細野豪志 衆議院議員
45期国会発言一覧

細野豪志[衆]在籍期 : 42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期
細野豪志[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは細野豪志衆議院議員の45期(2009/08/30〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は45期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(衆議院45期)

細野豪志[衆]本会議発言(全期間)
42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期
第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 衆議院本会議 第31号(2011/07/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:内閣府特命担当大臣(消費者及び食品安全)】

○国務大臣(細野豪志君) 佐藤議員より御質問をいただきました。  事故の収束に向けた取り組みの現状、さらには東京電力のロードマップの見直しの可能性についての御質問でございます。  東京電力福島第一原子力発電所の事故の収束に向けた取り組みは、四月十七日に東京電力が公表したいわゆる道筋に基づいて、政府と東京電力が一体となって取り組んでまいりました。  今月中旬、ステップ1からステップ2への移行という重大な時期を迎え、改めて関係者の力を結集し、一刻も早い事故の収束を実現する必要がございます。ステップ2への道筋を進めるに当たり、政府が一歩前に出るべきであると私は考えます。そこで、今回改定する道筋は、政……


■ページ上部へ

第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 衆議院本会議 第11号(2011/11/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力行政)】

○国務大臣(細野豪志君) 畑議員から、災害廃棄物について御質問をいただきました。  被災地の皆さんが、この廃棄物の処理に大変な御苦労をされております。国が責任を持って支援をし、そして、国が主体となって予算の確保もしていかなければならないと考えております。  また、被災地の復興のためには、災害廃棄物の広域処理が不可欠であります。全国の自治体の皆さん、さらには国民の皆さんに、広域処理の必要性と安全性について御理解を賜れるように、全力で努力することを約束させていただきます。  埋立処分場に関する財政支援についてお答えいたします。  市町村等が、廃棄物の三R、リデュース、リユース、リサイクルを総合的に……


■ページ上部へ

第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 衆議院本会議 第2号(2012/01/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力行政)】

○国務大臣(細野豪志君) 細田議員から、三問の御質問をいただきました。  まず、居住制限、帰還困難、避難指示解除準備区域の指定についてであります。  原子力発電所事故からの再生に向けて、去る十二月二十六日の原子力災害対策本部において、「ステップ2の完了を受けた警戒区域及び避難指示区域の見直しに関する基本的考え方及び今後の検討課題について」を決定しました。  この見直し方針においては、新たな三つの区域設定の考え方だけでなく、住民の安全、安心の確保、徹底した除染の実施と子供への配慮、インフラ復旧、雇用対策、損害賠償の扱いなどの課題についても国としてしっかりと対応していくことを明示いたしております。……

第180回国会 衆議院本会議 第3号(2012/01/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力行政)】

○国務大臣(細野豪志君) 私に対しましても、原子力安全規制組織について御質問をいただきました。  今般の改革は、福島の原子力事故を受けまして、二度とこうした事故を起こさない体制と制度を整備するために実施したものであります。  このため、規制と利用の分離独立、関係業務の一元化、危機管理体制の整備、人材の養成確保、そして規制そのものの強化など、こうした考え方に基づき検討を行ってまいりました。  特に、私自身が今般の原子力事故対応に当たった際の経験と反省点を踏まえるならば、緊急時対応を責任を持って行うためには、内閣から独立した合議制の委員会形式ではなく、内閣の責任のもとで、迅速な意思決定が行われ、適……

第180回国会 衆議院本会議 第22号(2012/05/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職:環境大臣・内閣府特命担当大臣(原子力行政)】

○国務大臣(細野豪志君) 原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案、原子力安全調査委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  昨年三月十一日の東日本大震災によって発生した東京電力福島原子力発電所の事故は、放射性物質の大量放出という事態に至り、発電所周辺の住民を初めとする多くの国民の生活に深刻な影響をもたらしました。その結果、我が国の原子力の安全に関する行政に対する内外……

細野豪志[衆]本会議発言(全期間)
42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期

■ページ上部へ

委員会発言一覧(衆議院45期)

細野豪志[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期
第177回国会(2011/01/24〜2011/08/31)

第177回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第8号(2011/07/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 このたび内閣府特命担当大臣を拝命いたしました細野豪志でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  初めに、東日本大震災により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。  さて、原子力委員会の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。  現在、政府は東京電力とともに、いわゆる道筋に沿って東京電力福島原子力発電所事故の早期収束を目指し、全力で取り組んでおります。こうした取り組みを進める上で重要なことは、国内外の専門家の方々の知見を最大限に活用しつつ、関係機関の総力を結集して進めていくことです。  ……

第177回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第10号(2011/08/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 大臣になりましてから毎週福島に行っておりまして、避難所なども回らせていただいたんですけれども、その中で、いろいろな方から声をかけられたり、こちらから声をかけたりする中で、一番せっぱ詰まっているというふうに申し上げますか、鬼気迫る、そういう表情で話をしてこられるのは、やはり小さいお子さんを持っているお母さんなんですね。  気になりまして、何らかそういう皆さんから直接お話を聞く機会がつくれないかなと思っておりましたら、今、福島に行っております田嶋要現地対策本部長から、そういう話をしている皆さんがいるのでどうかというお話をいただきまして、それでそういう会合を設定していただいた、そうい……

第177回国会 決算行政監視委員会 第6号(2011/08/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 メルトダウンをという御質問でございますけれども、この言葉は必ずしも国際的に明確な定義をされている言葉ではありませんので、溶融ということでお答えをしたいと考えております。  五月十六日に、東京電力から、運転データやプラントの挙動を示すデータ類が提出をされております。それによりますと、一号機につきましては、地震発生後三時間から四時間で損傷が始まっております。続きまして、二号機につきましては、地震発生後七十七時間から八十時間で損傷が始まっていると。三号機については、四十四時間後から溶融が始まっている、溶け始めているということでございます。

