このページでは山下貴司衆議院議員の47期(2014/12/14〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は47期国会活動統計で確認できます。
○山下委員 自民党の山下貴司でございます。 今国会において、政治資金に関する質疑の一環として、補助金受給の法人からの政治活動に関する寄附が政治資金規正法違反となるか否かについて、たび重なる質疑が行われているところでございます。 また、この問題については、与野党の議員を問わず指摘を受けたこともあって、本委員会にもさまざまな観点から政治資金規正法の改正案が出されているものと承知しておりますが、こういった質疑の前提として、私からは、まず、国から補助金等を受けた会社その他の法人に係る寄附制限について、その趣旨について確認させていただきたいと思います。 お配りした資料の一でございますが、この寄附制……
○山下委員 近年、我が国においては、みずから命を絶っている者が年間三万人近く存在しているという現状があることに加えて、東日本大震災の発生を受けて被災者に対する心のケアの重要性が改めて認識されたように、心の問題は、国民の生活にかかわる重要な問題となっており、学校、医療機関、福祉機関、司法・矯正機関、警察、自衛隊、その他企業を初めとするさまざまな職場における心理専門職の活用の促進は、喫緊の課題となっております。しかしながら、我が国においては、心理専門職の国家資格がなく、国民が安心して心理的な支援を利用できるようにするため、国家資格によって裏づけられた一定の資質を備えた専門職が必要とされてまいりまし……
○山下委員 自由民主党の山下貴司でございます。 私、十数年間、検事をやっておりました。その中で、オウム事件を初めとするテロなどの組織犯罪、暴力犯罪、あるいは爆窃団類似の組織的窃盗団の事件をやらせていただいたこともございます。他方で、今、弁護士として被害者支援などもやっておりますし、一方で、捜査機関の権限の濫用といったことにも対峙している、そういった立場でもございます。 そういった観点から、やはり、新しい時代の刑事司法、これは必要なんだろうというふうに痛切に感じておりまして、今回、特別部会におきまして、川出先生を初めとする刑事司法の学者の専門家に加えて、例えば日弁連の元会長であるとか、あるい……
○山下委員 自由民主党の山下貴司です。 本日、議会制民主主義の根幹をなす大切な法案について質疑に立たせていただけることを光栄に思っております。 私は、議員になる前は憲法担当の司法試験委員でありました。しかし、議員になってからは、一票の格差問題で高裁レベルで違憲、即時無効判決を受けるという議員になりました。そういう得がたい経験をしたものでございますが、幸い、最高裁がその高裁判決を覆したということもあって、ここに立っています。そういうわけで、個人的にも、この問題で質疑に立つことについては感慨深いものがあります。 本法案はいずれも、一票の格差に対する最近の最高裁大法廷判決そして衆議院選挙制度に……
○山下委員 自由民主党の山下貴司です。 冒頭、三笠宮殿下の薨去について、心から哀悼の意を表したいと思います。 さて、本日、私は、自由民主党を代表して、TPP協定の中で最も大きな論点の一つであるISDS条項や、あるいは知的財産権の章について、参考人の先生方に質問させていただきます。 まず、ISDS条項について鈴木先生に。 鈴木先生は、アジア太平洋法律家協会、いわゆるLAWASIAの会長であり、特に国際仲裁の第一人者として国際的にも御高名であります。国際法務に携わった経験を持つ私も、法曹の後輩として、先生に質問の機会をいただくことを大変光栄に思っております。 まず、ISDSについて、そも……
○山下委員 自由民主党の山下貴司です。
本日、三笠宮崇仁親王殿下斂葬の儀がとり行われました。哀惜の念にたえず、改めて哀悼の意を表させていただきたいと思います。(発言する者あり)
【次の発言】 さて、本日、私は、年金改革法案について、自民党を代表して質問させていただきます。全世代にかかわりのある極めて重要な法案について質問の機会をいただき、光栄でございます。
本法案の審議に際しては、一部の野党議員から、強行開会という意味不明の指摘がありましたが、衆議院規則及び委員会先例集によれば、委員会開会の日時は委員長がこれを決める、規則六十七、先例集三八、議題とすべき順序は委員長が定める、先例集七九、議……
○山下委員 藤野委員、御質問ありがとうございます。 先ほどおっしゃった刑事司法の手続のいわば入り口における支援の必要性、特に高齢者、障害者については福祉的支援、これは大変重要でございます。私も昔、検事をやっておりまして、その必要性は大変感じておったところですので、御質問は大変ありがたいと思っております。 本法におきましては、対象者が「犯罪をした者等」ということで、刑事手続の段階のいかんを問わず、必要な方に必要な支援をしていくということが二条で内容となっておりますし、二十一条におきまして、「社会内における適切な指導及び支援」というところで、「矯正施設における処遇を経ないで、」「社会内において……
