このページでは伊藤渉衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○伊藤渉君 公明党の伊藤渉です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手) 昨年末の衆議院選挙において、公明党は、国民の皆様から多大な支持をいただき、引き続き連立与党として国政に携わる重責を担うこととなりました。その一員として、国民の期待に応えられるよう決意を新たにするとともに、この選挙戦の中で強く実感した国民の期待の一つが、八%から一〇%への消費税率引き上げに伴う軽減税率の導入であります。 平成二十七年度与党税制改正大綱には、消費税の軽減税率については、「関係事業者を含む国民の理解を得た上で、……
○伊藤渉君 公明党の伊藤渉です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。(拍手) 足元の金融市場に混乱が見られるものの、二〇一二年十二月の第二次安倍内閣発足後、この三年間で名目GDPは二〇〇八年四―六月期以来の五百兆円超え、実質GDPは二〇一三年一―三月期に三四半期連続のマイナス成長から反転し、約十二兆円の増となっています。 雇用及び賃金の状況については、就業者数が百二十万人近く増加、有効求人倍率は一・二七、失業者数は約五十万人減少し、不本意非正規雇用者は二十一万人減少しています。 財政健全化も着実……
○伊藤渉君 公明党の伊藤渉です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十九年度予算三案に対し、賛成の立場から討論をいたします。(拍手) 自民党と公明党の連立政権による第二次安倍内閣が発足して四年、安定した政治基盤のもと、これまでの的確な政策対応により、所得と雇用環境は改善し、確実に経済の好循環が生まれ始めています。 例えば雇用面では、この四年間で就業者が百七十万人増加し、正規雇用者も平成二十七年から二年連続で増加をし、合計七十七万人ふえています。国民生活にとって最も大事な雇用に大きな成果があらわれています。 景気全体としても、一部に改善のおくれも見られますが、緩やかな……
○伊藤渉君 公明党の伊藤渉です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました内閣不信任決議案に対し、断固反対の立場から討論を行います。(拍手) まず冒頭、一部野党の皆様に申し上げたい。 残念ながら、本質的には国会審議を遅延させることが目的かのごとき内閣不信任決議案を提出し、今、こうして、このような時間に衆議院本会議場にいること自体に、何のむなしさも感じないのでしょうか。 今国会最大の焦点と言われた、いわゆるテロ等準備罪を新設する法案審議は、参議院において大詰めを迎えております。国民の生命と財産を守るため、審議を尽くし、決めるべきときには決めるのが政治の役割であるにもかかわらず、た……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 きょうは、松本理事長、大変お忙しい中当委員会の参考人質疑に御出席をいただきまして、心から御礼を申し上げます。 現在は、御存じのとおり、来年から始まる第五次科学技術基本計画の策定の時期でもございます。また、現政権において、経済政策として、アベノミクスと呼ばれる経済政策を実行中でございますが、文字どおり、三本目の矢である成長戦略の中核を担うのが科学技術・イノベーションという世界であることは、これは論をまたないことだろうと思います。 そうした観点から、私どもも、昨年の常会で、議員提案によりまして研究開発力強化法を改正し、先ほど来出ておりますが、有……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 私も、今国会、大臣の所信に対する質疑、二十分ほどお時間を頂戴して行わせていただきたいと思います。 まず初めに、これまで二人の議員の皆さんからもありましたとおり、安倍政権の最大の眼目は、やはりデフレの脱却を可能にする経済政策でございます。いわゆるアベノミクスを成功させていく、こういうことは極めて重要でございます。 先ほど来さまざまな経済指標の御紹介がございましたが、この二日に財務省が発表された法人企業統計でも、設備投資が前年同期比で二・八%の増、また、少し前ですが、二月十六日に発表されました内閣府の十月―十二月期のGDPの速報値も、実質で年率二・二%……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 続きまして、政投銀法の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきます。 