伊藤渉 衆議院議員
48期国会発言一覧

伊藤渉[衆]在籍期 : 44期-46期-47期-|48期|-49期
伊藤渉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは伊藤渉衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院48期)

伊藤渉[衆]本会議発言(全期間)
44期-46期-47期-|48期|-49期
第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 衆議院本会議 第45号(2018/07/20、48期、公明党)

○伊藤渉君 公明党の伊藤渉です。  私は、公明党を代表し、ただいま議題となりました安倍内閣不信任決議案に対し、断固反対の立場で討論を行います。(拍手)  本年は、これまでに、西日本を中心にした平成三十年七月豪雨、大阪府北部地震、島根県西部地震、北陸地方を中心とした平成三十年豪雪など、甚大な被害を伴う災害が相次ぎ発生をいたしました。改めて、犠牲となられた方々の御冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心からのお見舞いを申し上げます。  とりわけ、今般発生した豪雨災害については、被害の全容把握、不明者の捜索が行われている最中です。  公明党は、発災直後に対策本部を設置するとともに、関係議員……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 衆議院本会議 第8号(2020/02/28、48期、公明党)

○伊藤渉君 公明党の伊藤渉です。(拍手)  初めに、新型コロナウイルスの感染症が拡大する中、国民の不安、経済への影響は日増しに大きくなっております。  昨日夕刻には、安倍総理より、全国全ての小学校、中学校、高等学校、特別支援学校について、来週三月二日から春休みまで、臨時休業を行うように要請されました。子供たちへの感染拡大防止という観点からその必要性について理解する一方で、共働きや一人親の御家庭、そうした方々が働かれている企業などの対応など、さまざまな課題も出てきております。  政府においては、自治体など現場を預かる組織との連携を密にし、一つ一つの課題にきめ細かく対応していただくようお願いしたい……

伊藤渉[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院48期)

伊藤渉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
44期-46期-47期-|48期|-49期
第196回国会(2018/01/22〜2018/07/22)

第196回国会 議院運営委員会 第3号(2018/01/25、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 早速御質問に入らせていただきたいと思います。  先ほどの所信、そしてこれまでの質疑を聞かせていただいて、まず一つ目は、先ほど松本議員の質問とも関連をしますけれども、経済性と有効性についての評価ということについて少しお伺いをしたいと思います。  公的事業というのは、どのような事業にも大なり小なりニーズはあると思うんですね。そのニーズがある中で経済性や有効性を評価するということの難しさがずっとあると、予算の審議などを聞いていても考えておりました。  というのも、民間の事業であれば、やはり利潤を追求するというわかりやすい物差しがありますけれども、そうではない事業だからこそ公的機関が……

第196回国会 議院運営委員会 第7号(2018/02/22、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  続きまして、立花人事官候補に御質問いたします。  ここまでの質疑の中で、人材の確保あるいは評価、こんなことも問いがあったと思います。やはり何といっても、日本の中枢で国のさまざまな業務を支える公務に携わる皆様、この人材を確保することは極めて重要で、それから、確保した優秀な皆さんをどう育成していくか、これも、人事院また人事官候補におかれても極めて重要な職務であろうと思います。  私も二〇〇五年に初当選をして、落選等も経験をして、十数年が経過をしておりますけれども、民間からこの世界に入りました。それで、最初に持った印象は、確かに国というのは大きいので……

第196回国会 議院運営委員会 第9号(2018/03/02、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、黒田総裁、次期総裁候補として御質問させていただきたいと思います。  私は、まず、ちょっと素朴なところから、まさに政府と中央銀行たる日本銀行が政策の連携を強化して、まさに五年前から、この国の経済をもう一度立て直そうと努力をしてまいりました。これまでの我が国の経済の再生における黒田総裁の金融政策は非常に大きく寄与をしてきたと思いますし、誰も経験をしたことのない局面からの打開ですから、不測の事態も発生するでしょうし、私は、まず、この五年間の取組に心から敬意を表したい、こう思っております。  そして、我々も財政政策等でさまざまな努力をしている中で、な……

第196回国会 議院運営委員会 第10号(2018/03/05、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  きょうは、若田部日銀副総裁候補、所信をお聞かせいただきまして、先週、現黒田総裁、次期黒田総裁候補にも私は同じ質問をさせていただいたんですけれども、政府、日銀が協力して、我が国の経済をもう一度、賃金の上昇を伴う好循環にどう引き上げていくのか、これは極めて困難な取組であり、歴史的にも経験したことのない、そういうことだと思っております。  その中で、先生がこれまで研究をされてきたさまざまな歴史的な動きも含めて、ぜひともお力を発揮していただきたいという思いで、まず同じ質問をさせていただきます。  金融緩和、二%の物価安定目標を達成するためにはさらなる緩和が必要……


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第197回国会(2018/10/24〜2018/12/10)

第197回国会 国土交通委員会 第3号(2018/11/21、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  今回の法案は洋上風力発電を促進をしていくと。自前のエネルギー源を持つということは、広い意味で防災、減災また国土強靱化につながっていく大変重要な法案だと思います。  昨日の閣議におきまして、第二次補正予算の指示が総理からございまして、防災、減災、国土強靱化、三カ年にわたるスタートとなる補正予算の編成の指示があったところでもございます。  まず初めに、国土強靱化という観点から石井大臣にお聞きをしたいと思います。  本年の六月に、土木学会におきまして、国難をもたらす巨大災害についての技術検討報告書という報……

