このページでは鈴木義弘衆議院議員の49期(2021/10/31〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は49期国会活動統計で確認できます。
○鈴木義弘君 国民民主党・無所属クラブの鈴木義弘です。 ただいま議題となりました法律案に対して、会派を代表して質問いたします。(拍手) 国は、二〇二一年十月に第六次エネルギー基本計画を閣議決定いたしました。二〇五〇年カーボンニュートラル宣言や二〇三〇年度の野心的な温室効果ガス削減目標を掲げ、日本のエネルギー需給構造の転換を後押しし、同時に、安定的なエネルギー供給を確保するための制度整備が必要とのことで、法律案が上程されました。 しかし、二〇三〇年まであと八年、二〇五〇年までにはあと二十八年しかありません。 そもそも、カーボンニュートラルという言葉を国民に認知されているのでしょうか。二酸……
○鈴木義弘君 国民民主党・無所属クラブを代表して、上程された民法の改正について、順次質問いたします。(拍手) まず、民法第八百二十二条の削除について質問いたします。 マスコミの報道に触れますと、目を覆いたくなるような児童虐待の事件が後を絶ちません。その解消のために、懲戒権を廃止する民法の改正が上程されたと聞いています。 民法第八百二十二条は、平成二十三年に、子の利益のために監護及び教育に必要な範囲内で懲戒することができるとする法改正がなされ、あくまでも親権者が子の利益のために監護、教育を行う一環として、しつけができることを注記したにすぎないと解されています。 よって、同条は、子の利益の……
○鈴木(義)委員 四年半ぶりの質問に立つものですから、足が震えております。是非、明快な御答弁をいただければと思います。 国民民主党の鈴木義弘です。 今回の法案につきまして、そもそものお話をさせてもらいたいんですけれども、半導体が足らない、足らないというんですけれども、何をもって足らないのかがよく分からない。役所の方から、何の分野のどの半導体が足らないのかと言ったら、サプライチェーンが複雑過ぎちゃっていてどこの部分の何が足らないのかよく分からないというふうにレクを受けたんですね。 それで、今回、四千億とか五千億とか、トータルだと六千億を超えるお金を予算として割いて、NEDOに委託して、それ……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 早速御質問に入りたいと思います。 この委員会の表記も科学技術・イノベーション推進特別委員会ということなんですが、私は常々、科学技術って四文字じゃないと思っているんです。だから、科学技術を英語で言えば、サイエンス・アンド・テクノロジーなんですね。そこのところがずっと混同されて、科学技術・イノベーションが大事だということでこの特別委員会も設置されたと思うんですけれども、本来は、科学と技術というのは全く異なる、リンクしているところもあるんですけれども、概念じゃないかというふうに思うんです。 まずその辺のところを改正していった方が私ははっきりするんじ……
○鈴木(義)委員 おはようございます。国民民主党の鈴木義弘です。 大臣の所信について質問していきたいと思います。予算委員会でも一部同じような質問をしているかもしれませんが、御容赦をいただきたいと思います。 まず一番目にお尋ねしたいのは、成長の種をまいていく必要がありますというふうに大臣は述べているんですね。 私の知る限りでは、内燃機関というものを人間が発明されて、その後、動力として使い始めた。物を運んだり、機織りをしたりすること。その後に発明できたのが電気。モーターを使うことによって、洗濯機、冷蔵庫、掃除機、こういったものが発明されたわけでありますし、パソコンも第三次産業革命と言われてい……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。
早速、質問に入らせていただきたいと思います。
まず一番目は、貿易保険制度の中で、信用危険事故の場合で、貿易統計の二〇二〇年版を見ましたら、一番は南米、二番はアジア、非常危険事故の場合で、一番がアフリカ、二番が中米に保険金を支払っているんですね。こういった一度保険金を払ったプロジェクトに対して、もう一度、再度そのプロジェクトに対して保険の加入を認めているのかどうか、まず確認をしたいと思います。
