このページでは河野正美衆議院議員の46期(2012/12/16〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は46期国会活動統計で確認できます。
○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。 私は、日本維新の会を代表して、ただいま上程されました薬事法及び薬剤師法の一部を改正する法律案に賛成の立場で討論をいたします。(拍手) 本法案は、現在まで野放しに放置されていたと言っても過言ではない、一般用医薬品の郵便等を利用した販売に関し、平成二十五年一月の最高裁判決を受けて、販売ルールを法的に整備することが、主たる目的と思います。 言うまでもなく、医薬品は、直接体の中に入るものであります。時として重篤な副作用を生じるものであり、不幸にして生命を失う場合も十分に想定ができるものであります。 したがいまして、薬剤の販売に際しては、医師が処方する……
○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。 ただいま議題となりました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、日本維新の会を代表して質問いたします。(拍手) 本法案は、保護によりふえた鹿やイノシシによってもたらされた農作物被害の視点から、頭数管理の概念を加えて、いわゆる鳥獣保護法から鳥獣保護管理法に改めようとするものであります。 まず第一に、人間が生命のコントロールを試みることは、極めて重大な問題であり、必要最小限にとどめなくてはならないものと考えます。 改めて鳥獣行政の取り組みを振り返れば、明治六年に制定された鳥獣猟規則以降、その時々の社会の要請に応じ……
○河野正美君 日本維新の会の河野正美です。 私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました環境委員長伊藤信太郎君の解任決議案につきまして、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 昨日、環境委員会理事懇談会において、本日委員会を開催し、閉中審査申し出、石原大臣の発言の後、一般質疑一時間十五分を行うことで円満に了承され、質問通告も済んでおりました。 しかしながら、突然、本日朝の理事会において、与党理事から一方的に、参議院で石原大臣に対する問責決議案が提出されたことを理由に、質疑を行わない旨の申し出があり、委員長は、これを理由に委員会を開催しようといたしません。 公正公平な立……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 私、昨年末の衆議院総選挙におきまして比例九州で議席をいただきまして、きょう初めての質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 今からもう三十数年前になりますけれども、この環境委員会が、昭和五十四年当時、まだ公害対策並びに環境保全特別委員会と呼ばれていたときに、私の今は亡き父親が委員長をしておりまして、そのときの国務大臣が土屋義彦先生でございました。そして私は、日本維新の会として、石原慎太郎代表に選挙区まで応援に来ていただいて何とかここにたどり着いたということで、非常に不思議な縁といいますか、感慨深いものがございます。初めてで……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
重複する質問も非常に多いかと思いますが、大切な問題ということで、改めてお聞かせ願いたいと思います。
まず最初に、民主党吉田委員の質問と重複してしまいますが、先ほど齋藤政務官が御答弁いただきました京都議定書の第二約束期間、これは平成二十五年から三十二年ということですが、当時の松本龍大臣のときに加わらないということが決せられたということですが、加わらない理由を改めてお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 当時、民主党政権下で決断されたということでしたけれども、現政権下でも変わらないという理解でよろしいでしょう……
○河野(正)委員 小沢委員に引き続きまして質問させていただきます。残った時間でということで、何というか応用問題として、非常に厳しい中で質問させていただきます。
まず、前回の安倍政権時代に「美しい星へのいざない」という提唱をされまして、福田当時の首相が二〇〇八年ダボス会議においてクールアース推進構想というものを発表されておられます。それに関連してクールアースデーというものがありますが、どういったもので、何月何日に制定されるのでしょうか。どなたか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
七月七日、七夕の日の二十時から二十二時までということで、電気を消してCO2を削……