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2011/07/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 吉野委員におかれましては、原発立地の選出の議員として活動をされているというふうに承知をしておりまして、日ごろの活動に対して本当に心より敬意を表したいと思います。  私も三週連続福島に参っておりまして、原発事故を担当するということは、とりもなおさず、福島の復興そのものにかかわる人間だという認識のもとにこれからしっかりと仕事をしてまいりたい、平野大臣と協力しながらやってまいりたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  御質問をいただきました、廃炉と、それこそ警戒区域の皆さんに戻っていただけるというこのタイミングの問題でございますが、これは全く別の問題で……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第11号(2011/07/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 後藤委員御指摘のとおり、原子力の世界では非常に専門用語が多用されておりまして、しかも、原子力の専門家というのはその中の世界でコミュニケーションをとってきたという歴史もずっとあるものですから、それが十分に国民の皆さんに伝わっていない部分が多々あったろうというふうに思います。  私自身の反省も含めて申し上げると、やはり、この原子力の世界で事故を解決するという中に入ってしまうと、ついつい、また我々自身も、その専門用語を当然身につけるということにもなるわけですので、それが国民の皆さんにどう受けとめられるのかということについての、十分なその辺の配慮ができていなかった部分があるというふうに……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第13号(2011/07/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 三週連続福島に行っておりまして、今週も参りますので、週末は福島ということでこれからもやってまいりたいと思っております。  気がつきましたのは、避難所に行きますと必ず、福島民友さんと福島民報、この二紙が置いてありまして、皆さんそれをごらんになっているというのを私ずっと見ておりました。したがって、私も今購読をしておりますし、また、自分の一言一言がその新聞に出ることによって、福島の皆さんが本当に喜ばれたり、がっかりされたりするということでございますので、言葉にも細心の注意を払いながら、できるだけ正確な情報を皆さんにお伝えしたいと思いまして、先日、インタビューに答えさせていただいたとい……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第18号(2011/08/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 私も、もう五週連続、週末は福島に行っておりまして、福島の復旧復興というのはまさにこの除染がどこまでできるかにかかっておる、それぐらいこの問題にこれからしっかり取り組んでいかなければならないと考えております。  具体的にどの地域からどういうやり方でやるのかということについては、市町村のいろいろな御協力をいただかなければならないと思っておりますが、やはり最大の責任が国にあるということは明確にしておかなければならないと考えます。  また、だれがやるのかということなんですが、例えば福島市や伊達市のような少し放射線量の低いところについては、町内の皆さんにお手伝いをいただいたり、また一部事……

第177回国会 内閣委員会 第15号(2011/07/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 このたび国務大臣を拝命いたしました細野豪志でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  初めに、東日本大震災により亡くなられた方々とその御遺族に対し深く哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。  さて、原発事故の収束及び再発防止担当大臣、節電啓発等担当大臣、内閣府特命担当大臣(食品安全)として、一言ごあいさつ申し上げます。  六月二十七日、菅内閣総理大臣から、東京電力福島原子力発電所の事故の収束と再発防止の担当大臣を拝命いたしました。同事故は、我が国にとって未曾有の原子力災害であり、国民の生命財産を保護するという国家の役割が問われる事態であ……

第177回国会 内閣委員会 第16号(2011/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 私、果物は好きなんですけれども、実は、これは本当に偶然ですけれども、一番好きな食べ物、果物が桃でございます。
【次の発言】 小泉委員も何度か被災地に入っておられる。小泉委員の場合は、入るとやはり非常にいろいろなうわさにもなりますので、私も話を聞いております。  きのう数えてみたら、これまで六週連続、私、週末は福島に行っているんですけれども、除染の現場は、田んぼにヒマワリを植えてそこで除染をしているところ、さらには学校の除染を地域の方が集まってやっておられるところ、二カ所見たことがあったんですが、その桃農家の皆さんの御苦労というのは今伺って初めて知りましたので、次の機会にぜひそう……

第177回国会 予算委員会 第24号(2011/07/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 でんき予報についてお尋ねをいただきました。  このでんき予報は、各電力会社において、直近のデータをもとに分析した翌日の電力需要の見通し、及びそれを踏まえて各社において用意をした電力供給をもとに各電力会社が算出をして発表しているものでございます。
【次の発言】 私は原子力安全委員会も所管をしておりますので、私の方から答弁をさせていただきたいと思います。  菅総理ともさまざま話をいたしまして、現在、私、担当大臣といたしまして、班目原子力委員長に対して次のような要請をしております。  玄海原子力発電所の再稼働については、先ほど塩崎委員がおっしゃったとおり、さまざまな議論があります。そ……

第177回国会 予算委員会 第26号(2011/07/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 武部委員御指摘のとおり、私は、原発事故担当と同時に、食品の安全の問題、さらには消費者庁も担当しておりまして、この牛肉の問題が発生をしました直後、福島の皆さんからも悲痛な声が聞こえてまいりましたので、すぐに農林水産省、厚生労働省の三役との打ち合わせを先週の時点でいたしております。きょうは、終日予算委員会でございましたので、その会議には出席をできておりませんが、関係者と協議をいたしまして、先ほど官房長官が指摘をされたとおり、間もなく我々としての方針を示す予定にいたしております。  情報伝達のあり方についても、ちょうど今、消費者庁の長官の方から厚生労働省、農林水産省の方に要請文を出し……

第177回国会 予算委員会 第27号(2011/07/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 阿部委員冒頭指摘をされましたとおり、昨日、ステップ1の達成ということで、原発の事故自体は収束に向けて一歩前進をいたしましたが、一方で、特に三月の時点で東京電力の原発の方から出た放射能の状況というのは大変大きな影響を及ぼしておりまして、それについてはしっかりとした情報公開に努めていく必要があると思っております。  御指摘をいただいた、どれぐらいの放射性物質が出たのかということでございますけれども、原子力安全委員会そして保安院の方では、総量についての数字を既に公表しております。一方で、確かに東京電力は総量の計算はしておらないんですが、この間、私の方からも、また菅総理の方からも、再三……

第177回国会 予算委員会 第28号(2011/08/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 馳委員御指摘のとおり、発電所の外に放出をされました放射性物質の処理については、我が国の場合、法体系が十分整備をされておりません。  まず、昭和三十年に原子力基本法が制定をされ、そして三十年代には原子力規制法令というものが整備をされてきたわけでございますけれども、その中には、炉規制法の中で、災害防止のために必要な措置を命ずることができる、そういう規定になっておりまして、あくまで事業者に対して義務を課すという形になっております。今回のように、事業者の手に負えないような放射性物質が出てくるということを実質的には想定していなかった、ここは法の不備があったことを認めざるを得ないだろうとい……


■ページ上部へ

第178回国会(2011/09/13〜2011/09/30)