【次の発言】 海外取引のリスクに対応するためにこの貿易保険というのができたんだと思うんですけれども、先ほど大臣が答弁の中でおっしゃっていたように、米中の対……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 早速、質問に入らせていただきたいと思います。 バブルがはじけて三十年以上たっているんですけれども、なかなか安定的な経済の復興に行っていない。景気がいい会社もあれば、業種、業態もあると思うんですけれども、全般的にはなかなか厳しい、そこにコロナが追い打ちになって、二年余り苦しんでいる事業所さんも多いんだと思うんです。じゃ、それを打開していくのに、短期的な対応と長期的な対応をやはり考えていかなくちゃいけないと思うんですが、やはり物を作っていってなりわいにするという国をやめちゃ駄目なんだと思うんですね。サービス業で、金融で食べているイギリスみたいなとこ……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 早速、質問に入りたいと思います。 今日は、DX、デジタルトランスフォーメーションについて何点かお尋ねしたいと思います。 御案内のとおり、DXは、データやデジタル技術といったテクノロジーの力を企業が利用し、優位性を獲得し、顧客や社会を豊かにするというふうに定義されています。しかし、私を含めて多くの人が、DXとITが混同しているんじゃないかというふうに思います。 DXは、テクノロジーを活用した業務プロセスそのものの変革、プロダクト、サービスや事業の経営の変革のことというふうに言われておりますし、すなわち、情報やデジタル化を手段として、製品、サー……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 早速、質問に入りたいと思います。 例えば、電力料金が今上がってきているんですけれども、上がれば上がるほど、個人や事業者が、例えば太陽光発電の設備の件数が増加していくことが見込まれると思うんです。 今年の七月には、太陽光発電設備の廃棄など費用積立制度がスタートするというふうに聞いているんですが、それも十キロワット以上を基準にしているということなんです。 太陽光発電の発電量が地域の需要を超えるようになると、その電力会社に対して買取り制限がかかって、産業用のものから制限が優先され、十キロワット以上のものが出力制限されやすいというふうに言われている……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 先日も太陽熱の御質問をされた委員の方がいらっしゃったんですけれども、太陽光発電というのは国民にも認識されていると思うんですが、私はもう一度、太陽熱の利用を考えたらどうかなというふうに思っています。 過去に、この質問は、六年か七年ぐらい前の経産委員会で質問したんですけれども、世界に先駆けて太陽熱を利用していたのは日本だったんですね。どこのうちにも、二階の、というより屋根の上に、黒い、当時は性能が余りよくなかったんだと思うんですけれども、百リッターぐらいしか熱を供給できないので、それが空になっちゃうとも……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 四人の先生方、大変お疲れさまです。順次、質問をしていきたいと思います。 まず初めに、田辺先生にお尋ねしたいんですけれども、今からでも遅くないと思うんですが、公共物の上に太陽光を設置するとか、あとは高速道路で緑地帯のところに、光の光度というのはあるんだと思うんですけれども、太陽光パネルをだあっと設置させちゃうとか、そのぐらいのことをやって民間に協力をしてもらうぐらいなことをやらないと、日本の平地の部分というのはもう大体太陽光ができちゃっているんですけれども、あとどこに空間がある、設置することができるといったら、建物か、あとは駐車場の屋上を使うとか……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 短い時間でありますので、順次質問に入りたいと思います。 まず、衆法ですか、青柳議員の方から提案がありました議法の、いただいた修正案の骨子のところで、第三項目めと第四項目めについてお尋ねします。 これは、大臣が非化石化を、報告することと、優良なものの公表をしていくんだと。まあ、そうはいいながら、体力がない中小も一緒にやれというのかということなんです。大手さんはやれるかもしれません。でも、そもそも、事業者の元の二酸化炭素の排出量が、大手、中手、まあ小手という言い方はちょっと失礼かもしれないですけれども、中小とか零細企業さんに言って、自分のところが……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 多くのトランプゲームにはルールの上で最強のカードが存在する、最強のカードにはほかのどんなカードでも太刀打ちできないが、中国のメディアが、日本の製造業には他国製造業が太刀打ちできない五枚の最強カードが、すなわち絶対的な強さがあると論じているという記事を目にしたんですね。 