皆さんのお手元にもあると思いますが、「「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、TPP交渉には参加しない。」この二行だけであります。私は、これは極めて不誠実ではないかと思います。与党の皆さんも本当にこれでよろしいんでしょうか。 少なくとも、民主党政権のときに、平成二十二年十一月九日に包括的経済連携に関する基本方針を閣議決定しております。この方針を少なくとも維持す……
○玉木委員 私は、民主党・無所属クラブを代表し、政府提出の平成二十四年度補正予算三案については反対、民主党提案の組み替え動議については賛成、みんなの党提案の組み替え動議については反対の立場から討論を行います。 初めに、この間の予算委員会における審議に際し、連日の審議を実りあるものとするべく御尽力をいただいた委員長、また与野党各党の理事の皆様に感謝を申し上げたいと思います。 しかしながら、やはり本日の採決は時期尚早だと感じております。戦後二番目の規模と言われる補正予算、かつ、財務大臣みずからが、審議において、時間がないから本予算より査定が緩む傾向があるとおっしゃった補正予算であればこそ、その……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 本日は三月十一日、あの東日本大震災から二年がたちました。私も、警戒区域内を含め、何度も被災地に足を運びましたけれども、被災地は、農業、漁業、第一次産業を基幹産業とする地域であります。そして今、復興に向けて一生懸命現地で頑張っておられる方もいますけれども、TPPについて、きょうは中心に質問したいと思うんですが、やはり被災地の方は心配をされておられます。 先日も、十分な情報公開がまだされていない、あるいは国民的な議論も尽くされていない、こういった内容を中心とする緊急要請が、北海道、東北の八道県の皆様からなされております。 私も、民主党政権下で、経済連携P……
○玉木委員 民主党衆議院議員の玉木雄一郎です。 きょうは、大変貴重な機会をいただきまして、ありがとうございました。 大きく二つのことをお聞きしたいと思います。 一つは、予算委員会でもいろいろと議論になったんですが、二十四年度の補正予算、そして今議論がされております二十五年度の当初予算を合わせると大きな公共事業を全国的に行うということになっているんですが、そういった事業を全国に出すことによって、被災地の妨げになる側面があるのではないかということが議論の対象になりました。 というのは、今御説明にもあったように、ただでさえ被災地にはたくさんの事業が出ていて、そこで人材が足りない、また、資材、……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず冒頭、先週発表されました日銀の金融政策に関して質問をさせていただきたいと思います。 黒田総裁自身、異次元の緩和だというふうに言っているように、私もこれは大変インパクトのある金融政策だと思っております。しかし、効果の強い薬がその副作用もまた強いように、この強力な金融政策のリスクもまた大きいと思っています。これから、この金融政策、とりわけデフレを脱却し、そして景気を回復していくためには、このリスクをどうやってコントロールして金融政策のいい面を発揮させていくのか、このことが鍵になってくると思……
○玉木委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました政府提出の平成二十五年度予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議について、その趣旨を説明いたします。 民主党政権では、少子高齢化、経済のグローバル化、また莫大な累積債務の存在といった変化と制約の中で、人への重点投資や地域主権改革の推進を重点施策と位置づけながら、厳しい財政事情のもとで、財政規律にも配慮しつつ政権運営、財政運営を行ってまいりました。しかしながら、政府提出予算案では、こうした方向性が後退しています。 民主党政権が掲げた理念は、次の世代に責任を果たすために正しい方向性だと信じるものであり、政府提出予算……
○玉木委員 おはようございます。民主党の玉木雄一郎です。 きょうは経済産業委員会で質問の機会をいただきましてありがとうございます。委員長、また与野党の理事の皆さん、委員の皆さんに、まず感謝を申し上げたいと思います。 先般の予算委員会に引き続きまして、きょうは福島第一原発の汚染水の問題を中心に質問させていただきたいと思います。揚げ足をとるような質問はいたしません。直球勝負で参りますので、ぜひ、正面から受けとめてお答えいただきたいと思います。 私は二〇〇九年の初当選組でありまして、政治家のスタートである一期目に、歴史的な大事故であります東日本大震災と福島第一原発の事故という大きな出来事に向き……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは十五分という短い時間ですけれども、一問、外為特会に絞って質問させていただきたいと思います。 私は、この特別会計改革の法案は、さかのぼりますと、平成二十二年の秋に特別会計仕分けというものをやり、そこから一年間かけて法律をつくり、そして、閣法として、各省協議も相なった上で提出をしたんですが、政権の間は、これが成立する、日の目を見ることがありませんでした。 