第178回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/10/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 総理からも御発言がありましたけれども、田嶋委員におかれましては、事故の後の本当に混乱した状況の中で、ずっと三カ月踏みとどまって福島の皆さんと一緒に苦楽をともにされてきたというふうに思っておりまして、そのことに関して心より敬意を表したいと思います。  また、田嶋委員が一番力を入れてこられたのが子供の安全の問題だということも私よく承知をしておりまして、その観点からこういった形で御提案をいただいたことに関しても心より感謝を申し上げたいと思います。  除染の対象でございますけれども、国が出しておる基本方針の中でも、子供に最大の、しっかりと焦点を当てていくという方針は明確にしております。……

第178回国会 予算委員会 第1号(2011/09/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 まず、東京電力福島第一原発の収束でございますけれども、四月の十七日に作成をいたしましたロードマップに基づきまして、政府、東電一体となって収束に当たってまいりました。  第二ステップというのは、放射性物質の放出が管理をされ、放射線量が大幅に抑えられている、そういう定義をしておりまして、そのためには、しっかりと冷却が進み、放出量が測定をされ、管理をされている、そういう状況をつくる必要がございます。  当初、非常にトラブルが続きまして、国民の皆様にも、そして国会の皆様にも御心配をおかけいたしましたが、その後、随分安定化をしてまいりまして、冷却が進み、放射線量の放出についてもかなり計測……

第178回国会 予算委員会 第2号(2011/09/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 齋藤委員は常に直球勝負でやっておられて、私も、それに対してはしっかりお答えをしたいと思います。  まず、この法律なんですけれども、これほどの放射性物質の外部への拡散というのを我が国は想定しておりませんでしたので、確かにそこに法の空白がございました。  さらには、今回これを環境省がやることになったわけですが、環境省は放射性物質については取り扱わないという形になっておりまして、廃棄物は環境省なんだけれども放射性物質は扱わない、そういう限界も確かにあったわけであります。  そういった意味で、今回議員立法という形でこういう法律を自民党を含めた超党派で通していただいたということについては……


■ページ上部へ

第179回国会(2011/10/20〜2011/12/09)

第179回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号(2011/10/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 原子力委員会を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  現在、政府は東京電力とともに、ロードマップに沿って、東京電力福島原子力発電所事故の早期収束を目指し、全力で取り組んでおります。こうした取り組みを進める上で重要なことは、国内外の専門家の方々の知見を最大限に活用しつつ、関係機関の総力を結集して進めていくことです。  かかる観点から、原子力委員会におきましては、今回の事故を踏まえて、その役割を十分に果たすことを期待します。  まずは、今回の事故に由来をする使用済み燃料、放射性廃棄物の処理及び廃炉に関する中長期的な課題等について、いわゆる冷温停止状態を目……

第179回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号(2011/10/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 今、福島そして日本全体において、除染というのが極めて重要な位置づけになっているというふうに思っておりまして、この除染を進めるためには、どうしても土壌が出てきますから、それを仮置きしなければならない、そういう状況になっております。  この仮置き場の設置に今一番苦労をしておりまして、仮置き場が決まらないものですから、逆になかなか除染が進まない、そういうジレンマに今各地が苦しんでおります。  そこで、仮置き場をつくるためには、ある一定の期間がたてばそれが取り除かれる、取り除かれる場所というのは中間貯蔵ということになるわけですから、その場所の確保というのが今かぎになってきている、そうい……

第179回国会 環境委員会 第1号(2011/10/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 環境大臣を拝命をいたしました細野豪志でございます。  環境行政に関する私の考えを申し述べ、衆議院環境委員会委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  甚大な被害をもたらした東日本大震災の発生から既に七カ月以上が経過いたしました。しかしながら、被災地では現在も大変厳しい状況が続いています。この国難を乗り越え、被災地の復興と日本の再生を果たしていかなければなりません。  被災地の復興のためには、災害廃棄物の迅速な撤去、処理が大前提です。  これまで、市町村の努力により、八月末までを目途に住民が生活している場所の近くの災害廃棄物を仮置き場に搬入するという目標は、福島県内の警……

第179回国会 環境委員会 第2号(2011/10/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 今回、原子力安全庁を新しくつくるという非常に大きなきっかけとなったのはこの事故でございまして、その事故の中でも特に大きな問題になりましたのは、やはり原子力発電を推進する側とそれの安全をしっかり確保する側というのが、これがきっちり分かれていないといけないのではないか、ここにあったわけです。  したがって、今、空本委員が御指摘をされた、しっかりと他省庁に対して物が言えるという意味では、一番言わなければならないのは推進側である資源エネルギー庁ということになるわけですが、大きく変わると思います。保安院というのは、半ば資源エネルギー庁の身内でありますから、なかなかその身内の問題を指摘をし……

第179回国会 決算行政監視委員会 第3号(2011/11/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 遠山委員から非常に重要な御指摘をいただいたと思っております。  環境省では、アスベスト飛散防止対策について、災害時においては、平常時とやはり状況が若干異なりますので、それに限定をした形でのマニュアルを持っております。平成十九年に作成をしておりまして、災害時における石綿飛散防止に係る取扱いマニュアルというものでございます。  このマニュアルが作成された背景といたしましては、規制対象に建築物に加えまして工作物も含むものとするということで、大気汚染防止法の改正を平成十八年に行っておりまして、そこでアスベストの飛散に伴う健康被害の防止のさらなる徹底が図られた、それを契機として、その次の……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2011/10/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 橋本議員の御地元の方とお話をしたときの記憶というのは鮮明にございまして、特に若い方が、多分そういう話を聞きつけて来られたんだと思うんですけれども、待ち構えておられて、切実な訴えをされたのは忘れることができません。  その意味では、あれが七月のもう終わりごろだったかと思うんですけれども、それから月日がたっておりますので、依然としてまだ不安な状況に置かれている方がたくさんいらっしゃるということに関して、本当に申しわけないなという気持ちでいっぱいでございます。  二点、御質問をいただきました。まず除染なんですけれども、この除染については、福島県内外で区別はしておりませんので、一ミリシ……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2011/11/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 柳田委員の御地元の茨城県でも、本当に皆さんにいろいろ御心配をおかけしておりまして、申しわけなく思っております。  この除染なんですけれども、しっかりと必要なところをやりたいというふうに思っておりまして、今一ミリシーベルトとおっしゃいましたけれども、追加放射線量一ミリシーベルトなんですね。平均的なところで、日本国内ですと大体一・四ぐらいございますので、それより一ミリシーベルトぐらい高いところについてはということで今取り組んでいるところでございます。  まず、そうした必要な地域についてしっかり除染をするということを大原則にしたいというふうに思っておりますが、御指摘のように、周辺より……