第197回国会 予算委員会 第3号(2018/11/02、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  私からも、改めて、この夏から秋にかけて発生をいたしました台風等による風水害、そして地震災害によりお亡くなりになられた皆様方に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお被災から復興のために取り組まれている皆様には心からお見舞いを申し上げたいと思います。  国民の命と暮らしを守るためにより一層力を入れて、防災、減災、そして復興、また国土強靱化、このテーマを政治の主流に位置づけていくためにも、私ども公明党も全力で取り組んでまいる所存でございます。また、政府一丸となって復旧復興に取り組む、その姿勢を示し続けることこそ、被災された皆様にとって何よりの励まし……

第197回国会 予算委員会 第4号(2018/11/26、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  続いて、私は、まず冒頭は、国民生活の身近なところから一問御質問をさせていただきたいと思います。  といいますのも、報道等でも取り上げられておりますけれども、本年に入りまして、風疹患者数が、厚生労働省の調査による十一月十四日時点の暫定値で二千人を超え、二千三十二人というところまで広がっておりまして、感染の拡大が心配をされております。  先日、我が党の代表の山口から政府に対しまして、対策を更に強化すべき、首相が編成を指示した二〇一八年度第二次補正予算案に対策費を盛り込み、全国的な感染防止策を総合的につくってもらいたいとお願いをさせていただいたところ……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 国土交通委員会 第6号(2019/04/12、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  今、政権与党は、経済政策として、いわゆる賃上げを伴う経済の好循環を目指しまして、さまざまな努力を重ねております。その中にあって、私ども公明党は、経済再生調査会というテーブルで累次にわたって政府に状況の確認をしながら、賃上げが伴うように努力を重ねているところでございます。  それに関連をして、きょうは、国土交通の所管であるトラック事業についてまず質問をしたいと思います。  政府は、これまでも、財界に向けて賃上げを再三にわたって要求をしてきていただいております。これはこれで極めて重要な取組であるのと同時に、現場でさまざまなお話をお伺いしますと、いわ……

第198回国会 国土交通委員会 第7号(2019/04/17、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  きょうは、法案審査、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正ということで、つい先週も、この東京都、一部地域で桜の上に雪が降り積もりました。また、昨年夏は、熱中症で幼い命が失われる。この気候変動は着実に私たちの生活に影響を及ぼしている。これは我々実感をするところであります。よって、その対策は大変急務でございます。  二〇一六年十一月四日に発効したパリ協定では、先進国、開発途上国の区別なく全ての国が削減目標を五年ごとに提出をし、国内の実施状況を報告するとともにレビューを受け、さらには、五年ごとに世界全体での実施状況を検討することになっ……

第198回国会 国土交通委員会 第10号(2019/05/10、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず冒頭は、前回の一般質疑の続きで質問させていただきます。  前回申し上げたとおり、私どもの現在の経済政策は、賃上げを伴う経済の好循環、これをどう実現をしていくかという中で、国土交通行政にかかわる、トラック運送における適正な取引条件の実現という観点から質問させていただきました。  四月十二日、本委員会での奥田自動車局長の答弁によりますと、改正標準貨物自動車運送約款、これを一般貨物自動車運送事業者約五万七千者のうち八割が使用している、うち七六%が当該約款に沿って料金を届け出ている。そして、全国トラック協会の大手二十者に対する料金届出に対してのフォローアッ……

第198回国会 国土交通委員会 第11号(2019/05/15、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  言うまでもなく、四面を海に囲まれた我が国において、海上輸送の重要性は極めて高いものがございます。  そこで、全般的な質問をまずさせていただきたいと思います。  最初は、外航海運における日本籍船及び日本人船員の確保についてお伺いをいたします。  日本の輸出入の輸送量、これは九九・六%を海上輸送が担っております。その海上輸送を支える日本商船隊が約二千五百隻、そして、日本籍船は減少の一途をたどってきましたけれども、これまでの諸施策の実施、トン税の導入などによりまして、ここ十年、日本籍船の隻数は増加傾向にな……

第198回国会 国土交通委員会 第13号(2019/05/22、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  引き続きまして、建設業法及び入契法の一部改正法案の質疑に入らせていただきます。  この委員会でも繰り返し申し上げているとおり、この国土交通行政にかかわる、今回は建設業ですけれども、これも多くの中小企業、小規模事業者の支えがあって成り立っておりまして、これらの各企業も含めて、賃上げを伴う経済の好循環を実現していくためには、いわゆるBツーB、企業間の取引の価格の改善ということを進めていかなければなりません。  そうした観点から、まず一問目は、各論ですけれども、鉄骨の加工業者、これの取引条件の改善について御質問をさせていただきます。  例えば、ビルの建設など……