しかし、特別会計は党派を超えて進めていく改革だと思いますし、今回、こうして改めて特別会計の改革法案が閣法で出て、そして内容もほぼ変わっていないということについては、私は、麻生財務大臣を初め政府の……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、内閣委員会で今国会初めて質問する機会をいただきまして、委員長そして与野党の理事の皆さんに感謝を申し上げたいと思います。 四十五分間、規制改革を中心に質問したいと思いますけれども、私、政治家になる前から規制改革については取り組んできた、そんな経緯がございますので、規制改革の応援団としてきょうは質問させていただきたいと思います。できるだけ前向きで、積極的な提案をしていきたいというふうに思っております。 私自身の経験からいっても、規制改革は、政権に勢いがあるときしか進まないというふうに思っております。その意味では、安倍政権、今大変な勢いがある中で……
○玉木議員 民主党の玉木雄一郎です。 ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案、国家公務員の労働関係に関する法律案、公務員庁設置法案について、その趣旨を御説明申し上げます。 初めに、国家公務員法等の一部を改正する法律案について御説明を申し上げます。 時代の変化に対応して、国民のニーズに合致した効率的で質の高い行政サービスを実現するため、公務員制度の全般的かつ抜本的な改革を推進し、もって国民の信頼を確保していくことが必要であります。 このため、国家公務員制度改革基本法に基づき、内閣による人事管理機能の強化等を図るため、内閣官房に内閣人事局を設置する等の所要の措置を講じ……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、TPP中心に質問したいと思います。 TPPの担当の政務官であります小泉政務官にもお越しをいただいておりますので、まずお聞きをしたいと思います。 小泉政務官は、復興担当の政務官でもおられます。何度も被災地に足を運ばれておられることはメディアでもよく承知をしておりますけれども、被災地は農林水産業が大変盛んな地域であります。私の地元もそうです。今、地元を歩いていますと、先ほども話がありましたいろいろな農政の大転換が出てきておりますけれども、やはり、TPPも年内に妥結だという話が連日のように報道されていて、大変現場は不安、心配を持っています。特に、……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは時間を四十五分いただきましたけれども、午前中は十五分、再エネ法を中心に質問させていただきたいと思います。 この法案は、民主党政権下で法案の作成に当たって、私自身もこの作成に携わった経緯がございますので、大変思い入れのある法案で、ぜひ早く成立をさせたいと思う一人でございます。そして、自民党政権にかわって、一部修正が加わっておりますけれども、私は、これはいい方向での修正だと思って、評価をしております。 ただ、二つだけ依然として懸念が残るので、そのことを確認させていただきたいと思います。 二つの懸念というのは、きょうも質疑の中で他の質疑者からあり……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 先週に引き続きまして質問に立たせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうは、米政策に特化して質問させていただきたいと思います。大きな農政の方向性について質問したいと思います。政治家同士の議論をしたいというふうに思いますので、政務三役の皆さん、そして小泉政務官、またお越しいただきましてありがとうございます。ぜひ、そういった大きな、骨太の議論をさせていただきたいと思います。 週末、地元でいろいろな農家の皆さんのお話を聞きました。私は、この農林水産委員会でこれからの農業、農政のあり方が今決まろうとしているということで、大変緊張感をいつ……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 今週も、この愛すべき農林水産委員会で質問に立たせていただきまして、ありがとうございます。 まず一言、昨日の特定秘密保護法案について、強行採決が行われたことについては抗議を申し上げたいと思います。数がたくさんあるからといって、少数意見に耳を傾けない、こういった姿勢は、私は民主主義に反することだと思います。 ここ農水委員会は、与野党を超えて、日本の農業の、農政のこれからのあり方を建設的に議論する場だと信じておりますので、我々は少数の数しかありませんけれども、そこに聞くべきこと、傾けるべき意見があれば、ぜひ前向きに捉えていただいて、それを政策に取り入れる、……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、閉会中にもかかわらず、こうして質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 畜産は大変重要だと思っております。