第179回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2011/11/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 飯舘村を初めとした、避難をされている区域のモデル事業が今スタートをしておりまして、さまざまな取り組みをいたしております。  今の植木の話なんですけれども、私もお話を伺いまして、現在確認をしているところでございます。もちろん、例えば植木もそうですし、かわらのようなものも時々取り外すかどうかという議論があるんですけれども、まずは現状を守りながら、どれぐらい除染ができるのかというのをやる必要があるだろうと思っております。  ただ、その一方で、例えば植木を切らないと除染ができないというようなところの場合には、そういったことも必要だというふうに考えております。そういった場合は、実は財務当……

第179回国会 内閣委員会 第1号(2011/10/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 原発事故の収束及び再発防止担当大臣、原子力行政を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  原発事故の収束及び再発防止担当大臣の拝命に当たり、野田内閣総理大臣から、東京電力福島原子力発電所の事故への対応を最優先するよう指示を受けました。事故発生以来、その最前線で対応してまいりましたが、引き続き、みずからの気力を常に奮い起こして、この問題に全身全霊をかけて取り組んでまいります。  現在、政府は、東京電力とともに、ロードマップに沿って事故の早期収束を目指し、引き続き全力を挙げているところです。  発電所は、これまでの現場における大変な努力によって、放射性物質……

第179回国会 内閣委員会 第2号(2011/10/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 今月中にお示しをしますロードマップでございますが、これは、まず基本的な対象として、仮置き場と中間貯蔵施設についての基本的な姿をお示しするというものでございます。  皆さんに仮置き場というものがどういったものなのかということについてなかなか御理解をいただけない部分もありまして、ここは我々の至らなかったところでございますので、安全に仮置きをできる施設はこういうものなのではないかという提案をいたします。さらには、仮置き場をお願いするからにはどれぐらいの期間なのかというのをお示ししなければなりませんので、その期間についても明示をしたいと思っております。  そして、もう一つ悩ましい中間貯……

第179回国会 予算委員会 第2号(2011/11/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 階委員御指摘のとおり、この災害廃棄物の問題というのが復旧復興の大きな壁になっておりまして、何としてもこれを処理しなければならないと考えております。  そのためには、例えば岩手県ですと、十一年分の廃棄物がございますので、広域処理というのが欠かせない。これは我々がしっかりとやっていかなければならない課題だというふうに思っております。  東京都が受け入れを決断していただいて、具体的に処理が始まりました。これは大きな前進であると思っております。それをさらに広げていくために、私自身も、市町村の皆様に御説明させていただきましたし、私の地元である静岡県や選挙区の市町村に対しても首長さんに直接……

第179回国会 予算委員会 第3号(2011/11/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 茂木会長の方から随分激励をいただきまして、本当にありがとうございます。感謝申し上げます。  ホームページは、当初は友人にやっていただいて、ほとんどお金をかけずにやっておったんですけれども、途中から、ある程度しっかり仕事でやってもらった方がいいだろうということで、外注をしてやっていただいております。ただ、それも友人価格のような形でやっておりますので、月に本当に数万円とか、そういうぐらいのことでやっております。
【次の発言】 済みません。原子力安全庁の方は、どういう組織にするのか、そこにどういう機能を入れるのかということについては、私も、少なくとも週に一回もしくは二回、かなり集中的……

第179回国会 予算委員会 第4号(2011/11/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 まず、この面積ということなんですけれども、これは、この法律が施行されれば地域指定ということをすることになっておりまして、それによって決まってまいります。もちろん、法律の施行は一月一日ですので、それより前倒しをして既に除染はさまざまなところで行われておりますが、法律上はそういう形になっております。  この地域指定なんですけれども、これはそれぞれの市町村と相談をしながらやっていこうと思っておりまして、例えば一ミリシーベルト以上で希望される市町村については、基本的にはすべて指定をする、そういう方向でございます。  御質問は、それがすべて指定をされた場合どうか、そういう御趣旨だと思うん……

第179回国会 予算委員会 第5号(2011/11/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 警戒区域の除染について、非常に建設的な御提案をいただいたと思っております。  警戒区域、そして計画的避難区域の除染というのは、そこで生活をしておられる方がいらっしゃいませんので、国がしっかりと責任を持ってやっていかなければならないと思っております。  市町村の皆さんのさまざまな御協力をいただいて、ようやく、仮置き場についてもかなりめどが立ってまいりましたし、モデル事業についても具体的な動きが今出てきているという状況でございます。  このモデル事業というのは、若井さんおっしゃったとおり、ある意味で点でございまして、一定の面積ではありますけれども、全体の中でいうと、非常にわずかな面……


■ページ上部へ

第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第2号(2012/03/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 原子力委員会を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  原子力委員会においては、新たな原子力政策大綱をまとめるべく、原子力事故による中断を挟んで、これまで十五回の議論を重ねてきているところですが、原子力政策全体の中長期的な方向性をことしの夏をめどに取りまとめることを目指し、引き続き、精力的に取り組むことを期待します。  また、近年、国際的にも高い関心が寄せられている核セキュリティーの確保に関する業務については、原子力委員会の調整のもとで多くの関係省庁がかかわる体制となっているところですが、今後、原子力規制庁の設置に伴い、核セキュリティーの業務の多くが同庁に……

第180回国会 環境委員会 第1号(2012/03/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 おはようございます。環境大臣の細野豪志でございます。  第百八十回国会における衆議院環境委員会の御審議に先立ち、環境行政に対する私の考えを申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願いしたいと存じます。  間もなく、東日本大震災発生から一年が経過しようとしていますが、被災地では今なお大変厳しい状況が続いています。この国難を乗り越えるべく、引き続き、東日本大震災からの復旧復興と放射性物質による環境汚染への対処に最優先で取り組んでまいります。  まず、福島における最大の課題である除染については、福島の再生なくして日本の再生なしとの考え方のもと、復興庁や原子力災害対策本部と連携しながら、……