一つ目は、優れた生産方式によるコスト削減。二つ目は、ユーザーのためのイノベーション。三つ目、特許で築かれた鉄の壁。四つ目、生産技術の高さ。五つ目、多品種少量生産。日本企業は多品目少量生産でも利益の出せるシステムを確立することに成功しており、この点でもグローバル競争における最強のカ……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 早速質問に入りたいと思いますが、今回の法律の改正で、本当は考え直してもらいたいなと思うのは、認可を出すとか許可を出すとか、届出受理をするということを、法律を作ってそれを義務づけていくんですけれども、実際それを受理した、また、認可なり許可をした国若しくは自治体が、結局何の責任も問われないというところが一番問題なんだと思うんですね。 これは、過去に経産省の職員の方がペーパーを出しているやつを一つ引用して、お話をしたいんです。 過去に、事業者が保安に関わる法令や自主的なルールなどを逸脱したコンプライアンス問題などが頻繁に報道されてきました。先般も、……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 私は、学生時代、少林寺拳法を習っていた一人なんですけれども、その教えの中に力愛不二という言葉があります。愛のない力は暴力なり、力のない愛は非力なり、この言葉が今の世相を表しているのかなというふうに思っています。 法律を作ったから、それを守る人ばかりじゃないから処罰があったり、国際法があるんだからみんなルールを守りましょうといっても、現実は守らない国が幾つもあるし、それが事象として出たのが今回のロシアとウクライナの話だと思うんです。 別にけんかを売る必要はないんですけれども、けんかを売られたときに、自分のファミリーも含めてやはり一人でも多くの人……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。
昨日に続いて質問を行いたいと思います。
昨日も質問があったし、今日のやり取りを聞いていたんですけれども、出入国管理庁の意識改革、組織改革を含めというふうに大臣の所信で述べられているんですけれども、具体的な話を担当の方ができるのかどうか、まず簡単にお願いしたいと思います。
【次の発言】 例えば、具体的な話で、昨年の暮れ、ビデオを見させていただいた一人ですけれども、そのビデオを見る前に、八月ぐらい、九月だったですかね、その施設に入所されるんですよね。そのときの映像は全然ない、何かの記録もない、どこから具合が悪くなったのかもよく分からない。当事者は亡……
○鈴木(義)委員 すぐに質問に入らせていただきたいと思います。
近年、日本国内で裁判の審理をする件数が減少している。だから今回の裁判官の数を減らしますという話なんだと思うんですけれども、やはり件数が少ない方が私は喜ばしいと思うんですけれども、まず、大臣の御所見をいただきたいと思います。
【次の発言】 そもそもの話をさせてもらったんですけれども、例えば、よく警察官の増員をお願いするような意見書が各都道府県から出たりするんですけれども、本来は、犯罪を犯す人が少なければ、警察官の数は増やす必要はないんだと私は思うんですね。
だから、裁判所に持ち込む案件じゃなくて、当事者同士で解決ができるような社……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。
質問に入らせていただきたいと思います。
最初にお尋ねするのは、取調べの弁護人の立会い権について。
これは随分古くからいろいろな議論があったやに聞いておりますが、逮捕、勾留の要件を定める条文は、取調べを身体拘束の目的としない、そうであるにもかかわらず、捜査実務において、身体拘束は取調べの機会を確保する手段として働いているのではないか、身体拘束が自白を獲得するための手段として働いているのではないかというお尋ねですが、まず御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 それと関連して、これも、こういう考えを述べている記事を目にしたんですけれども、一般的……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘と申します。 本日は、四人の参考人の皆様方に御参加いただきまして、感謝を申し上げたいと思います。 時間がないので、端的に幾つか質問をしたいと思っております。 今回のIT化を進めていく、司法の世界にもITを入れていくという時代に入ってきたんだなと思うんです。