日本の農業を考えるときに、生産額ベースで見ると、一位が畜産、酪農、二位が野菜、果樹、三つ目の大きなカテゴリーに初めて米が出てくるので、もちろん、米政策とか関連の、いわゆる土地利用型作物をどうしていくのかは極めて大事なんですが、まさに政権も進めておられる、これから産業として農業をどう考えていくか、こういうことにおいては、畜産あるいは酪農は極めて大事だと思っております。 その意味では、きょう幾つか御質問させていただきたいと思うんで……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。きょう最後のバッターになりますけれども、総理、よろしくお願いいたします。 私は二〇〇九年の初当選組であります。私、政治家としての最初の一期目に、あの東日本大震災と原発の事故を経験しました。大変衝撃的な出来事で、私の政治家としての考え方や、大げさに言えば、生きざまに大きな影響を与えたと言っても過言ではありません。廃炉には四十年かかる。そうすると、私がこれから政治家を続けていく間、いや、もっと、生きている間ずっとこのことについて向き合っていかなければいけない、そんな覚悟を持っております。 だから、きょう取り上げる汚染水の問題を初めとした事故対策については、こ……
○玉木委員 おはようございます。民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、外務委員会で質問する機会をいただきまして、ありがとうございます。 きょうはまず、三月三日の北朝鮮ミサイル発射事案に関する件を中心に質問したいと思います。 このミサイル発射は、NSC、国家安全保障会議が設置をされて初めてのミサイル発射事案でありまして、これに対してどう対応していくのかというのは、今後のNSCの運用といったようなことを考える上でも極めて重要だと思います。我が党も、修正を出して、全部ではありませんけれども、その一部が受け入れられ、NSC設置法案については賛成をした立場でありますので、ぜひ運用でうまくいくように、……
○玉木委員 おはようございます。民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、経済産業委員会で質問をさせていただく機会をいただきまして、ありがとうございます。与野党の理事の皆様、関係の皆様にまず感謝を申し上げたいと思います。 まず、貿易保険法の改正について質問をしたいと思います。 私自身、実は、与党時代に特別会計の改革に携わりまして、全ての特会の見直しを平成二十二年に行いました。その見直し結果を踏まえて、約一年間かけて閣法として特会改革法案をつくっていったわけでありますけれども、残念ながら、我々の政権のときにはそれを通すことができませんでした。政権交代して自民党政権になった後、ほぼ同じ内容でその特……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 一昨日質問させていただきました、汚染水タンクの配管弁のいわゆる識別タグの問題に絞って質問したいと思います。 お手元の資料をごらんいただきたいと思います。これは、前回も配った資料を少し直してきたんです。当委員会での質問の際に私がこれを配ったんですが、あえて、前に書いていたのがわかるように、少し直して持ってきたんです。 一昨日聞いたときには、汚染水のタンクがたくさんありまして、そこにたくさんの弁があります、この弁の数が一体幾らあって、弁の開閉管理をしっかりするためには識別するタグをきちんと付することが大事だ、こういう話をしました。 その中で、今現在、ど……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 行政監視の観点から、二つの具体的事業を取り上げて質問いたしたいと思います。 まず一つ目は、これは何度も厚生労働委員会で田村大臣とやりとりをさせていただきました、短期集中特別訓練事業です。 お手元の資料一をごらんください。 ニートの方々などに短期の職業訓練を施す。私は事業の目的は否定をいたしません。しかし、少なくとも、この事業、三つの問題があると思っています。 まず一つは、厚生労働省の担当者が、入札公示の前日に、後に一旦落札することになる独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構、いわゆるJEEDに出かけていって、あす、こういう入札公示を行います、……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 予算委員会では、二十五年度補正予算、そして、とりわけ基金事業について注目をし、問題点も指摘をしてまいりましたけれども、本委員会では、質問の時間をいただき、資料の一にあります、中央職業能力開発協会の基金事業であります短期集中特別訓練事業に絞って、きょうは質問をさせていただきたいと思います。 資料一にありますとおり、本事業については、事業の入札について、問題点が当委員会でも本日も指摘をされているところであります。 問題の本質は、中央職業能力開発協会に、今回、二十五年度補正予算で基金百四十九億円が積まれておりますけれども、このうち二十億円を、これからどこで……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、前回に引き続きまして、お手元にお配りしております資料の六にあります、短期集中特別訓練事業に絡む入札の問題について取り上げたいと思います。 先週、この問題を取り上げまして、厚生労働省の方で調査をしていただく、田村大臣からも、できるだけきょうの時点でわかるものは出すということで、きのう、事務方から、幾つか調査結果について御説明をいただきました。 納得できる点、これはちょっとどうかなという点とまざっておりましたけれども、まず、前回も質問いたしましたけれども、ホームページの入札公示の内容が差しかわっていたという事案について、関連して質問をしたいと思……