○河野(正)委員 私は、ただいま議決されました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につき、自由民主党、民主党・無所属クラブ、日本維新の会、公明党及びみんなの党を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 国際的に認められた知見を踏まえ、産業革命以前と比べた世界の平均気温の上昇幅を二度未満に抑えるには世界における温室効果ガス排出量の大幅な削……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 フロン類の大気中への排出に伴うオゾン層破壊及び地球温暖化という問題からいわゆるフロン回収・破壊法というのができて、もう十数年ということになります。先ほどの生方委員の方の御質問にもありまして幾つか重複するところはございますけれども、重要な問題ということで、改めてお聞かせ願いたいと思います。 先ほどもありましたように、現在までフロン回収率というのが、残念なことに三〇%程度のところでうろうろしているというところでございます。この低迷について、なぜこのような状況がずっと続いてきているのか、政府としての御見解を改めて伺いたいと思います。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 早速質問に入らせていただきます。 現在、TPP交渉参加ということで、日本の農業を守らなくてはいけないということで、反対の方々がいろいろと活動されているのは周知のとおりでございますが、一方で、我が国の貴重な財産である水資源が脅かされているという問題、懸念もあるかと思います。 特に、中国におきましては、水源の汚染が深刻であると言われております。また、中国は、人口も非常に多いということで、消費する水の量も桁違いであるというふうに考えております。河川で六千頭余りの豚の死骸が発見されたり、工場排水により、赤い川であるとか青い川といった非常にカ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
今、大臣の力強い御答弁があった後に、きょう、今まで審議をやっております大気汚染防止法の一部改正法律案、放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律整備に関する法律案、二法案について、私の方から主として大気汚染防止法についてお尋ねいたしたいと思います。
まず、余りに基本的なことで皆さん聞かれていないのかなと思いますけれども、そもそもアスベストというものが一体どのような物質と認識すればいいのか、簡単に御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 大変丁寧に詳しくお教えいただきまして、ありがとうございます。
そのように、鉱物であって、……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律一部改正案及び特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律一部改正案ということで、関連した質問をさせていただきます。 まず、絶滅のおそれのある野生動植物ということでお尋ねを申し上げます。 先ほど斉藤委員の質問にもありましたけれども、希少性の高い個体が近年インターネット等を利用して高額で取引されているということで今回の法改正に至ったということでございますが、現状では、陳列禁止とされていながらインターネット等で簡単に見られてしまう、いわば抜け道があったというわけでございます。これ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、話題がかわりまして、福祉、医療の面から質問をさせていただきたいと思います。 早速ではございますけれども、まず、現在いろいろと話題になっているところでありますけれども、生活保護費の執行状況についてお尋ねいたしたいと思います。 生活保護に関しましては、今国会におきましてもさまざまな議論がなされているところでございますが、我が国の生活保護費の状況、どの程度の人数の方に支給され、あるいは世帯の方に支給され、総額で幾らぐらい執行されているのか。まず、現状についてお聞かせいただきたいと思います。
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、大変お忙しい中、六名の参考人の方、貴重な意見を賜りまして、まことにありがとうございます。 本当に貴重な意見で、今改めまして、私自身も精神科の医師として二十年以上やってきたわけなんですけれども、本当に、呉秀三先生という方が、もう百年になりますか、精神障害者は、精神病という病気になったとともに、重ねて、日本という我が国に生まれたことが不幸だということをおっしゃっていた有名な言葉があるんですが、その言葉を思い出しました。まだまだ日本の精神医療、障害者医療、しっかりやっていかなければならないのかなと改めて認識した次第です。 籠本参考……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今回、厚生労働委員会におきまして、一時間という長い質問時間をいただきました。関係の先生方に心より感謝申し上げます。 と申しますのも、私、二十年来、福岡県で精神科の医師として、精神医療の充実に向け、地域で精神医療に取り組んでまいりました。 よく三障害などということを言いまして、知的、身体と並んで精神障害が考えられてくるわけなんですが、昨日も参考人質疑であったと思いますけれども、精神障害はかなりおくれているというふうに感じております。そして、ほかの障害と比べて、精神障害の場合は病状が極めて動きやすいということで、現在進行形の部分もありま……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、災害対策特別委員会に初めて出席させていただきまして、また重ねて、初めて質問の機会まで頂戴いたしました。 