それの基になっているのは、やはり裁判の判決を出す迅速化、これが一つの目的にあるんだと思います。 その中で、ある記事を目にしたんですけれども、最高裁判所出典の、第九回裁判の迅速化に係る検証に関する報告書というところに、民事の第一審訴訟事件全体の平均審理期間は、近年再び長期傾向にある、今日はちょっと資……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 たしか先々週だったと思うんですけれども、衆議院の議員会館の事務局から、不審なメールが来ているので開けないでくださいという通知が回ったと思うんですね。ああ、懐かしいなと思ったんですけれども、トロイの木馬という、たしか二十年ぐらい前にはやったウイルスだったと思うんですけれども、そんな名称があったので、ITをどんどん進めていく上で疑問点が幾つかあるので、今日お尋ねさせていただきたいと思います。 まず一点目が、個人や企業の機密を扱う法律事務所がサイバー攻撃の標的になり得るんじゃないか。近年、その事象が顕著に表れるようになった。今回のIT化の制度改正は、……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。
今日は、経産委員会の参考人質疑とかけ持ちになったので、御配慮いただきまして感謝を申し上げたいと思います。
先般もお尋ねしたんですけれども、今回の法制審の、六か月、一か月の具体的な数字の根拠をまず示していただきたいと思います。
【次の発言】 では、続きまして、産業界や利用者からの声やニーズが反映されて期間限定訴訟という制度が設定されたのかという点については、過去に私も質問した中で疑問が残るんですけれども、制度をつくったところで、制度が利用される予測をどのぐらい見込んでいるのか、お尋ねしたいと思います。
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。
今日は、ずっと御質問したかったなという案件をお尋ねしたいと思います。
私の地元でも、駅前にマンションがどんどん建ち並ぶんですけれども、また新しいマンションができたな。先日、新聞の報道で、都内の二十三区内にあるマンションの販売価格が六千万を超えている、バブル以上の価格になっていると。需要があるんだなというふうに思うんですけれども、まず初めに確認をしたいんですけれども、RCだとか鉄骨の建築物の耐用年数若しくは使用できる年数をお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 財務省の方で、いろいろな、耐用年数というんですかね、減価償却の年数でいくと、鉄筋コンク……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 冒頭、木村花様に心から哀悼の意を申し上げますとともに、御冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。 今日は、現代社会では、一昔前は考えられぬぐらい、情報があふれ、また伝達のスピードも速くなっているように思います。人と人をつなぎ、人と物をつなぐことで、より便利に、もっと豊かにと、人間の欲は増幅しています。それに呼応して、企業は、より、人と人、人と物をつなげ、満足させるために、ハード、ソフトを開発し、商品化して、営利を得ようとして血眼になっているように感じます。 確かに、情報技術の発展によって、人と人とのコミュニケーションが取りやすくなり、身近に……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。お疲れだと思うんですが、もう少し、気合を入れて御答弁をいただければなというふうに思います。
この度の、もう何回も何回も御質問されていると思うんですけれども、侮辱罪について、構成要件の変更がない、処罰対象とされてこなかった、法律の解釈は変えていませんよということで、正当な労働運動中の意見や論評の表明と言えるような発言については処罰されないということでよろしいんでしょうか、大臣。
