このページでは高瀬荘太郎参議院議員の3期(1953/04/24〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は3期国会活動統計で確認できます。
○高瀬荘太郎君 ちょっと茅さんにお尋ねしたいのですけれども、まだ十分提案された法案についての審議をやっておりませんからはっきりしないのですけれども、どうも日本学術会議と科学技術庁との関係、仕事とか権限とかいうものについてあまりはっきりしないのですね。ちょっと考えるとやはりどこかに矛盾とか重複とか不合理というものを生じやしないかという疑問を持たされる、そういう点についてはあなた方はどうお考えになりますか。
【次の発言】 さっきお話がありましたように、学術刷新委員会での結論としては、まあ科学庁のようなものを作ってその諮問機関というような形で科学技術の審議機関を設ける。これを日本学術会議の性格とした……
○高瀬荘太郎君 この前もどなたからか御質問があったように思いますが、はっきりいたしませんのでもう一度お尋ねしたいと思います。
一つは衆議院で修正されました第七条の問題でありますが、「科学技術に関し、」というのを削除せられたわけでありますが、その意味をもう少しはっきり伺いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、これを削除された意味は、自然科学ばかりでなくて、社会科学なり文化科学に関しましても、日本学術会議への諮問とか勧告というようなものをやりたいという点がおもなる点でありまし上うか。
【次の発言】 私は元来科学技術の振興について、社会科学なり文化科学をも科学技術庁で所掌されるということを……
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