このページでは落合貴之衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○落合貴之君 立憲民主党の落合貴之でございます。 立憲民主党・市民クラブを代表し、政府提案の平成三十年度予算案に反対、そして、立憲民主党・市民クラブ、希望の党・無所属クラブ、無所属の会、日本共産党、自由党、社会民主党・市民連合が共同で提出した組み替え動議に賛成の立場から討論をさせていただきます。(拍手) 今国会は、安倍総理御自身が働き方改革と名を打ってスタートしました。その目玉である働き方改革関連法案についても、今回の予算委員会で議論が行われました。そして、三年前から提示していたデータが間違っていた。裁量労働制で働く人たちの方が一般的な労働者よりも労働時間が短いというデータもあるようなこと……
○落合貴之君 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、会派を代表し、質問をさせていただきます。(拍手) 今、会社法改正案の趣旨説明がございました。会社法は、会社のガバナンスを適正なものにする上で重要な法律です。どんな組織にも適正なガバナンスが求められます。しかし、先週の国会では、内閣のトップ、総理大臣が、公的行事を私物化しているのではないかという問題が出てきました。 取り上げられた桜を見る会は、各界で功労、功績のあった人たちを慰労し、懇親することを目的に、全額公費で、毎年四月に新宿御苑で開かれます。会費は無料で、たる酒その他アルコール、オードブル、お菓子、お土産が振る舞われ、芸能人、……
○落合貴之君 立憲民主党の落合貴之です。 立憲民主党・無所属を代表し、財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論をさせていただきます。(拍手) まず冒頭、国有財産の在り方を大きく揺るがした森友学園問題で、公文書の書換えを命じられた経緯を詳細につづったいわゆる赤木ファイルを隠し続けている財務省、国の根幹である国会の国政調査権を大きく傷つけている財務省に強く抗議をいたします。 さて、今回の特例公債法案は、赤字国債の発行を認めるもので、昭和五十年度から、発行しなかった数年間を除き、毎年、年度ごとに審議がされてまいりました……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、先日の大臣所信につきまして質疑をさせていただきます。 早速ですが、大臣所信の中で、「商工中金は、今回の不正事案を踏まえ、解体的出直しをすることが必要不可欠です。」というふうに大臣ははっきりと言及をされています。 それで、この商工中金についてですが、商工組合中央金庫、政府と民間が共同で出資をしていて、半官半民の政府系の金融機関である。規模は、メガバンクよりは小さいですが、地銀と比べたらトップクラス規模の人員も抱えて、資産規模もある。 十年前に、行政改革の一環として完全民営化をすることがまず一旦決まりました。その後、リーマン・ショック……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
杉本公正取引委員会委員長候補にお伺いをさせていただきます。
まず、今回両院で承認されましたら、再任ということで二期目ということになりますが、まず冒頭に、いろいろと調べてみますと、歴代の委員長十七名のうち十二名が大蔵省、財務省のOBということなんですが、これは、何で大蔵省、財務省OBが多く選ばれているのかなというふうに御自身はお考えでしょうか。
【次の発言】 財務省でそれなりの地位にあった方は学識経験があるんだとは思いますけれども、職務上、財務省と連携が必要なこと、パイプが必要なこと、そういったものはあるんでしょうか。
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
本日は、大臣所信に対する質疑ということでさせていただきます。
まず、所信では触れられてはいなかったんですが、近年、今、重要な問題である公文書の問題について御見解を伺えればと思います。
今、森友問題等がきっかけになって、国会ですとか世間では、公文書の改ざん、それから各省の公文書の管理について注目がされているわけですが、これは、行政の機関の一つである経産省をつかさどる大臣、この経産省の取組等、世耕大臣の御見解を伺えればと思います。
【次の発言】 今回の問題がもしうやむやになってしまいましたら、これはたがが外れていって、何でもばれなければやってい……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 まず冒頭に、これは新しいニュースなので通告はしていないんですが、お伺いできればと思います。 加計学園問題への柳瀬経済産業審議官の関与についてなんですが、報道によりますと、柳瀬審議官が総理秘書官だった当時、獣医学部設置について国家戦略特区等の制度を活用することについて首相案件としていたことが愛媛県の記録文書に残っているというふうな報道がされております。それで、柳瀬審議官が報道とほぼ同時にこれを否定するコメントを発表しております。この首相案件としていたことが事実であれば、加計学園問題は制度の恣意的な運用を行った可能性が高まる、文書のこれまでの改ざ……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