【次の発言】 それと、昨日も参考人のときに自分の意見を述べさせていただいたんですけれども、インターネットという公共の電波なり仕組みに載った時点で公然という考え方を取れないのか……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 視点を変えた質問をいたしますので、明確な御答弁をいただきたいと思います。 今回の法律の改正で、保護観察の拡大や強化は、社会復帰させる方法として異論がないんですけれども、法務大臣の所信に対する質疑のときに、保護司の方の質問をさせていただいたんですけれども、この改正案により保護観察つきの執行猶予判決が増える可能性がある中で、今まで以上に保護司の先生方の負担も増えるのではないかという危惧をしています。 現在、保護司の先生方の高齢化もあり、また、保護司を受けてくれる人が減少していると聞きます。一方で、なりたいという人は、適任者とは言えない方もいらっし……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 大事な九分なので、すぐに質問に入りたいんですけれども。 今日、御質問しようと思ったのは、視点を変えようと思ったんですが、例えば、改善更生を、矯正することで再犯を防ぐことはできるのかというふうにお尋ねしたかったんですけれども。 仮に、私が侮辱罪で、大臣を侮辱して、禁錮刑になりました。それで、刑務所に入って、出てきたんですけれども、また同じことを繰り返すのか返さないのかは、何を基準にして自分は更生すればいいのかと尋ねられたときに、法務省は、分かりませんと言って、それで通用するのかということですよね。 犯罪を検挙するのは、それは警察であったり、そ……
○鈴木(義)委員 大臣、一人で悩まないでくださいと書いてあるんです。これは、法務省の人権擁護局というホームページに、「人権侵害を受けた方へ」という記載なんですね。様々な人権問題に関する相談である、みんなの人権一一〇番、いじめ、虐待など子供の人権の相談については、子どもの人権一一〇番、セクハラ、家庭内暴力など女性の人権の相談については、女性の人権ホットラインなど、各種相談ができるようになっています。もう御案内だと思うんですね。また、ここには、相談、被害の申告を法務局職員又は人権擁護委員がお聞きしますと書かれている。 人権侵害による被害者の救済事例が幾つも掲示されて、大変勉強になるなというふうに……
○鈴木(義)委員 おはようございます。六年ぶりの予算委員会での質疑に、関係者の御配慮に感謝を申し上げたいと思います。 委員長のお許しをいただきましたので、質問に入りたいと思います。 まず一点目は、コロナ対応、対策についてですけれども、過去にも予算委員会で質問された案件とかぶるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。 約二年間にわたって、経済の下支えとしていろいろな給付金の制度を、国も自治体を通して給付してきたと思うんですけれども、何となく感ずるところは、飲食店に対しては厚いサポートをしているんですけれども、私が地元を回ると、クリーニング屋さんだとか様々な、理容だとか美容も含めて……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 六年ぶりの予算委員会での質疑に、関係者の皆さん方に感謝を申し上げたいと思います。 高度成長からバブルがはじけて、リーマン・ショックを過ぎて、何とか日本経済を上向かせようという国民の努力、企業の努力があった中で、コロナがあり、ロシアがウクライナへの侵攻によって蛮行を犯して、経済がまた傷んできたということで、この一連の流れをずっと見ていくと、何となく、幸せって何だろうかというふうに思い返さなくちゃならない時期に来ているのかなというふうに思っております。 まず初めに、通告はないんですけれども、岸田総理が考えている幸せということに関してお尋ねしたいと……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 今年も暑い日が続いたなというふうに振り返ると少し秋の気配を感じるんですけれども、三十五度、六度が続いた日が十何日と、例年になく今年も暑かった。 西村大臣は、電力供給がピークアウト寸前になるから少し節電してくれ、それと同時に、今年の冬も同じような状況が差し迫る可能性があるから少し協力してくれ、そういうコメントを発していたと記憶しています。今年の冬も同じだったんですね。 それは、逆に言えば、第六次エネルギー計画だ何だを作っていながら、そういうことを言わざるを得ないというのは、その計画自体がなっていないんじゃないかというふうに感じるんですけれども、……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 順次、質問に入りたいと思います。 高市大臣が、所信で、第六期科学技術・イノベーション基本計画に基づき、政府の研究開発投資を約三十兆、官民の総額を百二十兆を目指すとともに、ソサエティー五・〇の実現に取り組みますというふうに述べられているんです。 ある学会の元会長が、大型研究費の審査は匿名方式でと、次のように提案しています。 有名な中国の千人計画では、我が国からも分かっているだけで四十四名の著名な科学者が移動しており、実数はそれより多いと聞きます。これは大変な国益のロスではないだろうか。流出の背景には、こうした著名な年配の研究者の我が国の大型研……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。
