このページでは馬淵澄夫衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○馬淵澄夫君 私は、民主党・無所属クラブを代表して、ただいま議題となりました平成二十六年度政府関係補正予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。(拍手) 安倍総理は年頭会見で、全国津々浦々、一人でも多くの皆さんにアベノミクスの果実の味を味わっていただきたい、こう述べられました。 しかし、現実はどうでしょうか。確かに株価は上がりました。一方で、実質経済成長率は二期連続のマイナスとなり、二十六年度は、政府経済見通しではマイナス〇・五%と、リーマン・ショック以来の年度でのマイナス成長になるとのことです。家計を見ても、昨年十一月の実質賃金はマイナス二・七%と、十七カ月連続のマイナスを記録しまし……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 大臣所信に対する質疑ということで、機会をいただきました。 まず冒頭、大臣、本日私は、温暖化対策の取り組みについてお尋ねをしたいと思います。 重要な課題である温室効果ガスの排出抑制ということでありますが、大臣も所信では、「我が国の温室効果ガスの新しい削減目標と具体的な行動計画をできるだけ早期に策定します。」このように決意を述べられておるわけであります。 しかしながら、ことしの年末にCOP21が予定をされているという中で、早急にこれを定めなければならないことは言うまでもありませんが、この二年間実は進んでいなかった。これは取り組んでこられたということで……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 前回、三月二十七日にこの委員会での一般質疑に立たせていただきました。その折には、経産省でいわゆるエネルギーミックス、具体的な試算を行うという段階で、環境省としても積極的に関与すべきであると私は提案をさせていただきました。 そして、経産省からは、長期エネルギー需給見通しという形で、具体的な数値が提示をされました。前にも申し上げた、このエネルギーミックスは、CO2削減という政府の大きな目標を預かる、所管する環境省としても、当然ながらこれに対しては深いかかわりを持っているということになります。これにつきまして、対処の状況ということをお伺いしたい。 また、……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょうは、廃掃法並びに災対法の改正につきまして、私は、東日本大震災以降大きな問題となりました放射性廃棄物の扱いについて、まず冒頭、伺っていきたいというふうに思います。 今回の法改正の中でも、法の趣旨として、災害により生じた廃棄物についての適正な処理ということで、これに関しては、平時の備えから大規模災害発生時の対応まで切れ目なくこの対策を実施、強化するための法整備だ、このように趣旨ではうたわれています。 大規模災害に備えるという意味におきましては、我々は、東日本大震災、ここで発生した廃棄物、このことに目を向けなければなりませんし、最も大きな問題として……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 閉会中審査ということでの環境委員会、質疑の機会をいただきましたが、まずは冒頭、大臣は所信も述べられておりません。COP21という重要な国際会議の成果の御報告ということでありますが、与党さらには政権は、この重要な期間に臨時国会も開かない。このことは、国民の、まさに国政をしっかり監視する、そのことを負託されている国会の権能、機能を無視することになります。このことに関しまして、まずは冒頭強く抗議を申し上げたい。 その上で、本日は、質疑の機会でありますから、今大臣からも御説明ありましたCOP21、このパリでの、重要な京都議定書にかわるパリ合意、パリ協定に関し……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 大臣所信の質疑の機会をいただきました。よろしくお願いいたします。 昨晩、私、ちょっと遅い時間になりましたが、昨日行われました発電コスト検証ワーキングのグループでの議論、出席は当然かないませんが、ユーストリーム等で拝見、拝聴することができました。それにつきまして、一、二点、済みません、昨晩遅くに通告で恐縮でしたが、お尋ねさせていただきたいと思います。 新聞でも報道が出ています。原発事故の確率が減じられるということで、「コスト抑制 経産省強調」あるいは「原発事故確率下げ検討 経産省想定 発電コスト再検証」ということで、本日、報道で上がっております。 ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。前回に引き続き、ベースロード電源につきまして議論をさせていただきたいと思います。 お手元に資料を配付させていただいております。 エネルギーミックスに関する議論の中で、四月七日に自民党の原子力政策・需給問題等調査会でエネルギーミックスに関する提言をまとめられました。