本日は、さまざまな重要な問題を取り上げさせていただければと思います。
まず、原子力発電環境整備機構、NUMOについて質問をさせていただければと思います。
これは、年末あたりから最終処分の説明会のサクラの問題などで話題にもなりましたけれども、大臣、そもそもこのNUMOという機構、これは何のために設置されているのか、御見解を伺えればと思います。
【次の発言】 高レベル廃棄物の最終処分の実施主体であるということでございます。
まだまだ、実際に最終処分を行う、完結させるまでにはまだかなりの時間がかかるのが現状なわけですが、これはたとえ原発即ゼロに……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
早速、省エネ法改正案について伺わせていただきます。
まず、大臣に、省エネの重要性、改めて、どのように認識をされているか、それをお伺いできればと思います。
【次の発言】 今回、野心的な目標と、野心的という言葉を法案の中でも使っているわけでございます。
例えば、二〇一三年の時点では電力が四分の一ぐらいなわけですが、その電力に限って見てみましても、二〇一六年は原発の比率が一・七%なわけですけれども、一・七%節電すれば、その原発が発電している分は電気を使わなくて済むようになるわけでございます。それから、残りの四分の三の熱、それから都市ガス、ガソリン……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は一般質疑ですので、重要な問題を幾つか取り上げていきたいと思います。まず、中小企業政策について伺えればと思います。 最近、私のところに何件か声が寄せられています。これは、中小企業に対する税ですとか社会保障の滞納に関して、何か最近督促が厳しいんだということでございます。最終的には、通帳ですとか売り掛け債権を突然取り押さえられてしまって、収入があるのに支払いができなくなって、そこでもう商売が行き詰まってしまうという事例についてでございます。 これを差し押さえられちゃいますと、給料も払えないですし、取引先にも支払いできないので、いきなり倒産も……
○落合委員 おはようございます。立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、選挙制度ですとか政治資金の問題、さまざまな問題を取り上げていきたいと思います。 野田大臣に恐らく質問するのは初めてですので、どうぞよろしくお願いします。 きのう、自民党から、参議院の選挙制度改革について改正案が提出がされました。定数をふやして、それから、今比例が非拘束名簿なのが、一部拘束式にしようという中身が提案されているわけでございます。 これは、いろいろなもっともらしい理由が述べられているわけですけれども、実際に見てみると、合区対象県の候補者を救済する目的の法案ではないかというふうなことが私は明らかであると……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、政府系金融機関、商工中金の不祥事についてまず取り上げさせていただきます。 本日は、社長の安達元経産事務次官にもいらしていただきました。ありがとうございました。 詳細は、資料、裏表七ページ分お配りをさせていただいておりますが、商工中金の危機対応融資は、税金で利子を補填するということでやってきました。借り主が安い金利で融資を受けることができるということでございます。この危機対応融資が対象でない企業にも故意に行われていることが一部発覚をしまして、全部危機対応融資を調べたところ、全百店舗のうち、ほとんど全部の九十七店舗で不正が行われていた。……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 きょうは大臣所信に対する質疑ということで、よろしくお願いいたします。 冒頭、この委員会の野党の筆頭理事として少し、一言申し上げさせていただければと思います。 十月下旬にこの国会は始まりました。でありますが、きょう、十一月最後の週に初めて質疑が行われております。で、十二月十日がこの閉会日ということで、全部の会派が質疑が終わるのが十二月五日の予定です。 通年国会でないこの日本の国会のシステムの中で、定例日に残念ながら大臣がいらっしゃらない。海外出張、重要な仕事ではあるんですが、通年国会ではないこの日本のシステムの中で、やはり、定例日に大臣がい……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 それでは、質疑に入らせていただきます。 まず、本日は、投票環境の整備について取り上げさせていただければと思います。 近年、期日前投票がどんどんどんどんふえてまいりました。それは、投票のチャンスがいろいろふえたということで、いいことだとは思うんですが、例えば、昨年の衆議院選挙、投票日当日に台風が近づいてくることが確実であった。それを天気予報でもやっていましたので、期日前投票に行こうという人が週の最後の方にかなりたくさんいたわけでございます。 私の地元でも、期日前の投票所が、今までに見たことないぐらい、選挙中に通りかかりましたら大行列でして、……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 きょうは、さまざまな、重要だと私が考える問題について取り上げさせていただきます。 