順次、質問に入りたいと思います。
まず初めに、燃料価格激変緩和措置について大臣が所信で述べられているんですけれども、家計、企業の電力料金の負担を直接的に緩和する、思い切った対策を講じるとあるんですけれども、個人や事業者に現金で給付するのか、それとも、例えば電力会社に給付するのか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 私どもの国民民主党は、FITを一時的に停止して、再生可能エネルギーの方に振り向けていたお金を電気料金の方の引下げに使えないかという法案を提出させてもらっています、参議院の方からなんですけれども。是非、そういったことも踏まえて検……
○鈴木(義)委員 ガス法の改正案につきまして、順次質問をしていきたいと思います。 今回の改正案について、国際エネルギー市場の混乱や価格高騰、国内での電力やガスの需給逼迫が懸念されるということでガス法の改正になってきたんだと思うんですが、例えば、コロナ禍で、職場と自宅でリモートで仕事をするということになって、結局、今までは会社に出てきていましたから、ある意味ではエネルギー効率がよかったのかもしれません。会社に出てくる人もいれば、自宅で勤務する、リモートで仕事をするということは、結局、需要量が増えちゃったんですよね。それで、八月のときは、猛暑も続いたのもあるんですけれども、結局、電気が足らないと……
○鈴木(義)委員 国民民主党、鈴木義弘です。 順次質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、お尋ねして確認みたいな質問で恐縮なんですけれども、今年の四月から賃上げ制度を導入したんですが、実質、そのデータが出てくるのには来年の八月以降になってしまうだろうというふうに聞いております。決算期がありますので、大概の企業は三月末ということになると、そこからどのぐらい賃金が上がったかというのが出てくるんですけれども、令和二年の所得拡大促進税制において、特に中小企業向けの関係、何万者のうちどのぐらい賃上げが令和二年のときに行われたのか、まず御答弁いただきたいと思います。
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 質問に入りたいと思います。 大臣は、所信の中で、今日も何人かの方から御質問があったんですけれども、我が国の法の秩序の維持と国民の権利の尊重という二つの要請をバランスの取れた形で実現することが不可欠だ、法務行政の、まさにそのことが求められているというふうに述べられているんですね。 でも、このバランスというのは、これはなかなか難しいなと。私も質問を考えながら、この抽象的な、バランスの取れたという言い方を公文書みたいな形で残してしまって、では何をもってバランスが取れたと判断するのか。一年おやりになるか二年おやりになるか、振り返ってみたとき、自分がや……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。
質問に入りたいと思います。
今、国全体で進めている働き方改革の流れがあると思うんです。前任の方が同じような質問をされていると思うんですけれども、まず最初に、法務大臣として、それをどう、法務省、若しくは検察だとか、裁判所は別組織だからということもあると思うんですけれども、法務行政をつかさどっている長として考え方をお示しいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
詳細な御説明をいただいたんですけれども、私は、これは個人的な考え方になるんですが、戦後の復興期からずうっと右肩上がりで人口が伸びてきた時代の制度設計を今の社会とか役所……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。順次質問をいたします。
まず初めに、旧統一教会の問題で、法務大臣が先頭に立って相談窓口をつくられて、いろいろな会議も何回もおやりになっていると思うんですけれども、例えば、相談窓口に来られた案件の中で、刑事罰の対象となり得るもの若しくは民法上の不法行為に当たるものが何件あったのか、さらに、その判明したものをどのように扱ったのか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 紹介しただけで、それで終わりですか。今お尋ねしているのは、だから、相談の内容によっては、これはもう刑事罰に値するというのが分かった段階で、警察にちゃんと情報を出して、それで捜査するな……