今回の議論のポイントは、今の質疑の中でもございましたとおり、我が国における公的金融と民間金融のバランスはいかなるものがいいのか、しかもこのバランスはその時々の状況によって変化をするように思いますので、私は、それぞれの機能を常にフレキシブルに活用できるような体制を維持していくことが極めて重要ではないか、こういうふうに思っております。 一方で、時によっては公的金融機関が民業を圧迫するのではないか、こんな意見も出てきたりします。また、そもそもの財投改革の中では、公的金融機関のガ……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 重ね重ね、本日は、大変お忙しい中、また急なお願いにもかかわらず、齋藤参考人そして美根参考人には、当財務金融委員会にお運びをいただきまして、大変ありがとうございました。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 これまでたびたび出てきておりますが、一番大事なことだと思いますので、改めて確認をしたいと思います。 齋藤参考人にお伺いをしたいと思います。 このAIIB、アジア地域の旺盛なインフラ整備の需要に資金を供給していくということ、また、IMFあるいは世銀、ADBといった資金供給スキームに加えてこうした資金供給できる機関ができていくという……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。昨日の本会議に引き続きまして、委員会で質問させていただきます。 きのうもある普通の主婦の方とお話をしていたわけですが、例えば、物を買うに当たって、今だと消費税は八%ですから、千円のものが千八十円と記されているのと千円プラス税と書かれているのとでは、実際にお買い物をする際の感覚というのは随分違うんだという話も聞きました。 また、実際に小売事業者として事業を営んでいる方に伺っても、その表記の仕方自体で現に売り上げにも影響が出るというようなお話を聞きますと、やはり税というものの存在の大きさを痛感いたしますし、今回、軽減税率という形で、ある一定のものについては……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 きょうは、これまでの当委員会での質疑も踏まえまして、まず冒頭、改めて軽減税率導入の意義について再確認をさせていただきたいと思います。 三党合意を経て成立をいたしました税制抜本改革法におきまして、軽減税率制度は、給付つき税額控除、総合合算制度と並び、消費税率引き上げに伴う低所得者への配慮の観点から検討課題の一つでございました。 そうした中で、軽減税率制度は、給付つき税額控除といった給付措置とは異なり、日々の生活の中において幅広い消費者が消費、利活用している商品の消費税負担を直接軽減することによって、買い物の都度、痛税感の緩和を実感できるとの利点があり……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 きょうは、早朝より、末澤先生、片岡先生、そして安藤先生には、当委員会にお運びをいただきまして、大変にありがとうございます。 二十分間という限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、今回の参考人質疑の本質は、いかに財政再建をなし遂げていくか、この議論に尽きると考えています。その一つの、今回議題になっている特例公債、あるいは復興のための、歳入のための公債の発行の法律の議論をしている、こういうことだろうと思います。 よって、財政再建に向けて、三人の先生方から大事なポイントを御指導いただきたい、そんな思いでこ……
○伊藤(渉)委員 第四分科会の審査について御報告申し上げます。 本分科会は、法務省及び国土交通省の所管について審査を行いました。 主な質疑事項は、無電柱化推進の取り組み状況、地域公共交通ネットワーク構築の状況及び評価、四国新幹線を新たに整備する必要性、住宅セーフティーネットの重点化の必要性、高齢運転者による交通事故防止対策、九州地方における道路整備の進捗状況、外国人観光客の離島への誘致策等であります。 なお、質疑の詳細につきましては会議録により御承知願いたいと存じます。 以上、御報告申し上げます。
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 引き続き、丸川大臣を初め、関係、政府の皆さんに御質問申し上げます。 まず、丸川大臣は、小さなお子さんを育てながら、御夫婦で御協力をされて、今、国務大臣という極めて重たい責任を担っておられるわけでございますけれども、御存じのとおり、世の中、お父さんもお母さんも働きながら、家庭を夫婦で支えながら仕事をするという家庭の形が今大半を超えております。そういう意味では、多くの方に励みになると思いますし、また、子育てをしている女性だからこそ見える視点というものがあると思います。 私は、オリンピック担当大臣にその丸川大臣が座ってみえるという、まさに丸川大臣……