まず、昨年、障害者雇用の問題が各役所で発生しました。 障害者を雇用しましょうということは、政府の政策としても今までも推進をしてきたわけでございます。法定雇用率が二・五%ということで、役所もそれから民間もそれを目標に雇用をしていきましょうという施策がとられてまいりました。 昨年、不正計上というものが発覚をしたわけでございます。経済産業省も正確な数字を調査されました。それまで発表していたのが、経済産業省が、百五十三人障害者を雇っていますというふうに発表していたの……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、前回の続きから質問させていただければと思います。 先日の質疑の中で、公取委員長に、デジタルプラットフォーマーに対する調査の意図について伺わせていただきました。 振り返ってみますと、例えば小売業界、これは二十年前でしたら、デパートですとか、あと総合スーパーが、大型のものがどんどん出てきました。そういったところが主役だったわけですけれども、どんどんネットの通販に侵食をされていっているわけでございます。お客さんだけではなく流通網も、ネット通販に対応した流通網が今できつつあります。それから、国民が消費に使うお金、これもネット通販中心に動き始……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
本日は、皆様、まことにありがとうございます。
まず、参考人の意見陳述のところで、ちょっと追加で伺いたいところを伺えればと思います。
まず、古賀参考人になんですが、お配りいただいた資料の一番最後のページのところ、恐らく時間がなくて、これからの中小企業政策のあり方について、多分用意されてきたとは思うので、この最後のページについて詳しく伺えればと思います。
【次の発言】 では、次に、高井参考人になんですが、先ほども休廃業の問題もありましたけれども、この高井参考人の九ページ、九と書いてあるところ、負債処理対応のところで、第二創業ということに言及され……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
冒頭、昨晩の大地震で被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。
大臣、冒頭、確認なんですが、今回、山形県、新潟県を中心に地震の被害が恐らく出ているものと思われます。経産省も万全の対応をするということでよろしいですね。
【次の発言】 災害がふえておりますので、我々も注視をさせていただきたいと思います。
それでは次に、先日、経産省の職員が覚せい剤取締法違反等の容疑により東京地検に起訴されるというようなことが起こりました。彼は、自宅だけでなくて、職場でも覚醒剤を使っていたということで、実際、家宅捜索等で、職場の経産省のデスクの中からも……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 このたびは、それぞれの専門的なお立場からの御意見、御見解、まことにありがとうございます。 まず伺いたいのですが、先ほど実積先生からGAFAについての言及がありました。これというのは、百五十年前の黒船と同じぐらい産業界にとっては大変なことが今起こっていると私は思います。 したがって、これへの対応をどうするかということが、こういう問題をどうするかにつながっていくと思うんですが、先ほど実積先生からは言及がありましたので、お三方からそれぞれ、このGAFAの評価、それから日本の産業界がこれに対してどう対応するべきだと思っているか、これについてお三方か……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 きょうは、法務委員会で初めて質疑をさせていただきます。 まず冒頭、日ごろ、地元の人たちからたびたび聞かされていたことの中で、大臣も所信で触れていたことが幾つかありましたので、それについて質問をさせていただければと思います。 まず、オウム真理教についての言及がありました。 私の地元にも関連団体の拠点が現在もございます。それで、事件が起きたのがもう二十四年前ということで、今の学生にとって、地下鉄サリン事件始め、自分たちが生まれる前に起きた事件であるということでございます。だんだんと重要な問題として認識している人たちが減ってきてしまっているとい……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、会社法の一部を改正する法律案及び会社法の一部を改正する法律の施行に伴う関係法律の整備に関する法律案について質問をさせていただきます。 この会社法、いろいろと調べてみますと、会社法ができたこと自体はそんなに古くはないということで、会社法をつくる検討が始まったのが二〇〇二年の二月でございます。前年の二〇〇一年の四月に小泉内閣が始まりまして、ブレーンの竹中平蔵大臣のもとで数々の経済分野の改革が行われてきた。検討が二〇〇二年の年明けから始まって、二〇〇五年二月に答申が出されて、その年にこの法律が成立をしたわけでございます。 最近は、特に第二……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 私がきょうの最後でございます。大臣所信に対する質疑ということできょうはさせていただきます。 