第180回国会 環境委員会 第2号(2012/03/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 東日本大震災におきましては、台湾の皆さんから非常に温かい御支援、励ましの言葉をいただいたというふうに承知をしております。私自身にも台湾の友人というのがおりまして、そういった皆さんの方からもそういった励ましの言葉をいただいておりますので、本当に心より感謝を申し上げたいと思います。  その上で、三月十一日の追悼式典において、総理からももう既におわびの言葉がありましたけれども、失礼があったというふうに私も考えます。  したがいまして、閣僚の一人として、私からも心よりおわびを申し上げたいというふうに思います。
【次の発言】 大変申しわけございません。経緯について、私自身が直接担当してい……

第180回国会 環境委員会 第3号(2012/06/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 ただいま議題となりました原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案、原子力安全調査委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件につきまして、その提案の理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  昨年三月十一日の東日本大震災によって発生した東京電力福島原子力発電所の事故は、放射性物質の大量放出という事態に至り、発電所周辺の住民を初めとする多くの国民の生活に深刻な影響をもたらしました。その結果、我が国……

第180回国会 環境委員会 第4号(2012/06/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 原子力規制庁の長官でありますけれども、やはり二つの要素があるというふうに思っております。一つは、原子炉の安全確保を科学的、客観的に判断をするという専門性の部分、もう一つは、今回の事故を経験をいたしましたので、やはり危機管理がしっかりできるという能力、この二つをどう考えるか、バランスするか、そういう観点から人選をしなければならないのではないかと思っております。  加えまして、能力的な要素だけではなくて、昨年起こりました原発の事故をしっかりと反省をして、その反省に立った上で新たに規制をやっていかなければならないという、そういう要素も必要なのではないかというふうに考えているところでご……

第180回国会 環境委員会 第6号(2012/06/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 御質問は、統合はJNESの件ということでよろしいでしょうか。(高木(美)議員「そうです、JNESです」と呼ぶ)はい、ありがとうございます。  JNESにつきましては、今回の事故以降、何人かの専門家と私もやりとりしましたけれども、非常に有能な方が多いですから、統合できるというのは非常にありがたいことだというふうに思っておりますので、法律の趣旨のとおり、可能な限り速やかに実施をしてまいりたいというふうに思っております。  問題がございますのは、JNESというのは非公務員型の独立行政法人でありますので、私も接した中でいうと、明らかに年齢層が高うございます。六十歳を超えている職員が三割……

第180回国会 環境委員会 第7号(2012/07/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 七月五日に、約半年間にわたる調査検証を経まして、国会の事故調の報告書が取りまとめられました。私からも、黒川委員長を初め多くの皆さんの御努力に対して、心より敬意を表したいというふうに思っております。  立法府のこうした調査というのはこれまで我が国では行われてこなかったわけでありますので、今回、非常に歴史的にも重要な調査報告書であるというふうに認識をしております。  このような事故が二度と起こらないということを確実なものとするためにも、報告書の内容をよくしっかりと吟味をいたしまして、直ちに実施すべき分野から速やかに取り組んでいきたいと考えているところでございます。

第180回国会 環境委員会 第8号(2012/07/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国においては、今後の我が国経済社会の持続的な発展を可能にするため、環境への負荷ができる限り低減される循環型社会を構築していくことが喫緊の課題となっております。  このような状況の中で、デジタルカメラ、ゲーム機等の小型電子機器等が使用済みとなった場合には、その相当部分が一般廃棄物として市町村による処分が行われております。市町村により処分される場合には、鉄やアルミ等一部の金属しか回収できず、金や銅などの有用金属は埋立処分されているのが現状です。  このような状況……

第180回国会 環境委員会 第9号(2012/07/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
【次の発言】 篠原委員は、大変、もう本当に発想豊かで、常に先の問題を捉えて具体的におっしゃるので、非常に、問題意識としてはそのとおりだなというふうに思いながら聞いておりました。  環境省は、この廃棄物の問題というのはまさに本業中の本業でございまして、おろそかにしているということではないんです。ただ、確かに御指摘のとおり、いわゆる食品の残渣、廃棄物というものについては、実際に家庭で出るものについてなかなか処理が難しいということもあって、まだ課題を残しているというのが実態でございます……

第180回国会 環境委員会 第10号(2012/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました特定産業廃棄物に起因する支障の除去等に関する特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  平成十年六月十六日以前に行われた不法投棄等による支障については、その除去等を計画的かつ着実に推進するため、都道府県等が行う特定支障除去等事業に対し、平成二十五年三月三十一日を期限として財政支援を行ってきたものであります。  しかしながら、実施計画策定時の見込み以上の量の産業廃棄物が確認されるなど平成二十五年三月三十一日までに特定支障除去等事業を完了させることが困難な事案や、新たに都道府県等……

第180回国会 環境委員会 第11号(2012/08/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして努力してまいる所存でございます。
【次の発言】 国会同意人事案件につきましては、政府として従来から徹底した情報管理に努めてきたところであります。  しかし、今般の人事案につきまして、結果として、国会に提示をする前に関連の報道があったことにつきましては、極めてこれは遺憾でございまして、委員の皆様、国会の皆様に心よりおわびを申し上げたいというふうに思います。  先ほど御発言もありましたけれども、私を含めて少人数で担当してまいりましたが、先般、内閣官房の副長官の指揮のもとで、政府の情報管理の状況について事実関係の確認が……

第180回国会 環境委員会 第12号(2012/08/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重いたしまして、努力してまいる所存でございます。