第198回国会 予算委員会 第6号(2019/02/13、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、地元愛知でも発生をしております豚コレラについて、吉川農水大臣に御質問をいたします。  この豚コレラ、本予算委員会でも累次にわたって取り上げられておりますけれども、農水省が六日、愛知県の豊田市の養豚場で飼育をされている豚に豚コレラを確認したと発表いたしております。この養豚場から子豚が出荷をされた大阪、滋賀、そして愛知の田原市、岐阜、長野、この五県でも感染を確認いたしました。  これは御存じのとおり、昨年九月、国内では二十六年ぶりに、野田委員長のお地元でもある岐阜県で発生が確認をされて以降、その抑え込みに取り……

第198回国会 予算委員会 第13号(2019/02/25、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず初めに、昨年の九月六日に続きまして、先週、二月二十一日にも北海道で大きな地震が発生をいたしました。心からお見舞いを申し上げますとともに、被害を受けられた方がおみえになります、しっかり党としても対応してまいりたいと思います。  きょうは、社会保障政策を中心とした集中審議でございます。  皆様御存じのとおり、我が国は、二〇〇五年、初めて人口が減少をし、その後約五年間、横ばいでございましたけれども、二〇一〇年から人口減少が顕著になってまいりました。  私ども公明党は、個人の意思を尊重することに十分配慮を払いながら、子供が伸び伸びと安全に育つ社会、ゆとりを……

第198回国会 予算委員会 第14号(2019/02/28、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 第八分科会について御報告申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行いました。  詳細につきましては会議録に譲ることといたしますが、その主な質疑事項は、人口減少下の地域公共交通のあり方、国有地売却に係る不動産鑑定のあり方、洋上風力発電の促進策、九州新幹線西九州ルート整備のあり方、羽田空港発着便の新飛行経路に係る課題への対策、北海道胆振東部地震を教訓とした防災対策、訪日外国人旅行者の増加に伴う課題への対策等であります。  以上、御報告申し上げます。

第198回国会 予算委員会 第15号(2019/03/01、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  平成三十一年度予算三案につきまして、賛成の立場から討論を行います。  以下、主な賛成理由を申し述べます。  第一に、少子高齢化が進む中においても、子供からお年寄りまで、全ての世代が将来にわたって安心できる全世代型の社会保障制度の確立を目指している点です。  公明党が長年訴え続けてまいりました幼児教育の無償化が実現します。消費税の増税分を活用し、全ての三歳から五歳児、住民税非課税世帯のゼロ歳から二歳児を対象に、幼稚園、保育所、認定こども園などの費用を無償化します。あわせて、待機児童の解消を目指し、来年度は新たに八万人分の保育の受皿を整備することとしていま……


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第200回国会(2019/10/04〜2019/12/09)

第200回国会 国土交通委員会 第4号(2019/11/13、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速、今回の港湾法の改正について質問させていただきたいと思います。  先ほど大臣答弁されておりましたとおり、我が国は四方を海に囲まれておりまして、全ての物流は海あるいは空を通して行われております。これももう言わずもがなですけれども、重量ベースでは貿易の九九・六%は海上で輸送されておりまして、さらに内航においても、重さと距離を掛けてトンキロとよく言いますけれども、約四〇%プラスアルファぐらいは海上で輸送されております。  つまり、それらの荷物や人がやりとりをされる港、これがないと我々の生活は成り立たないわけでありますけれども、その割には、私はいつも、この……

第200回国会 予算委員会 第3号(2019/11/06、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  私からも、まず、二閣僚の辞任について安倍総理にお伺いをしたいと思います。  去る十一月二日はラグビーのワールドカップ決勝が行われまして、見事、南アフリカが優勝をいたしました。日本、チーム・ジャパンはベストエイトに進出をし、南アフリカに負けはしましたけれども、このチーム・ジャパンの戦いは、多くの国民の皆様に勇気とそして元気を与えてくれた、こう思います。  また、学術界におきましては、吉野彰先生がノーベル化学賞を受賞されまして、朗報を届けていただきました。私どもも、公明党として御講演を拝聴する機会に恵まれましたけれども、人生の大先輩として、課題の多……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 国土交通委員会 第5号(2020/03/31、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず初めに、今般の新型コロナウイルス関連肺炎でお亡くなりになりました志村けんさんを始め、全ての皆様の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、この感染拡大防止に全力で当たってくださっている全ての関係者の皆様に心から敬意を表したいと思います。  本日は、バリアフリー関連法案についての参考人質疑に対しまして、大変お忙しい中、秋山先生、そして尾上代表理事、山城代表理事、お運びをいただきまして、大変にありがとうございます。  早速ですけれども、以後、座って御質問させていただきたいと思います。  まず初めに、今回の法案で最も重要なことの一つが、心のバリアフリーと……

第201回国会 国土交通委員会 第7号(2020/04/10、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉でございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず初めに、この新型コロナウイルス対策にかかわっていただいている全ての関係者の皆様に心から敬意を表し、引き続き取組を進めていただけますことをお願い申し上げます。  この国土交通行政にかかわる業界でも大変厳しい経営環境が続いておりまして、まず初めにその資金繰りの支援について、これは財務省の方にお伺いをしたいと思います。  この資金繰りの相談を受ける政府系の金融機関、日本政策金融公庫などにも大変多くの相談が来ておりまして、人手不足も深刻な状態になっていると聞いております。少し前の報道では、退職者を支店ごとに採用い……

