このページでは高瀬荘太郎参議院議員の5期(1959/06/02〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は5期国会活動統計で確認できます。
○高瀬荘太郎君 私は、ただいま上程されております参議院議長、副議長の離党に関する決議案につきまして、賛成の討論をいたしたいと思います。(拍手)なぜ賛成するかという理由につきまして、きわめて簡単明瞭に申し上げたいと思います。 議長は、国会運営を公正にするという立場から、不偏不党の立場を堅持しなければならないことは当然のことであります。こういう議長の中立性を十分に確保するためには、議長は進んで党籍を離脱すべきであると考えます。各国の議事規則を見ましても、そういう議長の中立性確保につきまして非常に厳格な議事規則をきめておりますところもたくさんにあります。またイギリスのように、党籍離脱の慣行が古くか……
○高瀬荘太郎君 私は、参議院同志会を代表いたしまして質問をいたしたいと思います。 ただいま上程されております給与の法案についての詳細な質疑は、いずれ委員会で行ないたいと思いますが、ここでは、今回の給与改正と関連いたしまして、重要な一般的な問題についてだけ簡単に御質問をいたしたいと思います。 まず第一に、今回の公務員の給与引き上げの経済的影響の問題であります。これにつきましては通産大臣に御答弁願いたいのでありますが、あるいは問題によりましては総理に御答弁をいただきたいと存じます。 国家公務員の給与引き上げというものは、それだけにとどまりませんで、当然、地方公務員、三公社五現業の給与引き上げ……
○高瀬荘太郎君 関連して。科学技術の振興の障害の一つの重大な点が、おっしゃったように、予算の不足ということは確かにあると思うのですが、それを補充する意味で、民間方面から寄付金とか補助金というのが、今までも相当出されておったわけです。今後も大いに出そうというものが相当あると思うのですが、それについて所得税免除の件が非常に重要な関係を持ってきておると思うのです。そういう点も大いにゆるやかにしようという方針だと政府はいっておるようであります一が、そういう点についてどんなふうにお考えになりますか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そんなふうに拡大されていくこともむろんけっこうでありますけれども、それ……
○高瀬荘太郎君 私は、提案されております防衛庁設置法改正の問題につきまして少し質問をいたします。 今度の改正で定員が一万一千七十四人増加することになっておりますが、しかし、他方で欠員が二万何千あるというお話でありますが、その間にどうも矛盾が感じられるわけであります。その点を伺いたいのであります。その欠員になっております陸、海、空の内訳を一つ伺いたいということと、欠員になっておる原因にはずいぶんいろいろあるだろうと思いますが、応募人員が足りないとか、応募者が十分あるが、質が悪いとか、あるいはその他の理由があるかと思いますが、その点を一つこれは十分御説明を願いたいと思います。
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