ここではさまざまなことが書かれているわけですが、着目すべきはお手元の資料一にあります経済効率性のところであります。 経済効率性で、エネルギーコストに関しては、電力コストは震災前に回復させることを目指すということで、低く抑えなきゃならない、これは当然であります。……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 電事法の改正審議の中で、エネルギーに関連することということで質疑に立たせていただきます。 まず冒頭に、エネルギーミックスの議論が佳境を迎えておりまして、来週の二十八日には政府から具体的な数値が示されるということも仄聞をしております。その中で、自民党提言あるいは審議会でのベースロードの電源比率、これに関しては六割以上ということが強く意見として示されている中で、昨晩、電源構成について原案を固めたという報道がありました。 お手元に資料をお配りしておりますが、これは時事通信の記事でございます。二〇三〇年の原発比率が二〇から二二%、そして再生可能エネルギーが……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 先回、私、四月二十四日、質疑の機会をいただきました。そのときに、報道で、いわゆるエネルギーミックス、これが先んじて流れたわけでありますが、改めて、四月二十八日の第八回の長期エネルギー需給見通し小委員会、ここでエネルギーミックスの数値が案として示されました。これはお手元の資料一でお配りをしております。 この数値につきまして、また今後の議論ということで今回は伺っていきたいというふうに思っております。 まず、この数値は、ごらんいただきますと、再エネが二二から二四、そして、電源構成のところでありますが、原子力は二〇から二二という数値が出ています。これは、東……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 きょう、再度の質疑の時間をいただきました。法案に関しては、今、同僚の中根理事より詳細な質疑をされました。 私は、二点ばかり、前回質疑で、いわゆる自由化後の競争環境下における原発の運営のあり方についてお尋ねをいたしました。それについての確認をさせていただきたいのと、また、去る四月二十三日、宮沢大臣に、大臣室におきまして、私どものエネルギー環境総合調査会長直嶋会長と、そして渡辺周経済産業NC、また私と事務局長田嶋さんと四名で、民主党のエネルギーミックスに関する提言を提出させていただきました。これに対しての政府の考え方についても確認をさせていただきたいとい……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 六月一日、第十回長期エネルギー需給見通し小委員会が開かれました。そこで、かねてより議論がなされていたエネルギーミックス、二〇三〇年、この断面におけるエネルギーミックスの最終案が提示ということで、原発の比率は二〇から二二%と示されました。 これについて、たびたびこの委員会でも私は質疑をさせていただいていますが、一つ一つ検証していきたいと思います。 政府は、宮沢大臣にお尋ねしましたが、再三にわたって、原発の新増設やリプレースは現時点においては想定していない、このように説明をされてこられました。また、前回の質疑でも、いわゆる原発の固定価格買い取り制度に類……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 また先週に引き続き、質疑の機会をいただきました。 先週の十日、質疑をさせていただいたときに、大臣に、私は、エネルギーミックスに示された原発比率二〇から二二%、これを達成するということについて、二〇三〇年、その断面でどれぐらいの原発が稼働している状況かということについてお尋ねをしました。 大臣からは、御答弁として、二〇から二二というものを達成するためには、三十基台半ばの原発が稼働しているということが必要かと思っております、このように述べられました。初めて大臣がエネルギーミックスの議論の中で原発の稼働数ということに言及をされた瞬間でもあります。私は私で……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 質疑の機会をいただきました。久しぶりでございます。 私は、きょうは、汚染水問題について、福島第一原発、汚染水処理、これは大変まだまだ課題が多いと思っておりますが、総理がアンダーコントロール、このように発言されてから二年が経過しています。しかしながら、一昨年来、また本年も、いわゆる汚染水の流出がたびたび起こる、こういうような状況の中で、現況について、あるいはこの解決に向けての道筋ということについて聞かせていただきたいと思っています。 まず、本年でありますが、ことしの二月にK排水路から汚染水の外洋流出が明らかになった。そして、これは公表してこなかったこ……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。