第201回国会 国土交通委員会 第8号(2020/04/14、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  毎回申し上げていることですけれども、この緊急事態におきまして、現場で支えてくださっている医療関係者の皆様はもとより、都市機能を麻痺させないために日々運行を続けていただいている公共交通各関係者の皆様にも心から敬意を表して、質問に入っていきたいと思います。  また、この緊急事態を受けまして、国交省も積極的にテレワークを導入するなど、私が思うのは、ぜひ、この危機的状況を乗り越えたときには世の中の景色が少し変化をしている、いい方向に変化をしている、その一つが、一極集中の是正の糸口みたいなことを見つけていく可能性があるのではないか、そんな期待も持ちながら日々業務……

第201回国会 国土交通委員会 第10号(2020/05/08、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきます。  まず冒頭は、コロナウイルス対策について、関連するものを二問続けて大臣にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  このゴールデンウイーク中に緊急事態宣言が全国で延長をされました。その中で、これまで、公共交通機関を支えているさまざまなセクターがございますけれども、タクシー事業者は大変厳しい経営環境になっておりまして、大臣の肝いりで、現在、一定の条件のもとで、有償貨物運送事業、いわゆる宅配事業をタクシーがさせていただいております。  これは大変助かっていると好評でございますけれども、これが現在、期限が五月十……

第201回国会 国土交通委員会 第13号(2020/05/20、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  本日最後の質疑者になりますので、よろしくお願いいたします。  まず初めに、お忙しい中お越しをいただいております経産省宮本政務官にお伺いをしたいと思います。家賃問題のことであります。  今、与党からの要請等も受けまして政府内で議論されていることですけれども、不要不急の外出の自粛、飲食店での営業自粛や時短営業の要請などで、外食産業を始めとして、サービス産業全般、このダメージは甚大であります。当然のことながら、関係雇用者数も多く、今議論されている家賃補助という議論は、こうした状況における一条の光として関係者は見守っておられます。  その中で、我々、現場でお聞……

第201回国会 国土交通委員会 第18号(2020/06/12、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず冒頭は、コロナ禍の物流への影響緩和という点につきまして、御法川副大臣に御質問させていただきたいと思います。  長期戦になると想定されておりますコロナウイルスとの戦いでありますけれども、物流の最大の担い手でもありますトラック事業につきましても、じわじわと状況が厳しくなってきております。トラック協会の資料によりますと、運送収入が減少したと答える事業者の割合は、二月では約四五%、それが四月には約八四%にまで達しております。経済活動の血流ともいえる物流がこのコロナ禍においても滞ることのないよう、対策を講じておく必要があるというふうに考えております。  その……

第201回国会 予算委員会 第7号(2020/02/05、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、新型コロナウイルス関連で、これは冒頭、通告しておりませんので、ちょっとお願いベースで申し上げたいと思いますけれども、けさからニュースになっているとおり、クルーズ船に乗船をされていた方のうち十人が新型コロナウイルスの感染を確認をされて、医療機関へ搬送されたと速報で承知をしております。また、あわせて、厚労大臣の方から、船内の乗客には原則十四日間とどまってもらうというお考えを示された、これも速報で確認をしております。  こうなると、いわゆる船内待機期間中にまた新たな感染者が確認をされると、例えば、そこからま……

第201回国会 予算委員会 第13号(2020/02/18、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉と申します。  重ねて、きょうは、大変貴重なお時間を頂戴し、ありがとうございます。  この三月十一日でいよいよ震災から十年目に入りますし、昨年の台風被害も、全国で百四十カ所中、この東北で八十七カ所、六二%の被害を受けられた。大変大きな被害からのまた重ねて復興に向けて、私どもも全力で取り組んでまいりますことをまずお誓い申し上げまして、質問に入らせていただきます。  意見陳述の中ではお触れにならなかったんですけれども、まず、現在、予算委員会で必ず話題になっておりますのが、新型コロナウイルスへの対応でございまして、日々刻々と状況が変化をしているものですから、観光等経済……

第201回国会 予算委員会 第16号(2020/02/26、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず初めに、今般の新型コロナウイルスに起因する肺炎等でお亡くなりになられた方々に心から御冥福をお祈りを申し上げます。  またさらに、早期収拾に向けまして現場で奔走をいただいている関係者の皆様、そして政府の取組に対して御協力をいただいております全ての国民の皆様にお礼を申し上げ、最も身近なところでは、まだまだ現場でマスクがない、消毒液が足りなくなってきているとか、そういったことを始め、政府におかれては着実に早期収拾に向けての取組をお願いをしたいと思います。  それに関連して、まず初めに、PCR検査の実質的な迅速化の徹底について、これは稲津厚生労働副大臣に御……