○伊藤(渉)委員 おはようございます。公明党の伊藤渉でございます。 きょうは、いわゆる消費税法等の一部を改正する法律案、消費税を八%から一〇%に再び引き上げさせていただくタイミングを、目下の国内の経済そして世界経済に鑑みて、二年半、平成二十九年四月から平成三十一年十月まで延期する、そうしたことを規定する法律の審議でございます。 この法律の審議において最も大事なことは、今の議論でもそうですけれども、日本国の財政を立て直していくということ、そして、国民に対して将来の見通しそして安心感を与えていくということ、そういう意味では消費税収は大変重要な税収でございますので、やはり、消費税率を上げられるよ……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 改めて、まず冒頭、日本人として三年連続となる大隅良典先生のノーベル医学・生理学賞の御受賞、この場をおかりして、本当におめでとうございます。これまでの御努力に心から敬意を表したいと思います。 まず、全体の我が国の人口減少の速度よりも早く生産年齢人口が減少するという日本の構造的課題を克服していくために、アベノミクスを加速し、デフレからの脱出速度を最大化していかなければなりません。 改めて申し上げれば、アベノミクスの三本の矢の中でも、持続的な成長につながる成長戦略こそかなめでございます。今回議論している平成二十八年度補正予算の中には、未来への投資……
○伊藤(渉)委員 御発言の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。公明党の衆議院議員の伊藤渉でございます。 改めまして、きょうは本島先生には貴重なお話、そしてお時間をいただきまして、本当にありがとうございます。 ITER計画、大変夢のある重要な取り組みでございますし、この科学技術特別委員会に籍を置く、私のみならず全ての議員が、そのために必要な予算を獲得するために、またこれを機会にさらに力を入れてまいりますことをお誓い申し上げたいと思います。 その上で、私は、ちょっと非常に素朴なことをお伺いしたいと思って、きょうは手を挙げさせていただきました。 かつて原子力発電の技術者の方とお話……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 きょうも、月曜の朝一から、麻生財務大臣におかれましては、一月二十三日の衆議院予算委員会から始まりまして、参議院予算委員会、そして参議院決算委員会、衆議院決算委員会、それでその間で外交交渉と、本当にフル回転の御活躍に心からの敬意を表する次第でございます。きょうは、衆議院の決算は私で最後でございますので、よろしくお願いをしたいと思います。 まず初めに、決算です。 ちょうど今、二十七年度の決算まで国会に提出をされておりますけれども、国の財務書類のポイントというものとあわせて、二十六年度から、個別事業のフルコスト情報というものが開示をされているのは……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 本日は、平成二十四年度、二十五年度の決算の締めくくり総括質疑に安倍総理を初め各大臣にお越しいただきまして、大変ありがとうございます。 この四月十四日には、熊本地震から一年が経過をいたしました。安倍総理におかれましては、追悼式にも御出席をいただきました。私ども公明党も、熊本県下におきまして復興会議を行い、改めてこの復興に向けての取り組みについて確認させていただいたところでございます。 残念ながらこの地震でお亡くなりになられた皆様方に心から哀悼の意を表するとともに、また、大事な家族や仲間を失って、被災しながら、なお前を向いて頑張ろうとされている……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。 昨日の決算行政監視委員会に続きまして、麻生財務大臣にはお世話になりますが、よろしくお願いしたいと思います。 まず初めに、旅行会社の「てるみくらぶ」のことについて、これは国土交通省にお伺いをしたいと思います。 財務金融委員会ですので、そもそもは、いわゆる金商法等からこういった事象を未然に防ぐようなことが可能だったのかどうかという観点で調べましたところ、この「てるみくらぶ」は非上場ですので、金商法の監査については対象外、そして資本金が五億未満かつ負債が二百億未満ですので、会社法の監査も対象外ということで、きょうは観光庁にお越しをいただいた次第でございま……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 きょうは、一般質疑ということで、地域金融を中心にお伺いしていきたいと思います。 「銀行は貸出金利が下がり、人口が減少する中、貸出量を増やすことにより、収益を上げることが難しくなっている。