○玉木委員 おはようございます。 本日も、三回目になりますけれども、短期集中特別訓練事業について質問させていただきたいと思います。 一番最初に私がこの委員会に質問の機会をいただき質問に立ってから、一週間がたちますけれども、一番最初に質問をさせていただいたときには、厚生労働省の担当者とJEEDの担当者が接触をしたということはお認めになられましたけれども、例えばそこで仕様書を見せたようなことがありましたかという話を聞いたときには、調査中ですので答えられないというのが一番最初でした。 そして、前回の委員会で、どうでしたかと聞いたら、仕様書を入札公示の前日、機構に出かけていって、見せたというか説……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうはパート労働法等の審議でございますけれども、理事会の先生方の御理解をいただきまして、きょうも、この間やってまいりました厚生労働省の短期集中特別訓練事業の入札の問題について取り上げさせていただきたいと思います。 まず、大臣にお伺いしたいと思います。 私、三月二十四日、再び入札の公示が行われたということをホームページを見て知りまして、ちょっと驚いたのであります。先般、調査結果の二回目の報告を、三月十九日に分厚い資料を厚生労働省からいただきました。その中を見ると、いろいろとこの間JEEDさんから出していただいた議事録等も含めて、関係者に確認中であると……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうも、短期集中特別訓練事業について質問をさせていただきたいと思います。 きのうから消費税が八%に上がりました。今年度だけで五兆円の新たな税収が入ってくるということでありますけれども、この五兆円を超える規模の補正予算が組まれ、そしてその一部として今回の事業が行われるわけでありますので、より正しいお金の使い方がされているのかどうか、そういう観点からきょうは質問させていただきたいというふうに思います。 前回の委員会の際に、再入札の公示が三月二十四日に行われたということを伺いましたけれども、その後の進展状況を教えていただきたいなと思っております。四月の一……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、この間取り上げてきました短期集中特別訓練事業について質問いたします。 昨日、待ちに待った検証結果が出ましたので、それを踏まえて質問をいたしたいと思います。 もともとこの事件が発覚をしたのは三月六日でありました。そして、あれからもう二カ月ぐらいがたっております。この国会でも何度も取り上げましたけれども、途中から、弁護士を入れた第三者的な調査をやっているので、この国会の場では発言を差し控える、そういったこともこの間言われてまいりましたので、最終的な検証結果が出ましたので、それに基づいて質問をいたしたいと思います。 まず、この間、いわゆるJEE……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 早速質問をさせていただきたいと思います。 太田大臣には何度もこの質問をさせていただきまして、大変前向きな、建設的なお答えをいつもいただいておりまして、感謝を申し上げたいと思います。 坂出の北インターチェンジのフル化の問題であります。これは、スマートインターチェンジの予算と絡めて質問させていただきたいと思います。 四月の二十五日に坂出の商工会議所が坂出市長に申し入れを行いまして、なかなかこの設置についてこれまで紆余曲折があった地域の協議の場が、ようやくこういった申し入れを受けて発足をする見込みとなってまいりました。こういう地域でこれからインターチェン……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 早速、質問をさせていただきたいと思います。 まず、TPPについて質問をいたします。その前に、日豪EPAについて数点確認をさせていただきたいというふうに思います。 今般合意に至った日豪EPAの内容は、いろいろな御苦労の中で苦心してまとめたなということが感じられるような中身になっておりますけれども、一つ確認したいのは、きょうは西川先生もいらっしゃいますけれども、平成十八年、二〇〇六年に、当時、西川農林水産委員長の際に決めた、先生もよく覚えていらっしゃると思いますけれども、日豪EPAに関する国会決議というものがございます。 その中に、お手元の資料一に、小……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 TPPについて、甘利大臣に質問させていただきます。 きのう、おとといと本当に遅くまで交渉に当たられ、そして、けさも朝早くから会見をされておられまして、本当にお疲れのことだと思いますけれども、質問を幾つかさせていただきたいと思います。 まず、先ほど発表されました日米共同声明について確認させていただきたいと思います。 このような表現が使われておりました。二国間の重要な課題について前進する道筋を特定したという言葉であります。英語で言うと、アイデンティファイド ア パス フォワード オン インポータント バイラテラル イシューズ、こういう言葉であります。一……