○鈴木(義)委員 おはようございます。国民民主党の鈴木義弘と申します。 本日は、三人の先生方に、貴重な意見陳述を拝聴することができまして感謝を申し上げたいと思います。 今日のいろいろ議論を聞いていて、私もなかなか自分の中で考えをまとめ切れていないんですけれども、一番ここのところ余り議論されていないのが、日本人のアイデンティティーって何だろうかというのが一つあります。これだけグローバルな時代になって、人も動くし、お金も物も動く時代の中で、もう一度、日本というのはどういう国なのか、日本人というのはどういうことかというのを私は再確認した方がいいんじゃないかと思う一人なんです。 簡潔で結構ですか……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 昨日に引き続きまして質問をしたいと思っています。 自分もそうなんですけれども、人って、気持ちが変わったり、感情もそうなんですけれども、ずうっと生まれてから死ぬまで一緒ということはあり得ないのかな。それと、あと、考え方もやはり途中で変わるんじゃないか。変わらない人もいるんだろうし、私は、自分自身を振り返ってみて、やはり変わるなと。その時代時代に経験してきたこと、人と接していろいろ刺激をいただいたことで、自分の中で考え方を少しずつ変えてきているんじゃないかというふうに思います。 その中で、いろいろな方がこの日本社会にいらっしゃる中で、制度をつくっ……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 大臣とは何回も質疑に立ったんですけれども、本当に今日の委員会は悲しいしむなしいなというふうに思う一人であります。 私は、小さい頃、祖父に、もう他界していますけれども、おまえ、よく覚えておけ、判こを押すというのはどういうことなのかよく覚えておけというふうに私は言い聞かされました。通常の三文判は、どっちが、鈴木という名前が上かというのが、みんなポンチマークか切り込みがあります。でも、実印は、切り込みも、ポンチがないんです、基本は。その判こを上下左右確認して判こを押せ、なぜそれをやらせるのか。この判こをついて、連帯保証人であったり、大きな高額な契約を……
○鈴木(義)委員 国民民主党の鈴木義弘です。 これから、法務大臣として、齋藤大臣の御活躍を御祈念申し上げたいと思います。 先日、昨日ですか、おとといになるのか、大臣の所信をお聞かせいただいたんですが、約一か月前に葉梨大臣が発言されたこととほとんど変わらないなというふうに感じた一人であります。 それで、組織というのはやはり継続性が大事だ、おっしゃられるとおりだと思いますし、組織は組織の目的が、法務省は法務省の目的があるんだと思うんですけれども、そこで働いている人間はやはり人でありますから、ファイトを持ってやる、日々やっているとは思うんですけれども、より一層、この人の下で働いてみたいというふ……
○鈴木(義)委員 国民民主党、鈴木義弘です。
早速、質問に入らせていただきたいと思います。
我が党は、参議院に総合的経済安全保障施策推進法案を提出しておりまして、閣法の範疇を超えて、生産設備、エネルギー、食料、医療品など、国民生活と日本の経済を守るために必要な事項を総合的に定めるもので、セキュリティークリアランスについても一考している法案を提出しております。
我が党の法案につきまして、法案提出者また大臣から、感想でも結構ですけれども、もし御一読いただいていなければ、その旨お答えいただければと思います。
【次の発言】 方向性は、閣法も、維新がお出しになった法案も、私どもが出した法案も、そん……
○鈴木(義)分科員 国民民主党の鈴木義弘です。おはようございます。 私は常々、教育と産業政策というのは裏腹な関係にあると思っています。今の日本の経済状況を見ていても、今まではある分野では先端を行っていた分野が、どんどんどんどん他国の企業に抜かれてしまって、いろいろな問題が出てくるんですが、それについて、やはり教育の在り方をもう一回根本的に見直していこうという考え方を持っております。過去にも何回か文科委員会でも質問に立った機会があったんですけれども、今回も予算委員会の分科会でその機会をいただきました。 まず、大臣にお尋ねしたいんですが、日本の教育制度で何を育てていかなくちゃいけないのか。海外……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。