第180回国会 決算行政監視委員会 第6号(2012/07/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 河野委員御指摘のとおり、当初、政府としては、環境省の外局として原子力規制庁を設置するという案を提示しておりました。これは、委任をする形で原子力規制庁長官に判断を独立してするという権限を与える一方で、危機的な状況の中で、緊急の対応については政府が責任を持ってやることができる、そういう仕組みをつくるべきだという考え方に基づいてでありました。この考え方ですが、IAEAともさまざまな事前の話をしている中で、IAEAの考え方に私どもは沿ったものであるというふうに考えておりました。  ただ、国会での御議論の中で、原子力規制委員会をつくり、そこで独立して判断をする、そして、緊急時においては、……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2012/03/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 この瓦れきの問題につきましては、公明党の皆さんに大変御協力をいただいておりまして、まずその点について心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。  昨日の時点で処理が終了したものが六・二%ということでございますので、一次仮置き場への移動というのは、多くの皆さんに御協力をいただいて比較的早い段階でできてはおりましたが、その後の処理はまだなかなか進んでいない、そういう状況でございます。  二千二百万トン以上の瓦れきが発生をした中で、広域処理は四百万トンと少しということでございますので、ほとんどのものは被災地で処理をするわけですが、やはりどうしても処理し切れない分については……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2012/03/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 吉野委員におかれましては、いつも福島県民の皆さんの声を代弁されておりまして、御質問はもう全て福島県民の皆さんの声というふうに受けとめておりまして、そうしたことで常に厳しく御指摘をいただいていることに関して、心より感謝を申し上げます。ありがとうございます。また、いつも作業員の皆さんを激励していただいているという報告も受けております。あわせて、そうした現場の作業員に対しての御配慮もいただいているということで、感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。  今御質問の収束という言葉でございますけれども、私も、あの福島県に行くたびにそのことについて厳しい御指摘をいただいて……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2012/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 まず一点、正確に御説明をしたいと思いますのは、我が国の判断基準において閾値というのは設けておりません。  したがいまして、二十ミリシーベルトのところではっきり線があって、そこから上は危険で、そこから下が安全ということではないんです。いわゆる確率論的な影響があるだろうという、言うならば比例する形で減ってくるという、そういう考え方に立っています。  だからこそ、二十ミリと我々が想定をしているところも、実際にそこで生活をしている方々の被曝線量というのは、大体五ミリから四ミリぐらい、そういう測定の結果が出ておるんですが、それでも、それよりさらに低い方がいいですから、優先的にそういったと……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第8号(2012/07/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 まず、瓦れきの広域処理につきまして、公明党の皆さんにいち早く御協力をいただいて、さまざまな動きをしていただいたことに心より感謝申し上げたいと思います。  昨年、そしてことしの初めあたりは大変広がりを欠いておりましたけれども、その後、全部で七都県、東北の青森、秋田、山形、そして東京都、群馬、茨城、そして静岡と、それだけの都県で広域処理がスタートいたしました。また、現在、埼玉県、さらには大阪や北九州の方でも、ほぼやれそうだ、そういう動きになってきたのは、本当に多くの皆さんの声がけによるものというふうに思っております。  御指摘のとおり、五月の二十一日に災害廃棄物の量を再集計いたしま……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第9号(2012/08/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 済みません、ちょっと私担当ではないんですが、事前に御通告をいただいておりましたので、確認をさせていただきましたので答弁をさせていただきます。  昭和三十四年の伊勢湾台風の際には、政府においては内閣総理大臣を会長とする中央災害救助対策協議会を設置するとともに、現地におきましては愛知県庁内に益谷副総理を本部長とする中部日本災害対策本部を設置したというふうに伺っております。その本部には、本部長のほか、石原国務大臣が本部長代理として、各省庁の次官が副本部長として、また各省庁の部局長クラスが本部員として派遣をされ、応急復旧対策に当たられたというふうに承知をしております。

第180回国会 内閣委員会 第1号(2012/03/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 原発事故の収束及び再発防止担当大臣、原子力行政を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  昨年は、三月十一日に発生した東日本大震災とこれに伴う原発事故への対応が、我が国全体の最優先課題でした。年が明けてもなお、被災地では大変厳しい状況が続いておりますが、この国難を乗り越え、被災地の復旧復興と原子力事故の克服をなし遂げて、日本の再生に向けた飛躍の年とすべく全力を尽くす決意です。  東京電力福島第一原子力発電所それ自体については、専門家による緻密な検証作業を経て、安定して冷却水が循環し、原子炉の底の部分と格納容器内の温度が百度以下に保たれており、何らかのトラブ……

第180回国会 内閣委員会 第2号(2012/03/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 小泉委員には、瓦れきの処理について本当に前向きに取り組んでいただいてありがとうございます。  きのうも、黒岩知事を初め神奈川の関係者の皆さんが来られて、ぜひとも瓦れきの受け入れをしたい、国にあと一歩踏み込んでさまざまな取り組みをというお話がございましたので、こうやって党派を超えて御支援をいただいていますので、何とか結果を出したいと思っております。  御質問をいただいた件でございますが、広域処理として災害廃棄物を既に受け入れていただいている自治体は、青森県、山形県、東京都の三都県でございます。また、受け入れについて前向きな表明を既に行っていただいている自治体は、府県レベルでいいま……

第180回国会 予算委員会 第4号(2012/02/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 週末、私も石巻へ行ってまいりまして、改めて廃棄物の問題の現状を見てまいりました。とにかくこれをやり切らないと復旧は前に進みませんので、三つの方法で今やっております。  一つは、仮設の焼却施設をつくる。例えば石巻であれば五基、春にはこれをスタートさせられるようにということでやっております。  もう一つは、やはりできる限り災害復旧事業にそれを使っていく。つまり、単に焼却をしたり、さらには最終処分するということではなくて、リサイクルをしていくという方法を模索しておりまして、その二つの方法で、できる限り現地でしっかりと処分できるようにするということ。  さらにもう一つは、広域処理です。……

第180回国会 予算委員会 第6号(2012/02/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 前向きな御提案をいただきまして、本当にありがとうございます。  既に前原会長が今御説明いただきましたように、被災地においては災害廃棄物の処理というのが非常に大きな壁になっておりまして、国としても全力で取り組んでおるところでありますが、まだ十分に成果が出てきておりません。  仮設の焼却施設をかなりの数、今つくっておりまして、稼働してきているところもございます。また、リサイクルで使うというのも、復興ということを考えれば重要でございますので、それもかなり計画を立てております。ただ、それでも、やはり石巻であれば百年分、宮城県全体でもそれこそ二十年分近い廃棄物がありますので、広域処理が必……

第180回国会 予算委員会 第7号(2012/02/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 COP17の会合に行く前には関係閣僚で相当の調整をいたしまして、日本としては、できるだけ早い段階で全ての主要排出国が入る枠組みが必要だ、そのことを考えれば、京都議定書の第二約束期間というものについては日本は参加をしないという方針を決めて、それで会議に臨んだものでございます。  私どもは、二〇二〇年よりも前にこの枠組みを発足させたいということをダーバンでは主張したわけでありますけれども、そこは各国さまざまな主張がありました。その中で、最終的には、ダーバンの中では二〇二〇年ということで決まったということでございます。  ただ、私はまだ、大きな前進だというふうには思っていますが、実は……