第201回国会 予算委員会 第21号(2020/04/29、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  自民党、公明党を代表して、ただいま議題となりました令和二年度補正予算案につきまして、賛成の立場から討論します。  改めて、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方々に対し、心から哀悼の意を表し、感染症治療中の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、昼夜を分かたず命を守る最前線で奮闘されている医療関係者の方々を始め、社会のあらゆる分野でとうとい職務を遂行されている皆様に、心より御礼を申し上げます。  本予算案は、新型コロナウイルスの早期収束を目指し、緊急的に措置すべき施策を実行するための予算であり、以下、主な賛成理由を申し述べます。  第一に、全……

第201回国会 予算委員会 第24号(2020/05/20、48期、公明党)

○伊藤(渉)委員 公明党の伊藤渉です。  まず、この場をおかりいたしまして、このたびの新型コロナウイルス感染症によりお亡くなりになられた皆様方に心から哀悼の意を表しますとともに、今も療養中の皆様方の一日も早い御回復を御祈念申し上げます。また、このコロナ対策の最前線で日々御奮闘いただいております医療従事者の方を始め、全ての皆様に心から敬意と御礼を申し上げます。  そして、きょうは予算委員会の参考人質疑という形で、大変御多忙な中、尾身先生、脇田先生、そして竹森先生にお越しをいただきまして、本当にありがとうございます。  早速お伺いをしていきたいと思います。  私は、五月十四日に出されました新型コロ……


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第203回国会(2020/10/26〜2020/12/05)

第203回国会 財務金融委員会 第1号(2020/11/17、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 このたび、財務副大臣を拝命いたしました伊藤渉と申します。  財務副大臣としての職責を果たすべく、麻生大臣の御指示を仰ぎつつ、中西副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。  越智委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻のほど、何とぞよろしくお願い申し上げます。

第203回国会 財務金融委員会 第2号(2020/11/18、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 中山先生御存じのとおり、今御指摘いただいたとおり、今回の外為法改正は、経済の健全な発展につながる対内直接投資を一層促進しつつ、国の安全等を損なうおそれがある投資に適切に対応するものでございます。  この法改正の際に、市場関係者の方が大変御心配いただいたことは私もよく承知をしておりますが、その上で、関係者と緊密に対話をいたしまして、その投資活動に影響が出ないように配慮をしてきております。  外国人投資家の投資行動につきましてはさまざまな要因で変化をいたしますので一概には申し上げられませんが、この法改正による影響は特段出ていないものと認識をしております。  引き続き、市場関係者と適切……

第203回国会 消費者問題に関する特別委員会 第3号(2020/11/26、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 これまでのやりとりを聞かせていただきまして、私も、被害者の皆様の心中察するに余りあるものがございます。その上で、個別の事案でありますので、守秘義務が課せられている関係上、答弁することは差し控えさせていただきます。  一般論でお答えをいたしますと、消費税の還付申告については、その内容を審査した上で、適切と判断された場合には、可能な限り早期に還付するよう努めているところでございます。  いずれにしても、国税当局として、個々の事実関係に基づき、法令等に照らし、適正迅速に取り扱うこととしてまいります。

第203回国会 内閣委員会 第2号(2020/11/11、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 まず、委員お尋ねの、二〇四〇年を見据えた社会保障の将来見通しを踏まえて、介護保険制度の財源のあり方についてお答えをいたします。  これはもう言わずもがなでございますが、介護給付費は、その五割が公費で賄われており、給付の一部が赤字国債の発行という形で将来世代の負担に依存している状況にございます。  二〇二五年には、団塊の世代が全て七十五歳以上となることなどにより、今後も、介護給付費とそれを賄う公費や保険料の大幅な増加が見込まれている中で、支え手の減少といった課題等にも対応していく必要がございます。  こうした中、保険給付の範囲の見直しや利用者負担のさらなる見直し、これらの改革につい……

第203回国会 内閣委員会 第8号(2021/01/13、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 それでは、委員長の指示ですので、簡潔に答弁させていただきます。  二年度の三次補正予算は、感染拡大防止及び雇用や生活の支援等の費用を計上しております。また、その上で、予備費については五兆円程度計上しておりますので、まずはこの三次補正の早期成立と、コロナ予備費、これを活用しながら新型コロナへの対応に万全を期していきたいと考えております。


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 安全保障委員会 第4号(2021/05/21、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 御答弁いたします。  これは、外為法上、国の安全等を損なうおそれがある業種を指定業種として定めておりまして、外国投資家が指定業種を営む上場会社に一%以上投資をする場合や指定業種を営む非上場会社に投資をする場合は、原則として事前届出を求めております。これはもう既に改正している法案です。  当該届出は事前審査の対象となり、国の安全等の確保の観点から、国の安全等に関わる技術や情報が流出する可能性などを考慮して、財務大臣及び事業所管大臣が審査をすることとなっておりまして、この際、問題があると認められる場合には取引中止の勧告、命令を行うことができるようになっております。  なお、この事前届……

第204回国会 厚生労働委員会 第21号(2021/05/21、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている方々に対しましては、これまでございましたとおり、雇用、収入、住まいの確保など、様々な課題に応じ、きめ細かな施策を講じることとしております。  その上で、緊急小口資金や総合支援資金の特別貸付けについては、新型コロナウイルス感染症の影響が長期にわたる中、申請期限を本年六月末まで延長しておりますけれども、更なる貸付けを行うことにつきましては、債務が過大となることが自立を阻害するといった指摘もございまして、慎重な検討が必要だと考えております。  繰り返しになりますけれども、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けている方……