ただいま議論されております議題、法案につきまして、既に数回の質疑及び参考人聴取が行われていると伺っておりますので、そこで今回、私は、これまで医師としてみずからが仕事をしてまいった観点から、災害時の医療支援の問題等々につきまして、そういった観点から質問させていただきます。若干、今までの討論と重複する部分もあるかと思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。 初めに、東日本大震災から二年以上経過いたしましたが、改めて、とうと……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、法務委員会に初めて出席させていただきまして、また質問の機会をいただきました。関係各位、先生方に心より感謝申し上げます。 そもそも、我が党の西田委員から、今回、薬物のことについて検討しているということで、河野さん、もともと薬物やっていたでしょうということだったんですが、薬物をやっていたと言うとちょっと誤解されるかもしれません。私、精神科医でございまして、薬物をやって精神障害を来した方の治療をやっていたという立場で、今回、質問させていただきたいと思います。 まず今回、刑の一部執行猶予制度ということでございますけれども、私はそもそも……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 予算委員会初質問ということで、よろしくお願いいたします。 私は、今まで二十年余り、麻生大臣と同じ福岡県で地域医療に従事してまいりました。その中で、医療を取り巻く経済状況はどんどん厳しくなっていく、このままでは、高齢化社会を迎えて、果たして地域で医療が受けられるのだろうか、そういった懸念からこの場に来させていただいたわけでございます。 近年、マスコミ等でも医療崩壊ということが取り上げられるようになりまして、若干注目を集めております。そういった中で、今般、社会保障と税の一体改革ということで、こういうふうに税のことをしっかり考えて医療を守……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本委員会、委員長を初めとして理事の皆様の顔ぶれが大きく変わってまいりましたが、引き続き理事を務めさせていただくことになりましたので、よろしくお願い申し上げます。 さて、私は、国会閉会中の九月初めに、衆議院環境委員会の視察団に加えていただきまして、フィンランド、デンマーク、ハンブルクなどを訪問、視察させていただきました。 まず初めに、フィンランドを訪問いたしまして、高レベルの放射性廃棄物の最終処分場として世界初となります、オルキルオト島のオンカロに行ってまいりました。 我々の少し前に小泉純一郎元総理大臣が訪問されておられます。小泉元……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
まず、本日は、重複するものもあるかと思いますけれども、ポーランドのワルシャワで行われておりました国連の気候変動枠組み条約第十九回締約国会議、いわゆるCOP19からお戻りになった石原大臣にお尋ねをいたしたいと思います。
今回、大臣は、原発抜きで二〇二〇年に二〇〇五年比三・八%削減という新目標を発表されたと報道されておりますし、先ほどの委員会冒頭でも報告されました。この達成への意気込みと、あわせてCOP19の御感想をいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
行かれる前からもおっしゃっていましたように、やはり、我が……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今、大学病院の脳外科の先生の御経験からの発言の後に、私は、町の精神科の医者でございます。本日は、税金の公平負担という観点から御質問をいたしたいと思います。 私は、今お話ししましたように、地元の町で、以前、国民健康保険の運営協議会の委員というようなものを医師会を代表してやっておりました。その際、年金ほどではないのかもしれませんけれども、非常に国保税の収納率が悪いというのに驚きました。夜、町長さんなども集まっていろいろ会議をして、その中で主たる議題というのは決算報告だったんじゃないかなと記憶しておりますけれども、強烈に印象として残っており……
○河野(正)委員 おはようございます。日本維新の会の河野正美でございます。 現在議題の、持続可能な社会保障制度の確立を図るための改革の推進に関する法律案ということで、当委員会で既に審議が行われているところでありますが、私は、税と社会保障の一体改革ということで、今まさに消費税を上げようという段階で、本案にあるように、今後の進む道を明示してしまう、もう決めていってしまう、さまざまな改革を縛っていくべきなのかなと思っているところであります。 きょう、厚生労働委員会に来させていただきましたので、繰り返しになることかとは思いますけれども、初めに、なぜこの時期にこういった法案が出てきたかにつきまして、……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 足立先生の後に、さらに、質問時間が若干変わりまして、非常に難しい質問を迫られておりますが、早速入っていきたいと思います。 