まず冒頭、これは、ことしの二月に報じられましたいわゆる東電の相変わらずの情報公開に対する後ろ向きの姿勢、また、規制委員会そのものの管理監督に対する不十分な姿勢、これらにつきまして指摘が繰り返されましたK排水路の汚染水問題について、これをお尋ねさせていただきます。
まず、委員長に、K排水路の汚染水問題、その後、規制庁として、規制委員会としてどのような状況把握をされているかということを端的にお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 予算委員会等、また予算以外の委員会でも再三指摘をされてきたことに対して、今お話では、三月三十一日、実施計画が提示をされて……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 六年ぶりに野党の一員としての予算委員会の質疑に立ちます。きょうは、原子力政策並びにエネルギー政策につきまして質疑をさせていただく、その思いでこの場に立たせていただきました。 今日、原子力政策、川内原発、高浜原発の再稼働、これらが話題になり、また、福島第一原発は、いまだもって事故の収束についてはなかなか見通しが立てられない厳しい状況にございます。汚染水問題などは、二年前に私は経産委員会などでこの問題を質疑させていただきましたが、この原子力の問題、事故処理のみならず、極めて課題が山積している。 こうした状況下の中で、政府が昨年の四月に第四次のエネルギー……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 予算委員会基本的質疑の補充的質疑、改めてきょうは、大臣が辞任をされた、きょうこうして基本的質疑の中でも補充という形で総理に問わなければならないことがある。一つ一つ具体的にお尋ねをしたいと思っております。 一昨日は、西川農水大臣が辞任をされた。安倍政権では、成長戦略の柱として、また最も重要な課題として農業を掲げ、さらにはTPP、これも成長戦略の大きな柱、その中心人物であった西川前農水大臣が、利害が絡む企業から違法性を指摘されるような献金を受けていた。このことについては、当委員会でも、同僚議員初め他の野党議員も再三、西川農水大臣にただしてきたところであり……
○馬淵委員 民主党の馬淵でございます。 総理、きょうは、集中審議、経済の話、この政策の問題について質問をさせていただきたいと思います。 私自身は、初当選の二〇〇三年以来、昭和恐慌研究会、こういう会がございます、そのメンバーの皆さんと交流を深めてまいりました。これは、当時、学習院大学教授であり、そして現在は日銀の副総裁の岩田規久男先生が編著者として出されました「昭和恐慌の研究」という著書がございます。そのいわゆる執筆メンバーの皆さんと、私自身、研究会を通して交流を深めてきたわけであります。以来十二年間、私は、リフレーション政策を研究してきたという意味で、マクロ経済政策については、恐らく我が党……
○馬淵委員 民進党の馬淵でございます。 昨年の十二月の十八日以来の質疑になります。きょうは、政府の閣議決定がございました地球温暖化対策計画、並びに、温暖化に伴う被害を減らすというその対応策をまとめた適応計画、これにつきまして質疑をさせていただきたいと思います。 今国会で、地球温暖化対策法が成立いたしました。また、昨年の十二月のパリ協定を受けて、政府は、温暖化対策計画を先日、五月十三日に閣議決定をされたわけであります。これによって、地球温暖化の緩和策を進めていくこと、これは当然重要でありますが、緩和策とあわせて、懸念される悪影響に備えるためのいわゆる適応策、これをより一層進めていかなければな……
○馬淵委員 民進党の馬淵でございます。 天皇の退位等に関する皇室典範特例法案の審議、党を代表して質問させていただきます。 昨年八月八日の天皇陛下のお言葉を受け、退位を含めた皇室のあり方について、ことしの一月十九日より、衆参両正副議長のもとに、八党二会派が一堂にそろい、参加をする全体会議が開かれました。議論を進める中で、ともに各党各会派の意見を陳述しながらも、理解が醸成をされる。また、正副議長におかれましては、三月十七日、こうした積み重ねの結果、天皇の退位等についての立法府の対応に関する衆参正副議長による取りまとめが立法府の総意としてなされたところであります。 天皇の地位という極めて重大な……
○馬淵分科員 民主党の馬淵でございます。 一月二十九日に、大臣にはエネルギーの問題に関しまして質疑をさせていただきました。その後、エネルギーミックスの議論、あるいはコスト検証ということで私が質疑に取り上げた問題に関しましては、コスト検証のワーキンググループに新たに二名の委員の選任をいただいたということで、これは私の問題意識に対して対応いただいたということで、大変敬意を表しております。ありがとうございました。 いずれにしましても、このコスト検証を初め、今後の我が国のエネルギー政策を決めていく重要な局面に今立っております。その上で、私は、原発の問題、このことに着目をしながら話をしてきたわけでも……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。