第204回国会 厚生労働委員会 第22号(2021/05/26、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  前回の答弁と多分に重なる部分があるところはお許しいただければと思います。  これまでは、金融政策、財政政策、成長戦略、この取組を一体として進めて、経済再生と財政健全化の両立に向けて取り組んでおります。その結果として、二〇一九年のGDPは名目、実質共に過去最高水準となりました。  その上で、将来世代のための財政健全化に向けた姿勢やプライマリーバランスの黒字化目標は、今般の新型コロナ対応により更に財政状況が悪化する中で、市場の信認を維持すること、また、少子高齢化など新型コロナ以前からの構造的な変化の中で社会保障などの持続可能性を確保するとともに、いざというときの……

第204回国会 厚生労働委員会 第23号(2021/05/28、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 先ほどまでの議論を聞いておりまして、給付と貸付け、どちらが好ましいのかといった趣旨の質問だということで御答弁いたしますが、まずは、財政上の措置でありますので、国民の負担で実施をしているものであるということを踏まえた上で、生活にお困りの方が置かれた状況、そのニーズを捉え、どのような施策が効果的であるのか、相談支援や就労支援を含め、他の支援策とどのようにきめ細かく組み合わせていくのか。  また、貸付けの場合には、これも再三先ほどから議論をお聞きしておりましたけれども、返済時の状況により償還免除の対象とする場合もありますけれども、ほかの制度との公平性にも配慮をし、どのような条件で具体的……

第204回国会 厚生労働委員会 第24号(2021/06/02、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 よく厚労大臣と相談をしながら進めてまいりたいと思います。
【次の発言】 類似の質問をこれまで何度もいただいておりまして、国債残高とインフレとの関係につきましては、改めて申し上げますと、マクロ的な需給の関係、そして家計や企業のインフレに対する予想など、様々な要因によって決まってくるものですから、国債残高との関係のみを取り出して議論することは困難だと考えております。  御指摘の参議院調査情報担当室の試算については、その試算の前提となる詳細が把握できませんので、ここでコメントすることは控えさせていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、仮に財政運営に対する信認が失われることに……

第204回国会 厚生労働委員会 第25号(2021/06/04、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 これまで田村大臣とのやり取りもございましたけれども、様々な御議論の結果、公明党からの御提案も受けて、現在、政府内で協議をし、先ほど来出ております自立支援金の支給、あるいは緊急小口資金の特例貸付けの八月末までの申請期限の延長などを決定をさせていただいたところでございます。  そして、何よりも、こうした状況を一日も早く脱するべく、ワクチン接種を始めとしたコロナ対策全体を全力で取り組んでいくことが極めて重要だと考えておりまして、当然のことながら、引き続き、重層的なネットワークによって、困窮されている方々の支援も行っていきたいと考えております。

第204回国会 厚生労働委員会 第26号(2021/06/09、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  もちろん国民の生命財産を守る、これは最大に尊重される価値でありますので、私は、その一環として財政のことにもきちっと目配りはしなきゃならない、こう考えて、財務省の方で仕事をさせていただいております。  各政策についてはこれまでるる田村大臣から御答弁があったとおりでございますので、私どもとしても、引き続き、生活困窮者自立支援金の支給も含めまして、重層的なセーフティーネットによって生活に困窮される方々の支援をしっかりと行い、国民の命と暮らしを守ってまいりたいと考えております。

第204回国会 厚生労働委員会 第27号(2021/06/11、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 まず、新型コロナへの対応につきましては、これまでも感染拡大の防止、そして今日も御議論になっております雇用、生活の支援、こうしたことを行うとともに、あわせて、中長期的な成長力の強化も進めてきておりまして、他の先進国と比べても、十分な規模の対応を行っているところだと承知をしております。  また、新型コロナのために必要な支出を行いつつ財政の健全な姿を目指すという考え方自体は、各国の動向を見ましても、大きく異なるものではないというふうに考えております。  例えば、米国では、本年三月及び四月に、バイデン政権が示した四兆ドル規模の経済対策に合わせて税制改革案を発表し、対策の全財源を賄う方針を……

第204回国会 厚生労働委員会 第32号(2021/09/15、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 御指摘の、新型コロナ患者に対応しない医療機関も含めた診療報酬等の特例措置につきましては、昨年末の財務、厚生労働間の大臣合意におきまして、一つは、九月末に、一般診療等について廃止、小児の外来診療について縮小することを基本の想定としつつ、感染状況や地域医療の実態等を踏まえ、必要に応じ柔軟に対応するとしております。  財務省としましては、新型コロナウイルス患者の診療、治療に対する支援につきまして更に充実していくことは重要であると考えておりますが、いずれにせよ、大臣合意に沿って厚生労働省と対応を協議してまいりたいと思います。  今先生おっしゃっていただいたとおり、本日も当委員会において各……