まずもって確認させていただきますが、薬剤といいますのは、先生方も御承知のように、直接我々の体の中に入ってくるというものでございます。ですから、時として重篤な副作用を生じる、場合によっては命を失うこともあるという非常に重大な製品であります。やはり薬剤の販売というのに関しましては、医師が処方する場合も同じですけれども、専門性を有した者がしっかりと介在し、極めて慎重に行われなければならないというふうに思っております。 ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今国会で消費者問題に関する特別委員会の委員に加えていただきました。また、今回早々に、長時間、六十分にわたる質問の機会をいただきまして、関係の先生方に心より感謝いたします。 本日は、現在審議されておりますいわゆる消費者集団訴訟法案を中心に質問をさせていただきますが、この法案、もうかなり長時間審議されておられますし、何分新任委員でもございますので、これまでの審議と重複する点も多々あるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 それでは、質問に入ります。 まず、法案策定に至る経緯についてお尋ねいたします。 集団的な消費者被害を訴訟によ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、初めて外務委員会で質問をさせていただきます。関係各位の御配慮に、まずもって感謝を申し上げたいと思います。 さて、私は、平素、環境委員会の方で理事をさせていただいております。そういった関係で、昨年九月にフィンランドのオルキルオト島の方に派遣していただきました。そして、有名なオンカロという場所に行ってまいりました。 地底四百五十メーター、百メーターを潜っていくのに一キロの道のりですから、計四・五キロの道のりを車で奥深く入っていったわけであります。フィンランドは、今わずか二基の原子炉から出る核燃料廃棄物の責任ある処理ということで、十……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 第百八十六回国会での環境委員会初めての質問ということで、冒頭ということで質問に立たせていただきます。 まず最初に、昨今の大雪によりまして、とうとい命を失われた方々、あるいは被害に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。また、一日も早く復旧復興がなされますように、政府におかれましても十分な支援体制をとっていただきたいとお願いしたいと思います。 復旧復興と申しますと、東日本大震災から間もなく三年が経過いたします。しかし、先ほどからお話もありましたように、現在、まだ放射能等の被害によって進行形の被害、避難をされていたり、つら……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律の一部を改正する法律案、いわゆる放射線発散処罰法改正案について質問をさせていただきます。 本論に入ります前に、先日来報道されております石原環境大臣の参議院環境委員会遅刻問題、先ほど民主党さんの方からもありましたが、この件について、及び、私どもの党といたしましては、宮中行事欠席問題についても触れさせていただきたいと思います。 自民党が野党であられました時代、当時の与党民主党の閣僚に対して、遅刻や宮中行事の欠席に関しまして極めて厳しく糾弾されていたのではないか……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、参考人各位におかれましては、大変お忙しい中お越しいただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。 まず、私は、もともと精神保健指定医でございましたので、銃刀法の厳しいこととかはいろいろ関心を持っていたところでございます。今回、本会議の方でも代表質問させていただきまして、そのときに、国家公安委員会委員長である古屋大臣の方から、ライフルは十年以上たたなければ所持できないということで、この御答弁では、認定事業者については十年未満でも持っていいようにするようなことを環境省と検討しますということをおっしゃっていました。 そういった……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 久々の環境委員会というイメージですけれども、今回、四十分時間をいただいておりますので、おつき合い願いたいと思います。 今回は、我が国の環境政策についてお尋ねをしていきたいと思います。 また、現在、我が党は、結いの党、みんなの党、生活の党、四党共同で、廃棄物の集積又は貯蔵等に起因する周辺の生活環境の保全上の支障の除去等に関する法律案、通称ごみ屋敷禁止法案というのを提出させていただいております。近い時期にぜひ御審議、御議論をいただけますよう、お願い申し上げたいと思っております。 一方で、自民党さんを中心として、地域自然資産区域における……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 私は、日本維新の会を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成二十三年度一般会計東日本大震災復旧・復興予備費外九件について、平成二十四年度一般会計経済危機対応・地域活性化予備費に反対、その他の九件に賛成の立場から討論を行います。 