○山下委員 自由民主党の山下貴司でございます。 質問の機会をいただき、ありがとうございます。 今回、審議の対象となっている児童福祉法の一部を改正する法律等、これは、昨年、児童福祉法の改正案が全会一致で成立して、この四月から施行されているところですが、司法関与ということに関して、施行後速やかに要保護児童の保護措置に係る手続における裁判所の関与のあり方というものを検討するという条項がついておりまして、それを受けたものだと聞いております。 ただ、この法案というのは、大臣初め政務三役の皆様の強いリーダーシップのもとで提出に至ったということも聞いております。そこで、まずは、今回の改正についての副大……
○山下委員 自由民主党の山下貴司です。 予算委員会の基本的質疑という、大変光栄な場で質問の機会をいただくことをありがたく思っております。先輩議員、同僚議員、そして総理初め大臣の皆様に心から感謝申し上げます。 実は、国会における議論のあり方ということで大きく質問したかったんですが、昨今の予算委員会の議論に即して、ちょっと通告とは順番を変えることをお許しいただきたいと思います。 まず、やはり、文部科学省の再就職、天下り問題について確認せざるを得ません。私はもともと検事だったということもあって、官民癒着の問題については厳しく対処せねばと思っております。まず、文科省において全容について早急に調査……
○山下委員 晴れの国岡山から参りました自由民主党の山下貴司でございます。 本日は、安倍内閣の基本姿勢ということを国民の皆様の前で質疑できることを大変光栄に存じております。同僚議員の皆様、そして安倍総理初め大臣の皆様に心から感謝申し上げます。 ただ、冒頭、一人の予算委員として残念な指摘をしなければなりません。民進党の辻元清美委員ら二人の民進党議員の方が、先日の予算委員会中央公聴会に無断欠席されたことでございます。これは、党の国会対策委員会の指示による党内視察を優先させたということでございますが、中央公聴会は言わずと知れた重要な予算委員会の手続でございます。そして、民進党推薦の公述人もおられる……
○山下委員 自由民主党の山下貴司でございます。 会長の御指名に感謝いたします。 まず、私は、手続面と内容面に分けてお話ししたいと思います。 現行憲法の手続面につきましては、GHQが十日間で草案を作成した、この歴史的事実は憲法学の泰斗である芦部先生の教科書にも書いてある憲法学のイロハでございます。この事実を指摘すること自体が不当だということはあり得ないわけでございます。 ただ、私はさらに申し上げたいのは、今の日本国憲法は、これまで、戦後七十年を迎えようとする中で、帝国議会以外手を触れていないということでございます。戦後七十年を迎えようとする日本国民の経験、英知が条項に反映されていないわけ……
○山下委員 自民党の山下貴司です。 私は憲法担当の司法試験委員をやっておりましたが、自衛権をめぐる憲法解釈は学説と現実が最も乖離している分野の一つと言え、自衛隊についてすら違憲の疑いがあるとする学説がむしろ支配的でした。しかし、学説は結論ではなく、その論理を検討する必要があります。 日本の憲法学説をリードした宮沢俊義、芦部信喜教授を初め、我が国の憲法学者の通説は、憲法九条について、一項で放棄されている戦争、武力の行使の意義や、二項で保持が禁止された戦力や交戦権の範囲を極めて厳格に解釈し、自衛隊の存在は違憲であるとする学説が通説、現在の自衛隊は九条二項の戦力に該当するなどとしていました。 ……
○山下主査代理 次に、宮本岳志君。
【次の発言】 宮本岳志君、質疑時間が経過しておりますので、御協力願います。
【次の発言】 これにて宮本岳志君の質疑は終了いたしました。
次に、大串正樹君。
【次の発言】 これにて大串正樹君の質疑は終了いたしました。
次に、足立康史君。
【次の発言】 これにて篠原豪君の質疑は終了いたしました。
次に、緒方林太郎君。
【次の発言】 これにて緒方林太郎君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 次に、國重徹君。
○山下委員 自由民主党の山下貴司でございます。 本日、両委員会の委員長また同僚議員の皆様の御配慮でこの本当に大切な法案の質疑に立たせていただきまして、大変光栄に存じます。私自身も個人的にも、検事やあるいは外交官として、外国人の労働問題あるいは入国問題に携わってまいりました。そういった思いも込めて、本日、質問をさせていただきます。 なお、初めての連合審査ということで基礎的な問いもさせていただくかと思いますけれども、どうかおつき合いいただきますようお願い申し上げます。 まず、技能実習制度について伺いたいわけでございますが、この技能実習制度は、国際貢献のため、開発途上国などの外国の方を日本で一……