○玉木委員 おはようございます。民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、四十分お時間をいただきましたので、先般、二月の末にシンガポールで行われましたTPPの閣僚会合、私もそれに合わせて現地に行きましたけれども、現地では宮腰先生や森山先生に大変お世話になりましたこと、御礼申し上げたいと思います。そこでいろいろ情報収集、意見交換をした中で幾つか感じたことがありますので、まず、そのことを中心に質問をしたいと思います。 一つは、当委員会でもしばしば話題になりますTPAについてであります。 アメリカは、合衆国憲法上、外交交渉権限が原則的に議会にあります。それを、例外的にといいますか、法律で行政府に移譲……
○玉木議員 農業者戸別所得補償法案及びいわゆるふるさと維持支払い三法案につき、その提案理由及び内容を説明いたします。 まず、農業者戸別所得補償法案についてであります。 我が国の農業の現状を憂い、民主党を中心とした政権のもとで導入したのが農業者戸別所得補償制度であります。その結果、農業所得が回復傾向に転じ、農家の皆さんからも高い評価を得てきました。 自民党に政権交代した後の一年間も含む四年間、何の変更もなく安定的に続けられてきた農政はほかになかったと思います。猫の目農政からの脱却を図り、農家の予測可能性を高めてきた制度を、政権がかわったからという政局的な理由で変更することは、生産現場に混乱……
○玉木議員 赤澤先生にお答えをいたします。 戸別所得補償の名称についてでありますけれども、確かに、戸別という名前、私も、与党時代に実は予算委員会で私自身指摘をいたしましたけれども、個々の農家の、戸別の赤字を補填するというふうに誤解を与える面があることについては、当時から、名称はむしろ変更した方がいいんじゃないかということを提案させていただいておりました。 ただ、当時、党内あるいは政府の中で整理をした一つの考え方は、戸別にそれぞれ直接交付金が口座に支払われるということでここは整理をするし、広くそういった名称が認知をされているということで、このまま制度の名称として継続をしようということになった……
○玉木議員 お答えいたします。 この委員会でも何度もお答えを申し上げていますけれども、我々は、いわゆる静かな構造改革を促していきたいということでこの制度をつくっております。 幾つか特徴がありますけれども、一つは、全国一律単価にしたことによって、例えば、二ヘクタール未満の農家でありますと、これをもらってもなお収益が出ないという単価設定にしております。そのことによって、規模の小さいところは、みずから努力して構造改革を進めるか、面的な集積をして集めるか、あるいは誰かにお預けしてやっていただくということをしないと、それだけではなかなか営農継続ができない単価設定になっている。 あわせて、集落営農組……
○玉木議員 お答え申し上げます。 池田先生は、瀬戸内海を挟んでお隣の県でございますので、御質問をいただきまして、ありがとうございます。 ペナルティー型の減反制度が、我々民主党政権の中で、初めてここは廃止されたという認識でおります。というのは、それまでのいわゆる減反制度に関して言えば、減反に参加しなければ補助をもらえなかったり、あるいは次年度の生産調整枠が、その割り振りから非常に不利な扱いがあったりという形で、参加しなければ何らかのマイナス、ペナルティーがあるというのがこれまでのいわゆる減反でありました。 ただ、民主党政権になって、生産調整は残しましたけれども、その生産調整に参加することに……
○玉木議員 連日、質問ありがとうございます。 お答え申し上げます。 手放すメリット、あるいは離農を促すというインセンティブという意味では、入っていません。 ただ、何度も説明をしたように、集積を促していく、静かな構造改革を進めていくという意味では、妨げにはならないような制度にはなっているのかなというふうに思っております。全国統一単価ということで、規模が大きくなればなるほどメリットが受けられる、そういうことは事実であります。ただ、今、林先生の質問は、出す側に戸別所得補償が何かメリットとしてきくのかということであれば、直接それはないんだと思います。 ただ、大事なことは、全く耕作放棄地になった……