まず、平成二十四年度一般会計経済危機対応・地域活性化予備費についてでありますが、第一に、巨額の予備費は財政民主主義に反するという問題があります。この予備費の規模は九千億円余ですが、このような巨額の予備費が設けられることは、政府の支出に係る裁量を大幅に拡大させ、その結果として税金の無駄遣いを招くこととなりか……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。谷畑先輩の後を受けまして、十八分間、質問をさせていただきたいと思います。 本日は、テレビ入りということでございまして、簡単に自己紹介から始めさせていただきますが、私、ここに来るまで、医師として二十年来、きょうおられる麻生財務大臣の出身地の隣町である福岡県糟屋郡篠栗町を中心に、地域医療に従事してまいりました。 御承知のように、医療機関というものは、人員配置基準等がございますので、多くの労働力が必要とされ、地方におきましては非常に大きな雇用の場所でもあります。また、我が国が高齢化社会を迎える中で、地域医療を守ることは、住みなれた地域で終末期……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、難病医療法、児童福祉法改正案に関する審議ということであります。私は、難病対策について、時間を四十分いただきましたので、質問させていただきたいと思います。既に審議あるいは参考人質疑等で重複する点があるかもしれませんけれども、おつき合い願いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、法案の位置づけについてお尋ねいたしたいと思います。 難病対策の経緯であります。 難病や小児慢性特定疾患は、いつ、誰の身に降りかかってくるかもわからないものであります。一旦病にかかれば、長い期間治療を続ける必要があり、しかも、いつ治るかの見……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今回、初めて国土交通委員会で質問をさせていただきます。関係各位の御配慮に心より感謝申し上げます。 まず、きょうは、ちょっと雪の話もしたいと思っておりますけれども、先日来の大雪によりまして、とうとい命を失われた方々、あるいは被害に遭われた方々に、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。また、一日も早く復旧復興がされますように、政府の方でも十分な対応をお願いいたしたいと思います。 さて、本日は、主に航空行政、特に空港の離発着という点を三十分間質問させていただきたいと思います。 まず、私、ふるさとが福岡県糟屋郡というところにありまして、……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今国会、二月二十一日に、当委員会におきまして、私のふるさとでもあります福岡空港の抱える諸問題について質問させていただきました。その後、幾つかの情報や地元での御意見も賜りましたので、改めて関連して質問をさせていただきたいと思います。 最近、福岡空港、本当に遅延が常態化しているように感じております。先日の本委員会におきまして、定時運航率の状況が全国平均よりやや低いという御答弁をいただきました。主要十空港の平均値で比べますと、到着が八九・四五%のところ、福岡空港では八八・一九%、出発は九二・六九%に対し九一・一七%と、いずれも下回っていると……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、先日来報道されておりますインターネットを介したベビーシッター利用による死亡事件についてお尋ねをいたしたいと思います。 まずもって、本件で被害に遭われたお子様、御遺族の方にお悔やみを申し上げたいと思っております。 本件は、厚生労働委員会所管の点も多いかと思っておりますけれども、インターネット利用が発端であること及び森大臣が少子化対策担当大臣を兼ねておられる点からも当委員会で逸脱しない範囲で質問させていただきたいと思います。 現在捜査中の事例と思いますので、詳細については深くお聞きすることは避けたいと思っておりますが、政府とし……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。
本日は、お忙しい中、参考人各位におかれましては、このようなところで発表していただきまして、心より感謝いたしたいと思います。
まず、中山参考人にお聞きしたいと思います。
消費者に関して、相談窓口を設けていない自治体があるということで、平成二十五年の設置率が九四・五%ということであるんですけれども、新宿区はしっかりとされていらっしゃるというふうに認識しておりますけれども、なぜこういった状況に、まだ一〇〇%になっていかないのか、コメントをいただけたらと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