まず、大臣は、所信の中で、エネルギー政策についても強く触れられております。再生可能エネルギーを主力電源化する、再生可能エネルギーの導入を拡大するとあります。 一方で、この三月に、経産省の審議会では、発電側基本料金というものを、導入を取りまとめようとしているわけでございます。 この中身は、発電会社に設備容量に応じて料金を払わせるということで、実際の発電量ではなくて設備容量に応じてですので、再エネの負担が重くなりやすい。なので、特に太陽光とか風力は発電……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は二法案の審議でございますが、今、時期が時期ですので、まず冒頭は、新型コロナウイルス感染症に関する経済対策、特に、経産省が重い責任を負っております事業者の支援について、梶山経済産業大臣に質問させていただければと思います。 まず、きのうの午後の発表だったので、通告していないので所感を伺えればと思うんですけれども、日銀のさくらレポート、地域経済報告が出されました。全部の地域で景気が悪化していると。これは、調べたリーマン・ショック以来十一年三カ月ぶりということで、少なくとも、今、リーマン級以上の景気の後退局面が来てしまっているわけですが、大臣、……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 私も、何年か前から、このデジタルプラットフォーマーの問題、経産委員会ほかで取り上げさせていただいてまいりました。やっと法律が、まず第一歩、できると。中身はともかく、できるということは大変大きな前進だと思っています。 デジタルプラットフォーマーの問題は、市場そのものを一企業がつくれてしまうということが大きな問題であると思います。これは、経済学的には神の見えざる手が市場にはあるというふうに言われていたのは、多様なプレーヤーがいるからこそ神の見えざる手が働いていたわけですけれども、プラットフォーマーの問題は、一企業が見えざる手を使うことができてしま……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、まず、現下の経済対策における金融の重要性について伺えればと思います。 緊急事態を全国に拡大させるということで発表がされました。今言われているのが、需要の蒸発という言葉が使われ始めています。自粛や休業要請を政府、自治体が行うことで、いきなり事業者の収入がなくなってしまうというような事態でございます。 中小企業、小規模事業者の既存の債務、これも、いきなり需要が蒸発したことで返済が難しくなるということが多発しているわけですが、今までの大臣の答弁を伺っても、既存の債務の繰延べ、これは、よりやりやすくするということの重要性が高まっているという……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 前回、デジタルプラットフォーマーの法案の審議、それから採決もありました。そのときに、ちょっと関連する部分が伺う時間がなかったもので、本日、数問伺えればと思います。 これは審議の中でもありましたが、振興法的な要素が強くあるんですが、規制の部分はちょっと弱いんじゃないかというような指摘もかなり、特に野党側からあったと思います。これは、三年後の見直しですとか、規定もありますので、補完をしていかなければならない、はっきりと、これを法で認めていたらおかしいという部分は改正していかなければならないと思います。 また、参考人質疑で特に特徴が出たんですが、……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
法案の前に、経済が、五月下旬を迎えて大変厳しい状況ですので、前半少しそのことについて、緊急のものについて取り上げさせていただければと思います。
本日も、お忙しい中、ありがとうございます。遠山財務副大臣にもお越しをいただきました。冒頭、幾つか質問をさせていただければと思います。
まず、きのう、ことしの第一・四半期、GDP、年率換算でマイナス三・四%ということが出てきました。これを受けて、どう受けとめられているか、財務副大臣に伺えればと思います。
【次の発言】 ここで重要なのは、二期、二四半期連続と副大臣もおっしゃいましたが、その前の四半期、昨……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、中小企業成長促進法案と経産省が名づけた束ねの法改正の審議でございます。役所からいただいたペーパーに、この法案は、新型コロナ感染症禍での事業継続と雇用維持を後押しするために改正案を提出しましたと題名がつけられております。 まず冒頭は、この現下の状況で、事業継続それから雇用の維持に必要な喫緊の課題について前段は取り上げさせていただきたいと思います。 この五月末というのは、事業者にとっては大きな山場の一つであると私は考えています。 これは、特に小規模事業者は、その月に働いたときに請求書を渡して、大体翌月の末を振り込みの期限にしている。な……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は平成二十八年と二十九年の決算についてですが、ちょうど、平成二十八年の予算委員会で、私は、政府系金融機関、商工中金の不祥事について取上げをいたしました。その何年も前から、平時に商工中金が危機対応融資をやり続けているのが妥当なのかということを経済産業委員会でも何度も取り上げてきました。 やはり実態は、実績を積み上げるために、要件に合わないものまで書類の改ざんなどして危機対応融資をやってきた、そういったことがそのころわかったわけでございます。これは全百店舗の中で九十七店舗もが不正を行っていて、商工中金の行員の二割以上の八百名以上が処分をされま……
