このページでは細野豪志衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○細野豪志君 民進党の細野豪志です。 私は、民進党・無所属クラブを代表し、ただいま議題となりました福島復興再生特別措置法の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 東京電力福島第一原発事故から六年が経過いたしました。東日本大震災の被災地はどこも復興の途上にありますが、原発事故の影響を受ける福島県は、帰還困難区域を抱えるなど、より困難な状況が続いています。本特措法は、そうした福島が置かれている状況に対し、政府が責任を持って対応することを目的に制定されたものです。 ことしの三月十一日、私は、福島県で行われた追悼式典に出席いたしました。東京から福島の会場にサテライト放送で流れてきた……
○細野委員 私は今、民主党の政策の責任者をやっておりますので、我々の考え方と比較をしながら、政府が提出をされた法案について伺ってまいりたいというふうに思います。 私ども民主党のスタンスは、この安全保障法制においては、近くについてはしっかりと現実的に対応していく、しかし、我が国から遠いところにあることについては抑制的に対応していく、そして人道支援については積極的にという考え方でございます。 したがって、その考え方に基づいて、先日は長島委員の方から、いわゆる領域警備法について具体的な法案を我々は用意している、そういう説明をさせていただきました。すなわち、国民の皆さんが一番心配をされているであろ……
○細野委員 民主党の細野豪志でございます。 私からは、民主党の安全保障に対する考え方を御説明しながら、政府の法案、さらには我が党を含めて提出をされました領域警備法について聞いてまいりたいと思います。 我が党の安全保障法制についての考え方は、近くについては現実的に対応する、そして遠くについては抑制的に対応する、そして人道復興支援については積極的にやる、こういう考え方でございます。 そうした考え方に基づいて、まず、我が国の安全保障上の最大の懸念は何かということを考えれば、それは明らかに島嶼防衛である、特に尖閣を中心とした離島の防衛が緊急課題であるというのは、恐らく多くの国民の皆さんが賛成をし……
○細野委員 おはようございます。 まず、ISILによるテロ行為につきまして質問させていただきたいと思います。 湯川さん、後藤さんが殺害されました。深い悲しみと同時に強い憤りを私も感じております。 また、きょうになりまして、ヨルダン人のパイロットの方がこれまた非常に残虐な方法で殺害をされる、そういうニュースが飛び込んでまいりました。 こうしたテロに対しては、当然、厳しい姿勢で臨んでいかなければならないし、また、日本人がテロに狙われることがないように、しっかり政府として対応していただきたいと思います。 これまで民主党は、こうした危機管理に当たっておられる皆さん、総理を初め閣僚の皆さんはも……
○細野委員 昨日は三月十一日でありました。総理も東京の方で追悼式典に出ておられましたけれども、私も、福島まで行ってまいりました。三年連続になるんですが、被災地の中でも、やはり福島というところに最も深くかかわってまいりましたし、また、福島の復興が一番これからさまざまな課題を抱えて、原発の廃炉の問題もあるし、除染も中間貯蔵もある、賠償の問題もありますし、苦しい状況になる方がたくさんおられるという、このことも踏まえて福島に行ってまいりました。 ただ、恐らく総理も把握をされていると思うんですが、福島でも、新しい明るい動きも出ています。その一つが、私は、ふたば未来学園ではないかと思っているんです。 ……
○細野委員 おはようございます。 私の方からは、きょうは経済を中心に質問させていただきたいと思いますが、その前に、冒頭で、少し政治と金のことについて申し上げたいと思います。 朝、あべ議員の方から、山井理事を初めとした民主党の議員に対するさまざまな指摘がありました。指摘は真摯に受けとめなければならないというふうに思います。 ただ、例えば山井議員の例、自分の歳費から自分がかかわる政治団体に寄附をしていると。確かに、上限を超えたということについては反省をしなければならないけれども、率直に言って、貧しいがゆえにそうせざるを得なくて、自分の歳費で事務所を回していた、そういう話ですね。その話と、そも……
○細野委員 民進党の細野豪志でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 民進党は、蓮舫さんを新しい代表に選びまして再スタートいたしました。方針は、批判より提案をということでございます。これまでも我々はそのことに心がけてきたつもりです。 例えば、ことしの通常国会で成立をした法律というのは全部で五十四本、政府が提出したものの中であるんですが、我が党が賛成をしたものというのはそのうちの四十七本。八七%の法律には賛成をしているわけですね。決して反対ばかりしている政党ではありません。また、通常国会だけで四十九本の議員立法を出して、提案もしてきています。 ただ一方で、国民の側から見ると、民進党と……
○細野委員 民進党の細野豪志です。 原子力の規制という極めて重要な法案について質疑の機会をいただきましたので、気になる点もございますのでしっかりと質問していきたいと思います。 具体的に質問に入る前に、きょうは資源エネルギー庁の電ガ部長の村瀬さんに来ていただいていますので、原子力にかかわることで、正直言うと一番気になっていることをまず聞きたいと思います。東芝の問題です。 ウェスチングハウスについては売却をしていくということのようでありますけれども、これは日米関係にも非常に重要な影響を及ぼし得るテーマですね。 一方で、国内ということに関しますと、東芝が主力になって運転をしている原発というの……