ということは、やはり、小さい市町村……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 不当景品類及び不当表示防止法の一部改正案、消費者安全法の一部改正案に関しまして、三十分の質問時間をいただいております。消費者の視点を重視した上で質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、内閣府、平成二十五年度消費者行政の推進に関する世論調査に関連してお尋ねをいたします。 消費者問題に対する関心の高い分野として、食中毒事故や食品添加物の問題などの食品の安全性が八割を超えています。その次に、偽装表示など事業者による商品やサービスに関する偽りの情報についてが七割弱というふうになっています。 前回の調査時と比べ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、内閣委員会で初めて質問させていただきます。関係の先生方の御配慮に大変感謝を申し上げたいと思います。 今般の議題は、健康・医療戦略推進法案並びに独立行政法人日本医療研究開発機構法案ということであります。私は、二十年以上、医療の現場におります。そういった立場から問題を提起しつつ、両法案によって、ぜひとも、我が国の医療の国際競争力が向上して世界のリーダーになってほしい、また、本当に日本が健康になるのか、元気になるのか、そういった観点からお尋ねをいたしたいと思います。実は強い思いが去来しておりまして、雑駁な質問となってしまうかもしれませ……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 ただいま議題となっております独立行政法人通則法の一部を改正する法律案等につきまして、三十分という質問時間をいただきました。今まで議論された内容と重複する点もあるかもしれませんけれども、よろしくおつき合いのほどお願い申し上げます。 まず初めに、四月から消費税が八%と上がったわけであります。私、医師として二十年来、医療の現場にいた経験から、消費増税によって地域医療が崩壊しかねないという懸念をずっと持ってまいりました。 税と社会保障の一体改革ということで、本来であれば、消費税をたくさんいただくことによって社会保障を守っていこうという考えで……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 ただいま議題とされております原子力委員会設置法の一部を改正する法律案について、私、四十分いただいておりますので、質問させていただきたいと思います。さきの委員から質問があったものと重複する点もあるかもしれませんけれども、よろしくお願い申し上げます。 まず、山本大臣にお尋ねいたしたいと思います。 本法案は、科学技術政策担当の内閣府特命担当大臣である山本大臣が担当されているわけでございます。先ほど、ここに来る前にインターネット中継を見ておりましたら、大臣が答弁されるときに、大臣のお顔が見えないぐらいいろいろ肩書がたくさん出ておりまして、非……
○河野(正)委員 日本維新の会の河野正美でございます。 今回、初めて農林水産委員会で質問させていただきます。初めに、関係の先生方に厚く御礼を申し上げたいと思います。 現在、当委員会におきましては、農業を成長産業として、あるいは環境保全ということで、しっかりと議論が進んでいるところと思っております。 私は、平素、環境委員会の方で理事をさせていただいております。そういった意味から、農業、しっかり頑張っていただかなきゃいけないわけですが、環境保全という観点から、きょうは質問させていただきたいと思います。 まず、環境政策と農業政策の位置づけについてお尋ねをいたしたいと思います。 言うまでもな……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 引き続き、今国会も環境委員会の理事を務めさせていただくこととなりました。よろしくお願い申し上げます。 また、先日、大熊委員が我が党会派に所属となりましたので、維新の党、今国会から環境委員四名で臨ませていただきますので、あわせてよろしくお願い申し上げます。 質問に入らせていただきます。 本日は、前回の望月義夫大臣の所信を受けまして、環境政策及び原子力防災に関して質問させていただきたいと思います。 まず、大臣は、就任以来既に五回福島県を訪問されたということでございます。行動力と、現場第一と考えられている姿勢に対して、心より敬意を表したい……
○河野(正)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 趣旨の説明は、案文を朗読してかえさせていただきたいと存じます。 日本環境安全事業株式会社法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 中間貯蔵・環境安全事業株式会社の事業継続を前提として、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外での最終処分完了を確実に実行することが政府に課せられた法的責務であることを十分に踏まえつつ、環境省を中心に政府は最終処分地の選定を検討し、除去土壌等の減容化技……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美です。 ここ数日来大きく報道等で取り上げられております、中国船籍によるサンゴの密漁、乱獲についてお尋ねをいたしたいと思っております。 まず、小笠原諸島周辺での宝石サンゴの密漁が横行しているというふうに報道されております。改めて我が国が有する自然資源の豊かさを実感するとともに、そうした自然を将来世代に継承していくことが今の時代を生きる私たちに課せられた責務であるというふうに考えているところでございます。今回の密漁を契機として、豊富な海洋資源を守り伝えていくことにより一層力を入れていかなければならないというふうに考えております。 そこで、サンゴの密漁との闘……