○落合委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 復興庁設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に万全を期すべきである。 一 復興・創生期間後の復興事業規模の縮小と新型コロナウイルスの感染拡大による苦境に係る被災地の現状把握に努めるとともに、地元の要望を踏まえた経済支援策の実施を検討すること。また、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う非常事態措置により人の交流や移動の自粛が求められていることから、収束後を見据えた……
○落合議員 ただいま議題となりました株式会社地域経済活性化支援機構法の一部を改正する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の趣旨及びその内容の概要を御説明申し上げます。 コロナウイルス感染症の世界的な広がりとそれに伴う経済活動の自粛や休止により、本年一月から三月期の実質GDPの落ち込みはマイナス〇・六%、年率でマイナス二・二%となっております。しかし、これは、国際通貨基金が一九三〇年代の世界恐慌以来の危機と警鐘を鳴らしている大恐慌の入り口にすぎません。経済への影響が本格化する四月から六月期は、緊急事態宣言に伴う消費の減少などで、戦後最悪だったリーマン・ショックの年率マイナス一七・八%……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
本日は、大臣所信に対する質疑ということで、大臣に質問をさせていただきます。
まず、司法行政をつかさどる大臣としての基本的な姿勢について伺えればと思います。
所信の中で大臣は、私は、法務行政を通じ、ジャスティス、すなわち正義が保たれる公正な社会の実現に向けて、真摯に取り組んでまいりますというふうに述べられております。
この法務行政における公正性とは、日ごろ大臣の仕事の中でどのように担保しようと努力をされているのか、お伺いできればと思います。
【次の発言】 ほかの省と比べても、法務省の仕事というのは、公正性の実現、これは大変重要なことだと思い……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 なかなか国会が開かれなかったので、半年ぶりに質問をさせていただきます。 まず、古谷公正取引委員会新委員長にお越しをいただきました。 杉本前委員長は、何年も前から、世界に先駆けてデジタルプラットフォーマーの問題、これに目をつけられまして、実態調査なども行ってまいりました。 最近は、デジタルプラットフォーマーへの規制という議論が、本国のアメリカの議会でもかなり活発に行われ始めた。それから、意外ですが中国も、自分の国のデジタルプラットフォーマーに対して厳しい規制に乗り出す姿勢を見せております。もともとは日本がこの議論を先行していたわけですけれど……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 まず冒頭は、法案の文言のミスが頻発、連発しているということで、その問題から取り上げさせていただきます。 元々、今国会で審議される予定の法案が六十一法案、十一条約、国会全体でありました。このうち二十三法案、一条約でミスが見つかったということで、これは提出予定だったものの四割に及んでいるわけです。経済産業省の法案にもありました。一本でもこういうことがあれば今まではニュースになっていたにもかかわらず、提出法案のうちの四割もというのは、今までの内閣ではなかったことです。 先ほども、官僚の皆さんの働き方のチェックですとか審査のやり方もしっかり見直して……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は一般質疑ですので、経産省にとって重要だと思われる事項について取り上げさせていただきます。 まず、予定どおりですと、来週には産業競争力強化法の趣旨説明を行うということでございます。それからまた審議にも入っていくわけですけれども、この法案は、本文に四か所、それから要綱、新旧対照条文、それから参照条文に十六か所間違いが見つかったわけです。 法案というのは、各省庁が作ってから内閣全体の閣議にかけて、閣議決定をされた後に国会に審議に諮られる、そして委員会に回ってくるわけです。 今回は、書き間違えてしまっている法案が閣議決定されて、それが公文書……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
本日は、産業競争力強化法等の一部を改正する等の法律案の審議ということで、質問させていただきます。
まず、大臣に、分かりやすく本法案の趣旨、目的について伺えればと思います。