第204回国会 財務金融委員会 第1号(2021/01/26、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 先生の御質問にお答えさせていただきます。  今回の剰余金特例法案は、第三次補正予算の関連法案として提出をさせていただいております。  この三次補正予算においては、感染拡大防止や雇用、生活の支援に必要な施策、民需主導の経済回復のために必要な施策を積み上げ、所要の歳出追加を行ったところであります。  その上で、歳出追加の財源は、建設国債等のその他の財源で賄えない部分について、全て特例公債の追加発行で対応するか、公債の償還財源を活用してでも特例公債の追加発行を抑制するかという選択がある中で、津島先生御指摘のとおり、予算において特例公債の追加発行を少しでも抑制することは財政健全化の観点で……

第204回国会 財務金融委員会 第3号(2021/02/16、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 一人当たりの賃金は、雇用環境の改善がこれまで、このコロナ禍の前までという言い方が正しいかと思いますけれども、続く中で、相対的に給与水準の低いパート労働者の方が新たに雇用された場合に、一人当たり平均賃金の伸びが抑制をされることになります。こうした中でも、二〇一九年度までは名目で増加をしてまいりました。  その上で、雇用者数の増加の影響も加味した国民皆さんの稼ぎである総雇用者所得は、実質で見ましても、二〇一九年度までおおむね増加をしてきたという状況でございます。  政府としては、同一労働同一賃金の実現など、非正規雇用労働者の待遇改善等を進めてきておりまして、今後もこうした施策を着実に……

第204回国会 財務金融委員会 第4号(2021/02/19、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  新型コロナに対応するため、世界各国で財政出動や金融緩和が行われ、日本においても累次の対応が取られているところであり、この危機を乗り越え、経済を早期に成長軌道へと戻していくことが重要と考えております。  一方で、新型コロナへの対応により足下の財政状況が悪化する中で、市場の信認を維持していくためには、経済財政と併せて、財政健全化の両立をしっかり進めていくことが重要と考えております。  引き続き、内外の経済動向や諸外国における財政金融政策を注視しつつ、経済財政運営に万全を期してまいりたいと考えております。

第204回国会 財務金融委員会 第6号(2021/02/24、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 済みません、私の方から答弁させていただきます。  今、井上先生御指摘のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響を受けました事業者への資金面での支援、これは大変重要でございます。  これまで、事業者の支援ニーズに対応して、令和三年一月末時点で、実質無利子無担保融資等は官民金融機関において約二百二十九万件、約四十三兆円、日本公庫等による資本性劣後ローンは千八百四十七件、約三千四百七億円の融資を決定しております。  企業の資金繰りについては、日銀短観の資金繰りDIを見ましても、昨年六月を底に緩やかに改善をしておりまして、これらの資金繰り支援策は一定の効果を上げていると考えております。  ……

第204回国会 財務金融委員会 第7号(2021/02/26、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  日本の国庫制度におきましては、会計法第三十四条及び日本銀行法の第三十五条の規定に基づきまして、あらゆる種類の国庫金を日本銀行に集中してその出納事務を取り扱わせることとし、日本銀行を最終的かつ総括的な現金出納機関とすることによって、国庫金の効率的、統一的な運用を図っております。  そうした観点から、国は、日本銀行に保有する政府預金において租税を含む国庫金の受け払いを行っているところでございまして、税目別に口座は区分されておらず、消費税収入の入金口座は他の税収とは区分はされておりません。
【次の発言】 お答えいたします。  税務運営方針、先生御指摘のとおり、昭和……

第204回国会 財務金融委員会 第9号(2021/03/05、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えいたします。  まず、このGDPの国際比較、先生のお示しいただいたようなドルベースでありますけれども、当然、ドルベースでございますので、その時々の為替の動向等によって大きく変わる点は留意が必要だと考えております。  また、もちろん国際比較の指標としては一つの役割を果たしておりますけれども、一方で、国民の生活は円で行われておりますので、自国通貨建てのGDPを増やすということも大変重要だというふうにまず考えております。  その上で、日本経済はバブル崩壊以降、長引くデフレにより低迷が続きまして、他国と比べて経済成長率が低くとどまってまいりました。この間、投資、賃金を抑制をし、消費……

第204回国会 財務金融委員会 第11号(2021/04/16、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答えをいたします。  どの税目について特例猶予を申請するかは、事業の状態や資金繰りなど、様々な事情を踏まえた個々の納税者の判断によるものと考えております。  財務省、国税庁においては、特例猶予の適用に当たりまして、納税者の置かれた状況などに十分に配慮をしつつ、法令に基づいて適切に対応してきたと承知をしております。
【次の発言】 非常に重要な御質問、ありがとうございます。  まず、税制につきましては、もちろん経済政策の機能、これは重要であります。一方で、租税を通じて再分配を行うことについては、一つは、市場経済への干渉の度合いが少ないこと、また、特定の職業に従事する者のみではなく、……

第204回国会 財務金融委員会 第13号(2021/04/23、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 お答え申し上げます。  まず、中小企業の現状認識から御答弁させていただきたいと思います。  企業収益につきましては、新型コロナの影響で、非製造業では弱さが見られます。参考までに、少し古いんですが、法人企業統計で、二〇二〇年の十―十二月期の経常利益は前期比で一五・五%増。やはりこれは、今、一―三月期はまだ出ておりませんが、感染の状況とかなりリンクが、相関が高いというふうに考えられると思います。また、対面型のサービス業等で新型コロナによる企業業績の下押しが続く一方で、製造業や小売業の一部企業などは世界経済の持ち直しや巣ごもり消費の拡大の恩恵を受けるなど、業種、企業間でばらつきがござい……