○玉木議員 加藤先生にお答え申し上げます。 大変重要なポイントの御指摘をいただいたと思っております。 たしか、赤澤先生にもお答えをしたんですけれども、この制度をつくる際に、確かに悩んだ点の一つであります。ただ、農家にとってもわかりやすいシンプルな制度にしようということで、合算ではなく、それぞれの所得の変化に着目するということで当面制度を設定してはどうかということにしたわけであります。 ただ、法施行後三年をめどに検討を加え、必要な法制上の措置を講ずるということを附則に書いておりますけれども、その際の総合的な所得保険、収入保険のイメージは、例えば野菜を含むかもしれないし、耕畜連携で畜産も一緒……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 早速質問させていただきたいと思いますが、報告です。 昨日、民主党の捕鯨対策議員協議会で、菅官房長官にお時間をいただきまして、官邸に申し入れを行ってまいりました。 林大臣にもお願いをしておりましたけれども、調査捕鯨の継続について、当委員会でも決議をし、我々民主党としても求めてまいりました。一定の方向性を出していただいたことについては大変感謝をしておりますが、きのう官房長官に申し入れをしたのは、やはり調査捕鯨の今の仕組み自体が、とった鯨を売って、その販売収入の中でやっていくという基本的な枠組みになっているんですが、先ほど石田先生からもありましたが、調査捕……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 早速、総理にお伺いしたいと思います。 今夜、オバマ大統領が来日をされます。TPPについては、農業者のみならず、国民が固唾をのんでその交渉の行方を見守っているところであります。 まず、総理に伺いたいのは、この間、報道でも一部出ておりましたけれども、日米の間の溝がなかなか埋まっていないというような報道に接しております。現状、総理の認識として、このTPPに関する日米の交渉は、溝が埋まってきているのか、あるいは溝があるままなのか。オバマ大統領が数時間後に来日をされますけれども、現在の総理の認識と、そして妥結に向けた見通し、総理の決意をお伺いしたいと思います。
○玉木委員 玉木雄一郎です。 きょうは、法案の審議に入る前に、幾つか確認をさせていただきたいと思います。 まず、PEDのワクチンについて。 この委員会でも私は質問いたしましたが、地元の香川県でも、連休明けになって、ようやく現場にワクチンが回り始めたということを確認しております。流通業者が集まって、やはりメーカーごとに系列があるみたいですね、このメーカーのワクチンはこの流通業者を使うとか。そういうことで、数字上はたっぷりあるんだけれども、なかなか現場に行かないという問題があったようでありますけれども、それが少しずつ解消されてきたということを確認しております。 そこで質問なんですが、これは……
○玉木委員 玉木雄一郎です。 篠原大先輩に引き続き、TPPの問題をやらせていただきたいと思います。しつこくなく、爽やかにいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 私も、TPAの問題から入りたいと思います。 連休にワシントンに行ってまいりました。十名を超える民主党、共和党の議員と直接私は話をしてきまして、情報収集をしてまいりました。先ほど木原政務官が、米大には議会班もあって、議会の情報もとっているというふうに言いましたけれども、私が聞いたところによると、ワシントンのアメリカ大使館の議会班は五名です。衆議院の事務局からも出向されていますし、いろいろな方が行かれています。ちなみに、中……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、豚と花のことを中心に聞きたいと思います。 まず、養豚について。 先ほど江藤副大臣からも少し言及がありましたけれども、民主党政権下の農政というのは、いろいろな批判もありましたけれども、私は、よくできた制度がいっぱいあると思っているんです。その一つが養豚であります。 平成二十二年度の全国肉豚、それまで二五%の国の補助率だったのが五〇%、一対一まで、ある種、補助率を倍増させたというのは、私はこれは大きな進展だったと思います。 それでも、これは九十九億円です。新マルキンが、十倍とはいきませんけれども、八百七十億ぐらいだったと思いますので、牛に比……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 二十分質問をさせていただきたいと思います。 まず、ちょっと質問の順番を変えまして、農業における外国人技能研修制度について伺いたいと思います。 農業の成長戦略は、この委員会でもさまざまな方面から議論されていますけれども、一つ重要な観点で、あえて議論から外れているなと思うのが外国人の技能研修制度であります。うちの近所でもアスパラをつくっている人がいるんですが、外国人の方がされているんです。この制度は、農業に限らず、技術移転、国際貢献という名目でやっていますけれども、事実上、特に地方の農業の現場においては、外国人の皆さんの力なくしては成り立たないようなとこ……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 補正予算に絞って質問をさせていただきたいと思います。 今国会中に、四月、消費税が上がります。その意味では、これまで以上に税金の使われ方については厳しい説明責任が求められると思います。 