【次の発言】 今回、束ね法なので、主に大企業には、グリーンとかデジタルとかウィズコロナの時代に合わせて投資をどんどんしてもらって、企業の体質を改善していく。それから、中小企業に関しては、改正の中身を見てみますと、成長の意欲のある中小企業については成長を促していく。それから、どんどんフリーランスが増えているということで、フリーランスも、しっかり下請取引の企業のような位置づけを……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、産業競争力強化法等の改正案の審議の中で、有識者の皆様を迎えての参考人質疑ということで、お忙しい中、ありがとうございます。 まず一問目は、翁さん始め皆様に伺えればと思うんですけれども。 今回の法改正は、アフターコロナを見据えて、事業者がどうやって成長していったり業態変換をしていくか、それを後押ししますというような形のものが多く含まれているわけですけれども、それぞれのお立場で、目下の、今のコロナで、政府が、特に、出歩かないでくださいとかアナウンスメントしていることで、経済にはブレーキが、いろいろな業界で起こっているわけです。 それに対……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 今日は、産業競争力強化法等の一部を改正する法律案の審議ですので、法案について、それから、産業競争力強化や中小企業政策について質問させていただきたいと思います。 まず初めに、自動車産業について、産業競争力強化の具体例として、今置かれている状況と、政府が結構やらなきゃいけないことがたくさんあるんじゃないかなということで取り上げさせていただきたいと思います。 残念ながら、日本経済を見渡してみますと、あらゆる産業の世界シェアというのがどんどん下がってきてしまっています。今、日本の貿易黒字を支えている数少ない産業の一つが自動車産業であるという現状でご……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、この所管の関係で今重要と思われる問題を幾つか取り上げさせていただきます。 まず、電力の発電事業者に課金をするという件でございます。 今までの仕組みは、送配電網を整備するためのお金は、送配電網の使用料金として託送料金を需要家、消費者側から取ってきたわけです。近年、この送配電網の使用料を発電側からも取った方がいいんじゃないかということで検討が進められてまいりました。 昨年、一年以上前から案が出てきていまして、当初の案は、発電事業者が持っている設備の容量をマックスで発電したときにどれぐらい使うかというのに課金をしましょうというような仕組……
○落合委員 立憲民主党の落合貴之でございます。
本日は、お忙しいところ、まことにありがとうございます。
まず、高橋先生にお伺いできればと思います。
マクロの過去のいろいろな数字を見てみますと、一カ所だけがくんと第二次安倍政権の中で下がっている年がありまして、それが二〇一四年に消費税を八%に上げたときでございます。これは明らかに景気にブレーキを、もう素人が見ても、かけている。
あのとき消費税を上げたというのは、いろいろと総理も説明をされていましたけれども、いい政策だと言えるんでしょうか。御見解を伺えればと思います。
【次の発言】 もう一点、高橋先生に伺えればと思います。
先ほど、財政再……
○落合分科員 立憲民主党の落合貴之でございます。 久しぶりに麻生大臣に質問をさせていただきます。 大臣は、もともと企業の経営者でもございます。それから、九〇年代から経済閣僚を務められております。そして、百年に一度と言われたリーマン・ショックのときにも総理大臣をされていた。そして、安倍内閣では主要な閣僚、ずっと経済閣僚を務められているということで、今の現職の国会議員の中で見ても、麻生大臣ほど経済について経験のある方はそうはいらっしゃらないと私は思います。 したがって、きょうはいろいろなそういった御見地について伺えればと思います。 まず、財政というのは、やはり健全で持続可能な経済循環、経済……
○落合分科員 立憲民主党の落合貴之でございます。 まず、きょうは、地方税ですとか公共料金についてから質問をさせていただければと思います。 この前の金曜日、三日前ですが、IMFの専務理事が、世界の景気は二〇〇八年のリーマン・ショック時よりはるかに悪い状況で、IMFの歴史の中でほかに類を見ない危機だということを、世界に強い警告を出しました。 総務省は、地方税を所管しております。それから、公共料金の中でも水道などは地方自治体が管轄しておりますので、総務省の所管である。それから、携帯電話の会社等も総務省の所管でございます。今、地方税ですとか公共料金、猶予、それから猶予のためのこれまでよりもの基準……
○落合分科員 立憲民主党の落合貴之でございます。 本日は、予算委員会分科会ということで、法務大臣メインで、しかし、いろいろな省庁にまたがる重要な問題を取り上げさせていただければと思います。 内閣府副大臣そして経済産業副大臣もお越しをいただきまして、ありがとうございます。 まず、菅総理が秋の臨時国会の所信表明で、経済の状況について、バブル崩壊後、最高の経済状態を実現したところで新型コロナウイルスが発生しましたというふうにおっしゃっていました。それから、今国会の施政方針演説でも、アベノミクスの三本の矢により、日本経済はバブル期以来、好調を取り戻しましたということでございました。 実際に、コ……
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