第180回国会 予算委員会 第8号(2012/02/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 福井県の皆さんには本当に長きにわたりまして日本のエネルギー政策を支えていただいておりますし、若泉委員も町長として長年この問題に向き合ってこられたということで、そうした皆さんには本当に心より敬意を表したいと思います。今回の原発事故を受けて、福井の皆さんの中にもさまざまな、それこそ動揺があったりであるとか、今後どうなるんだろうと不安を持たれている方もおられると思いますので、そのことについてもやはりおわびを申し上げなければならないというふうに思います。  その上でなんですけれども、エネルギー政策全般についてきちっと国として考え方を提示すべきだというのは、それはもう本当に御指摘のとおり……

第180回国会 予算委員会 第9号(2012/02/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 規制庁の問題について御審議をいただきまして、ありがとうございます。塩崎委員が自民党の中でもこの問題を非常に集中的に御議論いただいているというのは聞いておりまして、この問題の重要性を御理解いただき、そしてこういうことで御質問いただいたことに関しては、心より感謝を申し上げます。  一言だけ。私も率直にお答えします。率直に、なぜこういう法案を出したのかということについてお答えをしますので、そこはぜひ建設的な議論をさせていただきたいと思っております。  御質問にお答えをいたします。  自民党の委員の方から何度か御質問をいただいておりまして、ある自民党の議員の方は、この四月の発足というの……

第180回国会 予算委員会 第10号(2012/02/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 まず、けさ方、島田市の方で試験溶融ということで取り組みましたものですから、行ってまいりました。委員会で御容赦をいただいて行かせていただいたことに、心より感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。  御質問の中間貯蔵施設でございますけれども、昨年末お示しをしましたとおり、双葉郡内に設置の要請を引き続いてさせていただいております。双葉郡の方々は避難をされている方がたくさんいらっしゃいますので、一番つらい思いをされている方々にさらに負担をお願いすることになるというのは本当に心苦しい限りではありますけれども、やはり除染を進める上では、どうしても、出てくる土を何らかの形で貯蔵……

第180回国会 予算委員会 第12号(2012/02/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 この測定については、農水省、厚労省、さらには学校、子供関係ですと文部科学省も含めてかなり幅広く、各自治体であるとか各学校であるとか、そういったところに流通をするように、さらには国で補助するようにということで対応してまいりまして、かなりの数がもう被災地には存在をするという状況だというふうに承知をしております。  小野寺委員御指摘のとおり、どちらかというと簡易型ではかっておられる方が多いというふうに承知をしておりますので、その測定器で百ベクレルというのがしっかりと測定できるかどうか確認が必要かというふうに思います。  これまで私が見てきたところでは、百ベクレルということであれば、あ……

第180回国会 予算委員会 第13号(2012/02/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 御提案は非常に前向きなものだというふうに思いますので、しっかり検討したいと思います。  一つの考え方は、今御質問もされたように、公開を積極的にしていくということもあるというふうに思うんですね。  これまで一つありましたのは、原子力安全委員会の場合は国会の同意人事ですので、同意人事でされている委員については、そのときに判断されたものということで、そういうチェックが働いてこなかったというのがございます。これから、原子力規制庁だけではなくて、原子力安全調査委員会、調査委員と委員会というのをつくるわけでありますけれども、その委員も国会同意人事にしたいというふうに思っておりますが、そこも……

第180回国会 予算委員会 第17号(2012/02/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 樋高委員におかれましては、環境政策に本当に御尽力をいただいて、特に、低炭素社会というものに関してはまさにリーダー役、牽引役をやっていただいておりまして、心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。  先ほど御発言でもありましたとおり、昨年の震災はまさに国難とも言える状況を日本にもたらしたわけですが、その中にあって、家庭部門でも一五%の節電ができているということは、これは本当に多くの厳しい環境があった中でいうと、前向きな動きというふうに私も捉えております。これを単に被災地にかかわる、そういう地域だけのものにしてはなりませんし、また一過性のものにしてはなりませんので、持続……

第180回国会 予算委員会 第18号(2012/02/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 いつも環境政策に温かい御支援をいただきまして、本当に引っ張っていただいておりまして、感謝申し上げます。ありがとうございます。  合併浄化槽ですけれども、大きな被害を受けた岩手県、宮城県、福島県において環境省で調査をしております。  特に、その三県の中でも津波による被害を受けた地域及び内陸部で震度六弱以上の地震を観測した地域の浄化槽千基について抽出をいたしました。つまり、最も深刻なところにおいて、浄化槽がどれぐらい耐えて、そして、どれぐらい機能が失われたのかということであります。  そうして調べましたところ、最も厳しいこのエリアにおいて、七二%の浄化槽は、そのまま使用できる状況で……

第180回国会 予算委員会 第20号(2012/03/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 黒川委員長が就任をされてから初めてお会いをいたしましたのは、委員長が就任の後に私の大臣室においでをいただきまして、事故調査委員会をやるのでということでわざわざ御挨拶に来ていただいて、それに対しては、国会事故調という非常に権威ある委員会ができたわけですので、その委員長がじきじきにわざわざ私の大臣室まで来られたということで、大変恐縮した記憶がございます。  ですので、接触という意味では、初めは委員長の方から直接来られたということでございます。  その後、二月二日に委員長が声明を出されました。その中で、「政府が「組織の在り方」を定めた法案を決定したことは、私には理解できません。」こう……

第180回国会 予算委員会 第21号(2012/03/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 阿部委員の御指摘は、基本的にごもっともだというふうに思っております。  今回の事故発災直後、実は一番問題になりましたのは、モニタリングというのは、災害が発生をしたときは自治体がやることになっていて、国が直接やれる体制になっていなかったわけです。そこで、当時、私も官邸におりましたので、そのときに、やはりモニタリングは国がしっかりやらなければならないのではないかということで、随分、文部科学省の皆さんとやりとりをしたという記憶がございます。  ですので、国がまずしっかりやれる体制をもう一度つくるというのが大原則になるわけです。今は、文部科学省はその体制をつくっていて、ほかにも、例えば……