総理は、昨年十一月二十日の行政改革推進会議の場で、消費税を引き上げる厳しい決断をした、税金が無駄な歳出や優先順位が低い施策に使われているとの批判は絶対に招かないようにしなければならないと発言されました。私も全く同感であります。 しかし、資料一を見ていただきたいと思います。ちょっと心配なんですね。 麻生財務大臣、昨年の参議院の予算委員会で、この二十五年度補正予算の前提……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうも、補正予算と当初予算の関係について少し問題提起をしたいと思います。 前回、この予算委員会で、当初予算の概算要求から外れたものが補正で復活する、いわゆるゾンビ予算ということを取り上げましたけれども、きょうは、この補正予算が、先ほども少し話題になりました、財政再建を進めていくに当たって、その目標を達しているかどうかを判断する際に、粉飾的に使われる一つの要素になっているのではないか、こういう観点から質問させていただきたいと思います。 資料の一をごらんください。今申し上げたことですけれども、きょうは、この2の方、補正予算というものが、財政再建のマイナ……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 引き続き、NHKの問題をやらせていただきたいと思います。 国益に資する建設的な議論をしていきたいと思います。場内騒然としておりましたけれども、私が取り上げたいテーマは、NHKの会長及び経営委員の皆さんの一連の発言が、外交への影響、とりわけ日米関係に悪影響を与えているのではないのかという観点から、前向きな議論をしていきたいと思います。 先ほど総理がおっしゃったように、一国で我が国を守れないような、北東アジアの安全保障環境が急速に変わっている、そのとおりだと思います。そして、その意味では、最大の同盟国であるアメリカとの関係をいかに強固にしていくのか、これ……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。きょうは皆さんありがとうございます。 まず最初に、先ほど森山先生からもありましたけれども、TPPについて知事にお伺いしたいと思うんです。 いただいた資料を見せていただくと、県内の農業生産額も、むしろ畜産業の方が六割ぐらいを占めておりまして、米を見ても、この資料だと六・一%ということで、やはり畜産業は農業の中でも大変重要な役割を占めていると思っております。 今、衆参の農林水産委員会で決議をした中に、重要五項目というものを守るという中で、牛肉・豚肉というのが入っておりまして、米、麦等々とあわせて牛肉・豚肉が大変重要な項目ということになっておるんです。もちろ……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 早速質問したいと思いますが、きょうは、食と農、そしてTPPのことについて質問したいと思います。 まず、総理も含めて、お手元にお配りした資料の一を見ていただけますでしょうか。 林大臣は、今、中食、外食、こういったことに着目して農業をしっかりと進めていこうという話をしています。中食、外食もいいんですけれども、家庭の食事が今どうなっているのか。需要に応じた生産をしていくということがこれからの農政は大事だと思いますけれども、そもそも正しい需要があるのかということをちょっと提起したいんです。 これは、岩村暢子さんという方が書かれた本の中から少し引用させてもら……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 日豪EPA、大変重要なこの条約の話をさせていただきたいと思います。 二つに絞って、きょうは質問します。一つは影響試算、二つ目は決議との整合性、この二つについて絞って質問したいと思いますので、端的にお答えをいただきたいと思います。 まず、午前の質疑を踏まえて確認したいことがありますので、それから質問したいと思うんです。 TPPの影響試算について、午前の、私はちょっと聞き逃したんですが、農水大臣が、来年の早いうちにも新しい試算を出すやに答弁をしたと私は理解しておるんですけれども、この点、事実関係を改めてお答えいただきたいと思います。
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 早速質問に移りたいと思います。 CSC条約でありますけれども、まさに条約のタイトルにあります、原子力損害の補完的な補償に関する条約ということなんですが、この原子力損害について、その定義について、まずお伺いをしたいと思います。 CSC条約の第一条(f)における原子力損害の定義でありますけれども、国内法におけるいわゆる原賠法、原子力損害の賠償に関する法律における原子力損害と同じなのか、違うものなのか、その範囲が、外延が一致しているのか、していないのか、この点についてまず教えていただければと思います。