○細野委員 私からは、まず、中間貯蔵施設についてお伺いします。
かなりの月日がたっている中で、環境省としては、福島の除染を進めるために、非常に努力をしてこられたというふうに承知をしておりますし、その努力の結果として、前進もしてきたというふうに承知しております。
まず大臣に、この中間貯蔵施設の進捗状況、さらには、そこへの搬出状況について、まず概略を御説明いただきたいというふうに思います。
【次の発言】 今、会津地方からという話がありましたけれども、会津以上に、中通りさらには浜通りには深刻な、それこそフレコンバッグの膨大な数が敷地の中に置いてあるわけですね。これをどうやってこれから処理していく……
○細野委員 私からは、今回、三点、この議案の案件となっている中で、福島環境事務所の設置に関して、これに特化をして質問させていただきたいと思います。 まず、大臣にお伺いします。 福島地方環境事務所をつくること自体は、仕事の量を考えれば、ようやくここまで来たなという感じがします。賛成いたします。 ただちょっと、まず質問させていただきたいのは、地方環境事務所というのは、従来は環境政策全般をやってきたわけですね。具体的に申し上げるならば、国立公園の管理ももちろんやってきたし、さまざまな公害対策、環境問題なんかも扱ってきた。そういった中において、この福島の地方環境事務所に関しては、そういった業務は……
○細野委員 民進党の細野豪志でございます。 安倍総理を初め閣僚の皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、まず、日本という国家の基本にかかわる、天皇陛下の御譲位の問題についてお伺いしたいというふうに思います。 総理も施政方針演説の冒頭で、陛下の御公務の負担軽減等についてというふうに言及をされました。我が党も、これは極めて重要な問題ですから、皇位検討委員会を立ち上げまして、そこで専門家と議論をしっかりと行いまして、一定の方向性を出しました。 この問題を考える際に非常に重要なことは、象徴天皇というのは一体どういう役割を担っておられるのか、担っていただくべきなのか、このことだという……
○細野委員 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 この憲法審査会でこうした議員間の討議を行うことができる形になっているということは本当にすばらしいことだと思います。これは、長年にわたって憲法審査会が積み重ねてこられた議論の形式として、通常の委員会では政府に対して議員が質問するという形に限定をされているものが、各党間でこういう議論ができる、そのことによって憲法についての議論が深まるということでありますので、心から歓迎を申し上げたいと思います。 そこで、山下委員の御発言について、私は一言発言をしたいと思って機会をいただきました。 私が自民党の憲法改正草案を見ておりまして一番違和……
○細野委員 会長、ありがとうございます。 私からは、緊急事態についての考え方を少し述べさせていただきたいと思います。 先ほど、古屋委員の方から、緊急事態について、自民党側からの提案というふうに受けとめさせていただきました。 私は、三・一一のときに総理の補佐官をやっておりまして、その数カ月後に原発事故の対応の閣僚をやりました。したがって、戦後のさまざまな緊急事態の中でも最も厳しい局面の一つに直面をしたという経験を持っております。 あの場面というのは、古屋委員が例として挙げられました災害救助法、自衛隊法、さらには災害対策基本法、それに原災特措法も含めて、既存の法律がフル稼働した場面だったと……
○細野委員 私からも、緊急事態における国政選挙の延長について発言をさせていただきます。 私は、あの東日本大震災のときに総理の補佐官をやっておりましたので、あの緊急事態においてどのようなことが起こったのかということについて相当知り得る立場にあります。その立場で申し上げるならば、そのときに仮に国政選挙ということがあったならば、それは繰り延べ投票という形ではとても対応し切れなかったであろうし、また、緊急集会のみで対応するということも非現実的であったであろうというふうに思います。 したがって、何名かの方から問題提起がありましたけれども、いかなる事態においても民主的な政治制度を維持していくという意味……
○細野委員 民進党の細野豪志です。 会長、発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 多くの方から御発言がありましたけれども、まずこの地方自治について我々が認識しなければならないのは、やはり憲法のわずか四条文という規律密度の低さだろうというふうに思います。 国と地方は対等だといいますが、憲法上、国会について二十四条文、内閣は十一条文、財政は九条文、これだけの充実した記述があるのに対して、わずか四条文というのはいかにも内容が薄い。これをどう改正するかということを前向きに議論すべき時期が来ているというふうに考えます。 多くの御発言はありましたけれども、私、条文に基づいて、私の思うと……
○細野委員 民進党の細野豪志でございます。 教育の無償化について今議論が闘わされておりますので、一言申し上げたいと思います。 まず、民進党は、昨年、教育無償化についての法案を提出しておりまして、一歩一歩前進をしていくという立場で、まず法律から始めるという立場でございます。憲法にそれを書くかどうかについては党内でまさに議論中でございますので、きょうは私の個人的な意見ということで少し述べさせていただきたいと思います。 まず、憲法二十六条の制定の経緯というのを共通認識として持つ必要があるというふうに思います。 憲法二十六条については、義務教育について無償化が定められておりますけれども、当初、……
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