信用力の高い企業や担保、保証がある企業に融資が集中しているが、このような競争はやがて限界に達する。担保がない企業には、急に貸し手がいなくなるとの指摘もある」これは本年一月三十一日、読売新聞に掲載をされた森長官のコメントでございます。 私自身もここ数年、自分の体験を言えば、例えば、私の地元は愛知県名古屋市南区という下町ですけれども、そこを、まさに地域金融の皆様……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 本予算の予算委員会で初めての質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 早速質問に入りたいと思います。 まず初めに、現在、がん対策基本法に基づく第三期のがん対策基本計画の策定が進んでおります。 これは、皆さん御存じのとおり、現在、日本人は一生のうちに二人に一人は何らかのがんにかかると言われております。また、小林麻央さんの闘病生活を赤裸々につづられたKOKOROというオフィシャルブログも今大変有名でございます。 がんを患った皆さんが安心して暮らすことができる社会への環境整備を盛り込んだがん対策基本法の改正法が、昨年十二月九日、……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 改めて、中経連の豊田会長、連合愛知の土肥会長、そして全振連の坪井理事長、木曽川商工会会長の五藤様、きょうは本当に、お忙しい中お時間をいただきまして、ありがとうございます。 先ほど長坂先生からも御発言がございましたけれども、まず初めに、やはり日本の経済を考えるときに極めて重要な個人消費のことについて、坪井理事長にお伺いをしたいと思います。 これはもう御存じのとおり、我が国のGDPの約六割は消費が支えております。直近、この一月二十三日に月例経済報告が出されておりますけれども、ここでも個人消費は持ち直しの動きが見られるという状況でございまして、ま……
○伊藤主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました伊藤渉でございます。よろしくお願いいたします。 本分科会は、法務省所管及び国土交通省所管についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成二十四年度決算外二件及び平成二十五年度決算外二件中、法務省所管及び国土交通省所管について審査を行います。 これより法務省所管について審査を行います。 まず、概要説明を聴取いたします……
○伊藤主査 これより決算行政監視委員会第四分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりました伊藤渉でございます。よろしくお願いいたします。 本分科会は、法務省所管及び国土交通省所管についての審査を行うことになっております。 なお、各省庁の審査に当たっては、その冒頭に決算概要説明、会計検査院の検査概要説明及び会計検査院の指摘に基づき講じた措置についての説明を聴取することといたします。 平成二十六年度決算外二件及び平成二十七年度決算外二件中、法務省所管及び国土交通省所管について審査を行います。 これより法務省所管について審査を行います。 まず、概要説明を聴取いたします……
○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。 きょうは、中空本部長、そして逢見事務局長、また手塚社長、そして小田川議長、それぞれの公述人の皆様には、大変お忙しい中、国会に運んでいただきまして、大変にありがとうございます。 まず、四人の皆様の意見陳述をお聞かせいただきまして、この予算委員会でも一貫して議論されていることの一つ、また我が国が抱えている大きな根本的な課題の一つが、やはり人口減少であろうと思います。その中でも、やはり、いわゆる支え手というか現役といいますか、生産年齢人口の減少が全体の人口減少の速度よりも速く進んでいくという、我が国が抱える構造的な課題を克服していかなければならない……
○伊藤(渉)分科員 公明党の伊藤渉でございます。 本日も長時間の質疑の対応、大変にお疲れさまでございます。私で最後ですので、できるだけ前向きな御答弁を頂戴できればと思います。 まず初めに、訪問看護ステーションのサテライト、出張所の設置について御質問をいたします。 この約一カ月間にわたる予算委員会の中でも、みとりについても議論が行われてまいりました。晩年をなれ親しんだ自宅で、地域で暮らすことを可能にすることは、より豊かな人生の最終章の生き方の選択肢をふやすことにもなりますし、こうした環境整備を進めていかなければならない、こう考えております。介護、医療、暮らしのサポート、これを一体的にそれぞ……
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