第204回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2021/03/09、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 ありがとうございます。  先ほど来ありますとおり、当時の状況としては、日本経済への影響が強く懸念をされて、各種の幅広い施策が強く求められる状況であったと承知をしております。  その上で、先ほど経済産業副大臣からも御答弁ありましたけれども、この基金事業についても、政権交代後、我が国の経済状況が震災直後とは大きく変化したことなどを踏まえまして、まず、平成二十五年七月に千十七億円返還を要請をし、その後、更に、令和元年度時点では三千億円を上回る額が各府省から返還をされております。  政府として、被災自治体が予算面で不安なく復興事業を執行できるよう、しっかりと復興予算を確保しているところで……

第204回国会 内閣委員会 第8号(2021/03/12、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 ありがとうございます。  税や社会保険料の徴収に当たっては、デジタル技術を活用した関係機関による情報連携等によりまして効率的、効果的に行うことは当然重要だと考えております。  これまで、二〇一五年六月にまとめたアクションプログラムを踏まえまして、国税庁と厚生労働省との間で情報ネットワークを整備をし、法人情報を共有するなどの取組を行ってきているところであり、引き続きこうした連携を強化をしてまいりたいと考えております。
【次の発言】 ちょっと先生の意に沿わない答弁になるかもしれませんが、少し、もう一回、今までの議論だけ御報告させていただきます。  御存じのとおりかと思いますが、これは……

第204回国会 内閣委員会 第34号(2021/07/28、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 高井先生には累次にわたり御質問いただいておりまして、大変ありがとうございます。  同様の答弁になりますけれども、新型コロナ感染拡大の影響を受けている方々に対しては、雇用、収入、住まいの確保などの様々な課題に対してきめ細かな施策を講じることが重要だと考えております。  引き続き、繰り越した予算、これは三十兆ほどございますけれども、生活に困窮される方々や厳しい状況にある事業者への支援をしっかりと行ってまいりたいと考えております。

第204回国会 文部科学委員会 第13号(2021/05/12、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 答弁いたします。  浮島先生におかれましては、文化芸術団体の感染拡大防止と経済活動の両立、大変お力添えいただいておりまして、ありがとうございます。  今、文化庁からも答弁ございましたとおり、地方創生臨時交付金、これはもちろん活用できますので、是非とも、実施官庁、地方自治体とよく協力をして、支援できるよう、我々も努力してまいります。

第204回国会 予算委員会 第1号(2021/01/22、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 令和三年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明いたしましたとおりでありますが、若干の点について補足説明させていただきます。  初めに、一般会計歳出等について補足説明いたします。  社会保障関係費につきましては、年金給付金十二兆七千五億円、医療給付費十一兆九千八百二十一億円、介護給付費三兆四千六百六十二億円、少子化対策費三兆四百五十八億円、生活扶助等社会福祉費四兆七百十六億円等、合計三十五兆八千四百二十一億円を計上しております。  文教関係費につきましては、義務教育費国庫負担金一兆五千百六十四億円、教育振興助成費二兆三千百二十四億円等、合計四兆二百九十六億円を計上しておりま……


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第198回国会(2019/01/28〜2019/06/26)

第198回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2019/02/27、48期、公明党)【議会役職】

○伊藤主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めます伊藤渉でございます。よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。  平成三十一年度一般会計予算、平成三十一年度特別会計予算及び平成三十一年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。石井国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま石井国土交通大臣から申出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか……


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第201回国会(2020/01/20〜2020/06/17)

第201回国会 予算委員会第八分科会 第1号(2020/02/25、48期、公明党)【議会役職】

○伊藤主査 これより予算委員会第八分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願い申し上げます。  本分科会は、国土交通省所管について審査を行うことになっております。  令和二年度一般会計予算、令和二年度特別会計予算及び令和二年度政府関係機関予算中国土交通省所管について、政府から説明を聴取いたします。赤羽国土交通大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  ただいま赤羽国土交通大臣から申出がありましたとおり、国土交通省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。


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第204回国会(2021/01/18〜2021/06/16)

第204回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2021/02/25、48期、公明党)【政府役職】

○伊藤副大臣 御質問ありがとうございます。  この保税地域は、今先生おっしゃったとおり、関税等を支払うことなく外国貨物を置くことができる場所でございまして、一般的に倉庫で使われている制度であります。  この美術品の国際的なオークションの開催等は、国際物流の活性化や新たなビジネスチャンス等につながることから、先生御指摘のとおり、昨年十二月に制度を改正をし、保税地域でオークション等を開催する手続を明確にしたところでございます。
【次の発言】 お答えいたします。  保税地域は、許可申請に基づき許可が必要でありますが、許可は更新することができますので、オークションを常設で開催することについて、相談があ……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

伊藤渉[衆]在籍期 : 44期-46期-47期-|48期|-49期
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