第180回国会 予算委員会 第22号(2012/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 復興のことを考えますと、この瓦れきの問題が最大の障害になっているというふうに思っておりまして、依然として処理をできている量が限定的であるということについては責任を感じております。また、その中で、小池元大臣を初め先輩方が集まっていただいて、力をかしてくださる、一緒にやってくださるということで、本当に心より感謝を申し上げます。  瓦れきの広域処理を進めるには、二つポイントがあるというふうに思っておりまして、一つは、被災地の状況というのをできるだけ正確に知っていただくことだというふうに思っております。そして、そのことを伝える一つの責任が私どもにありますので、その広報を、三月十一日、こ……

第180回国会 予算委員会 第23号(2012/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 今回、水漏れによりまして海まで到達をしてしまいましたことについては、これはもう本当に申しわけなく思っているところでございます。  収束との関係でございますけれども、私ども、この事故の最も深刻な影響といたしまして、周辺住民の皆さんに避難をしていただいた、このことだというふうに思っておりまして、その意味において、万一不測の事態が発生をした場合においても、敷地境界における被曝線量が十分に低い状態を維持できるとの評価をしておりまして、これをもって冷温停止状態、そしてサイトの中の事故そのものは収束したというふうに判断をしたところでございます。  ただ、今回のような小規模なトラブルというの……

第180回国会 予算委員会 第25号(2012/06/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 今、笹木委員が御指摘をされましたとおり、新しい規制機関の発足は極めて緊急性が高い課題だというふうに思っておりまして、私どもも法案を出しておりますが、四月の二十日に自公案も出していただいておりますので、ぜひ早期に審議をして、早期成立を目指してまいりたいというふうに思っております。  御指摘のとおり、今回、私どもが一年にわたる検討を経て定めました三十の項目も含めて、既存の基準が適切なものかどうかというのは、厳しく新しい規制機関で確認をするということになろうかというふうに思います。
【次の発言】 防災指針でございますが、先ほど班目委員長から答弁がありましたとおり、原子力安全委員会は、……

第180回国会 予算委員会 第26号(2012/07/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 体質を変えるのは、本当に並大抵ではないというふうに思います。そもそも考え方を変えなければなりません。  今、辻元議員が指摘をされたように、これは除染とかそういうレベルよりはるかに前のレベルで、シビアアクシデントが起こったときにどう対応するかということについて、政府としての準備が非常におろそかであったわけです。事業者の側にも、それを考えることはやはり、原発が危ない、そういうことを認めることになるのでということで、その以前で半ば思考停止をしていたところがあるわけですね。そこを根本的に変えなければなりません。  つまり、原子力発電というものは、これはそういうリスクもあるものだというこ……

第180回国会 予算委員会 第27号(2012/07/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 温室効果ガスの削減というのは、我が国にとっても、世界にとっても極めて重要な目標であります。  先ほど来の赤松委員の方からの御議論の中で、中央環境審議会のことが一度も出てまいりませんでしたけれども、実は精力的に議論をしてまいりまして、そこで出てきた選択肢とエネルギーの選択肢を合わせる形で今回提示をしております。  二〇三〇年のめどとして立たれる二〇%台半ばの目標と、そして二〇二〇年というのが非常に大きな目標になってまいりましたので、それについての現実的な姿というのを提示して、これも極めて重要な問題でございますので、国民の皆さんにしっかりと御議論いただきたいというふうに思っておりま……


■ページ上部へ

第181回国会(2012/10/29〜2012/11/16)

第181回国会 予算委員会 第1号(2012/11/12、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)

○細野委員 おはようございます。民主党の政調会長の細野豪志でございます。  きょうは、与野党の関係者の皆さんの御努力によりまして、予算委員会が終日行われるということになりました。こうした議会で、国民の前でしっかりと議論ができるということを歓迎したいと思います。  特に、こうした質疑は福島を初めとした被災地の皆さんもごらんになっています。我々政府も心しなければなりませんが、これだけ大変な事態が起こっている中で政治は何をしているのか、議会はどうなんだという声が非常に強くなっております。そうした皆さんの声にもしっかりと応え得るような質疑をしたいと思いますので、閣僚の皆さんにもぜひ心して御答弁をいただ……


細野豪志[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(衆議院45期)

細野豪志[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期
第180回国会(2012/01/24〜2012/09/08)

第180回国会 環境委員会経済産業委員会連合審査会 第1号(2012/06/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 原子力安全規制の執行につきましては、一般的な規制と同様、行政不服審査法に基づく異議申し立てというのが制度としてございます。そして、異議申し立ての決定に不服がある場合には、行政事件訴訟法に基づいて処分の取り消しを裁判所に提訴することが可能となっております。  恐らく、空本委員の御質問は、一般的な制度以外にこの問題に関して特化をして何か制度が必要なのではないか、そういう御発言かというふうに思いますが、その点については、この制度にのっとったさまざまな取り組みがしっかりとできるかどうかということも検証する中で、制度の運用改善等の検討をこれからしていきたいというふうに考えております。

第180回国会 決算行政監視委員会行政監視に関する小委員会 第1号(2012/06/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 決議のうち、原子力関連予算の独立行政法人及び公益法人への支出に関して、政府において講じた措置について御報告いたします。  独立行政法人及び公益法人へ支出していた事業につきましては、その妥当性、有効性の検証を行いつつ実施しているところであります。  また、現在、核燃料サイクル政策を含む原子力政策の徹底した見直しが進められており、その結果等を踏まえて所要の措置が講じられるよう、関係行政機関とも協力しつつ努めてまいりたいと存じます。  以上でございます。

第180回国会 予算委員会第六分科会 第1号(2012/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○細野国務大臣 おはようございます。  平成二十四年度環境省所管一般会計予算及び特別会計予算について、その概要を御説明申し上げます。  まず、予算の基礎となっております環境政策の基本的な考え方について御説明申し上げます。  東日本大震災の発生以来、環境省は、災害廃棄物の処理、放射性物質による環境汚染への対応、ペットの保護など、震災対応に全力を尽くしてきました。このような取り組みを平成二十三年度補正予算等により切れ目なく実施し、平成二十四年度の施策へとつなげていきます。  具体的な施策としては、被災地域の復興の大前提である、災害廃棄物の処理、放射性物質により汚染された土壌等の除染、アスベストを初……



細野豪志[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

細野豪志[衆]在籍期 : 42期-43期-44期-|45期|-46期-47期-48期-49期
細野豪志[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 45期在籍の他の議員はこちら→45期衆議院議員(五十音順) 45期衆議院議員(選挙区順) 45期衆議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。