○玉木委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、山本拓君を委員長に推薦したいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。おはようございます。 連日、公職選挙法あるいは政治資金規正法違反、あるいはその疑惑が取り沙汰される案件が続いております。大変残念なことでありますし、これは我々、与野党問わず、国会議員がしっかりと改めて身を律していかなければいけない、そういう局面だと思います。 よくメディアの皆さんも、国会の場で余りこういうスキャンダルの議論あるいは政治資金の話ばかりするなというようなことを言って、そういう論調もありますけれども、ただ、当委員会は、唯一、政治倫理の確立、また公職選挙法ということが委員会のタイトルで入っている委員会でありますので、ここでは正面からこういった議論……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 本臨時国会、初めて農林水産委員会で質問させていただきます。西川大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 農家にとって実のある、そして、わかりやすい議論を心がけたいというふうに思っております。 きょうは、米政策に絞って議論したいと思うんです。 お手元の資料をまずちょっとごらんいただきたいんですが、資料一です。これは、山形県のはえぬきの、最近話題になっています概算金のそれぞれの年の払いの推移を書いたものでありまして、大きく三つ谷ができているのをごらんいただければと思います。まずは二〇〇七年、そして二〇一〇年、そして本年、二〇一四年、平成二十六年であります……
○玉木委員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、四人の公述人の先生方、大変興味深いお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。 きょう四人の皆さんから共通していたのが一つあったのは、教育のことだったと思います。技術力を高めていく教育、教育を希少財にしてはいけないというお話、また防災教育の話、あるいはグローバルの人材育成。 教育は大変重要だと思いますし、予算委員会でもさまざまな方向性からこの教育及び教育予算についてこれまで議論がなされてきました。 きのう、集中審議の中で我が党の枝野議員が出した資料の中に、四年制大学に進学する方の進学率、これが明確に、親の年収が多い方は進学率が高……
○玉木分科員 民主党衆議院議員の玉木雄一郎です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。太田大臣を初め政務三役の皆さんにも、お忙しいところ、ありがとうございます。 きょうは、本四架橋、瀬戸大橋のことについて幾つか御質問をさせていただきたいと思っております。 実は先日、四月十日、昭和六十三年に瀬戸大橋がかかって、ちょうど二十五周年になりました。昭和三十年に紫雲丸の大変痛ましい沈没事故が起こって、そういったことを踏まえて、本州と四国を結ぶ橋をつくるというような中で橋がかかり、そして四半世紀が過ぎたわけであります。 ただ、その間さまざまな、料金が高い、あるいは、非常に多……
○玉木分科員 民主党の玉木雄一郎です。 きょうは、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 文科大臣には、いつもお忙しいところ、予算委員会でもお世話になりまして、ありがとうございます。 私は、下村文科大臣が青少年の育成にとりわけ熱心に取り組んでおられることについては、心から敬意を表したいと思いますし、尊敬を申し上げております。その意味で、きょうは、子供の健康のことについて、二、三、質問をさせていただきたいというふうに思っております。 実は、私の地元の選挙区にある三木町というところで、これは一九八七年からでありますけれども、四半世紀も前になりますけれども、そのころから子供の血液……
○玉木分科員 民主党の玉木雄一郎です。 ことしも、本四の高速道路料金、そして坂出北インターチェンジの話をまた大臣にもお答えいただきたいと思っております。 四月から高速道路料金が見直されます。本四料金については、これはいろいろな経緯もあり、地方公共団体も出資をしていて、その出資をどうするのか、いろいろとこの間、議論がありました。ただ、昨年のこの分科会でも私、申し上げましたけれども、この本四の料金見直しに当たっては、できるだけ他の料金と余り差がないような料金にしてほしいということで、陸上部については通常の料金のキロ二十四・六円に、そして、海峡部については伊勢湾岸道路並みのキロ百八円ぐらいで何と……
○玉木委員 おはようございます。民主党の玉木雄一郎です。 日豪EPAの議論を深めていきたいと思っております。 ただ、その前に、ここ数日、西川大臣に関しての一部メディアの報道がありますので、その点について少し確認をさせていただいた後、EPAの議論に入りたいと思います。 まず一点目は、大臣の親族企業に対して政党の支部から支出が行われていて、親族あるいは大臣本人に対するそういった資金の還流ではないのかということが報じられておりました。きのうの大臣の閣議後記者会見のやりとりも聞かせていただいたので、大臣の一定のお考えについては承知をした上で質問をしたいと思うんです。 そこでも少し出てきましたけ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。