○山下委員 自民党の山下貴司です。 本日は、公述人の先生方から平成二十八年度予算について貴重な御意見を伺いました。お礼を申し上げます。 さて、予算委員会の所管事項は予算であります。予算委員会は、この国の形をつくる、この国の進むべき進路を決める予算を審議するところであります。当たり前のことでありますが、最近、そのことを忘れている質疑が多いとの地元の方の苦言があったので、あえて申し上げました。 そのことを申し上げた上で、武田洋子公述人から御意見を承りたいと思います。 武田先生からアベノミクスを初めとする我々の取り組みに積極的な評価をいただき、お礼を申し上げます。 ただ、民主党の方から実質……
○山下主査代理 申し合わせの時間が過ぎておりますので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 これにて國重徹君の質疑は終了いたしました。
次に、小山展弘君。
【次の発言】 高木政務官は退席して結構です。
【次の発言】 これにて小山展弘君の質疑は終了いたしました。
次に、浦野靖人君。
【次の発言】 これにて浦野靖人君の質疑は終了いたしました。
次に、谷川とむ君。
【次の発言】 これにて田嶋要君の質疑は終了いたしました。
次に、真山祐一君。
【次の発言】 これにて真山祐一君の質疑は終了いたしました。
次に、白須賀貴樹君。
【次の発言】 これにて白須賀貴樹君の質疑は終了いたしました。
次に、……
○山下委員 自由民主党の山下貴司でございます。 日本国憲法公布七十年のこの年、この月に発言の機会を与えていただきまして、大変光栄に思っております。また、私自身、憲法担当の司法試験委員をやっておりました。そういう経験も踏まえてこの場で発言させていただくこと、大変光栄なことだと思っております。 私は、この憲法制定経緯、本日議論するわけでございますが、無用な、かつ不毛なレッテル張りにくみするつもりはございません。ただし、その制定経過、事実に関して目を背けることは、やはり国民の憲法論議に対して不誠実ではなかろうかというふうに考えております。 その憲法の制定経緯、これは本日お配りされております資料……
○山下委員 自由民主党の山下貴司です。 立憲主義という根源にかかわるテーマで発言させていただくことを光栄に思います。 国民が憲法を制定し、憲法で定められた権利、自由の保障のもとで、そして三権分立の権限の中で各機関が立法、法執行、法解釈を行い、そして、憲法論についても、国民の代表から成る国会において議論し、必要があれば国民投票をもって憲法を改正する、これが立憲主義であり、国民が憲法制定権力たるゆえんであると思っております。 そうしたことに照らせば、私は、憲法上授権されていない権利や権限について憲法上の拘束力を認めるということは、むしろ立憲主義に反するのではないかというふうに考えております。……
○山下委員 自由民主党の山下貴司です。御指名ありがとうございます。 私からは、一票の格差の問題について御指摘したいと思います。 まず指摘しなければならないのは、根本委員御指摘のとおり、最高裁は、一票の格差の違憲判断基準を事実上変えてきているということでございます。すなわち、本日の資料五ページ以下で明らかなとおり、最高裁は一票の格差について、長らく、衆議院では三倍以内、参議院では五倍以内であれば合憲判断をしていましたが、平成二十三年以降、厳しくなり、衆議院については二・一三倍を違憲状態、参議院でも四・七七倍の格差について違憲状態と判断するようになりました。 もちろん最高裁が判断を変更するこ……
○山下委員 自由民主党の山下貴司でございます。発言の機会をありがとうございます。 私は、女性宮家の問題について御指摘をしたいと思います。個人的な意見でございます。 この女性宮家の問題については、皇位継承の問題と女性皇族の御結婚後における皇族としての御公務の継続、こういう面があるんですが、私は、まず、皇位継承の問題とは切り離すべきだというふうに考えております。 というのは、既にさまざまな意見が提示されました、象徴たる天皇の地位が男系で引き継がれてきたという歴史的事実、このことは既に御紹介がありましたが、私としては、もう一つ、これは既にある皇位継承順位の事後的な変更をもたらしかねないというと……
○山下主査代理 これにて高井崇志君の質疑は終了いたしました。
次に、伊東信久君。
【次の発言】 これにて伊東信久君の質疑は終了いたしました。
次に、斎藤洋明君。
【次の発言】 これにて斎藤洋明君の質疑は終了いたしました。
午後一時から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時四分休憩
【次の発言】 これにて中根康浩君の質疑は終了いたしました。
次に、國重徹君。
【次の発言】 これにて國重徹君の質疑は終了いたしました。
○山下主査代理 次に、宮本徹君。
【次の発言】 まずは定塚局長、後、大臣で。
定塚局長。
【次の発言】 では、引き続いて、塩崎厚労大臣。
【次の発言】 定塚社会・援護局長。
なお、申し合わせの時間が既に経過しておりますので、簡潔に答弁をしてください。
【次の発言】 これにて宮本徹君の質疑は終了いたしました。
次に、井坂信彦君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。