○河野(正)委員 おはようございます。維新の党の河野正美でございます。 ただいま議題となっております感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、関連いたしまして、政府としての感染症政策全般について、ちょっとエボラ出血熱のことも触れましてお話を伺いたいと思います。 今、豊田委員の方から質問がございましたので、幾つか重なっている点もあるかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。 過日、流行国から帰国した方に発熱が見られ、さらに、その方の所在が一時不明となる事例などが報じられました。速やかな情報公開によって感染を拡散させないことが大切であるというふ……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 今国会より新しく内閣委に加えていただきました。よろしくお願い申し上げます。 本日は、新しくあるいは改めて内閣委員会の御担当となられました大臣の皆様に対しまして、安倍内閣あるいは大臣みずからのお考えについてお尋ねをしたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、菅内閣官房長官にお尋ねをいたしたいと思います。 今国会、六十三日間という日程ということになっております。この間に、内閣の提出の法案や条約が約三十本予定されているというように認識いたしております。 内閣が提出される法案は、我が国が国際社会の一員あるいはトップリーダー……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。
本日は、原子力委員会担当の山口俊一国務大臣に質問をさせていただきたいと思っておりますが、その前に、泉委員の方からもずっとお話がありましたけれども、若干、我が党としても、山谷大臣に対してお尋ねをしたいと思っております。
まず、昨今、しばしばヘイトスピーチなる言葉が報道されております。山谷大臣がこの言葉を聞いて、報道に関して、どういった御感想をお持ちかをお聞かせください。
【次の発言】 私の出身地、福岡県なんですけれども、福岡県は、アジアのゲートウエーということを自任しまして、アジア諸国との民間レベルでの交流、あるいは経済活動、あるいは外貨獲……
○河野(正)委員 維新の党の河野正美でございます。 現在議題となっております、犯罪による収益の移転防止に関する法律の一部を改正する法律案並びに国際連合安全保障理事会決議第千二百六十七号等を踏まえ我が国が実施する国際テロリストの財産の凍結等に関する特別措置法に関連して、本日は質問をさせていただきたいと思います。 まず、いわゆるFATF勧告への対応についてお尋ねを申し上げます。 犯罪やその収益も国を超えたレベルでの動きが進む中で、世界各国が協調して問題への対処に当たる必要性があるというふうに思っております。我が国も、国際社会の一員として、迅速に実効力のある取り組みを進めていかなければならない……
○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日、大きく分けまして三点の質問をさせていただきたいと思います。 まず一点目に、私の地元でもあります福岡県で現在大変大きな問題となっております松くい虫の被害についてお尋ねいたします。 我が国は海に囲まれた国でございますので、皆さん、海岸線に沿って美しい松林、防砂林の景色というのを容易に思い浮かべることができるのかなと思います。海からの風や潮を防ぎ、津波や高波を食いとめる、飛んでくる砂から海沿いに住む方々の暮らしを守るなど、大きな役目をしておるわけです。そしてまた、我が国には古来より白砂青松という言葉もあり、極めて貴重な自然財産だと……
○河野(正)分科員 日本維新の会、比例九州選出の河野正美でございます。よろしくお願いいたします。 本日は、私のふるさとでもあります福岡県の抱えている喫緊の課題を中心にお尋ねしてまいりたいと思います。 早速質問に入ります。 福岡県は、アジアの玄関口として、観光にも大変に力を入れているところでございます。しかしながら、平成二十三年の発砲件数が十八件ということで、全国ワースト一位でございます。また、我が国には指定暴力団と呼ばれる団体が三月現在で二十一団体あるというふうに聞いておりますけれども、そのうちの五団体が福岡県にあるということで、これもまた日本最多でございます。 こういったことから、非……
○河野(正)分科員 日本維新の会の河野正美でございます。 本日は、非常に長丁場の分科会で、大臣におかれましては大変なお仕事だと思いますが、三十分間おつき合い願いたいと思います。また、今お聞きしておりまして、かなり重複した質問もあるかと思いますが、よろしくお願いいたします。 我々日本維新の会は、脱原発依存、あるいは二〇三〇年代の原発フェードアウトということを公約に掲げております。公約を達成するためには、今から強い決意を持ってエネルギー政策を検討していかなければならないと考えております。 我が国の経済的な海外競争力を考えますと、安定した安価なエネルギーの確保は絶対であります。原発をやめるので……
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